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(1)

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(2)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回

科目名

医 療 概 論

コード科目 N20001 単位数時 間 1単位 対象学年 1年 開講学期 前期

15時間 区分 看護基礎科目 必修

担当者名 吉 岡 利 忠 授業形態 講義 単独

生体の成り立ちを形態学的、機能学的に概説し、主たる疾病の病態生理学的分析を行う。

疾病に対して全人的視野をもって考える。

細胞、組織、器官系について理解する。

いくつかの疾病の病態生理学的分析について学習し、その対応について学ぶ。

将来の医療人としての姿勢を身につける。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

生体の構造と機能のあらまし 細胞から生体へ

健康体と病的状態 健康と病気

糖代謝Ⅰ 糖尿病を代表にした糖代謝についてⅠ

糖代謝Ⅱ 糖尿病を代表にした糖代謝についてⅡ

体液とは 体の水分代謝および排泄について

体温とは 体温調節機能とその異常

個体差・個人差 生理機能の個体差・個人差について学ぶ

全人的医療 病気を診ずして病人を診る態度・姿勢

評価 方法 及び 評価 基準

レポート提出(100%)

教材 教科書 参考書

プリント配布

留意点 関連する書籍を読むこと

(3)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回

科目名

人体の構造Ⅰ

コード科目 1年生   N20002 2年生以上 N20024

単位数 時 間

1単位 対象

学年 1年 開講 学期 前期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 千 葉 正 司 授業形態 講義 単独  解剖学の教科書(入門人体解剖学、線描骨学実習、線描人体解剖学)・配布プリントを利用して、看護の対象となる人 体の構造についての基礎知識を習得する。 身体の部位、器官の位置・方向についての表現法、人体を構成する各器官や 臓器の正しい名称と相互の位置関係を学ぶ。 また、個体を構成する器官系(運動器、消化・呼吸器、泌尿・生殖器、内 分泌器、循環器、神経系、感覚器)の基本構造を学び、必要な解剖用語を理解する。 人体の内部にある各器官を、自分 自身の身体内部に投射・対比させることによって、これらの器官の相互の位置関係を理解する。

1.人体の各部位の表し方、臓器や各器官の名称とそれらの位置、それぞれの器官の構造について基礎知識を身につけ る。

2.器官系(運動器、消化・呼吸器、泌尿・生殖器、内分泌器、循環器、神経系、感覚器)の基本構造を学び、必要な用 語を身につける。

3.各器官系を学生自身の身体に投影させて対比し、器官相互の位置関係を修得できるようにする。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

序論、細胞・組織・器官系、人体の区 分・断面と方向用語

ガイダンス、入門人体解剖学1~24頁を学習、第1回復習レポー

トを次回に提出、線描骨学実習(2, 3頁)で復習 レポート課題有 骨学総論、さらし骨、関節の総論 入門人体解剖学25~57頁を学習、第2回レポートを次回に提出、

線描骨学実習(25, 31, 36, 39, 55, 68, 78頁)で復習 レポート課題有 交連骨格、関節の構造と運動 入門人体解剖学57~72頁を学習、第3回レポートを次回提出、線

描骨学実習(41, 54,59頁)・人体解剖学(83, 128頁)で復習 レポート課題有 筋の総論、体幹の主な筋と作用 入門人体解剖学73~92頁を学習、第4回復習レポートを次回に提

出、線描人体解剖学(8, 9, 25, 227, 262, 263頁)で復習 レポート課題有 四肢の主な筋と作用、内臓学総論、消

化管の一般構造

入門人体解剖学93~102, 151~154頁を学習、第5回レポートを

次回に提出、線描人体解剖学(55, 71, 90, 110頁)で復習 レポート課題有 口腔と咽頭、腹膜、消化管(食道~肛

門)の外形・内景と働き

入門人体解剖学154~185頁を学習、第6回復習レポートを次回提

出、線描骨学実習(105, 107頁)・人体解剖学(162頁)で復習 レポート課題有 肝・膵の形態と働き、呼吸器系(鼻

腔、喉頭、気管~肺胞)の構造と働き

入門人体解剖学185~211頁を学習、第7回レポートを次回提出、

線描骨学実習(7, 18頁)・人体解剖学(141, 163頁)で復習 レポート課題有 循環器総論、心臓の外形・内景と冠状

動静脈、刺激伝導系

入門人体解剖学103~117頁を学習、第8回復習レポートを次回に

提出、線描人体解剖学(88, 152, 222頁)で復習 レポート課題有 肺循環と体循環、内臓の血管、深静脈

と皮静脈

入門人体解剖学117~135頁を学習、第9回復習レポートを次回提

出、線描人体解剖学(73, 151頁)で復習、次回に中間試験有 レポート課題有 リンパとリンパ節、中間試験 入門人体解剖学135~142頁を学習、第10回復習レポートを次回

に提出、線描人体解剖学(4, 87, 189頁)で復習 レポート課題有 胸腺・脾臓、血液、泌尿器系(腎、尿

管、膀胱)、男性生殖器

入門人体解剖学142~149, 213~228頁を学習、第11回復習レ

ポートを次回提出、線描人体解剖学(135, 189, 300頁)で復習 レポート課題有 女性生殖器、内分泌系 入門人体解剖学228~252頁を学習、第12回レポートを次回提

出、線描骨学実習(53頁)・人体解剖学(196, 208頁)で復習 レポート課題有 神経学の総論、脊髄・脳幹の構造と働

き、大脳の構造と働き

入門人体解剖学253~273頁を学習、第13回レポートを次回提

出、線描骨学実習(101頁)・人体解剖学(260, 323頁)で復習 レポート課題有 脳の血管・脳室・脳脊髄膜、末梢神経

(脳神経、脊髄神経)

入門人体解剖学273~299頁を学習、第14~16回レポートを次回

に提出、線描人体解剖学(42, 222, 258, 309頁)で復習 レポート課題有 末梢神経(自律神経)、感覚器 入門人体解剖学300~332頁を学習、線描骨学実習(96頁)・人

体解剖学(237, 239, 249, 254頁)で復習、次回に定期試験有 評価

方法 及び 評価 基準

授業参加と課題・レポート提出(40%)、中間試験と定期試験の得点(60%)によって総合的に評価する。

教材 教科書 参考書

(1) 藤田恒夫著「入門人体解剖学 改訂第5版」(南江堂) (2) 千葉正司著「線描骨学実習 第二版」(考古堂)

(3) 千葉正司著「線描人体解剖学 増補第三版」(考古堂)

留意点

「入門人体解剖学」を熟読し、予習・復習を行うこと。 解剖用語を言葉にして、何回も友達と話すこと。 課題・復習 レポートは次回の授業開始時に提出すること。 色鉛筆(上質の11色、生協で販売)を用意し、必要に応じて「線描骨学 実習」「線描人体解剖学」の部位を丁寧に着色し、理解を深めること。

