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本 番 直 前

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Academic year: 2023

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(1)

0 1

< デ ー タ に つ い て >

2 0 2 2 年   東 進 タ イ ム ズ 編 集 部 実 施 ア ン ケ ー ト

東 京 大 学 、 京 都 大 学 、 北 海 道 大 学 、 東 北 大 学 、 名 古 屋 大 学 、 大 阪 大 学 、 九 州 大 学 、 東 京 工 業 大 学 、 一 橋 大 学 、 神 戸 大 学 、 東 京 医 科 歯 科 大 学 、 東 京 外 国 語 大 学 、 早 稲 田 大 学 、 慶 應 義 塾 大 学 、 上 智 大 学 、 東 京 理 科 大 学 、 明 治 大 学 、 青 山 学 院 大 学 、 立 教 大 学 、 法 政 大 学 、 中 央 大 学 、 関 西 大 学 、 関 西 学 院 大 学 、 立 命 館 大 学 、 同 志 社 大 学 、 以 上 の 大 学 現 役 合 格 者 の 回 答 を 集 計

入 試 本 番 で 得 点 す る た め に 改 善 す べ き こ と は 何 で す か ?

共 通 テ ス ト で も っ と 時 間 が

ほ し か っ た の は ど の 科 目 で す か ?

資 料 1

  大 学 入 学 共 通 テ ス ト ま で 2 週 間 。 今 号 の 東 進 タ イ ム ズ で は 、 入 試 本 番 ま で に や る べ き こ と 、 そ し て 共 通 テ ス ト 本 番 で 実 力

を 最 大 限 に 発 揮 す る た め に 最 後 に や っ て お き た い こ と を 独 自 の 調 査 で 明 ら か に し た の で 紹 介 し よ う 。

〔 関 連 記 事

P ・ 2 〜 3 〕

 国 公 立 大 学 現 役 合 格 者 の 最 後 の 一 カ 月 の 伸 び を 前 号 で 見 た と こ ろ 、 全 体 の

5 9・ 6 % が 、 一 日 1 点 以 上 伸 ば し て い た ( 前 号 の 分 析 よ り ) 。 伸 び し ろ の あ る 「 苦 手 科 目 ・ 分 野 」

や 選 択 科 目 は 直 前 で も ま だ ま だ 得 点 を 伸 ば せ る 。  本 紙 発 行 日 の 1 月 1 日 か ら 共 通 テ ス ト 本 番 ま で あ と

1 3日 。 時 間 は 限 ら れ

 資 料 1 は 、 本 紙 編 集 部 実 施 の ア ン ケ ー ト で 、 今 年 度 、 難 関 大 に 現 役 合 格 し た 高 校 生 に 「 共 通 テ ス ト で 得 点 す る た め に 改 善 す べ き こ と は 何 か 」 を 調 査 し た 結 果 で あ る 。  最 も 多 か っ た 回 答 は

「 解 く ス ピ ー ド を 上 げ る 」 が

5 5・ 2 % 、 続 い て 「 問 題 演 習 量 を 増 や す 」

4 4・

2 % 、 「 ケ ア レ ス ミ ス を な く す 」

3 7・ 2 % で あ っ た 。  共 通 テ ス ト で は 、 問 題 文 を 含 め 、 大 量 の デ ー タ を 読 み 取 り 、 高 速 で 処 理 す る 力 が 求 め ら れ る 。 確 認 の 時 間 を 確 保 す る た め に も 、 「 解 く ス ピ ー ド 」 を

て い る が 、 取 り 組 み 方 次 第 で 、

2 0点 以 上 伸 び る 可 能 性 が 残 さ れ て い る 。 直 前 期 に 集 中 力 を 持 っ て 本 気 で 取 り 組 め ば 、 一 時 間 で 1 点 ア ッ プ も け っ し て 夢 で は な い 。

 今 か ら 学 力 を さ ら に 伸 ば し 、 本 番 で 最 大 限 に 力 を 発 揮 す る た め に は 、

い っ た い 何 を す べ き な の か 検 証 し て い こ う 。

入 試 直 前 ま で ま だ ま だ 伸 び る !

上 げ る 訓 練 を す る こ と が 大 切 だ 。 共 通 テ ス ト の 得 点 力 ア ッ プ の ポ イ ン ト は 、 試 験 時 間 の 配 分 に あ る 。 直 前 ま で 演 習 を 重 ね 、 本 番 に 自 信 を 持 っ て 臨 も う 。  で は 、 難 関 大 現 役 合 格 者 は 具 体 的 に ど の 科 目 で

「 試 験 時 間 が 足 り な い 」 と 感 じ て い た の だ ろ う か 。 資 料 2 は 、 「 も っ と 時 間 が ほ し か っ た の は ど の 科 目 か 」 を 質 問 し た 結 果 で あ る 。

 調 査 結 果 は 、 数 学 Ⅰ ・ Aが

3 3・ 2 % 。 次 い で 数 学 Ⅱ ・

Bが

1 9・ 2 % 。 2

0 2 2 年 は 数 学 の 難 化 が 話 題 を 呼 ん だ 。 問 題 の 設

定 を 正 確 に 理 解 す る 読 解 力 も 求 め ら れ る 。 3 番 目 に は 英 語 ( リ ー デ ィ ン グ ) 1 6・ 5 % だ っ た 。 全 問 読

解 問 題 と な り 、 与 え ら れ た 文 章 か ら 情 報 を 素 早 く 読 み 取 る 力 も 必 要 だ 。  入 試 本 番 で 自 分 の 持 て る 力 を 十 分 に 発 揮 す る 。 そ の た め に は 、 解 け る 問 題 を 時 間 内 に 確 実 に 解 答 す る こ と が 重 要 と な る 。 直 前 期 と な る 今 か ら の 学 習 は 、 こ れ ま で に 受 験 し た 模 試 を 見 直 す な ど 、 時 間 配 分 と 優 先 順 位 づ け を 意 識 し て 取 り 組 も う 。  P

・ 2 で は 科 目 ご と の 具 体 的 な 時 間 配 分 を 紹 介 し て い る の で 、 共 通 テ ス ト に 向 け て ぜ ひ 参 考 に し て ほ し い 。

問 題 文 の 増 加 は

「 ス ピ ー ド 」 が カ ギ を 握 る

資 料 2

0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0

( % )

解 く ス ピ ー ド を 上 げ る ケ ア レ ス ミ ス を な く す 問 題 演 習 量 を 増 や す

時 間 配 分 知 識 量 を 増 や す

未 習 分 野 を 残 さ な い マ ー ク ミ ス を な く す

5 5 . 2 %

4 4 . 2 % 3 7 . 2 % 3 4 . 8 % 2 8 . 7 %

1 5 . 9 %

8 . 8 %

0 5 1 0 1 5 2 0 2 5 3 0 3 5

( % )

3 3 . 2 % 1 9 . 2 % 1 6 . 5 % 7 . 0 %

6 . 1 %

( リ ー デ ィ ン グ )英 語

現 代 文 古 文 数 学 Ⅰ ・ A 数 学 Ⅱ ・ B

伸 び る

伸 び る

2 0 2 0

!!!!

共 通 テ ス ト 前

の 最 終 確 認 !

点点

本 番 直 前

ま だ

今 か ら で も 今

か ら で も

共 通 テ ス ト 共 通 テ ス ト

最 大 の 壁 は 「 時 間 」 だ !

主 要 科 目 の 時 間 配 分 に 注 意 !

( 複 数 回 答 )

( 複 数 回 答 )

が ん ば れ 受 験 生 !

夢 は 大 き く 、 目 標 は 高 く 。

志 望 校 合 格 を 目 指 す 生 徒 と そ の ご 父 母 の た め の 大 学 進 学 情 報 紙

T o s hi n Ti m e s   毎 月 1 日 発 行 第 3 7 巻 第 1 0 号 通 巻 3 9 2 号 ( 2 0 2 3 年 1 月 1 日 発 行 ) 平 成 1 3 年 1 0 月 2 9 日   第 三 種 郵 便 物 承 認 定 価 1 5 0 円

T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

ト ー シ ン タ イ ム ズ

2 0 2 3 年 1 月 1 日 号

毎 月 1 日 発 行

1 /1

東 進 の 抜 群 の 現 役 合 格 実 績 は 東 進 ド ッ ト コ ム へ 。

共 通 テ ス ト 本 番 で

実 力 を 発 揮 す る た め の 2 大 原 則 0 2 学 習 ア ド バ イ ス

[ 英 語 / 数 学 / 古 文 / 生 物 / 日 本 史 ]

0 4

女 子 生 徒 の た め の ワ ー ク シ ョ ッ プ

株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 執 行 役 員 人 事 部 研 修 所 長

松 ヶ 崎 穂 波

先 生

0 8

憧 れ の 職 業 を 追 え ! 自 動 車 業 界

日 産 自 動 車 株 式 会 社 12

輝 く 東 進 卒 業 生

ピ ア ニ ス ト

角 野 隼 斗

さ ん

14

講 師 特 別 イ ン タ ビ ュ ー   教 壇 に い た る マ イ ヒ ス ト リ ー  

数 学

山 之 内 聖 拡

先 生

15

C o nt e nt s

(2)

