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第 1 回 9 月 高 1 レ ベ ル 記 述 模 試 国 語 採 点 基 準

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全文

(1)

(文

)で する の 答案 に つ いて は

項の 要素 計か B項

・C 減点 の合 いた をそ の 設 問 の得 点 と しま す

。た だ し 最低 点は 0点 と し マイ ナ ス の得 点 は つ けま せ ん

A【

要素

a 以 下 の採 点 基 準で は

、模 範 解 答を い く つか の 要 素 に分 割 し 加点 要 素 とし ま す

。答 案 中に そ の 加点 要 素 に相 当 す る 部分 が あ れば

、そ の加 点 要 素 に配 点 さ れた 得 点 を与 え ます

。 b あ る 加点 要 素 は、 そ の 加 点要 素 に 配点 さ れ た得 点 か 0 点で 採 点 する こ と を原 則 とし ます

。 たと え ば

、5 点 配点 さ れ た加 点 要 素で あ れ ば

、5 点 か0 点 で 採点 す る こと を 原 則 とし ま す

* た だ し、 その 加 点 要素 中 の 部分 点 を 認め る 場 合も あ り ま す。 そ の場 合

、そ れ ぞ れ の 採点 基 準 の中 に 明 記さ れ て い ます

。 c あ る 要素 に 加 点す る か 否 かが

、他 の 要 素と 無 関 係 に決 ま る 場合 と

、他 の 要素 と の 関 係で 決 ま る場 合 が あり ま す

。前 者 の 場合 は

、そ の 要 素 を単 独 採 点( 独立 採 点

)す る と言 い、 そ の旨 が 必 ず明 記 され て い ま す。 後 者の 場 合は

、 他 の要 素 と の関 係 につ い て 以 下の 採点 基 準 の中 で 具 体的 に 指 示 され て い ます

。 d 通り と い う条 件 が あ る場 合 は

、い か な る部 分 点 も認 め ま せん

B【

要素 1】 a 答 案 中に 大 き な誤 読 と 判 定さ れ る 内容

( 語句

)な ど が あ る場 合 は

、そ の 内 容( 語 句) を減 点 要 素と し て 示し て い る 場合 も あ りま す

。 b 答 案 中に は 加 点要 素 で も 減点 要 素 でも な い 内容 が 含 まれ る こ とも あ り ます

。そ の 部 分は 加 点 も減 点 も しま せ ん

C【

要素 2】 次 に 該当 す る も の は

、 答 案 の 形 式 上 の 不備 と し て

と しま す

。 a 誤 字

。漢 字 な どの 文 字 の 明ら か な 誤り は 誤 字と し ま す。 b 脱 字

。 c 文 末 の句 点 の 脱落

* 字 数 指定 の な い場 合

、 句 点の 脱 落 は誤 字 と みな し

1点 と し ま す。 d そ の 他不 適 切 と判 断 せ ざ るを え な い箇 所

。 e 不 適 切な 文 末 処理

。設 問 の問 い 方 に対 応 し てい な い 形 で答 案 の 文末 を 結 んで い ない 場合 は

、適 切な 文 末 処理 が 行 われ て い ない と 見 て形 式 上 の 不備 に よ る減 点 要 素と し ます

* た と えば

、「

… と は どう い う こ とか

」と い う問 い に 体 言で 結 ん でい な い もの な どは

(2)

