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RIMAGE
は米国におけるRimage Corporation
の商標です。EPSON®
、Disc Producer™
はセイコーエプソン株式会社の登録商標です。このガイドに記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。 このガイドは情報の提供を目的として作成されています。正確に記述するよう努めましたが、製品が すべての点で、ここに述べられたとおり動作することを保証するものではありません。また、製品の 仕様や機能は予告なしに変更する場合があります。
1.4.10-01J January.2010
このガイドで使われているアイコン
注意: 正しく安全に使うために気をつけるポイントについて説明しています。 参考: 本文の内容の補足事項や便利な使いかたなどについて説明しています。 参照: 本文や参考で説明されている内容の詳細や、関連する操作の章・節が掲載されています。iii
目次
第1
章 はじめに... 1
1.1 AOC
とは・AOC
でできること... 2
1.2 AOC
のオプション... 3
1.3
システム構成... 4
第2
章 インストール・バージョンアップ・削除... 5
2.1 AOC
のインストール... 6
2.2 AOC
のバージョンアップ... 7
2.3 AOC
の削除... 8
第3
章 起動と終了... 9
3.1 AOC
の起動... 10
3.2 AOC
の終了... 10
第4
章 各種設定...11
4.1 DICOM
通信の設定...12
4.1.1
プリントサーバーの設定...13
4.1.2
イメージサーバーの設定...17
4.1.3
ワークリストサーバーの設定(オプション)... 20
4.1.4 Q/R SCP
の設定(オプション)... 22
4.1.5 AOC
のStorage SCP
設定(オプション)... 24
4.1.6 MPPS
の設定(オプション)... 26
4.1.7 AOC
のクライアント設定... 28
4.2
画像データの管理設定... 29
4.2.1
「DICOM
属性編集」の項目設定... 29
4.2.2
画像のまとめかたを選択する... 33
4.2.3
氏名の表記法の設定... 34
4.2.4
終了時にごみ箱の画像セットを削除する... 35
4.2.5
ある条件で自動的にデータを消す(自動削除)... 36
4.2.6
消したデータを自動的に読み込む(自動取得)... 38
4.3
その他の設定... 39
4.3.1
よく使う機能をファンクションキーに登録する... 39
4.3.2
モダリティタイプごとに、プリントやビューワで画像を開くときの初期設定を登録する...41
4.3.3
作業用ディレクトリの設定... 46
4.3.4
スキャンの設定... 47
4.3.5 Windows
プリンタの設定... 47
4.3.6
ログファイルの保存... 48
第5
章 基本操作... 49
5.1
画像を大きく表示させる(ビューする)... 50
5.2
画像をプリントする...51
5.3
画像をDICOM
イメージサーバーに送信する... 52
5.4
検査情報(DICOM
属性)を編集する... 53
5.4.1
画像セットや画像の検査情報(DICOM
属性)を編集する... 53
5.4.2
他の画像セットの検査情報(DICOM
属性)をコピーして貼り付ける... 56
5.4.3 DICOM
ワークリストサーバーに検査の情報を問い合わせる(ワークリストオプション)... 56
5.5
画像ファイルを読み込む... 58
5.6 DICOM
ファイルを書き出す... 60
5.7
バックアップを作成する...61
5.8
ビューワつきCD/DVD
を作成する(CD/DVD
書き出しオプション)... 62
第6
章 画像セットの操作・リストウィンドウ... 63
6.1
リストウィンドウの構成... 64
6.1.1
フォルダエリア(画像セットの管理エリア)... 64
6.1.2
リストエリア(画像セットの操作エリア)... 65
6.1.3
プレビューエリア(画像の操作エリア)... 65
6.1.4
ツールバー... 65
6.1.5
検索バー... 66
6.1.6
フィルタ... 66
6.2
フォルダ... 67
6.2.1
フォルダの中身を表示する... 67
6.2.2
新規フォルダを作成する/
名前を変更する... 67
6.2.3
画像セットをフォルダごとに分類する... 68
6.2.4
フォルダを移動する... 69
6.3
リスト... 70
6.3.1
リストを並べ替える... 70
6.3.2
リストエリアで表示される検査情報の項目を整理する... 70
6.3.3
ある日付(範囲)の検査だけ見えるように設定する(フィルタ表示)... 72
6.4
画像セット... 73
6.4.1
空の画像セットを新規作成する... 73
6.4.2
画像セットに画像を追加する... 73
6.4.3
画像セットをコピー(複製)する...74
6.4.4
画像セットを分割する...74
6.4.5
画像セットを結合する... 75
6.4.6
画像セットを手動削除する...76
6.4.7
画像セットから画像を削除する... 78
6.4.8
画像セットに説明文を付ける... 79
6.4.9
フラグ(目印)を付ける... 79
6.4.10
操作したことにする/
未操作に戻す(操作・未操作のステータスを変更する)... 80
6.5
画像の選択... 82
6.6
画像セットを検索する... 83
6.6.1
キーボードのキーを押して検索する(ワンキーサーチ)... 83
6.6.2
画像セットの検査情報で簡単に検索する(簡易検索)... 84
6.6.3
検索バーで検索する(検索バー)... 85
6.6.4
条件を詳しく設定して検索する(詳細検索)... 86
6.7
検査情報(DICOM
属性)を編集する(IRWF
オプション)... 90
6.7.1
「DICOM
属性編集」の項目設定... 90
6.7.2
画像セットや画像の検査情報(DICOM
属性)を編集する... 94
6.7.3
他の画像セットの検査情報(DICOM
属性)をコピーして貼り付ける... 98
6.7.4 DICOM
ワークリストサーバーに検査の情報を問い合わせる(ワークリストオプション)... 98
第7
章 ビューワの概要・基本操作... 101
7.1
画像を開く... 102
7.2
複数の画像セットを一緒に開く(連結して開く)... 102
v
7.3
複数の画像を開いて比較する(ビューポート)... 103
7.3.1
比較画像の表示位置の設定... 104
7.3.2
ビューポートの連動... 104
7.4
ビューワの概要... 105
7.4.1
ツールバー... 106
7.4.2
インフォメーションパレット... 106
7.4.3
タイムライン... 106
7.4.4
オーバービューウィンドウ... 107
7.4.5
スカウト画像ウィンドウ... 107
7.4.6
ビューエリア... 107
7.4.7
サムネイルエリア... 107
7.4.8
セレクタエリア... 108
7.5
画像の中のある領域を選択する・切り抜く... 108
