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Academic year: 2023

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初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。         新約聖書 ヨハネによる福音書1:1  最近、使い方が気になる日本語にモヤモヤしている私です。いくつか紹介します。

1 「~(して)あげて」 物に対する究極の愛情表現?

 「お肉にタレをもみこんであげて」「化粧水でお顔をよくマッサージしてあげて」など、物を人扱いしているようで  何か変です。自転車や化粧品に「この子に出会いました」という人までいますが、もはや私はついていけません。

2 「~の方(ほう)」 ・・・方、・・・方の連発も「え~・・・え~・・・」「まっ・・・まっ・・・」の連発も聞き苦しい!

 「明日処理の方をさせていただいて」「会議の方を始めます」「お箸の方おつけします」。丁寧な感じもしますが   「~の方」ってどの方?対象が2つ以上に対して使うのならわかりますが、別になくても問題はありません。癖がつ  いている人はご注意を。「~というふうな・・・」も「~の方」と同様に、なくてもいい曖昧な表現です。

3 「~になります」「~の形になります」 どんな形?このあと一体何になる(変わる)のでしょう?

 ファストフード店やコンビニで聞かれるこの言葉。「お釣り30円になります」「こちらが商品になります」とか、 

 以前から間違った言葉遣いとして知られ、つい言ってしまう人も少なくないようですが、「~です」で良いのです。

 「〇〇はご自分でご用意していただく形になります」こうなると、もはや日本語としてどうでしょう。店の注文確認  で使われる「~でよろしかったですか?」・・・たった今のことなのに、なぜ、もう過去のことにするのでしょう?

文責 松野

ことば

shalom

shalom~聖愛中学校通信~ shalom(シャローム)は「平和」を意味するヘブライ語。

「こんにちは」「さよなら」の挨拶として使われています。

第5号 2021.5.28(金)発行

わたしはぶどうの木、

  あなたがたはその枝である。

人がわたしにつながっており、

  わたしもその人につながっていれば、

その人は豊かに実を結ぶ。

     ~ヨハネによる福音書15:5-9~

 

しょうかい きゅうきょく

三味線体験講座(3年)  5月17日(月)~5月31日(月) 計3回

今年も講師に渋谷幸平さん(黒石市)をお招きしました。1回目は、三味線の歴史や演奏方法についての説明の 後に、「さくら」の出だしを一人ずつ演奏体験。2回目から1番のフル演奏の練習です。

日本の音楽に触れる機会として、今年は2年生も「琴の体験講座」を3学期に行います。

あつか

はし ていねい

くせ あいまい

づか

参照

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研究背景と目的 多くの人々は日記や家計簿、写真アルバムなど で日々の行いや体験を記録する習慣を持っている。 記録した情報は思い出を語るだけではなく、積み 重ね、分析することで様々なこと(たとえば、無 駄な消費があったかどうかなど)が見えてくる。 現代社会はこうした情報をどのように収集蓄積し、 利用するかがますます重要になってきている。

られた意見を率直に表明するという、 民主主義社会において「あたりまえ」 であるべき精神上の誠実さを噺笑する ような態度、一種の知的シニシズムで ある。たとえば、日本の学校で偏執さ れている「読書感想文」という奇妙な カリキュラムがある。私のゼミナール に集う学生たちの話によれば、かれら はそこで自分が本当に考えたことを書 いたことがないという。そうではなく、