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図表3-10 雇用形態別にみた仕事と賃金のバランスに関する考え

雇用形態 と 仕事と賃金のバラ ンス のクロ ス表

7 23 3 33

21.2% 69.7% 9.1% 100.0%

373 9 607 242 29 1260

29.6% .7% 48.2% 19.2% 2.3% 100.0%

32 2 77 19 4 134

23.9% 1.5% 57.5% 14.2% 3.0% 100.0%

35 2 72 27 3 139

25.2% 1.4% 51.8% 19.4% 2.2% 100.0%

447 13 779 291 36 1566

28.5% .8% 49.7% 18.6% 2.3% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パート タイマー・ア ルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

バランスが取 れていると思う

仕事のわり に賃金が 高いと思う

仕事のわり に賃金が

低いと思う わから ない 無回答 仕事と賃金のバラ ンス

合計

つぎに、今の仕事にどの程度働きがいと感じているのかについてみると、働きがいを「感じ ている」 ( 「十分感じている」 17.1%+「ある程度感じている」 61.9%)は 79.0%、働きがいを「感 じていない」 ( 「あまり感じていない」17.1%+「全く感じていない」2.2%)は 19.3%であり、

60 歳以降の社員の 8 割弱が今の仕事に働きがいがあると感じている。雇用形態別にみると、す べての形態で今の仕事に働きがいがあると感じている者が多くなっているが、とくに、正社員 とパートタイマー・アルバイトでその傾向が強くなっている。他方、嘱託社員で今の仕事に働 きがいを感じていない者が 3 割弱を占めている(図表 2-11) 。

図表3-11 雇用形態別にみた「今の仕事への働きがい」

雇用形態 と 仕事のいきがい のクロ ス表

4 23 5 1 33

12.1% 69.7% 15.2% 3.0% 100.0%

223 791 204 22 20 1260

17.7% 62.8% 16.2% 1.7% 1.6% 100.0%

22 73 30 5 4 134

16.4% 54.5% 22.4% 3.7% 3.0% 100.0%

19 82 29 7 2 139

13.7% 59.0% 20.9% 5.0% 1.4% 100.0%

268 969 268 35 26 1566

17.1% 61.9% 17.1% 2.2% 1.7% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パー トタイマー ・アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

十分感じ ている

ある程度感 じている

あまり感じ ていない

全く感じて

いない 無回答 仕事のいきがい

合計

最後に、愛社精神についてみると、愛社精神が「強い」 ( 「非常に強い」5.4%+「どちらかと いえば強い」42.2%)が 47.8%、 「どちらともいえない」が 40.7%、 「弱い」 ( 「どちらかといえ ば弱い」6.7%+「弱い」1.9%)が 8.6%である。雇用形態別にみると、正社員で「愛社精神が

強い」が 60.7%を占め最も多く、嘱託社員(51.8%) 、 「契約社員」 (51.5%) 、 「パートタイマー・

アルバイト」 (46.6%)がこれに続いている(図表 3-12) 。

69

図表3-12 雇用形態別にみた愛社精神

雇用形態 と 愛社精神 のクロ ス表

5 15 10 3 33

15.2% 45.5% 30.3% 9.1% 100.0%

62 525 530 76 22 45 1260

4.9% 41.7% 42.1% 6.0% 1.7% 3.6% 100.0%

5 64 49 12 4 134

3.7% 47.8% 36.6% 9.0% 3.0% 100.0%

12 60 48 14 3 2 139

8.6% 43.2% 34.5% 10.1% 2.2% 1.4% 100.0%

84 664 637 105 29 47 1566

5.4% 42.4% 40.7% 6.7% 1.9% 3.0% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パート タイマー ・ アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

非常に強い どちらかと

いえば強い どちらとも

いえない どちらかと

うえば弱い 非常に弱い 99 愛社精神

合計

第4節 雇用形態ごとの労働組合活動とその評価

60 歳以降の社員の具体的な労働組合活動の状況を見る前に、労働組合の役員・委員等の経験 の有無についてみてみよう。 「執行部役員や委員の経験はない」が 83.2%を占め最も多く、あ る場合には「過去に執行部役員や委員の経験がある」 (6.4%)で多くなっている。雇用形態別 にみると、すべての雇用形態で「執行部役員や委員の経験はない」が最も多くなっているが、

