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GBIC モジュール /SFP GBIC モジュールのインストレーションおよび仕様

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GBIC モジュール /SFP GBIC モジュールの

インストレーションおよび仕様

GBIC の製品番号:WS-G5484、WS-G5486、WS-G5487、CWDM-GBIC-1470=、CWDM-GBIC-1490=、 CWDM-GBIC-1510=、CWDM-GBIC-1530=、CWDM-GBIC-1550=、CWDM-GBIC-1570=、 CWDM-GBIC-1590=、CWDM-GBIC-1610= SFP の製品番号:SFP-GE-S=、SFP-GE-L=、SFP-GE-Z=、GLC-SX-MM=、GLC-LH-SM=、 GLC-ZX-SM=、GLC-T=、CWDM-SFP-1470=、CWDM-SFP-1490=、CWDM-SFP-1510=、 CWDM-SFP-1530=、CWDM-SFP-1550=、CWDM-SFP-1570=、CWDM-SFP-1590=、 CWDM-SFP-1610=

マニュアルの変更履歴

次の変更履歴表は、OL-5007-06 以降のこのマニュアルにおける技術的な変更を記録したものです。 マ ニ ュ ア ル の バージョン 日付 変更点

OL-5067-07 April, 2007 このバージョンでは、Cisco 7201 のサポートを追加

OL-5067-06 December, 2006 このバージョンでは、SFP モジュール(SFP-GE-S、

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はじめに

はじめに

このマニュアルでは、Cisco 7200VXR ルータ、Cisco 7201 ルータ、Cisco 7301 ルータ、Cisco 7304

ルータ、Cisco 7401ASR ルータ、Cisco 7500 シリーズ ルータ、Cisco 7600 シリーズ ルータ、Cisco

10008 ESR ルータ、Cisco 12000 シリーズ ルータ、Cisco uBR7246VXR ケーブル ルータ、および Cisco uBR10012 ケーブル ルータに搭載された GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュー

ルおよび Small Form-Factor Pluggable(SFP) GBIC モジュールについて説明します。GBIC モジュー

ルおよび SFP モジュールは、ギガビット イーサネット(GE)ポートに差し込み、1000BASE-X 光 ファイバ ネットワークを接続する Input/Output(I/O; 入出力)デバイスです。これらのデバイスは、 ギガビット イーサネットインターフェイスを装備したシスコ プラットフォームで使用できます。 GBIC モジュールまたは SFP モジュールに付属のマニュアル、およびご使用のルータ、I/O コント ローラ、プロセッサ エンジン、またはポート アダプタのインストレーション ガイドも参照してく ださい。

マニュアルの内容

このマニュアルの内容は、次のとおりです。 関連資料(p.3) GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要(p.4) Cisco 1000BASE-T SFP モジュール(p.8) CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール(p.9) モードコンディショニング パッチ コード(p.13) 取り付けの前提条件(p.15) GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付けおよび取り外し(p.17) GBIC モジュールの取り付け(p.18) SFP モジュールの取り付け(p.20) GBIC モジュールまたは SFP モジュールへのインターフェイス ケーブルの接続(p.22) 光ファイバ コネクタの清掃(p.24) マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、およびシスコのセキュリティ ガイドライン (p.24)

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関連資料

関連資料

ご使用のルータで稼働する Cisco IOS ソフトウェアには、さまざまな機能が統合されています。こ

れらについての情報は、オンライン マニュアルまたは以下の資料に記載されています。

• Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション マニュアルには、Cisco IOS ソフトウェア コ

ンフィギュレーションに関する情報とサポートについて記載されています。ご使用のシスコ ハードウェア製品にインストールされている Cisco IOS ソフトウェア リリースに対応したマ ニュアル セットのうち、該当するコンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレン スを参照してください。これらの資料は以下の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/iosswrel/tsd_products_support_category_home.html ハードウェアのインストレーションとメンテナンスについては、以下の資料を参照してください。 • Cisco 7200 シリーズ ルータ

Cisco 7200 Series Routers Documentation Roadmap

• Cisco 7201 ルータ

Cisco 7201 Router Documentation Roadmap

• Cisco 7301 ルータ

Cisco 7301 Internet Router Documentation Roadmap

• Cisco 7304 ルータ

Cisco 7304 Internet Router Documentation Roadmap

• Cisco 7401ASR ルータ

Cisco 7401ASR Router Documentation Roadmap

• Cisco 7500 シリーズ ルータ

Cisco 7500 Series Routers Documentation Roadmap

• Cisco 7600 シリーズ ルータ

- 『Cisco 7600 Series Internet Router Installation Guide

- 『Cisco 7609 Internet Router Installation Guide

• Cisco 10000 ESR ルータ

Cisco 10000 Series Routers Line Card Hardware Installation Guide

• Cisco 12000 シリーズ ルータ

Cisco 12000 Series Internet Router Line Card Documentation Roadmap

• Cisco uBR7246VXR ケーブル ルータおよび Cisco uBR10012 ケーブル ルータ

- 『Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Hardware Installation Guide

- 『Cisco uBR7246VXR Universal Broadband Router Hardware Installation

• WAN インターフェイスに関する準拠規格、安全性、および規制情報

- 『Site Preparation and Safety Guide

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7200 Series Routers

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7301 Internet Router

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 7304 Internet Router

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7401 ASR Internet Router

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 7500 Series Routers

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7600 Series Routers

- 『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Internet Routers

• シスコ マニュアルの表示方法、またはマニュアルについての全般的な情報は、「マニュアルの

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GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要

GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要

ここで説明する内容は、次のとおりです。 SFP および GBIC の短波モジュール(p.6) SFP および GBIC の長波モジュール(p.6) SFP および GBIC の超長距離モジュール(p.7) GBIC モジュールと SFP モジュールのケーブル接続およびコネクタ(p.7) GBIC モジュールおよび SFP モジュールは、ギガビット イーサネット ポートに差し込み、

1000BASE-X 光ファイバ ネットワークを接続する I/O デバイスです。図1に GBIC モジュールを、

図2に SFP モジュールを示します。 (注) GBIC モジュールおよび SFP モジュールには、ギガビット イーサネット以外のテクノロジー向けの ものもありますが、このマニュアルでは、ギガビット イーサネット ポートに差し込むタイプの GBIC モジュールおよび SFP モジュールついてのみ説明します。 図1 GBIC モジュール2 SFP モジュール GBIC モジュールと SFP モジュールには、レシーバー ポート(RX)とトランスミッタ ポート(TX) が1つずつあり、これらによって1つの光インターフェイスが構成されています。 モジュールの説明と仕様は以下の各表を参照してください。 表1、「GBIC モジュールと SFP モジュールのオプション」 表2、「GBIC モジュールと SFP モジュールの送信パワー、受信パワー、パワー バジェット」 1 レシーバー(RX; 受信) 2 トランスミッタ(TX; 送信) 101308 1 2 101310

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GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要 表3、「SFP-GE-S、SFP-GE-L、および SFP-GE-Z モジュールの送信パワー、受信パワー、パワー バジェット」 表4、「GBIC モジュールの仕様」 表5、「SFP モジュールの仕様」 表3 に、SFP-GE-S、SFP-GE-L、および SFP-GE-Z モジュールのパワー バジェットを示します。 表1 GBIC モジュールと SFP モジュールのオプション GBIC モジュールの 製品番号 SFP モジュールの 製品番号 GBIC モジュールまたは SFP モジュール 説明 WS-G5484 GLC-SX-MM 短波(1000BASE-SX) 1000BASE-SX に対応する 850 nm のクラス 1 レーザーをサポートします。 WS-G5486 GLC-LH-SM 長波/ 長距離(1000BASE-LX/LH) 1000BASE-LX/LH に対応する 1300 nm のク ラス 1 レーザーをサポートします。 WS-G5487 GLC-ZX-SM 超長距離(1000BASE-ZX) 1000BASE-ZX に対応する 1550 nm のクラ ス 1 レーザーをサポートします。 表2 GBIC モジュールと SFP モジュールの送信パワー、受信パワー、パワー バジェット GBIC モジュールおよび SFP モジュール 送信パワー 受信パワー パワー バジェット 最小 最大 最小 最大 WS-G5484 および GLC-SX-MM –9.5 dBm1 1. 50/125 m のファイバ タイプに対応、適用外 = 0.20 ファイバおよび 62.5/125 m、適用外 = 0.275 ファイバ –4 dBm1 –17 dBm 0 dBm 7.5 dBm2 2. 50/125 m MMF(マルチモード光ファイバ)および 62.5/125 m MMF のファイバ タイプに対応 WS-G5486 および GLC-LH-SM –9.5 dBm3 –11.5 dBm4 3. 9/125 m SMF(シングルモード光ファイバ)のファイバ タイプに対応 4. 62.5/125 m MMF および 50/125 m MMF のファイバ タイプに対応 –3 dBm5 5. 9/125 m SMF、62.5/125 m MMF、および 50/125 m MMF のファイバ タイプに対応 –20 dBm –3 dBm 7.5 dBm6および 8.0 dBm7 6. 50/125 m MMF および 62.5/125 m MMF のファイバ タイプに対応 7. 10 m SMF のファイバ タイプに対応 WS-G5487 および GLC-ZX-SM 0 dBm 5.2 dBm –24 dBm –3 dBm –24 dBm 表3 SFP-GE-S、SFP-GE-L、および SFP-GE-Z モジュールの送信パワー、受信パワー、パワー バジェット SFP モジュール 送信パワー 受信パワー パワー バジェット 最小 最大 最小 最大 SFP-GE-S –9.5 dBm1 1. 50/125 mm ファイバ タイプに対応、適用外 = 0.20 ファイバおよび 62.5/125 mm、適用外 = 0.275 ファイバ –4 dBm1 –17 dBm 0 dBm 7.5 dBm2 2. 50/125 mm MMF および 62.5/125 mm MMF のファイバ タイプに対応 SFP-GE-L –9.5 dBm3 –11.5 dBm4 3. 9/125 mm SMF のファイバ タイプに対応 4. 62.5/125 mm MMF および 50/125 mm MMF のファイバ タイプに対応 –3 dBm5 5. 9/125 mm SMF、62.5/125 mm MMF、および 50/125 mm MMF のファイバ タイプに対応 –20 dBm –3 dBm 7.5 dBm6 および 8.0 dBm7 6. 50/125 mm MMF および 62.5/125 mm MMF のファイバ タイプに対応 7. 10 mm SMF のファイバ タイプに対応 SFP-GE-Z 0 dBm 5 dBm –23 dBm 0 dBm –24 dBm

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GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要 表4に GBIC モジュールの物理仕様を、表5に SFP モジュールの物理仕様を示します。

SFP および GBIC の短波モジュール

1000BASE-SX(短波) GBIC モジュールは、1804 フィート(550 m)までの標準マルチモード光ファ イバ リンク スパンで動作します(表6 を参照)。

