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 ラグビー市名誉市長による歓迎挨拶及び RWC2015 における取組の紹介

 ラグビー市のファン・ゾーン視察

 関連施設(Webb Ellis 博物館及び銅像、アートギャラリー、ラグビー校等)視察

(装飾が施された同市の様子) (同市のファン・ゾーンの外観)

(Webb Ellis 博物館) (Webb Ellis 銅像) (アートギャラリー) (ラグビー校の様子)

記 録:

 ラグビー市は RWC2015 の試合会場ではなかったが、ラグビー発祥の地として RWC2015 開催都市 となり、ファン・ゾーンの設置等、RWC2015 を契機とした地域活性化に取組み、ビジターの誘客 を行った。

 ラグビー市には、今回設置したファン・ゾーンに加え、以前より、ラグビーを初めて行ったと 言われている Webb Ellis 尐年にゆかりのある博物館が観光名所としてある。

 Webb Ellis 尐年の銅像は、RWC2015 の開催に合わせ装飾を施した。また、1987 年の第 1 回大会 から全大会の結果を紹介するパネルや、ファン・ゾーンの開催を案内するパネルを設置してい る。

 ラグビー市には、ラグビーに関連するアートギャラリーがあり、そこでは、地域のラグビーク ラブのユニフォーム等、ゆかりのある品々やラグビーにまつわるアート作品を展示したり、今 回 RWC2015 に合わせて製作した映像を上映したりしている。

 ラグビー市は、市の年間予算の 10 分の 1 程度に相当する 100 万ポンド、日本円で 1 億 8,500 万 円の予算をかけ、RWC2015 ビジターの誘客の取組みを行った。資金のうち、半分程度はファン・

ゾーンのハード整備に投じ、残りは都市装飾やコマーシャル等に使った。

 ラグビー市がこのような取組みを行う価値は 3 つあると考えている。1 つ目は、ラグビー市を PR すること、2 つ目は、ラグビー市の市民にラグビー市へ誇りを抱いてもらうこと、3 つ目は、

ラグビー市への投資を呼び込むこと。

 ラグビーに関連するアートイベントも開催した。街中のあちこちに、アート装飾として大きな ラグビーボールを設置した。

 ウォリックシャー州において日本代表がベースキャンプを行った(9 月 23 日~10 月 12 日)。選 手が出来るだけトレーニングに集中できるように、市民との関わりは極力控えるようにした。

 日本チームの活躍もあり、チームキャンプはメディアの大きな注目を集めた。日本のメディア 関係者だけで 60 人が集まった。

 ラグビー市のファン・ゾーンは 2,000 人を収容することが出来て、大会期間中、3 週間に渡り開 催している。一般の来場者に加え、イベントスペース等に、市内の 3,000 人の子供が順次訪れ ている。

 ファン・ゾーンでは、49 個のプログラムが日替わりで開催されており、プロの演奏家が行うシ ョー等は入場料が設定されている(下図の音楽イベントは入場料 18 ポンド)。

(フェスティバルガイドブック) (49 個のイベントを掲載) (イベントの紹介頁)

 ラグビー校では、広大な敷地に全面芝生のラグビーグラウンドを有し、子ども達が学校の授業 の中でラグビー競技を行っている。学校内には、RWC2015 に関する展示スペースもある。同校は ラグビー発祥の場所として世界的に有名であり、専門のガイドが付いたツアーも定期的に開催 されている。

<参考:ラグビー市のファン・ゾーンで開催される 49 個のイベントのリスト>

3.2.6 調査結果:「グロスター市」(ファン・ゾーン視察含む)