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Cisco HyperFlex 超入門&活用ガイド

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(1)

データン

シスコ公式キャラクター 「Cisco 5(シスコ ファイブ)」の 1 人

■イラストパターン

B

B-1

B-2

A-1

A-2

A

入門

ガイド

活用

●ハイパーコンバージド インフラってどんなもの? ・・P2 ●Cisco HyperFlex はここがすごい! ・・・・・・・・・・・・P4 ●Cisco HyperFlex のパフォーマンスが高いわけ ・・・P6 ●よりシンプルな構成に! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P8 ●直感的な運用管理ができる! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10 ●いろんなところで使えます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P12 ●IT インフラのコストを削減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P14 ●活用事例を見てみよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16

Cisco HyperFlex

Ver.1.0

「ハイパーコンバージド インフラ」

今、IT インフラでとてもホットな製品だ。 その特長や活用法を一緒に見ていこう!

データン、

私もお手伝いしますよ。

目 次

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載 Cisco HyperFlex Intel Inside® 新たな可能性を 切り拓く

(2)

Datan

入門編

ハイパーコンバージド インフラって

どんなもの?

今後企業が導入する

IT

基盤として、

「ハイパーコンバージド

インフラ」は大きな比率を占めるようになると考えられてい

ます。今、

IT

の世界で大きな注目を集めているハイパーコンバージド

インフラとは、どのようなものなのでしょうか?

仮想化技術のソフトウェアを用いて

主要コンポーネントを集約化

従来型のサーバ システム

サーバ

ストレージ

APP APP APP APP

CPU

MEM MEMCPU

サーバ ノード ネットワーク サーバ ノード HDD HDD HDD SSD SSD SSD 従来型 NAS サーバ仮想化

ハイパーコンバージド インフラ

APP APP APP APP

サーバ ノード ネットワーク サーバ ノード 仮想ストレージ サーバ仮想化(ハイパーバイザ) CPU MEM HDD SSD CPU MEM HDD SSD

1

オールインワン

● サーバに仮想化ソフトウェア、 仮想ストレージ ソフトウェアを 最初から搭載 ● サーバの処理機能とストレー ジの処理機能が統合的に動作 ● ベンダーで検証済みの構成 (パッケージ)として提供

3

構築が簡単

2

仮想化基盤に

最適

● これまで構築してきた多数の サーバ環境の統合に ● 高速、安定した稼働が求めら れる仮想サーバやデスクトップ  仮想化(VDI)の基盤に ● 社内の IT インフラ全体をパブ リック クラウドのように柔軟で 無駄なく利用できる基盤に ● サーバ、ストレージ、仮想化ソフ トなど、必要な要素があらかじ め統合されているので、検証や 構築のコストと手間が不要 ● 導入後の拡張が容易で、タイム リーな追加、増強が容易

(3)

Datan 調達と構築に大がかりなプロセスを要する従来型の IT インフラの場合、少ないストレージ容量や、まずは 小規模に導入して様子を見ながら拡大していきたいと いったニーズに対応するのは難しく、これがビジネス展 開の足かせになってしまうケースはよく指摘されてき ました。 その点、ハイパーコンバージド インフラは必要な装 置や機能があらかじめパッケージ化されているのでス モール スタートが容易です。さらに、パッケージ(ノー ド)単位に段階的な拡張が可能で、部門や拠点単位な ど大規模な IT 基盤を導入しにくいケース、また中堅/ 中小企業における少人数でのインフラ管理や、仮想化 導入にも適しています。

導入が簡単!

スモール

スタートがよりしやすく

段階的に拡張できるので不安も解消

まずは最小限で

スタートしてみよう

好評だったので

追加しよう

ハイパーコンバージド インフラでは、IT インフラに必 要な要素がパッケージされているので、それぞれの構 成を検証する必要がなくなり、これまでよりも導入ま でに費やす時間と労力が大幅に少なくなります。構成 を決めて、購入を決断したら、あとは届くのを待つだけ です。 届いてから使えるようにするための設定作業も簡略化 されているものが多く、たいていは 1 時間もあれば初 期設定は完了します。その後はすぐに仮想化環境を利 用でき、新しいアプリケーションの追加や仮想マシンの 払い出しも容易に行えるので、ビジネス用件の変化に も対応しやすくなります。

ビジネス要件に臨機応変に対応

仮想化 ソフトウェア

これまで

こうなる

サーバ ネットワーク ストレージ

どのように組み合わせるか

検討するのも大変

これだけで OK

届いたらすぐ使える

これまでできそうでできなかった「簡単な

IT

インフラ の構築」が、ハイパーコンバージドインフラで実現 できるぞ。これが注目されないわけがないね! これまでの

IT

インフラ構築のセオリーを、ハイパー コンバージドインフラは大きく変えています。 多くの企業で活用が進むのも当然です。

(4)

Datan 従来型のインフラ 一般的なハイパーコンバージドインフラ Cisco HyperFlex 構成イメージ 特長 サーバ、ネットワーク、ストレージなど、個別の要素を組み合わせる。機器やソフトウェアを柔軟に 選択できるが、構成上の制約も多くなる。 物理サーバ(ノード)上に仮想ストレージ機能と ハイパーバイザを搭載したパッケージ。ノード単 位で導入、拡張できる。ネットワークは別途必要。 サーバとネットワークを統合した Cisco UCS をベースに、独自の仮 想ストレージ機能とハイパーバイザを統合したシステム。導入、拡張 がとてもシンプルで、管理も一括で可能。 導入のしやすさ ◎ (ネットワークまで含めて超簡単) 拡張のしやすさ ◎ (ノード単位だけでなく、リソース(レージ)の拡張も可能) CPU、メモリ、スト 構成の柔軟性 ◎ (ファブリックレージとの接続も可能)インターコネクト経由で、外部スト 運用管理のしやすさ ◎ (ネットワークを含めて一括で運用管理可能) 初期導入費用 ◎ (製品コストよりも、検証や導入作業が削減できる) VM VM VM ハイパーバイザ 仮想ストレージ(HXDP) サーバ ネットワーク Cisco HyperFlex Cisco UCS

シスコのハイパーコンバージド

インフラ「

Cisco HyperFlex

は、一般的なコンバージド

インフラよりも

さらに進化した、次世代の製品です。その特長とラインナップを見てみましょう。

入門編

Cisco HyperFlex は

ここがすごい!

