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層 +5 層構成 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置

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3 − 13新城市新庁舎基本設計

北側敷地への日影の影響を抑える 3 層 +5 層構成 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置

北側敷地への日影の影響を抑える 3 層 +5 層構成 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 設備の更新性に配慮しつつ階高を抑える計画 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置 奥行きの深い執務室に光を落とすトップライトの設置

(1)断面計画の考え方

(1)断面計画の考え方 3-4 断面計画

3-4 断面計画

構 造 計 画 

4

  4̲ 構造計画  

  4-1 建物計画               4 − 01   4-2 耐震性能目標           4 − 01   4-3 免震構造の採用                      4 − 02   4-4 設計用荷重・使用材料                           (1)  設計用荷重            4 − 02      (2)  使用材料               4 − 03       4-5 免震装置の設計                      4 − 04    4-6 上部構造計画                       4 − 06     4-7 基礎構造計画               4 − 07              

  

 

4-1  建物計画 

本建物は地上5階、高さ約 24mの市庁舎となります。1〜4階に執務室の他、会議室、市長室・副市長室 などがあり、5階に議場・委員会室等を配置します。 

平面計画は1階では東西方向 60.8m、南北方向 37.8mのほぼ長方形の平面形状となっており、4階から セットバックするプラン構成としています。階高は1階が 4.3m、2〜4階が 3.8m、5階が 3.9m としま す。ただし、5階の議場部分のみ架構を上げることによって一部階高を 5.0m とし、一般部より高い天井高 を確保します。 

 

構造計画は以下を方針とします。 

①  大地震発生後においても防災拠点施設としての庁舎機能維持を図る。 

②  南海トラフ巨大地震、内陸の活断層による大地震といった地域の特性を考慮した地震波の選定を行 い、設計に反映する。 

③  将来の行政需要の変化に対応し、乾式工法による間仕切りを用い、容易に改修可能なフレキシビリ ティの高い計画とする。 

④  主要構造に用いる材料は耐久性能を確保できる仕様で計画する。 

 

本計画では、上部構造について建築規模・用途、スパン構成、工期などの観点から、鉄骨造を採用します。

なお、5階の議場部分における屋根部材は、地域産材の利用促進の観点から木造で計画します。 

下部構造については、計画地の地盤調査結果から杭基礎を用いる必要がなく、直接基礎(べた基礎)にて 計画します(4-07 参照)。 

   

4-2  耐震性能目標 

本建物は市庁舎であり、大地震に対して構造体が安全であるばかりでなく、震災後も庁舎としての機能を 保持し、災害応急対策の指揮や情報伝達のための施設としての機能も果たすことが求められます。 

本建物の耐震性能は、「官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説」(平成8年版:建設大臣官房官庁営繕部 監修)により、構造体の性能はⅠ類相当とします。これは、大地震後構造体の大きな補修をすることなく建 築物を使用でき、人命の安全確保に加えて機能確保を図ることができる性能目標です。 

また、建築非構造部材、建築設備についても、耐震安全性の分類をそれぞれA類(大地震後、災害応急対 策活動や被災者の受け入れの円滑な実施、または危険物の管理のうえで、支障となる建築非構造部材の損傷、

移動等が発生しないことを目標とする)及び甲類(二次災害の防止が図られていると共に、大きな補修をす ることなく、必要な設備機能を相当期間継続できる)相当とします。 

     

 

耐震安全性の分類 

分類  活動内容  対象施設 

耐震安全性の分類

構造 建築非構造部材 建築設備

災害応急対策活動に必要な施設 災害応急対策の指揮︑

情報伝達等のための施設

災害時の情報の収集、指令  二次災害に対する警報の発令  災害復旧対策の立案、実施  防犯等の治安維持活動  被災者への情報伝達  保健衛生及び防疫活動  救援物資の備蓄、緊急輸送活動 等 

指定行政機関が入居する施設 

指定地方行政機関のうち地方ブロック機 関が入居する施設 

指定地方行政機関の内東京圏、名古屋圏、

大阪圏及び大震法の強化地域にあたる機関 が入居する施設 

類 

類 

甲  類 

指定地方行政機関のうち上記以外のもの 及びこれに準ずる機能を有する機関が入居 する施設 

Ⅱ  類 

類 

甲  類 

救護

被災者の救難、救助及び保護  救急医療活動 

消火活動等 

病院及び消防関係施設のうち災害時に拠 点として機能すべき施設 

類 

類 

甲  類  病院及び消防関係施設のうち上記以外の

施設 

Ⅱ  類 

類 

甲  類  避難所として位置づ

けられた施設  被災者の受け入れ  学校、研修施設等のうち、地域防災計画 において避難所として位置づけられた施設

Ⅱ  類 

類 

乙  類 

人命及び物品の安性確保が

特に必要な施設

危険物を貯蔵又は使用する施設 

放射性物質若しくは病原菌類を貯蔵又は 使用する施設及びこれらに関する試験研究 施設 

類 

類 

甲  類  石油類、高圧ガス、毒物、劇薬、火薬類

等を貯蔵又は使用する施設及びこれらに関 する試験研究施設 

Ⅱ  類 

類 

甲  類 

多数の者が利用する施設  文化施設、学校施設、社会教育施設、社 会福祉施設 

Ⅱ  類 

類 

乙  類 

その他  一般官庁施設  Ⅲ 

類  類 

乙  類   

   

