(第8条)
地方公社は、都道府県又は政令で指定する人口50万以上の市でなければ、設立することが できない。
(第9条)
地方公社を設立するには、議会の議決を経、かつ、定款及び業務方法書を作成して、国土交 通大臣の認可を受けなければならない。
地方住宅供給公社法(抄)
(第1条)
地方住宅供給公社は、住宅の不足の著しい地域において、住宅を必要とする勤労者の資金 を受け入れ、これをその他の資金とあわせて活用して、これらの者に居住環境の良好な集団 住宅及びその用に供する宅地を供給し、もつて住民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与 することを目的とする。
目的
設立
住生活基本法と住生活基本計画
本格的な少子高齢社会、人口・世帯減少社会の到来を 目前に控え、現在及び将来における国民の豊かな住生 活を実現するため制定。
住生活の安定確保及び向上の促進に関する施策について、基 本理念を定める。
【基本理念】
現在及び将来における国民の住生活の基盤となる良質な住 宅の供給等(3条)
良好な居住環境の形成(4条)
居住のために住宅を購入する者等の利益の擁護及び増進
(5条)
居住の安定の確保(6条)
国、地方公共団体並びに住宅関連事業者の責務を明らかにす る。
基本的施策、住生活基本計画を定めることにより施策を総合的 かつ計画的に推進する。
住生活基本法(平成18年6月制定)
〔計画期間:平成23~32年度〕
今後の住宅政策の展開に当たっては、住生活基本法に掲げら れた基 本理念にのっとり、ハード・ソフト両面の施策による安全・
安心で 豊かな住生活を支える生活環境の構築、住宅の適正な 管理・再生、多様な居住ニーズに応える新築・既存住宅双方の 住宅市場の整備、更には市場において自力では適切な住宅を 確保することが困難な者に対して居住の安定を確保する住宅 セーフティネットの構築のための施策の充実を図っていくことが 必要である。
第1 住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策 についての基本的な方針
3 住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策 についての横断的視点
(5) 地域の実情を踏まえたきめ細かな施策展開
地域の自然、歴史、文化その他社会経済の特性に応じた 多様な居住ニーズに的確に対応するためには、地域の実 情を最もよく把握している地方公共団体が主役となって、
総合的かつきめ細かな施策展開が図られることが必要で ある。
このため、国が施策を実施するに当たっては、地方公共団 体による整備に関する計画、方針等、地域の状況を十分 踏まえるとともに、地方公共団体による施策の実施を支援 する。また、従来にも増して地域に密着した施策展開を図 る観点から、地方公共団体とまちづくり等に主体的に取り 組む地域住民の団体、NPO、民間事業者等、「新しい公 共」の担い手となる多様な主体との連携の促進を図る。
住生活基本計画(全国計画)より
近傍同種家賃と均衡を失しないこと
家賃の4倍または30万円の月収が必要
単身入居可能
(原則、複数での入居は親族に限る)
地方住宅供給公社が建設、管理
勤労者に対して良好な居住環境の 住宅を供給
地方住宅供給公社法
(昭和40年)
公社賃貸住宅
【応能応益家賃】
家賃算定基礎額×市町村立地係数×
規模係数×経過年数係数×利便性係数
上限は近傍同種家賃 家賃設定
【本来階層】
収入分位 ~25% (認定月収15.8万円以下)
【高齢者等に係る裁量階層】
収入分位 25~40% (認定月収21.4万円以下)
収入要件
原則、同居親族を要する 同居親族要件等
入居者資格
地方公共団体が建設、管理
地方公共団体が民間住宅を買取り・借上げ、
管理 供給方式
住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家 賃の賃貸住宅を供給
目的
公営住宅法
(昭和26年)
根拠法
府営住宅
近傍同種家賃と均衡を失しないこと
家賃の4倍または33万円の 月収が必要
原則、同居親族を要する
独立行政法人都市再生機構が 建設、管理
(大阪府内管理戸数:11.5万戸
※ H23.3.31 時点)
主にファミリー世帯に対して良好な 居住環境を備えた賃貸住宅を供給
独立行政法人 都市再生機構法
(平成15年)
(参考)UR賃貸住宅
公的賃貸住宅の比較
大阪府の財政構造改革プラン(案)
大阪府財政構造改革プラン《案》は、平成20年度に策定した「大阪府財政再建プログラム(案)」の後継プランです。
歳出改革の中で、当公社関連では、公営(公的)住宅への行政投資のあり方や社債に対する損失補償の付与は 原則3年間とするなどの見直し案が示されました。
