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13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

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名前 第 1 日目 税 ■不動産取得税 1. 不動産取得税は、不動産の取得に対して課される税であるので、法人の合併により不動産を取得した場 合にも、不動産取得税は課される。 2. 不動産取得税は、不動産の取得に対して、当該不動産の所在する市町村において課する税であり、その 徴収は普通徴収の方法によらなければならない。 3. 相続による不動産の取得については、不動産取得税が課される。 4. 不動産取得税の課税標準となるべき額が、土地の取得にあっては 10 万円、家屋の取得のうち建築に係る ものにあっては1戸につき 23 万円、その他のものにあっては1戸につき 12 万円に満たない場合におい ては、不動産取得税が課されない。 5. 平成 29 年4月に取得した床面積 250 ㎡である新築住宅に係る不動産取得税の課税標準の算定については、 当該新築住宅の価格から 1,200 万円が控除される。 6. 生計を一にする親族から不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。 7. 交換により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。 8. 販売用に中古住宅を取得した場合、不動産取得税は課されない。 9. 平成 29 年 4 月に建築された床面積 200 ㎡の中古住宅を法人が取得した場合の当該取得に係る不動産取得 税の課税標準の算定については、当該住宅の価格から 1,200 万円が控除される。 10. 平成 29 年 4 月に商業ビルの敷地を取得した場合の不動産取得税の標準税率は、100 分の 3 である。 11. 平成 29 年 4 月に住宅以外の家屋を取得した場合、不動産取得税の標準税率は、100 分の 3 である。 12. 平成 29 年 4 月に宅地を取得した場合、当該取得に係る不動産取得税の課税標準は、当該宅地の価格の 2

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13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合、当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される。 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合、当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される。 15. 不動産取得税は、相続、贈与、交換及び法人の合併により不動産を取得した場合には課せられない。 ■登録免許税 16. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、一定の要件を満たせばその住宅 用家屋の敷地の用に供されている土地に係る所有権の移転の登記にも適用される。 17. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、個人が自己の経営する会社の従 業員の社宅として取得した住宅用家屋に係る所有権の移転の登記にも適用される。 18. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、以前にこの措置の適用を受けた ことがある者が新たに取得した住宅用家屋に係る所有権の移転の登記には適用されない。 19. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、所有権の移転の登記に係る住宅 用家屋が、築年数が 25 年以内の耐火建築物に該当していても、床面積が 50 ㎡未満の場合には適用され ない。 20. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置は、贈与により取得した住宅用家屋 に係る所有権の移転登記には適用されない。 21. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置に係る登録免許税の課税標準となる 不動産の価額は、売買契約書に記載された住宅用家屋の実際の取引価格である。 22. 住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置の適用を受けるためには、その住宅 用家屋の取得後 6 ヵ月以内に所有権の移転登記をしなければならない。

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■固定資産税 1. 平成 27 年1月 15 日に新築された家屋に対する平成 27 年度分の固定資産税は、新築住宅に係る特例措置 により税額の2分の1が減額される。 2. 固定資産税の税率は、1.7%を超えることができない。 3. 住宅用地のうち小規模住宅用地に対して課する固定資産税の課税標準は、当該小規模住宅用地に係る固 定資産税の課税標準となるべき価格の3分の1の額である。 4. 新築された住宅に対して課される固定資産税については、新たに課されることとなった年度から 4 年度 分に限り、1/2 相当額を固定資産税額から減額される。 ■印紙税 5. 「Aの所有する甲土地(価額 3,000 万円)とBの所有する乙土地(価額 3,500 万円)を交換する」旨の 土地交換契約書を作成した場合、印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は 3,500 万円である。 6. 「Aの所有する甲土地(価額 3,000 万円)をBに贈与する」旨の贈与契約書を作成した場合、印紙税の 課税標準となる当該契約書の記載金額は、3,000 万円である。 7. 印紙税の課税文書である不動産譲渡契約書を作成したが、印紙税を納付せず、その事実が税務調査によ り判明した場合は、納付しなかった印紙税額と納付しなかった印紙税額の 10%に相当する金額の合計額 が過怠税として徴収される。 8. 売上代金に係る金銭の受取書(領収書)は記載された受取金額が3万円未満の場合、印紙税が課されな いことから、不動産売買の仲介手数料として、現金 48,600 円(消費税及び地方消費税を含む。)を受け 取り、それを受領した旨の領収書を作成した場合、受取金額に応じた印紙税が課される。 9. 土地譲渡契約書に課税される印紙税を納付するため当該契約書に印紙をはり付けた場合には、課税文書 と印紙の彩紋とにかけて判明に消印しなければならないが、契約当事者の従業者の印章又は署名で消印 しても、消印したことにはならない。 第2日目 税