4 _構造計画 4-1 建物計画

4-2 耐震性能目標

4 − 02

   

4-3  免震構造の採用 

現行の耐震設計法は、比較的頻繁に起きる中小地震時(レベル1)には建物にほとんど被害を生じさせないこ と、極めてまれに起きる大地震時(レベル2)には、各構造部材に部分的な損傷は生じるが、人命に影響のない 範囲に留めることが、基本的な設計方針です。 

 

よって、耐震構造による設計を行った場合でも、通常の設計地震力の 1.5 倍程度の重要度係数を設定して設計 を行えば、大地震後も「構造体」の大きな補修をすることなく、建築物を使用することが可能になります。 

しかしながら、このような耐震設計法の延長では、大地震時に建物に強い揺れ(加速度)が発生することは避 けられないため、家具や什器などの転倒、間仕切りや建具などの破損、設備機器などの損傷が生じる可能性が大 きく、地震後の庁舎機能保持は困難となります。「構造体」及び「人の安全」は確保できますが、震災後に市庁舎 としての機能が果たせなくなることが予想されます。 

 

このような状況を避け、大地震後防災拠点としての機能を十分に発揮する方法として本建物では免震構造を採 用します。 

免震構造の建物は、地震時に免震層が大きく変形し地震エネルギーを吸収することによって、上部建物全体の 揺れを軽減し、ゆっくりとした揺れになるため、家具や什器の転倒、落下などが生じにくくなります。 

建築非構造部材、建築設備については地震による設計用外力を低減できる免震構造の特性を考慮し、実施 設計時に応答値(層間変形角や加速度)を確認した上で、A類及び甲類の性能を保持できる設計を行います。 

 

構造形式の特徴 

  耐震構造  採用:免震構造 

大地震時 の被害 

・構造骨組に部分的な損傷を生じる。 

・建物全体が激しく揺れる。 

・家具、収容物等の転倒、落下の可能性が大 きい。→建物利用者の怪我なども懸念 

・構造骨組は軽微な損傷、若しくは無被害。

・免震層が大きな変形を吸収することによ り、上部建物全体の揺れが軽減され、ゆっ くりとした揺れになる。 

・家具、収容物の転倒、落下は生じにくい 

適用  一般建築物  災害応急活動に必要な施設 

     

     

   

4-4  設計用荷重・使用材料   

(1)  設計用荷重 

 

1.固固定荷重 

固定荷重は、躯体・仕上重量及び建物に固定されるものの重量を対象とし、計画内容に則した荷重条件に 基づき算定します。 

 

2.積載荷重 

下表に主な諸室の積載荷重を示します。建築基準法及び建築構造設計基準及び同解説(建設大臣官房官庁 営繕部監修)などを参考に以下の値を採用します。 

単位:N/㎡ 

部位  床版  小梁  柱・大梁  地震 

エントランス・議場・会議室等  3500  3500  3200  2100  執務室等  2900  2900  1800  800 

機械室  4900  4900  2400  1300  サーバー室  7800  7800  6900  4900  倉庫・書架等  11800  11800  10300  7400  屋上機械置場  7800  7800  6900  4900  屋上(歩行用)  1800  1800  1300  600 

※実況に従って算出   

3.地震荷重 

設計用地震荷重は、「建築基準法施行令第 81 条」により算出します。 

Ci:地震層せん断力係数(時刻歴応答解析による) 

Co:標準せん断力係数  (時刻歴応答解析による) 

Z  :地域係数(=1.0) 

 

また基礎に作用する地震力は以下のとおりとします。 

Qb=Q1+K・Wb 

Qb:基礎設計用せん断力(kN) 

Q1:最下階の層せん断力(kN) 

K  :基礎部分の水平震度(=0.35)  …  実施設計時に入力地震動の結果から設定  Wb:基礎部分の重量(kN) 

新城市新庁舎基本設計

4 _構造計画 4-3 免震構造の採用

4-4 設計用荷重・使用材料

   

4.積雪荷重 

設計用積雪荷重は、「愛知県建築基準法施行細則第 10 条」により以下のとおりとします。 

建物の最大積雪深      30 cm    積雪の単位重量        20 N/m2/cm   

5.風荷重 

設計用風荷重は、「建築基準法施行令第 87 条」により算出します。 

地表面粗度区分:Ⅲ  (一般的な街区) 

速度圧      q=0.6EVo2(N/m2)  風荷重      P=Cf・q・A(kN) 

風力係数    Cf=Cpe−Cpi  E    :市街地の状況及び高さによる係数 

Vo  :各地域の地上 10m の平均風速(m/s)  (=30m/s) 

Cpe:外圧係数  Cpi:内圧係数 

A    :見付け面積(m2)   

 

(2)  使用材料 

 

材料  種別  使用場所  備考 

コンクリート 

Fc=24N/mm

2

 

鉄骨造部分床スラブ   

 

Fc=30N/mm

2

 

地下躯体   

鉄筋 

SD295A 

スラブ筋、壁筋、柱梁せん断補強筋  D16 以下 

 

SD345 

柱梁主筋  D19 以上 

 

SD390 

柱梁主筋  D29 以上 

鉄骨 

SN400B、SN490B 

柱梁   

 

BCR295、BCP325 

柱   

 

SN490C 

ダイヤフラム   

 

SS400、STKR400 

小梁他二次部材   

高力ボルト 

S10T、F10T、F8T 

接合部     

 

     

4 _構造計画 4-4 設計用荷重・使用材料

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