ホ ー ム ペ ー ジ h t t p s: / / w w w. d w c. d o s hi s h a. a c.j p /

部   ◇ 音 楽 学 科 ( 演 奏 専 攻 / 音 楽 文 化 専 攻 )   ◇ メ デ ィ ア 創 造 学 科   ◇ 国 際 教 養 学 科 現 代 社 会 学 部   ◇ 社 会 シ ス テ ム 学 科   ◇ 現 代 こ ど も 学 科    

薬   学   部   ◇ 医 療 薬 学 科 ( 6 年 制 課 程 ) 部   ◇ 看 護 学 科

表 象 文 化 学 部   ◇ 英 語 英 文 学 科   ◇ 日 本 語 日 本 文 学 科

生 活 科 学 部   ◇ 人 間 生 活 学 科   ◇ 食 物 栄 養 科 学 科 ( 食 物 科 学 専 攻 / 管 理 栄 養 士 専 攻 )   広 報 部 高 大 連 携 課   〒 6 1 0- 0 3 9 5 京 都 府 京 田 辺 市 興 戸   T E L:0 7 7 4- 6 5- 8 7 1 2

■ 2 0 2 3 年 度 入 学 試 験 ス ケ ジ ュ ー ル

1 4 1 5 2 4 1 6

※ 2 音 楽 学 科 を の ぞ く 全 学 部   ※ 3 音 楽 学 科 、 薬 学 部 、 看 護 学 部 、 食 物 栄 養 科 学 科 を の ぞ く 全 学 部

共 通 テ ス ト 併 用 方 式 は 2 / 1 6

2 0 2 3 年 1 月

* 全 国 1 6 試 験 場 で 実 施

* 全 国 1 2 試 験 場 で 実 施 1 3

1 5 2 4

2 1 6

1 5

2

7

大 学 入 学 共 通 テ ス ト 利 用 入 試大 学 入 学 共 通 テ ス ト

0 2

T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

8 0

7 0

6 0

5 0

4 0

3 0

2 0

1 0

0

( 試 験 時 間 )

( 試 験 時 間 )

( 分 )

( 分 )

英 語 [ リ ー デ ィ ン グ ]

( 8 0 分 ) ( 8 0 分 )

国 語

( 7 0 分 ) 数 学 Ⅰ ・ A

( 6 0 分 ) 数 学 Ⅱ ・ B 見 直 し   分

見 直 し   分

5

見 直 し   分 見 直 し   分

5

分分 第 4 問 第 6 問 第 4 問 第 6 問

~~

5 0

第 4 問

( 漢 文 )第 4 問

( 漢 文 )

1 3

分分 第 3 問

( 古 文 )第 3 問

( 古 文 )

1 7

分分 第 2 問

( 文 学 的 文 章 )第 2 問

( 文 学 的 文 章 )

2 0

分分

第 3 ~ 5 問

( 2 問 選 択 )第 3 ~ 5 問

( 2 問 選 択 ) 各   分 各   分

13

分分 第 2 問 第 2 問

19

分分 第 1 問 第 1 問

19

分分 第 2 問 第 2 問

1 4

分分 第 1 問 第 1 問

1 4

第 1 問

( 論 理 的 文 章 )第 1 問

( 論 理 的 文 章 )

2 5

分分 第 1 問

第 3 問 第 1 問 第 3 問

~~

2 5

分分

2 5

見 直 し   分 見 直 し   分

6

見 直 し   分 見 直 し   分

6

第 3 ~ 5 問

( 2 問 選 択 )第 3 ~ 5 問

( 2 問 選 択 ) 各   分 各   分

13

全 問 読 解 で も

後 半 に 時 間 を 確 保 ! 現 代 文 に

時 間 を 充 て る こ と は 変 わ ら ず ! 数 学 Ⅰ・ A は 試 験 時 間 が 7 0 分 。 配 分 に 注 意 !

見 直 し に

最 低 で も 5 分 !

%%

%%

7 1 . 0 7 1 は い は い . 0

2 9 . 0 2 9

い い えい い え

. 0

で き る 問 題 か ら 解 き

「 得 点 の 最 大 化 」 を !

 ま ず は ① 試 験 問 題 全 体 に 目 を 通 す 、 次 に ② 解 け そ う な 問 題 と 難 し そ う な 問 題 に 分 け る 、 そ し て ③ 見 直 し 時 間 も 含 め た 全 体 の 時 間 配 分 を 考 え る 。  実 際 に 問 題 に 取 り 組 む 際 は 、 得 意 な 問 題 、 自 信 の あ る 問 題 か ら 解 い て 、 難 し い 問 題 を 飛 ば す こ と も 大 事 。 無 理 に 満 点 を 狙 う よ り も 、 ま ず は で き る 問 題 を 確 実 に 解 き 、 「 得 点 の 最 大 化 」 に 目 を 向 け た 作 戦 を 立 て て 試 験 に 取 り 組 も う 。

 そ し て 最 終 的 に は 必 ず 全 問 マ ー ク す る こ と も 忘 れ ず に 。

「 消 去 法 」 を う ま く 活 用 し よ う !

 消 去 法 は 、 マ ー ク シ ー ト 形 式 の 共 通 テ ス ト で は 極 め て 基 本 的 か つ 有 効 な 方 法 。 た だ し 、 最 初 か ら 選 択 肢 に 頼 り す ぎ る と 選 択 肢 に ひ っ ぱ ら れ て し ま う こ と も あ る 。 答 え の 予 測 を 立 て た う え で 解 答 す る な ど 、 自 分 な り に 工 夫 し

て 活 用 し よ う 。

「 不 安 な 知 識 問 題 」 は あ と で 見 直 す !

 覚 え て い る か ど う か を 問 う 知 識 問 題 に 時 間 を か け 過 ぎ な い よ う に し よ う 。 答 え が す ぐ に 出 な け れ ば 、 ま ず は 直 感 で マ ー ク を し 、 解 答 に 印 を つ け 、 後 で 見 直 そ う 。

 次 に 、 マ ー ク ミ ス に つ い て 紹 介 す る 。 資 料 2 に よ る と 難 関 大 に 現 役 合 格 し た 生 徒 で も 「 マ ー ク ミ ス を し た こ と が あ る 」 と 答 え た 割 合 は

7 1・ 0 % と 約 7 割 で あ っ た 。  ま た 、 「 共 通 テ ス ト 本 番 レ ベ ル 模 試 」 等 の 自 己 採 点 と 実 際 の 得 点 が 一 致 し な い 経 験 が あ る 受 験 生 が ほ と ん ど で は な い だ ろ う か 。 得 点 が 一 致 し な い 大 き な 理 由 は マ ー ク ミ ス で あ る 。 つ ま り 、 マ ー ク ミ ス は 自 分 が 思 っ て い る 以 上 に 多 い と 考 え て ほ し い 。  特 に 国 公 立 大 学 を 志 望 す る 受 験 生 は 、 共 通 テ ス

ト の 自 己 採 点 を も と に 出 願 す る 大 学 を 決 定 し な け れ ば な ら な い の で 要 注 意 だ 。

 こ の 時 期 、 何 よ り も 怖 い の は 〝 油 断

” で あ る 。 改

め て 受 験 に 臨 む 姿 勢 を 正 し 、 マ ー ク ミ ス な ど の ケ ア レ ス ミ ス を 徹 底 的 に な く す よ う 対 策 を し て お こ う 。

 東 進 の 「 最 終

1 2月 共

通 テ ス ト 本 番 レ ベ ル 模 試 」 の 結 果 を 、 自 己 採 点 の

結 果 と 比 較 し て 、 マ ー ク ミ ス が な か っ た か を 必 ず 確 認 し て 本 番 に 備 え た い 。  最 後 に 、 た と え 共 通 テ ス ト 直 前 で あ っ て も 国 公 立 二 次 ・ 私 大 対 策 を 一 切 止 め て し ま わ な い よ う に し よ う 。 こ の 時 期 の 共 通 テ ス ト 対 策 と 国 公 立 二 次 ・ 私 大 対 策 の 学 習 量 の バ ラ ン ス は 、 8 対 2 が 理 想 だ 。 特 に 心 配 な 科 目 は 日 々 触 れ る よ う に す る な ど 、 工 夫 し よ う 。

共 通 テ ス ト で の 主 要 3 教 科 別 時 間 配 分 の 目 安

マ ー ク ミ ス を し た こ と が あ り ま す か ?

