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養成シマアジの成熟と採卵*

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(1)

養成シマアジの成熟と採卵*

原 田 輝 雄 ・ 村 田 修 ・ 宮 下 盛 料

Maturation and Egg Yield of  Reared Striped Jack,  Carαnx delicatissimus 

Teruo HARADA,Osamu MURATA, and Shigeru MIYASHITA** 

Synopsis 

Trials of  capturing, acclimatising and rearing in  the wild young striped j ack, have been carried  out  at  the Fisheries Laboratory, Kinki University, Wakayama Prefecture since  1955. 

Captured fish were stocked in  net  cages and fed on small  fish  such as anchovy, sand eel, and  horse mackerel until  they had grown to maturity.  Ripe milt was obtained from fish over 2 years  of  age, weighing over 2 kg, but  ripe eggs were obtained from fish over 4 years old, weighing over  3.5 kg, by hormone injection. 

Some of  the eggs obtained in  1973 were fertilized and hatched normally.  The hatched  larvae  were grown until  the age of  10 years, when they  weighed  from  7.0  kg  to  10.7  kg.  Ripe eggs  were obtained from these 10 years old fish by temperature control and hormone injection in  1983.  About 281,000 of  the eggs obtained were fertilized.aturalspawning was observed in  spawning  tanks.  The fertilized eggs are buoyant, measuring 0.89 to 1. 01諮 問 in  diameter. 

Ripe eggs and milt  were obtained fromovemberto February at  water temperatures from 16 

C to 220C.  1t  is  therefore considered that  the spawning season of the striped jack is  in  winter. 

I

E

シマアジ Caranxde/icatissimusますこぶる美味な魚、とされへ高品種鑑が高いので,著者の一 人原田は1955年,天然幼魚、を飼いつけ養成する2)試験に若手し,その養成法と成長について, 19  59年 お よ び1964年の日本水産学会秋季大会において報告したO ところが,天然種苗はきわめて少

なく,採卵,人工ふ化による種菖の生産が期待されるのであるが,その当時,シマアジの産卵;こ

*本研究の大半は, 19724月日本水産学会春季大会(東京入 197310月毘秋季大会(鹿児島)および198310月間秋季大会 (京都)において発表した。

(2)

ついての文献は,紀州、j魚 譜3)( f6,7月に産卵するj とあるのみで

J

うったO 著 者 ら は シ マ ア ジ の 戎熟と産卵時期を矢口るため,本外1, 四 国 , 九 州 の 各 沿 岸 漁 業 者 か ら , 漁 獲 さ れ た シ マ ア ジ に つ い て 開 き 込 み 調 査 を 行 っ た が , 産 搾 期 の シ マ ア ジ を 採 捕 し た と い う 回 答 は 得 ら れ な か っ たO そこで,

著 者 ら の 養 成 し た シ マ ア ジ に つ い て , 紀 州 魚 譜 の 記 述 に あ る 産 卵 期 の6,7月を中心に調査した計 成 熟 の 進 ん だ 個 体 や , 産 卵 前 後 と 思 わ れ る 侶 律 は 見 つ か ら な か っ たD ところが,

1 9 7 2

1 2

月,養 成した

3

年シマアジをとりあげたところ,精液が涜出している個悼を発晃したので,

1 2

月下缶か ら 1月下旬にかけて,養成した3年 魚 お よ び4年 魚 を 調 査 し た と こ ろ , 腹 部 を 子 で 圧 す る こ と に よ っ て 精 液 を 流 出 す る 個 体 が あ る こ と が わ か っ たO そ こ で , 著 者 ら は , シ マ ア ジ の 産 卵 期 を

1 2

月から 1月に渡る冬季であると推定し,ホルモン注訴と温度調節によって成熟を促進し,幼魚、か ら養成した親魚、から卵を採取することができたO さらに,その卵を人工ふ化して仔魚、を10年 間 育 成して親魚、とし,それからも卵を採取して人工ふ仕し,多数の[子魚、を得ることができた。本報告 は そ れ ら の 実 験 の 中 の 成 熟 と 採 卵 に つ い て 述 べ た も の で あ るD