SFP および GBIC の長波モジュール

1000BASE-LX/LH(長波/長距離) GBICモジュールのインターフェイスは、IEEE 802.3z 1000BASE-LX

規格に完全に準拠しています。ただし、SMF の場合は光の品質が優れているので、標準規格で定め られている最大距離 3.1 マイル(5 km)を超えて 6.2 マイル(10 km)まで対応できます。 表4 GBIC モジュールの仕様 仕様 説明 寸法(高さ× 幅 × 奥行) 0.39 × 1.18 × 2.56 インチ(1 × 3 × 6.5 cm) コネクタ マルチモード光ファイバ:SC タイプ コネクタ シングルモード光ファイバ:SC タイプ コネクタ 波長 WS-G5484 :850 nm WS-G5486 :1300 nm WS-G5487 :1550 nm ケーブル接続距離(最大) WS-G5484 :1804 フィート(550 m) WS-G5486 :6.2 マイル(10 km) WS-G5487 :43.5 ~ 62.1 マイル(70 ~ 100 km) 表5 SFP モジュールの仕様 仕様 説明 寸法(高さ× 幅 × 奥行) 0.33 × 0.53 × 2.22 インチ(8.5 × 13.4 × 56.5 mm) コネクタ マルチモード光ファイバ:LC タイプ コネクタ シングルモード光ファイバ:LC タイプ コネクタ 波長 GLC-SX-MM:850 nm GLC-LH-SM :1300 nm GLC-ZX-SM :1550 nm ケーブル接続距離(最大) GLC-SX-MM:1804 フィート(550 m) GLC-LH-SM:6.2 マイル(10 km) GLC-ZX-SM:43.5 ~ 62.1 マイル(70 ~ 100 km)

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GBIC モジュールおよび SFP モジュールの概要

SFP および GBIC の超長距離モジュール

1000BASE-ZX スパン(超長距離) GBIC モジュールは、43.5 マイル(70 km)までの標準的なシン グルモード光ファイバ リンク スパンで動作します。プレミアム シングルモード ファイバまたは分 散シフト型シングルモード ファイバを使用すると、最大 62.1 マイル(100 km)のリンク距離が可 能です(プレミアム シングルモード ファイバは、通常のシングルモード ファイバに比べて単位長 あたりの減衰が少なく、分散シフト型シングルモード ファイバは、減衰と分散の両方が少なくなり ます)。 1000BASE-ZX GBIC モジュールは、一般に長距離の電気通信に使用されるケーブル タイプであるシ ングルモード光ファイバ ケーブルと組み合わせる必要があります。1000BASE-ZX GBIC モジュール は、マルチモード ファイバでは正常に動作しないので、マルチモード ファイバが多用される環境 (建物の中枢、水平配線など)には適していません。 1000BASE-ZX GBIC モジュールは、各種スイッチおよびルータ製品に搭載されているギガビット イーサネット インターフェイスの Physical Medium Dependent(PMD)コンポーネントとして使用す るように設計されています。1250 メガボーのシグナリング レートで動作し、8B および 10B 符号化 データを送受信します。 短距離のシングルモード ファイバを使用する場合は、レシーバーの負荷を軽減するために、リンク にインライン光減衰器を追加しなければならないことがあります。 • 光ファイバ ケーブル長が 15.5 マイル(25 km)に満たない場合は、リンクの両側で、1000BASE-ZX GBIC モジュールの受信ポートと光ファイバ ケーブル プラントの間に、10 dB のインライン光 減衰器を追加してください。 • 光ファイバ ケーブル長が15.5~31マイル(25~50 km)の場合は、リンクの両側で、1000BASE-ZX GBIC モジュールの受信ポートと光ファイバ ケーブル プラントの間に、5 dB のインライン光減 衰器を追加してください。

GBIC モジュールと SFP モジュールのケーブル接続およびコネクタ

GBIC モジュール ポートは、SC タイプ デュプレックス ポートの形状の 1000 Mbps の光インター フェイスであり(図 1 を参照)、1000BASE-X 規格に準拠した IEEE 802.3z インターフェイスをサ ポートします。 GBIC モジュールおよび SFP モジュールをギガビット イーサネット デバイスと接続する際に使用 するケーブルの仕様を表 6 に示します。GBIC モジュールのポートはすべて SC タイプのコネクタ であり、SFP のポートはすべて LC タイプのコネクタです。 WS-G5484 または GLC-SX-MM、および WS-G5486 または GLC-LH-SM(MMF[マルチモード光ファ イバ]および SMF[シングルモード光ファイバ])の最小ケーブル長は 6.5 フィート(2 m)です。 WS-G5487 または GLC-ZX-SM の最小リンク長は、リンクの両側に 8 dB の減衰器を装備した場合は 6.2 マイル(10 km)、減衰器を使用しない場合は 24.9 マイル(40 km)です。

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Cisco 1000BASE-T SFP モジュール (注) 1000BASE-ZX GBIC モジュールおよび SFP モジュールの光パワー バジェットは、21.5 dB に相当し ます。光損失テスト セットを使用してケーブル プラントを測定し、ケーブル プラント(コネクタ およびスプライスを含む)の光損失が 21.5 dB 以下であることを確認してください。光損失の測定 は、1550 nm の光源を使用して行う必要があります。

