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4学年5組 音楽科学習指導案

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Academic year: 2025

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4学年5組 音楽科学習指導案

指導者 N・M 展開場所 音楽室

1 題材名 問いと答えを使って音楽づくりをしよう

教材名 黒鍵五音音階から音楽をつくろう (音楽づくり)

歌劇「魔笛」から「パ・パ・パ…」モーツアルト作曲(鑑賞)

2 題材について

(1) 題材観

学習指導要領とのかかわり 学習指導要領の内容

「A表現」 (3) ア イ 「B鑑賞」 (1)ア イ ウ

〔共通事項〕 ア(ア)音色 音階 旋律 (イ)問いと答え 本題材では,「パ・パ・パ」の鑑賞で学習したことを生かし、黒鍵五音音階をもとに、思いを持って

楽しみながら音楽づくりをしていくことをねらいとしている。

そのために、「パ・パ・パ」の鑑賞では、女声と男声のパートの掛け合いから音楽の中の会話に気付 かせる。そして、オペラの場面を想像したり、交互唱をしたりしながら掛け合いの楽しさを感じ取ら せていく。

その後に、「パ・パ・パ…」で学習した旋律の問いと答えを手がかりにし、黒鍵五音音階を使って、

各自が即興的に2小節8拍の旋律をつくり、友だちの旋律と組み合わせたり、重ねたりしながら音楽 づくりをする。これらのことから、一人ひとりが思いや意図を持って、音楽づくりをしていく活動に 適した題材である。

(2)児童生徒の実態

本学級4年5組(男子15人女子14人)

本学級の児童は、素直で元気に学習に取り組んでいる。歌唱は発声の仕方がよくわからず、音量が 小さかったが、徐々にのびのびと声を出して歌えるようになってきた。器楽では、3年生からリコーダ ーの学習が始まったが、苦手意識を持つ児童が多かった。4年になり曲数をこなすうちに、楽しさを感 じられるようになってきている。その他の器楽の活動については、3年生で「ミッキーマウスマーチ」

の合奏を行った。4年ではリコーダー中心の合奏を一度行ったが、器楽はリコーダー学習中心に活動 してきたので、その他の楽器については基本的な奏法の知識はあまり身についていない。今回の活動 では、楽器の演奏の基本的な奏法の仕方も身につけさせていきたいと考える。音楽鑑賞では、音色や 構成など曲の特徴に気づき、発表をする児童も多くなってきている。音楽づくりについては、3年生で は経験がなく、今年度初めての活動となる。はじめに、リズム遊びなど拍子感を感じ取らせてから、

黒鍵五音音階の音楽づくりを行い、音楽づくりの楽しさを味わわせていきたいと考える。

(2)

(3)指導観

本学級の児童は、4年から専科授業となった。歌唱やリコーダーの演奏は意欲を持って取り組み、

技能面の向上も見られてきた。音楽づくりの活動については、中学年で初めての活動となる。歌唱や 器楽を行う中で、曲に合わせて指揮をするなど拍子感を感じ取らせる活動を行ってきたが、拍に乗れ ない児童もおり、音楽づくりには戸惑う児童が多いと思われる。

歌劇「魔笛」より「パ・パ・パ…」の鑑賞を通して、ソプラノとテノールの声の美しさや、リズム に乗って歌う歌詞のおもしろさ、そして、旋律のかけ合いや重なりについて聴き取らせる。その後、

音の選びやすさや重なりの美しさから取り組みやすいと思われる黒鍵五音音階を使い、音楽づくりを する。初めての活動なので、児童が取り組みやすいように2音から5音を選ばせたり、リズムを提示 したりしながら音楽づくりを行っていく。そして、鑑賞で学習したことを手がかりとして、自分がつ くった旋律を友だちの旋律と合わせて、掛け合いや重なりなど考えさせながら、一つの音楽をつくら せていく活動を通して、音楽づくりの楽しさを味わわせていきたい。

