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鹿児島県海洋再生可能エネルギー開発可能性調査仕様書

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Academic year: 2021

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1 3.1% 27.1% 15.6% 24.4% 7.1% 0.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業 製造業 建設業 卸売・小売業 運輸・通信業、不動産業 無回答 5.8% 36.0% 18.2% 21.8% 16.4% 1.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 1000万円未満 1000万円~3000万円未満 3000万円~5000万円未満 5000万円~1億円未満 1億円以上 無回答

2.水素及び再生可能エネルギーに関するアンケート調査

2.1 調査方法 (1)調査対象 鹿児島県内主要企業 (2)調査対象数 508 社 (3)調査方法 質問紙郵送による配布・回収 (4)調査期間 平成28 年 11 月 24 日~12 月 9 日(約 2 週間) 2.2 回収結果 (1)配布数 508 社 (2)有効回収数 225 社(有効回収率 44.3%) 2.3回答者の属性 (1)業種 調査対象企業の業種は,「製造業」が27.1%で最も高く,次いで「卸売・小売業」が 24.4%,「サ ービス業」が16.0%,「建設業」が 15.6%,「運輸・通信業,不動産業」が 7.1%,「その他産業」が 6.2%,「農林水産業」が 3.1%となっている(未回答は 1 先)。 【図表2-1 調査対象企業の業種】 (2)資本金 調査対象企業の資本金は,「1000 万円~3000 万円未満」が 36.0%で最も高く,次いで「5000 万 円~1億円未満」が21.8%,「3000 万円~5000 万円未満」が 18.2%,「1億円以上」が16.4%,「1000 万円未満」が5.8%となっている(未回答は 4 先)。 【図表2-2 調査対象企業の資本金】

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2 11.1% 26.7% 22.7% 20.4% 11.1% 8.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人 20人~49人 50人~99人 100~299人 300人以上 無回答 (3)従業員規模 調査対象企業の従業員規模は,「20 人~49 人」が 26.7%,「50 人~99 人」が 22.7%,「100 人~ 299 人」が 20.4%,「0 人~19 人」と「300 人以上」が 11.1%となっている(未回答は 18 先)。 【図表2-3 調査対象企業の従業員規模】 ※報告書を見る際の注意事項  回答率等については,小数点第2位を四捨五入して小数点以下第1位までを表記してい る。このため,表記上の百分率の合計が 100%にならない場合もある。  また,複数回答については,回答者数を基数として百分率で示している。したがって, 合計値は 100%にならない場合もある。

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3 2.4 調査結果(概要) (1) 水素及び再生可能エネルギー施設の導入状況 ■再生可能エネルギーへの関心 約7割の企業が,再生可能エネルギーに関心があることがうかがえる。業種では卸売・小売業 や建設業,従業員規模では300 人以上の企業が,特に関心が高い。また,情報の入手先は,新聞, テレビ・ラジオなどが多い。 ■再生可能エネルギー施設の導入状況 4割弱の企業が,再生可能エネルギー施設を導入しており,そのほとんどが太陽光発電である。 業種では卸売・小売業と建設業がそれぞれ5割弱,従業員規模では 300 人以上の企業の約5割が 太陽光発電を導入している。 ■水素エネルギーを活用した取組の認知度、導入状況 水素エネルギーを活用した取組の認知度について,燃料電池車(FCV)は約8割,水素ステー ションが約6割,家庭用燃料電池(エネファーム)が4割となっている。導入状況は,燃料電池 車(FCV)はなく,家庭用燃料電池(エネファーム)が5社となっている。 ■燃料電池車及び家庭用燃料電池の導入予定 燃料電池車(FCV)の導入予定については,予定なし,わからないがほとんどで,予定がある 企業は4社となっている。 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定については,予定なし,わからないがほとんどで, 予定がある企業は4社となっている。 (2) 水素及び再生可能エネルギー施設の導入可能性 ■今後の再生可能エネルギーの導入予定とその理由 今後の再生可能エネルギー施設の導入予定については,8割近くの企業が導入予定はないが, 導入予定がある企業は,太陽光発電や風力発電,小水力発電などの導入を予定しており,農林水 産業や建設業,卸売・小売業が,導入意向が高い。 導入する理由は,温暖化防止などへの貢献や企業イメージ向上などとともに,売電ビジネスやコ スト削減なども多い。 ■スマートコミュニティの認知度、関心度 スマートコミュニティについて,内容まで知っているのは4分の1の企業であり,名前だけ知 っていたのは4割強,残りの3割の企業は知らなかった。また,約4割の企業は関心があるが, 約2割は関心がなく,約4割は関心があるかどうかわからないとしている。 ■燃料電池車及び家庭用燃料電池を導入しない理由 燃料電池車(FCV)を導入しない理由は,水素ステーションが未整備,車体価格が高いが多い。 家庭用燃料電池(エネファーム)を導入しない理由は,採算性や費用対効果が不明であることや, 導入価格が高いこと,また機器についてよく知らないことなどが多い。 (3)水素及び再生可能エネルギー施設の導入に当たっての課題 ■再生可能エネルギー施設を導入しない理由 再生可能エネルギー施設を導入しない理由は,採算性の問題や設置場所,性能への不安などと なっており,これらが課題であることがうかがえる。 ■再生可能エネルギー施設導入に向けて県に求めること 導入促進に向けて,事業採算性や資金調達など売電ビジネス事業化のための情報提供,許認