7.5.1
画像の中のある領域を選択する(「領域指定」「全体を指定」)... 108
7.5.2
選択した領域を解除する(「領域解除」ボタン)... 109
7.5.3
画像の一部を切り抜く(「切り抜き」ボタン)... 109
7.6
画像の移動・拡大・縮小... 109
7.6.1
画像を移動する... 109
7.6.2
画像を拡大・縮小する...110
7.7
画像の明るさ・コントラスト(トーン)を変える...112
7.7.1
明るさ(Center
値)とコントラスト(Width
値)を変更する...112
7.7.2
トーンをS
字にカーブさせる(β値)...112
7.7.3
ガンマγ値・γガンマカーブを変更する...113
7.7.4
トーンカーブを変更する・白黒反転する...113
7.7.5
よく使うトーンカーブを登録する・適用する(「トーン1
」から「トーン6
」ボタン)...114
7.7.6
開いたときの表示状態に戻す(「リセット」ボタン)...115
7.8
操作する画像を選ぶ・他の画像も一緒に操作する(連動)...115
7.8.1
画像を選択する...115
7.8.2
複数の画像を選択する...115
7.8.3
すべての画像を選択する...116
7.8.4
選択を解除する...116
7.8.5
他の画像も一緒に操作する(「連動」ボタン)...116
7.8.6
連動の操作対象の設定...116
7.9
ビューワの表示設定...117
7.9.1
画像の表示コマ数を変える...117
7.9.2
画像の並び順を変える(ソート)...117
7.9.3
検査情報(DICOM
属性)やスケールの表示・非表示を切り替える...118
7.9.4
画像の補間表示方法やビューワの表示設定を変える...118
7.10
タイムラインを使う... 120
7.10.1
画像の経過をアイコンで確認する... 120
7.10.2
検査日の異なる画像セットを比較する... 120
7.10.3
タイムライン表示の設定をする...121
7.11
ビューワを閉じる...121
第8
章 ビューワの機能詳細...123
8.1
画像を分析する・アノテーション...124
8.1.1
画像を回転・反転する(「右回転」「左回転」「左右反転」「上下反転」ボタン)...124
8.1.2
長さを測る(「距離」「曲線の長さ」ボタン)...125
8.1.3
角度を測る(「3
点角度」「4
点角度」ボタン)...126
8.1.4
面積を測る(「多角形面積」「閉曲線面積」ボタン)...127
8.1.5
長さの比を測る(「長さの比」「心胸郭比」ボタン)...128
8.1.6
矢印を作成する(「矢印」ボタン)... 130
8.1.7
注釈つき矢印を作成する(「矢印+
文字」ボタン)... 130
8.1.8
オブジェクトを表示する/
一時的に見えなくする(「注釈表示」ボタン)... 130
8.1.9
注釈などのオブジェクトを消す(「注釈削除」ボタン)... 130
8.1.10
文字や数値をコピーする・書き出す...131
8.1.11
対象領域の濃淡の変化をグラフで表示する(水平プロファイル・垂直プロファイル)...132
8.1.12
画像・動画をシネ表示する(「シネ再生」ボタン)...132
8.1.13
簡易シネ表示... 133
8.1.14
複数枚の画像を貼り合わせる(スティッチング)... 134
8.2
計測の基準となる長さの設定... 136
8.3
マルチスライス画像を見る・スカウト画像... 136
8.3.1
スカウト画像の設定... 136
8.3.2
シリーズ画像をシネ表示する...137
8.4
ツールバーを編集する...137
8.5
特別な画像にしるしを付ける(キー画像の設定)... 138
第9
章 画像データの取得と送信(DICOM
イメージサーバーとの接続)... 139
9.1 DICOM
イメージサーバーから画像データを取得する(Query/Retrieve
)... 140
9.2
画像データをDICOM
イメージサーバーに送信する...142
9.2.1
画像データを送信する...142
9.2.2
検査情報(DICOM
属性)を編集して送信する... 144
9.2.3
フォルダ内の画像セットをすべて送信する(一括送信)... 145
9.2.4
送信に失敗したデータを再送信する・削除する... 146
第10
章 画像データのプリント...149
10.1
画像データのDICOM
プリント... 150
10.1.1
リストウィンドウからプリントする... 150
10.1.2
ビューワからプリントする... 154
10.2
画像データのWindows
プリント... 156
10.2.1
リストウィンドウからプリントする... 156
10.2.2
ビューワからプリントする...159
第11
章 データのバックアップ/
復元...161
11.1 AOC
内のバックアップを行う... 162
11.1.1
バックアップの種類と手順... 162
11.2
バックアップをもとにAOC
内のデータを復元する(リストア)... 165
第12
章 エクスポートとインポート...167
12.1
画像セットを関連情報と一緒に保存する(エクスポート)... 168
12.1.1
エクスポートとは... 168
12.1.2
エクスポートの手順... 168
12.2
画像セットを関連情報と一緒に読み込む(インポート)...170
12.2.1
インポートとは...170
12.2.2
インポートの手順...170
vii
第13
章 画像ファイルの書き出し/
読み込み...173
13.1
リストウィンドウからDICOM
ファイルを書き出す...174
13.2
ビューワから書き出す...175
13.3
画像ファイルを読み込む...177
13.3.1
メディアインポーター機能オプションをご利用でない場合...177
13.3.2
メディアインポーター機能オプションをご利用の場合...178
13.3.3
オプションに関係なく使用できる方法... 180
第14
章 ユーザー認証・セキュリティの管理...181
14.1
ユーザー認証・アカウントを管理する... 182
14.1.1
ユーザーを追加する... 182
14.1.2
ユーザー情報を変更する(アドミニストレーター〔管理者〕ユーザー)... 183
14.1.3
ユーザーを削除する(アドミニストレーター〔管理者〕ユーザー)... 184
14.1.4
自分のパスワードを変更する(全ユーザー)... 184
14.1.5
ユーザー認証を使用する/
使用しない(アドミニストレーター〔管理者〕ユーザー)... 185
14.2
操作ログを表示する... 186
第15
章DICOM
データの受信(Storage SCP
オプション)... 187
第16
章 ビューワつきCD/DVD
の作成... 189
16.1
ビューワつきCD/DVD
を作成する... 190
16.1.1
登録されている画像データをCD/DVD
に書き込む... 190
16.1.2
検索した画像データをCD/DVD
に書き込む... 192
16.1.3
受信した画像データをCD/DVD
に書き込む...194
16.2 CD/DVD
作成の設定...196
16.2.1 CD/DVD
書き込みの設定を登録する...196
