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か所設置している。

第3第3

プール管理棟の屋内に 3 か所設置している。

・災害時の電力確保のために、発電機 2 台と燃料のガソリン 20ℓを防災倉庫に保管している。

屋根に設置している太陽光発電機の 80kW のうち、10kW が蓄電池と接読され、災害の停電 時の初期段階の電源を確保できる。さらにキュービクル内には電源車など外部電源からの 電気供給を可能とする切替盤を設置している。

・受水槽は地震時に飲料用として使用する。

・校舎や体育館は水道直圧方式を導入しており、消火用設備や保健室のシャワー及びトイレ 用浄水は受水槽方式を採用している。

飲料水確保 飲料水確保 飲料水確保 飲料水確保

屋内設置のマンホールトイレ

トイレ トイレ トイレ

トイレ

⒗ 愛知 県大府 市立大 東 小学校

学校教育の早期再開を見据えた学校施設の利用計画等について 学校教育の早期再開を見据えた学校施設の利用計画等について 学校教育の早期再開を見据えた学校施設の利用計画等について 学校教育の早期再開を見据えた学校施設の利用計画等について

・外部から大東小学校へのアクセス通路は、地域住民にわかりやすいように、アプローチ広場 から正門へ段差がないよう考慮した。また、体育館入口は自動ドアで玄関内の踏込みは段差 を解消している。また、体育館トイレと屋外トイレにはそれぞれ 1 か所多機能トイレを設置 している。さらに、体育館の更衣室には温水シャワーも完備し、避難者へのプライバシーの 確保や衛生面などを配慮した施設づくりとなっている。

●避難エリアと教育エリアを分離した施設利用計画 避難エリアと教育エリアを分離した施設利用計画 避難エリアと教育エリアを分離した施設利用計画 避難エリアと教育エリアを分離した施設利用計画

・避難所として使用するスペースは体育館と交流ホール及び家庭科室としている。大東小学校 は避難所となるスペースと校舎エリアが電動シャッターによって区分できる。

避難所 避難所 避難所

避難所のためのバリアフリー対策 のためのバリアフリー対策 のためのバリアフリー対策 のためのバリアフリー対策

備蓄スペース

平時の教育活動に活かしている取組 平時の教育活動に活かしている取組 平時の教育活動に活かしている取組 平時の教育活動に活かしている取組

・屋上に設置した 80kW の太陽光発電設備は、毎日の発電量がわかる電光掲示板により、環境学 習に利用している。

・防災備蓄倉庫は、受水槽、キュービクルなどを整備した サービススペースの近くの体育館に併設している。市 の中でも基幹的な倉庫として位置づけられ、非常時の 食料と飲料水、毛布等を備蓄している。倉庫面積は 32

㎡である。

備蓄 備蓄 備蓄 備蓄

雨水流出抑制 雨水流出抑制 雨水流出抑制 雨水流出抑制

・大府市では市の総合排水計画により、一時的に雨水を貯める 雨水流出抑制を実施しており、これを受けて、大東小学校で も地域の防災機能への貢献及び湛水地域として機能を確保 することから、法的に定められた以上の雨水貯留を確保でき る設計にしている。雨水貯留施設は、グラウンドや校舎地下 に深さ 1.2m 程度コンクリート区画を複数個設置すること

で、河川への負荷を軽減させる。

校舎地下の貯水タンク

第3章 ⒗ 愛知 県大府 市立大 東 小学校

地域 地域

地域 地域防災力の向上 防災力の向上 防災力の向上・コミュニティ拠点に 防災力の向上 ・コミュニティ拠点に ・コミュニティ拠点に ・コミュニティ拠点に向けた取組 向けた取組 向けた取組 向けた取組

・ 毎年、自主防災会をはじめ各種団体や企業などが参加する地域総ぐるみ防災訓練を行って いる。市では、自治区や企業などの防災訓練の協力や防災講座などを行っている。学校で 避難訓練や保護者への引き渡し訓練を行っている。

物資搬入入口

●避難所 避難所 避難所 避難所開設と 開設と 開設と運営 開設と 運営 運営 運営

・地震時はグラウンドに集まり、体育館の安全確認後、進入することになる。大東小学校の1 階給食室玄関及び2階職員室玄関の2か所のみ電気錠で、火災時に自動火災報知機と連動し 自動で開錠する機能がついている。避難生活時の住民の情報交換の場として交流ホールを使 用する。

⒗ 愛知 県大府 市立大 東 小学校

外部からの進入路及び避難場所

交流ホール 避難エリア

(体育館 2 階)

避難入口となる アプローチ広場

エリア区分の 境界

教育エリア

(校舎)

体育館への 階段

児童の動線 避難者の動線 物資の搬入動線 階段

伊勢市の人口 12.6 万人 伊勢市の面積 208.4 ㎢ 生徒数 231 人 学校教員数 24 人 想定している災害 地震、津波、洪水 避難所等の指定状況 指定避難所、指定緊急避難場所