実験材料および方法

紀 伊 半 島 お よ び 四 国 沿 岸 で 採 捕 し た シ マ ア ジ O年魚、を,和歌山県白浜町の近畿大学水産研究所 の 縞 い け す 養 殖 場 に 鋸 い つ け , カ タ ク チ イ ワ シ , マ ア ジ ・ マ 千 ワ シ ・ マ サ パ , サ ン マ 等 の 冷 凍 小 魚、を主な鐸科として飼育し,時々魚体を測定して卵巣および精巣の成熟状態を調査したc 網いけ す 養 殖 場 は , 竹 ま た は 銅 製 の 四 角 な 枠 に , 縦

7. 2 m

,横

7.2m

,深さ

3.6m

の合成繊推裂の絹をとり つけ,湾内に浮かべ,いかりで係留したもので£る。

一方,絹し¥けすで養成した 3年魚、以上の高年魚を陸上水槽に収容して加温により水槽の主主衰を 謂節し,ホルモンとビタミンEの 詮 射 に よ っ て 成 熟 と 産 卵 の 泥 進 を は か っ たc 用いた水槽;土産径

8m

,深さ1.

5m

の 円 筒 形 ナ イ ロ ン シ ー ト 水 槽 , 縦 , 横

7m

,菜さ1.

5m

のゴンクソート水槽むよひ

i

中 央 に 縦

1 2 m

, 横

4m

の 諸 過 槽 を 含 ん だ 縦

1 8 m

, 横

1 0 m

,深さ1.

8m

のゴンクワート水増で£るO

成熟と産卵の促進に沼いたホルモンは,市販のシナホワンで,

lA

当り

2 5 0

家兎単{立を筋肉に注射 し,多くの場合,ビタミン

E300mg

も毘様に筋肉に注射した。

卵の採取には, *)レモンおよびビタミンE注 射 後2Bお よ び4日後に,とりあげて接部を圧迫 し て 卵 を し ぼ り 取 る 方 法 と , 水 槽 内 の 白 然 産 卵 が 認 め ら れ た 場 合 に は , 排 水 口 で 絹 で 採 集 す る 方 法 と を 思 い た 。 し ぼ り と っ た 卵 は , 同 様 に し て と っ た 精 液 を 用 い て 人 工 受 精 し , 過 剰 な 精 液 を 洗 い流してから,ふfと槽に移し,卵内発生とふ化の状態を調査したO

1 9 7 3

年にふ化した仔魚、は,育戎して親魚、とし,水温謂第むよびホルモン注射によって成熟を促 進 し , 搾 出 法 に よ っ て 卵 を 採 取 し , 人 工 受 精 し て ふ 化 さ せ たG

144‑

(3)

結果と考察

成熟紀子十

i

魚譜の記述に£る産朔期の

6

7

月を中心に,絹いけすで養成したシマアジ

3

年魚、お よび4年魚の成熟状態を謁査したが,成熟僅体は 1是も認められなかったO ところが, 1970年12 月にとりあげた 3年魚、の中に精液を流出している

f

固体がJうるのを認めたG

ヲ i

続き調査すると1971 年 1月まで腹部を正することにより,稽液を採取することができたO これにより,シマアジの産 卵期は冬季にあると推察した。そこで, 1971年10月24日, 11月2Bお よ び12月 1日の 3lillに,嬬 いけすで9年魚、から養成してきたシマアジ3年魚25罵 4年魚25尾 5年 魚 以 上12尾を,直径8 m,深さ1.5mの陸上水槽に移し,冷凍したカタクチイワシ,サンマおよびマサバにビタミンEを 添加したものを鐸科として飼育,同年12月16日に 2足とりあげて生殖巣を調査したところ 1尾

;主体重4.2kg,尾さ体長55.Ocmの推で 90gの精巣が得られ,他の 1尾は,

f

本重5.9kg,尾さ体長 62.5cmの雌で, 160g の卵巣が得られ,その卵窪は 0.51mm であった C その中の 3~4Æ に同年 12 月

31 B,翌1972年 1月15日および1月16日に性腺刺激ホルモン〈シナホリン)およびピタミンEを 注射し, 1972年 1月初日に生殖巣を謁査したところ,体重3.45kg。 尾 さ 体 長51.6cmのl誰から459  の卵巣が得られ,その卵在は

o. 