16.2.2
自動書き込みの設定をする... 199
16.2.3
ラベル印刷の設定をする... 200
16.2.4 Rimage
の設定をする... 201
16.2.5
エプソンDisc producer
の設定をする... 202
16.2.6
その他の設定をする... 204
16.3 CD/DVD
に書き込まれた画像を見る... 206
16.3.1
画像を開く... 206
16.3.2
終了する... 207
第17
章AOC Server
(オプション)... 209
17.1 AOC Server
が動作するコンピュータの設定... 210
17.1.1
ユーザーの登録... 210
17.1.2
データベースフォルダの共有の設定...212
17.2
クライアントのAOC
の設定...214
17.3
画像を手動で取得する(クライアント)...217
17.4
画像データが自動取得で要求された場合...217
付録A
用語解説...219
付録B
エラーコード表... 223
付録C
索引... 227
エンドユーザーソフトウェア使用許諾契約書
本製品をご使用になる前に必ず本契約書をよくお読みください。本契約書はお客様とアレイ株式 会社(以下アレイ)との間の契約書であり、アレイが提供するソフトウェアをお客様がご使用にな る場合の条件を規定するものです。お客様が本製品を使用した場合、本契約のすべての条項を受 諾されたものとみなします。下記の条項に同意されない場合は、本製品を使用することはできま せん。1
定義1.1
「本ソフトウェア」とは、本製品の記憶媒体に含まれるアプリケーションプログラム(実行ファ イル、ライブラリ等)およびその実行に使用する設定ファイル、データファイル、説明用 文書ファイルを意味します。またこれらのソフトウェアがアップデートされた場合、アップ デート後の各ファイル、追加ファイルなども含みます。本製品に付属する記憶媒体がある 場合には、それらの内容およびそのコピーを含みます。1.2
「本ソフトウェアの使用」とは、本製品のインストール、起動、記憶装置へのアクセス、 などの操作を行い、本ソフトウェアの機能を利用することをいいます。1.3
「コンピュータ」とは、デジタルまたはそれに類似した形式の情報を受け取り、それを一 連の命令にもとづいて処理し、特定の結果を出力する電子装置をいいます。2
使用条件2.1
お客様は本ソフトウェアをコンピュータ1
台でのみ使用することができます。2.2
本契約書に特に規約されていない権利はすべてアレイによって留保されます。3
権利の制限3.1
お客様は、いかなる場合も本ソフトウェアを貸与、レンタル、リース、再使用許諾するこ とはできません。3.2
お客様は本ソフトウェアおよび本契約にもとづくお客様のいかなる権利も第三者に譲渡す ることはできません。3.3
お客様は本ソフトウェアをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルできま せん。またその他の方法でソースコードやアルゴリズムを解明しようとすることもできませ ん。ix
4
コピー4.1
お客様は本ソフトウェアのオリジナルの媒体や、付属するユーザーズガイドなどのコピーを 作成したり、保管したり、第三者に譲渡することはできません。5
著作権5.1
アレイは本ソフトウェアに関する著作権、その他の一切の知的財産権および本ソフトウェ アに関する所有権を有しています。5.2
本ソフトウェアの仕様、構造、コードはアレイの業務上の重要な機密事項にあたります。 本ソフトウェアの著作権は、国際条約、本ソフトウェアを使用する国の法律などによって、 保護されています。5.3
本ソフトウェアに適用される法令の強行規定にもとづいて許可される場合を除いて、お客 様は本ソフトウェアを変更、改作、翻訳することはできません。6
保証範囲6.1
本ソフトウェアについて、アレイはお客様が本製品をご購入された日から90
日間、アレイ が指定した方法で使用した場合、実質的な意味でユーザーズガイドにしたがって動作する ことを保証します。実質的な意味でユーザーズガイドにしたがって動作しない場合は、ご 購入後90
日間に限り、アレイの判断にもとづき補修・交換をするか、本製品の返品に応 じます。6.2
これらの保証は、お客様が製品のご購入日を証明する書類を提示されたときのみ有効と なります。6.3
アレイは、ソフトウェア、ユーザーズガイド、本ソフトウェアに付随してアレイから提供さ れる付属品等に関して、本契約書で定めた保証を除き、その他の一切の保証をいたしま せんので、あらかじめご了承ください。7
責任の制限7.1
過失を含むいかなる場合であっても、アレイは本ソフトウェアのご使用および本契約に起 因する、もしくは関連する付随的損害および逸失利益について一切の責任を負いません。 その損害の発生の可能性について、アレイが認識していた場合も同様とします。7.2
アレイは、本ソフトウェアの使用に関連して、お客様に直接的または間接的に発生する一 切の損害(ハードウェア、他のソフトウェアの破損、不具合等を含みます。また通常責任、 特別責任、結果責任を問いません)および第三者からなされる請求について、一切の責 任を負いません。いかなる場合においても、この製品についての保証にもとづくアレイの 責任は、本製品についてお客様が支払った金額を上限とします。7.3
上記の制限は、お客様の所在地の法律上、認められる限度で適用されます。8
準拠法および雑則8.1
本契約は日本国法を準拠法とします。お客様は本製品を日本国の輸出管理法、その他の 関連法令・規則で禁止されている国へは輸出することはできません。また、本製品を日 本国の法令で禁止されている状態で使用することはできません。8.2
本契約は、消費者を保護するための法令で定められた権利を害するものではありません。8.3
アレイの役員が署名した書面によってアレイが同意しない限り、本契約条項のいかなる変 更もアレイに対して効力を有しません。ただし、アレイが本製品ソフトウェアのアップデー ト製品をお客様に使用許諾する場合は、アレイはそのアップデート製品の使用に関して、 本契約の条項を変更できるものとします。8.4
契約の条項および条件に違反した場合、アレイは他の権利を侵害することなく本契約を 終了することができます。その場合、お客様は本製品を破棄しなければなりません。8.5
本契約に関連して発生した紛争については、東京地方裁判所を第一審の管轄裁判所とし ます。第
1
章
はじめに
第1章 はじめに
1
1.1 AOC
とは・
AOC
でできること
Array AOC
(以下、AOC
)は、デジタル医用画像を管理・編集するソフトウェアです。AOC
を使うと、以下のことができます。(*
印の機能はオプションです。) 検査の画像データの管理 検査の画像データを、DICOM
規格に準拠した医用画像診断装置(モダリティ)から受信*
したり、DICOM
イメージサーバーにあるDICOM
画像を検索して受信*
したりできます。 受信した画像データはリストウィンドウで登録・管理され、患者名や検査日などの検査情報がリス ト表示されます。 また、DICOM
画像以外の画像を登録・管理することもできます。 画像データの編集 登録・管理している画像データの検査情報(DICOM
属性)等の編集、画像データの結合や分割 ができます。IRWF
オプションにより、IHE
のIRWF
