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Symantec™ Endpoint Protection v12.1、Symantec Endpoint Protection Small Business Edition v12.1、Symantec Network Access Control v12.1 リリースノート: 更新日: 2011 年 6 月 24 日(金曜日)

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Symantec™ Endpoint

Protection v12.1、Symantec

Endpoint Protection Small

Business Edition v12.1、

Symantec Network Access

Control v12.1 リリースノート

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Symantec™ Endpoint

Protection v12.1、Symantec

Endpoint Protection Small

Business Edition v12.1、

Symantec Network Access

Control v12.1 リリースノート

この文書では以下の項目について説明しています。

■ この文書について

■ Symantec Endpoint Protection バージョン 12.1 について ■ バージョン 12.1 の新機能

■ 詳細情報の入手方法 ■ インストール計画

■ 新リリースへのアップグレード

■ Symantec Network Access Control を追加するための Symantec Endpoint Protection のアップグレード

(4)

この文書について

Symantec Endpoint Protection、Symantec Network Access Control、Symantec Endpoint Protection Small Business Edition のインストールまたはロールアウトを行う 前、またはテクニカルサポートに連絡する前に、この文書全体を確認してください。この文 書には、既知の問題と、標準マニュアルまたは状況感知型ヘルプに含まれていないその 他の情報が記載されています。

この文書には、次の Symantec Endpoint Protection の 3 つのバージョンすべてにつ いての情報が記載されています。

■ Symantec Endpoint Protection(Enterprise Edition)

■ Symantec Network Access Control

■ Symantec Endpoint Protection Small Business Edition

すべての情報は、すべてのバージョンに該当するとお考えください。Symantec Network Access Control と Symantec Endpoint Protection Small Business Edition それぞれ に固有の既知の問題は、各々のセクションに示されています。

これらのリリースノートの最新バージョンを次の URL で検索できます。 最新版の SEP に関して

Symantec Endpoint Protection バージョン 12.1 につい

このリリースでは、新しいプラットフォームのサポート、新機能、および不具合の修正が追 加されています。バージョン 12.1 は Symantec Endpoint Protection と Symantec Network Access Control の 11.x 製品ラインのアップグレードです。特に記載されてい ない限り、バージョン 11.x のすべての機能が保持されています。 p.4 の 「バージョン 12.1 の新機能」 を参照してください。

バージョン 12.1 の新機能

現在のリリースには、製品をより簡単に効率的に使うことができるようにする次の改良点が 含まれています。 表 1-1 では、バージョン 12.1 の新機能を説明します。

Network Access Control v12.1 リリースノート この文書について

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表 1-1 バージョン 12.1 の新機能 説明 機能 最も重要な改良点は、クライアントコンピュータでの保護を強化する次のポリシー機能です。 ■ ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーは、より正確に脅威を検出して誤認を減らし、次のテクノ ロジによってスキャンのパフォーマンスを向上させます。 ■ SONAR は TruScan に代わるテクノロジであり、ヒューリスティックと評価データを使って未 知の脅威の悪質な動作を特定します。TruScan はスケジュールに従って実行しますが、 SONAR は常に実行しています。 ■ Auto-Protect が提供する追加保護機能であるダウンロードインサイトは、ユーザーが Web ブラウザ、テキストメッセージクライアント、その他のポータルを通してダウンロードを試みた ファイルを検査します。ダウンロードインサイトは Symantec Insight からの評価情報を使っ て、ファイルに関する決定を下します。 ■ Insight では、シマンテックおよびコミュニティの信頼できるファイルのスキャンをスキップで き、これによりスキャンのパフォーマンスが向上します。 ■ Insight ルックアップは、一般にリスクとして検出されない可能性のあるアプリケーションファ イルを検出し、評価のためにファイルの情報をシマンテック社に送信します。シマンテック社 がアプリケーションファイルはリスクであると判断すると、クライアントコンピュータはファイルを リスクとして扱います。インサイトルックアップは、マルウェアの検出をより高速で正確にしま す。 ■ ファイアウォールポリシーには IPv6 ベースのトラフィックを遮断するためのファイアウォールルー ルが含まれます。 ■ 侵入防止ポリシーに含まれるブラウザ侵入防止は、IPS シグネチャを使って、ブラウザの脆弱性 を狙った攻撃を検出します。 マルウェアに対するより 効果的なセキュリティ 5 Network Access Control v12.1 リリースノート

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説明 機能

Symantec Endpoint Protection Manager では、次の新機能を使ってクライアントコンピュータを より簡単に管理できます。

■ 集中型ライセンスを使うと、管理コンソールで製品ライセンスを購入、アクティブ化、管理するこ とができます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager は Protection Center バージョン 2 に登録されま す。Protection Center を使うと、データを一元化し、シマンテック社のセキュリティ製品の管理 を単一の環境に統合できます。 Protection Center が Symantec Endpoint Protection Manager との連携に使用する設定の一部を設定できます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager ログオン画面では、忘れたパスワードが自分宛に 電子メールで送信されるようにすることができます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager に含まれるオプションを使うと、サイトの管理者であ れば誰でも、忘れたパスワードをリセットできます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager がクライアントコンピュータを再起動するタイミング と方法を設定できるので、ユーザーの活動を妨げることなく再起動できます。 ■ [監視]ページには、最も使う頻度が高いイベントを知らせる事前設定済みの電子メール通知が 含まれています。これらのイベントには、新しいクライアントソフトウェアはいつ利用可能か、ポリ シーはいつ変更されるか、ライセンスの更新メッセージ、管理サーバーが保護されていないコン ピュータをいつ見つけるかが含まれます。通知はデフォルトで有効になっており、BlackBerry、 iPhone、Android に対応しています。 ■ [ホーム]ページにはクリックできる概要レベルのレポートが表示されるため、[ホーム]ページが より簡潔でわかりやすくなっています。また、[ホーム]ページには、まだ読んでいないログイベン トに関する通知へのリンクも表示されます。 ■ 改良された状態報告では、クライアントコンピュータが感染していない状態になると、コンピュー タのまだ感染している状態が自動的にリセットされます。

■ ログイベントを Symantec Endpoint Protection Manager に送信するように Linux クライアン トを設定できます。 より高速で柔軟な管理 管理サーバーと管理コンソール、データベース、クライアントコンピュータの間の速度を向上させる ため、次のことが行われます。 ■ 管理サーバーは、データベースの自動クリーンアップタスクを実行し、サーバークライアントの応 答性と拡張性を向上させます。 ■ ウイルススキャンとスパイウェアスキャンは、Insight を使用して、安全なファイルをスキップし、リ スクのあるファイルに集中します。Insight を使用するスキャンは高速かつ正確であり、スキャン のオーバーヘッドを最大で 70% 削減します。 ■ LiveUpdate は、クライアントコンピュータがアイドル状態のとき、最新ではないコンテンツがある とき、または切断されているときに実行でき、メモリの使用量が少なくなります。 サーバーとクライアントの パフォーマンスの向上

Network Access Control v12.1 リリースノート バージョン 12.1 の新機能

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説明 機能

仮想インフラストラクチャの保護を強化するため、Symantec Endpoint Protection には次の新機 能が組み込まれています。

■ Shared Insight Cache サーバーにより、クライアントはスキャン結果を共有でき、同じファイルを すべてのクライアントコンピュータで 1 回スキャンするだけで済みます。Shared Insight Cache により、完全スキャンの影響を最大で 80% 減らすことができます。

