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化学I - (全問必答)

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Academic year: 2023

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(1)

必 要 が あれ ば, 原 子 量 は次 の値 を使 う こと。

H   l . O       C   1 2       N   1 4       0   1 6       N a   2 3 S   3 2       C u   6 4

また, 問 題文 中の体 積 の単位 記 号 L は , リ ッ トル を表す。

第 1 問 次 の問い ( 問1 〜 6 ) に答えよ。 解 答番号 [ 1 ] 〜   7   〕 側 点 2 D

問 1 次のa・bに当てはまるものを,それぞれの解答群の0〜⑤のうちから一つ

ずつ選べ。

a  分 子 か らな る物 質   1

0   亜   鉛       ②   塩 化水素      ③   塩 化ナ トリウム

④ 炭酸水素ナトリウム ⑤ ミョウバン

b 二 重結合 をもたな い分子 □

① 二酸化炭素     ②  酢 酸       ③  アセトアルデヒド

④ 工タノール     ⑤  プロベン(プ ロピレン)

欠 ロ

的 学

I

一‑ 30 ‑一

(2608‑30)

(2)

ヽら

テつ

の ① 次 を 誤

卵□

化学 I

問 2   二 つ の原子 が互 い に同位体 で あ る ことを示す 記 述 と して正 しい もの を, 次 の

①〜⑤のうちから一つ選べ。   3

0 陽 子の数は等 しいが,質 量数が異なる。

② 陽 子の数は異なるが,質 量数が等 しい。

③ 陽 子の数 と中性子 の数の和が等 しい。

④  中 性子 の数は異なるが,質 量数が等 しい。

⑤ 中 性子 の数は等 しいが,質 量数が異なる。

0 イ オ ン化エネルギー (第一イオ ン化エネルギー)は,原 子か ら電子 を 1個 lR り去 って陽イオ ンにす るのに必要な最小のエネルギーである。

② イ オ ン結晶に含 まれ る陽イオ ンの数 と陰イオ ンの数 は,必 ず等 しい。

③ 塩 素原子は,電 子 を受 け取って 1価 の陰イオ ンにな りやす い。

④  ナトリウムイオンは, ネオン原子と同じ電子配置をもつ。

⑤  イ オ ン結合は, 陽 イオ ンと陰イオ ンの静電気的な引力による結合である。

‑ 3 1 ‑

( 2 6 0 8 ‑ 3 1 )

(3)

化学 I

問 4   標 準 状 態 にお け る体 積 が 最 も大 き い もの を, 次 の0 〜 ⑤ の うち か ら一つ選 べ 。   5

0 2 . O g の H 2

② 標準状態で20LのHe

③ 8 8 g の C 0 2

0   2 8 g の N 2 と 標準状態で 5 , 6 L の 0 2 と の混合気体

⑤ 2 . 5   n l o l の C H 4

問 5   質 量 パ ー セ ン ト濃 度 8 . 0 % の 水 酸 化 ナ トリウム 水 溶 液 の 密度 は 1 . l g / c n 1 3 で あ る。 この 溶 液 1 0 0   c n 1 3 に含 ま れ る 水 酸 化 ナ ト リウ ム の 物 質 量 は 何 i n 0 1 か。 最 も適 当な数値 を, 次 の0 〜 ⑥ の うちか ら一つ選べ。  6 nld

① O 。 1 8

④ O , 3 2

② O . 2 0

⑤ O。 35

③ O . 2 2

⑥ O 。 3 8

十 32 十 一

( 2 6 0 8 ‑ 3 2 )

(4)