適切 な 文 末処 理 が 行わ れ て い ない と 見 て形 式 上 の不 備 と しま す

* 理 由 が問 わ れ てい る の に「 か ら

」「 ので

」な どで 結 ん で いな い も のな ど も 適切 な 文末 処理 が 行 われ て い ない と み な し、 形 式 上の 不 備 と見 ま す

* た だ し、

「 こ とで あ る」 な ど の表 現 は

、「 こ と

。」 な ど で結 ん で いる も の と同 様 な 文 末 処理 が 行 われ て い ると 見 ま す。 また

、「 か らで あ る

。」 な ど の 表現 は「 か ら

。」 など で 結 ん でい る も のと 同 様 な文 末 処 理 が行 わ れ てい る と 見ま す

* 文末 の 表 現 を 問 わ な い 場 合 も あ り ます が

、 そ の 場 合 は そ の 都 度 明 記 され て いま す

。 2

日 本 語の 表 現 とし て 不 適 切な も の は、 程 度 に応 じ て 減点 し ま す。

* な お

、「

… す るこ と

」を

… する の

」と 表 記 して い る 場 合に つ い ては 減 点 しな い もの とし ま す

。 3

次 の 各項 に 該 当す る も の は、 部分 点 の 要素 が あ っ ても

問の 0点 と し ます

。 a 答 案 が解 答 欄 の欄 外 に は み出 し て いる も の

。 b 一 行 の解 答 欄 に二 行 以 上 書か れ て いる も の

。 c 字 数 指定 の あ る設 問 で

、 字数 を オ ーバ ー し たも の

。 d 答 案 の文 章 が 最後 ま で 完 結し て い ない も の

。 4 ある 漢文 記述 設問 の 場 合も 以 上 に準 じ ま すが

、文 末 の 句点 や文 末の 処 理 ある い は 答案 の 完 結 にこ だ わ らな く と もよ い も のも あ り ます

。そ の 場 合は そ の 都度 明 記 され て い ます

(3)

1レ 記述

評論

矢茂

哲学

準( 50

:各

= 狩 猟

= 図 鑑

= 恐 縮

= 媒 介 5

= 譲

( っ て

※ す べ て 部分 点 な し・ 別 解 なし

※ 行 書

・ 草書

、 略 字、 薄 い 筆跡

、 乱 雑な 筆 跡 は

(4)

不正 解 例 は左 記 の 通り

不正 解 例 は左 記 の 通り

(5)

不正 解 例 は左 記 の 通り

不正 解 例 は左 記 の 通り

(6)

て)

不 正解 例 は 左記 の 通 り。

(7)

:6

A 2 点

B 2 点

C 2 点

「 犬

」 と い う 字 と 本 物 の イ ヌ が 似 て い な い と い う こ と

[ 25 字

※ 31 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 30 マ ス 目

)に

「 と

。」 の 二字 を 記 入し て い る

場 合 も 0点

※ 24 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 こと

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは の減

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 各1 減点

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A

「犬

いう

2点

・ カ ギ カッ コ の 有無 は 不 問。

・「 字

」は

「 文 字」

「 漢 字

」で も 可

・ 修 飾 語な し で 単に

「 犬

」と し て いる 場 合 は

・ 修 飾 語な し で 単に

「 字

」「 文 字

」「 漢 字

」 とし て い る 場合 は

・「 イ ヌと い う 字」 な ど

、「 イ ヌ

」 をカ タ カ ナで 書 い てい る 解 答は

○ 要素 B 本物 ヌ:

・「 イ ヌ」 は 漢 字の

「 犬

」で も 可

・「 本 物の

」 は

「現 実 の

」「 実 際 の

」「 実 物 の」 で も 可。

・「 犬 その も の

」「 イ ヌ そ のも の

」 でも 可

・ 修 飾 語な し で 単に

「 イ ヌ」

「 犬

」と し て いる 場 合 は

○ 要素 C 似て い:

・「 似 てな い

」 は日 本 語 不備 で 点減

・「 同 じで な い

」「 近 く な い」 は

(8)

( 別 解

) A

3 点

B 3 点 文 字 自 体 は 意 味 を 持 た な い の に そ れ を イ ヌ と し て 認 識 で き る

こ と

[ 30 字

※ 31 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 30 マ ス 目

)に

「 と

。」 の 二字 を 記 入し て いる

場 合 も 0点

※ 24 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 こと

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは 1

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 1 の減

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

※ A と B を明 ら か に順 接 関 係で 結 ん でい る 解 答は 減点

採点

:各 単独

○ 要素 A 文字 は意 持た

:3

・「 意 味を 持 た ない

」 旨 が明 記 さ れて い な けれ ば

・「 犬 とい う 字 は意 味 を 持た な い

」「 犬 と い う文 字 は 意味 を 持 たな い

」 でも 可

・「 イ ヌと い う 字( 文 字) は 意 味を 持 た ない

」 など

、「 イヌ

」 を カタ カ ナで 書 い て いる

解 答 は

○ 要素 B イヌ て認 きる

・「 イ ヌと し て

」「 認 識 で きる

」 旨 が明 記 さ れて い な け れば

・「 犬 とし て 認 識で き る

」「 犬 だ と わか る

」「 イ ヌ だ とわ か る

」で も 可

(9)