■ Virtual Image Exception ツールは、信頼できる基本イメージのすべての単一ファイルをスキャ ンする影響を軽減します。継続的にシステムファイルでウイルスをスキャンする代わりに、Virtual Image Exception ツールを使うと、仮想マシンの基本イメージからホワイトリストファイルを作成 できます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager は、ハイパーバイザ検出を使って、仮想プラット フォーム上で実行しているクライアントを自動的に検出します。仮想プラットフォーム上のクライ アントグループ用のポリシーを作成できます。

■ シマンテックのオフラインイメージスキャナは、オフラインの VMware .vmdk ファイルをスキャン して、イメージに脅威が存在しないことを確認できます。

仮想環境のサポート

Symantec Endpoint Protection では、場所およびグループに基づいて、Mac クライアント用のポ リシーを設定できます。

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition で、Symantec Endpoint Protection Manager に Mac クライアントを配備して管理できるようになりました。

Mac クライアントのサ ポート

次の新しいインストール機能を使うと、これまでより速く簡単に製品をインストールできます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager インストールウィザードを使うと、クライアントサー バー接続情報が含まれる、以前に保存したリカバリファイルをインポートできます。リカバリファイ ルを使うことで、管理サーバーはバックアップされている既存の証明書を再インストールして、既 存クライアントとの通信を自動的に復元できます。

■ 管理サーバーの Web サービスは、IIS ではなく Apache を使用します。以前のバージョンのよ うに IIS を最初にインストールする必要はありません。 ■ クライアント配備ウィザードは、クライアントソフトウェアをインストールする必要がある保護されて いないコンピュータをすばやく特定します。また、このウィザードでは電子メール配備リンクも提 供されるので、ユーザーは Web を使ってクライアントソフトウェアをダウンロードできます。ウィ ザードを使うと、クライアントソフトウェアを速く簡単に配備できます。 ■ レガシークライアントの接続と保護を維持したまま、製品の最新のバージョンにアップグレードで きます。 ■ 配備の新しいクイックレポートでは、クライアントソフトウェアが正常にインストールされているコン ピュータが示されます。 インストール処理の改善 7 Network Access Control v12.1 リリースノート

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説明 機能

Symantec Endpoint Protection Manager は次のオペレーティングシステムを新しくサポートする ようになりました。 ■ VMware Workstation 7.0 以降 ■ VMware ESXi 4.0.x 以降 ■ VMware ESX 4.0.x 以降 ■ VMware Server 2.0.1 ■ Citrix XenServer 5.1 以降

Symantec Endpoint Protection Manager は次の Web ブラウザをサポートするようになりました。

■ Internet Explorer 7.0、8.0、9.0

■ Firefox 3.6、4.0

Symantec AntiVirus for Linux クライアントは次のオペレーティングシステムを新しくサポートする ようになりました。

■ RedHat Enterprise Linux 6.x

■ SUSE Linux Enterprise Server と Linux Enterprise Desktop 11.x(OES 2 のサポートを含み ます)

■ Ubuntu 11.x

■ Fedora 14.x、15.x

■ Debian 6.x

Linux での Symantec AntiVirus クライアントの使用については『Symantec AntiVirus for Linux Client Guide』 を参照してください。

追加オペレーティングシ ステムのサポート

Symantec Endpoint Protection Manager で次のエンフォーサ設定を行うことにより、エンフォー サをより簡単に管理できます。

■ エンフォーサグループ内のクライアントが、Network Time Protocol サーバーを使って常時シ ステム時刻を同期する機能。 ■ 次の改良によって、MAC アドレスのリストを簡単に更新できます。 ■ DHCP 統合エンフォーサの場合、信頼できるホストが定義されている MAC アドレスの例外 を含むテキストファイルをインポートできます。 ■ LAN エンフォーサの場合、次の機能を使ってホストインテグリティ検査が無視する MAC ア ドレスを追加、編集、削除できます。

[MAC 認証バイパス](MAP)は、Symantec Network Access Control クライアントがインス トールされていない非 802.1x クライアントまたはデバイスのホストインテグリティ検査をバイ パスします。

[Symantec NAC クライアント検査を無視]は、Symantec Network Access Control クライ アントがインストールされていない 802.1x サプリカントのホストインテグリティ検査をバイパス します。 ■ 個別の MAC アドレスを追加するか、またはワイルドカードを使って製造元の MAC 文字列 を表すことができます。テキストファイルから MAC アドレスをインポートすることもできます。 ■ 追加する MAC アドレスには VLAN を関連付けることも、関連付けないこともでき、複数の VLAN をサポートできます。 Symantec Endpoint Protection Manager で のエンフォーサ管理の改 良

Network Access Control v12.1 リリースノート バージョン 12.1 の新機能

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説明 機能

Symantec Endpoint Protection Manager には Symantec Network Access Control に対する 次の追加機能が含まれます。

■ エンフォーサ管理サーバーリストには、複製パートナーからの管理サーバーを含めることができ ます。エンフォーサは、任意のサイトパートナーまたは複製パートナーの管理サーバーに接続 できます。

■ Symantec Network Access Control クライアントのコンプライアンスログでは、ログイベントおよ びホストインテグリティ検査の結果に関する追加情報が提供されます。必要条件のうち、クライア ントコンピュータでホストインテグリティ検査が失敗した原因を確認できます。 ■ LiveUpdate はホストインテグリティテンプレートを管理サーバーにダウンロードします。したがっ て、クライアントコンピュータは、更新されたホストインテグリティテンプレートを含むホストインテグ リティポリシーを取得できます。 ■ エンフォーサグループは、限定管理者のアカウントと管理者のアカウントとシステム管理者のア カウントをサポートします。複数のサイトやドメインを持つ大きい会社では、複数の管理者(その 一部は他の管理者よりも多くのアクセス権を持つ)が必要になることもあります。 Symantec Endpoint Protection Manager の Network Access Control の新機能

Symantec Network Access Control には次の新機能が含まれています。

■ 統合エンフォーサの 64 ビットサポート。

■ RADIUS サーバーとプロキシの Microsoft Windows Server 2008(Longhorn)による実装を 含む Network Policy Server(NPS)のサポート。エンフォーサは、Windows Vista 以降のバー ジョンを搭載し、802.1x 認証を使うクライアントを認証できるようになりました。 ■ DHCP 統合エンフォーサの場合、ユーザーが定義するスコープに対するスコープベースのエン フォースメントを選択的に有効にできます。 ■ ゲートウェイエンフォーサは、802.1Q トランキングとオンデマンドクライアントを同時にサポートし ます。複数のトランク VLAN で単一の VLAN を指定してオンデマンドクライアントをホストできま す。 ■ ゲストエンフォースメントモードのサポート。このモードでは、ゲートウェイエンフォーサはオンデ マンドクライアントに対するダウンロードサーバーとして機能できます。ゲートウェイエンフォーサ はオンデマンドクライアントをゲストコンピュータにダウンロードし、クライアントがゲストコンピュー タの Web ブラウザを使ってエンフォーサと通信できるようにします。ゲストエンフォースメントモー ドでは、ゲートウェイエンフォーサはインライントラフィックを転送しません。 ■ オンデマンドクライアントの「常設」のサポート: 指定した期間「存続する」機能。 ■ ローカルデータベースのサイズが 32 MB に増え、多数の MAC アドレスに対応するようになりま した。 エンフォーサの新機能

