• 検索結果がありません。

41

3-1-2 調査研究項目と使用データ

・大規模商業施設の立地関連法令の変遷

・ 〃 立地動向の分析

・商業拠点駅の路線間比較

・沿線住民の買物エリアの路線間比較

① 項目

・大規模小売店舗立地法 届出データ

(平成10年6月~26年9月時点)

対象は店舗面積が1,000㎡以上

・コンビニエンスストア

100~150㎡の規模が多い(含まれない)

・スーパーマーケット

800~1,600㎡の規模が多い(含まれる)

・平成20年東京都市圏パーソントリップ調査(平日データ)

42

1956年 百貨店法(第二次)

【目的】中小商業の事業活動の機会の確保

【規 制】売場面積1,500㎡以上(注)店舗内の企業単位

1974年 大規模小売店舗法(大店法)

【目的】中小商業の適正な事業活動の保護・小売店の正常な発展

【規 制】1,500㎡以上(注)の店舗単位

「疑似百貨店問題」:総合スーパーは適用外

1991年 大店法改正

【規 制】手続きの簡素化。店舗面積 第1種:1,500㎡以上(注)

第2種500㎡~1,500㎡(注)

「日米構造改革協議」:規制緩和への圧力

1994年 改正大店法

【規 制】店舗面積1,000㎡未満の原則自由化 厳

格 な 出店 規 制

規 制 緩和

3-2 商業施設の立地に関する法令の変遷

(注)23区政令市は

3,000㎡。

厳格な出店規制 ⇒規制緩和 ⇒再規制(立地地域の規制)

M.ITO

小規模店舗の保護

43

2000年 大規模小売店舗立地法(大店立地法)

・モータリゼーションの進展

・バブルによる地価高騰、居住地の郊外化、中心市街地空洞化

⇒中心市街地活性化法が制定

・大規模店舗の沿道立地、中心市街地の衰退

⇒「コンパクトシティ構想」

【主目的】都心機能の郊外への拡散防止

【規 制】延床面積10,000㎡以上の大規模集客施設の規制 出店を「近隣商業地域」「商業地域」「準工業地域」に限定

【主目的】周辺地域の生活環境の保持・小売業の正常な発展

【規 制】店舗面積1,000㎡超の調整(届出制へ)

規 制緩 和

2006年 改正都市計画法

郊 外 型 SC の 出 店 加速

立 地可 能 地 域 を限 定

まちづくり3法:大店立地法+改正都市計画法+中心市街地活性化法

・大規模小売店舗の郊外への立地が減少

・駅周辺等の中心市街地に商業施設立地が進む可能性がある

M.ITO

3-3 東京圏の商業施設の立地分析

3-3-1 立地店舗面積の推移

【駅からの距離帯別】

【店舗規模別】

200

立地が 少ない

ロードサイ ド立地増

1万㎡以上が増加

ロードサイ ド立地減

1974年以前開店

3-3-2 立地時期、位置、規模に関する分析

M.ITO 45

都心部・横浜 が多い 初の郊外型

ショッピングセ ンター

厳格な出店規制

駅からの距離

店舗面積

1975年~1990年開店

M.ITO 46

郊外部の駅周 辺での立地が

進む

ロードサ イドにも 立地が進

む。

厳格な出店規制 駅からの距離

店舗面積

1991年~2006年開店

M.ITO 47

駅からの距離

店舗面積

ロードサイド店

が急速に増加

2007年~2014年開店

ららぽーと 横浜 イオンモー

ル武蔵村山

ららぽーと 富士見

イオンモー ル浦和美園

イオンレイ クタウン

イオンモール 幕張新都心

イオンモール 木更津

M.ITO 48

駅からの距離

店舗面積

超大型店舗

の出現

:100,000㎡~

:50,000~100,000㎡

:50,000~10,000㎡

駅から400m以内の店舗面 積

3-3-3 駅周辺の商業施設の立地分析

① 駅別商業集積の規模

関連したドキュメント