陸前高田市公衆無線LAN環境整備業務委託
仕様書
平成30年8月
1 業務名称 陸前高田市公衆無線LAN環境整備業務委託 2 委託期間 契約締結の翌日から平成31年3月20日まで (なお、工期の完了は年内を目途とし、サービス開始の予定は平成 31 年度からとする。) 3 納入場所 陸前高田市企画部まちづくり戦略室が指定する場所 4 業務の目的 本業務により、インターネットにアクセスできる公衆無線LANを整備することで、災 害発生時にも市民等が広く情報収集できる手段および発信のための通信手段を確保する。 また、平時にも行政情報、観光情報等を発信し、利用を促すことで利便性の向上を図る。 5 業務の内容 陸前高田市(以下、「本市」という)において、防災拠点および被災場所として想定さ れる公的拠点へ公衆無線LANを整備する。また、公衆無線LANは、災害時には防災情 報を提供し、平時には行政情報、観光情報等を提供する。 利用認証を行う認証システムや利用履歴を保管するアクセスログ管理システムなどは、 公衆無線LAN用のクラウドサービスを利用するものとする。 なお、本事業は、無線システム普及支援事業費等補助金交付要綱に定めた平成 30 年度公 衆無線LAN環境整備支援事業を活用するため、その交付要件に沿った事業を実施するこ ととする。 6 業務スケジュール 受注者は「業務スケジュール」を作成し、本市と協議のうえ、業務スケジュールを確定 し、業務を履行すること。また、業務履行期間中に、やむなくスケジュールの変更を要す る場合は、速やかに本市と調整すること。
7 業務の内容 受注者は、以下に示す要領により公衆無線LAN環境の整備を行うこと。 ⑴ 全般 ア 本事業は総務省平成 30 年度当初予算「公衆無線LAN環境整備支援事業」にかかる 補助金の交付を受けて実施するものであるため、無線システム普及支援事業費等補助 金補助金交付要綱及び無線システム普及支援事業費等補助金「公衆無線LAN環境整 備支援事業」申請の手引き(平成 29 年 3 月 総務省)の条件に準拠して整備を行うこ と。 イ 本市は、各拠点の公衆無線LANアクセスポイント(以下、「AP」という)設備 等を保有するが、認証システムは、受注者もしくは受注者が発注する事業者によるク ラウドサービスとし、発注者は電気通信事業者の登録等は行わない。 本市が想定する機器構成の概要は次の通りである。 (※ただし、既存設備について、整備の必要がある場合には、あわせて整備すること) ウ 各拠点のAP設置に際して、公衆無線LAN環境整備に必要となるスイッチ機器等 の設置、また必要に応じた配線の整備については、本業務の範囲として必要機器の準 備等を含めて受注者にて環境整備をすること。 エ APの選定、各拠点におけるエリア設計、電波干渉等を考慮したチャンネル設計等、 品質を考慮した環境整備をすること。本業務による整備後、同一拠点へのAP増設や 別拠点へのAP追加等が容易に実施できる基盤として整備すること。 ⑵ 拠点整備について ア 無線LAN機器の選定については、表1の「整備対象エリア」ごとに最適なAPを 選定し、APの性能や機能は、サービスを提供する上で最適なものを提案すること。 イ 各拠点において整備されるAP等の設備までのアクセス回線は、既存の光回線 (100Mbps以上)を利用すること。また、新設・増設の必要がある時は、協議 し、整備すること。
インターネット
クラウド基盤
クラウド(認証等) ルーター POE 無線AP 既既存機器 整備範囲 整備範囲 既存設備 ISPウ 市が指定するONU(光回線終端装置)やスイッチングハブ等へ本事業により導入 する機器を接続すること。 エ 選定するアクセスポイントについては、表2の機能を満たすこと。 【整備対象エリア】 整備対象拠点および設置機器台数は以下のとおり (表1) 拠点名 住所 屋内 AP 備考 1 下矢作地区コミュニティセンター 矢作町諏訪 44 1 2 矢作地区コミュニティセンター 矢作町鍋谷 6-2 1 3 横田地区コミュニティセンター 横田町黄金山 43-1 2 4 竹駒地区コミュニティセンター 竹駒町字館 44 2 5 高田地区コミュニティセンター 高田町栃ケ沢 210-3 2 6 長部地区コミュニティセンター 気仙町牧田 17 1 7 米崎地区コミュニティセンター 米崎町字川向 14-1 2 8 広田地区コミュニティセンター 広田町字前花貝 222-1 2 9 小友地区コミュニティセンター 小友町字柳沢 25-1 1 10 矢作小学校体育館 矢作町神明前 55-1 1 11 横田小学校体育館 横田町久連坪 17-1 1 12 旧横田小学校体育館 横田町志田実 3-1 1 要回線設置 13 竹駒小学校体育館 竹駒町仲の沢 181 1 14 高田第一中学校体育館 高田町鳴石 5-1 1 15 気仙小学校体育館 気仙町牧田 17 1 16 旧高田東中学校体育館 米崎町神田 113 1 要回線設置 17 米崎小学校体育館 米崎町川内 1 1 18 高田東中学校 米崎町和方 130-1 1 19 広田小学校体育館 広田町大久保 9 1 ※各拠点の場所は、資料「整備拠点図」、設置案は、資料「設計概要図」を参照のこと。
