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乳児保育(0、1、2歳児の保育)における領域「環境」の内容についての考察―新保育所保育指針にもとづいて―

乳児保育(0、1、2歳児の保育)における領域「環境」の内容についての考察―新保育所保育指針にもとづいて―

3.乳児保育(0、1、2歳児の保育)の具体的展開について 3.1.乳児保育(0 歳)の領域「身近なものと関わり感性が育つ」について  この領域のねらいと内容は1歳以上の領域「環境」と「表現」につながっている。表 5 - 1 に「もの」 とあるのは、 0 歳児は認知能力が十分に育っていないので「人」と「物」の区別が明確にできないので身 の回りの「人」や「物」を「もの」と表現している。ここで取り上げられているねらいと内容は、保育所 保育指針(1999(平成11)年)第 4 章「 6 か月から 1 歳 3 か月未満児の保育の内容」に参照できるもの がある。但し、その中ではねらいや内容が 3 つの領域に分けられていない。
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60 金沢星稜大学人間科学研究第 11 巻第 2 号平成 30 年 2 月 要領を主な資料として内容を分析 考察する (1) 乳児保育に関わる ねらい及び内容 の3 視点,1 歳以上 3 歳未満児及び3 歳以上児に関わる ねらい及び内容 の5 領域, 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿, 小学

60 金沢星稜大学人間科学研究第 11 巻第 2 号平成 30 年 2 月 要領を主な資料として内容を分析 考察する (1) 乳児保育に関わる ねらい及び内容 の3 視点,1 歳以上 3 歳未満児及び3 歳以上児に関わる ねらい及び内容 の5 領域, 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿, 小学

〈要旨〉 2017(平成29)年に告示された保育所保育指針,幼保連携型認定こども園教育・保育要 領では,乳児保育に関わる「ねらい及び内容」として3つの視点が示され,1歳以上3歳 未満児及び3歳以上児に関わる「ねらい及び内容」として5領域が位置付き,幼稚園教育 要領も含め,幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿が小学校以降の学習や生活の基盤 の育成につながっていくことが明記された。本研究では,育ちを理解しやすいように一つ の概念図で表した。また,2017(平成29)年版の保育所保育指針,幼保連携型認定こども 園教育・保育要領,幼稚園教育要領では1989(平成元)年以降に導入された「保育内容5 領域」の考え方を引き継ぎつつ,「育みたい資質・能力」の概念を新しく盛り込むことと なった。それに伴い,2008(平成20)年版幼稚園教育要領等までは「心情・意欲・態度」 から捉えていたねらい及び内容を「資質・能力」で捉える変更がなされた。本研究では, 保育内容5領域と育みたい資質・能力の関係を考察したところ,5領域におけるねらい及 び内容のコンテンツ(中身)やプロセス(過程)に着目すると資質・能力で捉え直しやす いことが明らかになった。
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保育内容/領域における「遊び」の視座の再構築 : playworkからのアプローチ

保育内容/領域における「遊び」の視座の再構築 : playworkからのアプローチ

 ところで、我が国の乳幼児期の子どもの教育を担う機関として、保育所、幼稚園、幼保連 携型認定こども園が存在する。その教育の多くを担うのは保育者(保育士、幼稚園教諭そし て保育教諭)である (注3) 。これらの者は国家試験を受験し合格するか、指定保育士養成施 設あるいは教職課程を有する短期大学、大学や一部の専修学校等で所定の課程を修了する必 要がある。幼稚園教諭は教職課程として、教育職員免許法ならびに教育職員免許法施行規則 が、2019(平成31)年4月1日改正・適用される。幼稚園教諭免許の授与を受ける場合、そ れまでの「教科」に関する科目について「領域及び保育内容の指導法に関する科目」 (第二欄) となり、「領域に関する専門的事項」「保育内容の指導法(情報機器の操作及び教材の活用を 含む。)」となる。保育士は、保育士養成課程として、指定保育士養成施設の指定及び運営の 基準が2018(平成30)年4月27日に改正され、2019(平成31)年4月1日より施行される。 系列数はそれまでの5系列から4系列に整理、統合される。とりわけ、「保育の表現技術」 の系列は廃止され、「保育内容の指導法」に収斂される。今般、前回から10年ぶりに保育所 保育指針(以下、「保育指針」とする。)、幼稚園教育要領(以下、「教育要領」とする。)に 改訂され、幼保連携型認定こども園教育・保育要領(以下、「教育・保育要領」とする。)が 初めて改訂された (注4) 。教職課程、保育士養成課程、保育指針、教育要領、教育・保育要 領などの改訂は、全て連関性のある事象なのである。つまり、前述した、乳幼児教育におけ るペタゴジー(pedagogy)の転成が、保育者養成課程に求められているのである。
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幼稚園教育要領における領域「環境」の変遷過程に関する研究 : 教育内容の特質と変容に焦点をあてて