シスコは

2009

年からネットワークや管理機能を統合したサー バとして

Cisco Unified Computing System

UCS

)を開発、 提供しているよ。

Cisco HyperFlex

はその技術をベースにし た、より完成度の高い製品なんだ。

Cisco UCS

に、仮想化基盤のハイパーバイザと仮想ストレー ジ機能を標準で搭載し、検証済みのパッケージとして提供して いるのが

Cisco HyperFlex

と言えますね。 VM VM VM ハイパーバイザ サーバ ネットワーク ストレージ V社 D社 C社 E社 VM VM VM ハイパーバイザ 仮想ストレージ サーバ ネットワーク 一般的な HCI D社 C社 別途必要

2

構成は

よりシンプル

● サーバとストレージだけで なく、ネットワークまでを  システムとして統合 ● 仮想インターフェイス カード(VIC)でケーブル 本数を大幅削減 ● 拠点向けのよりシンプルな モデルも用意 P

8

1

パフォーマンスの

高さ

● 最新世代のインテル Xeon プロセッサを搭載 ● 独自の HX データ プラット フォーム(HXDP)でデータ を確実、かつ高速に分散書 き込み ● 高いクラスタ拡張性を実現 P

6

3

運用管理は

直感的

● いつでもどこでもセキュアに 管理できる専用ツールを提供 ● 複数のシステムが分散展開し ても、クラウド ベースの管理 ツールで一元管理できる ● 基本的な VM の構築や管理 なら VMware vCenter だけで対応可能 P

10

(5)

Datan

Cisco HyperFlex は、ストレージにハード ディスクとフラッシュ メモリを組み合わせたハイブリッド構成モデルと、フラッシュ メモリのみ で構成するオール フラッシュ モデルがあります。

さらに、高い CPU 能力が必要な場合は、Cisco UCS をコンピュート ノードとして、クラスタに組み込むこともできます。

Cisco HyperFlex

ハイブリッド構成

Cisco HyperFlex

オール

フラッシュ構成

モデルと基本構成

HX220c

クラスタ

小規模環境向け 3∼32 ノードクラスタ (VDI、VSI、リモート拠点) Cisco UCS ファブリックインターコネクト

HXAF220c

クラスタ

小規模、高パフォーマンス環境向け 3∼32 ノードクラスタ (データベース、VDI、VSI) Cisco UCS ファブリックインターコネクト

HXAF240c

クラスタ

高密度、高パフォーマンス環境向け 3∼32 ノードクラスタ (データベース、VDI、VSI、テスト/開発) Cisco UCS ファブリックインターコネクト

HX240c

クラスタ

Cisco UCS ファブリックインターコネクト ストレージ容量重視の環境向け 3∼32 ノードクラスタ (VDI、VSI、テスト/開発)

HX +

コンピュート

ノード

クラスタ

Cisco UCS ファブリックインターコネクト UCS コンピュートノード UCS ブレードサーバ、ラックサーバ* 高い CPU 処理能力が必要な環境向け 3∼32 HXノード + 3∼8 コンピュートノード

HXAF +

コンピュート

ノード

クラスタ

高い CPU 処理能力が必要な環境向け 3∼32 HXAF ノード + 3∼32 コンピュートノード Cisco UCS ファブリックインターコネクト UCS コンピュートノード UCS ブレードサーバ、ラックサーバ* *詳細構成要件は個別にご確認ください。 ストレージ タイプ サイズ筺体 モデル 対応プロセッサ プロセッサソケット数 最大コア数 (プロセッサ あたり) 最大メモリ容量 (ノードあたり)キャッシュ用(ノードあたり) SSD 最大データ領域用 ストレージ (ノードあたり) ネットワーク 接続 GPU 対応 ハ イ ブ リ ッ ド 1RU HX220c M5

ノード Intel Xeon プロセッサースケーラブル・ファミリー 2 28 3TB 1(SED 対応可) 8 (×SED 1.8TB HDD 対応可) 10/40GE2 × N/A HX220c M4

ノード Intel Xeon E5-2600 v3/v4 製品ファミリー 2 22 1.5TB 1(SED 対応可) 6 (×SED 1.8TB HDD対応可) 10/40GE2 × N/A

2RU

HX240c M5

ノード Intel Xeon プロセッサースケーラブル・ファミリー 2 28 3TB 1(SED 対応可) 23 (SED × 1.2TB HDD対応可) 10/40GE2 × (NVIDIA M10/P40最大 2 )

HX240c M4

ノード Intel Xeon E5-2600 v3/v4 製品ファミリー 2 22 1.5TB 1(SED 対応可) 23 (SED × 1.2TB HDD対応可) 10/40GE2 × (NVIDIA M60最大 1 )

オ ー ル フ ラ ッ シ ュ 1RU HX220c M5

All Flash ノード Intel Xeon プロセッサースケーラブル・ファミリー 2 28 3TB 1(SED 対応可) 8 SSD × 3.8TB/960GB (SED 対応可) 10/40GE2 × N/A HX220c M4

All Flash ノード Intel Xeon E5-2600 v3/v4 製品ファミリー 2 22 1.5TB 1(SED 対応可) 6 SSD × 3.8TB/960GB (SED 対応可) 10/40GE2 × N/A

2RU

HX240c M5

All Flash ノード Intel Xeon プロセッサースケーラブル・ファミリー 2 28 3TB 1(SED 対応可) 23 SSD ×( 3.8TB/960GB SED 対応可) 10/40GE2 × (NVIDIA M10/P40最大 2 )

HX240c M4

All Flash ノード Intel Xeon E5-2600 v3/v4 製品ファミリー 2 22 1.5TB 1(SED 対応可) 23 SSD ×( 3.8TB/960GB SED 対応可) 10/40GE2 × (NVIDIA M60最大 1 )

(6)

Datan

Cisco HyperFlex は、専用の分散ファイル システム「Cisco HyperFlex HX データ プラットフォーム(HXDP)」を備えており、各ノードに は HXDP 用コントローラを搭載しています。システム化されたネットワークは信頼性が高く、10Gbps または 40Gbps という高速、かつ 広帯域なネットワークを経由して相互に通信しながらデータの分散書き込みを行うことで、高いパフォーマンスを発揮します。