詳細情報の入手方法

製品には複数の情報源が含まれています。 主要なマニュアルは製品ディスクのマニュアルのフォルダから利用できます。マニュアル の更新版は、シマンテック社のテクニカルサポート Web サイトで入手できます。 この製品には次のドキュメントが含まれます。 9 Network Access Control v12.1 リリースノート

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■ Symantec Endpoint Protection はじめましょう

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition はじめましょう Symantec Network Access Control はじめましょう

このガイドには、システム必要条件とインストール処理の概要が含まれています。

■ 『Symantec Endpoint Protection および Symantec Network Access Control 実 装ガイド』

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 実装ガイド

このガイドには製品をインストールし、設定して、管理するための手順が含まれていま す。

■ 『Symantec Endpoint Protection および Symantec Network Access Control クラ

イアントガイド』

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition クライアントガイド このガイドにはユーザーが Symantec Endpoint Protection または Symantec Network Access Control クライアントを使用、設定するための手順が含まれていま す。

■ [Symantec LiveUpdate Administrator ユーザーガイド]

このガイドでは LiveUpdate Administrator を使う方法を説明します。このガイドは 製品ディスクの Tools¥LiveUpdate フォルダにあります。

■ シマンテック中央検疫実装ガイド

このガイドには中央検疫のインストール、設定、使用についての情報が含まれていま す。このガイドは製品ディスクの CentralQ フォルダにあります。

■ Symantec Endpoint Protection Manager データベーススキーマリファレンス このガイドには Symantec Endpoint Protection Manager のデータベーススキーマ が含まれています。

■ Symantec Client Firewall ポリシー移行ガイド

このガイドでは、Symantec Client Firewall Administrator から Symantec Endpoint Protection Manager への移行方法について説明します。

■ Symantec Endpoint Protection Manager とクライアントのオンラインヘルプ これらのオンラインヘルプシステムには、ガイドに含まれる情報とコンテキスト固有の 内容が含まれます。 ■ 製品ディスクのツールフォルダのサブフォルダにあるツール固有の文書。 表 1-2 では、製品の使用に役立つ追加情報を入手できる Web サイトを示します。 表 1-2 シマンテック社の Web サイト Web アドレス 情報の種類 http://www.symantec.com/business/products/downloads/

Symantec Endpoint Protection ソフトウェ ア

Network Access Control v12.1 リリースノート 詳細情報の入手方法

(11)

Web アドレス 情報の種類

Symantec Endpoint Protection:

http://www.symantec.com/business/support/index?page=landing&key=54619&locale=ja_JP

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition:

http://www.symantec.com/business/support/index?page=landing&key=55357&locale=ja_JP

Symantec Network Access Control:

http://www.symantec.com/business/support/index?page=landing&key=52788&locale=ja_JP 一般的なナレッジベース リリースと更新情報 マニュアルとマニュアル更新 連絡方法 http://www.symantec.com/ja/jp/enterprise/security_response/index.jsp ウイルスなどの脅威についての情報と更新 情報 http://www.symantec.com/ja/jp/business/index.jsp 製品の最新情報と更新情報 http://go.symantec.com/education_septc オンラインテクニカルトレーニング http://www.symantec.com/ja/jp/business/services/education_services.jsp Symantec 教育サービス

Symantec Endpoint Protection:

http://www.symantec.com/connect/security/forums/ endpoint-protection-antivirus

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition:

http://www.symantec.com/connect/security/forums/ endpoint-protection-small-business

Symantec Network Access Control:

http://www.symantec.com/connect/security/forums/ network-access-control

Symantec Connect フォーラム(英語)

インストール計画

「表 1-3」に Symantec Endpoint Protection をインストールするための高レベルの手順 の概略を示します。

11 Network Access Control v12.1 リリースノート

(12)

表 1-3 インストール計画 説明 処理 手順 ネットワークのサイズの必要条件を把握します。保護を必要とするエンドポイントを識 別するのみでなく、ネットワークとデータベースのパフォーマンスを高めるために、更新 のスケジュールや、その他の要素を評価してください。 中規模から大規模のインストールを計画するために役立つ、情報については、シマン テック社のホワイトペーパー『Sizing and Scalability Recommendations for Symantec Endpoint Protection』を参照してください。

製品インストールから 30 日以内(Small Business Edition)または60 日以内(製品 版)にライセンスを購入します。 ネットワークアーキテクチャ の計画と、ライセンスの見直 しと購入 手順 1 コンピュータがシステムの最小必要条件を満たしていて、自分が製品ライセンスの必 要条件を理解していることを確かめます。 システムの必要条件の見直 し 手順 2 コンピュータから他のウイルス防止ソフトウェアをアンインストールし、システムレベルの アクセスが可能であることを確認して、リモート配備が可能なようにファイアウォールを 開きます。 インストールのためのコン ピュータの準備 手順 3

リモートからクライアントを配備するには、Symantec Endpoint Protection Manager とエンドポイントコンピュータの間で、一定のポートが開かれ、一定のプロトコルが許可 されている必要があります。 ポートを開く設定とネット ワークプロトコルの許可 手順 4 ユーザー名、パスワード、電子メールアドレス、インストールのその他の設定を識別し ます。インストールの間この情報を手元に置いておいてください。 インストールの設定の識別 手順 5

Symantec Endpoint Protection Manager をインストールします。

ビジネスをサポートするネットワークの規模が小さく複数の地域にまたがっていない場 合は、Symantec Endpoint Protection Manager を 1 つインストールすれば十分で す。ネットワークが地理的に分散している場合は、管理サーバーを追加インストールし て、負荷や帯域幅を分散しなければならない可能性があります。 ネットワークが非常に大規模な場合は、追加のデータベースを含む追加サイトをイン ストールし、レプリケーションを利用してデータを共有するように設定できます。また、 冗長性を強化するために、追加サイトをインストールしてフェールオーバーを可能に することもできます。 管理サーバーのインストー ル 手順 6 シマンテック社の従来の保護を実行している場合、通常、古いバージョンからポリシー およびグループの設定を移行します。 シマンテック社のレガシー のウイルス防止ソフトウェア の移行 手順 7

Network Access Control v12.1 リリースノート インストール計画

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説明 処理 手順 クライアントインストールのための準備は次のとおりです。 ■ クライアントソフトウェアをインストールするコンピュータを識別します。 ■ コンピュータにクライアントソフトウェアを配備するために使う方式を識別します。 ■ サードパーティのウイルス防止ソフトウェアをコンピュータからアンインストールしま す。

■ エンドポイントと Symantec Endpoint Protection Manager との間の通信を許可 するように、エンドポイントコンピュータでファイアウォール設定を修正するか、また は無効にします。 ■ 組織構造と一致するようにコンソールコンピュータグループを設定します。 クライアントインストールの ためのコンピュータの準備 手順 8