Cisco 1000BASE-T SFP モジュール

1000BASE-T(GLC-T) SFP モジュールは、IEEE 802.3:2000 に準拠しており、標準のギガビット イー サネットSFP モジュール ポートに取り付けることができます。RJ-45 コネクタを装備し、標準のカ テゴリ 5 ケーブル接続で機能します。 ご使用のルータが GLC-T SFP モジュールをサポートしているかどうかは、ご使用のルータのイン ストレーション ガイドおよびコンフィギュレーション ガイドを参照してください。 表6 GBIC および SFP モジュール ポートのケーブル接続仕様 GBIC モジュール SFP モジュール 波長 (nm) 光ファイバ タイプ コア サイズ (ミクロン) モード帯域幅 (MHz/km) 最大ケーブル長 WS-G5484 または GLC-SX-MM SFP-GE-S または GLC-SX-MM 850 MMF1 1. MMF のみ。 62.5 160 722 フィート(220 m) 62.5 200 902 フィート(275 m) 50.0 400 1640 フィート(500 m) 50.0 500 1804 フィート(550 m) WS-G5486 または GLC-LH-SM SFP-GE-L または GLC-LH-SM 1300 MMF2および SMF 2. モードコンディショニング パッチ コードが必要です。直径 62.5 ミクロンの MMF と組み合わせて WS-G5486 または GLC-LH-SM を使用し、 かつリンク長が 984 フィート(300 m)を超える場合、リンクの送信側と受信側の両方で、GBIC モジュールまたは SFP モジュールと MMF ケーブルの間にモードコンディショニング パッチ コードを取り付ける必要があります。リンク距離が非常に短い(数十メートル)場合で も、パッチ コードを使用せずに WS-G5486 または GLC-LH-SM に MMF を接続することは推奨できません。BER(ビット エラー レート)が 上昇する原因になります。 62.5 500 1804 フィート(550 m) 50.0 400 1804 フィート(550 m) 50.0 500 1804 フィート(550 m) 9/10 — 6.2 マイル(10 km) WS-G54873または GLC-ZX-SM

3. 各システムに取り付けることができる 1000BASE-ZX GBIC モジュールまたは SFP モジュールの数は、EN55022 クラス B に準拠させる場合 には最大12、FCC クラス A の規制に準拠させる場合は最大 24 です。 SFP-GE-Z または GLC-SX-SM 1550 SMF 9/10 — 43.5 マイル(70 km) SMF4 4. 分散シフト型シングルモード光ファイバ ケーブル。 8 — 62.1 マイル(100 km) 表7 GLC-T SFP モジュールの仕様 仕様 説明 寸法(高さ× 幅 × 奥行) 0.55 × 0.54 × 2.8 インチ(14.0 × 13.7 × 71.1 mm) ケーブル接続距離(最大) 328 フィート(100 m) 消費電力 1.1 W 製品番号 GLC-T=

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CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール

CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール

Coarse Wavelength-Division Multiplexing(CWDM)GBIC モジュールおよび CWDM SFP モジュールは

さまざまなシスコ製品でサポートされています。詳細については、『Cisco CWDM GBIC Compatibility

Matrix 』および『Cisco Coarse Wavelength-Division Multiplexing SFP Compatibility Matrix』を参照して

ください。 図3 CWDM GBIC モジュール4 CWDM SFP モジュール 1 ラベルの色帯 5 光ファイバ ケーブルの穴用ダスト プラグ 2 ガイドの溝 6 受信側光ファイバ ケーブルの穴 3 バネ クリップ 7 色付きの丸印 4 送信側光ファイバ ケーブルの穴

SINGLE-MODE 1000BASE-CWDM GBIC

CWDM-GBIC-1550= 2 5 6 1 7 3 4 84472 1 ラベルの色矢印 4 ベール クラスプ(色付き) 2 受信側光ファイバ ケーブルの穴 5 光ファイバ ケーブルの穴用ダスト プラグ 3 送信側光ファイバ ケーブルの穴 94071 C WD M - S FP - 1 4 7 0- 2 G C l as s 1 21 C F R 1 04 0 . 1 0 L N# 5 0 7 /0 1 0 3 -1 3 S / N: O H 1 23 3 4 5 6 1 2 3 4 5

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CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール

Cisco CWDM GBIC モジュールおよび Cisco CWDM SFP モジュールは、シングルモード光ファイバ

を通じた最大 8 チャネルのギガビット イーサネット伝送を可能にします(このマニュアルでは、

Fiber Channel については説明しませんが、これらのモジュールは、シングルモード ファイバを通じ

た最大 8 チャネルの「Fible Channel」伝送もサポートしています)。Cisco CWDM GBIC モジュール

にはSC タイプのコネクタが付いています。Cisco CWDM SFP モジュールには LC タイプのコネク

タが付いています。これらのモジュールは、IEEE 802.3z に定められた 1000BASE-X 規格に準拠し ています。Cisco CWDM GBIC モジュールと Cisco CWDM SFP モジュールは受動機器であり、電力 および設定は必要ありません。Cisco CWDM モジュールは活性挿抜(Online Insertion and Removal; OIR)をサポートしています。 ご使用のルータがサポートしているCisco CWDM GBICモジュールおよびCisco CWDM SFPモジュー ルについては、そのルータのインストレーション ガイドおよびコンフィギュレーション ガイドを 参照してください。 以下の各表に仕様を示します。 表8、「CWDM GBIC モジュールのオプション」 表9、「CWDM GBIC モジュールの電力インターフェイス」 表10、「CWDM GBIC モジュールの光パラメータ」 表11、「CWDM SFP モジュールのオプション」 表12、「CWDM SFP モジュールの電力インターフェイス」 表13、「CWDM SFP モジュールの光パラメータ」 表8 CWDM GBIC モジュールのオプション 製品番号 説明 色

CWDM-GBIC-1470= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1470 nm グレー

CWDM-GBIC-1490= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1490 nm バイオレット