【ハードウエア要件】 無線 アクセスポイント機器仕様 選定するアクセスポイントについては、次の仕様を満たすこと。 (表2) 動作周波数 5GHz・2.4GHz帯の両方に対応すること 無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac セキュリティ WPA/WPA2、AESに対応できること アンテナ 2.4GHz、5GHz SSID数 15以上 同時接続数 50台以上 動作環境 温度0~40℃に耐久できること。 湿度5~93%に耐久できること(結露なきこと)。 備考 PoE に対応していること。 オ 調査・設計、施設管理者との調整、諸手続、設置工事、試験調整等、機器整備に必 要となる全ての事項については、受注者の業務範囲とする。 カ 設置箇所の環境に応じて、利用者の利便性を考慮し、電波調査等により電波強度・ 有効伝送距離を把握した上で、最適な場所をAP設置場所として選定することで、利 用者に最適な無線LAN通信環境を提供すること。 キ AP及びAPに付随する機器の設置に際しては、本市及び受注者で協議のうえ決定す るものとし、設置場所によっては落下防止の措置を講じるなど、施工に際し、安全性 を十分に考慮した対応を施すこと。 ⑶ 公衆無線LANサービス要件 ア 利用者へのサービス提供方法 利用する端末の言語設定を問わず、誰でも無料で利用できるサービスとすること。 イ ポータルサイト ポータルサイトとは、利用者が本業務により提供する公衆無線LANサービスに接 続した場合に最初に表示されるサイトであり、以下の条件を満たすこと (ア) ポータル表示 利用者が本業務により提供する公衆無線LANサービスに接続した場合、最初に 独自ポータルサイトの表示が可能であること。 (イ) 多言語対応 日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)の5言語以上に対 応すること。 (ウ) デザイン a 本市と協議して定めるデザインとすること。 b デザインのイメージ等の案については提示すること。
(エ) リダイレクト 利用者によるインターネット接続操作完了時に、本市が指定するURLへの画 面遷移ができること。 ウ インターネット接続 (ア) 利用者は無料でインターネットに接続できること。 (イ) APはそれぞれインターネット回線に常時接続するものとする。 エ サービス提供時間帯 24時間365日(計画による停止/定期保守を除く)サービス提供を可能とし、 拠点ごとにサービス提供時間帯を決められる等、柔軟な対応が可能であること。 オ 対応する端末・OSおよびブラウザ (ア) スマートフオン端末・タブレット端末で動作することを前提とする。 a OS:iOS、Android、Windows8、10等標準的なOSで動作すること。(iOS、 Androidは必須) b ブラウザ:InternetExplorer、MozillaFirefox、GoogleChrome、Safari等標準 的なブラウザで閲覧・操作できること。(Safari、GoogleChromeは必須。) (イ) 特別な設定やプラグイン等が不要な環境で動作すること。 カ 利用規約 (ア) 利用者が遵守すべき事項や、公衆無線LANサービスの内容・機能を明記した利 用規約及びセキュリティに関する規約を策定すること。利用開始前に利用規約及 びセキュリティに関する規約を表記し、利用者に同意を得ること。 (イ) 利用規約及びセキュリティに関する規約の表記は、日本語、英語、韓国語、中国 語(簡体字)、中国語(繁体字)の5言語以上に対応すること。 キ SSID 本市独自のSSID(例:takata_FreeWi-Fi:32文字以内)により利用できるこ と。 ク 接続時間及び接続回数 1回あたりの接続時間の上限及び,1日あたりの接続回数の上限が設定できること。 