(4)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回

第5回 第6回 第7回 第8回 第9回

第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回

学生は指定された部位のスケッチを行い、名称を同定する。 スケッチの清書、

名称同定 腹部(骨・筋・関節・腹膜・内臓・血管・リ

ンパ節・神経)、前期の復習

腹部の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習9・10、後期・第6回復習問題を次回に提出 復習課題有 骨盤(骨・筋・関節・腹膜・内臓・血管・リ

ンパ節・神経)、前期復習

骨盤の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習11・12、後期・第7回復習問題を次回に提出 復習課題有

学生は1~2分で、自分のスケッチ内容を級友に説明する。 次回 に定期試験有

科目名

人体の構造Ⅱ

コード科目 N20003・・・1年生 N20025・・・2年生以上

単位数 時 間

1単位 対象 学年

人体模型/組織標本スケッチ①着手

1年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 千 葉 正 司 授業形態 講義 単独  前期の「人体の構造Ⅰ」の知識を反復し、「入門人体解剖学」を熟読し、解剖学の広範で必須の基礎知識を習得する。

 「線描人体解剖学」「線描骨学実習」の線描図を部分的に着色しながら、すべての器官系(運動器、消化・呼吸器、泌 尿・生殖器、内分泌器、循環器、神経系、感覚器)を局所解剖学的に復習し、更なる人体構造の理解に努める。

 人体組織プレパラートの検鏡とスケッチ、人体模型標本の観察とスケッチ、実習体のスライド映写を通して、人体を構成 する組織構造と働き、各器官の名称・働きと相互の位置的関係を学ぶ。

1.前期授業の「人体の構造Ⅰ」での知識を反復し、解剖学の広範で必須の基礎知識を身につける。

2.器官系(運動器、消化・呼吸器、泌尿・生殖器、内分泌器、循環器、神経系、感覚器)を局所解剖学的に復習して、必 須の基礎知識を隣接器官との位置的関係から理解できるようにする。

3.自分の身体各部を動かし、骨格や筋肉を自身に投影させて、骨・筋の位置関係や血管走行を理解できるようにする。ま た、基礎的な器官の組織構造を学ぶ。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

人体の発生(初期発生)、授業進行と 課題等(模型と検鏡スケッチ)

ガイダンス、入門人体解剖学333~350頁の学習、後期・第1回復習

問題を次回に提出 復習課題有

頭部(頭蓋・関節・筋・血管、脳神経・脳 底動脈)、前期の復習

頭部の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習1・2、後期・第2回復習問題を次回に提出 復習課題有 頚部(脊柱・関節・筋・内臓・血管・リン

パ節・神経)、前期の復習

頚部の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習3・4、後期・第3回復習問題を次回に提出 復習課題有 胸部(胸郭・筋・心嚢・肺門・縦隔・血管・

リンパ節・神経)、前期の復習

胸部の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習5・6、後期・第4回復習問題を次回に提出 復習課題有 上肢(骨・筋・関節・動静脈・リンパ節・腕

神経叢)、前期の復習

上肢の局所解剖を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、

前期の復習7・8、後期・第5回復習問題を次回に提出 復習課題有

下肢(骨・関節・血管・リンパ節、腰・仙 骨神経叢、前期の復習

下肢の局所解剖図の着色とスライド説明、前期復習13・14、後

期・第8回復習問題を次回に提出、次回に中間試験有 復習課題有 後胸・腹壁と体幹後面(筋・関節・神

経)、前期の復習、中間試験

体幹深層を「線描人体解剖学」の着色とスライドで説明、前期の

復習15・16、後期・第9回復習問題を次回に提出 復習課題有

付図と人体模型スケッチのスキャン 教科書等の付図と自分の人体模型スケッチをスキャンする。 発表の準備有 教科書等の付図と自分の組織スケッチをスキャンする。 発表の準備有 脳と脳幹・脊髄(髄膜と脳室系)、感覚

器(眼・耳・鼻)、前期復習

中枢神経を「線描人体解剖学」の着色とスライド説明、前期の復

習、後期・第10-11回復習問題を次回提出 復習課題有

付図と組織標本スケッチのスキャン

留意点

 「入門人体解剖学」を熟読する。 人体模型・組織標本のスケッチは各1枚で、各自、指定された部位をスケッチ・着色 し、引出し線を用いて名称(簡潔な説明)を付記して、期日までに提出する。 スケッチは指定された日時に、2階実験室・

講義室で行う。 顕微鏡・標本は丁寧に取り扱う。 さらに、冬季休業中に、弘前大学医学部での実習体見学実習が予定さ れている。 鉛筆(Hを2本)、消しゴム、色鉛筆(11色)とB4ケント紙2~3枚、B4封筒、ボードとグリップ2個(生協で入手 可能)を各自用意する。 着色・名称記載は丁寧に行う。

評価 方法 及び 評価 基準

授業参加と課題レポート・後期復習問題・スケッチの提出(40%)、中間試験と定期試験の得点(60%)によって総合的に評 価する。

組織標本/人体模型スケッチ②着手 学生は指定された部位のスケッチを行い、名称を同定する。 スケッチの清書、

名称同定

学生スケッチの発表会

教材 教科書 参考書

(1) 藤田恒夫著「入門人体解剖学 改訂第5版」(南江堂)

(2) 千葉正司著「線描骨学実習 第二版」(考古堂)

(3) 千葉正司著「線描人体解剖学 増補第三版」(考古堂)

(5)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

必修 担当者名 宇 田 宗 弘

科目名

人体の機能Ⅰ

コード科目 N20004 単位数時 間 対象学年 1年 開講学期 前期

30時間 1単位

 人体の機能(生理学)の概要 人体の階層性、生理学とは、生理学と疾病や看護とのかかわりについて 授業

形態 講義 単独 適切な看護を行なうには、人体の構造と機能や病気について十分な知識を身につける必要があります。人体は多数の器官で 構成され、それらの器官が互いに連携しながら正常な機能を維持し、健康な身体を支えています。「人体の機能I」では生命 を維持するために必要な細胞や体液、血液、循環器系、呼吸器系、泌尿器系、消化器系の正常な機能について詳しく学びま す。人体の内部環境の恒常性(ホメオスタシス)がどのような機構で保たれているかを理解できるでしょう。いろいろな疾 病は正常な機能が破綻した状態であり、正常な機能を理解することによって疾病の発症原因や症候を理解することができま す。また看護の根拠も理解できるようになります。

1. 細胞、体液、血液、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系についての基本的な機能を理解し、説明することができ る。    2. 人体の機能と看護技術や疾病の発症原因および症候とのかかわりを理解できる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

区分 看護基礎科目

 細胞の構造と機能および物質の輸送

細胞について勉強する意義、細胞の構成要素、受動輸送と能動輸送(拡 散、促進拡散、浸透圧、濾過、膠質浸透圧、エンドサイトーシスなど)、

体液の分布と組成、細胞内外の電位差、ホメオスタシス

 栄養の消化と吸収、及びその異常

吸収と消化、口の機能、舌の機能、唾液とその分泌、嚥下のメカニズムと 誤嚥性肺炎、食道、胃の機能(胃の運動、胃液の分泌とその調節)