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4 可手続きなどの情報提供,県民への普及啓発の推進などを,県に求める意見が多い。 ■スマートコミュニティ推進に向けて県に求めること スマートコミュニティを推進するにあたって,自家消費向けの再生可能エネルギー発電システ ムや蓄電池等に対する支援や,研修会や普及啓発活動の推進などを県に期待している。 ■燃料電池車及び家庭用燃料電池の導入を検討する条件 燃料電池車(FCV)の導入を検討する条件としては,水素ステーションが整備されること,同 等性能のガソリン車と同等価格になること,トータルコストが削減されることなどとなっている。 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入を検討する条件としては,採算性,費用対効果などメリ ットが分かれば検討する,導入価格が安くなったら検討するなどを多くあげている。

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5 26.7% 28.6% 18.0% 37.1% 38.2% 18.8% 19.4% 21.4% 43.6% 28.6% 47.5% 37.1% 43.6% 50.0% 36.1% 57.1% 23.1% 28.6% 26.2% 17.1% 14.5% 31.3% 36.1% 14.3% 4.9% 14.3% 4.9% 8.6% 1.8% 5.6% 7.1% 1.8% 3.3% 1.8% 2.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業(N=7) 製造業(N=61) 建設業(N=35) 卸売・小売業(N=55) 運輸・通信業、不動産 業(N=16) サービス業(N=36) その他産業(N=14) 非常に関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない 無回答 2.5 調査結果の詳細 (1)再生可能エネルギーへの関心度 再生可能エネルギーの関心度については,「少し関心がある」が43.6%で最も高く,次いで「非常 に関心がある」が 26.7%,「あまり関心がない」が 23.1%,「全く関心がない」が 4.9%となってい る。 約7割の企業が,程度の差はあれ「関心がある」としており,再生可能エネルギーに対する関心は 非常に高いことがうかがえる。 【図表2-4 再生可能エネルギーへの関心度(全体)】 業種別にみると,「卸売・小売業」,「建設業」などで「関心がある」が高くなっており,逆に関心 が低いのは,「農林水産業」,「サービス業」などとなっている。 【図表2-5 再生可能エネルギーへの関心度(業種別)】 26.7% 43.6% 23.1% 4.9%1.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 非常に関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない 無回答

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6 26.7% 24.0% 16.7% 21.6% 37.0% 44.0% 43.6% 36.0% 50.0% 45.1% 34.8% 40.0% 23.1% 32.0% 28.3% 21.6% 23.9% 16.0% 4.9% 8.0% 1.7% 9.8% 2.2% 1.8% 3.3% 2.0% 2.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人(N=25) 20人~49人(N=60) 50人~99人(N=51) 100~299人(N=46) 300人以上(N=25) 非常に関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない 無回答 48.4% 64.0% 35.6% 39.6% 38.7% 9.3% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% テ レ ビ ・ ラ ジ オ 新 聞 本・ 誌 や そ の 他 刊 行 物 イ ン タ ー ネ ッ ト 国 や 自 治 体 な ど 公 的 機 関 か ら の 情 報 提 供 そ の 他 全体(N=225) 従業員規模別にみると,規模が大きくなるにつれて,関心度が高くなる傾向がみられ,「300 人以 上」では8割を超える企業が「関心がある」と回答している。 【図表2-6 再生可能エネルギーへの関心度(従業員規模別)】 (2)再生可能エネルギーに関する情報の入手先 再生可能エネルギーに関する情報の入手先については,「新聞」が64.0%で最も高く,次いで「テ レビ・ラジオ」が48.4%,「インターネット」が39.6%,「国や自治体など公的機関からの情報提供」 が38.7%などとなっている。 【図表2-7 再生可能エネルギーに関する情報の入手先(全体)】