に準拠した形式で編集前のデータおよび変更履歴を保存できます。
また、
IRWF
オプションをご利用の場合に限り、MPPS
オプション、Storage Commitment
オプショ ンが利用できます。MPPS
オプションにより、インポートの進捗を管理できます。Storage Commitment
オプションにより、PACSサーバーへの格納を再確認することができます。 画像のビュー リストウィンドウで選択した画像は、ビューワを開いてビューできます。 ビューワでは、画像の濃淡(トーン)を調節したり拡大・縮小を変更するなど、画像の表示状態を 変更して詳しく見られます。 また、角度や長さ、心胸郭比を測ったり、矢印やコメントを付けたりできます。CT
などのマルチスライス画像や、動画も見られます。 画像の送信・プリント リストウィンドウで管理している画像をDICOM
イメージサーバーに送信*
したり、DICOM
イメー ジャ*
やWindows
プリンタでプリントしたりできます。 画像の読み込み・書き出しDICOM
画像や、TIFF
・JPEG
などDICOM
以外の画像ファイルを、AOC
に手動で読み込んだり、 画像の書き出しができます。 また、AOC
で管理している画像データのバックアップもできます。 パスワードを使ったセキュリティ管理 ユーザーアカウント機能を使うと、パスワードを知っているユーザーだけがAOC
を使用するように 設定できます。 操作ログも保存されるので、どのユーザーがいつ、どのデータを閲覧したのかなどを確認すること ができます。3
1
1.2 AOC
のオプション
AOC
の主なオプションは、以下のとおりです。AOC Scan
オプション アレイのレーザーフィルムデジタイザーでスキャンし、画像をAOC
に登録するオプションです。スキャ ンしたフィルムの画像をDICOM
イメージャにプリントしてデュープ(複製)を作ることもできます。 ワークリストオプションDICOM
ワークリストサーバーに、検査情報を問い合わせて取得することにより、画像の検査情 報を簡単な操作で変更することができます。CD/DVD
作成オプションAOC
で管理している画像を、ビューワと一緒にCD/DVD
に書き出します。 ビューワがインストールされていないコンピュータでも、CD/DVD
内のビューワを使用して画像を 開けます。CD/DVD
ラベルオプションCD/DVD
作成オプションで作成したCD/DVD
のラベルを作成できます。DICOM
画像受信(Storage SCP
)オプションDICOM
接続で、モダリティやビューワなどのクライアントから送信される画像データを受信でき ます。AOC Server
オプションDICOM
接続を使用せず、AOC
間でデータを共有できます。Rimage
オプションRimage
社のディスクパブリッシャーを使ってCD/DVD
が作成できます。 エプソンディスク作成オプション エプソンのDisc producer™
を使って関連情報と一緒にCD/DVD
に書き出し(エクスポート)が できます。 メディアインポーター機能オプション任意のディレクトリから
DICOM
および非DICOM
画像ファイルをAOC
に読み込み、登録できます。Rimage
オプションをご利用の場合は、Rimage
社のMedical Disc System™
を使って読み込 みと登録ができます。IRWF
オプションIHE
のIRWF
に準拠した形式で編集前のデータおよび変更履歴を保存できます。MPPS
オプションMPPS
(エム・ピー・ピー・エス)とは、DICOM
規格で、検査の進捗状況を伝達するもののことです。MPPS
サーバーが検査の開始、実施中、完了、中止といった検査状況を受信するときに使用します。AOC
には、MPPS
サーバーに検査の進捗状況を送信する機能(MPPS SCU
)があります。 ご 利用されているオプション は、AOCの「ヘルプ」メニュー から「AOCのバージョン情報」 を選択して確認できます。 エクスポートとインポートにつ いて詳しくは、167ページの「第12 章エクスポートとインポート」、189 ページの「第16章ビューワつき CD/DVDの作成」を参照して ください。第1章 はじめに
1
1.3
システム構成
AOC
を使用するには、以下の条件を満たすコンピュータが必要です。OS
:Windows XP Professional SP2,SP3
CPU
:Pentium 4 1.4GHz
相当以上 メモリ:
1GB
以上 ハードディスク :10GB
(インストールするのに必要な容量) 格納する画像データの大きさによりますが100GB
以上を推奨。Rimage™
を使用する場合はさらに32GB
以上の空きが必要です。 エプソンのDisc producer™
を使用する場合は、さらに1GB
+書き込むデー タサイズの1.5
倍以上の空きが必要です。 インストールドライブとデータドライブは同一ドライブです。USB
ポート :1
つ以上の空き なお、オプションや動作や使用状況によっては、上記以外の条件を満たす必要がある場合があり ます。詳しくはお買い上げの販売店またはアレイ株式会社にお問い合わせください。Storage Commitment
オプションDICOM
イメージサーバーに送信した画像がサーバーに保管されたかどうかが確認できます。IRWF
オプションが設定されているときのみ有効です。Web CD
オプション ブラウザを利用し、AOC
がインストールされていないPC
からも、クライアントとしてAOC
へ接 続し、画像データの検索・CD/DVD
の作成指示を出すことができます。第
2
章
インストール・バージョンアップ・削除
第2章 インストール・バージョンアップ・削除
2
2.1 AOC
のインストール
AOC
をインストールするには、以下の操作を行います。1 AOC
のインストールディスクを、CD-ROM
ドライブにセットします。AOC
のインストーラが自動的に起動します。 インストーラで使用する言語を選ぶダイアログボックスが開きます。 インストーラが自動的に起動し ない場合は、「マイコンピュー タ」からCD-ROMドライブの アイコンを開き、「Setup.exe」 というファイルをダブルクリッ クしてください。2
ドロップダウンリストボックスから「日本語」を選択して「OK
」ボタンをクリックします。 「インストール先の選択」画面が開きます。3
インストール先を指定して、「次へ」ボタンをクリックします。 とくに指定がない場合は、以下のフォルダが必要に応じて作成されインストールされます。C:
\Program Files
\Array
\AOC
(「
C:
」はシステムがインストールされているドライブです。) 別のフォルダを指定する場合は「参照」ボタンをクリックしてフォルダを指定し、「OK
」ボタン をクリックしてください。AOC
のインストールが始まり、操作が終了した旨のメッセージボックスが表示されます。4
「OK
」ボタンをクリックします。5
「完了」ボタンをクリックして閉じます。 インストールが完了すると、「スタート」メニューの「プログラム」にAOC
が登録され、デスク トップにAOC
のショートカットアイコンが作成されます。 スキャンオプションをご利用の 場合は、デスクトップにスキャ ンオプションのショートカットア イコン(「AOC Scan」)も作成 されます。7
2
ハードウェアキーはAOCを使 用するときに必要です。2.2 AOC