94 ~ 1 . 12mmで,透明または半透明で,完熟に近い卵巣と思われた口 その当日の水槽の温度は15.7~ 16. OoCであった。腹部を圧して精液が採取された誰は,体重2kg  以上で採寂期間;ま11月から翌年の 2月に渡った。

天然種苗を養成した親魚からの採卵 1967年11弓に和歌山県南部町沿岸で採捕したシマアジ9 年魚(平均年重251.7ョ)を白浜町ヘ輸送し,畠島周辺海域に設置した離,横7.2m,深さ3.6mの 幸男pけすに収容して冷諌小魚、を話料として養成したもの10尾に, 1972年12月五日午後3時,性腺 刺激ホルモン(シナホワン〉を注射し, 1973年 1月2日午前日時必分から12時までの間に,腹部 を圧したところ

4

尾から卵が採取され,

4  J

主から精液が採取されたO ホルモン注射から採卵ま での関の親魚いけすの水温は17.2'?‑.‑‑14. 80Cで

J

うったD それらの間で,亘ちに,乾導法で人工受構 し,採卵親魚、の魚体調定を行い,午後2時半に卵数を調査したところ, Tablelに示したように,体 重3 , 780宮 ~4,200g,尾さ体長50.9~52. 2cmの親魚、から,浮上卵628,760, 沈 下 卵792,000,合計1, 420,760の卵が採取されたO 同日午後4時に受精率および卵径を諜査したところ,親魚、別受精率は Tablelの討0.1から煩に, 2.9, 16.4, 11.8および18.2%であって,平均卵窪はそれぞれ0.95,0.94,

0 .

.93, 0.96mmであったO

1973年 1月4日に1967年から絹いけすで養成してきとシマアジの中から,雌と思われるもの6 屠 と 誰2患を選び¥ホルモン注射して,直径3m,深さ 1mの珪上水槽に移し,水晶を17.0~17

.50Cに謂節した。 2B後の 1月6日午後3時にとり上げようとしたところ,多数の卵が水槽内に 生み出されていたO 雄と思われる 6尾のうち 3是から午後3時35分までに腹部圧迫によって卵

(4)

Teble 1 Measurements of  mature striped j ack and the record of  egg yield  from the fish.  (January 2, 1973) 

Total  Fork  Body  Body  Body  Number of  Number of  Number of 

O. length  length  height  d(ecpmt) h  weight  buoyant  sunken  total  (cm)  (cm)  (cm)  ( g )  eggs  eggs  eggs  1  57.9  51.6  18.3  10.6  3.900  128.520  60,000 ~ ~官3520 2  56.5  50.9  18.3  10.3  3.780  226,240  392.000  618,240  3  58.6  51.3  19.0  11.3  4.200  208,000  160.000  368.000  4  58.3  52.2  18.9  10.5  4.060  66,000  180.000  246,000 

が採取されたG それらに討0.1からNO.3まで番号をつけると, NO.1か ら は 浮 上 卵96,000個 , 沈 下 部 80,000個が, to.2からは浮上卵168,000f酉,沈下邦5,400個が, No.3か ら は 浮 上 卵286,000個 , 沈 下 卵14,740個 が そ れ ぞ れ 採 取 さ れ たc これらの卵をふ化槽に収容し, 6日午後日時半から11時 ま で に浮上卵の受精率を調査したところ, No.1では42.8九, No.2では91.6%,時0.3では79.3%であっ た。その時,持0.3の受精卵の直径を測定したところ, 0 .95~ 1.01mmで , 平 均0.98mmであったが,