CWDM-GBIC-1510= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1510 nm ブルー

CWDM-GBIC-1530= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1530 nm グリーン

CWDM-GBIC-1550= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1550 nm イエロー

CWDM-GBIC-1570= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1570 nm オレンジ

CWDM-GBIC-1590= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1590 nm レッド

CWDM-GBIC-1610= Cisco 1000BASE-CWDM GBIC 1610 nm ブラウン

9 CWDM GBIC モジュールの電力インターフェイス パラメータ 記号 最小 通常 最大 単位 供給電流 Is – 280 350.0 mA 最大電圧 Vmax – – 6.0 V サージ電流 ISurge – – 400.0 mA 入力電圧 Vcc 4.75 5 5.25 V

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CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール パラメータは特に明記されない限り、温度と経年変化に依存します。 短距離のシングルモード ファイバを使用する場合は、レシーバーの負荷を軽減するために、リ ンクにインライン光減衰器を追加しなければならないことがあります。 表10 CWDM GBIC モジュールの光パラメータ パラメータ 記号 最小 通常 最大 単位 注/ 条件 トランスミッタ中心波長 C (x–4) – (x+7) nm 使用可能な中心波長は、1470、1490、1510、 1530、1550、1570、1590、および 1610 nm サイドモード抑圧比 SMSR 30 – – dB – トランスミッタ光出力パワー Pout +1.0 +3.0 +5.0 dBm シングルモード光ファイバを接続した場 合の平均パワー レシーバー光出力パワー (BER <10-12 で PRBS 2-7-1) Pin –29.0 –33.0 –7.0 dBm @ 1.25 Gbps、140°F(60°C)のケース温度 光入力波長 in 1450 – 1620.0 nm – トランスミッタ消光比 OMI 9 – – dB – 100 km での分散ペナルティ – – – 3.0 dB @ 1.25 Gbps 表11 CWDM SFP モジュールのオプション 製品番号 説明 色 CWDM-SFP-1470= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1470 nm グレー CWDM-SFP-1490= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1490 nm バイオレット CWDM-SFP-1510= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1510 nm ブルー CWDM-SFP-1530= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1530 nm グリーン CWDM-SFP-1550= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1550 nm イエロー CWDM-SFP-1570= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1570 nm オレンジ CWDM-SFP-1590= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1590 nm レッド CWDM-SFP-1610= Cisco 1000BASE-CWDM SFP 1610 nm ブラウン 表12 CWDM SFP モジュールの電力インターフェイス パラメータ 記号 最小 通常 最大 単位 供給電流 Is – 220 300 mA サージ電流 ISurge – – +30 mA 入力電圧 Vmax 3.1 3.3 3.6 V

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CWDM GBIC モジュールおよび SFP モジュール パラメータは特に明記されない限り、温度と経年変化に依存します。 短距離のシングルモード ファイバを使用する場合は、レシーバーの負荷を軽減するために、リンク にインライン光減衰器を追加しなければならないことがあります。 表13 CWDM SFP モジュールの光パラメータ パラメータ 記号 最小 通常 最大 単位 注/ 条件 トランスミッタ中心波長 C (x–4) – (x+7) nm 使用可能な中心波長は、1470、1490、1510、 1530、1550、1570、1590、および 1610 nm サイドモード抑圧比 SMSR 30 – – dB – トランスミッタ光出力パワー Pout 0 – 5.0 dBm シングルモード光ファイバを接続した場 合の平均パワー レシーバー光出力パワー (BER <10-12 で PRBS 2-7-1) Pin –28 – –7.0 dBm @ 2.12 Gbps、140°F(60°C)のケース温度 レシーバー光出力パワー (BER <10-12 で PRBS 2-7-1) Pin –29 – –7.0 dBm @ 1.25 Gbps、140°F(60°C)のケース温度 レシーバーの光入力波長 in 1450 – 1620 nm – トランスミッタ消光比 OMI 9 – – dB – 100 km での分散ペナルティ – – – 3 dB @ 2.12 Gbps 100 km での分散ペナルティ – – – 2 dB @ 1.25 Gbps

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モードコンディショニング パッチ コード

モードコンディショニング

パッチ コード

WS-G5486 にモードコンディショニング パッチ コードを使用すると、GBIC モジュールのシングル モード レーザー光源とマルチモード光ファイバ ケーブルの間のレーザー伝送の信頼性を高めるこ とができます。 シングルモード光ファイバ上で動作するように設計されている未調整レーザー光源をマルチモー

ド光ファイバ ケーブルに直接接続すると、Differential Mode Delay(DMD; ディファレンシャルモー

ド遅延)の影響により、光ファイバ ケーブルのモード帯域幅が劣化します。 この劣化により、信頼性のある伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタとレシーバー間の距 離)が短くなります。DMD の影響は、レーザー光源のラウンチ特性を調整することによって避け られます。この調整を行うには、モードコンディショニング パッチコードの使用が有効です。 モードコンディショニング パッチコードは、コネクタ ハードウェアで終端する一対の光ファイバ で構成された光ファイバケーブル アセンブリです。具体的には、モードコンディショニング パッ チ コードは、中心から外れてグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバに固定結合さ れたシングルモード光ファイバ(図5および図6のオフセットを参照)で構成されています。図5 および図6に、モードコンディショニング パッチ コード アセンブリを示します。 図5 GBIC モジュール タイプのコネクタを装備したモードコンディショニング パッチ コード アセ ンブリ 1 ベージュの識別子 6 マルチモード光ファイバ 2 GE インターフェイスへ 7 シングルモード光ファイバ 3 RX 8 オフセット 4 TX 9 ケーブル プラントへ 5 ブルーの識別子

