服
色票排列による色神検査法
、 教育心理学研究室木 村 俊 夫 .
§L
骸
§3.
§4・
§5.
目 次
色神異常の穂類 ・ 色神検査法の種類と限界 色票排列にょる色神検査法の摺想 色票排列に表われ㌍ろ色神異常の類型 色彩適性検査としての色聚調剛色神検査法
゜ 、
, §1・魚神異常の種類
t ・ 1.!.色神異常の種類
色神異常の毬類をFi音.1.1、Aの如く分類することができる。
. 、 Fig.1 .1.A.色神男常の種斜(木村)
轟的称 括一
i J
垂
、騰辮矧議識懸度i−1一酬一
色神異常
附
先天性
繹体視性
儘佐裾生
1邑型
彼天1性・一一…一…咀
…寸☆騰難
(強いうヒ線を蔓けた後等発生)・
(白内障手術後等発生)
(サソト轟ソ中慰等の際発生)
,赤視症.ErythropSia 色視疲 青視症Cアauopsia Chror lopsia 黄視症Xanthopsia
註 色盲と艮対に無色の物体に色が著いて見える症状
(石原忍創着;載原朗改群小眼科学,{)th Ed・1952・玖.零)
Fig.1.1.Bの如く分類できる 2斗磁の内学会に報告されてい るのは( j内に番号を附し てあるもの7種に過ぎなibe
この内の:11は加薦敷授が臨床 例として,Cl〕及び〔2〕は理論 的推測として,そのi著書 色 萄, (2惑dEd.1952.P:36〜40.
P.29)に於いてその存在を主 張されるものである。
しかし,筆者はTetartanO maly,をも含めてこれらの不 登型のすべてが存在し得ない
52 茨城大学教育学部紀要 第三号
x
表中の摺弧に包まれたものは筆者の命名である。Tetartanopia即ち黄色盲は未だ学会 への報告例が5件しかなく,石原忽創著萩原朗改訂のCs小眼科学 (9th Ed・1952)lccも (註1)
紹介されていない。TetartanomalyはTetartanopiaの存在かち理論的に将来に於ける発 見が予想されるととろの黄色弱である。
各色覚型に於ける不全型は Fig・1・1・B・異常色覚の不全型 (木村)
傘色弱+第1色弱
異常色覚 型不全型
】色型不全型
(異常1色型}
_/舞1灘膿叢
鋼膿劃纂提::羅lll
これらの異常色覚型はすぺて可能であると考え 〃 +第2色弱 〃 +第一}芭弱(1)
か →第{色弱 第1色宿斗第2芭蔚〔句 〃 十第:1色弱(2)
〃 +第4色弱 第輩色茸+第1色弱〔2〕
十第3色弱く:・})
・・V →・第4芭弱 第3色臨斗・第!亀弱(4)
〃 →第2色弱(5)
〃 +第{色弱
という理由を知らない。現在の筆者には,
られる。そして,それらが未だ学界に僅かしか報告されてないのはガーつにはかかる色神 異常者の%がEig・1・1・c・の如く櫛てtas少なるに駄るが,いま一〇v・i よかか罎常型を st全va把握し得る色神楡査器其が来だ十分でないことにもよる,と考える。
1・2 鰍異常の兆候 .、 Fig・・…C・酬騨者の入・{弼
色紳異常に対する従来の検査法によれば・
色神異常の特徴はFig.1.2.の如き点にある,
とされる。ぞしてそれらiz)多くは搬査器具を
媒介とする櫛手段とQ関係に於いて襯さ
jl i.るものであるpしかし,そこにこそ, Fig.
