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C M 

日目

F A 

・3 0

・3 0 5 0

&

L ' a ' z n v n u

( ‑ a ω

b F h

a ω

︒ ︒

‑¥ ω )

ω

a

z u

健康に対して有用な作 多紡績の慎取は腸内フローラおよび腸内フローラを介して,

高用量撲取した場

ある穫の海藻そのものを(通常の摂取量ではなく) 用を示すが,

海藻多糖類だけではなくその他の成分も盲腸あるいは大腸まで到達し, 腸‑

合には,

特に本実験 粗抽出した海藻多糖類の摂取の影響とは 内フローラおよび腸内環境に対して深く関与しするものと考えられる

.

見かけの影響は,

で用いたアラメの場合,

M  M 

大きく異なることが示された

.

F i g . 3 1  Ef

fects of polysacchidesand methanolic extract of 

arame 

on body

, 

fec

a 1 ,  

cecal and liver weight in rats 

アラメに限らず海藻中の低分子の生理活性物質について多くの研究が行われ,

The rats were groud(4 rats per group) and fed the following diets:  Control diet (C). dii

n凶 凶ng5% 

a r a m e  

(A), 0.75% ofO.lN HCJ extra(;t  (Fl),  2.2% of 1% NaCOexct(8), 1.5% of insoluble contents (F3) and  methanoLic extract eqva1entsω511

a r a m e

(M). 

Vertica1 bars rcpresent lhe standard eπor of lhe mean. 

* Significanl difference from the co'01 ap < 0.05,ゆく0.01. 司"

'‑

その生理活性は 同定されると思われるが,

れからも様々な化合物が海藻から分離,

海藻を摂取した

本研究の主題である食物繊維の生理活性と深く関わるものである.

12

∞ 

.!:  1000 

Q N

E~ …v

o b  

6

∞  334 ∞ 

32 ∞  。

C A FIF2F3 

E  E 

1117.

60  6.5 

FI F2F3 

8.0 

7.5

  2 r •

<<: 

υ 

7.0 

食物繊維および低分子化合物の両方の影響 さらに明確で有用な知見になると考えられる.

際の健康への影響に関する研究結果は,

が明らかにされることにより,

C M  

150  IC

120 

u

l

ヒ き 即

5

ご 60 a ω

Q.;  C V

20 

C A Fl F2F3 

C M  

C

AFIF2F3 

2

∞ 

2s1

二 g g

l

e唱 。a :..  c 50 

0 C M 

F i g . 3 2  

Effects of polysaccharides and methanolic extract of α

rame 

00 cecal pH, ammonia and leveIs of plasma lipid in rats  See 

. r ∞

tnoles 01" Figs 22, 23d32.

7 1  

70 

t:IC 

、、.

a  3  。

ω 

a圃. .  

.b. 

8acteroid.aceae  Eubacteria  PeptococC8ceae  11  b  11  1I 

10  10 

LO 

9  9 

8  8  9 

7  7  7 8 

6  6  6 

~

5C A FI F2F3C M  C AFIF2F3 

C

f

Bltidobacteria  Lactobacilli  Streptococci 

!I  11  IU  11 

10  10  11 

9  9  10 

δ  8  8  9 

7  7 

コCAFIF2f3  5 C  A Fl F2F3C M  C AFJ F:!F3  C M   Enterobacteriaceae  Total  Ratio of bifidobacteria  11  11  12  50 to total viable counts  10  10 

9  9  40 

8  8  ~30

7  7  20 

6  6  10 

5e AFl 

F 2 F 3  

C M   C AFl F2F3  C M   Fi F2F3C 

Fig.33 E質 問ofpolysaccharides dme出 組olicextract of 

meon

cec

a 1 血

iao

f !

ora

i n  

rats 

See footnotes of Fig. 31. Values are mnof log no. of viable COU1出土SE.

2.5 r  7.0  2.0 ̲̲,‑y  6.5 

[

51 

6.0 

ME 

55

1.0  Q 

5.0  0.5 

4.5 

0.0 0  12  24  36  ‑48 

12  24  36  48 

Incobation time (h) 

Fig. 

34 

Effect of 

arame 

methanolic extract on lactic acid bacteria 

i n  v i t r o  

BifidoCUriumbtFdurn‑8.breve aI1d tactobrUNIts acidophiHGs were  lnCU

凶吋

inGAM1I2 (0.5% glucose) wi出(→ ー)or wooul( ‑0‑

methanolic eXlraCl soJution of arame (1 % 

v / v ) .  