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7 業種別にみると,「運輸・通信業,不動産業」と「サービス業」については,「テレビ・ラジオ」と の回答が高くなっている。 従業員規模別にみると,「0 人~19 人」,「20 人~49 人」では「テレビ・ラジオ」との回答が高くな っている。 【図表2-8 再生可能エネルギーに関する情報の入手先(クロス分析表)】 サ ン プ ル 数 テ レ ビ ・ ラ ジ オ 新 聞 本 ・ 雑 誌 や そ の 他 刊 行 物 イ ン タ ー ネ ッ ト 国 や 自 治 体 な ど 公 的 機 関 か ら の 情 報 提 供 そ の 他 109 144 80 89 87 21 48.4% 64.0% 35.6% 39.6% 38.7% 9.3% 2 5 2 3 3 1 28.6% 71.4% 28.6% 42.9% 42.9% 14.3% 29 37 22 20 27 3 47.5% 60.7% 36.1% 32.8% 44.3% 4.9% 16 24 14 17 17 1 45.7% 68.6% 40.0% 48.6% 48.6% 2.9% 23 37 19 19 20 10 41.8% 67.3% 34.5% 34.5% 36.4% 18.2% 10 9 3 7 6 1 62.5% 56.3% 18.8% 43.8% 37.5% 6.3% 22 22 13 15 10 5 61.1% 61.1% 36.1% 41.7% 27.8% 13.9% 7 10 7 7 4 0 50.0% 71.4% 50.0% 50.0% 28.6% 0.0% 16 16 11 10 7 1 64.0% 64.0% 44.0% 40.0% 28.0% 4.0% 36 42 20 18 20 4 60.0% 70.0% 33.3% 30.0% 33.3% 6.7% 20 34 18 18 23 2 39.2% 66.7% 35.3% 35.3% 45.1% 3.9% 20 26 15 19 21 5 43.5% 56.5% 32.6% 41.3% 45.7% 10.9% 8 16 13 15 13 6 32.0% 64.0% 52.0% 60.0% 52.0% 24.0% 従 業 員 規 模 別 0人~19人 25 20人~49人 60 50人~99人 51 100~299人 46 300人以上 25 その他産業 14 全体 225 業 種 別 農林水産業 7 製造業 61 建設業 35 卸売・小売業 55 運輸・通信業、不動 産業 16 サービス業 36

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8 (3)導入している再生可能エネルギー施設 調査対象企業が,現在導入している再生可能エネルギー施設は,「いずれも導入していない」が 63.1%で最も高く,次いで「太陽光発電」が 32.0%,「小水力発電」が 2.7%などとなっている。 業種別にみると,「太陽光発電」を導入しているとの回答が高い業種は,「建設業」,「卸売・小売業」 となっている。 資本金別にみると,「3000 万円~5000 万円未満」,「1億円以上」で,「太陽光発電」を導入してい るとの回答が高くなっている。 従業員規模別にみると,規模が大きくなるにつれて,「太陽光発電」を導入しているとの回答が高く なる傾向がみられる。 【図表2-9 導入している再生可能エネルギー施設(全体)】 32.0% 0.4% 0.4% 0.4% 0.9% 0.9% 2.7% 0.0% 0.4% 1.8% 63.1% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 太 陽 光 発 電 太 陽 熱 利 用 風 力 発 電 バ イ オ マ ス 発 電 バ イ オ マ ス 熱 利 用 バ イ オ マ ス 燃 料 製 造 小 水 力 発 電 地 熱 発 電 地 中 熱 利 用 そ の 他 い ず れ も 導 入 し て い な い 全体(N=225)

