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人体の機能Ⅰ

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Academic year: 2023

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授業の 概要

到達 目標

回 第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

授業では正常な人体の機能のみならず、疾病の発症原因や症候についても扱います。少なくとも正常な人体の機能について予 習をして授業に臨んでください。また復習には解剖生理学クリアブックを活用してください。

留意点

教科書1:系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能 ① 医学書院 (必ず購入してください。) 教科書2:系統看護学講座 専門基礎分野 病態生理学 疾病のなりたちと回復の促進② 医学書院 (必ず購入してくださ い。)  問題集 :看護師国家試験 解剖生理学クリアブック 第2版 日本生理学会教育委員会 編 医学書院(必ず購 入してください。)

参考書については授業で紹介します。

講義では使用するスライドと同じ内容のプリントを配布します。

教材 教科書 参考書

2/3以上の出席者につき、小テスト(30%)、定期試験(60%)、課題提出(10%)を対象として総合評価します。

小テスト、定期試験、課題では生理学および病態生理学についての基本的な理解を問う問題を出します。

評価 方法 及び 評価 基準

脱水、電解質の異常(高・低ナトリウム血漿、高・低カリウム血漿、アシ ドーシスとアルカローシス)、浮腫

 腎・泌尿器のはたらきとその異常

クリアランスと糸球体濾過量、膀胱の構造と機能、排尿のメカニズム、尿の 成分、尿量の異常、排尿の異常、

 腎・泌尿器のはたらき

腎臓の構造、尿生成のメカニズム、尿細管の機能、尿の成分の調節、傍糸球 体装置の構造と機能、レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系による血 圧の調節

 腎・泌尿器のはたらき

血管抵抗、血圧とその測定方法、血圧が変動する要因、最高血圧と最低血圧 の決定要因、脈波と脈拍、血圧と血流の調節、リンパ、循環器系の病態生理  循環のしくみとその異常

心電図で記録される波形とその意味、心拍出量と血圧、血圧の決定因子、心 周期、前負荷と後負荷、フランク-スターリンの心臓の法則、不整脈  循環のしくみ

心臓の機能と冠状循環、心音と心雑音、心筋細胞の興奮収縮連関、刺激伝導 系とそれに対する自律神経の影響

 循環のしくみ

血小板、血漿タンパク質、血液の凝固と線維素溶解、出血傾向、血液型

(ABO式、Rh式)、主要組織適合抗原  血液のはたらき

赤血球の産生と鉄・ビタミンB12・葉酸および貧血、赤血球産生を促すホル モン、赤血球の破壊、黄疸、白血球の機能

 血液のはたらきとその異常

血液の組成、血漿と血球の成分、血漿と血清の違い、乳幼児と成人における 造血部位とそれに関わる細胞、赤血球(ヘモグロビン)の機能、チアノーゼ  血液のはたらき

肺胞と末梢組織のガス交換、肺の循環、換気血流比不均等の調節、呼吸の調 節、呼吸運動の異常と病的呼吸、換気障害、呼吸困難、咳嗽・喀痰  呼吸のしくみとその異常

内呼吸と外呼吸、気道の機能、肺胞の構造とサーファクタント、胸膜腔内 圧、呼吸のメカニズム、呼吸気量、呼吸数と呼吸数増加の原因

 呼吸のしくみ

小腸の機能、大腸の機能、排便のメカニズム、膵臓の機能、肝臓の機能、下  栄養の消化と吸収、及びその異常 痢

吸収と消化、口の機能、舌の機能、唾液とその分泌、嚥下のメカニズムと誤 嚥性肺炎、食道、胃の機能(胃の運動、胃液の分泌とその調節)

 栄養の消化と吸収

細胞について勉強する意義、細胞の構成要素、受動輸送と能動輸送(拡散、

促進拡散、浸透圧、濾過、膠質浸透圧、エンドサイトーシスなど)、体液の 分布と組成、細胞内外の電位差、ホメオスタシス

 細胞の構造と機能および物質の輸送

人体の階層性、生理学とは、生理学と疾病や看護とのかかわりについて  人体の機能(生理学)の概要

備考 授業内容(授業時間外の学修を含む)

主 題

授 業 計 画

1. 細胞、体液、血液、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系についての基本的な機能を理解し、説明することができ る。    2. 人体の機能と疾病の発症原因および症候、およびフィジカルアセスメントとのかかわりを理解できる。

適切な看護を行なうには、人体の構造と機能や病気について十分な知識を身につける必要があります。人体は多数の器官で構 成され、それらの器官が互いに連携しながら正常な機能を維持し、健康な身体を支えています。「人体の機能I」では生命を 維持するために必要な細胞や体液、血液、循環器系、呼吸器系、泌尿器系、消化器系の正常な機能について詳しく学びます。

人体の内部環境の恒常性(ホメオスタシス)がどのような機構で保たれているかを理解できるでしょう。いろいろな疾病は正 常な機能が破綻した状態であり、正常な機能を理解することによって疾病の発症原因や症候を理解することができます。また 看護の根拠も理解できるようになります。

単独 授業 講義

宇田 宗弘 形態 必修 担当者名

看護基礎科目 区分

30時間 開講 前期

1年 学期 対象

学年 単位数 1単位

N20004 時 間 科目

人体の機能Ⅰ

コード 科目名

参照

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