:7

A 2 点

B 2 点 言 葉 の 意 味 を 言 葉 で 説 明 す る こ と に は 限 界 が あ り

、 や が て C

1 点

D 2 点 言 葉 以 外 の 何 も の か に よ っ て 説 明 し な け れ ば な ら な く な る か

[ 55 字

※ 61 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 60 マ ス 目

)に

「 ら

。」 の 二字 を 記 入し て い る

場 合 も 0点

※ 48 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 から

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは 1

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 1 の減

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 言葉 味を で説 る:

・「 説 明」 に 相 当す る 語 がな け れ ば

。「 言葉 で 表 す」 な ど も

・「 言 葉の 説 明

」で も 可

。そ の 他

、同 様 の 表現 で あ れば 可

・「 言 葉で

」 は

「他 の 言 葉で

」 で も可

○ 要素 B 限界 る:

○ 要素 C 言葉 の何 か:

・「 言 葉以 外 の 何か

」「 言 葉以 外 の 手段

」 で も可

○ 要素 D 説明 けれ らな る:

・「

… しな け れ ばな ら な い」

… す る必 要 が ある

」 に 相当 す る 語が な け れば

・「 説 明す る 必 要が あ る

」「 説 明 す るこ と が 必要

」「 説明 さ れ るべ き

」 でも 可

・「 説明

」に 関 す る 話 で あ る こ と が 文 脈 から 分 か れ ば

、「 説 明

」 の 語 は なく て もよ い

(10)

:7

A 3 点

B 2 点 我 々 が こ の 世 界 で 出 会 う あ ら ゆ る 物 は

、 つ け よ う と 思 え ば 個 々 の C

2 点 名 前 を つ け る こ と の で き る 個 々 の 物 で あ る と い う こ と

[ 54 字

※ 61 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 60 マ ス 目

)に

「 と

。」 の 二字 を 記 入し て いる

場 合 も 0点

※ 48 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 こと

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは 1

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 1 の減

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 我々 の世 出会 らゆ

:3

・以 下 の 4 つの 要 素 のう ち

、1 つ が含 ま れ てい れ ば 。 2つ が 含 まれ て い れば

3 つ 以上 が 含 まれ て い れば

(4 つ す べて が 含 ま れて い て も3 点 な ので 注 意

)。

①「 わ れわ れ( 私 た ち

)」 ま たは

「人 間

」に 関 係 する も の で ある こ と(

「 ぼく た ち

」は

「世 界

」 に存 在 す るも の で ある こ と

「眼 前

」 また は

「 現実

」 に 存在 す る もの

、 も しく は

「 出 会う

」 も ので あ る こと

「す べ て

」ま た は

「あ ら ゆ る」 も の であ る こ と

( 例)

「 わ れわ れ の 眼前 に あ るも の

( たち

)」

③ で2 点

「 私 たち が 出 会う も の

③ で 2点

「 人 間の 眼 前 に広 が る 現実 世 界

③ で3 点

「 現 実の 世 界 に存 在 す る全 て の 物」

④ で3 点

(11)