資 料 1

資 料 2

  共 通 テ ス ト 直 前 の こ の 時 期 は 、 こ れ ま で の 努 力 を 確 実 に 得 点 に 結 び つ け る た め の 仕 上 げ が 重 要 だ 。 こ こ で は 、 本 番 で 実 力 を 十 分 発 揮 す る た め に 、 試 験 直 前 に 実 践 し た い ポ イ ン ト を ま と め た 。 こ の 記 事 を 参 考 に し て 、 最 後 の 最 後 ま で 全 力 を 尽 く し て ほ し い 。

2 大 原 則

共 通 テ ス ト 本 番 実 力 発 揮 す る た め の

直 前 チ ェ ッ ク

優 先 順 位 を つ け る   本 番 で ど の 問 題 か ら 解 く か 、 ど の 問 題 に ど れ く ら い 時 間 を か け る の か を 決 め る 。 見 直 し 時 間 を 最 低 で も 5 分 は 入 れ た 時 間 配 分 を 行 う ( 資 料 1 参 照 ) 。

8 割 の 時 間 で 演 習 を 積 む   ど ん な 問 題 で も 柔 軟 に 対 応 で き る よ う 、 設 問 ご と に 設 定 時 間 の 8 割 ( 例 え ば 2 0 分 で 解 く 問 題 は 1 6 分 ) で 解 く 訓 練 を 過 去 問 や 試 行 調 査 、 東 進 模 試 な ど で 繰 り 返 し て お こ う 。

時 間 配 分 の コ ツ

直 感 で も 解 答 欄 に マ ー ク す る   あ と で 解 こ う と 思 い 、 解 答 欄 を 飛 ば す と 、 そ こ に 次 の 問 題 の 答 え を 塗 っ て し ま い 、 一 段 ず つ ず れ る 原 因 と な っ て し ま う こ と が あ る 。 直 感 で 正 解 だ と 思 う 答 え を 塗 り 、 問 題 に 印 を つ け て お こ う 。

名 前 と 受 験 番 号 は 必 ず 確 認 を!

  名 前 と 受 験 番 号 は 必 ず 最 低 3 回 は 確 認 す る こ と 。 ま た 、 問 題 冊 子 に 自 分 が 選 ん だ 解 答 を 必 ず 書 き 写 し て お く よ う に し よ う 。   消 去 法 の × や △ な ど の 印 も 残 し て お く と 、 後 で 自 己 採 点 を す る 際 に ど の よ う な 解 答 プ ロ セ ス を 経 た か 復 習 の 役 に 立 つ 。

ミ ス 撲 滅 の コ ツ

余 っ た 解 答 時 間 で ズ レ が な い か 3 周 は 確 認 !

マ ー ク ミ ス 撲 滅 の ヒ ン ト

数 学 は 大 問 ご と に 解 き 切 っ て か ら マ ー ク !

選 ん だ 答 え が ひ と 目 で わ か る よ う に 選 択 肢 に

○ と × を ハ ッ キ リ 書 く !

共 通 テ ス ト 本 番 ま で に 時 間 配 分 を 最 終 確 認 !

マ ー ク ミ ス ・ 自 己 採 点 ミ ス を 撲 滅 せ よ !

東 進 O B ・ O G に 聞 く !!

1

原 則

2

原 則

吉 田 晃 輝 く ん

東 京 大 学 理 科 一 類   福 岡 県 立 明 善 高 校 卒

佐 藤 里 咲 さ ん 千 葉 大 学 医 学 部 医 学 科 東 京 都 私 立 晃 華 学 園 高 校 卒

森 田 壮 真 く ん 一 橋 大 学 社 会 学 部

東 京 都 国 立 東 京 学 芸 大 学 附 属 高 校 卒

解 答 を 塗 る と き に 番 号 を 照 ら し 合 わ せ る こ と が 一 番 の ミ ス 防 止 策 !

筒 井 日 菜 子 さ ん

中 央 大 学 文 学 部   東 京 都 私 立 聖 心 女 子 学 院 高 等 科 卒

(3)

❶ . 大 学 入 学 共 通 テ ス ト 利 用 選 抜

    い く つ 出 願 し て も 一 律 1 0, 0 0 0 円 に !       さ ら に 、「 一 般 選 抜 」 と 同 時 出 願 で     5, 0 0 0 円 割 引 !

❷ . 英 語 外 部 試 験 ス コ ア 利 用 選 抜 の 対 象 が     全 試 験 区 分 に !

   ( 一 般 選 抜 + 共 通 テ ス ト 利 用 )

東 京 メ ト ロ 丸 ノ 内 線 茗 荷 谷 下 車 徒 歩 3 分 東 京 メ ト ロ 有 楽 町 線 護 国 寺 下 車 徒 歩 1 2 分 池 袋 か ら 5 分 、 東 京 か ら 1 0 分

※ 全 国 統 一 選 抜 は 全 国 2 0 会 場 で 実 施 試 験 会 場 は

抜 群 の ア ク セ ス の 文 京 キ ャ ン パ ス

2 0 2 3 年 度 入 試 ニ ュ ー ス ト ピ ッ ク ス

1 0, 0 0 0 円 で 最 大 1 4 学出 願 可 能 !科

国 際 大 学 の パ イ オ ニ ア

拓 殖 大 学 の グ ロ ー バ ル な 日 常

P OI N T

P OI N T2

P OI N T3

約 1, 3 0 0 名 の 留 学 生 と 共 に 学 び 、 成 長 す る

2 0 2 1 年 度 卒 業 生 の 主 な 就 職 先 一 部 抜 粋 ・ 順 不 同

み ず ほ フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ 、 野 村 証 券 、 S M B C コ ン シ ュ ー マ ー フ ァ イ ナ ン ス 、 オ リ エ ン ト コ ー ポ レ ー シ ョ ン 、 イ ン テ ッ ク 、 日 立 シ ス テ ム ズ エ ン ジ ニ ア リ ン グ サ ー ビ ス 、 東 京 エ レ ク ト ロ ン デ バ イ ス 、 イ ト ー ヨ ー カ 堂 、 東 京 ス バ ル 、 日 本 マ ク ド ナ ル ド 、 ア イ リ ス オ ー ヤ マ 、 J E F ス チ ー ル 、 安 川 電 機 、 日 本 通 運 、 大 和 ハ ウ ス 工 業 、 東 和 エ ン ジ ニ ア リ ン グ 、 中 日 本 ハ イ ウ ェ イ ・ エ ン ジ ニ ア リ ン グ 、 ス タ ー ツ コ ー ポ レ ー シ ョ ン 、 積 水 ハ ウ ス 不 動 産 東 京 、 A L S O K グ ル ー プ 、 防 衛 省 ( 陸 上 自 衛 隊 、 自 衛 隊 幹 部 候 補 生 ) 、 法 務 省 ( 矯 正 局 ) 、 警 視 庁 、 林 野 庁 、 東 京 国 税 庁 、 T D K 庄 内 、 ノ ー リ ツ 、 東 証 コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム 、 バ ン ダ イ ナ ム コ ス タ ジ オ 、 富 士 ソ フ ト 、 ハ イ ラ ン ド リ ゾ ー ト 、 パ レ ス ホ テ ル 、 綜 合 警 備 保 障 、 野 村 不 動 産 パ ー ト ナ ー ズ 、 星 野 リ ゾ ー ト ・ マ ネ ジ メ ン ト 、 三 菱 商 事 ロ ジ ス テ ィ ク ス 、 T O T O 、 N T T デ ー タ ル ウ ィ ー ブ 、 日 立 シ ス テ ム ズ パ ワ ー サ ー ビ ス 、 東 海 旅 客 鉄 道 、 東 京 地 下 鉄 、 A p pl e J a p a n 、 日 本 製 鉄 グ ル ー プ 、 第 一 生 命 保 険 、 本 田 技 研 工 業 、 N E C フ ィ ー ル デ ィ ン グ 、 キ ヤ ノ ン 電 子 テ ク ノ ロ ジ ー 、 サ イ バ ー コ ム 、 D N P 情 報 シ ス テ ム 、 川 重 フ ァ シ リ テ ッ ク   他

世 界 で 活 躍 す る 卒 業 生

英 語 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 を 武 器 に 念 願 の ア メ リ カ へ 。

山 九 株 式 会 社 木 村 哲 也 さ ん 外 国 語 学 部 英 米 語 学 科 2 0 1 4 年 3 月 卒 業 大 学 院   言 語 教 育 研 究 科 博 士 前 期 課 程 英 語 教 育 学 専 攻 2 0 1 7 年 修 了

グ ロ ー バ ル な 交 流 と 多 く の 機 会 を 与 え て く れ た 拓 殖 大 学 と い う 環 境 。

全 日 本 空 輸 株 式 会 社 ( A N A ) 鷹 箸 杏 樹 さ ん

商 学 部 国 際 ビ ジ ネ ス 学 科 2 0 2 0 年 3 月 卒 業

少 人 数 教 育 と 充 実 し た 留 学 カ リ キ ュ ラ ム で 、 卒 業 ま で に 「 T O EI C®3 0 0 点 ア ッ プ 」 を 実 現

① 英 語 資 格 試 験 対 策 授 業   ② 少 人 数 教 育

③ 習 熟 度 別 教 育   ④ 教 員 免 許 状 の 取 得 支 援

〒 1 1 2- 8 5 8 5

東 京 都 文 京 区 小 日 向 3- 4- 1 4 入 学 課 T E L 0 3- 3 9 4 7- 7 1 5 9 F A X 0 3- 3 9 4 7- 7 2 3 4 U R L htt ps:// w w w.t a k us h o k u- u. a c.j p

パ リ 大 会 に 出 場 す る の が 今 の 大 き な 目 標 で す !