整備した建物

校舎 建築年 2018 整備手法 新築 整備年 2018

構造及び階数 RC-3 規模 7,829 ㎡

屋内運動場 建築年 2018 整備手法 新築 整備年 2018

構造及び階数 RC-3 規模 1,617 ㎡

防災機能整備の経緯 防災機能整備の経緯 防災機能整備の経緯 防災機能整備の経緯

桜浜中学校の校舎

・桜浜中学校は、施設が老朽化していたことに加え、地域の人口減少により学校施設の適正規 模に満たなかったこと、それまで立地していた沿岸部での津波被害が心配されることから、

旧豊浜中学校と旧北浜中学校が統合し、平成 30 年 12 月に内陸部の現在地に新築した。施 設整備の検討に当たっては、住民から津波対策を求める意見が多くあり、3階に避難場所と して多目的ホールを設けることとした。

・伊勢市津波ハザードマップによると、新築した場所は最大浸水深が 2.3mとなるため、地盤 を 60cm 嵩上げし、2階の床高は 4.5mとした。2階以上に教室・職員室・体育館・多目的 ホールを配置し、1 階に特別教室を配置している。また、津波避難タワーのように、地震時 には外部階段を利用して、2階、3階に避難可能なように設計している。学校建設に当たっ ては、津波災害を考慮した学校を新たな土地に建設した前例がなく、場所の選定や必要な防 災機能をどうするかなどに苦労した。

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17. 7. 7. 7.三重県 三重県 三重県 三重県伊勢 伊勢 伊勢市立 伊勢 市立 市立 市立桜浜 桜浜 桜浜 桜浜中 中 中 中学校 学校 学校 学校

● ●

● ●地域の課題である津波対策として上層階に 地域の課題である津波対策として上層階に 地域の課題である津波対策として上層階に 地域の課題である津波対策として上層階に緊急避難場所 緊急避難場所 緊急避難場所 緊急避難場所・ ・ ・ ・避難所を設定 避難所を設定 避難所を設定 避難所を設定

● ●

● ●避難時の交流スペースにもなる多目的ホールを整備 避難時の交流スペースにもなる多目的ホールを整備 避難時の交流スペースにもなる多目的ホールを整備 避難時の交流スペースにもなる多目的ホールを整備

桜浜中学校の位置(津波ハザードマップ)

0.5m~3.0m 0.5m~3.0m 0.5m~3.0m 0.5m~3.0m 0.5m未満 0.5m未満 0.5m未満 0.5m未満 当該学校当該学校 当該学校当該学校 津波浸水深 津波浸水深 津波浸水深 津波浸水深 5.0m以上 5.0m以上 5.0m以上 5.0m以上 3.0m~5.0m 3.0m~5.0m 3.0m~5.0m 3.0m~5.0m

第3章 ⒘ 三重 県伊勢 市立桜 浜 中学校

避難所として必要な防災機能の確保 避難所として必要な防災機能の確保 避難所として必要な防災機能の確保 避難所として必要な防災機能の確保 防災機能 防災機能

防災機能 防災機能強化 強化 強化 強化の の の の検討プロセス 検討プロセス 検討プロセス 検討プロセス 地域防災計画や地

地域防災計画や地 地域防災計画や地

地域防災計画や地域 域 域における位置づけ 域 における位置づけ における位置づけ における位置づけ

・桜浜中学校は、津波発災時は周辺住民も緊急避難場所として2階・3階に避難することに なる。伊勢市では台風時は事前に自主的に緊急避難場所に避難できることとしており、桜 浜中学校は台風時の自主避難所となっている。伊勢市では中学校区毎に 1 か所以上の緊急 避難場所・避難所があり、住民は好きな所へ避難できることとなっている。

・学校建設に当たっては、平成 23 年度から教育委員会を中心に、防災部局、建設部局と連携 しながら学校施設の適正規模や防災機能等を検討しており、平成 26 年度から平成 27 年度で 基本設計及び実施設計を行っている。工事は校舎及び体育館ともに平成 29 年 7 月から開始 され、平成 30 年 12 月に竣工、平成 31 年4月に開校している。

・防災機能の検討に当たっては、避難生活の安全性と居住性を確保するために、非常用照明灯の設 置数や設置箇所、防災倉庫の規模と設置位置をいかに効率的にするかに重点を置いている。津波 対策を重視しているため、避難所は3階に設置されるが、全館バリアフリー化されており、エレベー ターや多目的トイレを使用することで、1~3階が車いすでの利用も可能となっている。

・桜浜中学校では、地域の課題である津波への対策として、屋上に避難するための階段を設置 しており、2階以上に避難する場合は震度4以上の地震を感知した場合に開く鍵ボックス を設け、さらに垂直避難することが可能となっている。屋外階段は、停電時でも点灯する夜 間照明灯を設置し、24 時間の避難を可能とした。

屋上に避難するための入り口部分と 階段

津波避難階段 津波避難階段 津波避難階段

津波避難階段と と と と鍵 鍵 鍵ボックス 鍵 ボックス ボックス ボックス

建物の 2 階以上に避難するための 鍵ボックス

⒘ 三重 県伊勢 市立桜 浜 中学校