ケ アクセスログ (ア) 認証で取得した利用登録情報は3か月間以上の保管が可能であり、悪意のある利 用が明らかになった場合にその状況が確認できること。悪意のある利用や犯罪利 用等、警察からログの提出を求められた場合には、迅速に対応すること。 (イ) アクセスログはクラウド側で1か月間以上保持し、その取扱いは個人情報保護法、 電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン等に基づき、適切に行 うこと。 コ 個人情報等の収集・保管 利用規約に利用者登録情報やアクセスログの収集・保管について記載し、利用者の 同意を得ること。
⑷ 認証方法 ア 認証登録 (ア) 公衆無線LANサービスが犯罪等に使用されることを防止するため、利用時の 認証は、本人性が確認できる認証方法による認証を行うこと。 (イ) 「SNSアカウントを利用した認証方式」、「利用していることの確認を含めた メール認証方式」の両方を可能とすること。 a 以下のSNS等のWebサービスアカウントと連携することにより、ブラウザ 上の認証画面より認証し、利用可能とすること。 (Facebook、Google+、Twitter等) b 認証画面に入力したメールアドレスに送られるメールを受信後、認証用のUR Lを受信し、そのURLをクリックすることで、認証完了とすること。 なお、国内携帯キャリア契約者以外(訪日外国人等)はメール受信ができない ため、手続きにかかる最初の一定時間(最低10分)はインターネット接続を可 能とすること。 イ 認証連携 (ア) 様々な公衆無線LANと認証連携できる接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」による認証連携に対応していること。
※「Japan Connected-free Wi-Fi」の詳細については次表を参照。 (表3) 項目 詳細内容 アプリ利用者 全ての機能を市民、国内、国外、訪日外国人等が無料で利用できるこ と。 対応言語 英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、マレー 語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア 語、ロシア語、ポルトガル語、ベトナム語、タガログ語、日本語の 16 言語に対応すること 初期登録 エリアフリーで初回1回のみの登録で対応できること。 登録有効期限 無制限。ただし、一定期間(90日間等)接続がない場合は、再度登録 が必要となる仕様を含む。 利用制限 各サービスの利用時間及び回数制限に対応できること。 検索機能 各エリアでアプリに協力している事業者の無料公衆無線LANサー ビスを利用できる場所を一覧で表示できること。 連携機能 他の無料公衆無線LANスポットと連携できる仕組みが備わってい ること。(日本全国の自治体、主要駅・空港、コンビニエンスストア や百貨店などの商業施設等で多くの利用実績があるものであるこ と。)
ウ 利用登録情報の保持 一度認証登録した利用者は、再度のアクセス時にエントリ画面が簡易となるように すること。また、登録した利用者情報は、初回登録後、3か月間以上保持すること。 利用者情報はクラウド側で保持すること。 ⑸ セキュリティ ア 利用端末間のアクセス禁止 悪意ある第三者からの攻撃への対策として、端末同士の通信を拒否する設定をネッ トワーク上で行うこと。 イ セキュリティ同意 利用者が公衆無線LANサービス接続時に、セキュリティ同意をとること。 ウ インターネットからのブロック インターネットからの攻撃をブロックできるファイアウォールを設けること。 エ セキュリティ情報更新 サービスを提供するサーバ群等のソフトウェアに関してセキュリティパッチやウイ ルス対策ソフトの更新が公開された場合は、適用判断を速やかに実施し、必要性のあ るものについて適用すること。 オ 定期確認 せキュリティ脆弱性の点検、ポータルサイトの改ざん確認を定期的に実施すること。 カ 利用ログ 公衆無線LANサービスのアクセスログとして「MACアドレス」、「利用日時」 等の情報をクラウド側で3か月間以上保持すること。 キ 有害サイトのフィルタリング 公序良俗に反するコンテンツのフィルタリングを行うこと。 ⑹ 運用業務の内容 公衆無線LANサービスの運用開始に当たっては、以下に定める内容の運用が行える 環境と体制を整えること。 ア 運用方法 (ア) 安定的な無線LANサービスを継続的に提供できるよう、拠点側設備からクラウ ドネットワークまで、一体的に運営管理を実施することができる体制を有すること。 (イ) 故障発生時等における受け付け、切り分け、手配等の体制を示すこと。 (ウ) 保守対応等に伴う提供サービスの計画停止を行う場合は、本市へ事前に通知する とともに、サービス利用者に対して適切に周知すること。 (エ) 事件・事故等により裁判所・警察などの公的機関から法令に基づきアクセスログ、 MACアドレス、利用者情報等の利用履歴の開示を求められた場合は、本市の指示に基 づき迅速に対応すること。
