中国人訪日旅行者の実態とニーズ②
-現地調査結果-
野村総合研究所(上海)有限公司
消費・サービス事業部
主任コンサルタント
劉思瑋
(Liu Siwei)
第228回 メディアフォーラム
2015年10月29日
1.調査結果の概要
2.「観光」に関する主な結果
1)アンケート調査:日本政府観光局(JNTO)が訪日旅行者誘致の重要都市として位置づける15都市が対象(計7,500サンプル)
•
各都市500サンプル(①5年以内の訪日経験無し:100、②訪日経験1~2回:200、③訪日経験3回以上:200)×15都市
2) グループインタビュー(FGI):代表10都市を対象に実施
•
10都市で、上記訪日経験別に3グループに分けて実施(合計180名)
アンケート FGI 最重点都市 (代表都市3都市) 上海 (Shanghai) ○ ○ 北京 (Beijing) ○ ○ 広州 (Guangzhou) ○ ○ 重点都市 (代表都市5都市) 杭州 (Hangzhou) ○ 南京 (Nanjing) ○ ○ 深圳 (Shenzhen) ○ 大連 (Dalian) ○ ○ 瀋陽 (Shenyang) ○ 成長都市 (代表都市2都市) 成都 (Chengdu) ○ ○ 青島 (Qingdao) ○ ○ 潜在都市 (代表都市5都市) 蘇州 (Suzhou) ○ ○ 無錫 (Wuxi) ○ 武漢 (Wuhan) ○ ○ 西安 (Xi'an) ○ ○ 仏山 (Foshan) ○NRI「中国人訪日観光・消費調査」の概要
インターネットアンケート調査およびグループインタビュー調査に基づき、中国人の訪日旅
行の実態・特徴・ニーズを把握した。
アンケート調査
調査対象 世帯年収2.5万元以上の、18歳以上の訪日未経験/ 経験者の男女 調査時期 2015年7月~8月 調査方法 インターネットアンケート調査 合計サンプル数 7,500サンプル(15都市)グループインタビュー(FGI)調査
調査対象 • ①訪日経験なし、②訪日経験1~2回、③訪日経験3 回以上、の3つのタイプのグループを設定 • 右表の10都市を対象として、各都市で①~③のグ ループを1グループずつ設置して、グループインタ ビューを実施 調査時期 2015年7月 調査方法 グループインタビュー(原則2時間)を実施 合計サンプル数 合計参加者180名(3グループ×6名×10都市)Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved.
3
アンケート回答者の基本属性(1) ~性別・年齢~
アンケート調査の回答者の年齢構成をみると、訪日旅行者、訪日未経験者ともに、20代
後半から30代までで約8割をしめる。
訪日旅行者の性別構成
訪日旅行者の年齢構成
女性,
51.6%
男性,
48.4%
18-20歳,
1.6%
21-24歳,
6.9%
25-29歳,
28.1%
30-34歳,
34.1%
35-39歳,
17.8%
40-44歳,
5.4%
45-49歳,
3.6%
50-54歳,
1.5%
55-59歳,
0.5%
60歳以
上, 0.6%
18-20 歳, 1.7% 歳, 6.7%21-24 25-29 歳, 26.0% 30-34 歳, 37.4% 35-39 歳, 18.0% 40-44 歳, 4.9% 45-49 歳, 3.2% 50-54 歳, 1.2% 55-59 歳, 0.5% 60歳 以上, 0.5%訪日未経験者の性別構成
女性,
39.3
%
男性,
60.7
%
訪日未経験者の年齢構成
アンケート回答者の基本属性(2) ~世帯年収~
訪日旅行者の場合、訪日回数が多いほど、世帯年収が高い傾向がみられる。一方で「訪
日経験なし」の層は世帯年収が低い傾向が出ている。
訪日旅行者の世帯年収
21.0%
16.9%
16.4%
10.5%
32.3%
17.7%
12.0%
11.8%
18.7%
20.8%
17.2%
15.8%
22.6%
32.2%
37.6%
35.7%
4.5%
10.9%
15.7%
25.5%
1.0%
1.5%
1.1%
0.7%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
訪日経験なし
(n=1,500)
1回(n=1,545)
2~5回(n=3,480)
6回以上(n=975)
4~10万元未満
10~15万元未満
15~21万元未満
21~60万元未満
60万元以上
その他
※その他は「4万元未満」および「分からない」と回答したもの 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)、訪日未経験者(n=1,500)訪日旅行者(
訪
日回数別)
調査結果から見た訪日旅行の全般的な傾向
1.