幼稚園教育要領における領域「環境」の変遷過程に関する研究 : 教育内容の特質と変容に焦点をあてて

組むとともに、実践と工夫を重ねながら環境にふ さわしい関わり方を体得していけるよう意図して いくことが肝要となる。つまり、幼児の遊びを中 心とした生活を基本に、身近な環境に自発的に関 わる力を心身ともに育てていき、経験を通して獲 得した諸能力を自身の生活に取り入れていくこと を目指していくという考えが根底に据えられてい る。このような領域「環境」のとらえ方は、現行 の幼稚園教育要領にも引き継がれている。2008 (平成10)年の改訂においては、中央教育審議会 の答申や教育基本法の改訂を受けて、思考力の芽 生えについての内容が加えられるようになって入 る。そして、「思考力・判断力・表現力」の3つの 柱については、2017(平成29)年の改訂における 中心的な柱として示されていることから、幼児が 自ら考え、楽しさを味わい、気持ちを表現する力 がより重要視された結果だと理解できる。  昨今では、社会状況の変化による幼児の生活体 験の不足が指摘されており、基本的な生活習慣や 技能が身についていない幼児が増える傾向にある。 このことからも、幼児期に忍耐力や自己制御、自 尊心といった非認知的能力を身につける重要な体 験活動の場として、就学前の幼児教育機関が期待 されるようになったのである。とりわけ、身近な ものや人との関わりについての指導内容が記載さ れている領域「環境」については、その実践のあ り方次第が、子どもたちの生活や発達に直接的な 影響を及ぼしていく。つまり、教師や保育者がい かに幼児期にふさわしい環境を考え、設定し、幼 児にとっての体験や経験の場を保障していくかが、 ますます問われる時代を迎えていると解釈できる。 注
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小・中学校における家庭科住居領域の指導内容の変遷 : 学習指導要領と教科書の記述から

小・中学校における家庭科住居領域の指導内容の変遷 : 学習指導要領と教科書の記述から

住居領域の学習は、その位置づけが学習指導要領(以 下、指導要領)の改訂に伴い変化しており、領域として 確立しているとは言い難い(表1)。このことが、教員 が何を指導すべきか、児童・生徒にどのような力をつ けさせればよいのかを把握しづらくしている一因であ ると えられる。社会情勢の変化や科学技術の発展に より、住まいのありよう、および、住まいに求められ る機能は変化し続けている。家 科の学習内容は、社 会の変化・要請に対応してきた歴 がある。しかし、 田中 が「社会の変化に即応する」知識・技能学習では なく、「変化の本質を見極める力」をつけるべきと指摘 しているように、家 科の学習は、すぐ生活に役に立 つ知識・技能の習得のみを目指すものではない。その ような認識のもと、住居領域の学習では何を指導すべ きか、その内容について明確にする必要があるだろう。
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スウェーデン就学前教育の領域「環境」の内容について ― 就学前学校改訂ナショナルカリキュラムと実際の見学を通して ―

スウェーデン就学前教育の領域「環境」の内容について ― 就学前学校改訂ナショナルカリキュラムと実際の見学を通して ―

3.スウェーデンの保育内容と日本の領域「環境」  日本の幼児教育施設は幼稚園、保育所、認定こども園がある。各々幼稚園教育要領、保育所保育指針、 幼保連携型認定こども園教育・保育要領にしたがい、順に教育課程、全体的な計画、全体的な計画を作成 する。これらの保育所保育指針などは 2018 年度から改訂(改定)版が用いられている。領域「環境」の 内容 12 項目、表 2 ナショナルカリキュラムの目標関連項目を表 3 に並記した。保育所保育指針では、 ( 1 ) のような( )数字でなく、①のような〇数字が用いられているが、幼稚園教育要領に用いられている( )
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家庭科における食領域に関する学習内容 : 小学校家庭科教科書の記述を通して