エンドポイントコンピュータに Symantec Endpoint Protection クライアントをインストー ルします。

シマンテック社は Symantec Endpoint Protection Manager をホストするコンピュー タでクライアントをインストールすることも推奨します。

クライアントのインストール 手順 9

Symantec Endpoint Protection をインストールした後に、次のインストール後タスク を実行します。 ■ 必要な場合、追加のクライアントをインストールします。 ■ 必要に応じてシマンテック社のレガシーのウイルス防止ソフトウェアを移行します (このタスクを先に実行しなかった場合)。 ■ コンソールの機能に慣れるようにします。 ■ クライアントコンピュータがオンライン状態であり保護されていることを検証します。 ■ LiveUpdate スケジュールを調べて必要な場合は調整します。 ■ 通知を調べます。 ■ コンピュータグループを設定します。 ■ 追加の管理者アカウントを作成します。 ■ 製品シリアル番号を登録し、コンソールにライセンスファイルをインポートします。 インストール後のタスク 手順 10

製品のインストールと設定の総合的な手順については、『Symantec Endpoint Protection and Symantec Network Access Control Implementation Guide』を参照してくださ い。.

新リリースへのアップグレード

製品の最新リリースにアップグレードできます。ソフトウェアの新しいバージョンをインストー ルするには、特定のタスクを実行してアップグレードの成功を確認する必要があります。 このセクションの情報は、Symantec Endpoint Protection または Symantec Network Access Control 11.x のバージョンがすでにインストールされている環境での、Symantec

13 Network Access Control v12.1 リリースノート

(14)

Sygate 5.1 または Symantec Endpoint Protection 11.x ソフトウェアからのアップグレー ドに固有です。

このセクションの情報は、Symantec Endpoint Protection 11.x または Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 12.0 のバージョンがすでにインストール されている環境でのソフトウェアのアップグレードに固有です。

表 1-4 製品版にアップグレードするための処理 説明

処理 手順

クライアントの情報の整合性を保証するために Symantec Endpoint Protection Manager によって使われるデータベースのバックアップを作成します。 データベースのバックアップ 1 複製パートナーとして設定されているすべてのサイトの複製をオフにします。これに より、インストールの間のデータベース更新の試行を防ぎます。 複製のオフ 2 エンフォーサでは、アップグレード中にクライアントを認証できません。クライアント認 証に関する問題を避けるために、アップグレード前にローカル認証を有効にするこ とをお勧めします。アップグレードが完了したら、認証の設定を前の設定に戻すこと ができます。 ローカル認証を有効にする (Symantec Network Access Control をインストールしてい る場合)

3

インストール前に Symantec Endpoint Protection Manager サービスを停止する 必要があります。

Symantec Endpoint Protection Manager サービ スの停止

4

ネットワークのすべてのサイトに Symantec Endpoint Protection Manager の新し いバージョンをインストールします。既存のバージョンが自動的に検出され、すべて の設定はアップグレードの間に保存されます。 Symantec Endpoint Protection Manager ソフト ウェアのアップグレード 5 インストールが完了したら複製をオンにして、設定を復元します。 アップグレード後の複製のオ ン 6 クライアントソフトウェアを最新版にアップグレードします。 シマンテックからクライアントインストールパッケージの更新が提供されるときは、更 新を Symantec Endpoint Protection Manager に追加してエクスポートできるよう にします。ただし、クライアント配備ツールを使ってクライアントを再インストールする 必要はありません。グループのクライアントを最新のソフトウェアで更新する場合は、 自動アップグレードを使うのが最も簡単な方法です。最初に少数のテストコンピュー タを含むグループを更新してから、実働ネットワーク全体を更新してください。 クライアントによる LiveUpdate の実行を許可しており、LiveUpdate 設定ポリシーで 許可されている場合は、LiveUpdate を使ってクライアントを更新することもできま す。 シマンテック製クライアントソ フトウェアのアップグレード 7

Network Access Control v12.1 リリースノート 新リリースへのアップグレード

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表 1-5 Small Business Edition へのアップグレードのための処理 説明

処理 手順

クライアントの情報の整合性を保証するために Symantec Endpoint Protection Manager によって使われるデータベースのバックアップを作成します。 データベースのバックアップ

1

インストールの間は Symantec Endpoint Protection Manager サービスを停止す る必要があります。

Symantec Endpoint Protection Manager サービ スの停止

2

ネットワークで新しいバージョンの Symantec Endpoint Protection Manager をイ ンストールします。既存のバージョンが自動的に検出され、すべての設定はアップ グレードの間に保存されます。 Symantec Endpoint Protection Manager ソフト ウェアのアップグレード 3 クライアントソフトウェアを最新版にアップグレードします。

デフォルトでは、アップグレードされた Symantec Endpoint Protection Manager は管理下クライアントを自動的にアップグレードします。この機能を無効にするには、 目的のグループを右クリックし、[プロパティ]をクリックしてから、[クライアントパッケー ジの自動更新を無効にする]にチェックマークを付けます。 メモ: この機能はバージョン 12.0.1001.95 で追加され、バージョン 12.1.x でも保持 されています。この機能はバージョン 12.0.122.192 では利用できませんでした。 シマンテック製クライアントソ フトウェアのアップグレード 4

Symantec Network Access Control を追加するための

Symantec Endpoint Protection のアップグレード

Symantec Endpoint Protection Manager をインストール済みで、Symantec Network Access Control を追加するためにそのインストールをアップグレードするには、以下の手 順を実行します。

Symantec Network Access Control を追加するために Symantec Endpoint Protection をアップグレードするには

1

DVD-SNAC-EE のラベルが付いたディスクを DVD ドライブに挿入します。 製品をダウンロードしたら、フォルダを圧縮解除し、ハードディスクなどの物理ディス クに製品全体のディスクイメージを抽出します。

2

詳しくは、『Symantec™ Network Access Control はじめましょう』に示された手順 に従ってください。手順の概略は以下のとおりです。

■ インストールがすぐに開始されない場合は、DVD またはダウンロード先の場所か ら Setup.exe を実行して、インストールファイルを圧縮解除します。

■ [Install]Symantec Network Access Controlをクリックします。

15 Network Access Control v12.1 リリースノート Symantec Network Access Control を追加するための Symantec Endpoint Protection のアップグレード

(16)

■ [Symantec Endpoint Protection Manager のインストール]をクリックします。 インストールパッケージがお使いのサーバーにコピーされます。 ■ 管理サーバーアップグレードウィザードが起動します。管理サーバーのアップグ レードを求めるメッセージが表示されたら、[次へ]をクリックします。[サーバー アップグレードの状態]画面に、ウィザードによってパッケージがインポートされ、 テンプレートがアップグレードされていることが表示されます。 ■ 状態画面に[アップグレードが正常に完了]と表示されたら、[次へ]をクリックしま す。 ■ [アップグレードが正常に完了]ダイアログボックスでは、[Symantec Endpoint Protection Manager を開始する]が選択されています。[完了]をクリックする と、Symantec Endpoint Protection Manager へのログオンを求めるメッセージ が表示されます。

■ Symantec Endpoint Protection Manager がアップグレードされ、Symantec Network Access Control の機能、パッケージ、メニュー項目が提供されます。 確認するには、[ポリシー]をクリックします。新しい選択項目として[ホストインテ グリティ]が表示されます。これは新しく追加した Symantec Network Access Control 機能の 1 つです。