(オ) アクセスログ、MACアドレス、利用者情報等の利用履歴を適切に蓄積・管理し、 1ヶ月以上保持すること。また、本市にて自由にログの活用が行えること。 (カ) 障害発生時は、速やかに復旧作業を行うこと。ただし、大規模災害時等特殊な事 情がある場合は、この限りではない。 イ 問い合わせ対応 (ア) 障害発生時等において、本市からの連絡を受け付ける窓口を設けること。 (イ) 通常時の受付や保守対応は、平日(9時から17時)のみでも可とするが、可能 な限り速やかに対応すること。 ⑺ 業務報告 整備業務完了後、整備箇所におけるアクセスポイント及びケーブルの写真及び図面、 利用可能範囲を示した図面、整備した無線LANアクセスポイントに関する電波環境の 調査結果を本市に提出すること。(冊子2部及び電子データ) 8 災害時の対応 ⑴ 災害時の接続制限開放(災害時モード) ア 災害が発生した場合、認証を省略して公衆無線LANサービスに接続することがで きる機能を有すること。 イ 接続後、本市が指定するURLに自動的に接続させること。 ウ 接続時間、接続回数、利用時間について平常時と異なる対応が可能であること。 ⑵ 災害時モード切り替えの仕組み 災害時には、迅速に災害モードに切り替える運用の対応が可能であること。 9 業務の進め方 ⑴ 実施体制 本業務を行うにあたり、受注者は、業務責任者並びに本市と連絡及び調整を行う一元 的な窓口となる主任担当者を配置すること。なお、病気等のやむを得ない理由により、 業務責任者及び主任担当者等の作業担当を変更するときは、書面により本市に提出して 承認を受けること。また、受注者は、本業務に関する十分な知識、理解及び類似経験の あるスタッフを常時確保すること。 ⑵ 作業従事者名簿の提出 受注者は、契約締結時に、本業務の業務責任者や主任担当者等の主要な作業従事者を、 本市が提示する「作業従事者名簿」に必要事項を記入したうえで、本市へ提出し、本市 の承認を受けること。なお、作業従事者を追加・変更する場合は、速やかに変更後の「作 業従事者名簿」を提出すること。
⑶ 役割分担 本業務は、原則として受注者が実施すること。ただし、本市において実施することが 適当と考えられる場合や、受注者が本市の協力を必要とする場合等、受注者以外の者に 作業を実施させようとする場合には、本市及び受注者で協議のうえ、作業者を決定する こととする。 ⑷ 業務プロセス ア 受注者は、常に業務の進行状況について把握し、円滑な進行を図ること。 イ 作業の進捗状況及び予定を文書によって説明することとし、各工程で評価、検討、 確認を受け、本市の承認を得て次の工程の業務を行うこと。 ウ 工程に変更が生じることが判明した場合は、事前に本市と協議を行い、変更となっ た場合には、変更した「工程表」等を速やかに提出すること。 エ 打合せ及び進捗報告等の会議は、原則として月1回開催すること。会議の内容は詳 細に「議事録」として記録し、会議開催後7日(行政機関の休日に関する法律(昭和 63年法律第91号)第1条第1項各号に掲げる日を除く。以降、日数に関する記載は同 様とする。)以内に本市に提出のうえ、本市の承認を受けること。 オ 本仕様書に記載なき事項であって、本業務の遂行上、必要と認められる事項につい ては、受注者及び本市で協議のうえ、実施すること。 ⑸ 構成機器 本事業は、総務省公募の「公衆無線LAN環境整備支援事業」による「平成30年度無 線システム普及支援事業費等補助金(平成30年5月31日交付決定)」を活用し、実施する ものであるため、当該補助金申請時における機器の構成に準ずるものとする。 また、受注者決定後、構成機器の変更について、総務省東北総合通信局及びPwCあらた 有限責任監査法人への届出が必要となるため、書類の作成等支援すること。 ⑹ 調査及び設計 事業実施にあたり、設計に必要な情報を明確にするため、現況環境調査を行うこと。 