 栄養の消化と吸収

小腸の機能、大腸の機能、排便のメカニズム、膵臓の機能、肝臓の機能、

下痢

 呼吸のしくみ 内呼吸と外呼吸、気道の機能、肺胞の構造とサーファクタント、胸膜腔内 圧、呼吸のメカニズム、呼吸気量、呼吸数と呼吸数増加の原因

 呼吸のしくみとその異常 肺胞と末梢組織のガス交換、肺の循環、換気血流比不均等の調節、呼吸の 調節、呼吸運動の異常と病的呼吸、換気障害、呼吸困難、咳嗽・喀痰  血液のはたらき

血液の組成、血漿と血球の成分、血漿と血清の違い、乳幼児と成人におけ る造血部位とそれに関わる細胞、赤血球(ヘモグロビン)の機能、チア ノーゼ

 血液のはたらきとその異常 赤血球の産生と鉄・ビタミンB12・葉酸および貧血、赤血球産生を促すホル モン、赤血球の破壊、黄疸、白血球の機能

 血液のはたらき 血小板、血漿タンパク質、血液の凝固と線維素溶解、出血傾向、血液型

(ABO式、Rh式)、主要組織適合抗原

 循環のしくみ 心臓の機能と冠状循環、心音と心雑音、心筋細胞の興奮収縮連関、刺激伝 導系とそれに対する自律神経の影響

 循環のしくみ 心電図で記録される波形とその意味、心拍出量と血圧、血圧の決定因子、

心周期、前負荷と後負荷、フランク-スターリンの心臓の法則、不整脈  循環のしくみとその異常

血管抵抗、血圧とその測定方法、血圧が変動する要因、最高血圧と最低血 圧の決定要因、脈波と脈拍、血圧と血流の調節、リンパ、循環器系の病態 生理

 腎・泌尿器のはたらき

腎臓の構造、尿生成のメカニズム、尿細管の機能、尿の成分の調節、傍糸 球体装置の構造と機能、レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系によ る血圧の調節

 腎・泌尿器のはたらき クリアランスと糸球体濾過量、膀胱の構造と機能、排尿のメカニズム、尿 の成分、尿量の異常、排尿の異常、

留意点 授業では正常な人体の機能のみならず、疾病の発症原因や症候についても扱います。少なくとも正常な人体の機能について 予習をして授業に臨んでください。また復習には解剖生理学クリアブックを活用してください。

2/3以上の出席者につき、小テスト(30%)、定期試験(60%)、課題提出(10%)を対象として総合評価します。

小テスト、定期試験、課題では生理学および病態生理学についての基本的な理解を問う問題を出します。

 腎・泌尿器のはたらきとその異常 脱水、電解質の異常(高・低ナトリウム血漿、高・低カリウム血漿、アシ ドーシスとアルカローシス)、浮腫

評価 方法 及び 評価 基準

教材 教科書 参考書

教科書1:系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能 ① 医学書院 (必ず購入してください。) 教科書2:系統看護学講座 専門基礎分野 病態生理学 疾病のなりたちと回復の促進② 医学書院 (必ず購入してくだ さい。)  問題集:看護師国家試験 解剖生理学クリアブック 第2版 日本生理学会教育委員会 編 医学書院(必ず 購入してください。)

参考書1:ナーシング・グラフィカ 病態生理学 疾病の成り立ち① メディカ出版(購入する必要はありません。)

その他の参考書については授業で紹介します。

講義では使用するスライドと同じ内容のプリントを配布します。

(6)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

評価 方法 及び 評価 基準

2/3以上の出席者につき、小テスト(30%)、定期試験(60%)、課題提出(10%)を対象として総合評価します。

小テスト、定期試験、課題では生理学および病態生理学についての基本的な理解を問う問題を出します。

教材 教科書 参考書

教科書1:系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能 ① 医学書院 (必ず購入してください。) 教科書2:系統看護学講座 専門基礎分野 病態生理学 疾病のなりたちと回復の促進② 医学書院 (必ず購入してく ださい。)  問題集:看護師国家試験 解剖生理学クリアブック 第2版 日本生理学会教育委員会 編 医学書院

(必ず購入してください。)

参考書1:ナーシング・グラフィカ 病態生理学 疾病の成り立ち① メディカ出版(購入する必要はありません。)

その他の参考書については授業で紹介します。

講義では使用するスライドと同じ内容のプリントを配布します。

留意点 授業では正常な人体の機能のみならず、疾病の発症原因や症候についても扱います。少なくとも正常な人体の機能につい て予習をして授業に臨んでください。また復習には解剖生理学クリアブックを活用してください。

生殖のしくみとその異常 受精のメカニズム、着床・妊娠・発生、催奇形性、胎盤の血液循環、胎 児の血液循環、妊娠中の母体の変化、分娩

成長と老化 児期の成長、成長に影響を与える因子、身長と体重の変化、思春期にお ける性成熟、性成熟の異常、老化、循環器系・呼吸器系・血液・消化器 系・泌尿器系・内分泌系・骨と関節・免疫系・中枢神経系の老化現象 筋・骨格のはたらきとその異常

骨の形成と吸収、骨の成長、骨の機能、骨粗鬆症、関節、骨格筋の機 能、筋の形状と名称、骨格筋の作用、骨格筋の神経支配、骨格筋細胞の 興奮収縮連関、骨格筋収縮の種類、発揮張力の調節

生殖のしくみ 男性生殖器の構造と機能、精子の形成と成熟、女性生殖器の構造、尿道 の構造と導尿、乳房と乳腺、女性の生殖機能、卵胞周期と月経周期、月 経

感覚器のはたらきとその異常 感覚の種類、体性感覚、視覚、視野と視力、色覚とその異常(伴性劣性 遺伝)、明暗順応、眼球運動の調節、眼球に関する反射、視覚伝導路 感覚器のはたらきとその異常 外耳・中耳・内耳、内耳の構造、蝸牛の構造、音波の伝わる経路と聴 覚、難聴、平衡覚、味覚、嗅覚、疼痛、関連痛、疼痛の発生機序と内因 性鎮痛物質