のバージョンアップ
AOC
をバージョンアップするには、以下の操作を行います。 バージョンアップの際、AOC
のデータのバックアップも同時に行われるため、時間がかかることが あります。1 AOC
が動作している場合は終了します。2
コンピュータを再起動します。3 AOC
のインストールディスクを、CD-ROM
ドライブにセットします。AOC
のインストーラが自動的に起動します。 インストーラで使用する言語を選ぶダイアログボックスが開きます。4
ドロップダウンリストボックスから「日本語」を選択して「OK
」ボタンをクリックします。 「バージョンアップの選択」ダイアログボックスが開き、「ご利用のAOC
をバージョンアップし ますか?」と表示されます。5
「はい」ボタンをクリックします。 バージョンアップが始まります。AOC
のデータのバックアップが行われるため、多少時間がかかることがあります。 バージョンアップが終了するとメッセージボックスが開き、「バージョンアップが終了しました」 と表示されます。6
「OK
」ボタンをクリックしてメッセージボックスを閉じます。 インストーラが自動的に起動し ない場合は、「マイコンピュー タ」からCD-ROMドライブの アイコンを開き、「Setup.exe」 というファイルをダブルクリッ クしてください。6 AOC
をインストールしたコンピュータのUSB
ポートに、付属のハードウェアキーをセットしま す。 セットするとタスクバーに、新しいハードウェアの使用準備ができた旨のメッセージが表示され ます。 AOCを終了するには、リスト ウィンドウの右上の閉じるボタ ン( )をクリックします。 10ページの「3.2 AOCの終了」 を参照してください。第2章 インストール・バージョンアップ・削除
2
2.3 AOC
の削除
AOC
を削除するには、以下の操作を行います。1 AOC
が動作している場合は終了します。2
コンピュータを再起動します。3 Windows
の「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を選択し、「変更と削除」 ボタンをクリックします。 削除時に使用する言語を選ぶダイアログボックスが開きます。4
ドロップダウンリストボックスから「日本語」を選択して「OK
」ボタンをクリックします。 「バージョンアップの選択」ダイアログボックスが開き、「ご利用のAOC
をバージョンアップし ますか?」と表示されます。5
「いいえ」ボタンをクリックします。 「アンインストールの選択」ダイアログボックスが開き、「ご利用のAOC
を削除しますか?」と 表示されます。6
「OK
」ボタンをクリックします。AOC
が削除されます。7
ハードウェアキーをコンピュータから抜きます。 AOCを削除しても、画像デー タは削除されません。 画像データを削除したい場合 は、インストール先フォルダを 手動で削除します。 インストール時、とくに指定し なかった場合、AOCはC:\Program Files\Array\AOC
にインストールされています。 AOCを終了するには、リスト ウィンドウの右上の閉じるボタ ン( )をクリックします。 10ページの「3.2 AOCの終了」 を参照してください。
第
3
章
起動と終了
第3章 起動と終了
3
3.1 AOC
の起動
1
デスクトップにあるAOC
のショートカットアイコン( )をダブルクリックします。 ユーザー認証を設定している場合は、「AOC
ユーザーログイン」ダイアログボックスが開きま す。 「スタート」メニューの「プログ ラム」に登録されている「AOC」 を選択しても起動できます。2
ユーザーID
とパスワードを入力して「OK
」ボタンをクリックします。 「終了」ボタンをクリックすると、「AOC
ユーザーログイン」ダイアログボックスが閉じ、AOC
は起動しないで終了します。AOC
が起動し、リストウィンドウが開き、AOC
に登録されている画像セット情報が、リスト エリアに表示されます。 ユーザーIDまたはパスワード に誤りがある場合、エラーメッ セージが表示されます。「OK」 ボタンをクリックするとログイ ン画面に戻りますので、再入力 してください。 ログインを中止してAOCを終 了するには、「終了」ボタンをク リックしてください。 Storage SCPオ プ シ ョ ン、 Storage Commitmentオ プ シ ョン、Q/R、Q/R SCPオ プ ションのいずれか、もしくは複 数をご 利用の場合は、初めて 起動すると、Windowsの警告 のダイアログボックスが開きま す。 「ブロックを解除する」ボタンを クリックして閉じます。3.2 AOC
の終了
リストウィンドウの右上の閉じるボタン( )をクリックします。 リストウィンドウが閉じ、AOC
が終了します。AOC
では、終了する前に、データの削除が行われる場合があります。このため、終了に時間がか かることがありますが、処理が終わると自動的に終了します。 リストウィンドウの「ファイル」 メニューから「アプリケーショ ンの終了」を選択してもAOC が終了します。 ユーザー認証に関しては、181ペー ジの「第14章ユーザー認証・セ キュリティの管理」を参照して ください。 画面各部の名称とはたらきにつ いて詳しくは、64ページの「6.1 リ ストウィンドウの構成」を参照 してください。第
4
章
各種設定
第4章 各種設定
4
4.1 DICOM
通信の設定
AOC
に、モダリティや、DICOM
イメージャのプリントサーバー、DICOM
イメージサーバー、ワークリストサーバーを登録することで、画像データを
DICOM
イメージャに送信してプリントしたり、DICOM
イメージサーバーから画像を取得したり、また、AOC
に登録されている画像セットのデー タをイメージサーバーへの送信したり、患者情報をワークリストサーバーに問い合わせることがで きます。 また、オプションにより、画像の読み込み(インポート)時に、IRWF
に準拠して、MPPS
サーバー に進捗状況を送信したり、DICOM
イメージサーバーに送信完了を確認したりすることができま す。 Storage SCP Storage SCU MWM SCU Q/R SCU Q/R SCP Print SCU 各種モダリティ ワークリストサーバー DICOMイメージャ Windowsプリンタ 他のクライアント イメージサーバー MPPSサーバー MPPS SCU Storage Commitment SCU13
4
4.1.1
プリントサーバーの設定DICOM
イメージャについて、サーバープログラムのAE
(アプリケーションエンティティ)タイトル、 ホスト名、ポート番号、プリント条件を設定し、登録します。1
リストウィンドウの「ツール」メニューから「DICOM
サーバーの設定」を選択します。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが開きます。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスをすでに開いている場合は、手順2
に進んでく ださい。2
「プリントサーバー」タブをクリックします。3
「登録名」リストの下にある「新規」ボタンをクリックします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが開きます。4