入門編

Cisco HyperFlex の

パフォーマンスが高いわけ

ポイントはデータ書き込み処理の違い

データが常に偏りなく分散して、 データ アクセスのホット スポットや ボトルネックが生じにくい 高負荷時にもパフォーマンスの低 下が生じにくい 仮想サーバの稼働場所を問わず (ライブ マイグレーションを行っ ても)、ディスクパフォーマンスに 影響が生じない

Cisco HyperFlex

書き込み処理のメリット

経由するコンポーネントが少なく、I/O 負 荷が軽いときは高速アクセスが期待でき ますが、処理が集中するとパフォーマン スのホット スポットが発生してしまう可能 性があります。 また、ライブマイグレーションを行うと キャッシュがあるノードが遠くなるため、 パフォーマンスに影響が生じます。

他社製品の場合は

HDD HDD HDD SSD SSD SSDSSDHDDHDDHDD SSDSSDHDDHDDHDD SSDSSDHDDHDDHDD ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM

仮想マシンが動作しているローカル コントローラへの書き込み要求は、

即座にストライプして、ネットワークを経由して各ノードへ分散します。

ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ ハイパーバイザ コントローラ VM VM VM VM VM VM VM VM VM

仮想マシンが動作しているノードのローカル SSD にキャッシュして、

後で他のノードへ複製します。

VM VM VM HDD HDD HDD SSD SSD SSDSSDHDDHDDHDD SSDSSDHDDHDDHDD SSDSSDHDDHDDHDD

HXDP

は、

Cisco HyperFlex

の中核と言えるソフトウェア技 術です。データの管理やストレージの効率を損なうことなく、高 性能と低遅延を実現するとともに、

SSD

の消耗も最小限に抑 えます。 ハイパーコンバージドでは仮想ストレージの使い方がポイン トだぞ。これがパフォーマンスに大きな違いをもたらすんだ。

Cisco HyperFlex

は信頼性が高くて、高速なネットワークも 一体化して高い性能を発揮する、まさにシスコならではの製品 なのさ。

(7)

オール フラッシュ ノードで構成されたクラスタのパフォーマンスを検証。グラフ中の各ドットは、仮想マシンごとの1時間当たりの IOPS 平均値を示します。 ●Cisco HyperFlex 220C(400GB SSD × 1、960GB SSD × 6)4 ノード ●他社製品はソフトウェア ベースの HCI 製品を Cisco UCS C240 M4 上で稼働 ●仮想マシン 140 台、4 KB I/O、70% Read、100% Random の状態で計測

※ESG Lab Validation: Cisco HyperFlex http://www.esg-global.com/validation/esg-lab-validation-cisco-hyperflex

第三者機関の評価でも高いパフォーマンスを実証

グラフ

1

Cisco HyperFlex

の場合

グラフ

2

 他社製品の場合

Cisco HyperFlex

HXDP

はエンタープライズクラスのデータ管理サービスを幅広く備えており、パフォーマンスの向上だ けでなく、データの可用性向上にも大きく貢献します。 エンタープライズクラスのデータ管理:包括的なライフサイ クル管理や高度なデータ保護を分散ストレージ環境で実現 します。データシステム複製、データ重複排除、圧縮、シンプ ロビジョニング、高速でスペース効率の高いクローン、スナップ ショットが含まれます。 データ管理のシンプル化:ストレージ機能を仮想マシン (VM)管理ツールに統合することで、アプリケーションの即 時プロビジョニング、クローニング、スナップショットが可能にな り、日常的な運用を大幅にシンプル化できます。 個別のスケーリング:コンピューティング、キャッシング、デー タストア容量をニーズに合わせて選択できるため、ビジネス ニーズの変化に応じて柔軟に環境を拡張できます。

パフォーマンスだけでなくデータの可用性も向上

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1 9 17 25 33 41 49 57 65 73 81 89 97 105 113 121 129 137 IO PS VM 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1 50 100 150 IO PS VM 継続的なデータ最適化:標準組み込みのデータ重複排除および圧 縮機能によってリソース使用率を向上させ、データスケーリングの 余裕を増やします。 動的なデータ配置:データ利用に合わせて、ノードメモリ、エンター プライズクラスのフラッシュメモリ(SSD や NVMe ドライブ上)、お よびハードディスクドライブ(HDD)上で動的にデータを配置し、パ フォーマンスと耐障害性を最適化します。また、クラスタ構成の変化 や追加に応じてデータ配置を自動的に再調整します。 マルチクラウド対応のデータプラットフォームアーキテクチャ: データ仮想化を柔軟に実現し、既存のデータタイプおよび新しいク ラウドネイティブのデータタイプをサポートします。 Cisco HyperFlex はクラスタあたり 140 台の仮想マシン(VM)で並列的な読み書きに対応できること、またその場合のレイテンシ(遅 延)と IOPS(1 秒当たりに処理できるディスク I/O 数)でも他社製品より優れたパフォーマンスを得られることが第三者機関のテストで 実証されています※

また、それだけ多くの仮想マシンを動かしている状態で、仮想マシンごとの IOPS を測定したところ、Cisco HyperFlex は非常に安定した 結果となりました(グラフ 1)。同じ条件で他社製品をテストした場合(グラフ 2)と比較すると、その差は明らかです。

仮想マシンの集約度が

3

3

倍高い

TCO

を実現できる

read/write

の遅延が

1/3

より多くのワークロー

を搭載できる

IOPS

のばらつきは

1/7

想定通りの利用環境

を実現できる

つまり、

Cisco

HyperFlex

だから

(8)

Cisco UCS ファブリックインターコネクト ファブリックインターコネクトCisco UCS Cisco Nexus シリーズ データセンタースイッチ Cisco Nexus シリーズ データセンタースイッチ

Cisco HyperFlex

Cisco UCS

Cisco UCS の技術をベースに開発されている Cisco HyperFlex は、Cisco UCS ならではの強みであり、多くの実績と評価を得て いるネットワークの統合とシンプル化のメリットを同じように享受できます。下図のように、同一のファブリック インターコネクト配下に Cisco HyperFlex と Cisco UCS を混在させることも可能で、さらに仮想インターフェイス カード(VIC)により、ネットワークの冗長 化構成を取りながら物理的なケーブルは 1 ノードあたり 2 本だけ、ネットワーク接続するだけでハード構成が自動で認識されるため、構 築やメンテナンスが容易です。これが構築期間の短縮やコスト削減に効いてきます。