72 

5

C l o s t r i d i u m   ramosum によるラミナランからの 分解生成物の腸内菌による利用

ラミナランは貯蔵多結額として褐藻類に含有される s‑1,3結合グルカンで,そ の硫酸化物は血液凝悶阻止作用や抗

j

撞寝込:性などの生理活性が報告されている

115)

ミナランは食物繊維の中では腸内菌により分解されやすい物質とされる

が,第 1

章の実験で分解能を示したヒト腸内の菌株はBacteroides

ovatusと C l o s t r i d i w n 属の数種のみであった ( T a b l e2 ,  3 )   .しか

し第

3

章の実験でラットに

0

.4%また

は 2.0% ラミナラン食を 7 日間投与した場合,盲腸内の pH が顕著に低下,盲腸内 容物の増加などラット富腸内フロ ーラによる発酵が示されただけではなく,ラミナ ラン分解能を持たないと考えられる b i f i d o b a c t e r i a の菌数およびフローラ全体の総 菌数に対する占有率(ピフィズス菌占有率)が増加する傾向を示した.

森下

116)

はセルロース分解能は B a c t e r o i d e ssuccinogenesや Rwninococus a l b u sなどの特定の菌種に認められるが,ラットに 15 %セルロース含有飼料を 7 週間与えた場合, b a c t e r o i d a c e a e や嫌気性球菌だけではなくセルロース分解能を持 たない B i f i d o b a c t e r i w nも増加したことを示した.彼はこの堵加の原因としてセル

ロース分解菌によるセルロースの発酵状態が B i f i d o b a c t e r iumの発育を助けている と推察しいる.また, Akiya

na e t   a 1 .  

117J

i n v i t r oにおいてアルギン酸のオリコ。精 類が数種の B i f i d o b a c t e r i um の発育を促進することを示し,アルギン酸摂取の影響 について森下と同様の考えを述べているが,実際に通常のヒトあるいは実験動物の 腸内に存在する分解菌により菌体外に生成されるものか,検討すべき点がある.こ れらの報告は食物繊維の娯取による腸内フローラの改善のメカニズムを推察してお

り非常に興味が持たれるが,その実証が必要であると思われる.

本研究のこれまでの結果から

i n  v i t r o   ( T a b l e   4 ) においてセルロースは短期間 ではヒト腸内菌によって発酵されないことや,アルギン酸もラミナランと比較する

と発酵されにくく,またラット盲腸内の pH の低下作用などからも,セルロースや アルギン酸よりもうミナランのほうが腸内フローラおよび、腸内環境に影響を及ぼし やすいと考えられる.上述したようにラミナランは食物繊維の中で発酵されやすい

73 

ことは知られていたが,腸内フローラに対する影響を調べた例も本研究が品初であ り, 当然その分解物がBifidobacteriumをはじめその他の腸内菌種に及ぼす影響に ついて検討した例もなかった.

そこで本章では,ヒト腸内のラミナラン分解菌による分解生成物が,ラミナラン 分解能を持たない他の腸内菌,特に Bifidobacteriumの発育に与える影響をわ vitroで調べた.

実験材料および方法

供託菌株

1

章で用いた菌株

( T a b l e3 )

の中から,脇・内の代表的なラミナラン分解菌とし てClostridiumramos山 刀

ATCC25582

およびBacteroidesovatus 

HAN5

を用い た.ラミナラン分解能を持たない代表的な菌株としては

T a b l e18

に示した

1 1

菌種 を用いた.供試菌株は全て

GAM1

37

'C, 

24 h

前培養後,実験に用いた.

C .  

ramosumおよび B.ovatusによるラミナランの資化性

ラミナラン(東京化成)を

2 . 0%

含む

G

t f l /2

を試験管に

10r r u ずつ調製し,

前培養したC.

ramos

ωη

または B.ovatusの菌液を 0 . 4 r n lずつ接種した.スチー

ルウール法を用い

3 7

'cで培養し,

0 ,  6

, 

12 および 24h で培養を止め,第 l

なと 同様の方法で培養液の

pH

および濁度

( 6 0 0

nm)を測定し,発酵能の強い菌株をラ ミナラン分解菌として以下の実験に用いた.

