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D I G I T A L C O N V E R G E N C E S U M I D A R E P O R T ₂ ₀ ₁ ₅ 2015 年度第 3 四半期報告書

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Academic year: 2021

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スミダコーポレーション株式会社 東京都中央区晴海一丁目 8 番10 号  晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワー X棟14階 1956 年(昭和 31 年)1月 16 日 81億 43 百万円(2015 年 9 月 30 日現在) 775 億 63 百万円(2014 年 12 月期) 東京証券取引所市場第一部上場 12 月 31 日 三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行 三菱東京UFJ銀行 代表執行役CEO  八幡滋行 18, 864 名(2015 年 9 月 30 日現在) 仙台・長野・埼玉・中国・タイ・ドイツ・アメリカ・カナダ 仙台・長野・名古屋・大阪・埼玉・川崎 香港・シンガポール・中国・台湾・タイ・韓国・ アメリカ・ドイツ  日本(青森・長野)・中国(太平・番禺・南寧・上海・ 常徳・吉安・宿遷)・ベトナム・タイ・メキシコ・ ドイツ・ルーマニア・スロベニア  音響・映像・OA・車載用・産業用機器等の電子部品、 高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売 2015年度 第3四半期報告書

S U M I D A R E P O R T

₂ ₀ ₁ ₅

(2)

2014年 77,563 2013年 2015年1月~9月 63,893 88,000 65,698 通期見通し 1Q 2Q 21,585 1,003 21,961 1,224 3Q 1,484 22,152 1Q 240 2Q 449 14,228 16,021 16,575 3Q 4Q 670 338 18,647 18,986 19,624 1Q 2Q 524 576 808 20,304 3Q 4Q 1,436 17,067 2015 2013 2014 売上高 営業利益 1 当第3四半期連結会計期間の売上高は前年同期比9.1%増の 22,152百万円、営業利益は前年同期比3.4%増の1,484百万円と なり、四半期売上高・営業利益で過去最高額を更新しました。 ■ 売上高(単位:百万円) ■ 2015年度 第3四半期(3ヵ月間)ハイライト(単位:百万円)

Performance

■ 売上高・営業利益 四半期推移(単位:百万円) 売上高 営業利益 営業利益率(%) 経常利益 四半期純利益 総資産 純資産 2015 / 3Q 22,152 1,484 6.7 1,126 764 2014 / 3Q 20,304 1,436 7.1 1,378 650 2015 / 9月末 67,860 18,703 2014 / 12月末 70,110 17,724 アジア・パシフィック事業 EU事業 9,05510,399 5,1735,621 10,892 6,175 13,37913,812 8,205 13,158 8,1498,993 10,368 10,94411,402 6,207 7,7037,584 12,382 7,921 12,332 7,292 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2013 2014 2015 全社費用 アジア・パシフィック事業 EU事業 ‒449 ‒525 388551302 423 ‒525‒489 733 462 ‒495 618 525 494 209 ‒408 945 465 ‒545‒523 881 1,276471 683 1Q ‒495 ‒533 1,1831,214 536 804 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2013 2015 1Q 2Q 3Q 4Q 2014 ‒518 759 335 381 618 26 -2,082 -334 246 8 440 650 1Q 764 451 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2013 2014 2015

2 0 1 5

2 ■ 純利益(純損失) 四半期推移(単位:百万円) ■ 事業セグメント別売上高 四半期推移(単位:百万円)

Performance

■ 事業セグメント別営業利益 四半期推移(単位:百万円)

(3)

2015年度第3四半期業績 〈単位:百万円〉 3 ◎資産の部 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 その他流動資産 流動資産合計 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 固定資産合計 繰延資産 資産合計 ◎負債の部 支払手形及び買掛金 短期有利子負債 その他流動負債 流動負債合計 長期有利子負債 その他固定負債 固定負債合計 負債合計 ◎純資産の部 株主資本合計 評価・換算差額等合計 新株予約権 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 四半期連結貸借対照表

3,753

17,013

14,119

3,446

38,332

23,018

3,527

5,182

31,728

49

70,110

7,931

16,301

5,808

30,042

18,214

4,129

22,344

52,386

20,294

–3,770

1,200

17,724

70,110

3,481

17,096

14,213

2,871

37,662

22,653

3,072

4,447

30,172

24

67,860

6,969

14,430

5,465

26,865

18,321

3,970

22,291

49,156

21,780

–4,361

49

1,234

18,703

67,860

(2014年12月31日)前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間(2015年9月30日) 〈単位:百万円〉 〈単位:百万円〉 4 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益    受取利息及び配当金    デリバティブ評価益    その他営業外収益 営業外費用    支払利息    為替差損    デリバティブ評価損    その他営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税金等調整前四半期純利益 法人税等合計 少数株主損益調整前四半期純利益 少数株主利益 当期純利益