Cisco UCS ファブリック インターコネクト(FI)は、 10G/40G イーサネットとファイバ チャネル(FC)に対応 し、Cisco HyperFlex とネットワーク、ストレージの接続を 集約して、シンプル化とポート密度の向上を実現します。ま た、管理機能(Cisco UCS Manager)も統合しています。

Cisco HyperFlex に標準で搭載されている Cisco UCS 仮想インターフェイス カード(VIC)は、最大 256 個までの 仮想アダプタ(インターフェイス)を提供できます。1 筐体 あたりの物理的に接続するケーブル数は 2 本(冗長構成) と大幅に少なくなります。

入門編

Cisco HyperFlex なら

よりシンプルな構成に

ネットワーク構成までシンプルにする仕組み

ファブリック

インターコネクト(

FI

仮想インターフェイス

カード(

VIC

(9)

Cisco Intersight

Cisco HyperFlex Edge は、リモート オフィスやブランチ オフィス向けのシンプルなソリューションです。通常の Cisco HyperFlex の構 成と異なり、ファブリック インターコネクトの代わりに Cisco Catalyst シリーズや Cisco Nexus シリーズ、他社製スイッチなどによる既 存のネットワークを利用します。1Gbps のネットワーク内でハイパーコンバージド インフラによる自動化のメリットを得ることができます。 Cisco Intersight(P11 を参照)を使えば、クラウドから全国に拡がる Cisco HyperFlex や Cisco UCS を管理サーバを設置することな くをまとめて管理可能です。

小規模、拠点向けのよりシンプルな

Cisco HyperFlex Edge

ファブリックインターコネクトに接続した複数の

Cisco

HyperFlex

やサーバは、

1

つのシステム(ドメイン)として構成 できるんだ。可用性を大きく高めることができるぞ。

Cisco UCS

が登場した

2009

年頃は

FI

VIC

のコンセプ トはとても斬新で、メリットをなかなかわかってもらえなかった な……。今では多くの企業で実績がある、素晴らしい仕組みだ と自信を持ってお勧めできます。

Cisco HyperFlex Edge

支店、営業所などの既存ネットワーク 1Gbps

(10)

Datan VM VM VM VM VM VM ハイパーバイザ ハイパーバイザ Cisco Intersight 仮想化基盤でシームレスに 基本運用(仮想 VM 環境)が可能 ファブリック インターコネクト(10G/40G 物理ネットワーク) HX サーバ ノード (物理サーバおよび内蔵ストレージ) VMware vCenter

または Microsoft SCVMM Cisco HyperFlexConnect

HX データ プラットフォーム(ソフトウェア ストレージ) ハイパーバイザ VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM VM オンプレミスで管理 クラウド ベースで 管理

2

3

1

管 理

仮 想

物 理

入門編

直感的な運用管理は

Cisco HyperFlex ならでは

Cisco HyperFlex Connect は、運用している Cisco HyperFlex に関する詳細情報の確認や、トレンド分析と各種設定 作業を行えるブラウザ ベース(HTML5 ベース)の管理ツールで す。ストレージ クラスタの管理、レプリケーション、暗号化、データ ストア、そして仮想マシンの管理を行うことができます。 グラフィカルで視認性に優れた画面インターフェイスはモバイル 端末でも利用しやすいよう配慮されており、遠隔での作業も快適 に行えます。また、スクリプト処理も可能なコマンドを直接実行で きる CLI(コマンドライン インターフェイス)も備えています。

1

オンプレミスの管理は

Cisco HyperFlex Connect

Cisco HyperFlex

の運用管理イメージ

オンプレミス、クラウド、仮想化基盤、それぞれで運用管理の ツールが用意されている

Cisco HyperFlex

なら、利用ケース に応じて最適な選択ができるんだ。 ハイパーコンバージドインフラ製品の中には、すべての設定 や管理を独自のツールでカバーするものもありますが、それ によって管理のサイロ化などの課題が生じることがあります。

Cisco HyperFlex

なら、その心配はありません。

どこでも、いつでも

管理できる

スマートで

示唆的な分析

セキュアな管理

全機能がプログラム

可能なインターフェイス

(11)

テレメトリ アナリティクス ポリシーベース オーケストレーション 高セキュリティ コンプライアンス 準拠 オープン API DevOps 対応 プロアクティブ サポート テレメトリ アナリティクス ポリシーベース オーケストレーション 高セキュリティ コンプライアンス 準拠 オープン API DevOps 対応 プロアクティブ サポート Cisco Intersight(インターサイト)は、オンプレミスのサーバ シ ステムをクラウドで集中管理する新しいソリューションです。点在 するサーバに対して、管理者はデータセンターやサーバに直接ア クセスすることなく、遠隔からクラウドを介して簡単に一元的、俯 瞰的に状態確認や管理操作できるので、運用管理の負担を大幅 に抑えることができます。さらに、サーバ側では、エージェント レ スで導入できるため、利用者に提供する実サービス(アプリケー ション)の実行に専念でき、サーバ リソース本来のパフォーマン スの提供が可能になります。 また、シスコではすでに多数運用されている Cisco UCS や Cisco HyperFlex から収集した情報などを機械学習し、専門家 による分析にも今後対応する予定です。そこから得られた知見や 推奨設定とユーザの実環境の情報を照らし合わせて、より効果的 かつ有用な通知を提供できることはクラウド サービスならでは のメリットです。

2

クラウドからの集中管理を実現する

Cisco Intersight

Cisco HyperFlex は VMware vCenter などの各社のハイパー バイザや、仮想サーバの管理ツールと統合することができます。 管理者は通常の仮想化環境を管理するために使用しているイン ターフェイスを利用して、Cisco HyperFlex HX データ プラット フォームを含む仮想化環境の管理が可能なので、新しいツールを 習得したり、運用方法を変更したりする必要がなく、お客様の導入 障壁を低くすることができます。

使用できる管理ツールには、Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)、Microsoft Hyper-V Manager、PowerShell、VMware vCenter プラグインがあり ます。

3

基本的な運用管理なら仮想化基盤の管理ツール上でも

OK

Cisco Intersight

世界中のサーバをどこからでも管理

(12)