化 学 I 問 6   身 の回りの現象や物質 ・製品に関する記述として下線部に誤 りを含むもの

を,次の0〜⑤のうちから一つ選べ。   7

0   鉄 粉 を用 いて いる使 い捨 て カイ ロは, 空 気 中で発 熟す る。 これ は, 鉄 が酸 化 され るた めで あ る。

②  火 山地 帯や温 泉では, 卵 の腐 った よ うな にお い ( 腐卵臭) がす る ことが あ る。 これは硫化水素のにおいである。

③  炭 酸飲料 をコップに入れて室温 に放置す る と,   しだいに発泡 しな くなる。

これは, 飲 料 中に溶解 している二酸化炭素の量が減少す るためである。

④   セ ッケ ンの洗 浄 力 は硬 水 中で は低 下 す る。 これ は, セ ッケ ンが N a 十 と反 応 して水 に溶 け に くい塩 をつ くるため で あ る。

⑤  希 ガスは電球 の封入ガス に使われ る。 これは, 希 ガスが他 の物質 と反応 し に くいためである。

一‑ 33 ‑一

( 2 6 0 8 ‑ 3 3 )

(5)

化学 I

第 2 問 次の問い( 問1 〜4 ) に答えよ。解 答番号   1   〜 匡 7 ヨ 〕御 点 2 D

問 1   次 の実験 ( A ・ B ) に 関す る下 の問 い ( ■ ・b ) に 答 え よ。

A   団 体 の水 酸 化 ナ トリウム 0 . 2 0 0 g を 0 , l   n l o 1 / L の塩 酸 1 0 0   n l L に溶 か した と ころ, 5 0 5 J の 発 熱 が あ った。

B   団 体 の水 酸化 ナ トリウム 0 。2 0 0 g を 水 1 0 0   n l L に溶 か した と ころ, 2 2 5 J の 発 熟 が あ つた。

a   実 験 A で 発 生 した熱が溶液 の温度 上昇 のみ に使 われ た とす る と, 溶 液 の 温 度 は何℃ 上昇す るか。 最 も適 当な数値 を, 次 の0 〜 ⑤ の うちか ら一つ選 べ。 た だ し,実 験 の前後 で この溶液 の体 積 は変化 しな い もの とす る。 ま た, 溶 液 l   n l L の温 度 を 1 ℃ 上 昇 さ せ る の に 必 要 な 熱 量 は 4 . 1 8 J と す る。    1   ℃

0 0 。l     ② O . 8     ③ l . 2     ④ 8 , 3     ⑤ 1 2 . 1

b   実 験 ( A ・ B ) の 結果か ら求 め られ る, 次 の熱化学方程式 の o の 値 と し て最 も適 当な数値 を, 下 の0 〜 ⑥のうちか ら一つ選べ。  2 1Rl

HCIをlq tt NaOH aq=NaClaq tt H20+9〔 ltl〕

① ‑146 0 2 8

()  ‑56 ()  56

()  ‑28

⑥ 146

‑ 3 4 ‑ (2608‑‑34)

(6)

化 学 I 問 2   次 の熱化学方程式を利用すると, 炭 素の同素体について, 物 質のもつエネル

ギー ( 化学エネルギー) を比較することができる。同じ質量の黒鉛, ダ イヤモン ド,   フラー レン C 6 0 について, 物 質のもつエネルギーが小さいものか ら順に正

しく並べられたものを,下の0〜⑥のうちから一つ選べ。   3

C(ダ イヤモ ン ド)十 02(気)=C02(気 )+396 1tr C60(フラー レン)+6002(気 )=60C02(気 )+25930 1RI C(黒 鉛)=C(ダ イヤモ ン ド)‑2 1RI

O   黒鉛< ダイヤモンド< フラーレンC 6 0

②  黒鉛< フラーレンC 6 0 < ダ イヤモンド

③  ダイヤモンド< 黒鉛< フラーレンC 6 0 0   ダイヤモンド< フラーレンC 6 0 < 黒 鉛

⑤  フラーレンC 6 0 < 黒 鉛< ダイヤモンド

⑥  フラーレンC 6 0 < ダ イヤモンド< 黒鉛

‑ 3 5 ‑

( 2 6 0 8 ‑ 3 5 )

(7)