入力ボックスに、AOC
で印刷するDICOM
イメージャを区別するための名前を入力し、「OK
」 ボタンをクリックします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが閉じ、入力した名称が「登録名」リストに追加され ます。5
「登録名」リストボックスで追加したDICOM
イメージャが選択されているのを確認し、「サー バー設定」グループの以下の設定をします。 具体的な内容については、DICOM
イメージャのシステム管理者にお問い合わせください。 「AE
」入力ボックスDICOM
イメージャのAE
タイトルを入力します。 「ホスト名」入力ボックスDICOM
イメージャのホスト名、またはIP
アドレスを入力します。 この名前は、AOCでプリント す るDICOMイメ ー ジ ャを 選 択するリストに表示されます。 DICOMの設定とは関係ないの で、わかりやすい名前を付けて ください。 リストからDICOMイメージャ を 選 択して「 削 除 」 ボタンを ク リ ッ ク す る と、 選 択 し た DICOMイメージャの情報が削 除されます。第4章 各種設定
4
「ポート番号」入力ボックスDICOM
イメージャのポート番号(TCP/IP
)を入力します。 「プリント定義」ドロップダウンリストボックスDICOM
イメージャ用のプリント設定で、製品固有の設定を行います。ご使用の製品名 がリストにある場合はそれを選択してください。ご使用の製品名がなくても、同じメー カーの製品名を選択すれば、通常は利用できます。メーカー名もない場合は「Generic
」 を選択します。 「ping
」ボタン、「echo
」ボタン 「サーバー設定」グループで設定した接続先と通信できる状態にあるかどうかを確認す るボタンです。「
ping
」ボタンではTCP/IP
の接続を、「echo
」ボタンではDICOM
の接続を確認する ことができます。 各ボタンをクリックすると、「サーバー設定」グループで設定した接続先にテスト用のメッ セージを送信し、返答の有無によって正常またはエラーである旨のメッセージが表示さ れます。 サーバーの設定によっては、echo
が正常であってもping
がエラーになる場合がありま すが、AOC
の使用に問題はありません。 メッセージの内容について詳しくは、システム管理者にお問い合わせください。6
「プリント画像」グループでそのDICOM
イメージャーでのプリントの対象とする画像を指定 します。 「全画像」ラジオボタン すべての画像をプリントします。 「キー画像」ラジオボタン 選択した画像セットの中のキー画像に設定した画像のみをプリントします。 「選択画像」ラジオボタン 対象画像のうち、プレビューエリアで選択されている画像のみをプリントします。7
「使用可能なフィルムサイズ」リストで、使用するフィルムサイズのチェックボックスをチェッ クします。 ここでチェックされたフィルムサイズが、「プリント設定(デフォルト)」グループの「フィルム サイズ」ドロップダウンリストボックスで選択できるようになります。8
プリントするときの初期条件を設定します。DICOM
イメージャでプリントするときの、初期条件を設定します。 プリントにはいろいろな条件があるので、ここで設定しておけば、実際にプリントするとき に、最小限の設定で簡単にプリントできるようになります。 「登録名」リストで追加したDICOM
イメージャが選択されているのを確認し、「プリント設 定(デフォルト)」グループの以下の設定をします。ここで設定した内容は、プリントすると きの初期設定で、プリント時に変更できます。よく使う内容を設定しておくと便利です。 「フィルムサイズ」ドロップダウンリストボックス フィルムサイズを選択します。 登録されているDICOMイメー ジャを選択した場合、「使用可 能なフィルムサイズ」リストおよ び「プリント設定(デフォルト)」 グループが、選択したものにあ わせて自動的に設定されます。 この設定は手動で変更できま す。 Firewallの 設 定 に よ っ て は pingを返さない場合がありま す。通常の使用では、echoが 正常ならば、pingをチェックす る必要はありません。 こ こ で 設 定 し た 内 容 は、 DICOMプ リント 画 面 の 初 期 設 定として登 録されますが、 DICOMプリント画面上で指定 し直すことができます。15
4
「コマ数」入力ボックス (横のコマ数)×(縦のコマ数)の各入力ボックスに数値を入力します。入力ボックスの右 側にあるドロップダウンリストボックスには、よくある組み合わせが登録されていますの で、そこから選択すると、選択したコマ数が自動入力されます。 「フィルムの方向」ラジオボタン フィルムの方向を設定します。縦長の場合は「縦」ラジオボタン、横長の場合は「横」ラ ジオボタンを選択します。 「ボーダー」ラジオボタン ボーダー色(フィルム上のコマとコマの間の色)を設定します。黒の場合は「黒」ラジオボ タン、白の場合は「白」ラジオボタンを選択します。 「トリム」ラジオボタン トリム(画像の縁取り線)の有無を設定します。トリムを付ける場合は「あり」ラジオボタ ン、トリムを付けない場合は「なし」ラジオボタンを選択します。 「極性」ラジオボタン プリントする画像の極性を設定します。画像データをそのままプリントする場合は「通常」 ラジオボタン、階調を反転してプリントする場合は「反転」ラジオボタンを選択します。 「媒体」ドロップダウンリストボックス プリントするフィルムの媒体を設定します。紙の場合は「紙」、クリアベースフィルムの場合 は「クリア」、ブルーベースフィルムの場合は「ブルー」、マンモ用のクリアベースフィルムの 場合は「クリア(マンモ用)」、マンモ用のブルーベースフィルムの場合は「ブルー(マンモ用)」 を選択します。 「部数」コンボボックス プリントするフィルムの部数を設定します。入力ボックスに直接数値を入力するか、スピ ンボタン( )を操作して値を変更します。 「あて先(トレイ)」コンボボックスDICOM
イメージャのフィルムの格納先を選択します。「MAGAZINE
」はフィルムレシーブ マガジンに、「PROCESSOR
」は自動現像機にフィルムを排出します。その他、送信先のDICOM
イメージャに固有の設定がある場合は、適切な項目を選択します。 「優先度」リストボックスDICOM
イメージャ側の出力の優先度を選択します。優先度の高い方から、
HIGH
→MED (Medium)
→LOW
の順になっています。 「Configuration Information
」コンボボックスDICOM
イメージャごとに適切な値を入力または選択します。詳しくは、ご使用になるDICOM
イメージャのコンフォーマンス・ステートメントを参照してください。 「8bits
を超えるデータを8bits
に変換して出力」チェックボックス 画像をプリントするDICOM
イメージャが8bits
を超えるデータに対応していない場合、 チェックを付けます。第4章 各種設定
4
「補間タイプ」コンボボックス 拡大補間の種類を選択します。 「REPLICATE
」: 0
次補間(補間なし) 「CUBIC
」: 3
次補間 「BILINEAR
」:
双1
次補間 「NONE
」:
拡大なし その他、画像をプリントするDICOM
