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4. 今後の課題
4. 1 正家寺平歴史の里の将来像
『正家寺平歴史の里』を整備していくには、上位計画である恵那市総合計画やその下位 の計画となるまちづくり計画や、都市計画プランと今後、整合していく必要がある。
恵那市で唯一の国史跡である正家廃寺跡を中心にしたまちづくりの将来像は、歴史遺産 と自然と人間活動を組み合わせることによって知的で快適な空間をつくりあげることがこ れからは必要ではないかと思われる。また、それを創出するにはみんなで意見を出して作 り上げ、行政がこれを後押しする協働作業が重要である。
4. 2 遺構の全容解明
主要伽藍の発掘調査は行われているが、僧坊や鐘楼、経蔵、門などの主要遺構や維持管 理施設や寺域の全容の解明が必要である。
4. 3 正家廃寺跡の調査・整備検討委員会
正家廃寺跡を保存整備していくには、専門家による調査・整備検討委員会を立上げ指導
・助言を受ける必要がある。
4. 4 正家廃寺跡と東山道
東山道は都から近江・美濃を通り陸奥・出羽に至る幹線道路の一つである。東山道は駅 伝制にもとづき美濃国に八駅が置かれ、そのうち恵奈郡には大井と坂本に二つの駅が置か れた。しかし、大井の駅は詳細な位置は解明されておらず、廃絶の時期もある。祭祀遺跡
図4‑ 1 恵那市史にみる東山道の位置
『正家寺平歴史の里』
写真4‑ 1 恵那駅駐車場から見た正家寺平
20
のある経路(図 4‑ 1)に東山道があったとすると、従来説の土岐駅〜大井駅〜坂本駅の三 駅をつなぐ東山道(ほぼ国道19号線の旧道に近い)から外れることになり、従来の経路 説を覆すことになる。このため、今後の調査、研究を待たなければならない。
4. 5 法規制による関係機関との調整
正家寺平一帯は、土地規制図(図1‑ 3)に示すように各種の規制がかかっており、事前に 制限行為等を熟知し、関係機関との調整を行うことが必要である。
21
5. 研究会の今後の活動
『正家寺平歴史の里』の整備は、3年間の有志による活動で整備に向けた道筋はつけた と思われる。しかし、保存、整備の早期実現、『正家寺平歴史の里』とまちづくり、維持 管理の手法など解決しなければならない問題は多い。研究会は、今までの成果をより実現 性の高いものするため、今後とも活動を継続し、『正家寺平歴史の里』の整備・推進に向 けて努力していくものとする。
① 定例研究会の継続
・今後も市民と行政の協働作業で、毎月1回テーマを決めて会議を続けていく。
・研究会の有志の輪を長島地区の輪に広げ、多くの人に参加を呼び掛け、みんなで『正家 寺平歴史の里』を構築していく。
・各ゾーンで設定した目的を実現可能な範囲の具体策を検討していく。
・地域資源の活用を永続できる方策を検討していく。
② 他事例の視察
前年の視察の反省点をもとに正家廃寺跡に適した整備中の史跡を含めて視察を行う。
③ 野外活動
史跡に訪れる人に正家廃寺跡を快く見てもらうための草刈作業を続け、地権者の協力を 得て間伐作業を可能な限り行う。
22
6. 巻末資料
研究会の議論および構想報告書の引用文献、使用資料の一覧にして下記に示す。
『恵那市史通史編 第1巻』(恵那市史編纂委員会編 1983年)
『岐阜県史通史編 古代』(岐阜県編 1983年)
『恵那市史通史編 第1巻』(恵那市史編纂委員会編 1983年)
『岐阜県史通史編 古代』(岐阜県編 1983年)
『正家積石塚〜第3・4号積石塚発掘調査報告』(恵那市教育委員会 1984年)
『正家廃寺環境整備基本構想(素案)』(恵那市教育委員会 2001年)
『史跡伊勢国分寺跡整備基本計画』(鈴鹿市 2007年)
『日本歴史』(吉川弘文館:日本歴史学会編集 2009年)
『国史跡伊勢国府跡 三重県鈴鹿市長者屋敷の発掘調査』(鈴鹿市考古博物館)
「史跡整備戦地視察のアンケート結果」(正家寺平歴史の里整備構想研究会 2009年)
「正家廃寺周辺のまつり行事一覧表」(恵那市教育委員会 2009年)