3 題材の目標

・様々な発想をもって、即興的に表現したり、音楽の仕組みを手がかりとして、楽しみながら音楽を つくったりする。

・男声と女声のかけ合いや重なりなど歌い方に注目して聴く。

4 題材の評価規準 音楽への関心・

意欲・態度

音楽表現の創意工夫 音楽表現の技能 鑑賞の能力

① 音 楽 を 特徴 づ けて い る 要 素や 曲 想の 変化に関心を持ち、

主 体 的 に取 り 組も うとしている。

② 問 い と 答え を 生か し て 音 楽を つ くろ うとしている。

① 問 い と 答え を 生か し、どのように音楽 をつくっていくか、

自 分 の 考え や 願い をもっている。

① 楽 器 の基 本 的な 奏 法を理解し、拍の流 れ に のっ て 即興 的 に演奏している。

① 男声と女声の声の 響きや呼びかけ合 いや重なりなど曲 を形づくっている 要素に気をつけて 聴いている。

(3)

5 題材の指導と評価の計画( 4 時間扱い)

時間

○学習内容 ・学習活動

◎[共通事項]

・教師の働きかけ

○評価基準【評価方法】

一 次 ぐ 一

次 1

ねらい 男声と女声の掛け合いや重なりなど歌い方に注目して聴く。

○「パ・パ・パ」を鑑賞する。

・曲を聴いて気がついたことをワークシートに記入 し発表する。

(男声と女声)

(かけあいや同時に歌うところ)

○声のかけ合いや重なりに気を付けて聴く。

・男声と女声がどのように歌っているかに気を付け て聴く。

(話をしているよう)

(交代で歌ったり一緒に歌ったりしている)

(だんだん大きくなる)

○「パ・パ・パ」のあらすじを読み、場面の様子を 想像して歌ったり、動作をつけたりする。

◎音色 重なり 問いと答え

声の違いに気付いたり、交互に歌ったり、重ねて 歌ったりしていることに気付く。

・発表したことを特徴づけている要素と仕 組みに整理して板書する。

○(関-①)音楽を特徴づけている要素や 曲想の変化に関心を持ち、主体的に取り 組もうとしている。【鑑賞の様子 表現 観察】

・男声なら右手女声なら左手をあげたりし ながら交互唱を聴き取らせる。

・教科書から場面の様子を知らせる。

・役割を決め、交代に歌ったり、グループ で相手を見ながら動きをつけたりする。

○(鑑-①)男声と女声の声の響きやかけ 合いや重なりなど曲を形づくっている 要素に気を付けて聴いている【表現観 察】

二 2

ねらい 黒鍵五音音階を使い、旋律をつくったり、友だちと様々な発想をもって旋律をつなげ たりして、音楽をつくる。

○黒鍵五音音階を使って、即興的に音楽をつくる。

・黒鍵の中から2音から5音選ぶ。

・拍の流れを感じ取って各自2小節、8拍の旋律を つくる。

・旋律ができた児童は、友だちと旋律を聴き合った り、さらに旋律をつくったりする。

◎旋律

拍の流れを感じ取って旋律を考える。

・手拍子で2小節8拍のリズムを確認させ る。

・木琴など演奏する楽器の基本的な奏法に ついて知らせる。

・一人でつくれずにいる児童には、簡単な リズム遊びを想起させたり、一緒に演奏 したりしながら助言する。

○(技―①)楽器の基本的な奏法を理解し、

拍の流れにのって即興的に表現してい る。【観察】

(4)

次 3

本 時 ( 3

/ 4)