○ 要素 B つけ と思 個々 前を るこ きる

・「

( A に) そ れ ぞれ 名 前 をつ け ら れる

」 こ とが 分 か れ ばよ い

・「 固 有 名を つ け るこ と が でき る

」「 個 別 に 名前 を つ けら れ る

」「 個々 の 名を 用 い て 名付

け ら れる

」 で も可

・「 名 前を つ け られ る

」な ど

、「 個 々 の」 も し くは

「 固有 の

」「 個 別 の」 に 相 当す る 表 現

が な い場 合 は 1点

・「 固 有 名を 持 つ

」な ど

、「 で き る」

「… ら れ る」 等 の 可 能表 現 が ない 場 合 は 1点

○ 要素 C 個々 であ

2点

・「 個 別の 物 で ある

」「 具 体的 な 個 体で あ る

」で も 可

・「 個 物で あ る

(= 傍 線 部の 表 現 その ま ま

)」

「 固 有 の物 で あ る」 は

・「 個 々の 犬

」「 個々 の 花

」な ど

、「 物

」 に 関し て 対 象を 限 定 して い る もの は

・「 独 立し た 物 であ る

」 は

。( 独立

/ 隷 属と い う 文脈 で は ない た め

(12)

:各

= ホ

= ハ

= イ

:4

:7

※ 問 五

~ 問七 は 別 解な し

。 ひら が な で解 答 し てい る も の など は す べて

(13)

南吉

袋を に』

点基

50 点)

:各

= ち ょ う だ い

= ひ ゃ く し ょ う

= か

( い で

) 4

= た な

= と

( ん で

※ すべ て 部 分点 な し

・別 解 な し。

※ 行書

・ 草 書、 略 字

、薄 い 筆 跡、 乱 雑 な筆 跡 は 0点

各2

= ハ

Y = ホ Z = ホ

4点

4点

(14)

:1

A 1 点

B 1 点

C 2 点

全 幅 の 信 頼 を 置 く 母 が 再 三 注 意 し た に も か か わ ら ず 指 示 と 反 対 D 2 点 の 手 を 差 し 出 し て し ま っ た が

、 無 事 に 帽 子 屋 で 手 袋 を 買 え た こ と に E 1 点

F 3 点 加 え

、 帰 路 で 人 間 の 母 親 の 優 し く 子 供 を あ や す 声 が 聞 こ え

、 人 間 へ の

警 戒 心 が 薄 れ た か ら

[ 99 字

※ 101 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 100 マ ス 目

)に

「 ら

。」 の 二字 を 記 入し て いる

場 合 も 0点

※ 80 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 から

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは の減

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 各1 減点

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

※ 明 ら か に本 文 の 内容 に 矛 盾す る 記 述が あ れ ば

設問 文 自 体に

「 子 狐が こ の よう に 思 った 理 由

」と あ る ので

、 主 語( 子 狐

) は省 略 可。

採点

:各 単独

○ 要素 A 全幅 頼を 母:

・「 全 幅の 信 頼

」は

「 強 く信 頼 し てい る

」「 全面 的 に 信用

」 な どの 表 現 も可

・『 大 好き な 母 の言 葉 を 信頼 し て いた

』 な どの 表 現 も可

・『 信 頼』 は

『 信用

』 な どの 表 現 でも 可

・「 全幅 の信 頼

」「 全 面 的 に 信 用

」「 大 好 き な」 な ど の 修 飾 が な く

、 単 に「 母

」「 母 狐

」 と し てい る 場 合は 不 可

要素 B 再三 した

・「 再 三」 は

「 繰り 返 し

」「 何 度 も

」「 念 入 りに

」 な どの 表 現 でも 可

・「 注 意」 は

「( 手順 を

) 指示

」 な どの 表 現 でも 可

(15)

・「 再 三」

「 繰 り返 し

」「 何 度 も

」「 念 入 りに

」な どの 修 飾 がな く

、単 に「 指 示」

「 注 意」 と し てい る 場 合に は 不 可。

○ 要素 C

指示

反対 を差 して った

・ 母 の 指示 が 守 れな か っ た、 遵 守 でき な か った こ と を 明示 で き てい れ ば 可。 た だ し 手 を 差 し 出 す 場 面 で 人 間 の 手 と 狐 の 手 を 間 違 え る と い う 過 ち を 犯 し た こ と が