ラミナラン分解物の調製

ラミナランを

2 . 0 %

含む

GAM1/2

200 ml ずつ三角フラスコ 4 個に調製

GAM1

で前培養したラミナラン分解歯の構益液を

2 r r u

ずつ接種した.フラスコ内

を無酸素

CO z

ガス置換後,ブチルゴム絵をして

37

'cで培養した.培養開始

0

6 .   12

および

24h

後の培養液を逮心分離

( 1 0

000rpm 

1 5   r n i n )

し,上前につ いて

pH

1N

水酸化ナトリウムで

7 . 0 に調製した.その後,沸騰水中で 5 r n i n  

加熱し酵素を失活させ,冷却後孔径

0 . 22μm

のフィルターでろ過滅菌し,ラミナラ

ン分解物を含む溶液とした.対照としてラミナランを含まない

GAM1/2

を用いて 同様の調製を行った.

74 

ラミナラン分解物の活性炭吸着クロマトグラフィー

培養液中の単糖, て新および二橋穎を活性炭吸宕クロマ トグラフィ一切 を川いて 確認した.すなわちクロマトグラフ用活性炭ぷ(和光純薬)を充填した7

mrn 

1 3 0  mrn

のカラムに試料

0 . 5ml

を注入し,移動相として

O . 5

, 

1 0

および

1 5 % 

(v

/

v)エタノールを順次

30 ロ U

流し,熔出液を

2 r r u

ずつ分取し,フェノール硫隊 法制により糖を検出した.*

t

!5i猿煩

i

の打抗杭s;p1

( α I C N

Biochernical) およびラフイノ一ス(和光純薬)を各滞籾精:~f2g

/

1 合む/木k治.

液を則いた.

代表的な腸内菌によるラミナラン分解生成物の利用

上記のように調製したラミナラン分解坐成物を含む溶液

5ml

frilほの

GAM1

に 加えたものを試験培地とした.これに前応益したヒトの代表的な腸内的株の菌液

0 . 2  

ml を接種し,無般素 CO~ ガス罰換後 37 'cで培養し,

0

, 

12

, 

24

および

48h 

培養した.培養後,濁度

(600nm)

および

pH

を調べラミナラン分解生成物の利 用能を検討した.

結 果

ラミナラン分解菌による資化性

C. ramosumおよび B.ovatusの発育および培養液の

pH

に対するラミナランの 影響を

Fig.35

に示した.

r

Jii簡妹の的益液ともラミナランの存在により濁j変が噌加

pH

が低下したが,

C .  

r.

ηos

ηでより顕著で

pH

4 . 5

(対照は

5 . 7 )

まで低 下し,濁度は対照の

2 " ' 3

倍の値をボした.この結果より以下の実験にはラミナラ ン分解菌としてC.re1I

ηos

η

を用いた.

ラミナランからの単糖およびオリゴ糠の生成

C. ramoswη培溶液中の市粕¥ー結および、二三糖について活性炭クロマトグラフィ ーを用いて調べた結果を

Fig.36

に示した.

2%

ラミナラン含有借地において応益

1 2  h

後に培養液(菌体外)に

48 8

の供成が,

24h

後に二糖および単糖知が

l L :

成さ れ,三結類は減少していることがぷされた.ラミナランを合有しない崎地ではこれ

らの糖類は検出されなかった.

75 

代表的な腸内菌によるラミナラン分解生成物の利用

ヒトの代表的な腸内菌株の

C .

rmηosηによるラミナラン分解生成物の利用能を t~益後の濁度から判定した結来を Table

1 8

に示した. C. ramos

ωn

を崎益して

12 h

後の生成物を

1 1

株中

7

株が.

24h

後の生成物を

1 1

株中

8

妹が利用能を示し,

24h

後の生成物がより強く腸内菌の発育を促進させた.特に Bifidobacteri

um  b i f i

dum.B .  a d o l e s c e n t i s .  

Enterococcus faeduIn,  Peptostreptococcus 

productus

など,乳酸を生成する的

i

f1!に強く発酔され,発育を促進させることがぷ された

( F i g . 3 7 )   .  Bifodobacterium

でも

B.longum

には利用能は認められな かった.また,

Bacteroides v

u1g

atus

および

E .

coliにも利用能は認められなかっ た.