活用編

Cisco HyperFlex は

いろんなところで使えます

Cisco HyperFlex

は、ハイパーコンバージド

インフラのシンプルさを生かして、どこでも、どんなアプリでも使用できる

マルチクラウド

IT

を実現します。すでにさまざまな分野、用途で活用されており、より優れたビジネス基盤の実現に欠か

せない存在となっています。

こんな用途に最適! 実績も豊富

テスト環境、開発環境

単一の管理ポイントから開発環境やテスト環境の プロビジョニングと削除を迅速に行うことができ、1 つのプラットフォームでテスト、開発、実稼働まで対 応できます。

ビッグデータ基盤

Cisco HyperFlex はエンタープライズ クラスの データ管理と最適化機能を兼ね備えており、ビッグ データのワークロードに対してプライベート クラウ ドと同様のソリューションを提供できます。

仮想デスクトップ(

VDI

Citrix XenDesktop や VMware Horizon と Cisco HyperFlex を組み合わせて、必要に応じた 規模でスピーディに VDI を展開できます。さらに、 必要に応じて GPU も搭載可能です。

仮想サーバ基盤(

VSI

VMware vSphere と Microsoft Hyper-V を含 む複数のハイパーバイザに対応。基本的な運用管 理も、それぞれの管理コンソールから行うことがで きます。

ビジネス

アプリケーション

Microsoft Exchange Server(E メール)や Cisco Unified Communications(コラボレー ション)など、ビジネス アプリケーションのインフラ としても優れたパフォーマンスを発揮します。

コンテナ環境

マルチ クラウド環境に適したコンテナ環境の管 理をシンプル化する Cisco Container Platform (CCP)に対応しており、クラウドネイティブ アプリ

ケーションの開発と導入を加速します。

データベース

Microsoft SQL、Oracle、SAP HANA など、ミッ ション クリティカルなアプリケーションやデータ ベースの導入に必要なスピードとパフォーマンスを 提供します。

デジタル医療システム

患者のデータを暗号化して安全に保存するデジタ ル医療システム、電子カルテ システムのインフラを スピーディに導入でき、高い柔軟性と信頼性を提供 します。

1

どんなアプリでも

● マルチ ハイパー バイザ対応 ● コンテナ対応 ● 多様な検証済みデザイン

(Cisco Validated Design) を用意

2

どんなクラウドや

場所でも

● クラウド ベースの統合管理 ● マルチ クラウド モビリティ ● アプリケーション ベース、 ネットワーク ベースのパ フォーマンス モニタリング

3

どんな規模でも

● 高速なネットワークとの統合 ● 柔軟な拡張性 ● 業界トップの I/O パフォーマ ンス

(13)

一般的に、ハイパーコンバージド インフラ製品は独立したシステムとして構築、利用するものとなっており、他のサーバやストレージなど との混在利用は考慮されていません。しかし、Cisco HyperFlex は、Cisco UCS や既存のストレージ装置と混在した構成が可能で、シス テム構築の柔軟性の高さも大きな特長です。

すでに Cisco UCS を利用している場合は、これまでの運用管理と同じやり方を保ったまま、Cisco HyperFlex との共存や移行を進める ことができます。現場の負担を抑えながら、よりスピーディに対応できるシステム基盤を実現することができるわけです。

Cisco UCS

との共存、既存環境からの移行も容易

Cisco HyperFlex

Cisco UCS

の混在環境の例

共通のネットワーク、ファブリック インターコネ クトに各機器を接続し、Cisco UCS の管理ツー ルである Cisco UCS Director を使うと、他社 OS やハイパーバイザを含めて一気通貫で仮想 インフラの管理や可視化をすることができます。 ファブリックインターコネクト Cisco UCS サーバ 外部ストレージ VMware vCenter HyperFlex システム HyperFlex Connect 仮想 ストレージ HyperFlexノード 10/40GE/FC 10/40GE 10/40GE Cisco UCS Director

VMware ESXi VMVM VM VM セカンダリ プライマリ VM 2’ VM 1 VM 2 VM 1’

1.

複製

2.

双方向

WAN

HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD HDD スナップショット ベースの定期的なレプリケー ションを双方向で行い、データやシステム環境 を保護できます。また、エコ パートナーのデー タ プロテクション製品と連携できるだけでな く、双方でも検証されており、ファイル、仮想 サーバ単位の復旧や、クラウドを利用してデー タをバックアップすることもできます。

データ保護やディザスタ

リカバリに備えるレプリケーション

迅速に展開できて、柔軟な構成にも対応できるから、

Cisco

HyperFlex

はどんどん使われるようになっているんだ。みん なの会社でも、さっそく検討してみないか? すでに利用しているストレージ製品、環境と混在できるのは 他のハイパーコンバージドインフラ製品にはない強みですね。 既存システムとの統合と、段階的な移行が容易になるだけで なく、データプロテクションのレベルの選択枝が増えるので、 これはお勧めできますよ。

(14)

Datan

専門知識不要で

TCO

削減に貢献

活用編

Cisco HyperFlex で

コストを削減

利用開始まで

数週間から

数ヵ月

数時間から

1 日程度

期間もコストも

大幅ダウン

専門知識が

なくてもできる

専門知識を持つスタッフが対応

●今までの IT インフラ

●ハイパーコンバージド インフラ

社内の

クラウド基盤として

2

● 仮想化環境を必要に応じて社 内で拡張でき、IT インフラ投資 の無駄を防止 ● IT インフラの調達と運用にかか る総コストを抑制(右ページを 参照) ● 専門的な知識がなくても扱 えるため、専門家や業者に 依頼せず、人的コストを抑制 ● 運用管理を自社内で行える ようになり、外部委託など 運用コストを低減 ● 専用ストレージ装置が不要 なので、設置スペースと消費 電力を大幅に節約

企業の

IT

インフラとしてはパブリック

クラウドの活用も進んでいます。ハイパーコンバージド

インフラとパブリック

ラウド、どちらが使いやすいと言えるのか、コストの比較を通してみてみましょう。

1

オンプレミスで

ハイパーコンバージド インフラでは、さまざまな運 用作業を専門業者に依頼することなく、自社の、し かも専門家ではないスタッフが行うことができま す。多くの場合は IT 担当部署の人が担うことにな るでしょう。それでも日常の運用に専門知識は要ら ないので、ノウハウ不足で悩むことはなくなり、結果 として運用コストの低減につながります。 製品を設置してから利用可能になるまでの設定作 業は 1 時間程度と非常に短く、拡張の際も筐体を買 い足していくイメージなので、従来のシステム環境 と比べて大幅な工数と稼働利用までの期間の短縮 が図れます。