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9 サ ン プ ル 数 太 陽 光 発 電 太 陽 熱 利 用 風 力 発 電 バ イ オ マ ス 発 電 バ イ オ マ ス 熱 利 用 バ イ オ マ ス 燃 料 製 造 小 水 力 発 電 地 熱 発 電 地 中 熱 利 用 そ の 他 い ず れ も 導 入 し て い な い 72 1 1 1 2 2 6 0 1 4 142 32.0% 0.4% 0.4% 0.4% 0.9% 0.9% 2.7% 0.0% 0.4% 1.8% 63.1% 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 5 28.6% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 14.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 71.4% 15 0 0 1 2 1 0 0 0 1 42 24.6% 0.0% 0.0% 1.6% 3.3% 1.6% 0.0% 0.0% 0.0% 1.6% 68.9% 16 0 0 0 0 0 2 0 0 0 19 45.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 5.7% 0.0% 0.0% 0.0% 54.3% 27 0 1 0 0 0 4 0 0 1 26 49.1% 0.0% 1.8% 0.0% 0.0% 0.0% 7.3% 0.0% 0.0% 1.8% 47.3% 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 12 25.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 75.0% 5 1 0 0 0 0 0 0 1 2 27 13.9% 2.8% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 2.8% 5.6% 75.0% 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 21.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 71.4% 5 0 0 0 1 1 0 0 0 1 6 38.5% 0.0% 0.0% 0.0% 7.7% 7.7% 0.0% 0.0% 0.0% 7.7% 46.2% 17 1 0 0 0 0 1 0 1 0 59 21.0% 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.2% 0.0% 1.2% 0.0% 72.8% 18 0 0 0 0 1 2 0 0 0 23 43.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 2.4% 4.9% 0.0% 0.0% 0.0% 56.1% 14 0 1 0 1 0 2 0 0 1 33 28.6% 0.0% 2.0% 0.0% 2.0% 0.0% 4.1% 0.0% 0.0% 2.0% 67.3% 18 0 0 1 0 0 1 0 0 1 18 48.6% 0.0% 0.0% 2.7% 0.0% 0.0% 2.7% 0.0% 0.0% 2.7% 48.6% 5 0 0 0 0 0 1 0 0 0 19 20.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 76.0% 12 0 1 0 1 1 2 0 0 1 44 20.0% 0.0% 1.7% 0.0% 1.7% 1.7% 3.3% 0.0% 0.0% 1.7% 73.3% 16 0 0 0 1 1 1 0 0 1 33 31.4% 0.0% 0.0% 0.0% 2.0% 2.0% 2.0% 0.0% 0.0% 2.0% 64.7% 18 1 0 1 0 0 1 0 1 2 24 39.1% 2.2% 0.0% 2.2% 0.0% 0.0% 2.2% 0.0% 2.2% 4.3% 52.2% 13 0 0 0 0 0 1 0 0 0 12 52.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 48.0% 従 業 員 規 模 別 0人~19人 25 20人~49人 60 50人~99人 51 100~299人 46 300人以上 25 その他産業 14 資 本 金 別 1000万円未満 13 1000万円~3000万 円未満 81 3000万円~5000万 円未満 41 5000万円~1億円 未満 49 1億円以上 37 全体 225 業 種 別 農林水産業 7 製造業 61 建設業 35 卸売・小売業 55 運輸・通信業、不動 産業 16 サービス業 36 【図表2-10 導入している再生可能エネルギー施設(クロス分析表)】

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10 (4)導入予定の再生可能エネルギー施設 調査対象企業が,今後,導入予定の再生可能エネルギー施設は,「いずれも導入予定がない」が 75.6%で最も高く,次いで「太陽光発電」が 13.3%,「風力発電」が 6.2%,「バイオマス発電」が 4.0%,「小水力発電」が 3.6%などとなっている。 業種別にみると,「農林水産業」,「建設業」,「卸売・小売業」において,「いずれも導入予定がない」 との回答が低く,何らかの再生可能エネルギー施設の導入を予定していることがうかがえる。 従業員規模別にみると,「300 人以上」において,「いずれも導入予定がない」が低く,その3割程 度が「太陽光発電」を導入予定であることがうかがえる。 また,「導入」,「導入予定」と回答した企業にその理由を聞いたところ,「温暖化防止などに貢献し たいから」が41.3%,「固定価格買取制度による売電ビジネスのため」が 40.2%,「光熱費・燃料費 の削減を図れる」が39.1%,「企業のイメージ向上につながる」が 37.0%などとなっている。 「いずれも導入していない,導入予定がない」と回答した企業に,その理由を聞いたところ,「導入 費用が高く,採算が合わない」が 45.3%で最も高く,次いで「設置場所がない」が 30.9%,「性能 がわからない,信頼できない」が13.8%などとなっている。 【図表2-11 導入予定の再生可能エネルギー施設(全体)】 13.3% 0.0% 6.2% 4.0% 1.3% 0.4% 3.6% 1.8% 0.4% 2.7% 75.6% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 太 陽 光 発 電 太 陽 熱 利 用 風 力 発 電 バ イ オ マ ス 発 電 バ イ オ マ ス 熱 利 用 バ イ オ マ ス 燃 料 製 造 小 水 力 発 電 地 熱 発 電 地 中 熱 利 用 そ の 他 い ず れ も 導 入 予 定 が な い 全体(N=225)