また、設計にあたっては、総務省による公衆無線LAN環境整備支援事業「申請の手 引き」及び「事業実施・実績報告事務マニュアル」と設計時に別途貸与する公衆無線L AN環境整備支援事業に関する交付申請提出書類も考慮した設計を実施すること。 ⑺ 工事条件 ア 工事期間、時間帯及び作業条件 工事期間及び時間帯は導入場所の管理者と十分に協議を行い、作業日時を調整する ものとする。 イ 機器設置 本事業にて設置する公衆無線LAN環境は災害発生時に活用することから、整備す る機器や機器を設置する建物への設置に当たり、その設置場所については、荷重およ び地震等の各種災害に耐え得るよう、検討を行ったうえで設置を行うものとする。
ウ 一般条項 その他一般事項については、次の工事共通仕様書に基づき、施工管理を行うものと する。 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)(平成28年3月 国土交通省) エ 試験調整 構築したネットワークについて調整試験を実施すること。試験調整内容については、 あらかじ本市と協議のうえ、実施するものとする。 (ア) ネットワーク調整・試験 (イ) 電波環境調査(無線伝搬測定) ⑻ 成果物の品質担保 受注者は、本市へ納める成果物及び会議体等で掲示する資料について、本市へ掲示す る前に、作成者以外の担当者による品質チェックを実施すること。なお、品質チェック は、誤字・脱字の修正はもちろんのこと、フォントの種類や文字の大きさ、資料構成や 文章表現のわかりやすさ等を最大限考慮すること。 ⑼ 作業場所・業務用機材 本業務に必要となる作業場所等の環境は、受注者の負担で用意すること。なお、本市 との打合せ及び進捗状況報告など、本市及び受注者が会議を行う場所については、事前 に日程調整を行ったうえで本市が用意する。 ⑽ 業務用機材 本業務の遂行のために必要な機材は受注者が用意すること。 ⑾ 提言・助言と協力 本業務を遂行するにあたり、受注者は、必要に応じて本市の担当職員へ提言・助言を 行うこと。なお、受注者が本市の担当者へ提言・助言を行うにあたっては、極力専門用 語は用いず、可視化した資料等を用いて本市職員が理解できるように工夫すること。ま た、本市から本業務に係る技術的な助言を求められた際は、速やかに対応して回答する こと。 ⑿ 再委託 本業務の処理について、その全部又は大部分を第三者に委託し、又は請け負わせては ならない。ただし、あらかじめ本市の書面による承諾を得たときはこの限りではない。 ⒀ 秘密の保持 受注者は、発注業務の実施により知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。ただ し、業務遂行上、下請け業者等への情報提供が必要な場合は、受注者の責任のもと情報 管理を行うものとする。 10 成果物等 ⑴ 成果物 受注者は、業務の着手及び完了に当たっては、契約書に定めるもののほか、次の書
類を提出し、本市の承認を受けるものとする。 なお、承認された事項を変更しようと するときは、その都度、本市の承認を受けるものとする。 ア 業務着手時提出書類 業務工程表 イ 業務完了時提出書類 (ア) 業務完了届 (イ) 成果品納品書(竣工図面、試験成績書、納品写真、工事写真) ウ その他業務遂行上必要とされる書類 ⑵ 著作権の取扱い 本業務による成果物の著作権は、本市への引き渡しを持って、本市へ帰属するもの とする。 ⑶ 瑕疵担保責任 保証期間は検収後1年間とし,受注事業者の責に起因する障害については、速やかに、 かつ無償にて修復するものとする。ただし、その瑕疵が受注事業者の故意又は重大な 過失により生じた場合には、請求を行うことができる期間は10年とする。 11 その他 ⑴ 本業務発注の履行に当たっては、次の関係法令を遵守すること。 ア 建築基準法及びこれに基づく施行令 イ 有線電気通信法並びにこれに基づく政令及び省令等 ウ その他関係法令、条例規則及び規定並びに規格等 ⑵ 本仕様書に記載の無い事項については本市・受注者双方が協議した上で決定する。 また、業務中に疑義が生じた場合は速やかに本市と協議を行う ⑶ 仕様書の内容について、本市の指示又は設備上重大な問題が発生した場合には協議 のうえ、変更可能とする。 ⑷ 本事業は、総務省「公衆無線LAN環境整備支援事業」による「平成 30 年度無線シ ステム普及支援事業費など補助金(平成 30 年 5 月 31 日交付決定)」を活用し、実施 するものであるため、実績報告等に関する支援を実施すること。