「 反対 の 手

」「 逆 の 手」 な ど の言 葉 で 明示 さ れ てい な い 場 合は

・「 指 示」 は

「 注意

」「 説 明」 な ど の表 現 で も可

・母 の 指 示と 言 及 して い な くて も

、『 逆 の 手』 など 母 の 指示 と は 異な る 手 を出 し た と明 示 で きて い れ ば可

○ 要素 D 無事 子屋 袋を た:

・「 無 事に

」 は

「何 事 も なく

」「 人 間に 捕 ま るこ と な く」 な ど の表 現 で も可

・「 帽 子屋 で

」 は「 人 間 から

」「 町 の人 か ら

」な ど の 表現 で も 可。

・「 無 事 に」 や「 帽子 屋 で

」な ど の 修飾 語 は どち ら か 一 方が あ れ ば可

。両 方な い 場 合は 1 点 のみ 加 点

○ 要素 E 帰路 間の の優 子供 やす

・ 人 間 のお 母 さ んが 子 供 を優 し く 寝か し つ ける 様 子 に 言及 で き てい れ ば 広く 許 容

・「 帰 路で

」 は

「窓 の 下

」や

「 人 間の 町 で

」な ど 場 所や 時 間 とし て 正 しけ れ ば 許 容。

・ 当 初 恐ろ し い 存在 と し て描 か れ てい た 人 間の 穏 や か な様 子 に 触れ る 場 面な の で

「 人 間」 で あ るこ と が 明示 さ れ てい な け れば 不 可

○ 要素 F 人間 警戒 薄れ ら:

・「 警 戒心

」 は

「恐 怖 心

」な ど の 表現 で も 可。

・「 母 狐の 言 い つけ

・ 注 意・ 警 告 が大 げ さ だっ た と 思っ た か ら」 な ど の表 現 も 可

(16)

:8

A 2 点

B 2 点 人 間 の 町 に つ い て 知 識 が あ る 母 狐 は 自 己 の 経 験 に 基 づ き 人 間 に C 2 点 対 し 強 い 恐 怖 心 を 抱 い て い た が

、 子 狐 に 優 し く 対 応 し た 帽 子 屋 の

D 2 点 話 を 聞 き 戸 惑 っ て い る

※ 71 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 70 マ ス 目

)に

「 ら

。」 の 二字 を 記 入し て いる

場 合 も 0点

※ 56 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末 表 現の 誤 り また は

。( 句 点

)」 の 表 記 なし は 1

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 1 の減

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 人間 につ 知識 る母

2点

・「 人 間の 町

」 は「 人 間

」「 町

」 で も可

。 そ の他

、 同 様の 表 現 であ れ ば 可。

・ 母狐 の 友 達の 狐 が 人間 の 百 姓に 追 い かけ 回 さ れ たと い う 経験 を 踏 まえ て

、母 狐 が 人 間 の 町に つ い ての 知 識

・認 識 が あ ると い う 記述 が あ れば 広 く 許容

○ 要素 B 人間 し強 怖心 いて

:2

・ 母 狐 の過 度 の 警戒 心 に つい て 言 及で き て いれ ば 広 く 許容

・「 人 間に 対 し

」が 抜 け てい る 場 合、 減点

・「 人 間 に対 す る 恐怖 心

」が 抜 け「 子 狐 を 心配 し て いた

」と い う記 述 の みの 場 合

・ 要 素 Aと の 関 連性 が 明 示で き て いな け れ ば

○ 要素 C 子狐 しく した 屋:

・「 優 しく

」 は

「人 間 同 様に

」「 平 常通 り

」 など の 表 現で も 可

・ 子狐 の 間 違い が 悲 劇に 至 ら ず

、予 定通 り 帽 子屋 か ら 手袋 を 買 えた こ と を明 示 で きて い れば 広 く 許容

(17)

○ 要素 D 戸惑 いる

・「 戸 惑 っ てい る

」は

「 困 惑 し てい る

」「 訝 しん で い る」

「 疑心 暗 鬼 にな っ て いる

」な ど の 表 現で も 可

・ 傍 線 部に お け る母 狐 の 端的 な 心 情を 表 す 文末 に な っ てい な け れば 不 可

(18)