初回訪日時は約4割が「旅行会社の団体ツアー」に参加しているが、
2回目以降
は「完全フリーツアー」(“自由行”)
の割合が高くなる。
2.
訪日目的として、「観光・レジャー」の比率が高いが、
「イベント参加」 (コンサート、
アニメイベントなど)
も「買物」に匹敵するほど高い。
3.
日本でよく買われる商品は、
「化粧品」、「デジタル家電」、「アパレル商品」
など
で、買物に20万円以上使っている人も10%以上いる。世帯年収の差が買物支出
額に与える影響は比較的軽微。
4.
訪日経験者では
訪日観光、買物とも、都市間の大きな差異は見られなかった
が、
広州、上海、北京の訪日未経験者は、日本訪問に対する関心が高い。
訪日に興味を持ったきっかけ
訪日のきっかけは、「国内の親戚・友人(からの情報)」、「テレビ番組」、「日本漫画・アニ
メ」が多い。
訪日旅行に対して興味を持ったきっかけ(訪日旅行者全体、複数回答)
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 日本政府、地方観光局ホームページ 旅行会社(パンフレットなど) 航空会社オフィシャルサイト (キャンペーンなど) 旅行ガイドブログ専門サイト(穷游网、蚂蜂窝等) オンライン旅行予約プラットフォーム(携程、途牛、同程网 などの製品宣伝) SNS-知らない人(「旅行好き」または著名人の微博など) SNS-知らない人(微信公式アカウントの日本情報発信) SNS-知人(友人知人の微博) SNS-知人(微信友達圏) 検索エンジン(搜狐、網易など) 旅行ガイドブック (LP、地球の歩き方など) 国内の親戚・友人 日本に住む親戚・友人 中国国内で開催する日本旅行博覧会またはキャンペー ン 日本をロケ地にした映画 テレビ番組(日本旅行特化番組、ドラマ) 日本アニメ、漫画 新聞、雑誌 屋外広告 空港ラウンジルーム 飛行機内の映像・機内誌 その他 全体(n=6,000) TOP1 平均選定率27.9% TOP2 平均選定率26.8% TOP3 平均選定率25.8% 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)訪日経験別にみた渡航形態
初回は団体ツアーが多いが、訪日2回以上のリピーターになると、「完全フリーツアー」
(“自由行”)の割合が高くなる。
訪日回数別の直近の渡航形態
38.8%
8.6%
6.5%
23.0%
19.3%
17.8%
16.1%
18.6%
21.1%
7.6%
17.4%
18.6%
11.1%
29.6%
29.9%
3.5%
6.4%
6.1%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1回(n=1,545)
2~5回(n=3,480)
6回以上(n=975)
団体ツアー(全ては旅行会社が手配,ツアーガ
イド付き)
半フリー団体ツアー(一部のスケジュールは既
定で、一部はフリーで活動できる;ツアーガイド
付き)
フリーツアー(往復航空(船舶)券と宿泊等が
セットになった個人旅行向けパッケージ商品を
利用した)
オーダーメイドツアー(旅行会社が観光客の
ニーズに応じて個性的な観光スケジュールを提
供)
完全フリーツアー(自分で航空券、宿泊、スケ
ジュールを手配)
その他(ビジネスツアーなど第三者が手配する
パターン)
初回訪日の渡航形態(全体)
40.9%
21.5%
16.7%
8.0%
9.4%
3.6%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
初回訪日
(n=6,000)
回答者:訪日初心者(n=1,545)、訪日2回以上旅行者(n=4,455)訪日経験別の動向 ~訪日主要目的~
訪日の主目的として、「観光・レジャー」をあげる比率が最も高い。(特に1回目の場合)
「イベント参加」を目的にしている人も、「買物」に匹敵するほど多い。
訪日回数別の訪日主要目的
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