イメージャに固有の設定がある場合は、適切な項目 を選択します。 「補間方式」コンボボックス 「補間タイプ」で選択した項目に合わせて補間方式を設定します。DICOM
イメージャごと に適切な項目を選択します。詳しくはご使用になるDICOM
イメージャのコンフォーマン ス・ステートメントを参照してください。 「最小濃度」入力ボックス 最小濃度を設定します。入力ボックスに直接数値を入力するか、スピンボタン( )を操 作して値を変更します。たとえば、光学濃度(O.D.:Optical Density
)を0
に設定する場 合は「0
」、光学濃度1.0
に設定する場合は「100
」と設定します。 「最大濃度」入力ボックス 最大濃度を設定します。入力ボックスに直接数値を入力するか、スピンボタン( )を操 作して値を変更します。たとえば、光学濃度(O.D.:Optical Density
)を3.0
に設定する 場合は「300
」と設定します。 「コピーモードの濃度設定」 デジタイザーでスキャンしたフィルムのコピーを出力する場合に設定します。 「自動調整」チェックボックス スキャンデータの濃度範囲がDICOM
イメージャで出力可能な濃度範囲を超えている 場合、濃度の高い部分がつぶれたり、濃度の低い部分がとんでしまったりしないよう に自動調整します。高濃度を自動調整する場合は「高濃度部」チェックボックスを、 低濃度を自動調整する場合は「低濃度部」チェックボックスをそれぞれチェックします。 「濃くプリントする」入力ボックス 画像全体の濃度を調節します。入力ボックスに直接数値を入力するか、スピンボタン ( )を操作して値を変更します。たとえば、「10
」に設定すると、画像全体の濃度が0.1
濃くなり、「-10
」に設定すると、画像全体の濃度が0.1
薄くなります。9
続けて他のDICOM
イメージャを登録する場合は、手順3
から7
の操作を繰り返します。10
設定が完了したら、「OK
」ボタンをクリックします。 設定が有効になり、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。 設定した内容を変更するには、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスの「プリントサー バーの設定」タブをクリックし、「登録名」リストからDICOM
イメージャーを選択して設定を 変更してください。変更が完了したら「OK
」ボタンをクリックします。 設定が変更され、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。17
4
4.1.2
イメージサーバーの設定画像データの検索・取得をしたり、画像データを送信したりする
DICOM
イメージサーバーについて、
AE
(アプリケーションエンティティ)タイトル、ホスト名、ポート番号を設定し、登録します。IRWF
オプションに含まれるStorage Commitment
オプションをご利用の場合は、DICOM
イメー ジサーバーへのデータの格納を確認するかどうかも設定します。1
リストウィンドウの「ツール」メニューから「DICOM
サーバーの設定」を選択します。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが開きます。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスをすでに開いている場合は、手順2
に進んでく ださい。2
「イメージサーバー」タブをクリックします。 「通信設定」グループには、「オプション」で設定されているAOC
の情報が表示されています。3
「登録名」リストの下にある「新規」ボタンをクリックします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが開きます。4
入力ボックスに、DICOM
イメージサーバーを区別するための名前を入力し、「OK
」ボタンを クリックします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが閉じ、「登録名」リストに追加されます。5
「登録名」リストで追加したDICOM
イメージサーバーが選択されているのを確認し、「サーバー 設定」グループで以下の設定をします。 具体的な内容については、DICOM
イメージサーバーのシステム管理者にお問い合わせくだ さい。 「AE
」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのAE
タイトルを入力します。 「ホスト名」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのホスト名、またはIP
アドレスを入力します。 この名前は、DICOMイメージ サーバーを選択するリストに表 示されます。DICOMの設定と は関係ないので、わかりやすい 名前を付けてください。 リストを選択して「削除」ボタ ンをクリックすると、選択した イメージサーバーの情報が削除 されます。 詳しくは28ページの「4.1.7 AOC のクライアント設定」を参照し てください。第4章 各種設定
4
「ポート番号」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのポート番号(TCP/IP
)を入力します。 「ping
」ボタン、「echo
」ボタン 「サーバー設定」グループで設定した接続先と通信できる状態にあるかどうかを確認する ボタンです。「
ping
」ボタンではTCP/IP
の接続を、「echo
」ボタンではDICOM
の接続を確認するこ とができます。 各ボタンをクリックすると、「サーバー設定」グループで設定した接続先にテスト用のメッ セージを送信し、返答の有無によって正常またはエラーである旨のメッセージが表示され ます。 サーバーの設定によっては、echo
が正常であってもping
がエラーになる場合があります が、AOC
の使用に問題はありません。 メッセージの内容について詳しくは、システム管理者にお問い合わせください。6
続いて「画像取得設定」グループで以下の設定をします。 「このサーバーから画像を取得する」チェックボックスDICOM
イメージサーバーを検索し、Q/R
を用いて画像を取得する場合はチェックします。チェックされた
DICOM
イメージサーバーは、検索画面(「AOC Query
」ダイアログボックス)の「検索先」リストボックスに登録されます。チェックを外すと、以下の項目はグレ イアウトされます。
「画像のまとめ方」ラジオボタン
ここで指定したイメージサーバーから取得した画像をシリーズごとに画像セットにまと めるか、検査ごとに画像セットにまとめるかを設定します。
「シリーズ」ラジオボタンを選択すると、同じ
Series Instance UID
をもつ画像が1つの画像セットにまとめられます。
「検査」ラジオボタンを選択すると、同じ
Study Instance UID
をもつ画像が1つの画像セットにまとめられます。
7
次に「画像送信設定」グループで以下の設定をします。 「このサーバーに画像を送信する」チェックボックスDICOM
イメージサーバーに画像を送信する場合はチェックします。チェックされたDICOM