■ クライアントを設定して配備します。

メモ: この時点では、製品機能のユーザーインターフェースがアクティブになっています。 エンフォースメントとライセンスレポートをアクティブ化するには、シリアル番号または slf ライセンスファイルを使用して Symantec Network Access Control 製品ライセンスをア クティブ化する必要があります。詳しくは、『Symantec™ Network Access Control はじ めましょう』の「製品ライセンスのアクティブ化」を参照してください。

[2409621]

既知の問題と回避策

このセクションの問題は Symantec Endpoint Protection のバージョン 12.1 の新しい問 題です。

Symantec Endpoint Protection、Symantec Network Access Control、Symantec Endpoint Protection Small Business Edition のインストールまたはロールアウトを行う 前、またはテクニカルサポートに連絡する前に、この文書全体を確認してください。この文 書には、既知の問題と、標準マニュアルまたは状況感知型ヘルプに含まれていないその 他の情報が記載されています。

「既知の問題」のセクションは、使っている Symantec Endpoint Protection のバージョ ンに従って複数に分かれています。

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(17)

■ すべてのバージョンに該当する既知の問題。

p.17 の 「Symantec Endpoint Protection のすべてのバージョンに該当する問題」 を参照してください。

■ Symantec Endpoint Protection Small Business Edition のみに該当する既知の 問題。

p.28 の 「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition の問題」 を参 照してください。

■ 製品版の Symantec Endpoint Protection のみに該当する既知の問題。

p.28 の 「Symantec Endpoint Protection Enterprise Edition の問題」 を参照して ください。

■ Symantec Network Access Control のみに該当する既知の問題。これらの問題に は、エンフォーサとホストインテグリティまたはセキュリティコンプライアンスに関連する 問題が含まれます。

p.34 の 「Symantec Network Access Control の問題」 を参照してください。

■ いずれかのバージョンのマニュアルでのみ見つかった既知の問題。これらは主に入 力の誤りです。製品に直接関係する事柄は製品固有のセクションに記載されていま す。 p.40 の 「マニュアルの問題」 を参照してください。 メモ: 製品やマニュアルに含まれているナレッジベースの記事へのリンクの中には、最終 的な製品のリリースまで機能しないものがあります。

Symantec Endpoint Protection のすべてのバージョンに該当する問題

このセクションに示した既知の問題は、Symantec Endpoint Protection のすべてのバー ジョンに該当します。

アップグレード、インストール、アンインストールの問題

ここでは、アップグレード、インストール、アンインストール、修復についての情報を示しま す。

アップグレード

ExpanDrive for Windows がインストールされているシステムで Symantec

Endpoint Protection クライアントのインストールが失敗することがある

ExpanDrive for Windows と Symantec Endpoint Protection クライアントの非互換性 が生じる場合があります。最新バージョンの Symantec Endpoint Protection へのアッ プグレード時に、Backup Exec が ExpanDrive for Windows によって管理されているド ライブへのバックアップを実行している場合に、この非互換性がより頻繁に生じます。この

17 Network Access Control v12.1 リリースノート

(18)

ような場合、インストールが終了する前に、システムが ExpanDrive.sys で「ブルースク

リーン」になります。

この問題を回避するには、ExpanDrive for Windows をアンインストールします。 [2273586]

アップグレード後に通知の電子メールが生成されない

管理者は、システムイベントの発生時に電子メールで通知を受け取るように選択できま す。アップグレードしたシステムおよびデフォルトのメールサーバーを使用しているシステ ムでは、通知の電子メールが生成されません。 この問題を回避するには、電子メールサーバーのアドレスを明示的に設定します。 Symantec Endpoint Protection Manager で、[管理]、[サーバー]、ツリーから[ロー カルサイト]の下にあるサーバーを選択して、タスクから[サーバーのプロパティを編集]を 選択します。表示される[サーバープロパティ]ダイアログの[電子メールサーバー]タブを 選択し、サーバーアドレスを入力します。 [2363295]

インストール

Windows クライアントに最小限必要なハードディスク容量は 900 MB である

マニュアルには異なる必要条件が記載されていますが、一部の環境において、このディ スク容量では十分でない場合があります。Windows クライアントコンピュータのハードディ スクには、900 MB の空き領域を計画してください。 [2384226]

Web コンソールを使っているときに、最初のクライアントパッケージのダウンロー

ドが完了しないことがある

クライアントパッケージを作成するときに、ブラウザのセキュリティ設定によっては、ダウン ロードが遮断されたことを伝えるメッセージ、またはファイルをダウンロードするかどうかを 確認するメッセージが表示されることがあります。ブラウザでダウンロードに同意してもダ ウンロードが遮断されます。 2 回目のパッケージの作成ではパッケージは正常にダウンロードされるはずです。 [2357557]

クライアントのインストール中に、Windows セキュリティセンターが「Symantec

Endpoint Protection は無効になっています。」と誤って示す場合がある

この警告は無視してかまいません。特別な操作は必要ありません。 [2120916]

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(19)

Windows イベント ビューアでドメイン名に関連する Apache エラーが表示され

ることがある

この Apache エラー、番号 3299 は、コンピュータで定義されている DNS サフィックスに 関するものです。Symantec Endpoint Protection には影響を与えませんが、他のプロ グラムには影響を及ぼす場合があります。

設定の種類を判断するには、コマンドプロンプトで文字列 ipconfig /all を入力し、

Enter キーを押します。次のように表示されます。

Windows IP Configuration

Host Name .. . . : SEPM Primary DNS Suffix . . . : Node Type .. . . : Hybrid IP Routing Enabled.. . . : No WINS Proxy Enabled.. . . : No

Primary DNS Suffix の行にエントリがない場合は、このエラーが表示されることがありま す。 [2322768]

システムクロックを変更すると「ライセンスが切れました」という誤ったメッセージ

が表示されることがある

システムクロックを変更して元に戻した場合、Web サーバーサービスを再起動する必要 があります。症状として表示される可能性があるメッセージは、「予想外のサーバーエラー」 です。 この問題を解決するには、サービス semwebsrv を再起動します。 [2362071]

PGP ユーザーが、暗号化されたハードディスクがあるコンピュータに Symantec

Endpoint Protection クライアントをインストールできないことがある

症状は、PGP プリブートプロセス後に、コンピュータがインストールをロールバックすること です。

この問題を回避するには、PGP 暗号化を削除し、Symantec Endpoint Protection クラ イアントをインストールして、暗号化を再度有効にします。

[2357592]

19 Network Access Control v12.1 リリースノート

(20)

ベストプラクティス: 32 ビットと 64 ビットの Windows Vista、Windows 2008

Server、Windows 7 オペレーティングシステムを実行するコンピュータでは[サ

イレント]または[進行バーのみを表示]インストールパッケージを使用する

32 ビットと 64 ビットの Windows Vista、Windows 2008 Server、Windows 7 オペレー ティングシステムでは、次の操作を行うときに対話モードを選択しないでください。

