「東海大学産学連携フェア2009」に出展しました
理学部の教員と学生が、12月9日に湘南キャンパスで開催された「東海大学産学連携フェア2009」(主催:東海大学産官学連携センター)
に参加しました。この催しは、研究成果の社会還元や情報交換の場の提供を目的に毎年開催されているものです。当日は企業や行政関 係者など約250人が来場し、延べ400人が参加して交流を深めました。
今回のフェアでは、7分野54テーマのポスターセッションをはじめ、経済産業省関東経済産業局 地域経済部長 吉澤雅隆氏による基調 講演「地域経済発展のための産学官連携」や、代表的な研究シーズを紹介する「新技術説明会」、「ものづくり中小企業の魅力と理工系 大学との連携」と題したパネルディスカッション、学内の施設見学などが行われました。
理学部から出展したポスターセッションは、ナノテクノロジー・材料、医療・福祉、環境・エネルギー、その他の4分野8テーマです。「新技 術説明会」では、化学科の関根嘉香准教授が「ホルムアルデヒド固相比色認識試薬の開発と応用」と題した講演を行いました。工業的に は有用であるホルムアルデヒドは、環境に放出された場合、人の健康に望ましくない影響を与える可能性があります。そこで、関根准教 授の研究室が開発した比較的容易な操作で調製できる試薬について、速やかな色の変化が生じるなどの特徴や、壁紙のホルムアルデヒ ド透過性試験など応用例を解説しました。
ポスターセッションで研究の説明を行った学生たちは、「来場者の方々に合わせて、先輩のように分かりやすく説明できるようになりたいと 思いました。今回の経験を生かして、今後ももっと研究や経験を積んでいきたい」「シーズの商品化を目指しているので、積極的に取り組 めるいい機会だと思います」などと熱心に応対していました。
理学部からの出展テーマ
所属 氏名 出展題目
ナノテクノロジー・材料
物理学科 喜多 理王 准教授 ルードビッヒ・ソレー効果による高分子の分子量分別
化学科 伊藤 建 講師 無機-有機ハイブリッド層状結晶の構築と固体電解質への展開 化学科 冨田 恒之 講師 ソフト化学プロセスから合成した高活性酸化チタン光触媒材料 医療・福祉
化学科 関根 嘉香 准教授 ヒト皮膚から発生するアンモニアの受動的測定法の開発 環境・エネルギー
化学科 関根 嘉香 准教授 ホルムアルデヒド固相比色認識試薬の開発と応用 化学科 三上 一行 講師 触媒を用いた硝酸イオン含有排水の高速浄化法の開発 その他
物理学科 八木原 晋 教授 新屋敷 直木 教授
水分子をプローブとする水構造観測と物性・生体評価手法-コンクリートから生 体まで-
化学科 三浦 恭之 教授 食品及び天然水中の亜硫酸イオンの分析-食品の酸化防止剤-
2010/04/18 「東海⼤学産学連携フェア2009」に…
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