家庭科における食領域に関する学習内容 : 小学校家庭科教科書の記述を通して

1977(昭和 52)年告示の「小学校学習指導要領家庭」では,実践的・体験的な学習内容が重 視され,内容の精選が行われ,「被服」,「食物」,「住居と家族」の 3領域となり,すまいと家庭 が統合された。その背景には,家族の生活と関連させて,住居の内容を扱い,家庭科が実践的・ 体験的な学習を行う教科であるということを一層明確にすることと,指導内容を整理・統合し, 基礎的,基本的なことに教育内容が精選される動きがあったからである。授業時間数は各学年 70単位時間数と変わりがないが,内容としては大幅に削減された。食の内容としては,栄養に 関するものの一部,また,身支度や配膳,後片づけという文言が削除された。取り扱う調理の食 品については,概ね変わりがないが,青菜を緑黄色野菜,こふきいもをじゃがいも料理と記載し, 指導内容に幅を持たせていることが分かり,全体として,知識や技術の習得に重きが置かれた。
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領域「言葉」のねらい・内容と新教育要領における「直接的な体験」

領域「言葉」のねらい・内容と新教育要領における「直接的な体験」

言葉で表現する」(傍点は筆者による)という文 言にも、こうした背景が含まれていると考えられる。この内容だけを見ても、領域「言葉」 のねらい、内容を相対評価、絶対評価するべきではないことが分かる。  さらに、本稿で既に繰り返し論じてきた「直接的な体験」の視点から見れば、まず他者と の比較が本質的にできないことが分かる。子どもたち一人ひとりにとって、自分自身の直接 的な体験が最も意味あることであり、どの子にとっても、自分の直接体験が一番重要な意味 を持つのである。よって、今回の活動では誰の直接的な体験が一番素晴らしかったという相 対的な評価は適さない。
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幼稚園教諭養成課程における領域「言葉」に関する専門的事項の授業内容の検討

幼稚園教諭養成課程における領域「言葉」に関する専門的事項の授業内容の検討

幼稚園教諭養成課程における 領域「言葉」に関する専門的事項の授業内容の検討 片山 美香※1 伊藤 智里※2 馬場 訓子※3 2019 年度に改訂された幼稚園教諭養成の教職課程に設置される「領域及び保育内容の指 導法に関する科目」は,「領域に関する専門的事項」と「保育内容の指導法(情報機器及び 教 材 の 活 用 を 含 む 。)」 よ り 構 成 さ れ る 。 本 研 究 で は , 従 来 の 「 教 科 に 関 す る 科 目 」 が 撤 廃 さ れ た こ と に よ り 新 設 さ れ た 「 領 域 に 関 す る 専 門 的 事 項 」 の 科 目 に お い て , 具 体 的 に ど の よ う な 専 門 知 識 の 学 修 を 要 す る か に つ い て ,「 保 育 内 容 の 指 導 法 」 の モ デ ル カ リ キ ュ ラ ム , 及 び 新 幼 稚 園 教 育 要 領 の 記 載 内 容 に 照 ら し て 検 討 し た 。 そ の 結 果 , 養 成 課 程 の 学 生 自 身 が 領 域 「 言 葉 」 の ね ら い や 内 容 等 を 専 門 的 見 地 か ら 理 解 し て 保 育 実 践 の た め の 知 識 や 技 能 を 修 得 す る こ と に 加 え , 感 じ た り , 考 え た り 等 の 体 験 的 な 学 び か ら 幼 児 の 視 点 で 言 葉 の 世 界 をイメージする内容を授業に取り入れる必要性を見出した。
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色素発光の酸素消光を利用する微小領域圧力センシング: 内容の要旨および審査の結果の要旨

色素発光の酸素消光を利用する微小領域圧力センシング: 内容の要旨および審査の結果の要旨

This document is downloaded at: 2016-10-02T07:14:44Z Title 色素発光の酸素消光を利用する微小領域圧力センシング: 内容の要 旨および審査の結果の要旨 Author(s) 新木, 直子; 矢野, 重信; 加藤, 昌子; 三方, 祐司; 天尾, 豊 Citation 博士学位論文 内容の要旨および審査の結果の要旨,Vol.23,pp.175- 179

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ボール運動系領域(ゴール型)における技能の指導内容の適切性に関する研究 : 教師による評価を通して

