(Ⅰ型)
地震発生後の 7 月 28 日から 8 月 3 日までの期間、以下の方々を対象として、地震後の状況 や柏崎刈羽原子力発電所のトラブル等に関する情報の入手について、訪問面接法(一部、
留置法を併用)により調査を実施。
地区名 世帯数 人口 人口構成比 回収数 備考
西本町 705 1,866 19.17% 96 1丁目/2丁目/3丁目 東本町 506 1,278 13.13% 66 1丁目/2丁目/3丁目 中央町 180 462 4.75% 24
栄町 328 843 8.66% 43 新花町 206 485 4.98% 25 大和町 182 464 4.77% 24
中浜 411 1,137 11.68% 58 1丁目/2丁目 番神 268 797 8.19% 41 1丁目/2丁目 四谷 490 1,234 12.67% 63 1丁目/2丁目/3丁目 比角 462 1,170 12.02% 60 1丁目/2丁目 計 3,738 9,736 100.00% 500
(性別)
45.0% 55.0%
男性 女性
(N=500)
(年齢)
8.2% 14.4% 16.0% 19.4% 18.6% 23.4%
20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代以上 (N=500)
58
2 4 7 10
14 14
39 43
45 50
59 63
0 20 40 60 80 その他
どの病院に行けばよいか 役所、警察、消防署の応急処置の内容 具体的にどう行動すればよいか 家に戻らない家族の安否や居場所 自分や自分の家族の避難の要否 水や食料 自分の住む地域への被害 道路、通信、電気、ガス、水道 原発についての情報 今回の地震についての震源地や規模 今後の余震の可能性や、その規模
(N=500)
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書
地震直後、知りたかったことについて
〜余震の可能性、震源地や規模、原発に関する情報のニーズが高い〜
(%)
4 5 5 8
36 36
46 50
60
0 20 40 60
その他 電話 避難所のテレビ 市役所、警察・消防の人 有線放送・同報無線の屋外スピーカー 近所の人たちとの会話 有線放送・同報無線の屋内受信機 家のテレビ
(N=500) ラジオ
地震当日の情報入手媒体について
〜ラジオ、テレビ、防災無線による情報入手が多い〜
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書 (%)
59
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書 地震後の災害情報の入手媒体について
〜NHKテレビ、防災無線、FMピッカラが役に立った〜
1 1
50 16 3 1 5 1
54 11
29 17
52
0 20 40 60 80 無回答
その他 防災行政無線(その他記入)
役所、警察、消防署からの情 報
携帯電話の情報サービス CATV インターネットのホームペー
ジ
CATV コミュニティFM放送(FM
ピッカラ)
民間放送ラジオ 民間放送テレビ NHKラジオ NHKテレビ
3
65 19 5 1 6 1
57 17
45 23
67
0 20 40 60 80 無回答
その他 防災行政無線(その他記入)
役所、警察、消防署からの情 報
携帯電話の情報サービス CATV インターネットのホームペー
ジ
CATV コミュニティFM放送(FM
ピッカラ)
民間放送ラジオ 民間放送テレビ NHKラジオ NHKテレビ (N=500)
(%) (%)
(災害情報を入手したもの) (役に立ったもの)
8 5 0
11
23 26 1
15
11 29 1
22
33 22 43
50
23 17 53
1
1 1 2
1
0% 20% 40% 60% 80% 100%
携帯電話・PHSのメール 携帯電話・PHS(音声)
公衆電話 固定電話
すぐにつながり問題なく利用できた つながりにくかったが、利用できた つながりにくく、全く利用できなかった 利用しようとしなかった
普段も利用することはない
利用でき た者
52%
利用でき なかった
者
48% 利用でき
た者 74%
利用でき なかった
者 26%
地震直後、使用を試みた通信手段の接続状況について
〜固定電話、携帯電話・メールの接続具合がよい〜
(N=500)
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書 携帯電話・PHS(音声) 携帯電話・PHSのメール
(備考)利 用 で き た 者 =す ぐにつながり 問題なく利 用できた+ つながりに くかったが 、利用できた 利 用できなか った者=つ ながりにくく 、全く利用 できなかっ た
携帯電話・PHSの接続割合について
〜携帯・PHSでは、音声よりメールを利用できた者が多い〜
平均(分)
66.8
51.7
62.7
39.8
60
0 1 1 5 0
6
88
0 1 0 2 0
4
93
4 2 1 3
91
0 20 40 60 80 100 無回答
知らない その他 家族・知人などの話 電力会社(発電所)からのお知らせ 市からのお知らせ(防災行政無線、広報など)
マスコミ(テレビ、ラジオ、新聞等)の報道
6 1
6 12
76
4 1
5 10
81
5 3
10
82
0 20 40 60 80 100 わからない
まったく重大なことではない あまり重大なことではない やや重要なことだ 非常に重要なことだ
「変圧器火災」 「放射能漏れ」 「想定外の揺れがあったこと」
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書 柏崎刈羽原子力発電所で発生した事象の認知経路と重大性について