(19)

家物

準( 50 点満

:各

① お 移 り に な る ( い ら っ し ゃ る )

② 将 来 の こ と

③ 本 当 に

「 お 移 り に な る

・「 わ た る

」を

「 移 る、 い る

」の 意 味 で訳 せ て いな け れ ば

・「 い る

」 の意 味 で 訳し て い る「 い ら っし ゃ る

」も 可

・ 助動 詞

「 す」 を 尊 敬の 意 味 で訳 せ て いな け れ ば

・ 補助 動 詞

「た ま ふ

」を 尊 敬 の意 味 で 訳せ て い なけ れ ば 点減

・ その 他 誤 字・ 脱 字

・衍 字 な どは 点減

「 将 来 の こ と

ゆく 空

」 を「 将 来 のこ と

」 など 文 中 で意 味 が 通る よ う な 意訳 が な され て い ない も の は 点減

・「 旅 の 空

」と い う 表現 を 踏 まえ て

、 これ か ら 行く 場 所 の様 子 な どの 意 味 合い で 訳 し てい るも の も 可。

・ その 他 誤 字・ 脱 字

・衍 字 な どは 点減

「 本 当 に

・「 げ に も

」を

「 本 当に

、 も っと も だ

」と 訳 せ てい な い もの は 点減

・ その 他 誤 字・ 脱 字

・衍 字 な どは 点減

(20)

:各

ⓐ 完 了

の 助 動 詞

「 つ

の 連 体 形

ⓑ ラ 行 四 段 活 用 の 動 詞

「 い た る

の 已 然 形

+ 完 了

の 助 動 詞

「 り

の 終 止 形

ⓒ ラ 行 四 段 活 用 の 動 詞

「 た ま る

の 未 然 形

+ 打 消

の 助 動 詞

「 ず

の 連 体 形

ⓑの 助 動 詞「 り

」 の関 し て は存 続 の 意味 で も 可。

「/

」 で 区切 ら れ てい る 箇 所で 誤 り があ る た び、 1 箇 所 につ き 点減

※ 同一 の 区 間内

/ で区 切 ら れて い る 箇所

) で 複数 の 誤 り があ っ た とし て も

に とど め る

( 例) a

: 過去

/ の 助動 詞

「つ

/ の連 用 形

➡ 2 点

: ラ行 下 二 段活 用 の 助動 詞

「い た る

」/ の 已 然 形/

+完 了

/ の助 動 詞

/「 り

/の 終 止 形

➡ 3 点

(21)

:8

A 3 点

B 2 点 時 忠 が

、 窃 盗 や 強 盗 を し た 罪 人 た ち を 捕 ら え て

、 理 由 も な く C

3 点 一 人 一 人 の 右 肘 よ り 先 を 切 り 落 と す ほ ど

、 悪 い 人 物 で あ っ た か ら

(

5 7 字 )

※ 61 字 以上 の 記 述は 0点

。 最終 マ ス( 60 マ ス 目

)に

「 ら

。」 の 二字 を 記 入し て いる

場 合 も 0点

※ 48 字 未満 の 記 述は 減点

※ 文 末

「 から

」 ま たは

。( 句 点

)」 の表 記 な しは の減

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 各1 減点

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 3点

・「 窃盗 や 強 盗を し た 罪人 た ち を捕 ら え る」 な どの 内 容 が記 述 さ れて い な い 答案 は

・「 窃 盗や 強 盗 をし た

」と い う 意 味が 含 ま れて い れ ば「 罪 人

」と い う言 葉 の 有無 は 不 問。

要素 B 2点

・「 様 も なく

」を

「 理 由 もな く

、意 味も な く

」な ど の 意 味で 訳 出 して い な い 答案 は

・ 理 由 がな い と いう 意 味 が分 か れ ば広 く 許 容す る

・「 容 赦な く

」 など 荒 々 しさ

、 恐 ろし さ を 意訳 し て いる も の も可

(22)

