入 相
幻
上 真 言 門
修
行 菩 薩 行等
経 文 明二
初 地 証 理
叩
と
、
第 三 劫
は
、
初 地
の
証 理 と
能
入
の
相 と し て
の
空 性 無
境
極 無 自 性を 説
い
た も
の で
あ
る と し
、
三
劫 段
ー H
]
壷
⊥
二
劫
⊥ 當
1
初 地
証
理− 能
入
相
(
所 謂 空
性
等 観 門 真 言 行 者観
心
。
)
次
に
、
第
二 の
義
に よ れ ば
、
一 義 云
。
至
二
真 言 初 地
→
直 往 行 者
又 従 顕 入
密
迂 廻 行者
二
類 在 之
。
三
劫
先 明二
従 顕 入
密
相幻
故 空 性 無 境 等 皆 顕 行 相 也
。
仍
驚
覚開
示相 明
。
今
所謂 空 性 等 経 文 以
初
地 能 入 事。
約
二
従 顕 入 密 次 第一 時
。
第
三
劫
一 道 極 無 之 能 入門
也(
中
略
)
直 往
行者
能 入 相 六無
畏 次 第 是 也。
と
、
真 言
の
初 地 に
つ い て
見
る
時
、
直 往
の
行 者
と
従
顕 入 密の
行 者
の 二
類 が
あ
る と し
、
こ の
第
三
劫
は
先
づ
従 顕 入
密
の
相
を 明
か し た
も
の で
あ
る と し て い る
。
ま た
直 往
の
真 言 行 者
の
能
入 相
は
、
六 無 畏
の
段 に こ
れ を 説 く と
解
し て い る
。
1
直 往 行
者
−
六
無
畏 真言
、
初 地
−
纛
入鑑 行 者
鯉宀
饑 旧
寵
入
門
生
劫一
65
一智 山学 報第三十一輯
宥
快は
、
こ の 二
義 を
あ
げ、
若 約
二
心 続 生 次
第
刈
一 道 極 無
二 心
後
。
超
二
第
三
劫一 入一 一 初 地一
義
明。
随
十 地 経 文 終。
是 故 智 者 当 思 惟 此一 切 智
智
信
解
地 復 越一 劫 昇 住 此 地 説
。
然
第三
劫
初
被〆
挙
γ
之 事
。
為
二
見 聞 者 信 楽
尊
重一 見。
と、 心
続 生
の
次 第
に
よ れ ぽ
、
真 言
の
初 地
は 三
劫
を 超 え た 所 即 ち
十 地 段 中
に
説
か
れ
る も
の で
あ
る が
、
こ
れ を 三 劫
の
初
め に お
い て
説 く
こ
と は
、
見 聞 者 を し て 信 楽 尊 重
せ し む る た め で
あ
る と し て い る
。
最 後
に
曇 寂
で
あ る が
、
こ の
第 三 劫
に
つ い
て は
、
諸 師 皆 云
。
疏 家 宗 家 義 無二
違 害
適
其 解 不
ノ
直
職 此 之 申 矣。
今
且
置
二
彼 義一 直
依
二
疏 文’ 而
解
γ
之
然 於
二第 三
劫
一無
二
能 所
寄
際
義組
是 直 明
二
真
言 行 者 初 地浄 菩
提 心一 と、
こ の
第 三 劫
は
、
直
に
真 言 行 者
の
初 地
浄
菩 提 心 を 明か し た も
の で
あ り
、
能 所
の
寄
際は な
い
と し て い る
。
ま た
、
第 三 劫
と
十 住 心
の
関 係
に つ
い て は
、
宗 家 判 教
。
八 九 二 心 直
為
二顕
解
於 此 心 外 立
二
第 十 秘 密 荘 厳 心
叩
今 疏 不
レ
爾
。
八 九
二
箇
共 為二
真 言 行 者
浄
菩 提 心叩
真 性 理 体 同
二
彼
二
花
鱒
以
二
理
】同
故
。空 性 摂
二
法 花
→
極 無 摂
二
華 厳
一 雖レ
然
。
不
レ
説
二
三 密
事
法一 故。
以 為
二
顕 教
→
顕 密 異 故 又 判 為
二
外
道
一也
。
で
あ
る と
、
『
大 疏
』
の
三 劫
の
釈 と 大 師
の
十 住 心
の
建 立 と で は
、
相
違
の
あ
る
こ
と を あ げ
て い る
。
そ し て
、
此 等 解 大 違
二
古 師 説
叩
誰
得二
信 用
→
但
自
期二
子 雲一 耳
。
と
、
こ の
第 三 劫
の
釈
に
つ
い て
、
独 自
の
見
解
を 示 し て い る
。
以 上
、
三
劫 段 中
に
引
用 さ れ る
諸 経 論
の
抽
出お よ び
、
各 末 釈
の
第
三
劫
解 釈に
つ い て の
若 干
の
考
察 を 試 み た が、
経
論
一
66
一大疏末釈の一考察日 (村山正俊)
の
抽
出に
時 間 を
要
し
第
三
劫
の
く わ
し い
内 容 検 討
に ま
で は 至 ら
ず
、
単 な る
羅 列
に
終
わ
っ
て し ま
っ
た
感
が ある
。
ま た
、
各 末
釈
の
引 用 傾 向
に
つ い て は 末 釈
諸
師の
学 問 傾 向
、
思 想 等
、
重 要 な
関 係
が あ
る と 推 測 さ れ る が
、
こ
れ ら に
つ い て
も 今 後
の
課 題 と し て い
き
た い と 思 わ れ る
。
注
『
大 正 大 学 大 学 院 論 集
』
第
五 号
『
智 山 学 報
』
第
三
〇輯 前 掲 論 文 観 智 院 果 宝 方 果 宝 賢
−
宝
ll
宗
海 宗
−
宝
…
… 呆 快 賢
−
賀
…
…
∂.
『
大 正 蔵 経
』
第
39
巻 六
〇
三
b
『
大 正 蔵 経
』
第
58
巻 七
八
七 a
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七 四 八 a
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七 四 八 a
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七
四 八
b
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七 四 八
b
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七 四 八
b
『
大 正 蔵 経
』
第59 巻 七
四 入 c
『
大 正 蔵 経
』
第
59
巻 七 四 八 c
『
大 正 蔵 経
』
第59 巻
七 四 八 c
『
大 正 蔵 経
』
第59 巻 七 四 九 a
曇
圏
一