■ インストールパッケージをグループに追加する

■ インストールパッケージをエクスポートする

32 ビットと 64 ビットの Windows Vista、Windows 2008 Server、Windows 7 オペレー ティングシステムで対話モードのインストールを行うと、ユーザーはセッション 0 で続行す るように促されますが、ほとんどのユーザーにはメッセージが表示されず、内容が理解さ れることもありません。これらのオペレーティングシステムでインストールするときには、[サ イレント]または[進行バーのみを表示]のインストール設定を使います。この設定を使うと きは、「クライアントインストールの設定」を追加作成する必要があります。 [2393258]

アンダースコア文字「_」を含むホスト名がサポートされない

「SEPM_Server」のように、サーバー名にアンダースコア文字「_」が含まれるホストに Symantec Endpoint Protection Manager がインストールされた場合、Web コンソール にログインするときに問題が発生することがあります。これは Internet Explorer が、ホス ト名に無効な文字が含まれるサーバーで作成された cookie をサポートしていないため です。アンダースコアは、RFC 952 で文書化されているように、TCP ホスト名では無効な 文字です。

この問題を解決するには、移行の前にサーバーの名前を変更します。インストール後に Symantec Endpoint Protection Manager サーバーのホスト名を変更する場合は、名 前を変更してからサーバー設定ウィザードを実行する必要があります。 [2398196]

移行

ここでは、あるバージョンまたはリリースから別のバージョンまたはリリースへの移行につい ての情報を示します。

LiveUpdate を使用しても製品間で定義が共有されなくなった

LiveUpdate を使って定義を更新できます。ただし、それらの定義によって他のシマンテッ ク製品は更新されません。 LiveUpdate でのこの変更に対処するには、ご利用の他のシマンテック製品でスケジュー ラを再度有効にして、それらの製品を Symantec Endpoint Protection とは別に更新し ます。

[2374182]

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(21)

Internet Explorer 8 でのセキュリティ証明書のインストール

Symantec Endpoint Protection Manager をインストールするときに実行する必要があ る手順の 1 つが、セキュリティ証明書のインストールです。 セキュリティ証明書をインストールするには

1

証明書の警告画面で、[このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。]をクリック します。

2

ブラウザのアドレスボックスで、[証明書のエラー]をクリックします。

3

[証明書は信頼できません]ウィンドウで、[証明書の表示]をクリックします。

4

[証明書の表示]ウィンドウで、[証明証のインストール]をクリックします。

5

[証明書のインポート ウィザード]で、[物理ストアを表示する]をクリックします。

6

[証明書をすべて次のストアに配置する]をクリックし、[参照]をクリックします。

7

[証明書ストアの選択]ウィンドウで、[信頼されたルート証明機関]を展開し、[ローカ ル コンピュータ]をクリックして、[OK]をクリックします。

8

証明書のインポート確認メッセージで[OK]をクリックします。

9

[証明書]ダイアログで[OK]をクリックします。

10

Internet Explorer 8 を再起動します。 [2307849]

Symantec Endpoint Protection Manager の問題

ここでは、Symantec Endpoint Protection Manager についての情報を示します。

2 バイト文字を含む名前を持つグループにクライアントが接続できない

2 バイト文字を使って名前が付けられているグループを含む SyLink ファイルをインポー トすると、インポートが失敗します。SylinkDrop ツールを使って、さまざまな Symantec Endpoint Protection Manager サーバーへのクライアントの登録や、管理外クライアン トの管理下クライアントへの変更などを行うことができます。DBCS 文字を使ってグループ に名前が付けられている場合、これらの操作により、クライアントで「ハング」が発生しま す。

この問題を回避するには、Unicode 以外のプログラムの言語バージョンを、必要な言語 に変更します。その後で、SyLink ファイルをインポートします。クライアントは適切に管理 され、Symantec Endpoint Protection Manager に反映されます。

[2292093, 2273612]

21 Network Access Control v12.1 リリースノート

(22)

監査ログの[拡張設定]フィルタのヘルプが見つからない

監査ログとクイックレポートの状況感知型ヘルプには、正しくない記述が含まれていて、 拡張オプションについての説明がありません。それらの記述は次のテキストに置き換えて ください。 メモ: フィルタオプションのフィールドでは、大文字と小文字は区別されません。一部の フィールドではワイルドカード文字を使えます。任意の 1 文字と一致するワイルドカード 文字の疑問符(?)、および任意の文字列と一致するアスタリスク(*)が使えます。ヘルプ には次の表が含まれている必要があります。 表 1-6 監査ログの表示のための[拡張設定]フィルタオプション 説明 オプション 表示するイベントの種類を指定します。 次のいずれかのイベントを選択できます。 ■ すべて ■ ポリシーを追加しました ■ ポリシーを削除しました ■ ポリシーを編集しました ■ システムインストール時に共有ポリシーを追加する ■ システムアップグレード時に共有ポリシーを追加する ■ ドメイン作成時に共有ポリシーを追加する イベントの種類 情報を表示するポリシーの名前を指定します。 このフィールドの入力としてカンマで区切ったリストを使えます。 任意の 1 文字と一致するワイルドカード文字の疑問符(?)、およ び任意の文字列と一致するアスタリスク(*)が使えます。 ポリシー名 情報を表示するドメインを指定します。 このフィールドの入力としてカンマで区切ったリストを使えます。 任意の 1 文字と一致するワイルドカード文字の疑問符(?)、およ び任意の文字列と一致するアスタリスク(*)が使えます。[...]をク リックして、既知のドメインのリストから選択することもできます。 ドメイン 情報を表示するローカルサイトまたはリモートサイトを指定します。 任意の 1 文字と一致するワイルドカード文字の疑問符(?)、およ び任意の文字列と一致するアスタリスク(*)が使えます。[...]をク リックして、既知のサイトのリストから選択することもできます。 サイト

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(23)

説明 オプション 情報を表示するサーバーを指定します。 任意の 1 文字と一致するワイルドカード文字の疑問符(?)、およ び任意の文字列と一致するアスタリスク(*)が使えます。[...]をク リックして、既知のサーバーのリストから選択することもできます。 サーバー 情報を表示するユーザーを指定します。 ユーザー 表示の各ページに表示するエントリの数を指定します。 20、100、200、1000 エントリから選択できます。デフォルトの限 度は 20 エントリです。 限度 [2374356]

Symantec Endpoint Protection Manager のポリシーの問題

ここでは、Symantec Endpoint Protection Manager のポリシーの操作についての情報 を示します。

ウイルスとスパイウェアの対策ポリシー

ここでは、ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーに関連する問題についての情報を示し ます。

Insight のトラブルシューティングとプロキシの除外項目: 追加情報

クライアントコンピュータで、認証が必要なプロキシを使用する場合、シマンテック URL に 信頼できる Web ドメイン例外を指定する必要があります。例外により、クライアントコン ピュータは Symantec Insight および他の重要なシマンテックサイトと通信できます。推 奨される例外については、関連するテクニカルサポートナレッジベースの記事を参照して ください。

IE での認証で URL と .PAC のプロキシ設定を使うと評価のトラフィックが許可さ

れない

認証で URL と .PAC のプロキシ設定で定義されたプロキシサーバーを使うと、ダウンロー ドインサイトサーバーへのトラフィックが遮断されます。その結果、潜在的な脅威の評価時 に、ダウンロードインサイトサーバー上の評価データが考慮されません。 シマンテック社では、プロキシサーバーで除外項目を作成し、ネットワークトラフィックを許 可することを推奨します。除外項目を次に示します。 23 Network Access Control v12.1 リリースノート