Cisco HyperFlex

を使えば、製品は社内に設置していても、 クラウド基盤のような使い方もできるんだ。だから、オンプレ ミスとクラウドのいいとこどりができて、よりメリットも大きく なるんだ。 これまではクラウドを利用するほうが安価で柔軟性が高いと いうイメージが強かったですが、

Cisco HyperFlex

の登場 で、その認識を改める必要が出てきたということですね。

(15)

VM の 年間コスト

VM の 月間コスト

AWS オンデマンド AWS 3 年全額前払い HyperFlex クラスタ $0 $200 $400 $600 $800 $1,000 $1,200 $1,400 $1,600 $1,800 $4,500,000 $4,000,000 $3,500,000 $3,000,000 $2,500,000 $2,000,000 $1,500,000 $1,000,000 $500,000 $0 $1,232,124

HyperFlex クラスタ AWS 3 年金額前払い AWS オンデマンド

$2,539,800 $4,058,784 Cisco HyperFlex はクラウドよりも 51~70%安価!

パブリック

クラウドへ移行?

● インフラ調達の即時性 ● マルチ サイトの復元力

オンプレミスで構築?

● アプリケーションの応答性能への対応 ● クラウドに置けない(置きたくない)データへの対応

社内システムを統合する基盤としてパブリック

クラウドよりも安価なケースも

社内に多数あるサーバやストレージを

仮想化して統合する

新プラットフォームの構築を検討

オンプレミスのシステムとパブリック クラウドにはそれぞれ多数の 長所と短所があります。ここではコストの視点でシスコが行った検 証結果の 1 つをご紹介しましょう。 Cisco HyperFlex で構築した社内 IT インフラは、パブリック ク ラウドとして現在最も広く使われている Amazon Web Services (AWS)と比べて月額コストを大きく抑え、3 年間の運用で 50% 以上コストを節約できるという試算結果があります(右グラフ)。 これまで社内 IT インフラでは、ハードウェアの更改に伴う業務シ ステム移行にもコストと労力がかかっていましたが、ハイパーコン バージド インフラのおかげで、性能とコスト効率の高いインフラ を、必要に応じて調達できるようになりました。ビジネスの成長に 伴って生じるニーズがおよそ把握できるなら、Cisco HyperFlex のような「ファイアウォールで保護されたプライベートの仮想環 境」を使用することで、パブリック クラウドとほとんど変わらない拡 張のしやすさと展開速度を手に入れることができます。 社内で運用することでコストの抑制だけでなく、アプリケーション のパフォーマンス制御も容易になり、いっそう使いやすいビジネス の基盤を実現できるのです。 Cisco HyperFlex の構成 【検証に関する注記】

Amazon Web Services の構成 仮想マシン 1 台あたりのスペック

・Cisco HyperFlex HX240c M4 オールフラッ シュノード 8

・Cisco UCS B200 M4 2=合計 10 ノード ・サーバ仮想化ソフトウェアは「VMware

vSphere6 Enterprise Plus」を利用

・パブリッククラウドの構成では、ネットワークのパフォーマンスはインスタンスごとに異なりますが、今回の比較では考慮していません。

・IOPS のプロビジョニングにかかるコストは AWS 側には含めていません。 ・公正な比較のために、インターネットへのデータ転送料金は除外しています。

・Cisco HyperFlex の構成では、復元力を確保するため、レプリケーションファクタを 3 に設定しています。これにより、8 台のノードで構成されるクラスタでの 2 ノードの同時障害に対応できます。

・どの要素を選べばよいか明確でない場合には、パブリッククラウド側のコストが低くなるように要素を組み入れています。 この試算は Cisco Systems が 2017 年 4 月に行ったものです。 詳細は以下のリンクをご覧ください。

「Cisco HyperFlex とパブリッククラウドの比較」(Cisco Japan Blog)https://gblogs.cisco.com/jp/2017/05/cisco-hyperflex-vs-public-cloud/

・m4.large インスタンスタイプ ・100GB SSD ストレージ ・支払いパターンは「オンデマンド」と「全額前 払い 3 年契約」の 2 つ  ※データ転送料金は除外 ・仮想 CPU 2 ・8GB RAM ・100GB ストレージ

下記の構成で、仮想マシンを

850

台稼働させる場合の料金を比較

グラフ

1

 月額コストの比較

グラフ

2

3

年間の利用コストの比較

これらを

バランスよく

両立したい

(16)

活用編

Cisco HyperFlex の

活用事例を見てみよう

IT

インフラの世界に新たな流れを呼び起こしている

Cisco HyperFlex

は、登場以来全世界で急速に実績を積み、活用

事例を増やしてきました。ここでは実際に活用されている分野、そして国内でも増えている導入事例をご紹介しましょう。

これまでで最も成長スピードが速い

ハイパーコンバージド インフラ

(年率 100% 以上の成長率。市場平均は約 30%)

2018

2017

2016

ワールドワイドでの導入実績 (2018 年 6 月時点)

2600

主な

HyperFlex

の活用例

低い初期導入 コスト 一貫性のある パフォーマンス 予測可能な スケーリング 一貫性、 低レイテンシ 高い IOPS オール フラッシュ ノード デスクトップ 仮想化 データベース/ERP アジャイル プロビジョニング 頻繁な繰り返し 瞬時のクローニングと スナップショット テスト/開発環境 運用の複雑さ を低減 適応型 スケーリング 常時オンの 復元力 サーバ仮想化 シンプルな展開 集中的な管理 「修理のための 出張」を削減 リモート拠点 シンプルで シームレスな 顧客体験 エンタープライズ グレードのコンテナ ストレージ クラウド ネイティブの 開発環境 コンテナ

Cisco HyperFlex

システムは、これまで紹介してきたシスコ ならではの特長やメリットを発揮して、まだまだ飛躍していく ぞ。皆もこの機会にチャレンジしてみないかい? 右ページで紹介している他にも、国内の導入事例は増えて いますよ。シスコの

Web

サイトでも「ユーザ事例」コーナー で紹介していますので、ぜひご覧ください。

URL

はこちら

cisco.com/jp/go/hyperflex-cs

(17)

Cisco UCS ファブリック インターコネクト Cisco HyperFlex システム Cisco Catalyst 6509 他社製 ファイバチャネルスイッチ 10G×2本 LACP(A) 10G×2本 LACP(S) All VLAN 透過 他社製 フラッシュストレージ 1GbE 10GbE 8G 10G