「地域資源とその活用方法のまとめ」(恵那市教育委員会 2009年)
「恵那市間レットゴルフ場一覧」(恵那市教育委員会 2009年)
*その他恵那市の林班図、森林簿、公図などを使用
23
年度事務事業成果表
名称
担当部 担当課
一般会計 事業期間
特別会計 事業種別
企業会計
総合計画の施策体系上の 位置
基本目標( 政策) ・ 施策・サブ施策
P L A N
事業の概要と計画
事業概要 事業の大まかな内容
目的
事業を行うことによって 得られる成果
対象
事業が対象としている 人や団体
手段
目的を達成するための 方法
協動性
市民等との協動は
D O
事業のコスト・指標の推移
事業のコスト( I N P U T ) 単位 総事業費(減価償却費含む)
内職員人件費
利用者1人当たりのコスト
活動指標:行政サービスの量を示す指標 ( OU T P U T ) 実績値
実績値
成果指標:住民満足の程度、便益を示す指標
( OUTCOME)実績値
目標値 達成率 実績値 目標値 達成率
千円 千円 円/人 単位
単位
%
%
C H E C K
事業の評価
費用便益比:費用に見合う便益があるか示す指標
(B / C)単位 実績値
費用便益比(1. 0を上回れば費用に見合う便益 があると判断できる。)
算出根拠 便益の捉え方、算定方法
指数 式
評価の視点 評価の理由
公共性( 民間の事業でカバーできない?) 公平性( 便益が一部の市民に偏っていない?) 有効性( 政策・施策の目的達成に貢献している?) 効率性( コスト削減の余地は?)
総合評価
A C T I O N
改善内容と今後の展開方向
改善の詳細
今後の展開方向 内容 実施時期
評価のレーダーチャート 公共性
有効性 公平性
効率性 A B C
25
明智観光関連施設管理事業
10912
明智振興事務所 明智振興課
○
17〜17 総合計画における継続事業
4.活力と創造性あふれる魅力あるまち(産業振興) 05) 地域資源の連携による個性的な 観光の振興 ( 02) 既存観光地・施設等の再生
千畳敷公園の遊具修繕、公園管理(草刈)
緑豊かな自然で心身ともに、リフレッシュできる。
地域住民及び観光客。
「検討の余地あり」
平成25年度の活動計画
21年度 937 201 0
22年度 1, 142 456 0
23年度 1, 081 468 0
24年度 5, 374 652 0
25年度 898 570 0
26年度予算 1, 410 570 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
施設規模 ㎡ 0
0
0 0
0 0
0 0
0 0
0 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
年間利用者数
人 人
0
0 0
0 0
0
0
0 0
0 0
0
0
0 0
0 0
0
0
0 0
0 0
0
0
0 0
0 0
0
0 0 0 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
0. 53 0. 44 0. 46 0. 09 0. 00 0. 00
【公園を訪れる利用者の支払い意志額をもって便益とする】公園利用者 数を5千人、支払い意志額を100円と仮定。B/ C=5千人× 100円/5, 374千 円
A できない、B 検討の余地あり、● C 可能性あり、
● A 誰でも利用できる、B 偏っているが公平である、C 偏っている、
A 高い、● B 普通、C 低い、
A ない、● B 検討の余地あり、C 可能性あり、
事業の正当性が、A 極めて高い、● B 高い、C 低い、
B
平成25年度改善内容
従来どおりに実施
公園施設の維持修繕費であり、利用者が気持ちよく安全に利用するために必要なものである
【継続】従来どおりに 継続
公園施設の維持修繕費であり、利用者が気持ちよく安全に利用するために必要なもの である
年度事務事業成果表
名称
担当部 担当課
一般会計 事業期間
特別会計 事業種別
企業会計