本替の中に放出されていた受精卵では, 0.90~ 1. 00mm で、平均 0.96mm であった O これらの受精卵を

水 混17.5~ 19. 50Cの500eふ 化 槽 で 管 理 し た と こ ろ 1月98午 前5時40分 か ら ふ 化 を 開 始 し , そ の中から正常な仔魚、が得られた。その後1973年 1月にも1967年から養成してきた親魚を用いて,

ホ ル モ ン 注 射 後28に採卵する実験を行って, 4 J主の雄から卵が得られたので,その結果をTable2 に示したG

Table 2 Record of  egg obtaining by stripping from reared st"'riped jack.  (January 11  and 17,1973)  Date  1ミ!ater Number of  Number of  Fertilized eggs  Average diameter of 

t em p(℃era) ture  buoyant  sunken  to buoyant  fertilized eggs  obtained  eggs  eggs  eggs in係 (mm)  Januarv 11  17.2  275.600  96.000  42.4  0.90  January 11  17.2  126.000  21.000  57.1  0.90  January 17  18.0  14,720  170.000  4.0  0.95  January 17  18.0  73.790  19.300  83.0  0.92 

人 工 ふ 化 養 成 親 魚 の 自 然 産 卵 先に述べたように, 1973年 1月68, シ マ ア ジ の 親 魚 水 増 の 表 層に多数のシマアジ受精卵が;手遊しているのを認めたが,その後,大分のマワンパレスの水槽で,

146‑

(5)

温度刺激により自然産卵をしたという報告を受けたので著者らはそれを現地で観察し,白浜わよ び串本大島の水槽でその再現実験を行ったG 白浜の縦横

7m

,深さ1.

5m

のコンクリート循環水増 に人工ふ化養成シマアジ親魚、を収容し,冷凍小魚を鐸斡として飼育し,産卵期と豆、われる 1~2 月 に 200C 付近の飼育温度を 15~160C に急に降下させ,数百の龍に 200C 付近に上昇さぜた C その結果,

水増内の一部のシマアジの腹部が大きくなり,水増内で自然産卵するのが認められたO その実験 を次に記す。

1 9 7 3

年に白浜実験場で人工ふ化し,縞いけすで養成して,体重

4

.3~8

. O k g

に成長したシマアジ

5 0

尾を

1 9 7 8

1 0

1 8

日に白浜の陸上親魚水槽に収容し温度刺激を与えたところ,

1 9 7 9

2

188

に自然産卵が認められ,平均卵径

0 . 9 5

胞 の 浮 上 卵

1 3 5

2 0 0

倍が採集されたO

1 9 7 3

年に人工ふ化し,養成した平均体重

7 . 3 5

匂 の シ マ ア ジ

4 4

尾を,

1 9 7 9

1 0

2 8

日に白浜の珪 上親魚、水槽ヘ収容し,温度刺激を与えたところ,

1 9 8 0

2

1 6

日に自然産卵が認めちれ,平均卵 径

0 . 9 5 m m

の浮上卵

3 3 9

0 0 0 1

霊が得られた。

温震刺激とホルモン注射による人工ふ化養成親魚からの採卵

1 9 7 3

年に白浜で人工ふ化し,串 本町大島ヘ輪送したシマアジ 75 尾を 1982 年 10 月 20 日 ~11 月 178 に,中央部に議過替の Jうる縦 18m ,

1 0 m

,深さ1.

8m

の本槽に収容し,冷凍したイカナゴ,マアジ,イカ類および才キアミを鍔料と して与え, さらに

1 1

8

日から,これらの餌料

1k g

に対し, ビタミン

E7g

を加えたものを与えて 飼育し,温度刺激を

1 2

2 7

1

8

日,

1 1

日,

1 6

日および

2 6

日に与え

1

2 6

l

8

尾にホル モン注射したところ 1月

2 8

日に 4尾から良質卵が採取できたO その実験に

f

吏用した

1 0

尾のシマ アジの魚

i

本測定記録とそれから得られた卵と精液の質を

T a b l e 3

に示したG

T a b l e 3

N o .6

1

1m体から得た卵のうち,浮上卵は

7 2 0

0 0 0

個で,沈下卵はわずか

4 8

0 0 0 1

固に過ぎ L浮上卵の中で受精卵は

42.3%

あり,卵窪;ま

0 . 9 6 m m

であった。

T a b l e 3

N o . 1

2

および

3

の 掴 搾から得られた浮上卵の合計;ま

9 8 0

0 0 0 1

屈で,沈下卵は

3 2 0

0 0 0 1

昌で£り,受精率詰

2

1.