(24)

表 1-7 評価トラフィックを許可するために設定する必要がある除外項目 サーバーアドレス トラフィックの種類 https://stnd-avpg.crsi.symantec.com https://avs-avpg.crsi.symantec.com https://stnd-ipsg.crsi.symantec.com https://bash-avpg.crsi.symantec.com ping 送信 https://central.ss.crsi.symantec.com https://central.nrsi.symantec.com https://central.avsi.symantec.com https://central.b6.crsi.symantec.com サンプル送信 https://tus1gwynwapex01.symantec.com CAT 送信 https://stnd-lueg.crsi.symantec.com エラー送信 https://ent-shasta-mr-clean.symantec.com インサイトレポート https://ent-shasta-rrs.symantec.com インサイト https://services-prod.symantec.com ライセンス https://tses.symantec.com/ 遠隔測定 https://tses.symantec.com/ SETI http://liveupdate.symantecliveupdate.com LiveUpdate [2272505]

Symantec Endpoint Protection 12.1 ではマルチスレッドスキャンがサポートさ

れていない

以前の Symantec Endpoint Protection 11.x バージョンでは、マルチスレッドスキャン のサポートのためにレジストリキーを使っていました。この方法は 12.1 でサポートされて いません。次の場所にあるそれらのレジストリキーは使わないでください。 ■ 64 ビットシステム: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Symantec¥Symantec Endpoint Protection¥AV ■ 32 ビットシステム: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Symantec¥Symantec Endpoint Protection¥AV

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(25)

[2315424]

ユーザーが PGP を使っている場合に、ウイルス定義の正確なロードに関する

問題が発生することがある

PGP のワイプオプションを使っている場合に LiveUpdate 経由でウイルス定義を正しく ロードできない問題が発生することがあります。 この問題を回避するには、PGP のワイプオプションをオフにします。 [2305817]

Shared Insight Cache のポートについての具体的な説明

[Shared Insight Cache Settings]ペインには次の説明が含まれています。

サーバーが応答準備するポート。応答準備ポートは、 ファイルのスキャン結果 を提出したり、クライアントが ファイルをスキャンする必要があるかどうかを判断する ための要求を行ったりするために、クライアントによっ て使われます。デフォルトのポート番号は 9005 です。 応答準備ポート サーバーがシステム内の状態を伝えるために使うポー ト。状態応答準備ポートでは、設定セクションで指定さ れたポートで、SOAP ベースのインターフェースが 使 われます。このインターフェースにより、管理者が Cache Server に関する情報と状態を問い合わせるこ とが できる手段が提供されます。デフォルトのポート 番号は 9006 です。 状態応答準備ポート

ファイアウォールと侵入防止のポリシー

ここでは、ファイアウォールと侵入防止のポリシーに関連する問題についての情報を示し ます。

侵入防止による検出時にブラウザウィンドウがハングしているように見える

一部のブラウザの侵入防止における検出では、Symantec Endpoint Protection がブラ ウザを閉じる必要がある場合があります。Symantec Endpoint Protection は、ブラウザ を閉じる必要がある場合、確認のための警告を表示します。場合によっては、警告メッ セージがブラウザウィンドウの後ろに隠れ、ブラウザがハングしているように見えます。 この問題を回避するには、ブラウザウィンドウを移動または最小化して警告メッセージが 見えるようにし、[OK]をクリックしてブラウザを終了します。 [2279752]

例外ポリシー

ここでは、例外ポリシーに関連する問題についての情報を示します。 25 Network Access Control v12.1 リリースノート

(26)

サードパーティソフトウェアによって改変対策がトリガされることがある

一部のサードパーティソフトウェアは、シマンテックのコンポーネントを何らかの事情で修 正しようとする変更を加えることがあります。その結果、改変対策によって、これらの動作 に関する通知が表示されます。 この問題を回避するには、アプリケーションが安全であることを確認してから、例外ポリ シーでそのアプリケーションのための例外を作成します。シマンテック社に直接問い合わ せて、制御ログを提出する必要もあります。 改変対策ログのイベント(制御ログに記録される)をシマンテック社に送信する必要もあり ます。ログをアップロードする方法については、テクニカルサポートに問い合わせてくださ い。 [2319187]

[監視]、[ログ]、[リスクログ]の順に選択して表示されるページの状況感知型

ヘルプで、[処理]について足りない説明や正しくない説明がある

[処理]オプションの説明を次のテキストで置き換えてください。 ログ内の選択した項目について例外を作成する処理を選択できます。 表 1-8 リスクログの[処理]オプション 説明 オプション 既知のリスクの例外を作成します。既知のセキュリティ リスクであるセキュリティリスク(アドウェアやスパイウェ アなど)として検出されたファイルにのみ適用します。 例外ポリシーにリスクを追加する ウイルススキャンとスパイウェアスキャンでファイルが検 出されなくなるように、検出されたファイルの例外を作 成します。ファイルはファイルパスで識別されます。 例外ポリシーにファイルを追加 検出されたファイルが置かれているフォルダについて 例外を作成します。ウイルスとスパイウェアのスキャン にのみ適用し、SONAR スキャンには適用しません。 例外にサブフォルダが自動的に含まれることはありま せん。 例外ポリシーにフォルダを追加する 検出されたファイルの拡張子について例外を作成し ます。たとえば、選択したファイルの拡張子が .doc で あれば、ウイルスとスパイウェアのスキャンでスキャンし ない拡張子のリストに DOC が追加されます。 例外ポリシーに拡張子を追加 ファイルのダウンロード元 URL に適用される、信頼で きる Web ドメイン例外を作成します。この例外はダウ ンロードインサイトによって検出されたファイルにのみ 適用されます。 Web ドメインを信頼 Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(27)

説明 オプション 処理に[無視]を指定してアプリケーション例外を作成 します。ファイルはハッシュで識別されます。例外は SONAR と、すべてのウイルスとスパイウェアのスキャ ンの両方に適用されます。 アプリケーションを許可 処理に[検疫]を指定して SONAR のアプリケーション 例外を作成します。ファイルはハッシュで識別されま す。 アプリケーションを遮断する 例外を作成しません。選択した項目をクライアントコン ピュータの[検疫]から削除します。 検疫から削除 [2372914]

[監視]、[ログ]、[SONAR ログ]の順に選択して表示されるページの状況感知

型ヘルプで、[処理]について足りない説明や正しくない説明がある

[処理]オプションの説明を次のテキストで置き換えてください。 ログ内の選択した項目について例外を作成する処理を選択できます。 表 1-9 SONAR ログの[処理]オプション 説明 オプション ファイルが置かれているフォルダについて SONAR フォルダ例外を作成します。この例外はサブフォルダ には自動的に適用されません。この例外は SONAR にのみ適用されます。 例外ポリシーにフォルダを追加する 処理に[無視]を指定してアプリケーション例外を作成 します。ファイルはハッシュで識別されます。例外は SONAR と、すべてのウイルスとスパイウェアのスキャ ンの両方に適用されます。 アプリケーションを許可 処理に[検疫]を指定して SONAR のアプリケーション 例外を作成します。ファイルはハッシュで識別されま す。 アプリケーションを遮断する ファイルのダウンロード元 URL に適用される、信頼で きる Web ドメイン例外を作成します。この例外はダウ ンロードインサイトによって検出されたファイルにのみ 適用されます。 Web ドメインを信頼 [2372914] 27 Network Access Control v12.1 リリースノート