大阪府財政構造改革プラン《案》 (平成22年10月29日公表)
国と地方の役割分担を明確にし、地方の仕事の中身は地方が責任を持って決めるという「地域主権」の実現を通じて、府財政構造の抜本的 改革をめざします。
守るべきものは守りながら「収入の範囲内で予算を組む」ことを徹底し、財政健全化団体にならないよう、財政規律を堅持します。
理念・目的
平成23~25年度(3年間)
計画期間
歳出改革
主要分析事業
住宅政策のあり方について
特別会計の導入
建替え必要度の精査等
管理コストなどの見直しや一層の収入確保
国への制度提言 公営(公的)住宅への
行政投資のあり方
歳出改革
事業の評価・点検
住宅供給公社融資費〔課題付きで継続するもの〕
見直し等の内容:「公社債に対する損失補償の付与は原則3年間※。 その後は公社の自己信用力により資金調達するよう努力。」
※平成22~24年度に発行する債券
個別点検結果(抜粋)
出資法人等の さらなる改革
当公社の今後の方向性:【存続】
新たな観点からの点検:出資法人が出資等をする法人(孫法人)の点検 当公社が出資を行っている法人:株式会社大阪住宅公社サービス
改革の柱
歳入歳出改革
国への制度提言
公務員制度改革
財政運営のあり方
大阪府の人口動態
大阪府の人口は今後、緩やかに減少に転じていくと推計されていますが、高齢者を中心に単独世帯が増加傾向にあります。
大阪府の人口動態等
平成20年に人口の社会増加がプラスとなる一方、自然増加は減少。
平成21年には、社会増加と自然増加を合わせて人口は6,595人増加。
総務省「国勢調査」、大阪府の推計人口(住民基本台帳及び外国人登録を使用)
人口の自然増加、
社会増加 (P46)
平成22年9月では385万世帯だが、平成47年に347万世帯に減少すると推計。
今後も高齢者単独世帯が増加する一方で、夫婦と子供の世帯は減少すると推計。
H22.9大阪府毎月推計人口、総務省「国勢調査」、大阪府住宅まちづくり部推計
世帯数の推移 (P47)
今後、高齢者は増加し、平成47年には266万人、高齢化率は35%になると推測。
総務省「国勢調査」、大阪府企画室「大阪府の将来推計人口の点検について」(H21.3)
高齢者人口、
高齢化率の推移 (P48)
平成17年の882万人から平成47年度には、763万人(13.5%減)に減少すると推計。
総務省「国勢調査」、大阪府企画室「大阪府の将来推計人口の点検について」(H21.3)
将来推計人口 (P7)
大阪府の住宅事情の動向
居住水準の向上とともに高齢社会への対応等、多様化・高度化する住宅ニーズに対し、
公的住宅ストックの効果的・効率的な活用が必要となります。
今後当公社には、住宅ストックを活用して、民間賃貸住宅で入居拒否を受けた方に対する 住宅セーフティネットの役割も期待されています。
大阪府の住宅事情等
大阪府全体では最低居住面積水準未満の世帯の割合は10.2%、民営借家では最低居住面積水準未満の 世帯の割合は25%以上。
総務省「平成20年住宅・土地統計調査」
居住面積水準の状況 (P51)
民間賃貸住宅での入居拒否は減少傾向が見られるものの依然存在
平成21年度調査で入居拒否があると答えた割合は高齢者で41%、障がい者で23%、外国人で38%、
母子(父子)家庭で12%
高齢者人口と高齢化率の推移:今後、高齢者は増加し平成47年には266万人、高齢化率は35%になると 推測。
障がい者数の推移:障がい者手帳所持者数および人口に占める割合は増加の傾向
母子世帯数の推移と外国人登録者数:大阪府の母子世帯数は増加の傾向。外国人登録者数は横ばい だが、うち中国人登録者数は10年で倍増
大阪府「宅地建物取引に関する人権問題実態調査」、大阪府住宅まちづくり部推計、総務省「国勢調査」、大阪府外国人登録者統計
民間賃貸住宅への 入居拒否(P52,53)
近年供給されている賃貸住宅は、持家と比較して40㎡台と狭小。
民営借家(非木造)の約4割が延床面積29㎡以下。
国土交通省「建築統計年報」、総務省「平成20年住宅・土地統計調査」
住宅の床面積 (P49,50)
-60,000 -40,000 -20,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000
昭和50年 昭和53年 昭和56年 昭和59年 昭和62年 平成2年 平成5年 平成8年 平成11年 平成14年 平成17年 平成20年
社会増加 自然増加 全体
大阪府の人口増加数の推移
平成20年に人口の社会増加がプラスとなる一方、自然増加は減少しています。
平成21年には、社会増加と自然増加を合わせて人口は6,595人増加しています。
(資料)総務省「国勢調査」、大阪府の推計人口(住民基本台帳および外国人登録を使用)
(人)