全体(n=6,000)
1回(n=1,545)
2~5回(n=3,480)
6回以上(n=975)
主目的に次ぐ、2番目
の訪日目的としては、
「買物」が1位
出張などの業務渡航
(回答比率を合計すると32.3%)
回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)情報収集チャネル
世帯年収が高くなると、航空会社のホームページ、SNSや中国内での旅行関連イベントと
いった情報源も組み合わせて活用している。
訪日の計画をする際、活用している情報チャネル(世帯年収別、複数回答)
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 日本政府、地方観光局ホームページ 旅行会社(パンフレットなど) 航空会社オフィシャルサイト (キャン ペーンなど) 旅行ガイドブログ専門サイト(穷游网、 蚂蜂窝等) オンライン旅行予約プラットフォーム(携 程、途牛、同程网などの製品宣伝) SNS-知らない人(「旅行好き」または著 名人の微博など) SNS-知らない人(微信公式アカウントの 日本情報発信) SNS-知人(友人知人の微博) SNS-知人(微信友達圏) 検索エンジン 旅行ガイドブック (LP、地球の歩き方な ど) 国内の親戚・友人 日本に住む親戚・友人 中国国内で開催する日本旅行博覧会ま たはキャンペーン 新聞、雑誌 飛行機内の映像・機内誌 その他 4~21万元未満(n=2,811) 21~60万元未満(n=2,155) 60万元以上(n=1,012) Top2 平均選定率28.8.% Top2 平均選定率28.8.% Top4 平均選定率27.8.% Top1 平均選定率29.0% 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)買物の特徴(訪日回数別)
日本での買物が多いのは、「化粧品」、「デジタル家電」、「服/鞄/靴」である。
訪日経験が豊富になると、「高級アクセサリ-」、「ベビー用品」などの購入増。
訪日時の買物の実際購買商品ジャンル(訪日回数別)
回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
その他
漫画/アニメなど関連商品
内装建材
和服/民間工芸品
高級アクセサリー
服/鞄/靴
酒・たばこ
ベビー用品
日用雑貨類
デジタル家電
大型家電
小型家電
薬品/保健用品/ヘルスケア用品
化粧品
食品類
1回(n=1,545)
2~5回(n=3,480)
6回以上(n=975)
Top1
Top3
Top2
0 10 20 30 40 50 60 70 その他 漫画/アニメなど関連商品 内装建材 和服/民間工芸品 高級アクセサリー 服/鞄/靴 酒・たばこ ベビー用品 日用雑貨類 デジタル家電 大型家電 小型家電 薬品/保健用品/ヘルスケア用品 化粧品 食品類 4~21万元未満 21~60万元未満 60万元以上 (%)
買物の特徴(世帯年収別)
「高級アクセサリ-」、「和服/民間工芸品」などの高額な商品については、世帯年収が高く
なるほど購買している割合が高い。
訪日時の買物の実際購買商品ジャンル(世帯年収別)
回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)Top1
Top3
Top2
商品の購入場所
化粧品と薬品類は主にドラッグストア、家電/電気類商品は家電量販店だが、各商品と
も、ショッピングセンター、百貨店、空港免税店の利用率も高い。
化粧品
薬品/保健用品/
ヘルスケア用品
日用雑貨
デジタル家電
小型家電
服/鞄/靴
No.1
ドラッグストア(マツモト キヨシなど) (30.9%) ドラッグストア(マツモト キヨシなど) (36.1%) ショッピングセンター (20.7%) 家電量販店(BicCamera、 Yodobashi Cameraなど) (27.6%) ショッピングセンター (27.2%) アパレル専売店(ユニク ロなど) (26.0%)No.2