化 学 I

問 3   1 価 の酸 の 0 . 2   n l o 1 / L 水溶液 1 0   m L を, あ る塩基 の水溶液 で 中和滴定 し た。塩基の水溶液の滴下量とpHの 関係を図 1に示す。下の問い(a・ b)に答

え よ。

0

/

/

0       1 0       2 0       3 0       4 0 塩基 の水溶液 の滴下量 〔皿L 〕

図   1

a   こ の滴定 に関す る記述 と して誤 りを含 む もの を, 次 の0〜 ⑤ の うちか ら一 つ選 べ。    4

① この1価の酸は弱酸である。

②  滴 定 に用 いた塩基の水溶液の p H は 1 2 よ り大 きい。

③ 中和点における水溶液のpHは7である。

④ この滴定に適した指示業はフェノールフタレインである。

⑤   こ の滴定 に用 いた塩基 の水溶液 を用 いて, 0 , l   m o 1 / L の硫酸 1 0   n l I ンを中 和滴定す ると, 中 和 に要す る滴下量は 2 0   n l L である。

14

p H

一‑ 36 ‑一 ( 2 6 0 8 ‑ 3 6 )

(8)

化学 I

b   滴 定 に用 いた塩基の水溶液 として最 も適 当な ものを, 次 の0〜 ⑥のうちか

ら一つ選べ。    5

0 0.05 mo1/Lの アンモエア水

② O.l nld/Lの アンモエア水 0 0.2 1no1/Lの アンモエア水

0   0 . 0 5 n 1 0 1 / L の 水 酸化 ナ トリウム水溶液

⑤   O 。l   m o 1 / L の水 酸化 ナ トリウム水溶 液

⑥   O . 2   n l d / L の 水 酸化 ナ トリウム水溶液

一‑ 37 ‑一

( 2 6 0 8 ‑ 3 7 )

(9)

化 学 I

間 4   図 2 の装置を用いて行つた次の実験A に ついて, 下 の問い( a ・ b ) に答え

よ。

A   O , 3   n l d / L の 硫酸銅 ( 工) C u S 0 4 水 溶液 を入 れた容 器 の中で, 2 枚 の鋼 板 を電極 とし, 起 電 力 1 . 5 V の 乾電池 を用 いて一定 の電流 r l A 〕を時間 す〔秒〕流 した ところ, 一 方 の電極上 に銅が 夕″〔g 〕析出 した。

硫酸銅(1)水溶液

十‑ 38 ‑一

( 2 6 0 8 ‑ 3 8 )

(10)

化 学 I a   実 験Aに 関する記述として誤りを含むものを,次 の0〜 ⑤のうちから一

つ選べ。  6

0   電 流 を流 す 時 間 を 2 け〔秒〕にす る と, 析 出す る銅 の質 量 は 2 初 〔g 〕にな る。

② 電 流 を 2 r 〔A 〕に す る と, 時 間 す〔秒〕の 間 に 析 出 す る 銅 の 質 量 は 2 夕′夕〔g 〕になる。

③  陰 極では C u 2 + + 2 e → C u の 反応 によって銅が析出す る。

④  陽 極では H 2 0 が 還元 されて H 2 が 発生す る。

⑤  実 験 の前後で溶液 中の S 0 4 2 ‑ の 物質量は変化 しない。

b   実 験 A か ら, 電 子 1 個 が もつ電気 量 〔C 〕を求 め る式 と して 正 しい もの

を, 次の0 〜⑥のうちから一つ選べ。ただし, アボガドロ数をがとす

る 。      7     C

O―株   ② 一杵   ③ 一株

④一粋     ⑤ 一輪     ⑥ ―器

十‑ 39 ‑一

( 2 6 0 8 ‑ 3 9 )

(11)

化学 I

第 3 問 次 の問い ( 問1 〜 6 ) に答えよ。 解 答番号   1   〜 匡 7 コ 〕側 点 2 D

問 1   地 殻中に含 まれ る金属元 素について, 存 在量の多いものを 6 種 類示す と次 の よ うになる。 これ らの元素に関す る下の問い ( a ・ b ) に 答えよ。