女 子 陸 上 競 技 部   ス ー パ ー ル ー キ ー

不 破 聖 衣 来 選 手

国 際 学 部 国 際 学 科 2 年

1 5 の 言 語 か ら 選 べ る 語 学 教 育 世 界 の 約 8 割 の 国 ・ 地 域 を カ バ ー

注 目 ! 外 国 語 学 部 英 米 語 学 科

ふ   わ     せ   い   ら

海 外 体 験 は 大 学 の 伝 統 世 界 に 広 が る ネ ッ ト ワ ー ク

海 外 の 交 流 ・ 提 携 校   2 1 ヵ 国 ・ 地 域 、4 9 大 学 ・ 語 学 学 校

拓 大 注 目 選 手 !

0 3 T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

  試 験 本 番 は 誰 し も 緊 張 が 高 ま る も の 。 そ の な か で も 、 や る べ き こ と を し っ か り 見 極 め 、 難 関 大 に 現 役 合 格 し た 先 輩 た ち は 何 が ポ イ ン ト だ っ た の か 。 今 回 紹 介 す る 合 格 体 験 記 を 参 考 に 、 直 前 期 の 学 習 に 生 か し て ほ し い 。

最 終 点 検

実 力 出 す た め の

共 通 テ ス ト 本 番 直 前 !!

″ ち ょ っ と 難 し め

”の 演 習 が

目 標 点 達 成 の カ ギ で し た

リ ス ニ ン グ 対 策 は 1 ・

2 5倍 速 で 耳 を 鍛 え よ う

▶ リ ラ ッ クス ! : 休 憩 時 間 に 友 人 と 励 ま し 合 っ た り 、 模 試           の よ う な 感 覚 で 受 験 で き ま し た 。

▶ ち ゃ ん と 寝 る ! : 心 身 と も 健 康 な 状 態 で 本 番 に 臨 む に は       早 寝 早 起 き の 習 慣 づ け が 大 切 で す 。

▶ 答 え は 見 ない ! : 精 神 的 ダ メ ー ジ を 避 け る た め 、 答 え 合       わ せ は 2 日 目 の 試 験 終 了 ま で 我 慢 !

東 京 大 学 理 科 一 類 神

か み

か い

く ん

千 葉 県 私 立 昭 和 学 院 秀 英 高 校 卒

◉ 東 大 対 策 理 系 数 学 [ 理 系 上 級 微 積 分 + α ]   長 岡 恭 史 先 生

◉ ハ イ レ ベ ル 物 理 苑 田 尚 之 先 生

◉ ハ イ レ ベ ル 化 学 鎌 田 真 彰 先 生 活 用 し た 主 な 講 座

東 進O B

 数 学 は 共 通 テ ス ト 本 番 一 週 間 前 に 予 想 問 題 集 を 用 意 し 、 数 学 Ⅰ ・

A

と Ⅱ ・

B

を 毎 日 一 年 分 ず つ 解 き 、 問 題 の 解 き 方 が 指 定 さ れ る 共 通 テ ス ト 数 学 の 問 題 形 式 へ の 対 応 力 を 磨 き ま し た 。

 こ う し た 対 策 が 実 を 結 び 、 試 験 本 番 で は 国 語 は 目 標 の 1 5 0 点 後 半 、 数 学 は 1 8 5 点 程 度 と 、 概 ね 目 標 点 を 達 成 で き ま し た 。

 特 に 数 学 は 前 年 に 比 べ て 難 度 が 上 が っ て お り 、 あ え て 共 通 テ ス ト よ り も や や 難 し い 予 想 問 題 集 を 使 っ て 追 い 込 み を か け た こ と で 問 題 の 難 化 に も 対 応 で き 、 二 次 試 験 へ 弾 み を つ け る こ と が で き ま し た 。

 直 前 期 の 主 な 対 策 は 不 安 定 な 国 語 を 1 5 0 点 以 上 は 確 実 に と れ る よ う に す る こ と 、 そ し て 共 通 テ ス ト の 数 学 の 問 題 に 着 実 に 対 応 す る こ と で し た 。  

1 2月 後 半 ご ろ か ら 学 校 の 授 業 が 終 わ り 、 そ の こ ろ か ら 、 国 語 は 毎 日 予 想 問 題 集 や 過 去 問 を 使 っ て 時 間 を 測 り な が ら た く さ ん の 問 題 に 触 れ 、 ス ピ ー ド ア ッ プ を 目 指 し ま し た 。

 

演 習 問 題 の 質 と 量 が 決 め 手 ! 着 実 な 課 題 の 克 服 は

入 試 前 後 の 心 得

共 通 テ ス ト 直 前 ま で こ れ で 確 認 !

  地 理 は 共 通 テ ス ト の み で 使 用 し ま し た 。 1 2 月 か ら 過 去 問 な ど で 集 中 的 に 取 り 組 み ま し た が 、 考 え 方 や 解 き 方 を イ ン プ ッ ト す る 際 は こ の 地 図 帳 を 常 に 開 き な が ら 勉 強 し て い ま し た 。

地 図 帳

一 橋 大 学 経 済 学 部 八

あ ん

さ ん

東 京 都 国 立 筑 波 大 学 附 属 高 校 卒

◉ 過 去 問 演 習 講 座 一 橋 大 学 ( 全 学 部 )

◉ 過 去 問 演 習 講 座 大 学 入 学 共 通 テ ス ト 対 策

◉ 一 橋 大 対 策 国 語 林 修 先 生 活 用 し た 主 な 講 座

東 進O G

 机 に 向 か う 学 習 の ほ か に 取 り 入 れ た の が イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ 。 試 験 中 に 解 答 に 詰 ま っ た 場 合 、 ど の 問 題 に 移 行 す る か と い っ た 対 策 を お 風 呂 で シ ミ ュ レ ー シ ョ ン す る こ と は 直 前 期 の 私 の 日 課 で し た 。 焦 り が ち な 私 が 共 通 テ ス ト と 二 次 試 験 を 平 常 心 で 乗 り 切 る こ と が で き た の は 、 イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ を 積 ん で き た お か げ だ と 思 っ て い ま す 。

 直 前 の 1 月 に 数 学 の 解 法 ノ ー ト 作 り に 取 り 組 み ま し た 。 共 通 テ ス ト の 数 学 は あ る 程 度 解 法 が 決 ま っ て い る の で 、 こ の 問 題 は こ う 解 く と い う 解 法 パ タ ー ン を ノ ー ト に ま と め て 覚 え た こ と で 、 焦 り か ら ミ ス を お か し て し ま う 課 題 を 克 服 す る こ と が で き ま し た 。

 ネ ッ ト 動 画 を 活 用 し た 一 日

2 0分 の リ ス ニ ン グ も 効 果 的 で し た 。 動 画 で は 短 い 英 文 と 日 本 語 訳 を 読 み 上 げ て く れ る の で 、 こ れ を 1 ・

2 5倍 で 聴 い て 速 い 英 語 に 耳 が 慣 れ た こ と で 、 本 番 で は 英 語 を 楽 に 聴 き 取 る こ と が で き 、 リ ス ニ ン グ で 満 点 を 取 る こ と が で き ま し た 。

イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ で 焦 り に よ る ミ ス を 撲 滅 !

▶ 身 体 を 温 め る ! : 念 の た め に 当 日 は カ イ ロ を 持 っ て い き       ま し た が 持 っ て 行 っ て 正 解 で し た 。

▶ 他 人 を 見 な い ! : 着 席 し た 後 は 周 り を 気 に せ ず 、 自 分       に 集 中 す る こ と だ け を 意 識 し ま し た 。

▶ 楽 し もう ! : 全 国 の 受 験 生 が 集 ま る レ ア な イ ベ ン ト に 参       加 す る つ も り で 試 験 を 楽 し も う !

入 試 前 後 の 心 得

共 通 テ ス ト 直 前 ま で こ れ で 確 認 !

  全 受 験 科 目 の 反 省 点 や 注 意 点 を 短 い 文 章 で ま と め た ノ ー ト 。 集 中 力 の 大 切 さ な ど 、 あ ら ゆ る 科 目 や 問 題 に 適 用 で き る よ う な ポ イ ン ト も 書 き 込 み ま し た 。

模 試 復 習 ノ ー ト

(4)

0 4

T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

 共 通 テ ス ト が 近 づ く に つ れ て 「 あ れ も こ れ も や ら な い と い け な い ! 」 と い う 気 持 ち が 強 く な り ま す 。 い ま ま で 一 生 懸 命 や っ て き た 人 ほ ど 焦 る 気 持 ち は 強 く な り が ち で す 。 と は い え 、 焦 る 気 持 ち が 先 立 ち 、 結 局 、 十 分 な 対 策 が で き な か っ た と な っ て は い け ま せ ん 。 追 い 込 み を か け る 前 に 、 ま ず は 最 低 限 や る こ と を 決 め て く だ さ い 。 残 さ れ た 時 間 を 計 算 し 、 欲 張 ら ず に 大 胆 に や る こ と を 絞 る の で す 。  こ の 時 期 、 じ っ く り 考 え な が ら 学 習 す る と い う 段 階 で は あ り ま せ ん 。 少 し 考 え て も 解 答 が 頭 に 浮

か ば な い 場 合 は 、 解 答 を 見 て 理 解 し た ら 徹 底 的 な 復 習 で す 。 本 番 と 同 じ 分 量 の 問 題 を 本 番 の 試 験 時 間 の 3 / 4 程 度 の 時 間 で 解 答 で き る ぐ ら い に 仕 上 げ ま し ょ う 。 本 番 の 時 間 配 分 を 意 識 し た 学 習 を す る こ と も 重 要 で す 。

