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ps繊維質固化処理土、W=150%、固化材添加量100kg/m3,ps添加量85kg/m3 

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‑■‑ps繊維質国化処理土(薬剤無) △園化処理土 砂繊維質固化処理土 ○繊維質固化処理土(薬剤無) 

7.むすび

本研究では,再生紙工場から発生する廃棄物であるペーパースラッジ(ps)のリサイ クル率の向上および著者らが既に開発した繊維質固化処理土工法の施工コストの安 定化およびコスト縮減を目指して,繊維質固化処理土工法にPSを用いる可能性につ

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いて実験的に検討した.本研究で得られた成果をまとめると以下のようになる.

1)古紙破砕物の替わりにPSを高含水比出泥土に混合して処理土を作成し,乾湿繰返 し実験を行った結果,処理土は乾湿繰返しに対して高い耐久性を示した.つまり, 乾湿繰返しに対する耐久性という観点から, PSは古紙破砕物の代用品になり得る

ことが確かめられた.

2)薬剤を添加した処理土と薬剤を添加しない処理土の2種類を作成し,乾湿繰返し 実験を行った結果,薬剤を添加しない処理土の方が高い強度を示した.また乾湿 繰返しに対する耐久性は両者ともに高く,薬剤は耐久性に関与しないのみならず,

‑ セメントの水和反応を妨げることから,処理土の強度を低下させる要因になって いることが分かった.従って,仮置き場・養生期間が十分にあるような現場では, 薬剤を添加せず, psあるいは古紙破砕物等の繊維質物質のみで泥土を処理した方 が強度的およびコスト的に優れていることが確認された.

3)しかしながら, PSのみにより再生処理された土砂,すなわちPS圃化処理土は,強 度特性の点からは十分な改質が行われているとは言えないことが分かった・そこ で,高含水比泥土にPSと古紙破砕物の両方を添加してPS繊維質固化処理土を作 成し, ‑軸圧縮試験を実施して処理土の強度特性を調べた結果,従来の古紙添加 量の約半分の30kg/m3程度の古紙破砕物を混合すると,乾湿繰返しに対して高い耐 久性を示し,かつ強度特性にも優れた土砂を生成できることが確かめられた・ま たその結果,約75%の施工コスト削減の可能性を示し得た.

参考文献

1)M.Mori, H.Takahashi, A.Ousaka, K.Horii, Ⅰ.Kataoka, T.Ishii and K.Kotani :

shigen・to・Sozai, 119(2003), 155・160・

2)M. Mori, H. Takahashi, K. Kumakura : Shigen‑toISozai, 121(2005), 37143・

3)Sangyo Kouzou Shingikai : Hal'k]'butsu RecJICle Gul'dell'De (GyoushubetsuheD),

(2003), 4・5.

4) T.Uchiyama, H.Minoshima, a.Matsushima, M・Otani, Y・Suzuki and Y・Noda : Report of Hokkaido Industrial Research Institute, 298(1999), 125・132・

5) public Works Research Institute I El'nal Repwt of CToopezIBtl'T,e Reseamh (KensetszlOdel'kal'Z・yOUdo no Tal'kyusel), (1997) , 77・82・

6) Japan CementAssociation: Jl'baDkal'I・yOU Manual(Cnd. Edl'tlon) (Gihoudo Press

co.Ltd., 1999), 154‑157.

7)Advanced Construction Technology Center : Kensetsuodel'Recycle SushL'n (Taisei Shuppan CoLtd, Tokyo, 1999), 41・43・

8)G. Kuno : Tsuchl'no Ryudouka shon'kouhou(Gihoudo Press Co. Ltd. , 1997),

73‑74.

9) ibid 6), 139・140.

10) ibid 7), 158・159.

(学会誌掲載論文・国際会議proceedingsなど)

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