総合計画の施策体系上の 位置
基本目標( 政策) ・ 施策・サブ施策
P L A N
事業の概要と計画
事業概要 事業の大まかな内容
目的
事業を行うことによって 得られる成果
対象
事業が対象としている 人や団体
手段
目的を達成するための 方法
協動性
市民等との協動は
D O
事業のコスト・指標の推移
事業のコスト( I N P U T ) 単位 総事業費(減価償却費含む)
内職員人件費
利用者1人当たりのコスト
活動指標:行政サービスの量を示す指標 ( OU T P U T ) 実績値
実績値
成果指標:住民満足の程度、便益を示す指標
( OUTCOME)実績値
目標値 達成率 実績値 目標値 達成率
千円 千円 円/人 単位
単位
%
%
C H E C K
事業の評価
費用便益比:費用に見合う便益があるか示す指標
(B / C)単位 実績値
費用便益比(1. 0を上回れば費用に見合う便益 があると判断できる。)
算出根拠 便益の捉え方、算定方法
指数 式
評価の視点 評価の理由
公共性( 民間の事業でカバーできない?) 公平性( 便益が一部の市民に偏っていない?) 有効性( 政策・施策の目的達成に貢献している?) 効率性( コスト削減の余地は?)
総合評価
A C T I O N
改善内容と今後の展開方向
改善の詳細
今後の展開方向 内容 実施時期
評価のレーダーチャート 公共性
有効性 公平性
効率性 A B C
25
大正村コテージこもれび管理事業
10988
明智振興事務所 明智振興課
○
17〜17 総合計画における継続事業
4.活力と創造性あふれる魅力あるまち(産業振興) 05) 地域資源の連携による個性的な 観光の振興 ( 02) 既存観光地・施設等の再生
宿泊施設の管理運営一式。
宿泊施設を提供し、緑豊かな自然で心身共にリフレッシュして、明日の活力を生み出す。
地域住民及び観光客。
指定管理者制度による管理運営(大正ロマン株式会社)。
「不可能」
指定管理業者が民間業者(第三セクター)のため。
平成25年度の活動計画
21年度 7, 866 315 2, 878
22年度 7, 741 190 3, 118
23年度 8, 902 195 4, 875
24年度 9, 703 341 4, 036
25年度 9, 816 298 5, 417
26年度予算 9, 811 298 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
施設規模 ㎡
年間営業日数 日
556 365
556 365
556 365
556 365
556 365
0 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
年間施設利用日数
日 日
年間施設利用者数
人 人
150
2, 733 0
0 0
0
160
2, 483 0
0 0
0
141
1, 826 0
0 0
0
169
2, 404 0
0 0
0
140
1, 812 0
0 0
0
0 0 0 0
21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 27年度目標
0. 87 0. 69 0. 63 0. 66 0. 54 0. 00 利用料金/年コスト=5, 285千円/9, 816千円
A できない、B 検討の余地あり、● C 可能性あり、
● A 誰でも利用できる、B 偏っているが公平である、C 偏っている、
A 高い、B 普通、● C 低い、
A ない、B 検討の余地あり、● C 可能性あり、
事業の正当性が、A 極めて高い、● B 高い、C 低い、
B
現在、指定管理委託しているため 利用客は市外の方の利用も多いため。
コミュニティ広場、宿泊施設の整備により、地域住民や観光客に 緑豊かな自然でリフレッシュの場を提供
稼働日数がやや少ないため。
費用対便益比が少し低いため。
平成25年度改善内容
従来どおりに実施
継続して指定管理者とする
【継続】従来どおりに 継続
継続して指定管理者とする