試 験 当 日 の 直 前 ま で 確 認 を 怠 ら な い

 こ こ ま で 勉 強 に 励 ん で き た 人 で あ れ ば 、 本 番 前 は 単 位 時 間 当 た り の 勉 強 量 が い ま ま で の 2 倍 、 3 倍 と な る の が 普 通 で す 。 や れ ば や る ほ ど 暗 記 力 、 思 考 力 が 向 上 し て い き ま す 。 試 験 当 日 の 直 前 ま で も が い て く だ さ い 。 試 験 直 前 に 忘 れ が ち な 解 法 を 見 て い た ら 、 そ れ と ほ ぼ

同 じ よ う な 内 容 が 出 題 さ れ る と い う こ と は よ く あ る こ と で す 。 最 後 ま で 頑 張 る 君 で い て く だ さ い 。  高 2 生 は 数 学 Ⅱ ・ B の

う ち 苦 手 と 感 じ る 二 つ の 分 野 を 春 休 み 終 了 ま で に 仕 上 げ ま し ょ う 。 数 学 Ⅱ ・ B は 差 の つ き や す い 分 野 で す 。 と は い え 、 数 学 は 苦 手 な 人 に と っ て 独 学 し に く い 科 目 で す 。 東 進 の 講 座 な ど を 活 用 し て 、 よ い ス タ ー ト ダ ッ シ ュ を 切 り ま し ょ う 。

 高 1 生 は 「 2 次 関 数 」 と

「 三 角 比 」 の 学 習 か ら 始 め て く だ さ い 。 特 に 「 2 次 関 数 」 は あ ら ゆ る 分 野 の 基 本 と な り ま す 。 そ れ 以 外 に も 「 確 率 」 は 、 高 2 以 降 に は ほ と ん ど 登 場 し な い 分 野 な の で 、 春 休 み の 終

わ り ま で に 固 め て し ま い ま し ょ う 。 国 公 立 大 の 二 次 試 験 で 今 後 習 う 「 数 列 」 と 融 合 し た 形 で よ く 出 題 さ れ 、 合 否 に 大 き く 影 響 す る 単 元 で す 。

飛 躍 の た め に 本 番 レ ベ ル を 体 験

 受 験 生 と 同 じ 日 に 同 じ 問 題 を 解 く 「 共 通 テ ス ト 同 日 体 験 受 験 」 は 必 ず 受 験 し 、 飛 躍 の 原 動 力 に し て く だ さ い 。 高 2 生 は そ の 日 ま で に す べ て の 範 囲 の 学 習 を 終 え る こ と を 目 標 に 取 り 組 み ま し ょ う 。

「 で き な い 」 現 実 を 知 っ て 、 愕 然 と す る か も し れ ま せ

ん が 、 そ の 現 実 を 明 日 か ら の 勉 強 の 動 機 づ け に す る こ と が 重 要 で す 。 受 験 後 は 解 説 授 業 を 受 け て 問 題 の 内 容 や 解 答 を 理 解 し 、 解 答 を 完 璧 に 再 現 で き る よ う に し て く だ さ い 。

大 問 ご と の 作 戦 を 立 て て 得 意 な 問 題 か ら 確 実 に 得 点 を

欲 張 ら ず に 大 胆 に

や る べ き こ と を 明 確 に す る

 共 通 テ ス ト 直 前 の こ の タ イ ミ ン グ で 、 大 問 ご と の 時 間 配 分 と 、 解 答 す る 順 番 を 確 認 し て く だ さ い 。 試 験 時 間

8 0分 で 、 大 問 6 つ を 解 答 す る こ と は 簡 単 な こ と で は あ り ま せ ん 。 各 大 問 を 何 分 程 度 で 解 答 す る か を 明 確 に し て お き ま し ょ う 。 ま た 、 得 意 な 大 問 か ら 挑 戦 し 、 そ の 後 に 苦 手 な 大 問 に 取 り 組 む こ と を お ス ス メ し ま す 。 最 初 に 苦 手 な 問 題 か ら 解 答 し て し ま う と 、 本 番 で あ る が ゆ え に い つ も よ り も っ と 慎 重 に 解 答 し よ う と し て 、 予 定 し て い た 時 間 配 分 よ り も オ ー バ ー し て し ま う と い う こ と が よ

く あ り ま す 。 得 意 な 問 題 で し っ か り と 得 点 を 確 保 し て 自 信 を 持 つ こ と が で き れ ば 、 た と え 苦 手 な 問 題 で あ っ て も 強 い 気 持 ち で 取 り 組 む こ と が で き 、 全 体 と し て 良 い 結 果 に つ な が る は ず で す 。

受 験 当 日 は 笑 顔 で 挑 戦 を

 試 験 前 は 緊 張 と 不 安 な 気 持 ち が 強 く な り ま す が 、 そ れ は こ れ ま で 一 生 懸 命 頑 張 っ て き た 証 で す 。 ま ず は 自 分 自 身 を 褒 め て あ げ て く だ さ い 。 皆 さ ん は 自 分 の 目 標 に 向 か っ て 努 力 を 重 ね て き た 立 派 な 受 験 生 で す 。 受 験 当 日 、 「 こ こ ま で 頑 張 っ た ん だ か ら 笑 顔 で 挑 戦 で き る 」 と い う 気 持 ち で 受 験 本 番 に 臨

ん で く だ さ い 。 『 人 生 楽 勝 』 こ の 気 持 ち を 忘 れ な い で く だ さ い !

 現 役 で 志 望 大 学 に 合 格 す る た め に は 、 限 ら れ た 時 間 の 中 で 効 率 的 に 英 語 の 勉 強 を 進 め て い き ま し ょ う 。 例 え ば 通 学 中 の 電 車 の 中 や 学 校 の 休 み 時 間 を 利 用 し て 、 英 単 語 を 覚 え た り 、 リ ス ニ ン グ の 勉 強 な ど が で き る は ず で す 。 毎 日 少 し ず つ 勉 強 し て い く こ と で 、 着 実 に 力 は つ い て い き ま す し 、 実 際 に 高 校 3 年 生 に な っ た と き に 英 語 以 外 の 教 科 に も 十 分 な 時 間 を 費 や す こ と が で き ま す 。

 具 体 的 な 勉 強 と し て は 以 下 の 項 目 を 参 考 に し て み て く だ さ い 。

① 語 彙 力 の 強 化  毎 日 決 ま っ た 個 数 の 単 語 を 、 ネ イ テ ィ ブ の 音 声 を 聞 い て 音 読 を し な が ら 学 習 。 ネ イ テ ィ ブ の 発 音 を 聞 く 習 慣 を つ け て い く こ と で 、 共 通 テ ス ト 対 策 に も 必 ず 役 に 立 ち ま す 。

② 文 法 力 の 強 化  長 文 読 解 や 、 下 線 部 和 訳 問 題 ま た は 英 作 文 問 題 で は や は り 英 文 法 の 知 識 は 重 要 と な り ま す 。 苦 手 な 分 野 を な く す こ と が 目 標 で す 。

③ 長 文 読 解 の 演 習  一 文 一 文 を 正 確 に 読 解 す る 力 を 養 っ て い き ま し ょ う 。 安 易 に 速 読 ば か り に 気 を と ら れ て し ま っ て は い け ま せ ん 。 精 読 を 徹 底 す る こ と で 自 然 と 速 読 が で き る よ う に な り ま す 。 音 読 を 通 じ て 精 読 の 徹 底 を 心 が け て く だ さ い 。

【 解 答 と 解 説 】 4  

本 文 の 最 終 文 に 注 目 す る と 、 「 現 在 ま で に 科 学 者 た ち が 研 究 に 成 功 し た 種 は , 熱 帯 雨 林 に 生 息 し て い る 種 の 1 % 未 満 で あ る 。 」 と 書 か れ て い る こ と か ら 判 断 で き る 。 1 は 「 少 な く と も 半 分 」 、 2 は 「 1 % も ( 多 く ) 」 、 3 は 「 半 分 以 上 」 、 4 は 「 1 % も 満 た な い 」 と い う 意 味 。 2 の 選 択 肢 に あ る n o l e s s t h a n と い っ た 入 試 頻 出 重 要 表 現 も 確 認 し て お く こ と 。

し ん

か ず

ゆ き 先 生

関 西 の 実 力 講 師 が 、 全 国 の 東 進 生 に 「 わ か る 」 感 動 を 伝 授 。

緊 張 や 不 安 は 頑 張 っ て き た 証

お き

か ず

先 生

短 期 間 で 数 学 力 を 徹 底 的 に 養 成 、 知 識 を 統 一 ・ 体 系 化 す る !

や れ ば や る ほ ど 記 憶 力 ・ 思 考 力 が 向 上 す る

こ の 問 題 に

注 目 ! !