ボール運動系領域(ゴール型)における技能の指導内容の適切性に関する研究 : 教師による評価を通して

Ⅰ 緒言 平成 20 年及び 21 年に告示された学習指導要領 (文部科学省、2008、2009)では、ボール運動系 領域に関して、以下の 2 点が大きく変更された。 1 つ目は、従来のサッカー、あるいは、バスケッ トボール等の特定の種目を指導するという考え方 から、多様な種目を戦術面から、ゴール型、ネッ ト型、ベースボール型の 3 つに分類し、それらの 型に共通する技術・戦術を指導するという考え方 への変更であった。2 つ目は、戦術的な観点から 「ボール操作の技術」及び「ボールを持たない時 の動き」を児童生徒の発達段階に合わせて系統的 に位置づけるという指導内容に関する変更であっ た。これらの変更は、指導内容の明確化・体系化 を図ることにより、指導内容を確実に身に付ける ことをねらいとしたものであった。
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保育内容/領域 健康をwell-beingから再考する : 保育者養成課程を俯瞰して

保育内容/領域 健康をwell-beingから再考する : 保育者養成課程を俯瞰して

28) 8)に同じ。その部分は前文の冒頭にある。THE STATES Parties to this Constitution declare, in conformity with the Charter of the United Nations, that the following principles are basic to the happiness, harmonious relations and security of all peoples: 29)清水将之、相樂真紀子編著『改定版 内容領域 健康』わかば社,2018.pp.17︲18. 30) https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/pdfs/je_pamph.pdf 執筆時点で有用性を確認でき

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2 臨床系専門教育の内容 ⑴ 口腔保健学 ( 病院本館 8 階 ) 教授齋藤俊行准教授福田英輝助教古堅麗子, 北村雅保, 小山善哉 授業科目予防歯科学及び同実習, 衛生学及び同実習, 医学統計学, 歯科医療管理学, 離島歯科医学 担当する学問領域担当する領域は予防歯科学 ( 口腔衛生学 ) 社会歯科

2 臨床系専門教育の内容 ⑴ 口腔保健学 ( 病院本館 8 階 ) 教授齋藤俊行准教授福田英輝助教古堅麗子, 北村雅保, 小山善哉 授業科目予防歯科学及び同実習, 衛生学及び同実習, 医学統計学, 歯科医療管理学, 離島歯科医学 担当する学問領域担当する領域は予防歯科学 ( 口腔衛生学 ) 社会歯科

    当研究分野でこのうち主として⑴と⑵の領域を合わせた広義の齲蝕学を担当している。   ○ 主な研究課題,教育目標     この分野の内容は,以下のとおりである。裂溝封鎖材や薬剤による齲蝕の予防や初期齲蝕 の進行阻止と再石灰化,歯質と接着するコンポジットレジン修復並びに金属,セラミックに よる鋳造修復ほか,齲蝕が歯髄組織まで波及した場合の歯髄の保存療法,さらに抜髄・感染 根管治療では,歯髄の除去と根尖性歯周組織の治癒を促進する方法がとられている。これら の領域にエレクトロニクスの概念が活用され,齲蝕・歯髄の診断,電気的根管長測定,画像 診断等に利用されている。また,顕微鏡, CBCT,レーザーを用いた診査・治療も一般的になっ て来ている。今後,齲蝕の軽症化傾向をさらに進めていくうえで MI Dentistry の概念にのっ とった歯を削らない処置法の開発は必要不可欠となる。さらに,生理活性を有する生体材料 の積極的な開発・応用,また歯髄の再生療法の導入も推進させる必要がある。これらの対応 を通した超高齢社会における国民の口腔保健の向上を図ることは益々重要となっている。
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保育内容・領域における情報機器の活用の再検討 : 直接的・具体的な体験である「遊び」への掣肘