考 察

3

章および第

4

章の実験で,ラットに市販のラミナランまたはアラメから抽出 した粗ラミナランを投与した場合,ラミナラン分解菌を合むと推察される(第 1

1 3  

のin

v i t r o

の実験結果から)

b a c t e r o i d a c e a e

以外に,加ぱ

t r o

ではラミナラン発酵:

能を示さなかった

b i f i d o b a c t e r i a

が盲腸内で増加傾向あるいは有意な地加を示した

( F i g .  2 9 .   3 3 )  

.また,同様の影響が低分子主主アルギン酸ナトリウム(A

G5)

でも 示された

( F

. 3 0 . 3 3 )  

.森下11白}はラットに

15%

セルロース含有食を

7

週間投与

した場合に

b i

d o b a c t e r i a

が期加したことについて,セルロース分解菌の菌体表面 または菌体外に生成されたオリゴ糖を,他の菌群よりもオリゴ糖による摺殖促進を 受けやすい

b i f i d o b a c t e r i a

が優先的に利用しているのではないかと説明した.若者者

もラミナランや

AG5

による

b

i f

i d o b a c t e

r i

a

の増加の理由について第

3

4宅号

儀の

J

身雪えを述ぺた.

本実験でC.

ramos

ηはラミナランを強く発酵し,第

l

章でヒト糞便をt忠義した 場合

( T a b l e 5 )

の結果と一致しており,

B.ovatus

による発酵はC.

r a . r

η

os

ηほ

ど顕著ではなく,ラット盲腸内容物を培益した結果

( T a b l e7 )

と一致していた.

l

財 内でどちらが優勢なラミナラン分解的となるかで

H

易内環境や宿主に対する彫響も見 なってくると考えられるが,本実験ではより強く, ヒト糞便と同慌の発酔性を示し たC.

r a . r

o s

η

によるラミナラン分解物について検討した.その結果.

t

苦主主

1 2h 

7 6  

後に三糖類の作在が認められ.24h 後にはより低分子量の一二糖類,単純~iの生成が 認められ, 三糖類は極端に減少していた.データはボしていないが,さらに応益を 長時間延長した場合にはこれらの惟糖およびオリゴ糖類は検出されなくなるため,

C .   r a . r η o s ω η

によって速やかに矩鎖脂肪綾などに代謝されるものと考えられる.

この培養

1 2 h

および

24h 

後に的体外に生成された分解物が.in vitroにおいて ラミナランを発酵できないいくつかの的拘が利用した.とくに Bifidobacterium 

bifldum

および

B .

adolescentisによる明{確な利用能を示した本結果は,

I

i l l

の持 者,また森下の仮説を説付けるものである.

腸内にはアルギン殴分解的が仔白し,アルギン酸のオリゴ糖が BifidobacteriUlT1 の発育を促進することが報告されている.17)にもかかわらず,第

3

草の実験では尚粘・ 度のアルギン酸ナトリウム

(HAG)

投与では

b i f i d o b a c t e r i a

の増加などは認められ ず,低分子量で粘性の低いアルギン酸ナトリウム

(AG5)

のみが

b i f i d o b a c t e r i a

菌 数およびピフィズス菌占有率の増加傾向,顕著な盲腸内

pH

の低下を示した.この 相違の原因として,

HAG

はその粘性のため盲腸内での発酵条件を変えたことと,

AG5

の方が低分子であるため分解速度が

HAG

よりも速いことが考えられる

.

本章の実験で用いた市販のラミナランは,アラメ由来で主に

s‑

グルカンのみで構 成されており78) (海首長粍によっては・部の選元末端にマンニトールが結合してい

る場合もある), C. r81η

os

η1(1益液t[Jに生成されたオリゴ糖は,グルコースのみ から情成されるラミナリピオースとラミナリトリオースであると考えられる.

HAG 

についても投与期間を森下らの実験のように長期にすれば.

AG5

と同様の京

l l i J 4 4

がれ}

られると思われるが,ラミナランの織成結であるグルコースからなるオリゴ糖と,

アルギン援の構成糖であるマンヌロン酸やグルロン酸冷却からなるオリゴ精

( F i g . 38)

では,前者のほうが腸内摘に資化されやすいと考えられ,腸内での発僻:やjお内 環境に対する作用の発現も速く,また顕著であると考えられる.

以上の結果からラミナランの棋1&による腸内フローラ,また腸内フローラを介し た宿主へ及ぼす影響については以下のように推察される

( F i g .39).  r

版取された

ラミナランは大腸あるいは首!湯まで到達し .

B a c t e r o i d e s   s p p .

や Clostridium

s p p .  

などの一部の細菌によって分解され,的体外あるいは菌体表面にその

t t t

糖やオリゴ 糖などが生成される.この~-粕やオリゴ結などはラミナラン分解幽 l可身ももちろん 利用するが,オリゴ糖穎によって発汗支持を受けやすい

Bi

dobacterium

も活性化 され腸内フローラのバランスが改善される.さらに,その発酵によるた鎖脂肪酸の

77 

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