とくに、その傾向はパートタイマー・アルバイトで顕著に見られる(図表 3-13) 。

図表3-13 雇用形態別にみた労働組合の役員・委員等の経験の有無

雇用形態 と 労働組合の役員・ 委員等の経験 のクロ ス表

2 2 7 21 1 33

6.1% 6.1% 21.2% 63.6% 3.0% 100.0%

6 21 47 1081 105 1260

.5% 1.7% 3.7% 85.8% 8.3% 100.0%

3 7 21 96 7 134

2.2% 5.2% 15.7% 71.6% 5.2% 100.0%

7 25 105 2 139

5.0% 18.0% 75.5% 1.4% 100.0%

11 37 100 1303 115 1566

.7% 2.4% 6.4% 83.2% 7.3% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パート タイマー・ アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

現在、本部・

支部等の執 行部役員

現在、職場 委員・代議員

等の委員

過去に執行部 役員や委員の 経験がある

執行部役員 や委員の経

験はない 無回答 労働組合の役員・委員等の経験

合計

つぎに、組合活動(職場集会やレクリエーション活動など)に参加しているかどうかについ てみると、 「参加している」 ( 「積極的に参加している」8.2%+「要請があった時は進んで参加 している」 19.8%+「要請があった時はやむをえず参加している」 7.7%)が 35.7%、 「参加して いない」 ( 「ほとんど参加してない」27.8%+「参加したことがない」32.1%)が 59.9%であり、

「参加してない」が「参加している」を上回っている。雇用形態別にみると、正社員で組合活 動(職場集会やレクリエーション活動など)に参加している者が多いのに対し、嘱託社員、契 約社員及びパートタイマー・アルバイトについては参加状況に大きな差は見られない(図表 3-14) 。

無回答

70

図表3-14 雇用形態別にみた組合活動の参加状況

雇用形態 と 組合活動への参加 のクロ ス表

4 4 9 7 9 33

12.1% 12.1% 27.3% 21.2% 27.3% 100.0%

107 244 92 346 407 64 1260

8.5% 19.4% 7.3% 27.5% 32.3% 5.1% 100.0%

9 28 9 48 37 3 134

6.7% 20.9% 6.7% 35.8% 27.6% 2.2% 100.0%

9 34 11 35 49 1 139

6.5% 24.5% 7.9% 25.2% 35.3% .7% 100.0%

129 310 121 436 502 68 1566

8.2% 19.8% 7.7% 27.8% 32.1% 4.3% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パー トタイマー ・ アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

積極的に参 加している

要請があった 時は進んで 参加している

要請があっ たときはや むをえず参

加している ほとん ど参加

していない 参加したこ とがない 無回答 組合活動への参加

合計

労働組合の発刊する広報物(冊子・ビラ)をどの程度読んでいるのかについてみると、「読 んでいる」 ( 「よく読んでいる」24.8%+「ときどき読んでいる」40.7%)が 65.3%、 「読んだこ とがある」が 21.9%、 「一度も読んだがことがない」は 6.6%であり、9 割弱の者が労働組合の 発刊する広報物(冊子・ビラ)を読んだ経験があることになる。雇用形態別にみると、正社員 で労働組合の発刊する広報物(冊子・ビラ)現在読んでいる者が多く、正社員以外では嘱託社 員で現在、読んでいる者が多くなっている(図表 3-15) 。

図表3-15 労働組合の発刊する広報物を読んでいるか

雇用形態 と 労働組合が発行す る広報物を読ん でいます か のクロ ス表

13 17 1 1 1 33

39.4% 51.5% 3.0% 3.0% 3.0% 100.0%

295 504 282 95 23 61 1260

23.4% 40.0% 22.4% 7.5% 1.8% 4.8% 100.0%

41 54 29 5 2 3 134

30.6% 40.3% 21.6% 3.7% 1.5% 2.2% 100.0%

40 63 31 3 1 1 139

28.8% 45.3% 22.3% 2.2% .7% .7% 100.0%

389 638 343 103 27 66 1566

24.8% 40.7% 21.9% 6.6% 1.7% 4.2% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パート タイマー・ アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

よく読んでいる

ときどき読 んでいる

読んだこ とがある

一度も読んだ ことがない

配られて

いない 無回答 労働組合が発行する広報物を読んでいますか

合計

最後に、労働組合活動について、どのような評価を持っているのかみると、 「満足している」

( 「満足している」8.1%+「まあ満足している」47.4%)が 55.5%、 「不満である」 ( 「やや不満 である」25.6%+「不満である」10.6%)が 36.2%であり、 「満足している」が「不満である」

