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体幹筋力と腰椎骨塩量に関する研究

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Academic year: 2021

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Title

体幹筋力と腰椎骨塩量に関する研究( 内容の要旨(Summary)

)

Author(s)

丹羽, 剛雄

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(医学)乙 第1040号

Issue Date

1996-03-25

Type

博士論文

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/15233

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

氏名 (本籍) 学位の種類 学位授!j・番ゝj・ 学位授与日付 学位授与の要件 学位論文題目 審 査 委 員 丹 羽 剛 雄(岐阜県) 博 士(医学) 乙第 1040 号 平成 8 年 3 月 25 日 学位規則第4条第2項該当 体幹筋力と腰椎骨塩量に関する研究 (主杏)教授 松 永 隆 信 (副査)教授 安 田 圭 吾 教授 玉 舎 輝 彦 論 文 内 容 の 要 旨 付根髭症の成因については幾多の研究がなされ身体活動能力の多少が′け塩量と密はな閲係にあることが指摘さ れている。したがってしj常の身体活動を定f孟的に【桐f量iし付塩屋との相聞を知ることは健康科学上重要であるが, 問題は何を身体活動の指標にするかということである。/ナまでisomctricな体幹筋力と腰椎骨塩屋との閲係を軸 ;」:;したものは少数認められるが,動的動作の小でのisokineticな筋力と′旨塩糧を対比検討したものはない。申.清 古はisokineticなI本幹筋ノ]の定足的測定が[」J能なLll〕O Multi-JointIIsystemを用いて,体幹筋ノ)とDXA法で 得られた母塩屋との関連を追放し,LIDO Multi-JointIIsystemによる体幹筋ノ]測定が′け駄坑をホ唆する指標 としてどの捏度石≠かの検討を行った。 対象および方法 1.対象 1)体幹筋力および腰椎宵塩境測定の甘相性についての検討 慢性疾患および腰痛の既往のない健常女性5人(年齢23∼27歳,、‡と均25歳)を対象として,体幹筋ノ」および腰 椎肯塩量を各々2回測定し測定伯の巾現性を倹占、fした。 2)体幹筋力と腰椎′け塩量の関係についての検.…、† ′モ`j・代謝に影響をJiえる疾患の既往のない健常k帖.閉経前灘21れ 閉経後70歳末満腔32れ.閉経後70歳以卜椚 25名の計78名に体幹筋力および腰椎′甘塩崖測定を子fい,体幹筋力と腰椎′甘塩量の関係について検.i、†した。全例測 定‖封こ腰痛は認められずⅩ緑上L3の圧迫′け折を認めなかった。、巨均年齢は間組油津H5.5歳,閉経後70歳末満群58】 4歳,閉経後70歳以卜群74.4歳であった。 2.力▲は 1)体幹筋力測定 Loredan社製のIJID(〕Muiti-Joint tlsystemを便川し休斡の屈曲ノ]と伸展ノ]の測定を子l二った。測定はisし)kinetic modeで子iい,f[1速度は†J拙作かr.,';iいとされr≠齢君にも無理0)少烏い6()0/secを川いた。練習を行い卜分な休憩 をとった後,最人筋ノ]による体幹の屈曲と伸屁運動をそれぞれ5い再」:った。努力件の指標としてcoefficient of

Variati(二)n(CV)を川い,CVが15%以内の時のaveragc peak torqueを測定伯として採用した。そして,刷曲 と伸展時のaveragc r)eak torqueをそれぞれrlexi()n Peak t(_汀que(Fr)T),eXtenSion peak torque(EPT)とし た。 2)腰椎官塩屋測定 Y、毒ogicネ上製のQDR-2000を川いDXA法で前後[[Ifおよび側面での測定をりった。体位はいずれも仰臥位で器械 ′-イ†iミのクッションに向卜腿を乗せ膝閲節,股閲節を仙川し腰椎の前彗を減少させた。側面測定においてL2に ;圭仙▲トラ・が,L4には陽′けが重なるものか多いため前後血,側面ともにⅠ_」3の解析結果のみを採川した。そして,前 件直」てiよび側血潮り定にて得られたbone mineraldensity(BMD,g/cnf)をそれぞれapBMD,1atBMDとした。 尚,体幹筋力および腰椎′け‰量ともに測定はすべて吊・倹占・(申請君)が子fった。 161