Al, Fe, Ca, Mg, Na, K

a   3 価 の陽イオ ンとして安定 に存在す ることのできる元素を正 しく選択 して

いるものを,次の0〜⑥のうちから一つ選べ。   1

O   A l , F e

④ Fe,Ca

b 炎 色反応 を示す元素のみ を正 しく選択 しているものを,次 のO〜 ⑤のうち

②  A l , C a

⑤ Fe,Mg

③  A l , M g

⑥ Ca,Mg

か ら一 つ選 べ。  2

O   N a , K , M g         ②   N a , K , C a         ③   N a , M g , C a

④ K,Mg,Ca    ⑤  Na,K,Mg,Ca

一‑ 40 ‑―

(2608‑40)

(12)

化 学 I 問 2   次 の0〜 ⑤の化学変化のうち,下 線の化合物が酸化剤として作用しているも

の を一つ選 べ。  3

0 ク ロム酸カ リウム水溶液 に硫酸 を加えると,橙 赤色 になる。

② 硫 酸酸性の過マ ンガ ン酸カ リウム水溶液 に過酸化水素水 を加 えると,赤 紫 色 が 消 え る。

③ 硫 酸銅 (工)水溶液 にアンモニ ア水 を過剰 に加えると,深 青色 にな る。

④ 硫 化水 素の水溶液 に二酸化硫黄 を通 じると,白 濁す る。

⑤   硫 酸 酸 性 の ヨ ウ化 カ リウム水 溶 液 に過 酸 化 水 素水 を加 え る と, 褐 色 にな る。

問 3   ケ イ 素,   リン, 硫 黄 に関す る記述 と して正 しい もの を, 次 の0 〜 ⑤ の うちか ら一 つ選 べ。  4

0 いずれの単体にも同素体は存在しない。

②   単 体 は いず れ も, ダ イ ヤ モ ン ドと同様 の構 造 を もつ 共 有 結 合 の結 晶 で あ る。

③ いずれも地殻中に単体として存在する。

④ 酸 化物はいずれも,常 温 ・常圧で気体である。

③ いずれも非金属元素である。

‑ 4 1 ‑

(2608‑‑41)

(13)

化 学 I

間 4   硫 酸 H 2 S 0 4 の よ う に 分 子 中 に酸 素原 子 を含 む 無 機 の酸 を オ キ ソ酸 と い う。

オ キ ソ酸 に 関 す る記 述 と して 誤 りを含 む もの を, 次 の0〜 ⑤ の うち か ら一つ選 べ 。   5

①  酸化数十

②  酸化数十

③  酸化数十

④  酸化数十

⑤  酸化数十

1 の 塩素原子 1 個 を含むオキソ酸は, 強 い酸化作用 を示す。

4 の 炭素原子 1 個 を含むオキソ酸は, 弱 酸である。

5 の 窒素原子 1 個 を含むオキソ酸は, 強 い酸化作用 を示す。

5 の リン原子 1 個 を含むオキソ酸は,   2 価 の酸である。

6 の 硫黄原子 1 個 を含むオキソ酸は, 強 酸である。

問 5   し ょうゆ を水 で 1 0 0 倍に希釈 した試料溶液 1 0   m L を ビー カー に入れ た。 こ の溶液 に 0 , 0 5 0   n l d / L 硝酸銀水溶液 を少量ず つ加 えて いった と ころ, 試 料 溶 液 中の塩化物 イ オ ンを塩化 銀 と して沈殿 させ るの に 6 . O   n l L を要 した。 この しょうゆに含 まれ る塩化ナ トリウムの濃度 〔n l d / L 〕として最 も適 当な数値 を, 次 の0〜 ⑥のうちか ら一つ選べ。ただ し,沈 殿はすべて塩化銀であ り,し ょう ゆ に含 まれ る塩 化 物 イ オ ンはす べ て 塩 化 ナ トリウム に よ る も の とす る。