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11 【図表2-12 導入予定の再生可能エネルギー施設(クロス分析表)】 【図表2-13 再生可能エネルギー施設を導入する理由】 サ ン プ ル 数 太 陽 光 発 電 太 陽 熱 利 用 風 力 発 電 バ イ オ マ ス 発 電 バ イ オ マ ス 熱 利 用 バ イ オ マ ス 燃 料 製 造 小 水 力 発 電 地 熱 発 電 地 中 熱 利 用 そ の 他 い ず れ も 導 入 予 定 が な い 30 0 14 9 3 1 8 4 1 6 170 13.3% 0.0% 6.2% 4.0% 1.3% 0.4% 3.6% 1.8% 0.4% 2.7% 75.6% 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 4 28.6% 0.0% 0.0% 14.3% 14.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 57.1% 6 0 2 2 0 0 0 0 0 0 52 9.8% 0.0% 3.3% 3.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 85.2% 8 0 6 3 1 1 3 2 1 0 23 22.9% 0.0% 17.1% 8.6% 2.9% 2.9% 8.6% 5.7% 2.9% 0.0% 65.7% 10 0 4 2 0 0 4 2 0 4 34 18.2% 0.0% 7.3% 3.6% 0.0% 0.0% 7.3% 3.6% 0.0% 7.3% 61.8% 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 15 6.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 93.8% 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 31 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 5.6% 86.1% 2 0 1 1 1 0 1 0 0 0 11 14.3% 0.0% 7.1% 7.1% 7.1% 0.0% 7.1% 0.0% 0.0% 0.0% 78.6% 3 0 1 3 2 0 2 1 0 1 19 12.0% 0.0% 4.0% 12.0% 8.0% 0.0% 8.0% 4.0% 0.0% 4.0% 76.0% 6 0 5 3 1 0 2 1 1 2 48 10.0% 0.0% 8.3% 5.0% 1.7% 0.0% 3.3% 1.7% 1.7% 3.3% 80.0% 6 0 3 2 0 0 2 1 0 2 40 11.8% 0.0% 5.9% 3.9% 0.0% 0.0% 3.9% 2.0% 0.0% 3.9% 78.4% 5 0 3 0 0 0 1 0 0 1 34 10.9% 0.0% 6.5% 0.0% 0.0% 0.0% 2.2% 0.0% 0.0% 2.2% 73.9% 8 0 1 0 0 0 1 1 0 0 16 32.0% 0.0% 4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.0% 4.0% 0.0% 0.0% 64.0% 従 業 員 規 模 別 0人~19人 25 20人~49人 60 50人~99人 51 100~299人 46 300人以上 25 その他産業 14 全体 225 業 種 別 農林水産業 7 製造業 61 建設業 35 卸売・小売業 55 運輸・通信業、不動 産業 16 サービス業 36 39.1% 41.3% 37.0% 40.2% 13.0% 8.7% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 光 熱 費 ・ 燃 料 費 の 削 減 を 図 れ る 温 暖 化 防 止 な ど に 貢 献 し た い か ら 企 業 の イ メ ー ジ 向 上 に つ な が る 固 定 価 格 買 取 制 度 に よ る 売 電 ビ ジ ネ ス の た め 設 備 導 入 に 際 し て 助 成 制 度 が あ っ た か ら そ の 他 全体(N=92)

(12)

12 【図表2-14 導入していない,導入予定なしの理由(全体)】 (5)導入促進に向けた県への期待 調査対象企業が,再生可能エネルギー施設の導入促進のために県に期待することは,「事業採算性 や資金調達など売電ビジネス事業化のための情報を提供する」が54.7%で最も高く,次いで,「再生 可能エネルギー施設の導入に当たって必要な許認可手続きなどの情報を提供する」が35.6%,「再生 可能エネルギーに関する県民への普及啓発を行う」が27.6%などとなっている。 【図表2-15 導入促進に向けた県への期待(全体)】 45.3% 13.8% 4.4% 8.8% 30.9% 6.6% 12.7% 7.2% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0% 導 入 費 用 が 高 く 、 採 算 が 合 わ な い 性 能 が わ か ら な い 、 信 頼 で き な い 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 施 設 を 知 ら な い 現 在 の 電 気 設 備 が 無 駄 に な る 設 置 場 所 が な い 系 統 接 続 に 制 約 が あ る そ の 他 関 心 が な い 全体(N=181) 54.7% 25.8% 35.6% 27.6% 9.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 事 業 採 算 性 や 資 金 調 達 な ど 売 電 ビ ジ ネ ス 事 業 化 の た め の 情 報 を 提 供 す る セ ミ ナ ー の 実 施 や パ ン フ レ ッ ト 配 布 な ど に よ り 様 々 な 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 施 設 を 紹 介 す る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 施 設 の 導 入 に 当 っ て 必 要 な 許 認 可 手 続 き な ど の 情 報 を 提 供 す る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー に 関 す る 県 民 へ の 普 及 啓 発 を 行 な う そ の 他 全体(N=225)

(13)