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11. 一の契約書に土地の譲渡契約(譲渡金額 4,000 万円)と建物の建築請負契約(請負金額 5,000 万円)を それぞれ区分して記載した場合、印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は、5,000 万円である。 12. 「建物の電気工事に係る請負金額は 2,160 万円(うち消費税額及び地方消費税額が 160 万円)とする」 旨を記載した工事請負契約書について、印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は、2,160 万円 である。 13. 「甲土地を 6,000 万円、乙建物を 3,500 万円、丙建物を 1,500 万円で譲渡する」旨を記載した契約書を 作成した場合、印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は、6,000 万円である。 14. 「A の所有する土地(価額 7,000 万円)と B の所有する土地(価額 1 億円)とを交換し、A は B に差額 3,000 万円支払う」旨を記載した土地交換契約書を作成した場合、印紙税の課税標準となる当該契約書 の記載金額は、3,000 万円である。 15. 「時価 3,000 万円の土地を無償で譲渡する」旨を記載した贈与契約書は、記載金額 3,000 万円の不動産 の譲渡に関する契約書として印紙税が課される。 16. 当初作成の 「土地を 1 億円で譲渡する」 旨を記載した土地譲渡契約書の契約金額を変更するために作 成する契約書で、「当初の契約書の契約金額を 2,000 万円減額し、8,000 万円とする」 旨を記載した変 更契約書は、契約金額を減額するものであることから、印紙税は課税されない。 ■贈与税 17. 特定の贈与者から住宅取得資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例(60 歳未満の親からの贈与 についても相続時精算課税の選択を可能とする措置)は、60 歳未満の親から住宅用家屋の贈与を受けた 場合でも、この特例の適用を受けることができる。 18. 特定の贈与者から住宅取得資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例(60 歳未満の親からの贈与 についても相続時精算課税の選択を可能とする措置)は、父母双方から住宅取得のための資金の贈与を 受けた場合において、父母のいずれかが 60 歳以上であるときには、双方の贈与ともこの特例の適用を受 けることはできない。 19. 住宅取得等資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例(「60 歳未満の親からの贈与についても相 続時精算課税の選択を可能とする措置」)に関して、自己の配偶者から住宅用の家屋を取得した場合には、 この特例の適用を受けることはできない。

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第3目 税 ■所得税 3,000 万円特別控除 1. 居住用財産の譲渡所得の特別控除の適用については、居住用財産をその譲渡する時において自己の居住 の用に供している場合に限り適用することができる。 2. 平成 24 年1月1日において所有期間が 10 年以下の居住用財産については、居住用財産の譲渡所得の 3,000 万円特別控除(租税特別措置法第 35 条第1項)を適用することができない。 3. 平成 24 年1月1日において所有期間が 10 年を超える居住用財産について、その者と生計を一にしてい ない孫に譲渡した場合には、居住用財産の譲渡所得の 3,000 万円特別控除を適用することができる。 軽減税率 4. 平成 24 年1月1日において所有期間が 10 年を超える居住用財産について、その譲渡した時にその居住 用財産を自己の居住の用に供していなければ、居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例を適用する ことができない。 5. 譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超える居住用財産を譲渡した場合には、居住用財産を 譲渡した場合の軽減税率の特例の適用を受けることができる。 買換え特例 6. 租税特別措置法第 36 条の 2 の特定の居住用財産の買換えの場合の長期譲渡所得の課税の特例について、 買換資産とされる家屋については、その床面積のうち自己の居住の用に供する部分の床面積が 50 ㎡以上 のものであることが、適用要件とされている。 7. 租税特別措置法第 36 条の 2 の特定の居住用財産の買換えの場合の長期譲渡所得の課税の特例について、譲渡資 産とされる家屋については、その譲渡に係る対価の額が 5000 万円以下であることが、適用要件とされている。 8. 租税特別措置法第 36 条の 6 の特定の居住用財産の買換え及び交換の場合の長期譲渡所得の課税の特例に 関して、譲渡資産とされる家屋については、居住の用に供しているもの、又は居住の用に供されなくな った日から同日以後 5 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日までに譲渡されるものであることが、適 用条件となる。

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10. 租税特別措置法第 36 条の 2 の特定の居住用財産の買換えの場合の長期譲渡所得の課税の特例について、 買換資産とされる家屋については、譲渡資産の譲渡をした日からその譲渡をした日の属する年の 12 月 31 日までに取得をしたものであることが、適用要件とされている。 住宅ローン控除 11. 平成 18 年中に居住用家屋の敷地の用に供するための土地を取得し、居住用家屋を建築した場合において、同年 中に居住の用に供しなかったときは、平成 18 年分の所得税から住宅ローン控除の適用を受けることができない。 12. 銀行からの住宅借入金等で取得した居住用家屋を平成 11 年又は平成 12 年中に居住の用に供した場合に は、その居住の用に供した年以後 15 年間にわたって、その住宅借入金等の年末残高の1パーセント相当 額の税額控除の適用を受けることができる。 13. 銀行からの住宅借入金等で取得した居住用家屋を平成 11 年又は平成 12 年中に居住の用に供した場合に は、その住宅借入金等の償還期間が 15 年以上でなければ住宅ローン控除の適用を受けることができない。 14. 平成 18 年中に居住用家屋を居住の用に供した場合において、住宅ローン控除の適用を受けようとする者 のその年分の合計所得金額が 3,000 万円を超えるときは、その超える年分の所得税について住宅ローン 控除の適用を受けることはできない。 重複できるか 15. 個人が、平成 19 年中に、平成 19 年1月1日において所有期間が 11 年を超える家屋を譲渡した場合にお いて、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例について、その家屋の譲渡について居住 用財産を譲渡した場合の 3,000 万円特別控除の適用を受けるときは、3,000 万円特別控除後の譲渡益に ついて軽減税率の特例の適用を受けることができない。 16. 平成 18 年中に居住用家屋を居住の用に供した場合において、その前年において居住用財産を譲渡した場 合の 3,000 万円特別控除の適用を受けているときであっても、平成 18 年分以後の所得税について住宅 ローン控除の適用を受けることができる。 17. 平成 24 年1月1日において所有期間が 10 年を超える居住用財産について、収用交換等の場合の譲渡所 得等の 5,000 万円特別控除の適用を受ける場合であっても、特別控除後の譲渡益について、居住用財産 を譲渡した場合の軽減税率の特例を適用することができる。 18. 居住年又は当該居住年の前年若しくは前々年に収用交換等の場合の 5,000 万円特別控除の適用を受けて いる場合であっても、当該居住年以後 10 年間の各年分については、住宅ローン控除の適用を受けること ができる。

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