中学1年生の女子および保護者各位
平成 25 年度
子宮頸がん予防ワクチン接種事業のお知らせ
4 月の予防接種法の改正により、子宮頸がん予防ワクチンが定期の予防接種になりました。
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮の入り口にできる子宮頸がんを予防するためのワクチンで、
「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類が承認されています。
接種希望者は、「
サーバリックス
」と「
ガーダシル
」のどちらか一方を選択して接種することになります。
【接種対象者】
小学校6年生~高校1年生
清水町では、住所を有する中学校1年生の女子(平成 12 年4月2日~平成 13 年4月1日生)を
対象に接種をすすめています。
【接種の方法および医療機関】 ・・・町内医療機関での接種が原則です。
下記の医療機関に事前予約してから、母子健康手帳と予診票、保険証を持参の上接種してください。
医療機関 電話番号 住 所 取り扱うワクチン
清水赤十字病院 62-2513 清水町南2条2丁目 サーバリックスとガーダシル
だい内科医院 69-3555 清水町南4条4丁目 サーバリックスのみ
前田クリニック 62-2032 清水町南1条4丁目 サーバリックスのみ
御影診療所 63-2320 清水町御影西2条3丁目 サーバリックスのみ
(木曜日に接種します)
※母子手帳がない場合は、ワクチン接種後、接種済証を受領のうえ保管し、2回目以降の接種の際に
持参してください。(ワクチン接種回数の確認のために必要です。)
※接種は原則保護者同伴でお願いします。同伴できない場合は、同封の予診票(保護者が同伴しない場
合)の裏に保護者が署名し、接種時にお子様が母子健康手帳と一緒に医療機関に提出してください。
(2回目以降の予診票は、医療機関でもらってください。)
【接種期間】
平成 25 年4月1日から平成 26 年3月 31 日まで
【料 金】
無 料 (全額公費負担)
【町外医療機関での接種費用助成】
下記のいずれかの場合は、町外の医療機関での接種費用(限度額1回 15,750円)を助成し
ます。
現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはおすすめしていません。
接種にあたっては、有効性とリスクを理解した上でうけてください。
事前申請が必要ですので、まず保健福祉課へ印鑑持参の上おこしください。
◆ 小児慢性疾患等のため町外のかかりつけ医のもとで接種することが必要な場合
◆ やむをえない事情により町内医療機関での接種が不可能な場合
【ワクチン種類と予防するウイルス】
現在、承認されている子宮頸がん予防ワクチンには、「サーバリックス(2価HPVワクチン)」と「ガーダシ
ル(4価HPVワクチン)」の2種類があります。どちらも子宮頸がんから最も多く検出されるHPV16 型、18
型に対する予防効果が高いといわれています。しかし、この型以外の発がん性HPVの感染を予防することがで
きません。(ガーダシルは、HPV16 型・18 型以外に、6型・11 型の感染に起因する尖圭コンジローマの発症を予
防します。)
ワクチンを接種した後でも、全ての発がん性HPVによる病変が防げるわけではないので、早期発見す
るために子宮頸がん検診の受診が必要です。市町村が実施する公的子宮頸がん検診は、20歳以上を対象として
います。10 代でワクチンを接種しても20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。
【ワクチンの接種回数と接種間隔】
どちらのワクチンも、6か月間に合計3回、筋肉注射をします。
6か月後
サーバリックス
1回目 2回目 3回目
1か月後
*1回目の接種から2回目の接種は1か月後に、3回目の接種は6か月後に接種します。
6か月後
ガーダシル
1回目 2回目 3回目
2か月後
*1回目の接種から2回目の接種は2か月後に、3回目の接種は6か月後に接種します。
サーバリックス ガーダシル
予防するHPV
(ヒトパピロー
マウイルス)
2価ワクチン
(HPV16型・18型)
4価ワクチン(HPV6型・11型・16型・18型)
*HPV6型・11型は、尖圭コンジローマの発症の原
因といわれています。
途中で接種するワクチンの種類を変えることはできません。
いずれも同一のワクチンを3回接種しないと十分な効果が得られません。途中でワクチン
の種類を変えたり、違う種類のワクチンをやり直した場合の安全性や効果が確認されており
ませんので、同一のワクチンで接種してください。
※ 決められた間隔で接種しませんと、定期予防接種の扱いにならない場合があります。
効果的な抗体をつけるためにも、中学1年生の時に決められた間隔で接種しましょう。
【問合せ先】 清水町役場 保健福祉課 健康推進係 電話 69-2222
子宮頸がん予防ワクチン接種を受けるにあたって
○ 保 護 者 の 方 へ : 予 診 票 を 記 入 す る 前 に 必 ず お 読 み く だ さ い
【ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の症状について】
ヒトパピローマウイルスは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100 以上の種類に分類されています。これらのう
ち主に粘膜に感染する種類は、性行為を介して生じる表皮の微少なキズから、生殖器粘膜に侵入して感染するウ
イルスであり、海外においては性活動を行う女性の 50%以上が、生涯で一度は感染すると推定されます。