57,938

47,497

10,440

7,671

2,768

113

10

103

518

329

3

185

2,364

540

523

2,381

931

1,450

113

1,337

65,698

53,951

11,747

8,035

3,712

64

11

7

45

752

413

165

173

3,025

82

287

2,820

860

1,960

125

1,834

四半期連結損益計算書 (自 2014年1月1日 至 2014年9月30日) 前第3四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日 至 2015年9月30日) 当第3四半期連結累計期間 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の四半期末残高 (自 2014年1月1日 至 2014年9月30日) 前第 3 四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日 至 2015年9月30日) 当第3四半期連結累計期間

140

–4,365

4,763

4,081

4,843

–3,289

–1,574

3,447

連結キャッシュ・フロー計算書

(4)

5  欧米を中心に自動車の新車販売台数は依然として好調 に推移しています。とりわけ米国においては好景気やガソ リンの低価格が続いていることを背景に、2015 年 9 月期の 新車販売台数が前年同月比 15.8%増の 144 万台となり、15 年振りの高水準となっています。日本においては 4 月の軽 自動車税の増税を受けて新車販売台数はマイナスに転じ、 中国の景気減速によりアジアでの新車販売も鈍い動きが続 いています。一方で 9 月に投入された新型スマホは全世界 的に昨年度を上回る好調な出だしとなったようです。 過去最高の四半期売上高・営業利益を達成  こうした環境下、2015 年第 3 四半期は、当社グループの 主戦場である欧米での自動車販売の伸びを受けて車載関連 が引続き好調に推移したことから、売上高は対前年同期比 9.1%増の 221 億 5 千 2 百万円となり、2015 年第 2 四半期を 上回る過去最高の四半期売上高となりました。利益面にお いても、生産の効率改善やグローバルにおける購買力の強 化により、営業利益は対前年同期比 3.4%増の 14 億 8 千 4 百万円となり、2007 年第 3 四半期の過去最高記録を 8 年振

CEO Message

欧米市場での新車販売の好調を受けて

当四半期においても車載関連が業績を引き上げ、

四半期ベースで過去最高の売上高を再度更新

2 0 1 5

6 りに更新しました。また営業利益率も 6.7%と高水準を確 保しました。 多少の環境悪化にも適切に対応  中国の経済成長の減速に加えて、ドイツ自動車メーカー による排ガス規制違反問題など、今後の当社を取り巻く 環境は不安要因もあるのは事実です。しかしながら、排ガ ス規制違反問題は特定のメーカーに限られており、車載・ 家電に加えて医療やエネルギー関連などを中心とするイ ンダストリー分野の 3 つの分野をバラ ンス良く成長させることで、多少の 環境悪化にも適切に対応し、成長 の勢いを維持して行こうと考えて います。  また第 4 四半期には、中国吉安 工場やベトナム第 2 工場など の低コストエリアの工場が 新たに稼働します。車載分野 での生産自動化の加速と同 時に低コストエリアでの生 産比重を拡大することによ り、一層のコスト削減を進 め、より高い利益率を狙っ てまいります。 スミダグループ CEO  八 幡 滋 行

欧米市場での新車販売の好調を受けて

当四半期においても車載関連が業績を引き上げ、

四半期ベースで過去最高の売上高を再度更新

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1000 800 600 400 200 0 2010年 2011年 163 90 275 14978 286 159 115 365 190 123 462 ■家電製品関連 ■インダストリー分野 ■車載関連 2012年 2013年 2014年 家電製品関連はスマホ需要を軸に堅調な推移 (億円) 190 89 256

家電製品関連

24%

インダストリー 分野 16% 車載関連60%

775

億円

2014年度 実績 7

売上高の24%を占める家電製品関連

モバイル製品と通信ネットワーク分野を軸に

高付加価値製品へのシフトと生産性改善を目指す

当社グループの市場別売上高と売上高推移

SUMIDA Consumer Electronics Products

2 0 1 5

8

売上高の24%を占める家電製品関連

モバイル製品と通信ネットワーク分野を軸に

高付加価値製品へのシフトと生産性改善を目指す

 1956年の創業以来、当社グループ事業の礎を担ってきた家電製 品関連は、今なお売上高の4分の1を占めています。その用途は幅 広く、創業期以来の冷蔵庫や洗濯機、エアコン、各種調理家電機器 はもちろん、液晶テレビやノートPC、コピー機やプリンター、デ ジタルカメラ、ゲーム機など、枚挙にいとまがありません。一方で、 現在の売上比率で大きなポジションを占めるのは、スマートフォ ン、タブレット端末、携帯電話とその充電器、ワイヤレス給電機 器など、より小型・高性能で付加価値の高い製品分野へのシフト が進んでいます。  具体的な製品をいくつか紹介すると、例えば液晶テレビやノー トPCには、ACコモンモードチョーク、DCコモンモードチョーク、 スイッチングトランス、LANトランス、モデムトランス、パワーイ ンダクタなどが、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話と その充電器には、パワーインダクタやワイヤレス給電用コイルな どの製品が使われています。いずれも、これらの機器に欠くこと のできない機能部品であり、より小型・高性能で耐久性に優れた 高信頼性部品の供給が求められています。当社グループは、創業 以来の蓄積された技術力で、そうした要求性能の高度化に応え続 けてきました。 60年以上の歴史に培われた技術力を活かして