●新たに構築したシステム基盤の構成イメージ

課題 ・ 代替環境、バックアップ、冗長構成などが個別最適設計の IT インフラの見直し ・ 従来型サーバ、ストレージの運用、管理負荷増大 ソリューション ・ Cisco HyperFlex により IT インフラをリソース プールと して最適化 ・ ファブリック インターコネクト(FI)により外部ストレージ リソースの活用が容易に 結果∼今後 ・ 国内グループの IT システム全体最適化により、ビジネス アジ リティを高める 「当社は 2002 年から数年かけて、メインフレームをオープン環境に移行しました。それ までの社内 IT システムは個別最適の設計でしたが、移行を機に IT システムのデザイン を全体最適の観点から見直したのです。 仮想化プラットフォームは 2005 年ごろから利用していますが、従来型の IA サーバとス トレージの台数が徐々に増えて、モデルやスペックの混在による管理の複雑化や、サー バとストレージ間の接続など、アプリケーション レイヤに比べインフラ部分が旧態依然で あることが不満でした。」 「他社のサーバ製品はある程度のカタマリでの導入が前提で、部分追加しにくいのです が、Cisco UCS と FI は必要なときに部分追加が可能で、当社の発展するインフラにピッ タリではないかと考えました。その後、ストレージまで一体化されたハイパーコンバージ ド インフラ製品として Cisco HyperFlex が発表され、コストとスピード、代替環境、冗 長構成の組みやすさに期待して導入を決断しました。 Cisco HyperFlex はメーカー特有の味付けがなく、シンプルで扱いやすい、高度に設計 されたホワイト ボックスという印象です。インフラ部分を論理的に 1 つとして扱える運用 性と、ネットワークの環境を活かしきるインフラとしてパフォーマンスに期待しました。シ スコはネットワーク機器で当社でも長年の実績と信頼感がありましたし、必要に応じて外 部ストレージも活用したいと考えていますので、FI の有用性が採用の決め手です。」 「導入して 1 年以上、トラブルらしいトラブルはまったくありません。パフォーマンスも期 待通りです。機器同士の接続性や認証、サポートの有無など余計なことに煩わされるこ となく、本来やるべきところに時間がさけるというハイパーコンバージド インフラのメリッ トを実感しました。ビジネスのアジリティが高まる中で、安定して動く、予測可能なシス テムがある安心感は大きいです。」(神原氏) (記載内容は 2018 年 4 月現在のものです)

グループ全社

IT

システムの全体最適を目指し

シスコ

ハイパーコンバージド

インフラを採用

日本ペイントホールディングス株式会社

情報システム部

Infra & Apps 統括 /

システム企画推進グループ マネージャー

(18)

Cisco UCS ファブリック インターコネクト Cisco UCS ファブリック インターコネクト L2 スイッチ Cisco Nexus 93180YC-EX L2 スイッチ Cisco Nexus 93180YC-EX ストレージ フラッシュ ストレージ ファイアウォール 【仮想化基盤1】 Cisco HyperFlex HX240c 5 ノード 【仮想化基盤2】 Cisco UCS C240 M4 6 ノード 【社内システム用サーバ】 Cisco UCS C220 M4 3 ノード vPC peer link vPC vPC ×2 ×4 ×4 ×4 ×4 ×2 ×2 ×2 ×2 ×2 40GE QSFP 10GE SFP+

●新たに構築したシステム基盤の構成イメージ

課題 ・ オンプレミスで構築していた ERP に対する、レスポンス改 善など社内からの多数の要望への対応 ・ ERP を設置していたデータセンターのコスト、保守業務の 負担削減 ・ 会社、事業のスケールに応じた、よりパフォーマンスの高い 仮想化基盤の構築 ソリューション

・ ERP の基盤を仮想化し、Cisco HyperFlex で構築 ・ 仮想インターフェイス カード(VIC)により、ネットワーク構 成、ケーブリングを飛躍的にシンプル化 ・ 構築が短期間で終了し、従来よりも徹底した検証作業を実 施して、システムの耐障害性の高さを実証 結果∼今後 ・ ERP の他、すでに仮想化していた社内システムも新基盤へ 移行して、より良い社内業務環境を整備 「ERP のシステムをまずは仮想化しようと ERP の担当者が検討を進めていたのです。一 方、すでに仮想化していた ERP 以外の基盤も刷新のタイミングが近づいてきていました。 そこで両方の基盤を 1 つにまとめてデータセンターを移設することにしました。 最初はシスコの価格が高めに見えていましたが、各社の提案内容を精査するとハードウェ アの機能は同等で、シスコのほうが安価という面もわかってきました。」 (鈴木氏) 「トラフィックやセキュリティなどの観点も含め、ERP の基盤を急いでパブリック クラウド へ移す必要はないと考えていました。 Cisco HyperFlex はネットワークまで含めた一式で構成されていますが、ネットワーク の部分はあまり制限がなく、柔軟に構成することができます。また、他社製品で構築して、 必要なケーブルを用意していたら、ものすごい本数になっていたでしょう。それが筐体 1 台あたり 2 本のケーブルだけですみ、簡単につなげられることは、まさにシスコならで はの優位性だと思います。 本当に冗長構成でサービス停止が起こらないか、どこまでやったら実際に障害が起こる のかを徹底的に突き詰めて、うたい文句に偽りのない耐障害性があることを確認できま した。ハイパーコンバージド構成にしたことでストレージの故障という障害点がなくなり、 保守の負担も削減されます。」 (上堂薗氏)

ERP

をはじめとする社内業務の基盤を

ハイパーコンバージド

インフラに刷新

グリー株式会社

開発本部 情報システム部 IT マネジメントグループ マネージャー

鈴木

敏之

氏 開発本部 情報システム部 IT マネジメントグループ

上堂薗

氏 (記載内容は 2018 年 1 月現在のものです)

(19)