本 番 で 慎 重 に な り す ぎ て 時 間 オ ー バ ー し な い よ う に 、 あ ら か じ め 解 答 時 間 の 基 準 を 決 め て お こ う

焦 る 気 持 ち は 仕 方 な い 。 や る べ き こ と を 明 確 に し て 最 後 ま で 継 続 し て い こ う

◉ 共 通 テ ス ト の 6 つ の 大 問 の 時 間 配 分 を 決 め て お く

◉ 解 答 順 番 は 得 意 な 大 問 か ら 解 き 、 得 点 を 確 保 す る

◉ 残 り 時 間 を 考 え 、 や る べ き こ と を 大 胆 に 絞 ろ う

◉ 直 前 期 は 解 答 が 思 い 浮 か ば な か っ た ら す ぐ に 解 答 を 確 認 し よ う

高 3 生

高 3 生 高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生

◉ 限 ら れ た 時 間 を 有 効 に 活 用 し て 基 礎 は 受 験 生 に な る 前 に 固 め よ う

◉ 重 要 分 野 、 苦 手 分 野 は 学 年 が 変 わ る 前 に 仕 上 げ よ う

学 習 の ポ イ ン ト

学 習 の ポ イ ン ト

注 意

注 意

英 語

数 学

高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生 高 3 生

高 3 生

( 2 0 0 9 年 セ ン タ ー 試 験 )

1. 設 問 の 該 当 す る 箇 所 を 見 抜 く

2. 選 択 肢 の 正 確 な 訳 出

3. 重 要 表 現 の 強 化

C HE CK POI NT!

1. 1 人 を 固 定 し て 、 す べ て の パ タ ー ン を 書 き 出 す

2. ( 2 ) は ( 1 ) の 利 用 !

3. 条 件 付 き 確 率 P A( B) = P( A ∩ B) / P( A) の 意 味 を 理 解 し て 公 式 に あ て は め る

C HE CK POI NT!

東 進 の 人 気 、 実 力 講 師 陣 が 伝 授 す る

共 通 テ ス ト 目 前 ! 最 後 ま で 粘 り 強 い 学 習 を !

高 3 生

共 通 テ ス ト に 向 け た 心 得

高 2 生 ・ 高 1 生

受 験 勉 強 本 格 ス タ ー ト !

今 月 の テ ー マ

問   R e a d t hi s arti cl e a n d a n s w er t h e q u e sti o n s b el o w.

 S ci e nti st s e sti m at e t h at ei g ht t h o u s a n d y e ar s a g o r ai nf or e st s c o v er e d

a p pr o xi m at el y 6 0 milli o n s q u ar e kil o m et er s of t h e E art h' s s urf a c e. D u e t o h u m a n d e str u cti o n o nl y a b o ut 3 5 milli o n s q u ar e kil o m et er s n o w r e m ai n. E v e n t hi s r el ati v el y s m all ar e a c o nt ai n s m or e t h a n h alf of t h e w or d' s e sti m at e d 1 0 milli o n s p e ci e s of pl a nt s, a ni m al s a n d i n s e ct s. T h e di v er sit y i s s o gr e at t h at s ci e nti st s h a v e, u ntil n o w, s u c c e e d e d i n st u d yi n g l e s s t h a n o n e p er c e nt of t h e s p e ci e s li vi n g t h er e.

A c c or di n g t o t h e t e xt, [  ] of t h e s p e ci e s i n t o d a y ' s r ai n f or e st s h a v e b e e n i n v e sti g at e d b y r e s e ar c h er s.

1.   at l e a st h alf

2.   n o l e s s t h a n o n e p er c e nt 3.   m or e t h a n h alf 4.   n ot e v e n o n e p er c e nt

1 月 の

2 0 2 2 年 度 共 通 テ ス ト 数 学 Ⅰ・ A 第 3 問   改

4 人 が そ れ ぞ れ プ レ ゼ ン ト を 一 つ ず つ 持 ち 寄 り 、 交 換 会 を 開 く 。 た だ し 、 プ レ ゼ ン ト は す べ て 異 な る と す る 。

  外 見 が 同 じ 袋 を 人 数 分 用 意 し 、 各 袋 に プ レ ゼ ン ト を 一 つ手 順 ず つ 入 れ た う え で 、 各 参 加 者 に 袋 を 一 つ ず つ で た ら め に 配 る 。 各 参 加 者 は 配 ら れ た 袋 の 中 の プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 る 。   交 換 の 結 果 、 1 人 で も 自 分 の 持 参 し た プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 っ た 場 合 は 、 交 換 を や り 直 す 。 そ し て 、 全 員 が 自 分 以 外 の 人 の 持 参 し た プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 っ た と こ ろ で 交 換 会 を 終 了 す る 。

( 1 ) 4 人 で 交 換 会 を 開 く 場 合 , 1 回 目 の 交 換 で 交 換 会 が 終 了 す る 確 率 を 次 の 構 想 に 基 づ い て 求 め て み よ う 。   1 回 目 の 交 換 で 交 換 会 が 終 了 し な い プ レ ゼ ン ト の 受 け構 想 取 り 方 の 総 数 を 求 め る 。 そ の た め に 、 自 分 の 持 参 し た プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 る 人 数 に よ っ て 場 合 分 け を す る 。   1 回 目 の 交 換 で 、 4 人 の う ち 、 ち ょ う ど 1 人 が 自 分 の 持 参 し た プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 る 場 合 は 【 ア 】 通 り あ り 、 ち ょ う ど 2 人 が 自 分 の プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 る 場 合 は 【 イ 】 通 り あ る 。 こ の よ う に 考 え て い く と 、 1 回 目 の プ レ ゼ ン ト の 受 け 取 り 方 の う ち 、 1 回 目 の 交 換 で 交 換 会 が 終 了 し な い 受 け 取 り 方 の 総 数 【 ウ エ 】 で あ る 。

  し た が っ て 、 1 回 目 の 交 換 で 交 換 会 が 終 了 す る 確 率 は

【 オ/ カ 】 で あ る 。

( 2 ) 5 人 で 交 換 会 を 開 く 場 合 , 1 回 目 の 交 換 で 交 換 会 が 終 了 す る 確 率 は 【 キ ク/ ケ コ 】 で あ る 。

( 3 ) 5 の 人 が 交 換 会 を 開 く 。 1 回 目 の 交 換 で A , B , C , D が そ れ ぞ れ 自 分 以 外 の 4 人 の 持 参 し た プ レ ゼ ン ト を 受 け 取 っ た と き 、 そ の 回 で 交 換 会 が 終 了 す る 条 件 付 き 確 率 は 【 サ シ / ス セ 】 で あ る 。

こ の

問 題

注 目 ! !

☆ 解 答 は 東 進 ド ッ ト コ ム の 学 習 ア ド バ イ ス ペ ー ジ で 確 認 !

(5)

0 5 T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

論 理 的 ・ 実 証 的 に 体 系 を 考 え な が ら 読 ん で い く

こ れ ま で の 問 題 を 復 習 し 知 識 ・ 考 え 方 の 最 終 点 検 を

知 識 を 定 着 さ せ る 基 礎 の 徹 底 を

作 っ て み よ う !   「 逆 」 系 統 樹 !

系 統 樹 ( p h yl o g e n eti c tr e e ) と は 、 生 物 の 進 化 や 言 語 間 の 類 縁 関 係 を 枝 分 か れ し た 樹 木 の よ う な 形 で 示 し た 図 の こ と で す が 、 私 の 言 う 「 逆 系 統 樹 」 と は 、 目 標 に 到 達 す る ま で の 必 要 な 過 程 を 、 時 間 軸 を 逆 に し て 樹 形 図 で 表 す も の で す 。 ま ず 、 ゴ ー ル を 設 定 し 、 そ れ に 辿 り 着 く ま で の ル ー ト を 系 統 別 に 図 示 す る と イ メ ー ジ が 湧 い て き ま す よ !

「 自 然 を 愛 で る 」 こ と で す ね 。 と い っ て も 、 自 宅 の 窓 を 開 け て 、 飛 来 す る ス ズ メ や ハ ト を 観 察 す る と か 、 プ ラ ン タ ー で ハ ー ブ や 野 菜 を 育 て る 程 度 で す が 、 ち ょ っ と し た こ と が 気 分 転 換 に な り ま す 。 ス マ ホ も い い け れ ど 、 ス マ ホ の 外 に あ る 「 自 然 」 に 目 を 向 け て 、 リ フ レ ッ シ ュ し ま し ょ う !

最 新 の 大 学 受 験 情 報 と 、 将 来 を 考 え る コ ン テ ン ツ が 満 載 ! 全 国 の 高 校 生 必 見 !