を約 20 ポイント上回っている。雇用形態別にみると、正社員では「満足」 ( 「やや不満である」

+「不満である」の合計値:39.4%)よりも「不満」 ( 「やや不満である」+「不満である」の

合計値:57.6%)が上回っている。また、雇用形態別にみると、パートタイマー・アルバイト

及び契約社員で「満足している」者が多く、嘱託社員で少なくなっている(図表 3-16) 。

71

図表3-16 労働組合活動の評価

雇用形態 と 組合活動への評価 のクロ ス表

4 9 15 4 1 33

12.1% 27.3% 45.5% 12.1% 3.0% 100.0%

101 608 307 128 116 1260

8.0% 48.3% 24.4% 10.2% 9.2% 100.0%

13 64 35 16 6 134

9.7% 47.8% 26.1% 11.9% 4.5% 100.0%

9 61 44 18 7 139

6.5% 43.9% 31.7% 12.9% 5.0% 100.0%

127 742 401 166 130 1566

8.1% 47.4% 25.6% 10.6% 8.3% 100.0%

度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 度数 雇用形態 の % 正社員

パート タイマー・アルバイト 契約社員

嘱託社員 雇用

形態

合計

満足している

まあ満足 している

やや不満

である 不満である 無回答 組合活動への評価

合計

第5節 おわりにー簡単なまとめ

この章では、 以前から就業形態の多様化が進んでいる小売業の 60 歳以降の社員の就業意識、

仕事内容、労働組合活動の状況について、 「正社員」 、「パートタイマー・アルバイト」 、 「契約 社員」 、 「嘱託社員」の 4 つの形態に注目して分析を行った。明らかにされたことを簡単にまと めると以下のようになる。

第 1 に、労働時間についてみると、60 歳以上の社員の1週間の平均所定労働時間は 26.3 時 間で、正社員は 37.8 時間、嘱託社員は正社員とほぼ同じ 37.5 時間、契約社員は 34.5 時間、最 も短いパートタイマー・アルバイトは 23.9 時間である。また、1ヶ月あたりの平均残業時間は 3.2 時間で、正社員は 5.0 間、嘱託社員は正社員とほぼ同じ 5.4 時間、契約社員は 3.9 時間、最 も短いパートタイマー・アルバイトは 2.8 時間である

第 2 に、1ヶ月の賃金収入をみると、60 歳以上の社員の平均賃金収入は 12.9 万円である。

正社員が最も高い 22.5 万円、正社員と働く時間がほぼ同じである嘱託社員が 18.6 万円、契約 社員が 18.4 万円であり、それぞれ正社員よりも約 4 万円低くなっている。また、パータイマー・

アルバイトは 11.4 万円になる。

第 3 に、60 歳以降の社員がどのような仕事に従事しているのかについて、 「職種」と「現在 の対場」からみてみよう。前者の職種についてみると、 「営業・販売職」が最も多く、ついで、

「その他」 、 「専門・技術職」 、 「事務職」がこれに続いている。また、すべての雇用形態で「営 業・販売職」が多くなっているが、正社員及び契約社員でその傾向が顕著に見られる。また、

正社員で「事務職」 、嘱託社員で「専門・技術職」が多くなっている。後者の「現在の立場」

についてみると、60 歳以降であることから、 「一般社員、販売員、事務職員、作業担当者など」

が 89.7%を占め、最も多くなっている。雇用形態別にみると、 「正社員」の 2 割強が「チーフ、

主任、係長など(商品群の責任者、ショップ店長など)では働いている。

第 4 に、現在の仕事や働き方が同じ職場の中の正社員と比較すると、どのような違いがある

のかについて、 「業務の内容」と「配置転換や転勤の有無、範囲」の面からみてみよう。前者

の「業務の内容」についてみると、嘱託社員で「正社員を上回る」が 1 割を占め、 「正社員と

同じ」も半数以上を占めている。また、契約社員についても「正社員と同じ」が 6 割弱を占め

ている。これに対して、パートタイマー・アルバイトについては「正社員と同じ」は 4 割弱と

3つの雇用形態のなかで最も低く、 「正社員を下回る」が 4 割強を占め、 3 つの雇用形態のなか