SUMIDA Consumer Electronics Products

(6)

9

SUMIDA Consumer Electronics Products

 こうした家電製品関連で培われた技術は、自動車の電子化・電 装化率が高まるなかで、当社グループの車載関連ビジネスを大き く伸ばし、さらにはインダストリー分野への参入を後押ししてき ました。新たな市場での技術開発は、家電製品関連のような成熟 した市場で生き残るためのシナジーも生み出しています。  数か月の開発期間で、それこそ季節ごとに新商品が発売され、 商品ライフサイクルも短いのが従来の家電製品市場の特徴です が、スマートフォンやタブレット端末などは、2年前後の商品ライ フサイクルが一般的になりつつあり、それらのインフラとなる通 信ネットワーク構築に関わる機器は、より長いライフサイクルを 持ちます。「中期経営計画 ステージⅡ」(2015-2017)で、当社グルー プは「市場開拓とさらなる成長」をテーマに掲げていますが、家 電製品関連のビジネスもその例外ではありません。  具体的には、より長期的な製品戦略が見込めるモバイル製品と 通信ネットワーク分野で、高付加価値製品へのシフトを果たすと ともに、さらなる生産性改善を目指します。併せて、大きな成長 が見込めないマーケットの中で、家電のグローバル企業と中国の ローカルメーカーに特化した戦略を推し進めます。  さらに、成熟市場の家電製品関連にも新たな動きが見られます。 新開発の「PSi2:パワーインダクタ・モジュール」 ワイヤレス給電用コイル(左)と通信用パルス電源トランス(右) 家電のグローバル企業と中国のローカルメーカーに特化

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10 それは、既存家電製品のネットワーク対応という潮流です。スマー ト家電、インテリジェント家電といった「賢い家電製品」を太陽 光発電パネルや蓄電池を備えたスマートハウスとインターネット を介して連携させ、住宅のエネルギー使用効率を最大限に高めよ うとする新技術が注目を集めています。  こうした「賢い家電製品」の実現には、デジタルとアナログの 架け橋となる通信ネットワーク機器や電流制御を行うパワーコン ディショナーなど、当社グループが得意とする機器の需要拡大が 大いに期待され、大きなビジネスチャンスと捉えています。  また、従来単独の製品として供給してきたパワーインダクタを 予め幾つかの部品と組み合わせて供給する「PSi2:パワーインダ クタ・モジュール」については、既に第一世代の販売を開始して おり、より高性能な第二世代の開発に取り組んでいます。  今後、家電製品関連のビジネスについては、売上規模を追うの ではなく、収益性の高い高付加価値製品へのシフトを目指しなが ら、事業を的確に選別し、より競争力の高い製品構成へと変えて いく方針です。 新開発の「PSi2:パワーインダクタ・モジュール」 ワイヤレス給電用コイル(左)と通信用パルス電源トランス(右)

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スミダコーポレーション株 式 会 社 〒104-8547 東京都中央区晴海一丁目8番10号  晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX棟14階 TEL:03-6758-2471 FAX:03-6758-2472

www.sumida.com

持株会社 本社 設立 資本金 連結売上高 株式 決算期 主要取引銀行 代表者 従業員数 R&Dセンター 国内営業拠点 海外営業拠点 生産拠点 事業内容 スミダコーポレーション株式会社 東京都中央区晴海一丁目 8 番10 号  晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワー X棟14階 1956 年(昭和 31 年)1月 16 日 81億 43 百万円(2015 年 9 月 30 日現在) 775 億 63 百万円(2014 年 12 月期) 東京証券取引所市場第一部上場 12 月 31 日 三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行 三菱東京UFJ銀行 代表執行役CEO  八幡滋行 18, 864 名(2015 年 9 月 30 日現在) 仙台・長野・埼玉・中国・タイ・ドイツ・アメリカ・カナダ 仙台・長野・名古屋・大阪・埼玉・川崎 香港・シンガポール・中国・台湾・タイ・韓国・ アメリカ・ドイツ  日本(青森・長野)・中国(太平・番禺・南寧・上海・ 常徳・吉安・宿遷)・ベトナム・タイ・メキシコ・ ドイツ・ルーマニア・スロベニア  音響・映像・OA・車載用・産業用機器等の電子部品、 高周波コイルの研究・開発・設計・製造・販売 証券コード 定時株主総会 基準日 一単元の株式数 6817 3月 12月31日 100株 第1四半期配当:3月31日 第2四半期配当:6月30日 第3四半期配当:9月30日 第4四半期配当:12月31日 ■ 株主情報

S U M I D A R E P O R T

D I G I T A L C O N V E R G E N C E

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参照

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