〜「マスコミ報道」からの情報入手が約9割、約8割が非常に重大と認識〜
(N=500)
(%)
(%)
地震当日、HPを見たか
〜地震後、災害情報を伝えるHPを見た人は1割強〜
(N=500)
株式会社 サーベイリサーチセンター「新潟県中越沖地震に関するアンケート調査」調査報告書 見たことがあ
る, 13
見たことはな い, 87
0% 20% 40% 60% 80% 100%
5 3 5
19 30
75
0 20 40 60 80 その他
ボランティア団体のホームページ 個人のホームページ その他の機関のホームページ 放送局や新聞社のホームページ 市のホームページ
〜HPを見た人の3/4人は市のHPを見ていた〜
(%)
61
1
-新潟県中越沖地震による影響に関する原子力安全委員会の見解と今後の対応 1 9 安 委 決 第 1 7 号 平成19年7月30日 原子力安全委員会決定 平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震は、東京電力㈱柏崎刈羽原 子力発電所に対して大きな揺れをもたらし、3号機所内変圧器における火災の発 生や6号機における放射性物質を含む水の非管理区域及び環境への一部漏えい等 の影響を与えた。また、6号機原子炉建屋の天井クレーンの駆動軸継手部の破損 が判明している。
原子力安全委員会は、現時点までに把握されているこれらの事象については、
いずれも環境への影響が懸念されるものではないものの、発電所内にある設備・
機器等が大きな影響を受けたことは、今後、地震時における原子力発電所の安全 性を確保する上で重要な教訓であると考えている。
今回の地震の影響の詳細については、現在、調査が進行中であるが、国内外で 大きな関心が寄せられている状況に鑑み、現時点において、地震の影響等に関す る見解及び今後の対応の方向性について、以下のとおりとりまとめる。
1.地震の影響について
(1) 原子炉の自動停止等の重要な安全機能の確保
今回の地震は、設計時に想定した最大加速度を上回る大きな揺れをもたらした が、運転中又は起動中の原子炉(2、3、4、7号機)については、全て安全に 自動停止するとともに、その後、停止中の他の原子炉(1、5、6号機)を含む 柏崎刈羽原子力発電所の7原子炉全ては、現在、安定した冷温停止状態に保たれ ている。従って、緊急時に要求される「止める、冷やす、閉じ込める」という原 子炉の安全を守るための重要な安全機能は維持されていると言える。
(2) 地震により発生した事象による影響の把握と今後の対応
今回の地震により発生した事象については、現在詳細な調査が進行中ではある が、現時点までに1号機から7号機について計64件(地震による原子炉自動停 止4件を除く。)が報告されている。そのうち15件が放射性物質に係わる事象 とされているが、いずれも、環境への影響が懸念されるものではない。
今後、原子炉圧力容器内部の状態等安全上重要な部分を含む詳細な調査が進め られることとなるため、それらの調査の結果を踏まえて今回の地震による影響を 総合的に判断していく必要がある。原子力安全委員会としても、その進捗に応じ
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参考資料20
2
-て、随時、原子力安全・保安院や事業者から報告を受け、状況を把握しつつ、必 要な検討を行う。
2.耐震安全性の確保への対応について
(1) 新耐震指針における要求と既設原子力発電所の耐震安全性の確認 a)新耐震指針における要求
原子力安全委員会は、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」(以 下「耐震指針」という。)を、昨年9月に改訂した。新耐震指針においては、
①最新の手法を駆使した詳細な活断層調査、②最新の解析技術による地震動評 価、③「震源を特定せず策定する地震動」の策定の高度化等を求めており、最 新の知見・データを踏まえて旧耐震指針と比べて一層厳しい地震動を想定し、
これに対して原子炉の重要な安全機能が損なわれることのないようにすること を要求している。
b)既設原子力発電所の耐震安全性の確認(バックチェック)
昨年9月、新耐震指針の決定後、原子力安全委員会は、原子力安全・保安院 を通じ、旧耐震指針に基づき設計された既設の全ての原子力発電所について、
事業者が新耐震指針に基づく耐震安全性の確認(バックチェック)を実施する よう要請した。これを受けて、現在、事業者による確認作業が進行中であり、
一部の発電所については、事業者の確認結果について原子力安全・保安院が確 認中である。
この事業者による確認のプロセスにおいて、基準地震動の策定や、設計で用 いられた解析モデルの信頼性、当初設計以後に得られた新知見等について、新 耐震指針に沿って確実かつ早期に調査・検討されることが重要である。事業者 による確認結果の妥当性については、原子力安全・保安院が確認し、更に原子 力安全委員会が同院から報告を受けて検討することとしている。
c)新耐震指針の有効性
耐震安全に関しては、予断を持たず、科学的知見や事実に基づき判断するこ とが重要であり、新耐震指針の見直しの要否に関しては、バックチェックによ り新耐震指針に基づく地震動を想定し、それを今回の地震等の実際の影響によ り検証した上で判断すべきものであり、現時点では議論できる状況にはない。
原子力安全委員会としては、こうした検証の結果等を踏まえ、専門家の意見を 参考に見直しの要否について適切に判断したいと考えている。
(2) 地震による揺れの詳細な把握と敷地周辺の断層についての追加調査
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