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2,児童の実態(アンケート結果より)

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Academic year: 2021

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体育科学習指導案

1.単元名 「サッカー」 2.運動の特性 (1)一般特性 サッカーは,2つのチームがコートの中で入り交じり,主に足でボールを扱いながら攻防し,得点を 競い合う運動である。さらに,攻め方・守り方などの作戦の工夫によって,ゲームの楽しさがより深ま る。 (2)子どもから見た特性 A.楽しさの体験状況 本学級の子どもたちは,事前調査によると,体育の学習が「好き・どちらかと言えば好き」であると答 えた子どもは87%であり,多くの子どもが意欲的に体育学習に参加している。サッカーについては7 3%の子どもが「楽しい・どちらかと言えば楽しい」と答え,理由としては,「ボールを蹴るのが楽しい」 「シュートがいっぱいできた・入った」「パスがつながった」としている。しかし,楽しくないと思う子 どももおり,「ルールを守っていない人がいた」「ボールあまり触れなかった」「チームプレーができな かった」「得意な子だけ楽しんでしまっている」などを理由としていた。 子どもは,サッカーの楽しさを「シュートやパスをしたりすること」「チームみんなで協力して,点数 を取ること」など,チームで協力して運動することの楽しさと捉えている。 B.技術の習得状況 サッカーにおける技能の実態としては,インサイドキックで狙ったところにボールを蹴ったり,転がっ たり浮いたりしているボールを止めたりできる子は,ほとんどいない。つま先で蹴る子どもが多い。 1 学期に行った「バスケットボール」では,攻撃するときに,ボールのあるところに固まってしまう状 況であった。また,周りを見ることができず,近くの人にパスを出したり空いているスペースに走り込む ことができなかった。しかし,攻守の切替は速くなってきている。 C.学び方の習得状況 子どもたちは,1 学期に「バスケットボール」の単元でステージ型の学習を経験している。めあて1で は,総当たり戦を行い,めあて2では,対抗戦を行ってきている。その学習を通して,チームで作戦を立 ててゲームをする活動をすることが少しずつできるようになった。 学習におけるめあての立て方は,これまであまり経験がなく内容としては,「勝ちたい」「協力する」な ど明確に持っていない子どもが多い。また,チームで作戦を立てるが,攻め方や守り方については,話し 合うことができていない。 学習カードについては,これまでに経験がなく,本単元で,初めて使うことになる。 場作りは,班で取り組んできたが ひとりひとりの仕事になっていないため時間がかかってしまう。

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3.学習を進めるにあたって (1)学習過程の工夫 本単元では,パスやドリブル,シュートを使って,いろいろなチームに挑戦してゲームを楽しんだり, 練習や攻め方・守り方を工夫して対抗戦でゲームを楽しんだりできるようにステージ型の学習を設定した。 スキルアップタイムは,サッカーにおける基礎的な個人技能・チーム技能を習得させるため単元の導入 時に位置づけていく。 めあて1では,技能の習得のために,スキルアップタイムでパス・ドリブル・シュートの練習をし,い ろいろなチームと試合を楽しみながら自分たちのチームの特徴をつかんだり,課題を見つけたりする。 めあて2では,チームの動きが分かるように,スキルアップタイムで,ハンドサッカーを行い,ボール がないときの動きやコートを広く使う感覚をつかませ,自分たちの作戦を生かして,対抗戦を行う。チー ムタイムでは,チームの特徴を生かした作戦や課題解決のための練習を工夫させながら,チームの力を高 めさせていく。 (2)学習環境・用具の工夫 ○ルールの工夫 ・運動量の確保と能率的に学習を進める事を考慮し、チーム数は6チーム(1チーム5人)、試合時間は 8分とする。また,活動量を確保するために,キーパーは設定しない。 ・みんなが楽しめるようにルール(ファウル・アウトボールの始め方)を変更できるようにしておく。(基 本的には,通常のサッカーのルールを採用)オフサイドは,なし。 ○場や用具の工夫 ・コートの広さは運動量の確保と安全面を考慮し、30m×15m。 ・ゴールは,ミニゴールを使う。 ・サッカーボール(ゴム・スポンジ)ゲームで使うボールは,話し合って決めさせる。 ○学習ノート・学習カードの工夫 ・個人ノートでは,一人一人が毎時間のめあて、良さ、感想を記録する。また、自己評価できるようにす る。また,自分の課題がわかるようにするために、ノートの中にボールの蹴り方・止め方,ドリブルの 仕方のポイントを貼らせる。 ・チームノートでは,チームのめあて、結果、チームの時間の活動内容等を記入する。また,チームタイ ムでは,作戦ボードを使いながら,自分達の動きを確認できるようにする。 ・作戦カードでは,作戦がうまく立てられないチームに対して,攻め方や守り方の作戦カードを提示して, 活用できるようにしていく。 (3)友だちとの関わらせ方 本単元を通して,子どもたちの動きや声かけの姿を賞賛し,チームでの仲間意識を高めさせていきたい。 また,子どもたち同士の声かけの様子を取り上げながら,チームでのよさを味あわせたい。 4.学習のねらいと道すじ (1)学習のねらい チームで協力し,攻め方や守り方を工夫してゲームを楽しませる。 (2)学習の道すじ めあて1 簡単なルールで,パスドリブルを使って,いろいろなチームに挑戦して,楽しもう。 めあて2 練習や攻め方・守り方を工夫して,対戦したいチームに挑戦して,楽しもう。