 共 通 テ ス ト で は 、 ま ず 問 題 の 構 成 全 体 を 巨 視 的 に 捕 捉 し て く だ さ い 。 複 数 の 問 題 文 の 関 係 性 ( 成 立 順 序 や 共 通 す る 要 素 ) 、 設 問 箇 所 の 文 構 造 、 選 択 肢 相 互 の 組 み 立 て 方 を 重 点 的 に 分 析 し て 、 出 題 者 の 意 図 を 推 量 す る こ と が 正 答 へ の 大 き な 道 標 と な り ま す 。

 一 つ の 設 問 に 対 し て 、 要 求 さ れ る 要 素 は 2 〜 3 つ 、 そ れ が 五 択 の 中 に 散 り ば め ら れ て 選 択 肢 は 作 ら れ て い ま す 。

 選 択 肢 を 選 ぶ と き の 注 意 点 は 、 正 解 文 で は け っ

 直 前 期 は こ れ ま で 間 違 っ た 問 題 を 再 確 認 し よ う 。 知 識 不 足 な ら 覚 え 直 し 、 考 え 方 の 間 違 い な ら 本 番 で 同 じ 間 違 い 方 を し な い よ う に す れ ば 確 実 に 点 数 は 伸 び ま す 。 共 通 テ ス ト は 文 章 の 読 解 力 が 求 め ら れ ま す の で 、 入 試 本 番 ま で 教 科 書 を 読 み 直 す こ と を お ス ス メ し ま す 。  共 通 テ ス ト の 前 日 も 今 ま で 解 い た 問 題 な ど の 復 習 を 中 心 に 解 け な か っ た 問 題 を 解 き 直 し ま し ょ う 。 前 日 は 無 理 せ ず 、 『 こ こ ま で 頑 張 っ た ん だ か ら 明 日 は き っ と 大 丈 夫 ! 』 と 自

 共 通 テ ス ト は 、 資 料 読 み 取 り 形 式 問 題 の 解 答 に 時 間 が 長 く か か る の で 、 解 き 慣 れ る 必 要 は あ る の で す が 、 や み く も に 問 題 演 習 を 重 ね て も 効 果 は 薄 い で す 。 実 は 、 記 憶 に 定 着 さ せ た 知 識 を 用 い る こ と で 、 資 料 読 み 取 り の ポ イ ン ト に 瞬 時 に 気 づ け て 、 解 答 ス ピ ー ド が 上 が り ま す 。 歴 史 用 語 の 時 期 と 内 容 を 確 認 し 、 使 い こ な せ る 知 識 と し て 記 憶 に 定 着 さ せ る 「 基 礎 の 徹 底 」 こ そ が 大 切 で す 。 そ し て 、 共 通 テ ス ト 対 策 で 得 た 日 本 史 の 知 識 は 、 国 公 立 大 や 私

し て 辞 書 的 意 味 だ け が 問 わ れ て い る わ け で は な い と い う こ と で す 。 必 ず 当 該 箇 所 の 文 構 造 と 照 応 し て 、 誤 答 の 文 を 消 去 し て 正 答 を 決 定 し て く だ さ い 。  古 文 は 、 文 献 学 で あ り 歴 史 言 語 学 で す 。 そ れ に 向 き 合 う 姿 勢 は 自 然 科 学 の 方 法 と な ん ら 変 わ る と こ ろ は あ り ま せ ん 。 論 理 的 で あ っ て く だ さ い 。 実 証 的 で あ っ て く だ さ い 。 体 系 を 考 え て 読 ん で く だ さ い 。 答 え は 「 本 文 」 の 中 に 必 ず あ り ま す 。

 古 文 は 、 人 間 に 関 わ る 事 象 を 探 求 す る 人 文 科 学

分 に 言 い 聞 か せ る 。  共 通 テ ス ト 後 は 気 持 ち の 切 り 替 え が 大 事 で す 。 共 通 テ ス ト は 通 過 点 に す ぎ ず 、 ゴ ー ル は ま だ ま だ 先 で す 。 一 日 で も 早 く 気 持 ち を 切 り 替 え 、 私 立 大 学 ・ 国 公 立 大 学 に 向 け て 早 速 勉 強 を し ま し ょ う 。   『 諦 め た ら そ こ で 試 合 は 終 了 で す 』 。 最 後 の 最 後 ま で 少 し で も 点 数 が 上 が る よ う に 頑 張 り ま し ょ う 。 受 験 は 最 後 ま で 努 力 し 続 け た 人 間 に 必 ず 勝 利 の 女 神 が 微 笑 み ま す !

 常 に 生 物 の 『 な ぜ 』 を 意 識 し て 教 科 書 の 生 命 現 象

大 の 受 験 で 大 い に 役 立 ち ま す 。

 日 本 史 の 対 策 の 遅 れ を 感 じ て い る と 、 こ の 時 期 に 焦 っ て し ま う か も し れ ま せ ん 。 し か し 、 日 本 史 は 、 や れ ば や っ た だ け 実 力 が 伸 び て い く 科 目 で す 。 使 い こ な せ る 知 識 が 増 え て い く と 、 消 去 法 も 使 っ て 正 誤 判 定 問 題 の 正 解 を 導 け る よ う に な り 、 ま た 、 論 述 式 問 題 で 論 理 的 な 文 章 が 書 け る よ う に な り ま す 。 こ こ が 踏 ん ば り ど こ ろ 。 頑 張 り ま し ょ う !  学 校 の 授 業 で 習 っ た こ

と を 、 定 期 考 査 が 終 わ っ

の 分 野 の 一 つ で す 。 対 象 と す る の は 日 本 古 典 文 学 テ ク ス ト で 、 そ れ を 分 析 し 、 検 証 し 、 過 去 の 人 間 の 思 想 ・ 心 情 を 再 統 合 す る と い う 方 法 を 用 い ま す 。 特 に 、 日 本 語 は ほ か の 言 語 と の 系 統 関 係 が 明 ら か に な っ て い な い 孤 立 言 語 と 言 わ れ て い ま す 。 と は い う も の の 、 け っ し て 特 殊 な 言 語 と い う わ け で は あ り ま せ ん 。

古 文 は 日 本 語 を 考 え る 第 一 歩

 永 い 人 間 の 歴 史 の 中 で 、 多 く の 言 語 接 触 を 繰 り 返 し て 、 私 た ち が 使 っ て い る こ の 言 葉 は 醸 成 さ れ た の で す 。 そ の 過 程 の 一 端 を 知 る た め に も 古 文 の 研 究 は 絶 対 に 必 要 で す し 、 避 け て は 通 れ ま せ ん 。 だ か ら 、 も っ と 大 き な 視 点 で 古 文 を 見 つ め て ほ し い の で す 。

 日 本 語 と は 、 言 語 と は 、 文 法 と は 、 意 味 と は 何 か !

 古 文 を 学 ぶ と い う こ と は 、 そ れ を 考 え る た め の 第 一 歩 で も あ る の で す 。 古 文 を 嫌 々 勉 強 し な い で く だ さ い 。 そ ん な の は 青 春 の 無 駄 遣 い で す 。

や 用 語 を 覚 え 、 最 終 的 に は そ の 内 容 や 用 語 が 説 明 で き る か 、 関 連 す る 周 辺 の 知 識 を 言 え る か 確 認 す る こ と で 、 そ の 内 容 が 基 礎 学 力 と し て 身 に つ い て い き ま す 。

 今 の 時 点 で 、 特 に 押 さ え て お き た い 学 習 項 目 は 生 物 基 礎 の 『 遺 伝 子 』 と 生 物 の 『 生 命 現 象 と タ ン パ ク 質 』 で す 。

D N A

や タ

ン パ ク 質 は ほ と ん ど の 分 野 に 関 連 す る 内 容 な の で 、 こ れ ら の 分 野 を 十 分 に 理 解 し て お く と こ れ か ら の 受 験 勉 強 に か な り 有 利 で す よ 。

「 な ぜ 」 を 考 え る 思 考 力 を 身 に つ け る

 高 1 生 の 理 系 生 物 は 新 課 程 で す 。 教 科 書 の 内 容 が 生 物 用 語 を 覚 え る 暗 記 中 心 の 勉 強 で は な く 、 生 命 の な ぜ を 考 え る 思 考 力 を つ け る こ と に 重 き が 置 か れ て い ま す 。 君 た ち が 受 験 す る 時 に は 、 こ の 教 科 書 の 内 容 が 中 心 に な り ま す の で 、 学 校 の 授 業 な ど で し っ か り 理 解 し ま し ょ う 。 そ う す れ ば 、 受 験 生 に な っ た と き に 大 き な 力 を 発 揮 し ま す 。

た あ と で 忘 れ て し ま っ て は 、 も っ た い な い で す 。 ま ず 、 ひ と と お り 目 を 通 し て 復 習 し て お き ま し ょ う 。 既 習 範 囲 だ け で も 大 ま か な 全 体 像 が つ か め れ ば 、 今 後 の 学 習 の ベ ー ス と な り ま す 。

 受 験 生 に は 、 テ ス ト が 終 わ っ た ら そ の 都 度 忘 れ て し ま う 知 識 で は な く 、 記 憶 に 定 着 さ せ た 知 識 を 用 い る こ と が 求 め ら れ ま す 。 歴 史 と い う フ ィ ー ル ド の な か で 、 思 考 を 縦 横 無 尽 に め ぐ ら す 必 要 が あ る の で す 。 東 進 の 講 座 な ど を 利 用 し て 、 覚 え る べ き 事 項 を し っ か り 覚 え て い き ま し ょ う 。

「 時 間 軸 ・ 空 間 軸 」 を 意 識 し た 学 習

 近 年 の 大 学 入 試 で は 、 基 本 的 な 歴 史 用 語 の 時 期 ・ 内 容 に 関 す る 知 識 が 問 わ れ ま す 。 年 表 を 使 っ て 出 来 事 の 前 後 関 係 を つ か ん だ り 、 あ る 出 来 事 と 同 じ 時 期 に 別 の 場 所 ( 国 ・ 地 域 ) や 別 の 分 野 ( 政 治 ・ 外 交 ・ 社 会 ・ 経 済 ・ 文 化 ) で 何 が 起 き て い た の か を 把 握 し た り 、 と い う 「 時 間 軸 ・ 空 間 軸 」 を 意 識 し た 学 習 法 を 身 に つ け て い き ま し ょ う 。

く り

は ら

た か し先 生

東 大 ・ 難 関 大 受 験 者 必 聴 の 講 義 。 そ の 分 析 は 圧 巻 !