/ /

/ /

/ /

TX Offset RX 57011 1 1 1 2 3 4 5 6 9 8 7 6

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モードコンディショニング パッチ コード6 SFP モジュール タイプのコネクタを装備したモードコンディショニング パッチ コード アセ ンブリ モードコンディショニング パッチコード アセンブリは、トランスミッタに接続されるシングル モードおよびマルチモード間のオフセット ラウンチ光ファイバ、およびレシーバーに接続される従 来型のグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバという、2 本の光ファイバからなりま す。プラグ間 にパッチ コードを使用することにより、マルチモードの 1000BASE-LX および 1000BASE-LH リンクのパワー バジェットが最大になります。 (注) モードコンディショニング パッチ コードは IEEE 規格に準拠している必要があります。IEEE では、 特定タイプの光ファイバケーブルのコアがリンク距離に対して適正ではないことを確認していま す。この問題を解決するには、モードコンディショニング パッチコードを使用して、中心から正 確なオフセットをとった位置からレーザー光を送出する必要があります。パッチ コードの出力で

は、GBIC-LX/LH は、IEEE 802.3z の 1000BASE-LX 規格に準拠します。

1 グレーの識別子 5 シングルモード光ファイバ 2 GE インターフェイスへ 6 オフセット 3 ブルーの識別子 7 ベージュの識別子 4 マルチモード光ファイバ 8 ケーブル プラントへ

/ /

/ /

/ /

TX Offset RX 84159 1 7 2 3 7 4 8 6 5 4

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取り付けの前提条件

取り付けの前提条件

ここでは、ギガビット イーサネット デバイスに GBIC モジュールまたは SFP モジュールを取り付 ける前に、理解しておく必要のある安全および適合性に関する注意事項を示します。

安全に関する注意事項

GBIC モジュールまたは SFP モジュールを扱う前に、次の注意事項に従ってください。 • GBIC モジュールと SFP モジュールは静電気による損傷を受けやすい機器です。ESD による損 傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。 • GBIC モジュールと SFP モジュールは埃による影響を受けやすい機器です。GBIC モジュールま たは SFP モジュールを保管する場合、またはこれらの機器に光ファイバ ケーブルを接続しない 場合は、必ず GBIC モジュールまたは SFP モジュールの光ファイバ用の穴にプラグを取り付け てください(図7のプラグを参照)。 • 光コネクタのフェルールにたまった埃が原因で、光ファイバの穴が汚れることがあります。ア ルコールを含ませた綿棒または吸水性の柔らかいクロスなどで、光コネクタの埃をふきとって ください。 警告 クラス 1 レーザー製品です。 警告 クラス 1 LED 製品です。 警告 光ファイバケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射 されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくださ い。

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取り付けの前提条件

FCC クラス A 規格との適合

この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制 限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉 を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または 放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかっ た場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、 干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要 があります。 装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がな くなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられま す。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてく ださい。 • 干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。 • テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。 • テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。 • テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたは ラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。 (注) この製品は、これらの要件を満たすように設計されています。この製品に対してシスコシステムズ が認めていない改造を行った場合には、各種認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失う ことになります。

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GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

GBIC モジュールまたは SFP モジュールは装置に取り付けた状態、または別梱包で出荷されます。 ここでは、ギガビット イーサネット インターフェイスに対する GBIC モジュールまたは SFP モ ジュールの取り付け/ 取り外し手順について説明します。 (注) GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付け / 取り外しは、システムの稼働中に実行できま すが、光ファイバ ケーブルが接続された状態ではこれらのモジュールの取り付け / 取り外しを行わ ないでください。GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付け / 取り外しを行うときには、 事前にすべてのケーブルを外してください。 注意 問題の発生を防ぐため、サードパーティ ベンダー製の GBIC モジュールまたは SFP モジュールは 使用しないでください。必ずシスコの GBIC モジュールまたは SFP モジュールを使用してくださ い。

GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り外し

警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。 (注) GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付け / 取り外しは、システムの稼働中に実行できま すが、光ファイバ ケーブルが接続された状態ではこれらのモジュールの取り付け / 取り外しを行わ ないでください。GBIC モジュールまたは SFP モジュールの取り付け / 取り外しを行うときには、 事前にすべてのケーブルを外してください。 GBIC モジュールの取り外しは、次の手順で行います。 ステップ 1 GBIC モジュールの SC タイプ コネクタまたは SFP モジュールの LC タイプ コネクタからネットワー クへの光ファイバ ケーブルを外します。 ステップ 2 GBIC モジュールまたは SFP モジュールを外します。 a. GBICモジュールの両側に1つずつあるプラスチックのタブを同時に押さえ、スロットからGBIC を外します。 b. SFP モジュールを外します。ご使用の SFP モジュールのラッチ タイプについては、図11を参 照してください。 ステップ 3 GBIC モジュールまたは SFP モジュールをスロットから引き出します。 これで、GBIC モジュールまたは SFP モジュールをギガビット イーサネット インターフェイスから

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GBIC モジュールの取り付け

GBIC モジュールの取り付け

GBIC モジュールの取り付けは、次の手順で行います。 (注) ここでは、横向きのスロットへの取り付け手順を示しますが、一部のシャーシは、スロットが縦向 きに付いています。 ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを着用し、シャーシの塗装されていない面に接続します。 ステップ 2 GBIC モジュールにあるガイドの溝の位置を確認します(図7および図8の拡大図を参照)。 ステップ 3 GBIC モジュールにあるガイドの溝をインターフェイスの開口部に合わせます(図7および図8を 参照)。 (注) GBIC モジュールには、間違って差し込むことがないようにキーが刻まれています。 図7 ガイドの溝を上にして GBIC を挿入する場合 — Cisco 7301 ギガビット イーサネット イン ターフェイスの図 (注) スロットが横向きに付いているデバイスには、溝を上にして GBIC モジュールを取り付け るものと、溝を下にしてGBIC モジュールを取り付けるものがあります(図8 を参照)。GBIC モジュールをインターフェイス スロットに挿入できない場合は、ガイドの溝とインター フェイスの開口部が正しい位置関係になっているかどうかを確認し、必要に応じて GBIC の 上下を逆に(180 度回転)してから、再度挿入してください。 1 GBIC モジュール 4 GBIC モジュール ポート 0/2 2 ガイドの溝 5 プラグ 3 GBIC モジュール ポート 0/1 E T H E R N ET 0 / 1 G B I C R X T X G I G A B I T ET H E R N E T 0 / 2 R J 4 5 G B I C E N R X L I N K 66774 1 3 5 2 4