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6.本時(6/7) 7.本時のねらい ○ チームで声をかけあい,協力して練習したり,ゲームしたりできる。 ○ チームで作戦(攻め方・守り方)を工夫し,ゲームを楽しむことができる。 ○ ボールを持っている人は,周りを見てパス,パスをもらう人は,空いているところに走りこむことがで きる。 8.本時学習を進めるにあたって 本学級の子どもたちは,これまでの学習で,サッカーの学習の進め方を知り,必要な個人技能(インサイ ドキック・ドリブル・トラップ)を練習し,少しずつ身に付けることができるようになった。 めあて1の学習では,スキルアップタイムを活用して,個人技能を高め,チームの友達とゲームをするこ とができた。また,チームでの練習も個人技能を中心とする練習を行い,チーム全体で技能を高めることが できた。その結果,少しずつパスがつながるようになってきたが,技能の差によって,ゲームを楽しめてい ない子もいた。 めあて2の学習では,チームの技能を高めることをめあてとして,スキルアップタイムで,ハンドサッカ ーに取り組んでいる。サッカーよりもボール操作が容易で,あわてることが少ないので,ボールを保持して から周りを見て考え,パスすることができている。しかし,ボールを持っていないとき,どこに動いたらよ いのか分からない子もいる。また,スキルアップで意識したことがサッカーのゲームの場面にいかすことが できていない。 チームタイムでは,作戦カードを使って,どのような作戦を立て,そのためにどのように練習していけば よいか話し合いをしたが,活用することは,できていない。また,ゲーム1の作戦の反省を行わないまま練 習しているチームもある。 そこで本時では,スキルアップタイムでの動きをいかして,ゲームをし,チームタイムでの話し合いをさ らに深めながら,サッカーを楽しめるように,以下の支援を行う。 ・スキルアップタイムでは,ボールを持っているときにあわてないで味方の位置や動きを見て,パスするこ と,ボールを持っていないときは,相手の位置を見て,空いているスペースに動くことを意識してできるよ うに,スキルアップタイムに入る前に確認して活動させる。また,サッカーでもいかせるように,チームで の声かけ(~さんがあいてるよ・前に走って など)をさせる。 ・チームの作戦を意識させるために,個人のめあてとチームの作戦を確認させて,ゲームに取り組ませる。 ・ゲーム1では,パスがつながらない赤チームに対して,(フリーな人がいるよ,○○があいているよ,前 に走るといいよ)などの声かけをする。 ・チームタイムでは,うまく話し合いが進められない緑チームに作戦カードを提示して,課題を見つけさせ, ゲーム2の作戦を立てさせる。 9.準備 サッカーコート(3面),得点版3つ,サッカーボール(ゴム・スポンジ),サッカーゴール(3対) 学習ボード,ゼッケン(6チーム分)

