• 検索結果がありません。

パーソナル サポート サービス 検 討 の 経 緯 昨 年 来 の 取 組 緊 急 雇 用 対 策 ( 平 成 21 年 10 月 )に 基 づき 貧 困 困 窮 者 対 策 を 実 施 ワンストップ サービス デイ の 試 行 年 末 年 始 の 緊 急 宿 泊 施 設 の 確 保 と 生 活 相

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "パーソナル サポート サービス 検 討 の 経 緯 昨 年 来 の 取 組 緊 急 雇 用 対 策 ( 平 成 21 年 10 月 )に 基 づき 貧 困 困 窮 者 対 策 を 実 施 ワンストップ サービス デイ の 試 行 年 末 年 始 の 緊 急 宿 泊 施 設 の 確 保 と 生 活 相"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

「パーソナル・サポート・サービス」について

(2)

1

パーソナル・サポート・サービス検討の経緯

○ 緊急雇用対策(平成

21年10月)に

基づき、貧困・困窮者対策を実施

・ 「ワンストップ・サービス・デイ」の

試行

・ 年末年始の緊急宿泊施設の確保

と生活相談

○ 一定の目的は達成したものの

・ 場所や職員確保の問題から、ワンストッ

プ・サービス・デイの恒常的な実施は困難

・ 限られた実施期間中に、様々な生活上の

リスクが重なる利用者の課題を把握し、活用

可能な支援を相談し、具体的支援に結びつ

けることが困難

昨年来の取組

○ 様々な生活上のリスクが複雑にからんで生活上

の困難に直面している場合、生活困難者自身が

自分の抱える問題を正確に認識できないケースも

少なくない

○ 対象や制度別に構築してきた支援体制では、問

題の全体を受け止めきれず、対象や制度に合わ

せて問題を限定化して支援しがち

○ 当事者の抱える問題の全体を

構造的に把握した上で、支援策

を当事者の支援ニーズに合わ

せてオーダーメイドで調整、調達、

開拓する継続的なコーディネイト

が必要

必要な対応

このような支援を「パーソナル・サポート・サービス」として検討

(3)

パーソナル・サポート・サービスの概念・対象

○ 複雑に絡み合った生活困難者の抱える問題の全体を受け止める

○ 特定の制度の範囲のみの支援や他の機関に回付して終わる支援ではなく、あくまでも当事者が必要

とする支援策を制度横断的にコーディネイトする

○ 当事者と伴走し、自立生活が軌道に乗るまで継続して支援する

○ 様々な領域の支援機関と目標や情報を共有し、効果を評価・確認しながら支援する

第1のセーフティネット

雇用保険

第2のセーフティネット

緊急人材育成支援事業

訓練・生活支援給付

住宅手当

など

失業時の所得保障

雇用保険が受給でき ない者への職業訓練と 期間中の生活費の給 付 求職中の住居喪失者 (おそれのある者を含 む)への家賃助成

最後のセーフティネット

生活保護

家族関係を

めぐる問題

精神保健を

めぐる問題

社会的な関係を

めぐる問題

経済的な問題

家族関係の断絶、家庭の 崩壊、家族間の攻撃、暴 力、虐待 など うつ、不安、発達障害、 知的障害、依存症など (他に、健康上の問題、教育をめぐる問題などが考えられる。) いじめ、不登校、引き こもり、社会的な孤立・ 排除 など 多重債務、事業の失敗・ 倒産、消費者トラブル・ 被害 など

パーソナル・サポート・サービスを必要とする領域

・様々な生活上のリスクが重なり、自分の力だけで必要な支援を活用して 自立することが難しい ・対象や制度別に構築した支援体制では、複雑に絡み合った問題の全体を 受け止めて支援することが難しい

パーソナル・サポート・サービスの概念

(パーソナル・サポート・サービス検討委員会で7~8月に3回の議論を行い整理したもの)

(4)

3

(参考)パーソナル・サポート・サービスの具体例

(最初の相談) 無職で住むところもな く、所持金もないので、 日払いの仕事がした い アセスメントから得た 当事者の背景にある問題 ・ 父の暴力、多重債務によ る家庭崩壊 ・ 本人名義の多額の債務 ・ 働いてもお金を父に取ら れるため家出 ・ うつ状態(疑い) ・ 支援機関への不信感

