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(1)

仕様書

仕様書

仕様書

仕様書

ガスクロマトグラフ

ガスクロマトグラフ

ガスクロマトグラフ

ガスクロマトグラフ質量分析計

質量分析計

質量分析計

質量分析計

(GC/MS)

(GC/MS)

(GC/MS)

(GC/MS)

平成

平成

平成

平成 24

24

24

24 年

年 12

12

12 月

12

国立大学法人

国立大学法人

国立大学法人

国立大学法人

愛 媛

媛 大

大 学

(2)

I. 仕様書概要説明 1. 調達の背景及び目的 本装置は文部科学省による「研究拠点形成費等補助金(卓越した大学院拠点形成支援 補助金)」の補助金により調達するものである。環境化学の分野では QA/QC に対する要 求が近年厳しくなっており、質量分析装置による高精度かつ高感度な定量を維持・保証 しなければならない。また、以前は毒性学上問題ないと考えられていたごく微量レベル の中極性の化学物質が内分泌系に悪影響を及ぼす懸念が高まっており、これら汚染物質 の高感度・広範囲・高精度・高頻度なモニタリングが必要である。しかしながら、従来の低 分解能 GC/MS ではこれらのニーズに答えることは装置の性能上困難であり、高分解能 GC/MS を用いた分析が主流であった。しかしながら高分解能 GC/MS は高価であり、分 析者にも高い操作技術が要求されること、高頻度な分析には不向きである。本調達によ り、高いスキャンスピードによる高感度化と分析時間の短縮が達成される。さらに、これ まで分析が難しかった有機ハロゲン化合物の生体内代謝産物などに対して、化学イオン 化法(CI 法)により選択的かつ高感度な定量分析が可能となる。調達する装置はガスクロ マトグラフと質量分析計及び制御解析装置から構成され、微量有機汚染物質や生体内代 謝産物の定量分析に特化した機器を必要とする。 2. 調達物品名及び構成内訳 ガスクロマトグラフ/質量分析計 (GC/MS) 一式 (構 成 内 訳) (1) ガスクロマトグラフ(GC) 1 式 ① ガスクロマトグラフ本体 1 台 ② オートインジェクタ 1 台 ③ オートサンプラー 1 台 (2) 質量分析計(MS) 1 式 ① イオン源ユニット 1 式 ② 質量分析計 1 台 ③ 検出器 1 台 (3) 制御解析装置 1 式 以上、搬入、据付及び調整を含む。

(3)

3. 技術的要件の概要 (1) 本調達物品に係る性能・機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技 術的要件」という。)は、「II 調達物品に備えるべき技術的要件」に示すとおりである。 (2) 技術的要件は全て必須の要求要件である。 (3) 必須の要求要件は本学が必要とする最低限の要求要件を示しており、入札機器の性 能等がこれを満たしていないとの判定がなされた場合には不合格となり、落札決定 の対象から除外する。 (4) 入札機器の性能等が技術的要件を満たしているか否かの判定は、本学技術審査職員 が、入札機器に係る技術仕様書その他の入札説明書で求める提出資料の内容を審査 して行う。

(4)

II 調達物品に備えるべき技術的要件 (性能・機能に関する要件) ガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS)として以下の機能を有すること。 (1) ガスクロマトグラフ(GC) ガスクロマトグラフ(GC)は、キャピラリーカラムを用いて分析することが前提であり、以下 の性能を有すること。 (1-1) ガスクロマトグラフ本体 (1-1-1) 精度管理のための Log 機能があり、分析中に起きたエラーや設定の変更を記録す る機能を有すること。 (1-1-2) キャリアガスのトータル流量、カラム流量及びスプリット比の電子制御ができる 機能を有すること。 (1-1-3) 流量調整と真空補正を同時に行い、常に真空度を一定に保つ機能を有すること。 (1-1-4) 注入時に一時的にカラムヘッド圧を高くすることにより大量注入及び一定注入 ができるパルス機能を有すること。 (1-1-5) カラムオーブンが 450℃までの温調機能を有すること。 (1-1-6) 昇温プログラムは 5 段(昇・降温プログラム可能)以上であること。 (1-1-7) 試料導入部はスプリット/スプリットレス試料導入法の選択ができる機能を有す ること。 (1-1-8) 内径 0.53mm のカラムまで直結できる機構であること。 (1-2) オートインジェクタ (1-2-1) 試料注入方式は専用マイクロシリンジによる液体試料注入方式であること。 (1-2-2) オートインジェクタは 0.1 秒以内で注入ができる機能を有すること。 (1-2-3) プランジャー動作速度の切換機能を有すること。 (1-3) オートサンプラー (1-3-1) 1.5ml の試料瓶を 150 個以上セットし分析できるサンプルトレーを有すること。 (1-3-2) 試料注入回数は 1 試料あたり 1~99 回の選択ができる機能を有すること。 (2) 質量分析計(MS) 質量分析計(MS)はガスクロマトグラフ(GC)システムに接続して運用することができ、以下 の性能を有すること。 (2-1) イオン源ユニット (2-1-1) 電子衝撃イオン化法(EI 法)で測定できる機能を有すること。 (2-1-2) 化学イオン化法(CI 法) で測定できる機能を有すること。