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10.本時の展開 配時 学習活動と内容 支援 0 10 18 26 34 45 1.学習の準備とスキルアップをする。 ○ みんなで,協力して安全に場作りをする。 ○ 準備が終わ ったらスキル アップ(ハン ドサッカー) を行う。 2.めあて2の活動をする。 ○ ゲーム1 をする。(8分間) Aコート Bコート Cコート C-D B-F A-E ○ チームタイム ゲーム1における課題への予想される作戦 ・パスをみんなでつなごう ・攻めと守りの役割を決めよう ・シュートをもっとしよう。 ・ゴールされないようにゴール前を守ろう。 ○ ゲーム2 をする。 対戦相手は,ゲーム1と同じ。 4.学習のまとめをし,後片付けをする。 ○ チームで本時の反省をする。 ○ 全体で交流する。 ○ 全員で協力して後片付けをする。 ○ 安全に留意しながら,準備できるようにす るために,声かけをする。 ○ スキルアップでは,常に周りを見て行うこ とを助言する。 ○ 作戦を意識させるために,自分のめあて・ チームの作戦をゲーム前に確認させる。 ○ 活動時間を確保するために,すばやく整列 して始めさせる。 ○ パスがつなげない赤チームに対して,声か けをする。 ○ 話し合いがうまく進まない緑チームに作 戦カードを提示し,ゲーム2への助言をす る。 ○ 本時での課題を明確にさせて,次時への意 欲を高めさせる。 ○ 全体交流の中で,チームでうまくいったこ とやできたことを賞賛する。 ○ 安全に気をつけながら,後片付けできてい るかを確認する。 めあて2 練習や攻め方・守り方を工夫して,対戦したいチームに挑戦しよう。 ボールを持っていない人は、あ いてるスペースを探して走る。 パスする人は、味方の位置をよ く見てパスする。

本時の作戦

A…みんなで攻めず,守りと攻めを平等にする B…みんなで協力して,パスやシュートを 決める C…みんなパスする人の顔をなるべく見てパスするようにする。マークは積極的にする。ゴー ルをなるべくねらっていく D…パスを回して,女子がシュートを決める。 E…パスをつないでシュートを決める F…パスをつないでみんな攻めにいって点をとる