保育内容・領域における情報機器の活用の再検討 : 直接的・具体的な体験である「遊び」への掣肘

状はその知見について蓄積の端緒にあると言える だろう。  他方、Andreas Schleicher, OECD (2019), Helping our Youngest to Learn and Grow: Policies for early Leaning OECD. (邦題:アンドレアス・シュライ ヒャー「デジタル自体に向けた幼児教育・保育― 人生初期の学びと育ちを支援―」) 21) が、本研究を 進めて行く上での重要な示唆と方向性を与えるも のであり、方今の状況に緊要な指摘を行っている。 特に本書では1章を割いて学校や乳幼児教育機関 へのICTの導入の可否とその影響について、様々 な研究結果を参照しながら検討している。例えば、 子どもに対するICTの影響、とりわけ画面視聴時 間(screen time)に対し政府機関や医学の立場か ら制限していることを指摘している 22) 。また、異 世代(親子)が一緒にテレビなどを視聴する共視 聴の望ましさについても言及している。しかし、 保護者や大人の共視聴に対するキューレーション とメンタリングの課題があると指摘もしている 23) 。 こうした研究の蓄積150件以上を参照しながら緻 密に論考を重ねている。こうした、論考を踏まえ、 学校の役割(組織的取り組み)を含めた教師の訓 練の重要性と同時に、ICTの発展に対し教師が最 新の状態であることが重要であると示している 24) 。  本研究ではこうした先行研究の一部を参照しな がら、保育内容領域における情報機器の活用 (ICTの活用)について、直接的・具体的な体験で ある遊びとの相克も顧慮しながら若干の検討を行 うものである。本章で示した通り、本研究で取り 扱う内容に関する先行研究の蓄積は 少である。 よって、試行的検討ならびに思索の域を脱しない 可能性を含むことを予め提示しておきたい。
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保育者養成課程における「領域『健康』の指導法」の授業内容の検討 : 情報機器及び教材の活用に注目して

保育者養成課程における「領域『健康』の指導法」の授業内容の検討 : 情報機器及び教材の活用に注目して

Ⅵ.今後の課題と方向性  「領域『健康』の指導法」の授業では、生活習慣 や災害時の安全、幼児の身体活動など、映像資料な どを活用することで、実感して理解し、具体的なイ メージが持てるような効果的な授業内容が求められ ている。この課題に対応するには、情報機器を活用 し視聴覚教材を使って、学生同士が意見を交換する 等、協議する、対話的なアクティブラーニングを機 能させていく工夫が有効であると考えられる。  一方、小学校教育においても、情報通信ネット ワークなどの情報手段及びこれらを日常的・効果 的に活用するために必要な環境を整え、授業内や 自宅学習での情報機器の活用が推進されている。 幼児期に小学校の先取りをする必要はないが、今 後、小学校教育との接続を円滑にする為にも遊び の中で情報機器に親しみ、活用する機会が増える ことが推察される。
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基礎看護学領域における看護技術の教育内容の精選

基礎看護学領域における看護技術の教育内容の精選

時期の学生が感じる困難性として,【今までとは異なる 学習方法 ,【慣れない環境 ,【科目の位置づけの認識不 山口 さおり 1) , 今村 圭子 1) , 中俣 直美 1) , 楠元 裕佳 1) , 松成 裕子 1) 要旨 看護技術を学ぶ学生の特性を踏まえ, 2008年 2 月の厚生労働省医政局看護課長通達による 「看護師教 育の技術項目と卒業時の到達度」 および他大学の教育内容を参考に, 本学における基礎看護学領域での看護技 術の教育内容の精選を行った。 結果, 「基本技術」 「食事の援助技術」 「排泄援助技術」 「活動・休息援助技術」 「清潔・衣生活援助技術」 「呼吸・循環を整える技術」 「創傷管理技術」 「安楽確保の技術」 「与薬の技術」 「症状・ 生体機能管理技術」 の演習項目において, 教育内容の修正・変更が必要であった。 今後は, 看護実践としての リアリティを保ちながら看護技術の原理・原則を教授するための教材・教授方法の開発や, 全領域にわたる看 護技術項目の精選と卒業時の到達目標の設定など組織的な取り組みを検討する必要があることが示唆された。
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基本的事項の位置づけ : 保育内容・領域 理解への枠組み