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GBIC モジュールの取り付け

8 ガイドの溝を下にして GBIC モジュールを挿入する場合

ステップ 4 GBIC モジュールを GBIC スロットに慎重に差し込み、装着します。しっかり装着されると、GBIC

モジュールの入出力パネルがインターフェイス パネルと平らに揃います。 ステップ 5 「GBIC モジュールまたは SFP モジュールへのインターフェイス ケーブルの接続」(p.22)の手順に 従って、ネットワーク インターフェイス光ファイバ ケーブルを取り付けます。GBIC モジュールの 光ファイバ ケーブル用の穴からプラグを外し、再利用できるように保管しておきます。 これで、GBIC モジュールの取り付け手順は完了です。 38581 Alignment groove

(20)

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの取り付け

システムと一緒に発注した SFP モジュールはシステムに搭載されて届きます。別途、市販の光ファ イバケーブルが必要です。 図9 光ファイバ SFP モジュールおよび銅線 SFP モジュール10 SFP モジュールの取り付け ステップ 1 ラッチが下になるようにSFP モジュールの向きを変えます。SFP モジュールは、間違って差し込む ことができないようにキーが刻まれています。 1 光ファイバ SFP モジュールのプラグ 3 銅線 SFP モジュールの RJ-45 コネクタ 2 光ファイバ SFP モジュール 4 銅線 SFP モジュール 230304 GE 0/0 GE 0/1 GE 0/2 GE 0/3 AUX CONSOLE MNGMNT USE ONL Y FE LINK 0 FE 0/0 RJ45 SFP SFP SFP SFP LINK/ACTV LINK/ACTV RX TX LINK/ACTV LINK/ACTV RX TX EN RJ45 EN TX RX Cisco 7201 1 2 3 4 1 SFP ポート 2 プラグの下にあるラッチ RJ45 EN LINK TX RX GBIC GIGABIT ETHERNET 0/2 ETHERNET 0/0 LINK TX RX GBIC RJ45 EN LINK TX GBICRX GIGABIT ETHERNET 0/1 SERIES CONSOLE AUX COMPAC FLASH 80269 2 TX RX TX RX GBIC 1

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SFP モジュールの取り付け ステップ 2 SFP モジュールを SFP ポートに差し込みます。2 つめまたは 3 つめの SFP モジュールを取り付ける 場合は、ステップ 2 を繰り返します。 ステップ 3 ケーブルの接続準備ができるまで、SFP モジュールのプラグは外さないでください。 図11 SFP モジュールのラッチの種類 (注) ギガビット イーサネット SFP モジュールのラッチのタイプはメーカーによってさまざまです。ラッ チのタイプは、SFP モジュールのモデル(SX または LH など)やテクノロジーのタイプ(ギガビッ ト イーサネットなど)とは関係ありません。SFP のテクノロジー タイプやモデルについては、ラ ベルを確認してください。SFP モジュールには、LC タイプのコネクタが使用されています。 1 スライド式ラッチ 3 スイング式ラッチ 2 スイング/ スライド式ラッチ 80755 1 2 3

(22)

GBIC モジュールまたは SFP モジュールへのインターフェイス ケーブルの接続

GBIC モジュールまたは SFP モジュールへのインターフェイス ケーブ

ルの接続

ここでは、GBIC モジュールまたは SFP モジュールにインターフェイス ケーブルを接続する手順を 説明します。 (注) 光ファイバ ケーブルは別途必要です。

マルチモードおよびシングルモードの光ファイバ

ケーブルの接続

GBIC モジュールの SC タイプ レセプタクルまたは SFP モジュールの LC タイプ コネクタに適切な 光ファイバ ケーブルを直接接続します。通常は、シンプレックス コネクタまたはデュプレックス コネクタのどちらかを使用できます(図12 を参照)。 • シンプレックス コネクタの場合は、TX 用および RX 用に 1 本ずつ、合計 2 本のケーブルが必 要です。 • デュプレックス コネクタの場合は、TX コネクタと RX コネクタを両方備えたケーブルを 1 本 だけ使用します。 注意 GBIC-LX/LH または GLC-LH-SM を使用して、984.25 フィート(300 m)を超える距離を 50/125 ま たは 62.5/125 ミクロンのマルチモード ファイバで接続する場合は、データ伝送の問題を防ぐため に、モードコンディショニング パッチ コードを使用する必要があります(「モードコンディショニ ング パッチ コードの接続」[p.23] を参照)。 図12 GBIC モジュール ポートの接続 1 外部の1000BASE-X ネットワークへ 5 RX 2 デュプレックス コネクタ(RX/TX)× 1 6 TX 3 外部の1000BASE-X ネットワークへ 7 GBIC モジュール ポート 4 シンプレックス コネクタ × 2 8 RJ-45 ポート 1 2 3 4 66775 E T H E R N ET 0 / 1 G B I C R X T X 5 6

(23)