6   111o1/L

0 0 。 3 0 0 3 . 3

② O . 3 3

⑤ 3 0

③ 3 . 0

⑥ 3 3

‑ 4 2 ‑

(2608‑‑42)

(14)

化 学 I 問 6   図 1 に示すふたまたの試験管のA に 硫化鉄 ( Ⅱ) を,   B に希硫酸を入れ, 試 験

管を傾けて両者を混合することにより, 硫 化水素を発生させることができる。

この実験に関する記述 として誤 りを含むものを, 下 の0 〜 ⑤のうちか ら一つ選

べ 。   7

―→ 捕集装置

図  1

0 実 験装置は,換 気 のよい場所 に設置す る。

② 希 硫酸は,純 水 に濃硫酸 を加えて調製す る。

③ 発 生 した気体 は,上 方置換 によって捕集す る。

④ 発 生 した気体 を酢酸鉛 (工)水溶液 に通 じると,沈 殿が生 じる。

⑤ 希 硫酸 の代わ りに希塩酸 を用 いて同様の操作 を行 つて も,硫 化水素が発生 す る。

‑ 4 3 ‑

(2608‑‑43)

(15)

化学 I

第 4 問 次の問い( 問1 〜7 ) に答えよ。解 答番号  1   〜 匡 7 コ 〕側 点 2 D

問 1   ア ルカンに関す る記述 として誤 りを含む もの を, 次 の0〜 ⑤ のうちか ら一つ 選べ。    1

0 炭 素数 1の アルカ ンは,天 然ガスの主成分である。

② 炭 素数 2の アルカ ンでは,C一 C結 合 を軸 として両側 のメテル基が回転で きる。

③ 炭 素数 4の アルカンには,3種 類の構造異性体がある。

④ ア ルカ ンは,シ クロアルカンに比べ,分 子 中に含 まれ る水素原子 の割合が 大 きい。

⑤ ア ルカ ン l molを完全燃焼 させ る と,水 が二酸化炭素よ り l nld多 く生成 す る。

十‑ 44 ‑一 (2608‑‑44)

(16)

化学 I

問 2   ポ リエチ レンテ レフタラー ト( P E T ) は, エ テ レング リコール ( 1 , 2 ‑ エタンジ

オール) とテ レフタル酸がエステル結合 を形成 しなが ら重合 した化合物であ

る。ポリエテレンテレフタラートの構造式として正しいものを,次の0〜⑥の

うちか ら一 つ選 べ。    2

O       O

O   t O 一

く 夏 ) ‑ 0 ‑ と

一 C H 2 C H 2 と 1 2

 tO― く夏〉― と‑0‑CH2CHII

③  iO― 〈 :〉 一 と 一 〇 ― CH2CH2 と 12

O       O

④   十

と一

く 王 〉

一 と一 C H 2 C H 2 0 1 2

O       O

⑤   十

と一

く 貢 ) 一

〇― と一 C H 2 C H 2 0 1 2

O       O

⑥  モ と 一 〈 亘 〉 一 と ‑0‑CH2CH2 012

‑ 4 5 ‑

(2608‑‑45)

(17)

化 学 I

問 3   次 の構造式で示される かブタノールの性質に関する記述として誤 りを含む

ものを,下の0〜⑤のうちから一つ選べ。   3

H

CH3CH2 C CH3

0H

①  水 酸化 ナ トリウム水 溶液 とヨウ素 を加 えて温 め る と, 黄 色 の沈 殿 が 生成 す る。

②  塩 化 鉄 (田)水溶液 を加 え る と, 紫 色 に呈色す る。

③ 単体のナトリウムを加えると,水素が発生する。

④ 硫酸酸性のニクロム酸カリウム水溶液で酸化すると,ケトンが生成する。

⑤ 酢酸と縮合すると,エステルが生成する。

‑ 4 6 ‑

(2608‑‑46)

(18)