(28)

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition の問題

これらは Symantec Endpoint Protection Small Business Edition だけで発生する問 題です。

DBCS パスにインストールされている Small Business Edition クラ

イアントで LiveUpdate が失敗することがある

失敗の兆候は、更新が正常にダウンロードされた場合でも、「Failed to process update...」 というエラーが表示されることです。

この問題を回避するには、DBCS 文字で定義されたパスにクライアントをインストールしな いようにします。

[2322728]

Symantec Endpoint Protection Enterprise Edition の問題

ここには、Symantec Endpoint Protection Enterprise Edition のみに該当する項目が 含まれています。

アップグレード、インストール、アンインストール、修復の問題

ここでは、アップグレード、インストール、アンインストール、修復の問題についての情報 を示します。

アップグレード

5.x クライアントの 12.1 への自動アップグレードでは、11.x パッケージを

Symantec Endpoint Protection Manager に追加し、オプションでホストインテ

グリティパッケージをダウンロードする必要がある

レガシークライアントの自動アップグレードプロセスについては、マニュアルに記載されて います。第 7 章の冒頭で説明されている手順に加えて、11.x パッケージを Symantec Endpoint Protection Manager に手動でインポートする必要があります。ホストインテグ リティポリシーを実装する予定の場合は、Windows ホストインテグリティパッケージもダウ ンロードする必要があります。

この問題を回避するには、最初に製品ディスクからレガシー Symantec Sygate Endpoint Protection 5.1 クライアントにレガシー Symantec Endpoint Protection 11.x パッケー ジを手動でインポートしてから、Symantec Endpoint Protection バージョン 12.1 クライ アントに自動アップグレードします。

[2359294]

移行の問題

ここでは、移行についての情報を示します。

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

(29)

専用の IIS Web サイトから Apache への移行で最初のカスタムポートだけが使

われる

Symantec Endpoint Protection バージョン 12.1 では、Web サービスとして IIS(Internet Information Services)ではなく Apache が使われるようになりました。移行のほとんどは 自動で行われますが、一部についてはユーザーが操作する必要があります。

専用の IIS Web サイトを使って Symantec Endpoint Protection Manager がインストー ルされていた場合は、複数のポートを割り当てて応答準備するようにその Web サイトを 設定していた可能性があります。移行後、Apache では、それらのいずれかのポートのみ で応答準備します。他のポートで応答準備しないことで、クライアントが切断される可能性 があります。 この問題を回避するには、Apache の httpd.conf ファイルに見つからないポートを入 力します。 次に例を示します。適切なポートを httpd.conf ファイルに入力します。 ポート 80 とポート 8080 で応答準備するように httpd.conf ファイルを編集します。

1

httpd.conf ファイルをテキストエディタで開きます。

2

Listen で始まる行を見つけます。

3

その行の後に次の 2 行を追加します。 Listen 80 Listen 8080

4

ファイルを保存します。 httpd.conf ファイルの使用方法について詳しくは、Apache のマニュアルを参照してく ださい。 [2040661]

サポートされている設定ではないのに Symantec Endpoint Protection 12.1 ク

ライアントが Symantec Endpoint Protection Manager 11.x サーバーに接続

する場合がある

シマンテック社では、Symantec Endpoint Protection Manager 11.x サーバーと 12.x クライアントの併用をサポートしていません。ただし、場合によっては動作することがありま す。シマンテック社では、サーバーを先にアップグレードしてから、クライアントをアップグ レードすることを強く推奨します。この方法は、データ損失と、その他の意図しない結果を 回避するのに役立ちます。 [2244591] 29 Network Access Control v12.1 リリースノート

(30)

Symantec Endpoint Protection 11.x クライアントは Symantec Endpoint

Protection 12.1 に移行できるが、元の Symantec Endpoint Protection

Manager バージョン 11.x に接続し続けることがある

11.x 管理サーバーに正しく接続済みのクライアントはバージョン 12.1 に正常に移行でき ます。ただし、これらのクライアントは引き続き 11.x 管理サーバーに接続します。 クライアントが 12.1 Symantec Endpoint Protection Manager に接続するように設定す るには、製品ディスクの Tools¥SylinkDrop にある SylinkDrop ツールを実行します。

[2376026]

Symantec Endpoint Protection Manager の問題

ここでは、Symantec Endpoint Protection Manager についての情報を示します。

Symantec Endpoint Protection 12.1 で検疫サーバーの転送エラーが断続的

に発生する

Symantec Endpoint Protection 12.1 で、検疫項目の検疫サーバーへの転送が失敗 することがあります。

この問題を解決するには、コンピュータに Microsoft .NET Framework Version 3.5 が インストールされていることを確認してください。 [2293167]

デフォルトの自動複製のタイミングが変更されている

自動複製オプションでは、複製プロセスが 2 時間おきに実行されます。以前のバージョ ンでは、5 分おきに自動的に複製されていました。 [2348121]

データベース保守ジョブには潜在的な競合が存在する

Symantec Endpoint Protection Manager を Microsoft SQL データベースとともにイ ンストールする場合、管理サーバーは自動的にデータベース保守タスクを実行します。 SQL Server Management Studio などの別のツールを使って Microsoft SQL データ ベースのデータベース保守タスクを設定済みの場合、タスクが望まない結果になる可能 性があります。この問題を回避するには、Symantec Endpoint Protection Manager で データベース保守タスクを無効にします。 データベース保守タスクを無効にするには

1

コンソールで、[管理]をクリックし、[サーバー]をクリックします。

2

[サーバー]で、データベースを表すアイコンをクリックします。

3

[タスク]の下で、[データベースプロパティの編集]をクリックします。

4

[一般]タブで、次の両方のオプションのチェックマークをはずします。

Network Access Control v12.1 リリースノート 既知の問題と回避策

表 1-1 バージョン 12.1 の新機能 説明機能 最も重要な改良点は、クライアントコンピュータでの保護を強化する次のポリシー機能です。 ■ ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーは、より正確に脅威を検出して誤認を減らし、次のテクノ ロジによってスキャンのパフォーマンスを向上させます。 ■ SONAR は TruScan に代わるテクノロジであり、ヒューリスティックと評価データを使って未 知の脅威の悪質な動作を特定します。TruScan はスケジュールに従って実行しますが、 SONAR は常に実行しています
表 1-3 インストール計画 説明処理手順 ネットワークのサイズの必要条件を把握します。保護を必要とするエンドポイントを識 別するのみでなく、ネットワークとデータベースのパフォーマンスを高めるために、更新 のスケジュールや、その他の要素を評価してください。 中規模から大規模のインストールを計画するために役立つ、情報については、シマン テック社のホワイトペーパー『Sizing and Scalability Recommendations for Symantec Endpoint Protection』を参
表 1-4 製品版にアップグレードするための処理 説明
表 1-5 Small Business Edition へのアップグレードのための処理 説明
+2

参照

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