脳・神経のはたらき 脳基底核の機能、脳から出る末梢神経(脳神経)、脊髄の機能、反射、

脳脊髄液の機能、脳波、レム睡眠とノンレム睡眠、、記憶のメカニズム 脳・神経のはたらきとその異常 網様体賦活系、意識レベル、失語、精神疾患、交感神経と副交感神経の

機能、自律神経の神経伝達物質、脳の血管支配と神経症状

脳・神経のはたらき 神経系の区分、活動電位の発生と興奮伝道の仕組み、シナプスでの興奮 の伝達、興奮性・抑制性シナプス、反復刺激後増強

脳・神経のはたらき 脳の4つの主要部分、脳幹の機能、小脳の機能、小脳の障害による症状、

間脳の機能、大脳皮質の構造と機能局在、大脳新皮質の機能 内分泌のしくみとその異常

ホルモンによるカルシウム代謝の調節、副腎皮質ホルモンの分泌制御、

コルチゾル、副腎皮質の異常、副腎髄質のアドレナリンとノルアドレナ リン

内分泌のしくみとその異常

インスリン、グルカゴン、血糖値とインスリン動態、糖尿病、インスリ ン抵抗性、テストステロン、エストロゲン、プロゲステロン、メラトニ ン

免疫による防御のしくみとその異常

皮膚と粘膜の生体防御機構、貪食細胞とNK細胞による防御機構、マクロ ファージ・樹状細胞・リンパ球による防御機構、抗体の種類と機能、オ プソニン効果、予防接種、免疫の異常、エイズと免疫、アレルギー 内分泌のしくみとその異常

内分泌と外分泌、ホルモンの作用機序、神経内分泌、視床下部と下垂体 のホルモン、サイロキシンとトリヨードサイロニン、甲状腺ホルモンの 分泌制御、甲状腺機能の異常

体温調節のしくみとその異常 核心温度と外殻温度、体温の測定、体温の変動、熱の出納、体温の調 節、発熱と高体温(熱中症)、暑熱順化と寒冷順化、低体温

授業

形態 講義 単独 適切な看護を行なうには、人体の構造と機能や病気について十分な知識を身につける必要があります。人体は多数の器官 で構成され、それらの器官が互いに連携しながら正常な機能を維持し、健康な身体を支えています。「人体の機能Ⅱ」で は体温調節機能、免疫機能、内分泌系、神経系、筋・骨格系、感覚器系、生殖器系の正常な機能について学び、感覚情報 の伝達や運動がどのような生理機構で発揮されるのか、また、生体機能の調節が常に複数の系の協調によって行われるこ とを学びます。またこれらの機能の異常についても学びます。疾病は正常な機能が破綻した状態であり、正常な機能を理 解することによって疾病の発症原因や症候を理解することができます。また看護の根拠も理解できるようになります。

1. 体温調節、免疫、内分泌系、神経系、感覚系、筋・骨格系、生殖器系についての基本的な機能を理解し、また成長と 老化による各機能の変化を理解し説明することができる。

2. 人体の機能と看護技術や疾病の発症原因および症候とのかかわりを理解できる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

区分 看護基礎科目

1年 開講 学期 後期 30時間

1単位

必修 担当者名 宇 田 宗 弘

科目名

人体の機能Ⅱ

コード科目 N20005 単位数時 間 対象学年
(7)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回

科目名

病 理 学

コード科目 N20006 単位数時 間 2単位 対象学年 2年 開講学期 前期

30時間 区分 看護基礎科目 必修

担当者名 鬼島   宏 ・ 呉  雲 燕 授業

形態 講義 複数  「病理学」という学問領域は、(1) 病気の原因を追究して、(2) 病気に伴い患者の身体の中で、どのような変化が生じて いるのかを明らかにして、疾病の成り立ちを理解する分野である。さらにこれらをもとに、(3) 患者の病気を診断する(病 理診断)、(4) 病気の予防に貢献する、という医療分野の役目も担っている。このような病理学の本質と役割を理解するた めの授業を行う。

 病理学総論7回(第1回~第7回)と、各臓器における主要な疾病(疾患)の成り立ち8回(第8回~第15回)および試験より 構成される。

 「病理学」の授業では、代謝障害・循環障害・炎症・免疫異常・腫瘍などの総論(授業7回分)に加えて、循環器・呼吸 器・造血器・消化器・泌尿生殖器・運動器・神経系などの各臓器における主要な疾病(疾患)の成り立ち(授業8回分)を理 解し、これらを習得することを目標とする。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

病理学の概説、病理組織細胞診断 病気(疾患)には、どのような成り立ち(病因・病態)があるの かという基本的事項を理解する。

細胞・組織の損傷と修復・再生 細胞・組織の損傷と修復・再生には、どのような成り立ち(病 因・病態)があるのかという基本的事項を理解する。

代謝障害、循環障害 代謝障害・循環障害には、どのような成り立ち(病因・病態)が あるのかという基本的事項を理解する。

炎症、免疫機能の異常 炎症・免疫機能の異常には、どのような成り立ち(病因・病態)

があるのかという基本的事項を理解する。

感染症 感染症には、どのような成り立ち(病因・病態)があるのかとい う基本的事項を理解する。

腫瘍 腫瘍には、どのような成り立ち(病因・病態)があるのかという 基本的事項を理解する。

遺伝子異常、先天異常 遺伝子異常・先天異常には、どのような成り立ち(病因・病態)

があるのかという基本的事項を理解する。

循環器・内分泌器の疾患 循環器・内分泌器における主要な疾病(疾患)と、その成り立ち

(病因・病態)を理解する。

呼吸器の疾患 呼吸器の疾患における主要な疾病(疾患)と、その成り立ち(病 因・病態)を理解する。

造血器・リンパ組織の疾患 造血器・リンパ組織の疾患における主要な疾病(疾患)と、その 成り立ち(病因・病態)を理解する。

女性生殖器・乳腺の疾患 女性生殖器・乳腺の疾患における主要な疾病(疾患)と、その成 り立ち(病因・病態)を理解する。

消化管の疾患 消化管の疾患における主要な疾病(疾患)と、その成り立ち(病 因・病態)を理解する。

肝・胆・膵の疾患 肝・胆・膵の疾患における主要な疾病(疾患)と、その成り立ち

(病因・病態)を理解する。

泌尿器・男性生殖器・皮膚の疾患 泌尿器・男性生殖器・皮膚の疾患における主要な疾病(疾患)

と、その成り立ち(病因・病態)を理解する。

運動器・神経系の疾患 運動器・神経系における主要な疾病(疾患)と、その成り立ち

(病因・病態)を理解する。

評価 方法 及び 評価 基準

定期試験100%

1. 到達目標に対応して、疾患の基本概念を理解することを前提に、病態に対する洞察力を試す問題を出す。

2. 答案の構成や論理性を重点的に評価する。

3. 定期試験により評価し、授業への参加度を加味する場合もある。

4. 試験で成績不良の学生に対しては、再試験を行う可能性がある。

教材 教科書 参考書

わかりやすい病理学(改訂第6版)  岩田隆子監修  南江堂

留意点

1. 「病理学」は、疾患の治療や看護の基盤となる分野で、しっかりと身につけてほしい。

2. 講義では、病態理解のため模式図を用いるので、色鉛筆の用意が望ましい。

(8)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

⑦中間試験

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

気管支喘息治療薬、胃潰瘍治療薬, 糖尿病治療薬

第13回

⑬抗感染症薬、消毒薬、

第14回

⑭抗がん薬、和漢薬、東洋医学

第15回

分子標的薬、漢方医薬

・物質代謝作用薬

抗不整脈薬、抗狭心症薬、心不全治療薬 総論まとめ

全身麻酔薬、抗痙攣薬、抗パーキンソン病薬、

NSAIDs、副腎皮質ステロイド

抗生物質各論、抗菌薬、抗ウイルス薬、消毒薬

科目名

薬 理 学

コード科目 N20007 単位数時 間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名

元 村  成

2単位 対象

学年 2年 開講 学期 前期 30時間

授業

形態 講義 単独

薬理学とは単に薬の名前と何の病気に効くのかを覚えれば良い科目ではない。薬をどうやったら効かせることが でき、薬はその病気にどうやって効くのかを知り、そのためにはその病気がどうやって起こるのかを知る必要が ある。その薬は化学物質であり、ヒトの体の中でどのような形で存在し、どのくらいの量が必要で、副作用とは どういうことで、薬の飲み合わせではどんなことが起こり、それを防ぐためにはどうしたら良いのか等々を、薬 力学、薬物動態学、薬物遺伝学、臨床薬理学、毒科学といった科学的なEBMに則った薬物治療学を学習する