○ 要素 C 3点

・「 腕 を切 り 落 とす

」 と いう 内 容 がな け れ ば

・ 切 り 落と し た のが 罪 人 たち の 腕 だと わ か らな い 答 案 は

・「 腕 を切 り 落 とし た

」 とい う 内 容が わ か れば 肘 な どの 具 体 的な 部 位 の記 述 は 不 問。

(23)

(1)

:各

「 か た 」 と

「 め

(2)

:4

(24)

:6

A 3 点 B 3 点 時 忠 の 流 罪 の 軽 減

( 8 字

※ 11 字 以上 の 記 述は 0点

。 10 字 以 下 の答 案 は すべ て 採 点 対象 に な る。

※ 句 点 の 有無 は 不 問。 た だ し、 最 終 マス

( 10 マ ス 目

) に「 減

。」 な ど の 形で 文 字 と句 点

を 合 わ せて 書 い てい る も のは 字 数 超過 と み なし

0点 と す る。

※ 文 末 が 体言 も し くは

… こと

」 に なっ て い ない 答 案 は 1点

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 各1 減点

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 3点

・ 流罪 の 主 体が 時 忠 だと わ か る記 述 が ない 答 案 は

○ 要素 B 3点

・「 か な は ず」 の 目 的語 が

「 流罪 の 軽 減」 だ と わか る 記 述が な い 答案 は 点減

・「 流 罪 の 軽減

」 を

「減 刑

、 罪の 軽 減

」な ど と して い る 解答 も 可

(25)

:各

(26)

漢文

孟子

採点

50 点)

:各

= ふ う し

= な ん す れ ぞ

= ゆ え

( に )

= ご と

( き は

※ す べ て 部分 点 な し・ 別 解 なし

※ 行 書

・ 草書

、 略 字、 薄 い 筆跡

、 乱 雑な 筆 跡 は

※ カ タ カ ナで 解 答 して い る もの は 点。

「 ゆ ゑ

(に

)」 など

、 歴 史的 仮 名 遣い で 書 かれ て い るも の は 0点

(27)

:7

A 2 点

B 1 点

C 1 点 先 日 の 銀 を 受 け 取 ら な か っ た こ と が 正 し い の で あ れ ば

、 D

2 点

E 1 点 後 日 の 銀 を 受 け 取 っ た こ と は 誤 り で あ る で し ょ う

※ 字 数 制 限な し

※ 解 答 が 解答 欄 を はみ 出 し てい る 場 合は 0点

※ 文 末 の 句点

。) が な い もの は 点減

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字、 主 述 の呼 応 お よび 文 法 的な 誤 り は 各1 減点

※ 真 逆 の 意味 に な って い な けれ ば

、 余計 な 言 葉が あ っ て も不 問

採点

:各 単独

○ 要素 A 先日 を受 らな た:

・「 先 日」

「 銀

」「 受 け 取 らな か っ た」 の 3 要素 が あ れば

・ 3 要 素の う ち 1つ で も 欠け て い れば

・「 先 日」 は

「 前日

」「 昨 日」

「 以 前

」「 前 回

」で も 可

・「 銀」 は

「 兼金

」「 百鎰 の 銀

」「 斉 の 国 で王 か ら 贈ら れ た 銀」

「 お 金」

「 金

」「 金 銭

」で

も 可

・「 宋の 国 で 王か ら 贈 られ た 銀

」「 薛 の 国で 王 から 贈 ら れ た銀

」「 七十 鎰 の銀

」「 五十 鎰

の 銀

」な ど は すべ て

・「 銀

」を

「 献 金」 な ど とし て い る場 合 は 1点

・「 兼 金一 百

」 の語 を そ のま ま 用 いて い る 場合 は

○ 要素 B 正し

1点

・「 間 違っ て い ない

」 で も可

・ A が 書か れ て いな い 場 合で も 加 点対 象 に なる

(28)