GBIC モジュールまたは SFP モジュールへのインターフェイス ケーブルの接続13 SFP モジュール ポートの接続14 RJ-45 ポートおよび銅線 SFP RJ-45 ギガビット イーサネット ポートのケーブル接続

モードコンディショニング

パッチ コードの接続

モードコンディショニング パッチ コードは、次の手順で接続します。 ステップ 1 GBIC モジュールの SC タイプ レセプタクル(図5)または SFP モジュールの LC タイプ コネクタ (図6)にパッチ コードを接続します。 ステップ 2 パッチ コードのネットワーク側を建物のケーブル プラントの適切な 1000BASE-X 機器に接続しま す。 1 外部の1000BASE-X ネットワークへ 4 SFP(ギガビット イーサネット)ポート 0/1 2 デュプレックス コネクタ(RX/TX)× 1 5 RX 3 SFP モジュール 6 TX RJ45 EN LINK TX RX GBIC GIGABIT ETHERNET 0/2 LINK TX RX GBIC ABIT ETHERNET 0/0 RJ45 EN LINK TX RX GBIC GIGABIT ETHERNET 0/1 CISCO 7400 SERIES CISCO 7411 CONSOLE AUX CO FL 80749 1 3 4 6 2 5 1 RJ-45 コネクタ 2 銅線 SFP モジュールの RJ-45 コネクタ 230316 GE 0/0 GE 0/1 GE 0/2 GE 0/3 AUX CONSOLE MNGMNT USE ONL Y FE LINK 0 FE 0/0 RJ45 SFP SFP SFP SFP LINK/ACTV LINK/ACTV RX TX LINK/ACTV LINK/ACTV RX TX EN RJ45EN Cisco 7201 1 2

(24)

光ファイバ コネクタの清掃

(注) パッチ コードの一端の TX ポートおよび RX ポートを、接続先の RX ポートおよび TX ポー

トにそれぞれ接続してください。TX ポートを RX ポートに、RX ポートを TX ポートに接 続します。

CWDM GBIC モジュールまたは SFP モジュールと Cisco Optical Add-Drop(OADM)モジュールを 接続する場合は、Cisco OADM モジュールのマニュアルを参照してください。

これで、モードコンディショニング パッチ コードの接続手順は完了です。

光ファイバ

コネクタの清掃

光 フ ァ イ バ ケーブル コネクタとレセプタクルの清掃については、『Inspection and Cleaning

Procedures for Fiber-Optic Connections』を参照してください。このマニュアルでは、光ファイバ コ

ネクタの清掃に必要な手順と機器について、イラストと写真を使って詳しく説明しています。また、

Compressed Air Cleaning Issues for Fiber-Optic Connections』も参照してください。

マニュアルの入手方法、テクニカル

サポート、およびシスコのセキュリ

ティ

ガイドライン

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、マニュアルに関するフィードバックの提供、セキュ

リティ ガイドライン、および推奨するエイリアスと一般的なシスコ マニュアルに関する情報につ

いては、次の URL で、毎月更新される『What’s New in Cisco Product Documentation』を参照してく ださい。この資料には、新規および改定された技術マニュアルがすべてリストされています。 http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュ

メントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてくだ さい。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイ

トのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ロ

グイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってく

ださい。

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マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、およびシスコのセキュリティ ガイドライン

CCVP, the Cisco Logo, and the Cisco Square Bridge logo are trademarks of Cisco Systems, Inc.; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn is a service mark of Cisco Systems, Inc.; and Access Registrar, Aironet, BPX, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Enterprise/Solver, EtherChannel, EtherFast, EtherSwitch, Fast Step, Follow Me Browsing, FormShare, GigaDrive, HomeLink, Internet Quotient, IOS, iPhone, IP/TV, iQ Expertise, the iQ logo, iQ Net Readiness Scorecard, iQuick Study, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MGX, Networking Academy, Network Registrar, Packet, PIX, ProConnect, RateMUX, ScriptShare, SlideCast, SMARTnet, StackWise, The Fastest Way to Increase Your Internet Quotient, and TransPath are registered trademarks of Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the United States and certain other countries. All other trademarks mentioned in this document or Website are the property of their respective owners. The use of the word partner does not imply a partnership relationship between Cisco and any other company. (0704R)

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(26)

シスコシステムズでは以下のURLで最新の日本語マニュアルを公開しております。 本書とあわせてご利用ください。 Cisco.com 日本語サイト http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/ 日本語マニュアルの購入を希望される方は、以下のURLからお申し込みいただけます。 シスコシステムズマニュアルセンター http://www2.hipri.com/cisco/ 上記の両サイトで、日本語マニュアルの記述内容に関するご意見もお受けいたしますので、 どうぞご利用ください。 なお、技術内容に関するご質問は、製品を購入された各代理店へお問い合せください。

(27)

図 2 に  SFP モジュールを示します。 (注) GBIC モジュールおよび SFP モジュールには、ギガビット イーサネット以外のテクノロジー向けの ものもありますが、このマニュアルでは、ギガビット イーサネット ポートに差し込むタイプの GBIC モジュールおよび SFP モジュールついてのみ説明します。 図 1 GBIC モジュール 図 2 SFP モジュール GBIC モジュールと SFP モジュールには、レシーバー ポート(RX)とトランスミッタ ポート(TX) が1つずつあり、これらによって
表 9 CWDM GBIC モジュールの電力インターフェイス パラメータ 記号 最小 通常 最大 単位 供給電流 I s – 280 350.0 mA 最大電圧 V max – – 6.0 V サージ電流 I Surge – – 400.0 mA 入力電圧 V cc 4.75 5 5.25 V
図 8 ガイドの溝を下にして  GBIC モジュールを挿入する場合

参照

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