13 (6)スマートコミュニティの認知度・関心度 調査対象企業のスマートコミュニティの認知度は,「名前は知っていた」が43.1%で最も高く,次 いで「知らなかった」が31.1%,「名前も内容も知っていた」が 25.3%となっている。 業種別にみると,「卸売・小売業」の4割近くが「名前も内容も知っていた」となっており,認知度 が高い。従業員規模別にみると,規模が大きくなるにつれて,認知度が高くなる傾向がみられる。 【図表2-16 スマートコミュニティの認知度(全体)】 【図表2-17 スマートコミュニティの認知度(業種別)】 【図表2-18 スマートコミュニティの認知度(従業員規模別)】 25.3% 43.1% 31.1% 0.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 名前も内容も知っていた 名前は知っていた 知らなかった 無回答 25.3% 14.3% 23.0% 20.0% 38.2% 25.0% 19.4% 21.4% 43.1% 71.4% 36.1% 48.6% 34.5% 37.5% 58.3% 50.0% 31.1% 14.3% 39.3% 31.4% 27.3% 37.5% 22.2% 28.6% 0.4% 1.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業(N=7) 製造業(N=61) 建設業(N=35) 卸売・小売業(N=55) 運輸・通信業、不動産 業(N=16) サービス業(N=36) その他産業(N=14) 名前も内容も知っていた 名前は知っていた 知らなかった 無回答 25.3% 24.0% 20.0% 21.6% 32.6% 36.0% 43.1% 48.0% 40.0% 51.0% 41.3% 44.0% 31.1% 28.0% 40.0% 25.5% 26.1% 20.0% 0.4% 2.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人(N=25) 20人~49人(N=60) 50人~99人(N=51) 100~299人(N=46) 300人以上(N=25) 名前も内容も知っていた 名前は知っていた 知らなかった 無回答

(14)

14 スマートコミュニティの関心度は,「わからない」が 40.9%で最も高く,次いで,「関心がある」 が37.8%,「関心がない」が 18.2%となっている。 業種別にみると,「その他産業」の関心度が 64.3%と高くなっており,「農林水産業」や「建設業」 も42.9%と比較的高くなっている。 従業員規模別にみると,規模が大きくなるにつれて,関心度が高くなる傾向がみられ,「300 人以上」 では6割が「関心がある」と回答している。 【図表2-19 スマートコミュニティの関心度(全体)】 【図表2-20 スマートコミュニティの関心度(業種別)】 【図表2-21 スマートコミュニティの関心度(従業員規模別)】 37.8% 18.2% 40.9% 3.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 関心がある 関心がない わからない 無回答 37.8% 42.9% 34.4% 42.9% 38.2% 31.3% 30.6% 64.3% 18.2% 28.6% 23.0% 14.3% 20.0% 18.8% 13.9% 7.1% 40.9% 28.6% 42.6% 37.1% 34.5% 43.8% 55.6% 28.6% 3.1% 5.7% 7.3% 6.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業(N=7) 製造業(N=61) 建設業(N=35) 卸売・小売業(N=55) 運輸・通信業、不動産 業(N=16) サービス業(N=36) その他産業(N=14) 関心がある 関心がない わからない 無回答 37.8% 36.0% 31.7% 37.3% 41.3% 60.0% 18.2% 40.0% 20.0% 7.8% 26.1% 40.9% 24.0% 45.0% 51.0% 28.3% 36.0% 3.1% 3.3% 3.9% 4.3% 4.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人(N=25) 20人~49人(N=60) 50人~99人(N=51) 100~299人(N=46) 300人以上(N=25) 関心がある 関心がない わからない 無回答

(15)

15 (7)スマートコミュニティ実現に向けた県への期待 調査対象企業が,スマートコミュニティ実現に向けて県に期待することは,「自家消費向けの再生 可能エネルギー発電システムや蓄電池等に対する支援」が40.0%で最も高く,次いで,「スマートコ ミュニティに関する研修会や普及啓発活動の推進」が37.3%,「スマートコミュニティのエネルギー 使用量改善等の効果についての情報提供」が22.2%,「スマートコミュニティ推進体制の整備」と「再 生可能エネルギーの高効率化や信頼性向上等の技術開発」が21.3%などとなっている。 【図表2-22 スマートコミュニティ実現に向けた県への期待(全体)】 37.3% 40.0% 22.2% 21.3% 21.3% 17.8% 17.3% 20.9% 2.2% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% ス マ ー ト コ ミ ュ ニ テ ィ に 関 す る 研 修 会 や 普 及 啓 発 活 動 の 推 進 自 家 消 費 向 け の 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 シ ス テ ム や 蓄 電 池 等 に 対 す る 支 援 ス マ ー ト コ ミ ュ ニ テ ィ の エ ネ ル ギ ー 使 用 量 改 善 等 の 効 果 に つ い て の 情 報 提 供 ス マ ー ト コ ミ ュ ニ テ ィ 推 進 体 制 の 整 備 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 高 効 率 化 や 信 頼 性 向 上 等 の 技 術 開 発 エ ネ ル ギ ー 対 策 に よ る 地 域 経 済 活 性 化 の 支 援 電 気 自 動 車 の 普 及 と イ ン フ ラ 整 備 わ か ら な い そ の 他 全体(N=225)