(5)

(2-1-3) 負イオン化学イオン化法(NIC 法)で測定できる機能を有すること。 (2-1-4) 不活性化イオン源を装備し、300℃まで加熱できる機能を有すること。 (2-1-5) イオン化電圧を 10~200eV の範囲で設定できる機能を有すること。 (2-1-6) デュアルフィラメント機構を有すること。 (2-1-7) 前面扉を開くことによりカラムは接続したままイオン源のメンテナンス作業が できること。 (2-1-7) カラムの最大流量は 15mL/min 以上であること。 (2-2) 質量分析計 (2-2-1) ガスクロマトグラフカラムからの溶出成分を連続的に質量分析計に導入できる インターフェースを装備すること。 (2-2-2) インターフェースを 350℃まで加熱できる機能を有すること。 (2-2-3) 質量測定範囲が m/z = 1.5~1090 以上であること。 (2-2-4) 最高スキャン速度が 20,000 amu/秒以上であること。 (2-2-5) 分析管がプリロッド付金属製四重極であること。 (2-2-6) 分解能は 2000 以上であること。 (2-2-7) ターボ分子ポンプ 1 台による差動排気方式であること。 (2-2-8) SIM と SCAN の同時分析ができる機能を有すること。 (2-3)検出器 (2-3-1) コンバージョン・ダイノード付の二次電子増倍管であること。 (2-3-2) EIスキャン分析において、 1 pg オクタフルオロナフタレンを S/N 比が 500:1 以上で検出できる機能を有すること。 (2-3-3) NCIスキャン分析において、100 fg オクタフルオロナフタレンをS/N 比が500:1以 上で検出できる機能を有すること。 (2-3-4) ダイナミックレンジは4桁以上であること。 (3) 制御解析装置 制御解析装置は(1)ガスクロマトグラフ及び(2)質量分析計をリアルタイムに制御し、且つ 測定データを受信・処理でき、以下の性能を有すること。

(3-1) CPU は Intel 社製 Core i5-2400(3.1GHz)相当以上の性能・機能を有すると判断さ れること。

(3-2) 主メモリは、2GB 以上を有すること。

(3-3) ハードディスクの物理容量は、200 GB 以上を有すること。

(3-4) 外部記憶装置は DVD-RW ドライブ相当以上の性能を有すると判断されること。 (3-5) OS は Micosoft 社製 Windows7 32bit 相当以上の機能を有すると判断されること。 (3-6) モニターは対角 19 インチ以上のカラーLCD であること。

(6)

(3-8) 機器の設定、制御、データ処理、解析及び定量ソフトは英語と日本語の切り替えがで きる機能を有すること。 (3-9) 精度管理(QA/QC)ソフトが標準で装備されていること。 (3-10) クロマトグラム及びマススペクトルから、ピーク純度や夾雑ピークの有無を検出 する機能を有すること。 (3-11) CRT の画面にメンテナンス方法及び消耗品リストが表示される機能を有すること。 (3-12) 得られた各種データから分子の存在量(濃度)を定量できる機能を有すること。 (3-13) GC 及び MS の測定条件(各種パラメータ)を手動または自動で最適化できる機能を 有すること。 (3-14) GC 及び MS により測定される各種データを取り込み、そのデータを整理して保存 する機能を有すること。 (3-15) NIST ライブラリ及び一斉分析データベース(スクリーニング分析で半定量がで きること)機能を有すること。 (性能・機能以外に関する要件) 1. 設置(納入)条件等 1-1. 設置(納入)場所 別紙 1 の「機器配置図」により当該部署に設置(納入)すること。 1-2. 設置要件 本学が用意した一次側設備以外に必要な電源設備があれば供給者において用意するこ と。 1-3. 搬入・据付及び調整 搬入・据付及び調整については、本学の業務に支障をきたさないよう、本学の職員と協議 の上その指示によること。 2. 保守・障害支援体制 2-1. 保証期間 搬入検査確認後一年間は、通常の使用により故障した場合の無償修理に応じること。 2-2. 障害支援体制 障害時において復旧のため通報を受けてから二日以内に対応ができる体制であること。 2-3. 電話(コールセンター)による問い合わせ窓口が設置されていること。 3. その他 3-1. 教育体制等 担当教員、担当技術職員、担当職員及び学生に対する導入時教育訓練は、本学が指定する 日時・場所で行うこと。

(7)

3-2. 説明書・マニュアル等

説明書・マニュアルは、各機器について日本語及び英語版の両方を冊子並びに電子ファイ ル(PDF あるいは HTML)で各一部提供すること。

(8)

別紙1 機器配置図 総合研究棟 I(増設棟) 2F 274 号室 環境化学第 3 機器室 (1) ガスクロマトグラフ(GC) 1 式 (2) 質量分析計(MS) 1 式 (3) 制御解析装置 1 式 出入り口 ガスクロマトグラ フ設置予定場所 (本調達) 制御解析装置 設置予定場所 (本調達) 質量分析計 設置場所 (本調達) GC-MS/NS 分析 システム 環境分析用 LC-MS/MS 分析システム 冷蔵庫 試薬棚

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