日本空港の免税店(28.3%) ショッピングセンター(18.6%) 百貨店(19.7%) 日本空港の免税店(24.9%) 家電量販店(BicCamera、 Yodobashi Cameraなど) (23.7%) ブランドショップ (20.9%)No.3
ショッピングセンター(21.7%) 日本空港の免税店(16.6%) 日用総合ショップ(無印 良品など) (19.0%) ショッピングセンター (24.4%) 日本空港の免税店 (20.5%) ショッピングセンター (19.6%)No.4
百貨店(15.3%) コンビ二 (セブン・イレブ ン、ローソン、ファミリー マートなど) (12.7%) 観光地の土産店 (15.7%) 百貨店 (18.2%) 百貨店 (20.1%) 百貨店 (16.4%)No.5
日用総合ショップ(無印 良品など) (11.2%) 24時間総合ディスカウン ト(ドンキホーテ) (11.6%) 日本空港の免税店 (14.0%) アウトレットモール (16.2%) 日用総合ショップ(無印 良品など) (15.2%) 日本空港の免税店 (15.0%)No.6
24時間総合ディスカウン トストア(ドンキホーテ) (10.6%) 日用総合ショップ(無印 良品など) (11.5%) 百円ショップ (13.1%) 24時間総合ディスカウン トストア(ドンキホーテ) (14.8%) 24時間総合ディスカウン トストア(ドンキホーテ) (13.6%) 24時間総合ディスカウン トストア(ドンキホーテ) (12.4%) 購買チャネル 商品ジャンル 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)買物支出額~世帯年収別~
訪日時の買物に対して、世帯年収が4~10万元の層でも相当額の支出を1人あたりで
行なっている。また平均支出額は世帯年収が高いほど、増加する傾向がみられる。
買物支出額(世帯年収別)
13.1%
16.3%
14.8%
12.9%
13.8%
13.9%
38.5%
37.2%
36.4%
36.5%
36.1%
36.8%
42.1%
36.7%
38.1%
36.7%
37.2%
37.9%
5.3%
8.1%
8.8%
10.6%
8.8%
8.8%
1.1%1.7%
2.0%
3.3%
4.2%
2.7%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
4~10万元未満(n=933)
10~15万元未満
(n=804)
15~21万元未満
(n=1,074)
21~60万元未満
(n=2,155)
60万元以上(n=1,012)
全体(n=6,000)
0-4万円未満
4万円-10万円未満
10万-20万円未満
20万-60万円未満
60万円以上
平均支出額
136,600円
116,900円
125,800円
129,000円
146,800円
152,600円
回答者:訪日旅行者全体(n=6,000) 注)平均支出額は各選択肢の中央値をもとに加重平均により算出(百の位までを有効数字として)した。(参考)為替変動の影響
為替レート変動(円高・元安)が10%程度であれば、訪日意向に大きな影響は出ない。
但し、日本での買物支出額は、為替レートの変動による大きく影響を受ける可能性も。
世帯年収別の為替の影響度(為替変動が10%の場合)
世帯年収別の為替の影響度(為替変動が20%の場合)
日本を選ぶかどうか
日本を選ぶ場合、各分野の支出を「変えないと思う」割合
日本を選ぶかどうか
日本を選ぶ場合、各分野の支出を「変えないと思う」割合