現代の医療はチーム医療である。特に看護師は患者と一番面と向かう職種である。患者と医師の橋渡しの役割も 要求される。そんな時、間違った薬の知識、科学的EBMに基づかない憶測の薬の知識で患者に接することは許 されない。薬の投与にあたっては、常に何故なのかを考え、いつも患者を慎重に観察し、副作用を早期に見つけ 出し、最善の薬物治療を担うチーム医療の一員としての最低限の薬の知識を身に付ける。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

①薬理学入門: クスリとは?薬理作用の基本形式

②薬力学: 薬理学的解析、用量反応曲線。

③薬物動態学; ADME, 治療薬物濃度モニタリング(TDM)、

④薬理遺伝学; 個体差、薬物代謝酵素、遺伝子多型、薬物相互作用

⑤自律神経作用薬 アトロピン、筋弛緩薬、α、β作動薬、遮断薬

⑥循環器治療薬1: 利尿薬、抗高血圧薬、

⑨中枢神経作用薬1:

教材 教科書 参考書

・系統看護学講座・専門基礎分野「疾病の成り立ちと回復の促進[3] 薬理学吉岡充弘・泉剛・井関健著、2017 年1月 日発行 第13版第4刷、 医学書院

・パワーポイントで作成の講義資料を配布する。

⑮期末試験

⑧循環器治療薬2:

抗精神病薬、抗ウツ薬、催眠・抗不安薬、麻薬性鎮痛薬

⑩中枢神経作用薬2:

・物質代謝作用薬

⑪抗アレルギー薬

留意点

授業の進度が速いので、しっかり予習・復習をすること。

1年次に学習した解剖学(形態学)、生理学(機能学)をきちんと復習すること

。 評価

方法 及び 評価 基準

7回目の授業(5月31日)で前半(総論)のまとめの中間試験を行い、後半は14回目まで講義を行い、後半 8回分を含んだ全範囲での期末試験を15回目に当たる7月26日に行う。中間期末試験とも筆記試験で行う。点 数配分は中間40点、期末55点とし、それに毎回講義後に提出するレポート評価点5点を加えて合計100点と し、60点を以って合格とする。中間試験をきちんと勉強しないと期末試験で取り返すことは殆んど不可能であ る。

全範囲まとめ

⑫呼吸器・消化器

(9)

授業の 概要

到達 目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回 評価 方法 及び 評価 基準

期末試験(80点)と出席状況・授業中の問題への解答(20点)から総合的に評価します。

教材 教科書 参考書

(1) 系統看護学講座 専門基礎分野 生化学 人体の構造と機能[2] 医学書院

(2) 系統看護学講座 専門基礎分野 栄養学 人体の構造と機能[3] 医学書院

留意点

• 主に(1)の教科書の内容に沿って講義、試験を行います。(2)の教科書は参考書とします。

• 復習として、前回の講義で学習した章のゼミナールを解いてくること。

• 毎回、授業中に問題(一問)を出します。(出席確認を兼ねる)

遺伝情報・先天性代謝異常 遺伝情報の仕組みと先天性代謝異常の発症機構

まとめ 授業の総括

核酸、ポルフィリン代謝 生体の核酸・ポルフィリン代謝の仕組み

代謝の異常 代謝の異常による疾病とその発症機構

脂質代謝 生体の脂質代謝の仕組み

タンパク質代謝 生体のタンパク質代謝の仕組み

糖質代謝1 生体の糖質代謝の仕組み

糖質代謝2 生体の糖質代謝の仕組み

ホルモンと生理活性物質 生体に含まれるホルモン・生理活性物質の種類と役割

酵素・ビタミンと補酵素 生体に含まれる酵素・ビタミン・補酵素の種類と役割 タンパク質・核酸 生体に含まれるタンパク質・核酸の種類と役割

水と無機質・血液と尿 生体に含まれる無機質の種類と役割、水・血液・尿の役割

糖質 生体に含まれる糖質の種類と役割

脂質 生体に含まれる脂質の種類と役割

1. 栄養素や生体を構成する物質の種類や役割を理解できる。

2. 栄養素や生体内物質の代謝の仕組みを理解できる。

3. 代謝の異常によって起こる様々な疾患・病態の発症機構を理解できる。

4. 医療、実生活において栄養学がどのように活用されているか理解できる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

栄養代謝学概論・生化学の基礎知識 栄養代謝学の概説、生化学の基礎知識の復習

授業

形態 講義 単独

ヒトが健康を維持し、活動していくためには栄養素の摂取が必要です。栄養素の種類や役割、摂取された栄養素の消化・

吸収・代謝の仕組みについて学びます。また、肥満や糖尿病、高脂血症などの代謝性疾患の原因について学び、健康、医 療における栄養学の重要性について理解を深めます。最近よく目にする機能性食品やサプリメントなどについても言及し ます。

対象

学年 1年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 三 村 純 正 科目名

栄養代謝学

コード科目 N20008 単位数時 間 2単位
(10)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

科目名

微生物と感染症

コード科目 N20009 単位数時 間 2単位 対象学年 1年 開講学期 後期

30時間

区分 看護基礎科目 選択

担当者名 中 根 明 夫

微生物の種類と最近の感染症のトレンドを理解する 授業

形態 講義 単独

 感染症は、細菌、ウイルス、真菌など肉眼では見ることができない微生物によって起きる疾患である。他の疾患と大き く異なることは、感染が拡大し、時には世界的な流行を起こすことである。世界ではエイズ、鳥インフルエンザ、MERS、

ジカ熱など次々と新しい感染症が問題となっている。一方、デング熱など過去の感染症と考えられていた感染症も復活し てきている。この授業では、感染症を起こす微生物とはどのようなものであるかを知った上で、感染メカニズム、感染症 の予防・治療について解説する。さらに、感染症に対する私たちの防御、すなわち免疫応答メカニズムについても解説す る。

