オフィスアワー:火3コマ ゼミ合宿 有(9月下旬) インゼミ 4月・12月(和歌山大学藤木ゼミ(国際関係論)と) 卒業論文は希望者のみ なし
〔参考書等〕
アメリカの外交専門誌『フォーリン・アフェアーズ・リポート』など
〔授業外学習(予習・復習)等 〕
受講者が選択した関心のある具体的な国際政治経済上のトピックについて、各種メディアの情報を処理し、通り一遍ではない自分(達)
の見解をまとめ、ゼミで報告する準備をしていただきます。
〔その他(オフィスアワー等)〕
大きく分けて次の六分野のホット・イシューについて、受講者個人・グループで、調査し、ゼミで議論します。(1)米中は「新しい大国関 係」に入るのか?-南シナ海と海洋安保、サイバー攻撃をめぐる米中関係、アジア・インフラ投資銀行の今後、中国経済は「失速」する のか?(2)アメリカ大統領選挙-アメリカ大統領選挙の仕組みと制度、選挙の争点(外交・経済・文化)、(3)激動の中東情勢-イスラ ム国・シリア情勢と難民問題、ロシアの中東政策・イラン核開発問題等、(4)日本の外交経済戦略-安全保障政策(シーレーン防衛、
PKO政策、北朝鮮ミサイル開発問題)、TPP、(5)欧州情勢-ギリシア債務問題とユーロ圏の将来、(6)地球的諸問題-地球温暖化問 題・人口増加(前期・後期を通じてこれらのトピックを検討する)。これら諸トピックの調査と平行して、国際政治経済学の諸理論を学習し ます。-規範的国際関係理論、古典的リアリズム、古典的リベラリズム、構造的リアリズム、ネオ・リベラリズム、コンストラクティビズム、
英国学派、グリーン理論など。各トピックについて、個人・グループで調査し、ゼミの前半で、レジュメ・PCプレゼンで報告し、この報告に 基づいてゼミの後半に討論する。
〔履修要件〕
国際政治経済に深く広い知的好奇心があること。
〔成績評価の方法・観点及び達成度〕
出席・発表・議論での発言・ゼミの運営への寄与
〔教科書〕
本ゼミは、受講者が、激動する国際政治経済を分析する視座を獲得し、そのために必要な各種文献、内外の紙誌、各種シンクタンクの 報告書、インターネットのサイトなどの情報収集の基礎力を身につけることを目標にしております。また、ゼミ報告・インゼミ報告をするた めのPCを用いたプレゼンのトレーニングをします。ゼミで、他のゼミ生の報告を聞いて自分なりの意見を述べ、自分とは異なる意見との 交流など、「討論力」を身につけます。
〔授業計画と内容〕
2016
前期 曜時限 火4 授業形態
3.4 単位数 日
〔授業の概要・目的〕
[国際政治経済学International Political Economy]冷戦終結後、唯一の超大国・覇権国となったアメリカは単独行動主義に傾き、911テ ロへの対応策としてアフガン・イラク戦争に突き進んだ。しかし、それらの戦争は逆にアメリカの中心の覇権秩序を混沌としています。こ うした現代の国際社会は、国際政治と国際経済の交錯した複雑な情勢の中で、政策上の諸課題の新たな解決策を求めています。こう した状況の中で注目を浴びているのが「国際政治経済学」と呼ばれる学問分野です。国際政治経済学は、国際政治学・国際経済学の 複合的な視座から国際社会の問題に、理論・歴史・政策の三つの側面から探求に取り組むアプローチです。
〔到達目標〕
2 開講年度・
開講期 演習 使用言語
授業科目名
〈英訳〉
演 習
< advanced seminar 〉 担当者所属・職
名・氏名 経済学研究科准教授・坂出 健 配当学年
オフィスアワー:火3コマ ゼミ合宿 有(9月下旬) インゼミ 4月・12月(和歌山大学藤木ゼミ(国際関係論)と) 卒業論文は希望者のみ なし
〔参考書等〕
アメリカの外交専門誌『フォーリン・アフェアーズ・リポート』など
〔授業外学習(予習・復習)等 〕
受講者が選択した関心のある具体的な国際政治経済上のトピックについて、各種メディアの情報を処理し、通り一遍ではない自分(達)
の見解をまとめ、ゼミで報告する準備をしていただきます。
〔その他(オフィスアワー等)〕
大きく分けて次の六分野のホット・イシューについて、受講者個人・グループで、調査し、ゼミで議論します。(1)米中は「新しい大国関 係」に入るのか?-南シナ海と海洋安保、サイバー攻撃をめぐる米中関係、アジア・インフラ投資銀行の今後、中国経済は「失速」する のか?(2)アメリカ大統領選挙-アメリカ大統領選挙の仕組みと制度、選挙の争点(外交・経済・文化)、(3)激動の中東情勢-イスラ ム国・シリア情勢と難民問題、ロシアの中東政策・イラン核開発問題等、(4)日本の外交経済戦略-安全保障政策(シーレーン防衛、
PKO政策、北朝鮮ミサイル開発問題)、TPP、(5)欧州情勢-ギリシア債務問題とユーロ圏の将来、(6)地球的諸問題-地球温暖化問 題・人口増加(前期・後期を通じてこれらのトピックを検討する)。これら諸トピックの調査と平行して、国際政治経済学の諸理論を学習し ます。-規範的国際関係理論、古典的リアリズム、古典的リベラリズム、構造的リアリズム、ネオ・リベラリズム、コンストラクティビズム、
英国学派、グリーン理論など。各トピックについて、個人・グループで調査し、ゼミの前半で、レジュメ・PCプレゼンで報告し、この報告に 基づいてゼミの後半に討論する。
〔履修要件〕
国際政治経済に深く広い知的好奇心があること。
〔成績評価の方法・観点及び達成度〕
出席・発表・議論での発言・ゼミの運営への寄与
〔教科書〕
本ゼミは、受講者が、激動する国際政治経済を分析する視座を獲得し、そのために必要な各種文献、内外の紙誌、各種シンクタンクの 報告書、インターネットのサイトなどの情報収集の基礎力を身につけることを目標にしております。また、ゼミ報告・インゼミ報告をするた めのPCを用いたプレゼンのトレーニングをします。ゼミで、他のゼミ生の報告を聞いて自分なりの意見を述べ、自分とは異なる意見の 交流など、「討論力」を身につけます。
〔授業計画と内容〕
2016
後期 曜時限 火4 授業形態
3.4 単位数 日
[国際政治経済学International Political Economy]冷戦終結後、唯一の超大国・覇権国となったアメリカは単独行動主義に傾き、911テ ロへの対応策としてアフガン・イラク戦争に突き進んだ。しかし、それらの戦争は逆にアメリカの中心の覇権秩序を混沌としています。こ うした現代の国際社会は、国際政治と国際経済の交錯した複雑な情勢の中で、政策上の諸課題の新たな解決策を求めています。こう した状況の中で注目を浴びているのが「国際政治経済学」と呼ばれる学問分野です。国際政治経済学は、国際政治学・国際経済学の 複合的な視座から国際社会の問題に、理論・歴史・政策の三つの側面から探求に取り組むアプローチです。
〔到達目標〕
2 開講年度・
開講期 演習 使用言語
授業科目名
〈英訳〉
演 習
< advanced seminar 〉 担当者所属・職
名・氏名 経済学研究科・准教授 坂出 健 配当学年