(16)

16 (8)水素エネルギーを活用した取組の認知度・導入状況 調査対象企業の水素エネルギーを活用した取組に対する認知度は,「燃料電池車(FCV)」が 79.6% で最も高く,次いで,「水素ステーション」が59.6%,「家庭用燃料電池(エネファーム)」が40.0% などとなっている。「知らない」との回答も14.7%あった。 水素エネルギーの導入状況については,ほとんどが「いずれも導入していない」(95.1%)となって おり,「家庭用燃料電池(エネファーム)」が2.2%,「燃料電池車(FCV)」を導入しているとの回答 はなかった。 業種別にみると,「家庭用燃料電池(エネファーム)」を導入している業種は,「製造業」(1.6%),「卸 売・小売業」(5.5%),「その他産業」(7.1%)となっている。 【図表2-23 水素エネルギー活用の取組の認知度(全体)】 79.6% 40.0% 20.9% 59.6% 11.6% 14.7% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 燃 料 電 池 車 (FC V) 家 庭 用 燃 料 電 池 ( エ ネ フ ァ ー ム ) 業 務 用 ・ 産 業 用 燃 料 電 池 水 素 ス テ ー シ ョ ン 水 素 発 電/ 大 規 模 水 素 供 給 シ ス テ ム 知 ら な い 全体(N=225)

(17)

17 【図表2-24 水素エネルギーの導入状況(全体)】 0.0% 2.2% 95.1% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0% 燃 料 電 池 車 (FC V ) 家 庭 用 燃 料 電 池 ( エ ネ フ ァ ー ム ) い ず れ も 導 入 し て い な い 全体(N=225)

(18)

18 (9)燃料電池車(FCV)の導入予定と時期 調査対象企業の燃料電池車(FCV)の導入予定については,「予定はない」が 64.0%で最も高く, 次いで,「わからない」が34.2%,「予定がある」は 1.8%となっている。 業種別にみると,「予定がある」との回答があった業種は,「製造業」,「建設業」,「卸売・小売業」, 「サービス業」となっている。 従業員規模別にみると,「予定がある」との回答があったのは,「0 人~19 人」,「20 人~49 人」,「50 人~99 人」となっている。 【図表2-25 燃料電池車(FCV)の導入予定(全体)】 【図表2-26 燃料電池車(FCV)の導入予定(業種別)】 1.8% 64.0% 34.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 予定がある 予定はない わからない 無回答 1.8% 1.6% 2.9% 1.8% 2.8% 64.0% 71.4% 77.0% 48.6% 63.6% 75.0% 58.3% 50.0% 34.2% 28.6% 21.3% 48.6% 34.5% 25.0% 38.9% 50.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業(N=7) 製造業(N=61) 建設業(N=35) 卸売・小売業(N=55) 運輸・通信業、不動産 業(N=16) サービス業(N=36) その他産業(N=14) 予定がある 予定はない わからない 無回答

(19)

19 【図表2-27 燃料電池車(FCV)の導入予定(従業員規模別)】 また,「予定がある」と回答した企業の導入予定時期については,「2021 年以降」が 50.0%,「2018 年ごろ」と「2020 年ごろ」が 25.0%となっている。 【図表2-28 燃料電池車(FCV)の導入予定時期(全体)】 (10)燃料電池車(FCV)を導入しない理由,導入の条件 燃料電池車(FCV)を導入しない理由については,「水素ステーションが整備されていない」が 61.1%で最も高く,次いで,「車体価格が高い」が 59.7%,「よくわからない」が 18.1%,「水素の 安全性に不安がある」が13.9%などとなっている。 1.8% 4.0% 3.3% 2.0% 64.0% 72.0% 70.0% 62.7% 63.0% 52.0% 34.2% 24.0% 26.7% 35.3% 37.0% 48.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人(N=25) 20人~49人(N=60) 50人~99人(N=51) 100~299人(N=46) 300人以上(N=25) 予定がある 予定はない わからない 無回答 25.0% 25.0% 50.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=4) 2017年ごろ 2018年ごろ 2019年ごろ 2020年ごろ 2021年以降 無回答

(20)