細菌の性質 細菌の特徴・培養法など、細菌の性質を理解する

 病原微生物の性質、感染メカニズム、感染症の発症メカニズム、感染症の予防・治療、感染に対する防御システムを理 解する。微生物と感染症の基礎を理解することにより、病院や社会を感染症から守るモチベーションを高める。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

微生物の種類と現代感染症の問題

細菌感染症の診断と治療 細菌学的診断と化学療法について理解する

ウイルスの性質・診断・治療 ウイルスの特徴・培養・診断・治療について理解する

感染メカニズム(1) 常在微生物と感染源を理解する

感染メカニズム(2) 感染経路を理解する

感染予防 病院を中心とした感染予防法について理解する

発病メカニズム 細菌・ウイルス感染症の顕性感染と不顕性感染を理解する

生体防御 感染防御システムを理解する

細菌感染症(1) グラム陽性球菌・桿菌、グラム陰性球菌による感染症を理解する

細菌感染症(2) グラム陰性桿菌、らせん菌による感染症を理解する

ウイルス感染症(1) DNAウイルスによる感染症を理解する

ウイルス感染症(2) RNAウイルスによる感染症を理解する

まとめ 授業の総括

真菌感染症 真菌の性質と真菌感染症を理解する

評価 方法 及び 評価 基準

定期試験を100点として評価するが、出席状況や受講態度が芳しくない場合は、20点の範囲で減点する場合がある。

教材 教科書 参考書

新体系 看護学全書 疾病の成り立ちと回復の促進2「微生物学・感染制御学」

留意点 この授業の大きな目的は、将来看護師として働く皆さんが感染症から自分自身を守ることですので、授業に出席し、授業 内に理解することを心がけてください。質問は大歓迎です。

(11)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

区分 担当者名

科目名 対象

学年

血液疾患の検査法とその解釈、各種血液疾患について 疾病の原因と治療法概論

30時間

貝 塚 満 明 N20010 単位数

時 間

膠原病の検査法とその解釈、各種膠原病について 主 題

1単位

講義 必修

留意点

筆記試験によって評価する。

各種循環器疾患の病態と治療について 内科疾患全般について理解することができる。

疾 病 論 Ⅰ

授業内容(授業時間外の学修を含む)

2年

呼吸器疾患の検査法とその解釈について 授 業 計 画

看護基礎科目

人体、健康、疾病、その原因について

循環器疾患の検査法とその解釈について 主に内科系疾患の原因、病態生理、診断、治療について概説する。

授業 形態

各種呼吸器疾患の病態と治療について

毎回出欠確認を兼ねた小テストがあります。

腎疾患の検査法とその解釈、各種腎疾患について

プリントを用意します。講義はスライドによるプレゼンテーションとホワイトボードで行います。

備考

消化器疾患の病態と治療

感染症の検査法、病態と治療 感染症の検査法とその解釈、各種感染症について 呼吸器疾患の検査法

教材 教科書 参考書

神経疾患の検査法、病態と治療

単独

各種神経疾患の検査法とその解釈、各種神経疾患について 膠原病の検査法、病態と治療

試験準備、予備講義

血液疾患の検査法、病態と治療

代謝性疾患の検査法とその解釈、各種代謝性疾患ついて 循環器疾患の病態と治療

評価 方法 及び 評価 基準

代謝性疾患の検査法、病態と治療 科目 前期 コード

内分泌疾患の検査法とその解釈、各種内分泌疾患について 腎疾患の検査法、病態と治療

各種消化器疾患の病態と治療について 循環器疾患の検査法

開講 学期

内分泌疾患の検査法、病態と治療

消化器疾患の検査法 消化器疾患の検査法とその解釈について 呼吸器疾患の病態と治療

(12)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

科目名

疾 病 論 Ⅱ (精神神経科学)

科目

コード N20011 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 前期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 吉 村 哲 明 授業形態 講義 オムニバス

精神疾患に関する基礎的知識を習得することを目標に、精神疾患の成因や症状を理解するとともに、代表的精神疾患である 統合失調症、気分障害、神経症などの概要を学ぶ。

1.精神障害の成因および精神症状について理解する。

2.統合失調症、気分障害、神経症、認知症など代表的精神疾患の疾病概念、病型、症状、治療などの概要を理解する。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

精神障害の成因と精神症状 精神神経科学の総論

統合失調症 統合失調症の疾病概念、病型、症状、治療

気分障害 気分障害の疾病概念、病型、症状、治療

神経症 神経症の疾病概念、病型、症状、治療

その他の代表的精神疾患 認知症などその他の代表的精神疾患の疾病概念、病型、症状、治療

評価 方法 及び 評価 基準

学期末試験の結果をもとに評価する(100%)。

試験問題は、講義内容全般の習得度・理解度を確認するための設問となっている。

教材 教科書 参考書

資料を配布する。教科書は使用しない。

留意点 特記事項なし。

(13)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

講義 オムニバス

1. 耳鼻咽喉科学 評価

方法 及び 評価 基準

試験(100%)により評価を行う。

教材 教科書 参考書

特に指定はない

留意点 特になし

科目名

膀胱癌 膀胱癌の病態・治療等の解説

対象

学年 2年 開講 学期 前期

疾 病 論 Ⅱ (耳鼻咽喉科学)

科目

コード N20011

①泌尿器科に特有の癌に対する知識を深める

②泌尿器科癌の検査・診断・治療に関して理解を深める

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

前立腺癌 前立腺癌の病態・治療等の解説

授業

形態 講義 オムニバス

泌尿器科で扱う癌の中で,前立腺癌と膀胱癌に焦点を当て,病態や治療法などについて学習する.

対象

学年 2年 開講 学期 前期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 古 家 琢 也 科目名

疾 病 論 Ⅱ

(泌尿科学)

科目

コード N20011 単位数 時 間

1単位

単位数 時 間

1単位 30時間 区分 看護基礎科目 必修

担当者名 武 田 育 子

評価 方法 及び 評価 基準

試験(100%)により評価を行う

授業 形態

① 耳鼻咽喉科疾患に関する検査・診断・治療について基本的な理解を深める。

② 耳鼻咽喉科領域の癌、いわゆる頭頸部癌に対する知識を深める。

③ 人工内耳の知識に触れる

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

教材 教科書 参考書

教科書は使用しない。

プリントを配布します。

耳鼻咽喉科学1 外耳・中耳・内耳・鼻腔・副鼻腔領域

留意点

耳鼻咽喉科学2 口腔・咽頭・喉頭・気管・食道領域

(14)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

科目名

疾 病 論 Ⅱ (麻酔科学)

科目

コード N20011 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 前期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 工 藤 隆 司 授業

形態 講義 オムニバス

進歩し続ける医療において、麻酔が必要とされる理由、麻酔が担う役割について学ぶ

手術を安全に管理するために麻酔科医がどのようなことに気を付けているのかを理解し、周術期管理の全体像をイメージで きるようになる

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

周術期の全身管理・麻酔の基礎1 麻酔の種類、全身麻酔3大要素、全身麻酔における注意点

周術期の全身管理・麻酔の基礎2 全身麻酔の流れ、バイタルサイン、手術中の輸液、輸血、局所麻酔

教材 教科書 参考書

授業資料を配布、周術期管理チームテキスト第3版 公益社団法人日本麻酔科学会 会員 (著), 日本手術看護学会 会員 (著)