(3)

結 果 1.体幹筋力および腰椎骨塩量測定の再敵性 体幹筋力測定におけるCVの平均値はEPTで6・93%(2・94∼11・1O%)・FPTで6・23%(2・32∼11・03%)と再現性 は良好であった。また,腰椎骨塩量測定でのCVの平均値はapBMDで0・98%(0・55∼1・33%),1atBMDで1・17% (0.000∼1.93%)と諸家の報告と同様であった。 2.体幹筋力 EPT.FPTともに年代が高じるにつれて減少していく傾向を認めた。EPT・FPTそれぞれにおいて3耶のうぅl{一 分析を行い,どの群問にも有意差を認めた0閉経後70歳以ヒ群では他の2群とは逆にEPTよりもFPTが高値を した。EPTと年齢の関係は全体としては相関係数-0・769と負の相関をホした。FPrrと隼齢とのl制こも相聞係数-0.723とはぼ同様な関係を認めたが,閉経後70以上においてFPTのばらつきが大きい傾向が窺われた。 3.腰椎骨塩量 apBMD・1atBMDともに加齢につれて減少しており,特に閉経後70歳末溝田において減少が人きい傾向がみ られた。この結果は諸家の報告のとおりこの群に閉経後数i-トの最も皆塩減少景の多い例を合むためと考えられる。 4.体幹筋力と腰椎骨塩量の関係 体幹筋力と腰椎骨塩量との間では,相関係数はEPTとapBMDで0・643,FPTとapBMDでO1644,Ef)Tと1atBMD で0.631,FPrrと1atBMDで0.639となり有意な正の相関を示したoisokinetic strengthを評価する際には体重と の相関が高いために体重で標準化する方法が採られることがあるが,本研究ではEPTとFPTの体覇に対する相聞 係数は,それぞれ0.332!0.378と小さいため体重による標準化は行わなかった。 考 察 体幹筋力と第3腰椎骨塩量の相関は全体では0.631∼0・644と有意に高し、値を/Jtしており,isokinetic modeの 測定で得られた体幹筋力は,身体活動をかなり強く反映しているとrてえる〇また,閉経前・閉経後70歳末満・閉 経後70歳以」二の各椚問における休幹筋力および腰椎′巨粗景の、ト明値をみると,省群問に存意差を認め閉経前・閉 経後70歳末瀾・閉経後70歳以_との順に筋力・胃塩星ともにはば同様な差で減少しており,胃規範減少には身体活 動の程度が密接に関与していることを示唆しているo今Ⅰ砧側定したLII〕OMulti-Joint・rJsystemによる体幹筋 ノブは骨塩量低下および維持に対する身体活動性の評価法として有用であり・今後高齢者への/巨活指導を行うに\当っ ては,身体活動性の指標として利用していきたい。 論文審査の結果の要旨 申請苦り羽剛雄は青年期ならびに一高齢女性を対象としてLIl〕OMulti-JointⅢsystemによる休幹筋力を測定 し腰椎肯塩量との関連を検討した結果,胃塩景減少には身体活動の捏度力凍掛こ閲㌧していること明らかにした。 この知見は′絆机髭症の病態絹明とその進行遅延対策確立に寄㌧する所人であると-認める○ _. 一-・- ・-・一・・・■---一一一----」■ 【■ [主論文公表誌] 体幹筋力と腰椎肯塩量に関する研究 平成8年1月発行 岐阜大医紀 44(1):284∼290 162

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