古 文 の 答 え は 必 ず 「 本 文 」 の 中 に あ る

や ま

ぐ ち

ま な ぶ先 生

生 物 の 本 質 を 分 か り や す く 捉 え た 講 義 は 、 常 に 進 化 し 続 け て い く !

気 持 ち を 切 り 替 え 最 後 ま で 努 力 を

や ま

な か

ひ ろ

の り 先 生

図 解 板 書 で 歴 史 の 仕 組 み や 構 造 を 描 き 出 し 、 歴 史 の 本 質 に 迫 る 講 義 は 必 見 !

日 本 史 は や れ ば や る ほ ど 実 力 が 伸 び て い く 選 択 問 題 で は 、 け っ し て 辞 書 的 な 意 味 だ

け が 問 わ れ て い る わ け で は な い

最 後 ま で 諦 め ず 、 少 し で も 点 を 上 げ る 努 力 を し 続 け る

や み く も な 問 題 演 習 は 効 果 は 薄 い 。 使 い こ な せ る 知 識 を 蓄 え て い こ う

◉ 共 通 テ ス ト は 問 題 構 成 を 全 体 で 捉 え 、 出 題 者 の 意 図 を 推 定 す る

◉ 選 択 問 題 は 、 何 が 誤 答 か を 明 確 に し て 解 答 す る

◉ 誤 っ た 問 題 を 分 析 し 、 知 識 不 足 か 考 え 方 の 修 正 か を 見 極 め る

◉ テ ス ト 後 は 気 持 ち を 切 り 替 え て 次 の 試 験 に 向 か う

◉ 知 識 を 記 憶 に 定 着 さ せ る 基 本 を 徹 底

◉ 焦 ら ず に 、 や る べ き こ と を コ ツ コ ツ と 継 続 す る

高 3 生

高 3 生

高 3 生 高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生

◉ 漢 字 ・ 知 識 の 定 着 で 文 章 読 解 の 基 礎 を 鍛 え よ う

◉ 生 物 の 『 な ぜ 』 を 意 識 し て 学 習 に 取 り 組 む

◉ 既 習 範 囲 は 歴 史 の 全 体 像 を つ か む よ う に 復 習 を す る

学 習 の ポ イ ン ト

学 習 の ポ イ ン ト

学 習 の ポ イ ン ト

注 意

注 意

注 意

高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生

高 2 生 ・ 高 1 生

高 3 生

高 3 生

高 3 生

栗 原 先 生 に 聞 く !

モ チ ベ ア ッ プ 術 !

『 大 学 生 に な っ た イ メ ー ジ を し っ か り と 作 ろ う 』 生 物 学 的 に は 学 習 効 率 を 上 げ る 方 法 と し て 『 動 機 づ け 』 の 強 さ が あ り ま す 。 大 学 生 に な っ た ら こ ん な 勉 強 や 研 究 が し た い 、 こ ん な 部 活 ・ サ ー ク ル に 入 り た い 、 な ど 「 大 学 生 に な っ た ら 」 と い う 動 機 を し っ か り と 思 い 描 け ば 学 習 効 率 が ぐ っ と 上 が り モ チ ベ ー シ ョ ン も ア ッ プ し ま す よ 。

山 口 先 生 に 聞 く !

モ チ ベ ア ッ プ 術 !

山 中 先 生 に 聞 く !

モ チ ベ ア ッ プ 術 !

古 文

生 物

日 本 史

大 学 受 験 と 教 育 情 報 の メ ガ サ イ ト

東 進 ド ッ ト コ ム

C H E C K!

東 進 Y o u T u b e チ ャ ン ネ ル

(6)

神 学 部 / 文 学 部 / 社 会 学 部 / 法 学 部 / 経 済 学 部 / 商 学 部 人 間 福 祉 学 部 / 国 際 学 部 / 教 育 学 部 / 総 合 政 策 学 部 / 理 学 部 工 学 部 / 生 命 環 境 学 部 / 建 築 学 部 ※    ※ 2 0 2 1 年 4 月 開 設

〒 6 6 2- 8 5 0 1 兵 庫 県 西 宮 市 上 ケ 原 一 番 町 1- 1 5 5   T E L. 0 7 9 8- 5 4- 6 1 3 5 F A X. 0 7 9 8- 5 1- 0 9 1 5 ( 入 学 セ ン タ ー )

2 0 2 1 年 4 月 理 系 4 学 部 開 設

理 学 部 ・ 工 学 部 ・ 生 命 環 境 学 部 ・ 建 築 学 部 を 開 設 し 、 文 系 の 総 合 政 策 学 部 を 合 わ せ て 文 理 融 合 キ ャ ン パ ス に な り ま し た !

文 系 5 学 部 の 新 カ リ キ ュ ラ ム 大 幅 リ ニ ュ ー ア ル !

オ ー プ ン キ ャ ン パ ス 2 0 2 3

3

2 6

日 ( 日 )

法 学 部 ・ 経 済 学 部 ・ 商 学 部 ・ 教 育 学 部 ・ 総 合 政 策 学 部 の カ リ キ ュ ラ ム を 一 新 !

0 6

T O S HI N TI M E S 2 0 2 3

実 録

共 通 テ ス ト 本 番

  い よ い よ 約 2 週 間 後 に 迫 っ た 大 学 入 学 共 通 テ ス ト 本 番 。 今 回 は 東 進 の O B ・ O G に 、 共 通 テ ス ト 期 間 中 の 自 身 の 経 験 を 踏 ま え た お ス ス メ の 過 ご し 方 や 意 外 な 盲 点 を 直 撃 イ ン タ ビ ュ ー し た 。 受 験

生 は 万 端 の 準 備 で 本 番 に 臨 ん で ほ し い 。

6 1

5 2

3 4

時 間

4 8

共 通 テ ス ト 前 夜

共 通 テ ス ト

1 日 目 の 試 験 中

共 通 テ ス ト

1 日 目 終 了 後

共 通 テ ス ト

2 日 目 終 了 後

共 通 テ ス ト

1 日 目 の 朝

共 通 テ ス ト

2 日 目 の 試 験 中

予 備 の 時 計 は 2 つ 用 意 !

朝 ご は ん は 欠 か さ ず に !

終 わ っ た 試 験 は

考 え な い ! マ ー ク ミ ス に 細 心 の 注 意 ! 学 習 予 定 を

決 め て お く !

会 場 地 図 と 時 計 の 確 認 を 徹 底 し ま し た 。 実 際 に 試 験 中 に 時 計 が 壊 れ て し ま っ た の で 、 3 個 あ る と 安 心 で す 。

二 日 目 が 得 意 な 理 系 科 目 な の で 、 一 日 目 の 結 果 は 気 に

せ ず 体 調 管 理 に 専 念 。 2 2 時 に 寝 て 翌 日 に 備 え ま し た 。 不 注 意 に よ る 失 点 は も っ た い な い の で 、 問 題 番 号 と 解 答 番 号 を 必 ず 照 ら し 合 わ せ な が ら 解 く よ う に し ま し た 。

共 通 テ ス ト 後 に や る べ き 学 習 を 決 め て お い た こ と で 、 ス ム ー ズ に 次 の 試 験 に 切 り 替 え る こ と が で き ま し た 。

午 前 中 か ら 頭 を 回 転 さ せ る た め 、 試 験 当 日 の 朝 ご は ん は 抜 か ず に 、 し っ か り 食 べ た ほ う が 良 い と 思 い ま す 。 昼 休 み に 気 が 緩 ん で し ま っ た 結 果 、

昼 休 み 後 の 数 学 Ⅱ ・ B で 失 速 … … 。 文 系 の 人 は 昼 休 み も 気 を 抜 か ず に !

中 央 大 学

文 学 部

つ つ

さ ん

東 京 都 私 立 聖 心 女 子 学 院 高 等 科 卒

千 葉 大 学

医 学 部 医 学 科

と う

さ ん

東 京 都 私 立 晃 華 学 園 高 校 卒

早 稲 田 大 学

先 進 理 工 学 部

ぜ き

し ょ う

ろ うく ん

東 京 都 私 立 桐 朋 高 校 卒

上 智 大 学

経 済 学 部

ま つ

も と

め ぐ

さ ん

東 京 都 立 武 蔵 野 北 高 校 卒

東 京 大 学

理 科 一 類

よ し

こ う

く ん

福 岡 県 立 明 善 高 校 卒

一 橋 大 学

社 会 学 部

も り

そ う

く ん

東 京 都 国 立 東 京 学 芸 大 学 附 属 高 校 卒

文 系 は

昼 休 み に

要 注 意 !

参照

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