71.6% 77.0% 75.6% 28.4% 23.0% 24.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 4~21万元未満(n=2,811) 21~60万元未満(n=2,155) 60万元以上(n=1,012) 日本を選んだと思う 日本には来なかったと思う 48.9% 54.1% 56.2% 51.1% 45.9% 43.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 4~21万元未満(n=2,811) 21~60万元未満(n=2,155) 60万元以上(n=1,012) 日本を選んだと思う 日本には来なかったと思う 0% 10% 20% 30% 40% 50% 航空会社のグレード 滞在先のグレード 滞在期間 訪問都市・訪問地の数 訪問時期(安い時期を選 ぶなど) お土産への支出 自分用の買い物(日用 品)への支出 自分用の買い物(高額商 品)への支出 飲食費 娯楽・レジャー費 全体(n=4,451) 4~21万元未満(n=2,012) 21~60万元未満(n=1,659) 60万元以上(n=765) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 航空会社のグレード 滞在先のグレード 滞在期間 訪問都市・訪問地の数 訪問時期(安い時期を選 ぶなど) お土産への支出 自分用の買い物(日用 品)への支出 自分用の買い物(高額商 品)への支出 飲食費 娯楽・レジャー費 全体(n=4,451) 4~21万元未満(n=2,012) 21~60万元未満(n=1,659) 60万元以上(n=765) 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)都市別の動向~初回訪日訪問地~
都市間の差異はほとんど無く、各都市とも、初回訪日時に東京や富士山を訪ねる人が多
い。その他は、京都・奈良、関東地方、九州地方が拮抗。
最重点都市
重点都市
成長都市
潜在都市
平均値 上海 北京 広州 杭州 南京
深圳
大連
瀋陽
成都
青島
蘇州
無錫
武漢
西安
仏山
北海道
13.7%
12.3% 13.5% 12.8% 13.3% 16.8% 12.8% 16.3% 14.5% 14.3% 15.0% 13.8% 12.3% 13.0% 13.8% 11.0%東北地方
12.2%
12.3% 11.3% 15.0% 12.8% 14.5% 13.3% 10.0% 9.3% 10.0% 12.5% 13.5% 12.3% 12.8% 11.3% 12.5%東京
38.8%
40.8% 38.5% 42.0% 36.8% 35.8% 40.5% 38.8% 39.8% 35.5% 39.8% 39.3% 42.5% 37.5% 38.3% 36.8%関東地方
(東京以外) 20.3%
14.8% 21.3% 21.5% 19.0% 22.8% 17.3% 21.0% 19.3% 18.8% 22.0% 22.0% 19.8% 18.0% 24.0% 23.3%北陸地方
11.7%
12.0% 14.3% 12.3% 13.0% 9.8% 10.5% 10.8% 11.3% 9.8% 10.0% 9.3% 12.5% 14.8% 13.0% 11.8%中部地方
(富士山、
名古屋等)
29.4%
31.5% 31.0% 27.3% 32.0% 28.0% 27.8% 28.0% 29.5% 26.8% 31.5% 31.0% 29.8% 30.3% 31.0% 25.5%京都・奈良 21.1%
22.8% 23.5% 22.5% 21.5% 23.5% 17.3% 21.3% 22.0% 20.8% 19.5% 20.0% 19.0% 19.3% 21.3% 21.8%関西地方
(京都・奈
良以外)
16.6%
14.0% 18.8% 16.3% 17.0% 18.3% 15.3% 16.5% 20.0% 15.3% 17.5% 15.0% 15.3% 15.5% 18.0% 16.8%中国地方
11.1%
11.0% 10.5% 11.5% 10.3% 12.0% 9.3% 9.3% 9.5% 10.5% 13.3% 13.8% 11.3% 9.8% 13.5% 11.3%四国地方
12.1%
8.8% 14.5% 11.3% 12.8% 15.3% 12.3% 13.3% 8.5% 15.5% 13.8% 10.8% 9.5% 11.8% 12.3% 11.8%九州地方