基本的事項の位置づけ : 保育内容・領域 理解への枠組み

と言及している 16) 。保育指針においても発達に関 する記述は数度の改訂(定)の途上で大綱化や発 達過程区分の整理がなされ、今般の基本的事項の 形式に収斂されてきた。それでも小学校との円滑 な接続という点から見ても、発達の特徴や発達過 程理解が乳幼児教育における「育ちの連続性」を 支持していくものと確言することができる。つま り、保育内容領域理解の枠組みから基本的事項 の重要性を改めて指顧することができるだろう。  次に、基本的事項と教育・保育要領、教育要領 について検討を加え、その問題の所在を明徴させ ることを試みたい。教育・保育要領は2014(平成 26)年に告示された段階では発達過程に関する記 載は見当たらない。そして、今般の改訂(定)にお いて保育指針と同様に基本的事項が記載された。 これは乳児期の園児の保育が三つの視点、満1歳 以上満3歳未満の園児の保育が五領域として示さ れたからである。教育要領は先に指摘した通り、 1956(昭和31)年に刊行されて以来、保育指針と 同様若しくは近似した発達過程に関する記述は出 現しない。確かに、保育所と幼保連携型認定こど も園と幼稚園では教育や保育の対象となる乳幼児 の年齢は異なる。しかし、幼稚園、保育所、幼保 連携型認定こども園という乳幼児教育制度におい て3歳以上の子ども(幼児)が全ての制度で対象 となっている現状で教育要領のみ基本的事項が示 されていないことは、幼稚園が学校教育法下にお ける制度とは言え、乳幼児の育ちの連続性や発達
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幼稚園教育要領における教育内容の変遷―領域「健康」を中心に―

幼稚園教育要領における教育内容の変遷―領域「健康」を中心に―

⑤平成10年(1998)「幼稚園教育要領」改訂の概要  平成10年幼稚園教育要領改訂では,完全学校週5日制の下,ゆとりある教育活動を 展開し,幼児に豊かな人間性や自ら学び自ら考える力などの生きる力の基礎を育成す ることを基本的なねらいとして行われた(文部省, 1999)。具体的には,教師が計画的 に環境を構成すべきことや活動の場面に応じて様々な役割をはたすことが明示され, 指導計画作成上の留意事項には,小学校との連携が示された。さらには,子育て支援 のために地域に施設を開放したり,幼児教育に関する相談に応じるなど,幼児教育の センターとしての役割を果たすよう努めることが加えられた。前述したが,教育内容 は,5領域のままである。
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保育内容言葉(指導法)における着眼点 : 教科から保育内容/領域への指導法の転換

保育内容言葉(指導法)における着眼点 : 教科から保育内容/領域への指導法の転換

指導計画作成上の新たな視点  新教育要領の「指導計画の作成上の留意事項」 では「主体的・対話的で深い学び」と共に「言語 活動の充実」新しく付け加えられた。それは「幼 児期の終わりまでに育ってほしい姿」の9番目に ある「言葉による伝え合い」、第2章「ねらい及び 内容」の領域言葉とも関連する事項である。  Ⅳ章でも既に示した通り、言語能力の発達が思 考力等の諸能力の発達にも関連していることを踏 まえ、絵本や物語、言葉遊びなどの経験を通じて 言葉や表現を豊かにすること、それにより自分の 経験や考えを言葉にして誰か(相手)に伝え、コ ミュニケーション能力の発達も促すことを含むも のでもある。また、こうした新要領の大きな「ね らい」と方向性を満たすような指導計画の作成上 の留意点には、「協同的な学び」「多様性」「相互性 と連続(継続)性」であることも含まれる。そう した新学力観、教育要領改訂に基づく「教科的な 発想」から抜け出すために必要なこと、そしてよ
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内容 就任のご挨拶... 3 看護学科 ( 広域発展看護学領域 ) 講師高橋晶... 3 新任のご挨拶... 3 看護学科 ( 老年看護学領域 ) 准教授川喜田恵美... 3 看護学科 ( 広域発展看護学領域 ) 准教授奥田眞紀子... 4 看護学科 ( 成人看護学領域 ) 講師山中政子... 4

内容 就任のご挨拶... 3 看護学科 ( 広域発展看護学領域 ) 講師高橋晶... 3 新任のご挨拶... 3 看護学科 ( 老年看護学領域 ) 准教授川喜田恵美... 3 看護学科 ( 広域発展看護学領域 ) 准教授奥田眞紀子... 4 看護学科 ( 成人看護学領域 ) 講師山中政子... 4

4 看護学科 (広域発展看護学領域) 准教授 奥田眞紀子 私の看護師のスタートは高度急性期病院でしたが、退院後、日常の暮らしに 戻ると、つい無理をして病状を悪化させ再入院する方々に出会うたび、病院で の治療とご自宅での暮らしつなぐ看護の必要性を感じていました。その後、地 域の基幹病院に入職する際、病院と地域をつなぐ仕事をさせてほしいと看護 部長に直接電話すると、訪問看護ステーションの設立の予定があり、訪問看 護に出会う機会が訪れました。「このようなことをしてみたい!」という自 らの思いは、真摯に伝えれば叶うものだと体感した出来事でした。
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