本人の状況の変化

○ 家出による住居喪失 ○ うつ状態 ○ 多重債務の負担 ○ 支援機関への失望・ 不信 ○ 徐々に精神が安定し気 持ちが表出 ○ 生活リズムの不安定 ○ 居場所、同世代との人 間関係の不存在、孤独感 ○ 利用者間のトラブル、過 去の体験を思い出し辛い 気持ちに ○ 働きたい希望と働くことへ の不安 ○ 就業体験での緊張、燃え 尽き ○ 面接への自身のなさ ○ 就職決定、正社員に ○ 余暇を若者支援拠点で過 ごしながら就労継続 ○ アセスメント(全体 的な問題の把握) ○ 支援方針の決定 と本人との問題の 共有 ○ 優先課題である住居 と医療、多重債務整理 のための環境設定 ○ 各種窓口への同行、 コミュニケーションへの 補助 ○ 定期的な本人の状況 確認とフォロー ○ 本人の状態・意欲に応じ た新たな目標設定(生活 リズムと気持ちの安定) ○ 新たな支援の環境設定 ○ 定期的な本人の状況確 認とフォロー(トラブルや 過去の記憶から辛くなる 気持ちに対応) ○ 就労の意欲と不安に対応 した支援策のコーディネイト ○ 支援機関での情報共有、 医療機関への確認 ○ 意欲回復の見守り ○ 受入先との連絡・調整 ○ 軌道に乗るまでのフォ ロー、見守りを継続 ※いくつかの具体例を基に作成した典型的な例

パーソナル・サポート・サービスの関与

○ 緊急一時入所 ○ 生活保護の適用 ○ 医療機関の受診 ○ 法律扶助 ○ 自己破産手続によ る多重債務問題の解 決 ○ 若者の居場所、交流 拠点 ○ サポート・ステーション での研修や社会技能 訓練 ○ 事業所でのジョブト レーニング ○ ジョブ・トレーニング先で のアルバイト就業 ○ キャリア・カウンセリング ○ 職業訓練校での職業訓 練受講、就職サポート (具体的な支援、社会資源) (具体的な支援、社会資源) (具体的な支援、社会資源)

(5)

(「一人ひとりを包摂する社会」の実現)

私は、湯浅さんたちが提唱する「パーソナル・サポート」という考え方に深く共感しています。様々な要因で困窮して

いる方々に対し、専門家であるパーソナル・サポーターが随時相談に応じ、制度や仕組みの「縦割り」を超え、必要な

支援を個別的・継続的に提供するものです。役所の窓口を物理的に一カ所に集めるワンストップ・サービスは、今後も

行う必要がありますが、時間や場所などに限界があります。「寄添い・伴走型支援」であるパーソナル・サポートは、

「人によるワンストップ・サービス」としてこの限界を乗り越えることができます。こうした取組により、雇用に加え、障が

い者や高齢者などの福祉、人権擁護、さらに年間三万人を超える自殺対策の分野で、様々な関係機関や社会資源を

結びつけ、支え合いのネットワークから誰一人として排除されることのない社会、すなわち、「一人ひとりを包摂する社

会」の実現を目指します。

菅内閣総理大臣所信表明演説(平成22年6月11日)

19 「キャリア段位」制度とパーソナル・サポート制度の導入

失業をリスクに終わらせず、新たなチャンスに変えるための「セーフティ・ネットワーク」の実現を目指し、

長期失業

などで生活上の困難に直面している人々を個別的・継続的・制度横断的に支える「パーソナル・サポート」を導入

るほか、就労・自立を支える「居住セーフティネット」を整備する。

新成長戦略 21の国家戦略プロジェクト

「新成長戦略 ~「元気な日本」復活のシナリオ~」(平成22年6月18日閣議決定)より抜粋

新成長戦略、菅総理所信表明演説等における

パーソナル・サポート・サービスに対する言及

困窮している方々に制度や仕組みの縦割りを超えて伴走しながら必要な支援をコーディネートするパーソナル・サ

ポートという考え方については深く共感しているおり、この委員会でパーソナル・サポートの考え方についてしっかり議

論していただき、できれば本年中には5か所のモデル・プロジェクトを

20か所程度に拡大していただければありがたい。

第1回 パーソナル・サポート・サービス検討委員会における菅総理冒頭発言

(6)