20 【図表2-29 燃料電池車(FCV)を導入しない理由(全体)】 また,今後,どのようになったら燃料電池車(FCV)の導入を検討するかについては,「水素ステ ーションなどインフラが整備されたら」が62.5%で最も高く,次いで,「同等性能のガソリン車と同 等価格」が 48.6%,「導入コストやランニングコストのトータルでの削減」が 36.8%などとなって いる。 【図表2-30 燃料電池車(FCV)の導入を検討する条件(全体)】 59.7% 11.8% 13.9% 61.1% 6.9% 18.1% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 車 体 価 格 が 高 い 水 素 価 格 が 高 い 水 素 の 安 全 性 に 不 安 が あ る 水 素 ス テ ー シ ョ ン が 整 備 さ れ て い な い そ の 他 よ く わ か ら な い 全体(N=144) 48.6% 8.3% 1.4% 36.8% 20.1% 62.5% 2.1% 4.2% 12.5% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 同 等 性 能 の ガ ソ リ ン 車 と 同 等 価 格 同 等 性 能 の ガ ソ リ ン 車 に プ ラ ス100 万 円 程 度 同 等 性 能 の ガ ソ リ ン 車 に プ ラ ス200 万 円 程 度 導 入 コ ス ト や ラ ン ニ ン グ コ ス ト の ト ー タ ル で の 削 減 安 全 性 が 確 立 さ れ た ら 水 素 ス テ ー シ ョ ン な ど イ ン フ ラ が 整 備 さ れ た ら 鹿 児 島 で 販 売 さ れ た ら す ぐ に で も そ の 他 よ く わ か ら な い 全体(N=144)

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21 (11)家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定と時期 調査対象企業の家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定については,「予定はない」が58.2% で最も高く,次いで,「わからない」が37.3%,「予定がある」は 2.2%となっている。 業種別にみると,「予定がある」との回答があった業種は,「製造業」,「卸売・小売業」,「サービス 業」,「その他産業」となっている。 従業員規模別にみると,「予定がある」との回答があったのは,「50 人~99 人」,「100 人~299 人」, 「300 人以上」となっている。 【図表2-31 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定(全体)】 【図表2-32 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定(業種別)】 2.2% 58.2% 37.3% 2.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 予定がある 予定はない わからない 無回答 2.2% 1.6% 3.6% 2.8% 7.1% 58.2% 42.9% 70.5% 45.7% 58.2% 68.8% 58.3% 28.6% 37.3% 57.1% 26.2% 48.6% 34.5% 31.3% 38.9% 64.3% 2.2% 1.6% 5.7% 3.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 農林水産業(N=7) 製造業(N=61) 建設業(N=35) 卸売・小売業(N=55) 運輸・通信業、不動産 業(N=16) サービス業(N=36) その他産業(N=14) 予定がある 予定はない わからない 無回答

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22 【図表2-33 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定(従業員規模別)】 また,「予定がある」と回答した企業の導入予定時期については,「無回答」が 40.0%,「2017 年 ごろ」,「2018 年ごろ」,「2021 年ごろ」が 25.0%となっている。 【図表2-34 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入予定時期(全体)】 2.2% 3.9% 2.2% 8.0% 58.2% 68.0% 65.0% 60.8% 56.5% 32.0% 37.3% 28.0% 33.3% 35.3% 37.0% 56.0% 2.2% 4.0% 1.7% 4.3% 4.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=225) 0人~19人(N=25) 20人~49人(N=60) 50人~99人(N=51) 100~299人(N=46) 300人以上(N=25) 予定がある 予定はない わからない 無回答 20.0% 20.0% 20.0% 40.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=5) 2017年ごろ 2018年ごろ 2019年ごろ 2020年ごろ 2021年以降 無回答

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23 (12)家庭用燃料電池(エネファーム)を導入しない理由,導入の条件 家庭用燃料電池(エネファーム)を導入しない理由については,「採算性,費用対効果が不明」が 47.3%で最も高く,次いで,「導入価格が高い」が 30.5%,「よくわからない」が 25.2%,「機器に ついてよく知らない」が22.9%などとなっている。 【図表2-35 家庭用燃料電池(エネファーム)を導入しない理由(全体)】 また,今後,どのようになったら家庭用燃料電池(エネファーム)の導入を検討するかについて は,「採算性,費用対効果などメリットが分かれば」が 55.7%で最も高く,次いで,「導入価格が安 くなったら」が46.6%,「安全性が確立されたら」が 22.9%などとなっている。 【図表2-36 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入を検討する条件(全体)】 30.5% 47.3% 14.5% 22.9% 6.9% 25.2% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 導 入 価 格 が 高 い 採 算 性 、 費 用 対 効 果 が 不 明 水 素 の 安 全 性 に 不 安 が あ る 機 器 に つ い て よ く 知 ら な い そ の 他 よ く わ か ら な い 全体(N=131) 46.6% 55.7% 22.9% 16.0% 3.1% 16.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 導 入 価 格 が 安 く な っ た ら 採 算 性 、 費 用 対 効 果 な ど メ リ ッ ト が 分 か れ ば 安 全 性 が 確 立 さ れ た ら 機 器 に つ い て よ く 知 っ た ら そ の 他 よ く わ か ら な い 全体(N=131)

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参照

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