留意点 評価 方法 及び 評価 基準

科目名

疾 病 論 Ⅱ (眼科)

科目

コード N20011 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 前期 4時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 髙 橋 大 介 授業

形態 講義

看護に必要となる眼科分野の知識を得る。教科書の内容に従って進めるが、実習的要素も入れる。

看護における眼科の独自性を理解する。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

解剖、機能、眼科検査 基礎知識を講義する。

疾患、まとめ 必要に応じ、眼科検査の体験をする。

教材 教科書 参考書

医学書院 系統看護学講座 専門17 『眼』 成人看護学 [13] 1,800円

留意点 欠席しない事、講義進行の妨害をしない事 評価

方法 及び 評価 基準

出席(10%)と筆記試験(90%)

(15)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

科目名

疾 病 論 Ⅱ (皮膚科学)

科目

コード N20011 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 前期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 金 子 高 英 授業形態 講義 オムニバス

 皮膚の正常構造と生理的機能、皮膚疾患を診断する際に、必須な発疹学について学習する。また代表的な検査や各論とし て代表的な皮膚疾患について網羅的に学習する。

1.皮膚の正常構造・生理機能について理解できる。

2.発疹学を理解できる。

3.皮膚科の代表的な疾患を理解できる。

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

皮膚科学1 皮膚科総論・皮膚科各論(前半)

皮膚科学2 皮膚科各論(後半)

教材 教科書 参考書

配布されているテキスト

留意点 事前にテキストを通読しておくこと。

評価 方法 及び 評価 基準

2回とも出席した出席者に対し、

試験(90%)にて授業内容の理解度を問う。

授業態度(10%):授業に対しての予習がなされているか(発言・意見など)

(16)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

科目名

疾 病 論 Ⅲ (外科学)

科目

コード N20012 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 賀 佐 富二彦 授業形態 講義 オムニバス

 胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓などの消化器、乳腺、および甲状腺の主な疾患の概要を理解し、主としてそれらの外科的治 療、周手術期管理について学習する。

1.消化器、乳腺、および甲状腺の構造・機能と疾患について理解する。

2.各疾患に対する外科的治療(手術療法)について理解する。

3.手術療法における術前、術後管理、周手術期の看護について理解する。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

甲状腺の構造と機能、疾患、治療法 甲状腺の機能、疾患と検査法、治療法

乳腺の構造と機能、疾患、治療法 乳腺の構造と機能、乳腺の疾患と検査法、治療法

胃・十二指腸の構造と機能、疾患 胃・十二指腸の構造と機能、疾患

胃・十二指腸の疾患の治療法 胃・十二指腸の疾患と検査法、治療法

小腸・大腸の構造と機能、疾患 小腸・大腸の構造と機能、疾患

小腸・大腸の疾患の治療法 小腸・大腸の疾患と検査法、治療法

肝臓・胆嚢・膵臓の疾患と治療法 肝臓・胆嚢・膵臓の疾患と検査法、治療法

評価 方法 及び 評価 基準

定期試験を主とする。必要に応じてレポート等を課す。

教材 教科書 参考書

医学書院 系統看護学講座 別巻② 臨床外科看護各論

留意点 内容が多いので予習をして臨むこと。疑問点は、その都度質問し、理解を深めてください。

(17)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回 評価 方法 及び 評価 基準

期末試験で評価する。

教材 教科書 参考書

教科書:疾病と治療Ⅰ  南江堂

留意点 内容が多いので予習をして臨むこと。疑問点は、その都度質問し、理解を深めてください。

呼吸器疾患 呼吸器疾患の症状、治療法

不整脈の治療 刺激伝導系の異常と症状、治療(薬物療法、除細動、カルディオバージョ ン、カテーテルアブレーション、植込型除細動器)

急性心不全の治療 急性心不全とは、急性心不全の病態と治療(経皮大動脈弁拡張術、大動脈 弁置換術、大動脈弁形成術 ほか)

1.心疾患の病態と症状について理解する。

2.心疾患の検査法、および治療法について理解する。

3.呼吸器疾患の病態および治療法について理解する。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

急性冠症候群の病態と治療 急性心筋梗塞の症状、応急処置、心筋梗塞予防法

授業

形態 講義 オムニバス

 循環器・呼吸器系の主な疾患の概要を理解し、主としてそれらの外科的治療について学習する。

対象

学年 2年 開講

学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 樋 熊 拓 未

科目名

疾 病 論 Ⅲ (外科学)

科目

コード N20012 単位数 時 間

1単位 科目名

疾 病 論 Ⅲ

(整形外科学)

科目

コード N20012 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講

学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 林   慶 充 授業形態 講義 オムニバス

 整形外科領域における疾病や検査・治療に伴う日常生活の影響を理解するために、主要な中枢神経、感覚機能、運動機能の障害や治療につ いて学ぶ。

1. 整形外科領域における、一般的な疾病に関する知識を得る 2. 疾患に伴う合併症を理解し、注意点などを理解する

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

骨折総論、脱臼、捻挫 骨折や脱臼、捻挫といった一般的な外傷の総論 神経の損傷・障害、関節疾患 脊髄損傷、四肢関節の疾患の総論

関節リウマチ、骨軟部腫瘍、筋・腱疾患 関節リウマチ、骨軟部腫瘍、筋や腱の疾患の総論 末梢神経障害、脊髄疾患、下肢の疾患 末梢神経、脊椎疾患、下肢の疾患についての総論 評価

方法 及び 評価 基準

3回以上の出席につき、

定期試験(80%) : 授業内容の理解度を問う 授業態度(20%) : 授業態度など

教材 教科書 参考書

教科書 : 成人看護学[10] 運動疾患患者の看護  医学書院

留意点 整形外科的な知識は、高齢化社会が進む将来において必須の知識となる。

他の科にて看護を行う場合にも重要な知識となり得るため、教科書等を用いての自己学習をすること。

(18)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回

評価 方法 及び 評価 基準

対象

学年 2年 開講 科目名

疾病論Ⅳ

学期

(産・婦人科学)