19.4%
18.5% 18.0% 13.3% 20.0% 16.3% 22.5% 23.8% 22.3% 23.3% 20.3% 18.0% 17.5% 19.8% 18.8% 19.0%沖縄
14.4%
16.0% 15.8% 15.8% 14.8% 16.0% 9.8% 16.3% 13.8% 12.8% 14.8% 16.0% 13.5% 14.3% 12.3% 14.0%都市別訪日旅行者の初回訪日訪問地 (複数回答)
都市別1位、 都市別2位、 都市別3位、 回答者:訪日旅行者全体(n=6,000)リピーターの直近の訪問地
リピート訪問でも東京、富士山の人気が高いが、北海道、関東地方、京都・奈良、九州な
ど、訪問地域が初回訪問時に比べ分散する。
訪日最重点都市
訪日重点都市
訪日成長都市
訪日潜在都市
平均値 上海 北京 広州 杭州
南京
深圳
大連 瀋陽 成都
青島
蘇州
無錫
武漢
西安
仏山
北海道
12.2% 11.0% 12.0% 10.0% 13.5% 12.0% 7.0% 8.5% 10.0% 13.5% 19.5% 15.5% 15.0% 9.0% 12.5% 14.0%東北地方
8.5% 6.5% 8.0% 8.5% 7.0% 11.0% 5.5% 11.0% 7.5% 7.5% 11.0% 10.0% 5.0% 10.5% 10.5% 8.5%東京
25.2% 26.5% 26.5% 30.5% 20.0% 18.0% 29.5% 28.0% 31.5% 19.0% 27.5% 21.5% 28.5% 22.5% 22.0% 27.0%関東地方
(東京以外)
13.0% 11.5% 14.0% 13.5% 14.5% 8.0% 12.5% 16.5% 15.0% 11.0% 16.0% 11.0% 12.0% 9.0% 13.5% 16.5%北陸地方
8.7% 10.5% 8.0% 7.5% 5.5% 6.0% 10.0% 7.0% 5.5% 9.5% 12.0% 10.5% 8.5% 11.5% 8.0% 11.0%中部地方
(富士山、名
古屋等)
17.1% 26.5% 20.5% 18.5% 13.5% 17.5% 12.0% 15.5% 15.5% 16.5% 17.5% 18.0% 16.5% 18.5% 18.5% 11.0%京都・奈良
12.8% 12.5% 13.0% 15.0% 13.0% 14.5% 8.0% 12.5% 12.0% 13.0% 17.5% 11.5% 15.0% 12.5% 7.5% 14.0%関西地方
(京都・奈良
以外)
11.0% 7.5% 9.5% 9.5% 15.0% 11.0% 12.5% 12.5% 9.5% 15.5% 13.0% 12.0% 8.0% 11.0% 10.5% 8.5%中国地方
10.2% 14.0% 7.5% 11.0% 10.0% 9.0% 11.5% 8.5% 10.5% 8.5% 17.0% 7.0% 9.0% 15.0% 4.5% 10.0%四国地方
9.4% 12.0% 11.0% 8.0% 9.0% 11.0% 8.5% 6.0% 8.0% 12.0% 10.5% 10.5% 10.5% 8.0% 7.5% 8.5%九州地方
13.3% 12.0% 12.0% 14.5% 10.0% 15.0% 13.5% 8.0% 16.5% 9.0% 14.0% 11.5% 14.0% 19.0% 17.5% 13.5%沖縄
10.5% 10.5% 9.0% 12.0% 10.0% 8.5% 9.5% 11.5% 8.0% 13.0% 11.5% 12.5% 9.0% 11.0% 12.0% 9.5%都市別訪日旅行者の直近訪問訪問地 (訪日経験3回以上、複数回答)
回答者:訪日3回以上(n=3,000) 都市別1位、 都市別2位、 都市別3位、0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% Total 上海 北京 広州 杭州 南京 深圳 大連 瀋陽 成都 青島 蘇州 無錫 武漢 西安 仏山