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5.学習と指導の計画(全7時間) 1 2 3 4 5 6(本時) 7 子ね どら もう の 姿 ○学習の進め方や初めのル ールが分かり、次時への意 欲を高めている。 ○チームで友達と協力しながら、準備しようとしている。 ○サッカーのルールに慣れて、パスやドリブル、シュートをしようとしている。 ○ボールの蹴り方・止め方に気をつけて、パスやドリブル、シュートしようとしている。 ○チームで攻め方や守り方を考えて、意識しながらゲームをして楽しんでいる。 ○空いているスペースを見つけて、動いてパスをもらったり、パスを出したりしてシュートまでつな げてゲームを楽しんでいる。 ○チームで攻め方・守り方の作戦を工夫して、意識しながらゲームを楽しんでいる。 指導 内容 コート作りやサッカールール を理解させる。 ボールを蹴るときの足の使い方、軸足の向きや蹴り方を知らせる。(シュートやパス・ドリブルの仕方) あいているところを使った攻め方やマークのはずし方を知らせる。 マークする相手を決めたり(マンツーマン)、攻撃・守りの役割を決めたりして守る方法を知らせる。 1.学習の準備とめあてや作戦の確認をする。 ○グループごとにコート・用具の準備をする。(役割分担をしておく) ○チームのめあてや作戦を確認する。 0 10 20 30 40 45 1.学習の準備をし、めあての 確認をする。 2.オリエンテーション 3.スキルアップをする コーンドリブル・二人でパス &トラップ・シュュート 4.学習の振り返りと片付け ○うまくできたことやできな かったことを発表し合う ○5分以内で片づける 3.サッカーをする(総当たり戦) ・ゲーム(10分流し~交代がある場合は、5分で交代) ゲーム1とゲーム2 の間のチームタイム で作戦を話し合ったり練習したりする。 4.学習の振り返りと片付け ○チームの課題について話し合う。 ○ナイスプレーを発表し合う。 Ⅰ A(赤) 対 C(青) A(赤) 対 F(緑) Ⅱ B(白) 対 D(橙) B(白) 対 C(青) Ⅲ E(黄) 対 F(緑) E(黄) 対 D(橙) Ⅰ A(赤) 対 E(黄) A(赤) 対 D(橙) Ⅱ B(白) 対 F(緑) B(白) 対 E(黄) Ⅲ D(橙) 対 C(青) C(青) 対 F(緑) Ⅰ A(赤)対B(白) Ⅱ C(青)対E(黄) Ⅲ F(緑)対D(橙) 3.サッカーをする(対抗戦) ・ゲームⅠ(10分流し~交代がある場合は、5分で交代~) ○チームの作戦を生かしてゲームをする。 ・チームタイム(10分) ○ゲームⅠを振り返り、修正点をチームで話し合う。 ○課題となったところをチームで練習する。 ・ゲームⅡ(10分流し~交代がある場合は、5分で交代~) ○チームタイムでの話し合いや練習を生かしてゲームをする。 4.学習の振り返りと片付け ○チームでゲームを振りかえり、次時のめあて(作戦)を立てる。 ○うまくいった動きや作戦について発表し合う。 【コート・ルール】 ・3コート※【30m×15m】 ・1チーム5人 ・6チーム編成 ・ゲーム時間【10分】 ・得点したら、相手チームがセン ターラインから始める。 ・サイドラインから出たら相手チ ームがスローインをする。 ・ゴールキーパーはなし。 ・セルフジャッジ ・シュートが入ったら1点。 ・オフサイドなし (めあて1)簡単なルールで、パスやドリブルを使っ て、いろいろなチームに挑戦して、楽しもう。 2.スキルアップタイムをする。(5分) ①ドリブル練習をする。(マーカーをスラロームする。) ②シュート練習をする。(ねらった所にシュートする。) ③パス・トラップ練習をする。(味方の位置を確認してパスする。足の裏やイン サイドでボールを止める。) あ い て い る と こ ろ を見つけて走ろう。 【対抗戦での相手の選び方】 リーダー会議を開き、対戦したい相手を決めておく。 【個人の動きに関すること】 ○パスがうまくいかない ○シュートが入らない 【チームの動きに関すること】 ○得点がなかなか入らない ○パスがうまくつながらない ○守りがうまくいかない 予想されるつまずきと教師の声かけ ゴール前にすばやく走りこもう。 あいている味方をさがしてパスをしよう。 マークをはずして、パスをもらおう。 【作戦の例】 ☆センタリング作戦 ☆パス&ゴー作戦 ☆ふりきり作戦 ☆マンマーク作戦 ボールをうばったら、すぐにゴール前へパスしよう 一人一人マークを決めて、ゴール前で守ろう。 ゴールを取り囲むように守ろう。 ゴールの位置を確認して、ける ときはボ ールを最後まで 見よ う。 ボールをよく見て、軸足を出す方 向に向けてけろう。 作 戦 ボ ー ド を 使 っ て、みんなの動きを 確かめよう。 マ ー ク を は ず す 動 き を して、パスを受けよう。 (めあて2)練習や攻め方・守り方を工夫して、対戦したいチームに挑戦して 守りを固めて、点数を取られ ないようにしよう。 最後までボールを見て、けっ たり止めたりしよう。 2.スキルアップタイムをする。(5分) ④ ハ ン ド サ ッ カ ー す る 。( サ ッ カ ー コ ー ト で 手 を 使 い 、 ボールをゴールにいれる。) 予想されるつまずきと教師の声かけ

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参照

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