(このウイルスに感染すること事体は決して特別なことではなく、感染しても必ず子宮頸がんになるという
わけではありません。性行為の経験があれば、誰でも感染する可能性があり、多くの場合は一時的な感染
で消失し、繰り返し何度でも感染します。)
粘膜に感染するヒトパピローマウイルスのうち少なくとも 15 種類は子宮頸がんから検出され、「高リスク型HP
V」と呼ばれています。高リスク型HPVの中でも 16 型、18 型と呼ばれる2種類は特に頻度が高く、海外の子宮
頸がん発生の 70%に関わっていると推定されています。また、子宮頸がん以外にも、海外において少なくとも 90%
の肛門がん、40%の膣がん・外陰部がん・陰茎がんに関わっていると推定されています。その他、高リスク型に
属さない種類のものは、生殖器にできる良性のイボである尖圭コンジローマの原因となることが分っています。
【予防接種の効果と副反応について】
ワクチンの中には、いくつかの種類のヒトパピローマウイルス(HPV)のウイルス成分が含まれて折、予防
接種を受けたお子様は、これらに対する免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、HPVにかか
ることを防ぐことができます。
ただし、予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めて稀ですが、重い副反応が起こ
ることがあります。予防接種後にみられる反応としては、下記のとおりです。
ヒトパピローマウイルスワクチンの主な副反応
主な副反応は、発熱や、局所反応(疼痛、発赤、腫脹)です。またワクチン接種後に注射による痛みや心因性
の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため、接種後 30 分程度は体重を預け
ることのできる背もたれのあるソファに座るなどして様子を見るようにしてください。
稀に報告される重い副反応とし手は、アナフィラキシー様症状(ショック症状、蕁麻疹、呼吸困難など)、ギラ
ン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
等が報告されています。
ワクチン接種後に体調の変化があった場合には、すぐに医師に相談してください
【接種にあたっての注意事項】
予防接種に実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。お子様の健康状態が良好でない場合には、
かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
また、お子様が以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。
① 明らかに発熱(通常 37.5℃以上をいいます)がある場合
② 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
③ 受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合
④ 明らかに免疫機能に以上のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている場合
⑤ その他、医師が不適当な状態と判断した場合。
なお、現在、妊娠している方の場合は、接種することに注意が必要な方ですので、かかりつけ医とよくご相談く
ださい。
【接種後の注意】
① 接種後に、重いアレルギー症状がおこることがありますので、接種後はすぐ帰宅せず、少なくとも
30分は座って安静にしましょう。
② 接種後は接種部位を清潔に保ちましょう。
③ 接種当日は安静を保って、過度の運動を控えましょう。
④ 接種当日の入浴は差支えありません。
【異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔】
【生ワクチン】
BCG、 不活化ワクチン
麻しん風しん混合 27 日(4 週間)以上あける
麻しん、風しん 生ワクチン
水痘(水ぼうそう)
おたふくかぜ 等
【不活化ワクチン】
三種混合、二種混合、 不活化ワクチン
四種混合、ポリオ 6日(1 週間)以上あける
ヒブ、小児肺炎球菌、 生ワクチン
子宮頸がん予防
インフルエンザ等
【予防接種による健康被害救済制度について】
○ 定期の予防接種について引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が
出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
○ 健康被害の程度に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があ
り、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は障害が
治癒する期間まで支給されます。
○ ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後
に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、
各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることが
できます。
※ 給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師、清水町役場 保健福祉課 健康推進係へご相談ください。
保健福祉センター 保健福祉課 健康推進係
電話 69-2222