イメージサーバーは、リストウィンドウのフォルダエリアの「送信トレイ」の下に 新規にフォルダが作成され、「サーバーへ送信」ダイアログボックスのリストボックスに登 録されます。チェックを外すと、以下の項目はグレイアウトされます。 「画像送信時このサーバーを標準にする」チェックボックス 一番よく使うサーバーでチェックしておきます。 画像を送信するとき、このサーバーが最初から選択されているので便利です。 「患者名をSYNAPSE
用に変換する」チェックボックス チェックすると、SYNAPSE
に画像を送信した際、正しく患者名が表示されるように自動 変換します。 「画像をTFS-7000
用に変換する」チェックボックス チェックすると、送信時に必要に応じてTFS-7000
用に画像データ形式を変換します。 Firewallの 設 定 に よ っ て は pingを返さない場合がありま す。通常の使用では、echoが 正常ならば、pingをチェックす る必要はありません。19
4
8 IRWF
オプションに含まれるStorage Commitment
オプションをご利用の場合は、「このサー バーでStorage Commitment
を行う」をチェックすることにより、DICOM
イメージサーバー へのデータ格納を確認する設定になります。9
続けて他のDICOM
イメージサーバーの設定をする場合は、手順3
から8
の操作を繰り返し ます。10
設定が完了したら、「OK
」ボタンをクリックします。 設定が有効になり「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。 設定した内容を変更するには、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスの「イメージサー バーの設定」タブをクリックし、「登録名」リストからDICOM
イメージサーバーを選択して設 定を変更してください。変更が完了したら「OK
」ボタンをクリックします。 設定が変更され、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。第4章 各種設定
4
4.1.3
ワークリストサーバーの設定(オプション) ワークリストサーバーを利用すると、検査情報(DICOM
属性)を編集するときに、検査情報(DICOM
属性)の入力の手間を省き、ミスを防ぐことができます。1
リストウィンドウの「ツール」メニューから「DICOM
サーバーの設定」を選択します。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが開きます。 「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスをすでに開いている場合は、手順2
に進んでく ださい。2
「ワークリストサーバー」タブをクリックします。 「通信設定」グループには、「オプション」で設定されているAOC
の情報が表示されています。3
「登録名」リストの下にある「新規」ボタンをクリックします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが開きます。 検 査 情 報(DICOM属 性 ) の 編集について詳しくは、90ページ の「6.7 検 査 情 報(DICOM属 性)を編集する(IRWFオプショ ン)」を参照してください。 詳しくは28ページの「4.1.7 AOC のクライアント設定」を参照し てください。 この名前は、ワークリストサー バーを選択するリストに表示さ れます。DICOMの設定とは関 係ないので、わかりやすい名前 を付けてください。 リストを選択して「削除」ボタ ンをクリックすると、選択した ワークリストサーバーの情報が 削除されます。4
入力ボックスに、ワークリストサーバーを区別するための名前を入力し、「OK
」ボタンをクリッ クします。 「設定名称の入力」ダイアログボックスが閉じ、「登録名」リストに追加されます。5
「登録名」リストで追加したDICOM
イメージサーバーが選択されているのを確認し、「サーバー 設定」グループで以下の設定をします。 具体的な内容については、DICOM
イメージサーバーのシステム管理者にお問い合わせくだ さい。 「AE
」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのAE
タイトルを入力します。 「ホスト名」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのホスト名、またはIP
アドレスを入力します。21
4
「ポート番号」入力ボックスDICOM
イメージサーバーのポート番号(TCP/IP
)を入力します。 「ping
」ボタン、「echo
」ボタン 「サーバー設定」グループで設定した接続先と通信できる状態にあるかどうかを確認する ボタンです。「
ping
」ボタンではTCP/IP
の接続を、「echo
」ボタンではDICOM
の接続を確認するこ とができます。 各ボタンをクリックすると、「サーバー設定」グループで設定した接続先にテスト用のメッ セージを送信し、返答の有無によって正常またはエラーである旨のメッセージが表示され ます。 サーバーの設定によっては、echo
が正常であってもping
がエラーになる場合があります が、AOC
の使用に問題はありません。 メッセージの内容について詳しくは、システム管理者にお問い合わせください。6
検査情報検索の詳しい設定をします。 「検査に使用するDICOM
属性」グループ 検索条件に使用するDICOM
属性のチェックボックスをチェックします。複数設定すると、 使用する条件のすべてに一致する検査情報を検索します。 「ワークリストから取得した値で上書きするDICOM
属性」グループ ワークリスト検索で取得された内容に書き換えたいDICOM
属性をクリックしてチェック します。チェックされたDICOM
属性は、ワークリストから取得された検査情報で上書き されます。 「このサーバーを標準にする」チェックボックス 一番よく使うサーバーでチェックしておきます。 検査情報を検索するとき、このサーバーが最初から選択されているので便利です。 「このサーバーを標準にする(スキャナ)」チェックボックス(スキャンオプションのみ) スキャンオプションをご利用の場合は、スキャンしたフィルムの検査情報を設定するとき に、ワークリストサーバーから検査情報を検索して設定できます。 一番よく使うサーバーでチェックしておきます。 検査情報を検索するとき、このサーバーが最初から選択されているので便利です。7
設定が完了したら、「OK
」ボタンをクリックします。 設定が有効になり、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。 設定した内容を変更するには、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスの「ワークリス トサーバーの設定」タブをクリックし、「登録名」リストからワークリストサーバーを選択して 設定を変更してください。変更が完了したら「OK
」ボタンをクリックします。 設定が変更され、「DICOM
サーバーの設定」ダイアログボックスが閉じます。 Firewallの 設 定 に よ っ て は pingを返さない場合がありま す。通常の使用では、echoが 正常ならば、pingをチェックす る必要はありません。第4章 各種設定