科目

コード N20013 単位数 時 間

1単位

後期 30時間

区分

看護基礎科目 必修

担当者名

佐 藤 重 美

授業形態 講義 オムニバス

 女性の発達過程の各時期における生理と病態を学び、その各時期に必要な看護の知識を修得する。

妊娠・分娩・産褥期の母体の変化と、胎児の発育、新生児の生理と病態を学び、看護者として必要な援助ができるように 学習する。

1.女性の発達過程の各時期における生理と病態について理解できる。

2.妊娠・分娩・産褥期の母体の変化について生理と病態を理解できる。

3.胎児の発育、新生児の生理と病態について理解できる。

4.女性の発達過程の各期に必要な援助について理解できる。

5.妊娠・分娩・産褥期、新生児に必要な援助を理解できる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

生殖内分泌と、性周期の生理と病態 生殖器と内分泌、性周期の生理、性周期に関連する病態 骨盤内性器の解剖、診断検査法、月経

異常など各疾患と看護

骨盤内性器の解剖、骨盤内性器の診断検査法、月経異常など、

各疾患と看護

女性生殖器疾患と看護 女性生殖器疾患、各疾患の看護

更年期老年期、不妊、避妊 更年期医学の概要と各論、不妊症とは、不妊の原因と治療、避 妊法

妊娠の成立、受精着床、胎児の発育 妊娠の成立機序、受精、着床、胎児の発育 妊娠の経過と病態 妊娠の経過、妊娠中に発症する病態 妊婦健診、妊娠時の検査、周産期の感

染症 妊婦健診、妊娠時の諸検査、周産期の感染症

分娩の生理と病態、分娩管理 分娩の生理および分娩の病態、分娩の管理と看護 産褥の生理と病態、新生児の特徴と観

察 産褥の生理および病態、新生児の特徴と観察

留意点 欠席しないこと、授業に関連することは予習すること、疑問点は質問すること。

教材 教科書 参考書

参考書:医学書院系統看護学講座、専門13女性生殖器疾患患者の看護 医学書院系統看護学講座、専門25母性看護学各論

定期試験(90%)およびレポート(10%)提出による。

(19)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回 第3回

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回 第3回

科目名

疾 病 論 Ⅳ (小児科学)

科目

コード N20013 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 葛 西 幹 雄 授業形態 講義 オムニバス

小児科領域で見られる疾患、発育や発達の問題について講義します。

疾患を理解し、正常な発育、発達に近づけていく看護力をつけてほしいと考えます。

各分野ごとに小児期に見られる疾患の病態や治療方法等について講義し、小児科患者の看護に必要な知識を理解することを目的 とします。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

(1) 免疫・アレルギー疾患、膠原病 (2) 感染症

(3) 呼吸器疾患 (1) 循環器疾患 (2) 消化器疾患 (1) 血液・造血器疾患 (2) 悪性新生物 評価

方法 及び 評価 基準

学年末の試験(90%)と出席状況(10%)により評価します。

教材 教科書 参考書

小児看護学(2) 小児臨床看護学各論  医学書院

留意点

科目名

疾 病 論 Ⅳ (小児科学)

科目

コード N20013 単位数 時 間

1単位 対象

学年 2年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 貝 塚 理 子 授業形態 講義 オムニバス

小児の正常な発育・発達、および小児科領域でみられる疾患について講義します。

小児の発達について理解したうえで、疾患について理解し正常な状態に近づけていく看護力をつけてほしいです。

小児の正常な発育・発達を知り、小児は小さな大人ではないことを知る。

小児科患者に多い、あるいは特有な疾患についての知識を得る。

そのうえで、小児看護の楽しさ、重要さを考える。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

小児の特性について 1小児の成長・発達・発育、2先天異常、3新生児

小児科でみる疾患について 1代謝及び内分泌疾患、2腎臓・泌尿生殖器疾患、3神経疾患 他の科との関連 1整形外科、2皮膚科、3眼科、4耳鼻科、5精神疾患、6外傷、7虐待   評価

方法 及び 評価 基準

学年末の定期試験と授業への参加度により評価します。

教材 教科書 参考書 留意点

(20)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回

第15回 評価 方法 及び 評価 基準

授業の対応、レポート、試験の加算方式

授業の対応(10%)、レポート(40%)、試験(50%)

教材 教科書 参考書

教科書:シンプル衛生公衆衛生学2017、南江堂 必ず事前に用意してください。

留意点 遅刻は認めない。新聞やインターネット等で日常的に、健康問題に関心を持つこと。

精神保健 精神保健関連の実態と対策について学習する。

国際保健医療 公衆衛生の立場から国際保健や医療に何ができるかについて学習する。

産業保健 産業の実際と健康問題について学習する。

老人保健・福祉 老人保健・福祉の現状と将来予測について学習する。

母子保健活動と保健行政 母子保健について公衆衛生学的なアプローチを実施してみる。

学校保健組織と活動 学校保健の特殊性と問題点について公衆衛生の役割を学習する。

生物学的環境 食べ物、生物とヒトとの関わりについて学習する。

地域保健活動と保健行政 地域保健とは何か、誰がどのように関わっているかを学習する。

物理的環境 温熱環境、光環境、物質との関わりについて学習する。

化学的環境 空気、水、化学物質とヒトとの関わりについて学習する。

生活習慣病の予防 生活習慣病の原因と対策にについて学習する。

生態系と環境 地球環境と生物、ヒトの生態系との関わりについて学習する。

社会の変遷と健康問題の変化 健康問題の変遷と社会のかかわりについて学習する。

感染症の予防 感染症の種類と変遷について、個人対策、社会対策について学習する。

・公衆衛生学で扱う用語と比率について理解することができる。

・疾病分類について理解することができる。

・環境と人間の健康についての関わりを理解できる。

・人々の生活の場と健康問題の関係を理解することができる。

・医療資源、マンパワーについて理解できる。

・公共政策的な健康に対するアプローチの方法を理解できる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

公衆衛生学序論 公衆衛生の扱う分野について学習する。

授業

形態 講義 単独

環境問題をはじめとし、新しい感染症の出現、食品をめぐる問題、職業と疾病との関係、ライフサイクルによる健康状況の 多様化など社会の進展に伴って緊急かつ複雑な対応を求められる公衆衛生学的事象にいかに取り組むかを考える。環境保健 として、物理的、化学的、生物的、社会的環境と健康問題について、学習する。対人保健として、保健、医療、福祉が一体 となってこそ生活環境改善が実現することを学ぶ。

対象

学年 1年 開講 学期 後期 30時間

区分 看護基礎科目 必修

担当者名 三 上 聖 治 科目名

公衆衛生学

コード科目 N20014 単位数時 間 2単位
(21)

授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

教材 教科書 参考書

教科書:看護疫学入門、医歯薬出版  参考書:はじめて学ぶやさしい疫学、南江堂 疫学・保健統計学、医学書院

留意点 遅刻は認めない。

疫学研究と倫理 研究倫理の必要性と倫理審査の実際について学習する。

評価 方法 及び 評価 基準

授業の対応、レポート、試験による加算方式

授業の対応(10%)、レポート(40%)、試験(50%)

交絡因子とその調整方法 バイアスのn種類とその除去方法について学習する。

実験疫学と介入研究 介入研究の種類と方法、その実践例について学習する。

疫学の応用 EBMやEBNについて紹介し、地域保健や瀬策実現の手法について学習する。

症例対照研究 症例対照研究の手法、利点、欠点について学習する。

コホート研究 コホート研究の手法、利点、欠点について学習する。

分析疫学と推測統計学 分析疫学の手法と統計学

参照

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