8%

,卵の 室径は

0 . 9 6 m m

であったo

N o . 6

から得た受精卵のふ化率は

63%

で,その

f

子魚は}f民謡に育ったことか ら推して,

N O . 6

のシマアジは十分に成熟し,採取した卵は良質であったと評価できょう c 最近シ マアジの戎熟{足進と採卵の研究に着手したところがみられる4)かが,十分な成果をあげていると ころはきわめて少ないO

以上の実験から,シマアジの産卵期は冬季であり,和歌山県では 1~2 月がその中心と考えら れるO しかし,その時の自然の沿岸水温は缶く,成熟し難いので,加温してお℃以上の本温に保 つ 必 要 がJうるつその温度から数婁下詳して上昇させる逼麦刺激とホルモン;主射とが成熟の促進;こ 有効であると考えられるO また,シマアジの成熟は,雄では体重

2

旬以上,雌では

3 . 5 k g

以上あ って,この大きさに達するには,環境と餌料が適切な場合でも,雄では生後2年以上,雄では3

(6)

Table 3 Measurements of  10  year old striped jack artificially hatched and reared in  net cages,  used for obtaining eggs and milt, and quality of  the  eggs and milt. 

@ : very good, 

0: 

good, ・ :bad, X: none 

Total  Fork  Body  Oualit

Tof 

NO.  length  length  weight  Sex  the eggs  (cm)  (cm)  (Kg)  and milt 

l  85.5  77.5  10.7  ♀ 

2  85.0  75.5  10.5  ♀ 

3  82.0  75.0  10.5  ♀ 

4  81.5  72.0  9.7  ♀ 

× 

5  80.5  73.0  9.7  ♀ 

6  72.5  66.0  7.0  ♀ 

7  85.5  74.7  9.0  会

8  79.5  70.7  8.9  会

9  79.0  69.0  8.2  会

10  71.0  65.5  7.8  会

年以上を必要とすると考えられるO

本研究を行うに当り,養成実験のため漁場の

f

吏用;こ多年御協力をいただいた白浜漁業協民組合 および田辺湾漁業協同組合連合会の諸氏 シマアジの天然種苗の入手に御協力下さった南部町築 山達三氏,済究の機会を与えられた近畿大学世耕政隆総長始め近畿大学本部の諸氏並に実験;こ御 協力下さった近畿大学水産研究所の諸氏に厚く御礼申し上げます。

引 用 文 献

1 )毘中茂語:水産動植物密説. 167. 大地書院.東京(1933)  2 )関白要:新日本動物図鑑(下].261.  ::f

t

墜館.東京(1965)  3 )宇井縫蔵:

* c 1 + 1

魚譜. 109~1 1O.紀元社.東京 (1924)

4 )大分黒水産試験場:シマアジ種苗生産研究. 3.  (1984)  5 )日本栽培漁業協会:さいばい.31.  27~31 (1984) 

‑148‑

(7)

Plate 1 

Hormone injection  Ripe striped jack 

Egg obtaining by stripping  Milt obtaining by stripping 

Fertilized egg of  striped jack  Newlv hatched  lana 

Table 2 Record o f   e g g  o b t a i n i n g  by s t r i p p i n g  from r e a r e d  s t " ' r i p e d  j a c k
Table 3 Measurements o f   1 0   y e a r  o l d  s t r i p e d  j a c k  a r t i f i c i a l l y  h a t c h e d  a n d  r e a r e d  i n   n e t  c a g e s ,  u s e d  f o r  o b t a i n i n g  e g g s  a n d  m i l t ,  a n d  q u a l i t y  o f   t h e  

参照

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