5

パーソナル・サポート・サービスの検討体制

緊急雇用対策本部

内閣総理大臣を本部長とし、全閣僚で構成

セーフティ・ネットワーク実現チーム

主査 :厚生労働副大臣 副主査 :国土交通大臣政務官、総務大臣政務官、法務大臣政務官

事務局長 :厚生労働大臣政務官 事務局長代理 :湯浅 誠 内閣府参与

事務局次長 :関係府省(内閣府、厚生労働省、国土交通省、総務省、法務省)局長等

パーソナル・サポート・サービス検討委員会

○ 宇都宮健児氏(日本弁護士連合会会長)を座長に、有識者や支援活動の実践者

17

名で構成

○ モデル・プロジェクトから得られた実績や課題等の分析を行いつつ、パーソナル・サ

ポート・サービスの制度化に向けた課題について検討

平成22年5月24日 セーフティ・ネットワーク実現チーム中間とりまとめ

・ 現場レベルでの取組を踏まえた実際的な議論が不可欠であることから「モデル・プロジェクト」を実施

・ 非正規労働者や長期失業者等への支援の実績等のある地域で第一弾として実施、以後拡大

・ 都道府県に造成されている「緊急雇用創出事業」の基金を活用して実施(23年度まで)

・ パーソナル・サポート・サービスの具体的な設計を行うため、専門家等からなる検討委員会を設置

(7)

パーソナル・サポート・サービスの検討の進め方

平成22年7~8月

9~12月

23年1~3月

4~6月

7~12月

24年1~3月

検討委員会

・ プ

○ パーソナル・サポート・サービスの制度化に向けた課題の検討

○ モデル・プロジェ

クト実施前段階の

中間的な整理

・ パーソナル・サポー ト・サービスの概念整 理 ・ パーソナル・サポー ト・サービスの制度設 計上の論点

○ モデル・プロジェクト(第1次分)の実施

○ モデル・プロジェクト(第1次

分)の実施に向けた調整・準備

今年度分の評価 全期間を通じた評価モデル・プロジェクト

○ モデル・プロ

ジェクト(第2

次分)の実施

に向けた検討、

実施地域の

選定

○ モデル・プロジェクト(第2次分)の実施

モデル・プロジェクト 全期間を通じた評価

○ モデル・プ

ロジェクト

(第2次分)

の実施に向

けた調整・

準備

○ モデル・プロジェクトの現地調査

22年度分の事業実施を 踏まえた中間的な整理 ・ 支援のプロセス に対応したパーソ ナル・サポート・ サービスの機能 の抽出 モデル・プロジェクトの実 施を踏まえたとりまとめ ・ モデル・プロジェクトの評価・分析 ・ パーソナル・サポート・サービスを担う機関、地域の体制 ・ パーソナル・サポート・サービスの担い手(要素、能力の抽出、養成・確保体制) ・ パーソナル・サポート・サービスの評価・分析、効果の可視化 北海道釧路市、神奈川県横浜市、 京都府、福岡県福岡市、沖縄県

(8)

7

モデル・プロジェクト実施地域の拡大と予算措置

新成長戦略実現に向けた

3段構えの経済対策

(平成22年9月10日閣議決定)

緊急的な対応の具体策

1.「雇用の基盤づくり」 (2)雇用創造・人材育成の支援

○ パーソナル・サポート・モデル事業の実施 【内閣府、厚生労働省】

生活及び就労に関する問題を抱え、本人の力だけでは自立することが難しい求職

者に対して、当事者のニーズに合わせた制度横断的かつ継続的な支援を行うパーソ

ナル・サポート・サービスをモデル事業として実施する(全国5か所で先行的に実施し、

今年度中に20か所程度に拡大)。

経済危機対応・地域活性化予備費の活用

(平成

22年9月24日閣議決定)

○ パーソナル・サポート・モデル事業の実施に約30億円が計上

・ 各地方公共団体におけるモデル事業の事業費

→ 実施する地方公共団体の基金に事業の所要額相当分を配分)

・ 事業が実施される地域のハローワークに就職支援ナビゲーターを配置(国)

参照

関連したドキュメント

全国の宿泊旅行実施者を抽出することに加え、性・年代別の宿泊旅行実施率を知るために実施した。

(2)施設一体型小中一貫校の候補校        施設一体型小中一貫校の対象となる学校の選定にあたっては、平成 26 年 3

生活のしづらさを抱えている方に対し、 それ らを解決するために活用する各種の 制度・施 設・機関・設備・資金・物質・

(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

第Ⅱフェーズ:2012 年度の東電グループ全体での売却額は緊急特別事業計画の策定時点 の 436 億円相当(時価ベース)に対し、3

具体的な取組の 状況とその効果 に対する評価.

実施期間 :平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 対象地域 :岡山県内. パートナー:県内 27

ことの確認を実施するため,2019 年度,2020