○一人ひとりのつくった旋律をもとにグループで 音楽をつくる。

・「パ・パ・パ」の旋律のかけ合いを確認する。

・互いの旋律を聴き合い、演奏する順や重ね方を考 える。

・拍の流れにのって演奏できるようにする。

・グループで拍の流れにのって演奏できたら、他の 演奏方法も考える。

・他のグループの演奏を聴く。

◎問いと答え

一人ひとりのつくった旋律を組み合わせて、問い と答えを使った音楽を考える。

・4.5人のグループで音楽づくりをする。

・旋律のかけ合いによって曲が作られてい ることを確認する。

・見通しをもってつくれるように付箋紙を 用いてワークシートに貼らせ、演奏する 順を考えさせる。

・まとまってきたグループがあれば紹介す る。

・拍に乗れないグループにはメトロノーム に合わせたり、手拍子をしたり、かけ声 を入れたりして自分たちで演奏できる ようにさせる。

○(関―②)問いと答えを生かして音楽を つくろうとしている。【行動の観察】

○つくった音楽を発表し合う。

・グループごとに前回の練習を確認する。

・問いと答えを入れて、拍の流れにのって演奏でき るようにする。

◎問いと答え

問いと答えを取り入れた音楽づくりを工夫して いる。

・互いに鑑賞し合う。

・拍の流れにのって演奏できるよう、テン ポを調整したり、かけ声を入れたりする ことなどに気を付けさせる。

○(創―①)問いと答えを生かし、どのよ うに音楽をつくっていくか、自分の考え や願いをもっている。【表現観察】

・どのような工夫をしているかに気を付け て聴くようにさせる。

(5)

6 本時の指導 (第2次 3/4時)

(1) 本時の目標

・一人ひとりがつくった旋律をもとに、問いと答えを生かした音楽づくりをする。

(2) 本時の展開

○主な学習内容 ・学習活動

◎[共通事項]

・教師の働きかけ

○評価規準 【評価方法】

25

5

○ 学習の雰囲気をつくる。

・問いと答えを取り入れた歌やリズム 遊びを行う。

◎問いと答え

・お互いのリズムを交代して表現し、

問いと答えになっていることに気付 く。

○「パ・パ・パ」の前半を聴く。

・男声と女声の掛け合いを感じ取る。

○ めあてをつかむ。

○ 前回つくった旋律を組み合わせて、

グループの音楽をつくる。

・グループの中で、各自のつくった旋 律を聴き合う。

・見通しをもって演奏するために付箋 を用いて音楽の流れを記入する。

・グループ全員で通して演奏したり、

話し合ったりしながら音楽づくり をする。

◎旋律

・グループの中で交互に演奏し、8小 節~16小節の旋律を考える。

◎問いと答え

問いと答えを生かした演奏の工夫を 考える。

○お互いにつくった音楽を聴き合う。

・互いに聴き合い、工夫を見つける。

・拍の流れに合わせて、今月の歌を歌ったり、リズム 遊びをしたりして、気持ちよく授業に参加できるよ うな雰囲気づくりをする。

・A―全員 B―全員

・A-B―C―D など

・動作を真似しながら聴かせ、掛け合いの面白さを想 起させる。

・各自がつくった旋律から、グループで音楽をつくっ ていくことを確認する。

・今日の学習の手順を説明し、見通しをもって活動さ せる。

・拍の流れにのって演奏できるように声を掛け合うよ うにさせる。

・グループごとに演奏の流れが確認できるようにワー クシートに付箋を貼り、演奏の順番を記入させる。

・ワークシートの付箋を貼り替えて演奏の仕方を工夫 させる。

○(関-②)問いと答えを生かして音楽をつくろうと している。 【行動の観察】

・問いと答えの工夫に気を付けて聴き、気づいたこと を発表し合うようにする。

音楽の会話を生かして音楽づくりをしよう

(6)

5 ○次回の予告をする

発表会をすることを知る。

○今日の発表を生かして、さらにまとまりのある音楽 をつくり発表することを伝える。

(3)本時の評価と教師の働きかけ

(4)板書計画

音楽の会話を生かして音楽づくりをしよう

1. 自分の旋律を確認する。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

2. 友だちの旋律を聴き合い、演奏方法を考える。←曲の流れに合うように考えよう ふせん紙を貼って確認しよう 3. できあがった音楽をグループで演奏してみよう!

評価の判断 児童の様子と教師の働きかけ

十分満足できる児童の姿 自分の旋律をもとに、問いと答えなど生かしたつなげ 方を工夫して演奏をしている。

努力を要する学習状況と思われる児童に 対しての手立て

簡単なリズム遊びの例を挙げたり、一緒に演奏したり しながら助言する。

参照

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