課題 ・ 400 人以上の全社員を対象とした仮想デスクトップ(VDI) 環境の構築に伴い、パフォーマンスと運用管理性が高い製 品を検討 ・ サーバ、ストレージなど個々の製品の組み合わせによる構 築時の工数とコストや、運用管理にかかる負担の削減 ソリューション ・ サーバとストレージを一体化したハイパーコンバージド イ ンフラ製品に着目し、ネットワークまで一括して管理できる ことを評価して Cisco HyperFlex を採用 ・ 構築時に要する期間を、従来のシステム構成からほぼ半減 ・ ハードウェアの設置後、30 分ほどでシステムのセットアッ プを完了でき、スピーディな展開が可能 ・ 管理コンソールで各コンポーネントの状態を一括して把握 でき、運用管理の負担を削減 結果∼今後 ・ VDI 環境をさらに増強して、年度内に全社員の端末を対応予定 課題 ・ 地域的に落雷が多く、従来のシステム構成では停電や瞬断 によるシステム再起動に数時間要しており、可用性の向上を 検討 ・ 大学として必要なパフォーマンスを満たす際、ハードウェア 構成がパッケージ化されている製品では物理的な台数の増 加が生じ、コスト負担が増すことを懸念 ソリューション ・ハイパーコンバージドインフラの Cisco HyperFlex により、 再起動の所要時間を十数分程度と大幅に短縮し、可用性の向 上を実現 ・ Cisco HyperFlex はハードウェア構成を柔軟に選択できるた め、パフォーマンスの引き上げと機器数の抑制によるコスト削 減を両立 結果∼今後 ・コンフィグレーションの簡単さ、スケールアウトの容易さを活 かし、学生のセキュリティ演習および学内システムの基盤とし て活用 ・セキュリティ学科として広範な知識と実践的な教育を提供し、 サイバーセキュリティに関する国や企業の施策への貢献を目 指す 「VDI 化する端末数が当初の規模から大幅に増えたので、これまでと同じやり方では構築 時や運用時の問題を解決するのは難しいと思っていました。Web カタログの統合データ ベース増強でコンバージド インフラを採用してメリットを実感していましたので、VDI で も同じようにできないだろうかと考えていたのです。 各社の製品情報はこまめにチェックしていて、今回の検討時期にシスコが新製品を出すこ とを知りました。当社のシステム構築を支援いただいているベンダーにさっそく問い合わ せをして、ご提案をいただいたことが Cisco HyperFlex 導入のきっかけです。 通常は機器が納入されてから本番運用が始まるまで、最低でも 1 ヵ月はかかります。し かし今回は社内の基盤チームの作業が 1 日、その後のエンジニアの作業が 2 週間ほど ですみ、ほぼ半減しています。製品自体のセットアップに要する時間も、本当に 30 分 程度だったのには驚きました。」 (箱田氏) 「運用開始から数ヵ月になりますが、大きなトラブルはまったくありません。非常に安定し て稼働しています。サーバ、ストレージ、ネットワークの各機器を個別に確認する必要が あった従来の構成と比べて、すべての状態を一括して管理コンソールで見られるのでとて も楽ですね。運用の負担は確実に下がっています。」 (藤田氏) 「今の世代の学生はセキュリティに対する意識や関心を持つ人が増えています。本学科の設 立はとても重要なものと考えています。ベンダー側はもちろんですが、ユーザ側としても教 養の一環としてセキュリティを理解し、実践できる人は必要だと強く感じています。」(小松氏) 「セキュリティの演習という特殊な目的で運用するものを含んでいるため、ネットワークの 構成は安全かつ堅牢ということを意識して設計しています。学生が演習で使うネットワー クは、一人一人の学生が自由に使える仮想ネットワークとして提供します。サーバ周りは、 授業用、研究用とも、すべて仮想化環境で構築し、休み時間に演習用の環境を切り替え るなどスピーディな対応が可能です。」 (加藤氏) 「長崎は雷がよく発生して落雷による停電が起こりやすく、ストレージの再起動からすべ ての仮想マシンが復旧するまでのプロセス全体で数時間ほどかかっていました。この時 間をできるだけ短縮して可用性を高めるには、サーバとストレージが一体化しているハイ パーコンバージド インフラが良いだろうと思っていました。比較していた他社製品と同様 のテストを行った結果、Cisco HyperFlex は最も高いパフォーマンスを発揮したことは 大きな採用理由です。 CPU、メモリ、ストレージ容量を柔軟に選択できるので、1 台あたりのパフォーマンスを 高め、物理的に導入する機器の台数を減らすことでハードウェアのコストをかなり圧縮で きました。仮想化環境のライセンス費用を抑えるうえでも役立ちました。およそ 20 分以 内にはすべての仮想マシンが起動を終えるなど、速度は満足しています。」 (赤瀬氏) 情報システム学部 情報セキュリティ学科 教授 博士(工学)

加藤

雅彦

氏 情報システム学部 情報セキュリティ学科 学科長教授 博士(情報学)

小松

文子

全社員を対象とした

VDI

環境を

ハイパーコンバージド

インフラで増強

アズワン株式会社

IT 推進部 マネージャー

箱田

真一

氏 IT 推進部

藤田

晃輔

氏 情報システム室

赤瀬

和雄

日本初の情報セキュリティ学科で

Cisco HyperFlex

を採用

長崎県立大学

切り拓く (記載内容は 2017 年 5 月現在のものです) (記載内容は 2017 年 3 月現在のものです)

(20)

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Itanium、 Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Inside は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation の商標です。 ©2018 Cisco Systems, Inc. All rights reserved.

Cisco、Cisco Systems、および Cisco Systems ロゴは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。 本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」 または 「partner」 という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R ) この資料の記載内容は 2018 年 6 月現在のものです。 この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。 お問い合せ先 シスコシステムズ合同会社 〒 107-6227 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp Datan シスコの主要な技術やサービスがかわいいキャラクターになりました。「

Cisco 5

(シ スコファイブ)」は、シスコのテクノロジーで世界をデジタル化するために活躍する、

5

人のヒーローです。

Enterprise Networks

のリンカー、

Collaboration

のコラビー、

Services

のソルバー、

Security

のマモルン、そして

Data Center

のデータンが、デジ タル化ヒーローとしてシスコの技術をわかりやすくご紹介していきます。

シスコ公式キャラクター「

Cisco 5

みんな 、シスコのハイパーコンバージド製 品 、C i s c o

HyperFlex のことをわかってくれたかな?

どんなアプリでも、どんなクラウドでも、どんな規模にでも対

応できて、さらにとても簡単でシンプルな製品なんだ。

最新の製品情報や事例は、この URL にアクセスすればわか

るぞ。よろしくな!

www.cisco.com/jp/go/hyperflex

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載 Cisco HyperFlex Intel Inside® 新たな可能性を 切り拓く

参照

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