○ 要素 C であ

:1

・「

… だと し た ら」

… だ とす る と

」な ど

、 順接 仮 定 条 件を 表 す 語で あ れ ば可

・「

… ので

」「

… から

」 な ど、 順 接 確定 条 件 で訳 し て い る場 合 は 不可

・ そ の 他、 逆 接 表現 な ど で訳 し て いる 場 合 も

○ 要素 D 後日 を受 った

・「 後 日」

「 銀

」「 受 け 取 った

」 の 3要 素 が あれ ば

・ 3 要 素の う ち 1つ で も 欠け て い れば

・「 銀

」に 関 する 話 で ある こ と が文 脈 か ら分 か れ ば

、「 銀

」の 語 は なく て も よい

( 要素

A で 明記 さ れ てい る 場 合な ど

)。 た だ し、 以 下 の 例の よ う に 明ら か に「

『 要 素A の 銀

と『 要 素 Dの 銀

』が ま った く 同 じも の で ある

」か の よ うに 書 か れて い る もの は

( 例) 先日 兼 金 一百 を 受 け取 ら な かっ た こ とが 正 し け れば

、今 日 を受 け 取 るの は 間 違

い だ と言 え る

。( 今 日 に受 け 取 るも の も 兼金 一 百 であ る か のよ う に 見え る た め

✕)

・「 後 日」 は

「 今日

」「 今 回」 で も 可。

・「 銀

」は

「 七 十 鎰・ 五 十 鎰の 銀

」で も 可。 た だ し、 ど ちら か 一 方の み を 記述 し て いる

場 合 は

・「 銀

」は

「 お 金」

「 金

」「 金 銭

」 でも 可

・「 銀

」は

「 宋の 国 や 薛の 国 で 王か ら 贈 られ た 銀

」な ど でも 可

。た だ し、 ど ちら か 一方

の み を記 述 し てい る 場 合は

・「 百 鎰の 銀

」「 斉の 国 で 王か ら 贈 られ た 銀

」な ど は す べて

・「 銀

」を

「 献 金」 な ど とし て い る場 合 は 1点

○ 要素 E 誤り る:

・「 間 違っ て い る」

「 正 し くな い

」 など で も 可。

・ D が 書か れ て いな い 場 合で も 加 点対 象 に なる

(29)

:各

( B

) A

2 点

B 2 点

C 2 点 よ ま さ に と ほ く へ ゆ く あ ら ん と す

※ 字 数 制 限な し

※ 解 答 が 解答 欄 を はみ 出 し てい る 場 合は 0点

※ 文 末 の 句点

。) の 有 無 は不 問

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字は 点の

採点

:各 単独

○ 要素 A よま

:2

・「 よ

」は

「 わ れ」 で も 可。

○ 要素 B とほ ゆく

・「 と ほく へ

」 は「 と お くへ

」「 と ほく

」「 とお く

」 でも 可

・「 ゆ く」 は

「 ゆく こ と

」で も 可

・「 行

」を

「 い く」 と 読 んで い る 場合 は す べて

別解

「 とほ く へ ゆく

」 は

「え ん こ う」

「 ゑ ん かう

」 で も可

○ 要素 C あら す:

・ 別 解 なし

(30)

( C

) A

2 点 B 2 点

C 2 点 い ま だ し よ す る あ ら ざ る な り

※ 字 数 制 限な し

※ 解 答 が 解答 欄 を はみ 出 し てい る 場 合は 0点

※ 文 末 の 句点

。) の 有 無 は不 問

※ 誤 字

・ 脱字

・ 衍 字は 点の

採点

:各 単独

○ 要素 A いま

2点

・ 別 解 なし

・ 呼 応 表現

(「

…ざ る

」「

…ざ り

」「

… ず

」) がな い 場 合で も 加 点対 象 に なる

○ 要素 B しよ

:2

・「 し ょす る

」「 しよ す る こと

」「 しょ す る こと

」 で も可

○ 要素 C あら なり

・「 あ らず

」「 あ らざ り き

」で も 可

(31)

:5

孟 子

「 夫 子

」「 予

」「 行者

」「 之」

「 君 子

」な ど は すべ て

:6

:各

参照

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