化 学 I 問 4   次 の有機化合物の反応について,式 中の ア   ・ E王 王]に当てはまる化

合物 の組合せ として正 しいものを,下 の0〜 ⑥ のうちか ら一つ選べ。  4

=C(:Hl ―

 □ H20

付加 反応

H― C≡ C― H

安定) HCII作 す力日)反ルぷ

H\  /H  ̲Ho   T T   。2

C = C         ← ――――   H ― C 一 C ― H   ← ――――

H    \ cl   熱 分 角 卒      と │ と │     カ ロ )反 応

02 酸 化

0

CH3CH2 OH CH3 CH3

CH3 CHO CH3 CH3

CH3 COOH CH3 CH3

CH3CH2 OH CH2==CH2

CH3 CHO CH2こ=CH2

CH3 COOH CH2==CH2

‑ 4 7 ‑

(2608‑―‑47)

(19)

化 学 I

問 5   そ れぞれ 2 種 類の化合物を含む次の溶液 ( ■・b ) が ある。各溶液を分液漏斗 に入れ,そ れぞれに適当な水溶液を加えてよく振 り混ぜた後,静 置することに よ り,含 まれる化合物の一方を水層に抽出して分離することができる。 このと き,溶 液 (a・ b)に加える水溶液の組合せ として最も適当なものを,下 の①〜

⑥のうちから一つ選べ。   5

a   O O H と

O C 比

b   O W 2 と

O N O

を含むジエテルエーテル溶液

を含む ジエテルエーテル溶液

aに 加 え る水溶液 bに 加 え る水溶液

0

炭酸水素ナ トリウム水溶液 希塩酸

炭酸水素ナ トリウム水溶液 水酸化ナ トリウム水溶液

希塩酸 水酸化ナ トリウム水溶液

希塩酸 炭酸水 素 ナ トリウム 水 溶液

水 酸化 ナ トリウム水溶液 炭酸水素ナ トリウム水溶液

水 酸化 ナ トリウム水溶液 希塩酸

―‑ 48 ‑一

(2608‑‑48)

(20)

化 学 I 問 6 図 1は ,炭 素,水 素,酸 素でできた有機化合物の元素分析を行 うための装置

を示 している。試料の質量を精密にはか り, これを乾燥 した酸素の気流中で完 全燃焼させる。生成 した水 と二酸化炭素を,容 器に充 填 した試薬 ( ア  ・

イ  )に 吸収 させ, これ らの質量変化か ら水 と二酸化炭素の量を求める。

用いる試薬 ( ア   ・ 匡 王王])の 組合せとして最も適当なものを,下 の0〜

⑥のうちから一つ選べ。   6

CYO(羅 念 松縁尾覇 る )

0

塩化 カル シウム ソーダ石灰

ソーダ石灰 セ ッコウ

セ ッコウ 塩 化 カル シウム

塩化 カル シウム セ ッコウ

ソーダ石灰 塩化 カル シウム

セ ッコウ ソーダ石灰

‑ 4 9 ‑

(2608‑‑49)

(21)

化 学 I

問 7   炭 素数 4 の 鎖式不飽和炭化水素を完全燃焼 させた ところ, 二 酸化炭 素 8 8   1 1 l g と水 2 7   n l g が生成 した。 この炭化水素 8 , l g に , 触 媒 を用 いて水素を付加 させ た ところ, す べてが飽和炭化水素に変化 した。 この とき消費された水素分子 の 物 質 量 は何 n l d か 。最 も適 当な 数値 を, 次 の0〜 ⑥の うち か ら一 つ選 べ。

7   m d

① O . 1 5

④  O . 5 6

② O 。 3 0

⑤ O 。 6 0

③ O 。 4 7

⑥ O . 6 5

―‑ 50 ‑一 ( 2 6 0 8 ‑ 5 0 )

(22)

問題と解答は、独立行政法人 大学入試センターホームページより転載しています。

ただし、著作権上の都合により、一部の問題・画像を省略しています。

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