1・1・A卍猪・に於いて予継れつつkX・ag見 、;・d¢晒・C。1…i・・B・・ines・,・S・i・鵬 され麟のが多種ある理由が存するので時な 禰dus臨ユ1) 1 ,P 73
いか。
かく考える時・纐…寿法膝もとよ・P・そQa媒允煮た蚤楡i査i器具のいかに重要であるかが 色 覚 型 男 子 女 子
赤色宙 1.OG% o幽02%
緑色盲 LIO o.⑪1
紫 色樹 ⑪、OOO肌 O.G⑪0⑪0
赤色蒋 1.⑪o O』2
4.qo O.38
全 色盲 0.00ヨ 5 0,002
t
i
・ 木村;色聚撰列による色神険査法 ㍊
i理解される一(一あろう。
色神異常の分類は,Fig・1・1・A〜B・に明かな如く,最絡的に1ま色相弁刷能即ち弁色能が 前面に押出されるが,色神はもと広く色彩弁別能を意味し,Jtその異常はFig. L 2.示す如く 単に弁色能のみには限られていない。
、 色彩弁別能は色覚3属性により,弁色能,感光能(萌るさ弁別能,光神,視感度とも去
う),及び感色能(飽和度弁別能)に分類できる。色神異常は本来とれらの至休に亘る異常 である。勿諦これらの異常は色神異常の租類によりそれぞれの質及.ぴ量を異にする。
な:ts−・eれらの異常にはFig・1・2・1 c示す如き色視野狭鵯晴点騨斬見E・RI・・また時に弱 視1眼振,差明,昼窟等が縫伴するがJlこれらに関し℃は,その槍査法或いは槍査器具に殆
ど問題はなく,色覚過程乃至色相弁別そのものの本質的特徴からは遽い故,本稿では選債 性の問題ととも に一応除外する。
F}9.L2・色撒常の特徴及びそれを捕捉する手段(木村)
特徴の現われる点 難 徴 の 内 容 検 i蔭 手 段
視「感鹿 スベiクトル端域 ズペク.トル最明部 スペクトル中性点
スペ。,、囎麟棊の賄購弱櫛副
明部のズレ
1種型でば全部白色光に
慧堕型∫に暖麺呈豊ρ」雌IIに白芭蛍i杢感翌当れる
Spectrophoto一血e㌍r Trichromatio Colorimeter Raア1eigh均等盤 陶躍懸騨を混麟に・2っの色光1 Anemalescope
Colo:「−pylometer
混 同 色1豫垂騨良甑畜趨継盛潔窪褒1 Trichr. Color1m自ter Co or Charts Test
色i狭
視 野;暗
剰色掛の面櫛・疏より狼い
点 g轡儲窪勝状の雌姓じな噺分の樺
・Pe伽e乏e・
驚、昼 明暗順応
察 観 傾向
ω妬
で肢
暢所
都
明 明
察 観 見え
隷く
方力
所の
晦暢
U
少
よ わ
所 場
る面い向
・盲 明る
Adaptmeter
Spectrophotom、eヒer
視 力1時棚徽働 1視力麟表
眼 . 測物を曲禍時臓搬さ輔働、 1観察
getr・・遺伝/伴性遣伝 瞬継 、
s 噛
§2.色神検査法の種類と限界
2.1.従来の色神検査法の種類
従来の色神癬朧の如く数種ある.一それらは髄撒より分騨ζとが便利
である.また綿6意図鴫沿うものであるeFig2・1・は前antCllfiつk・tscのを除いた劒 のものに対する検査法を検査器其により分類し,それに従つて大要を対黒的に記したもの である。
噛
x
7
号 第 三
茨城大学教育学部紀要
匂。
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1、拝、
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←琶寺
蜘
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、
一旗 偉奪 o罫〕
{聯
M嚢講騨匿鑑
棒雪鷺㊦撒騨 距爵慧O口箪珊O弼
㊦凶騨 .、
陣雪臨e酌騨 宙¢藤翻賦理魯糧 勲e酔e(4絶曳)
存鵠P哺鵠罵e勢 膝鶴瓶e禽騨
舛し 勢戴事斗戴畢
白紗留珊
」
54
木村;色菓排列にょる色神機査注 肩蒔冒の
Fig.2・1.B. VWarmM Cur・e及びeCold Cnrvee(Kδnig)
t.s
一→漣長
NiV i:緑色盲のeWarmゾCuTve.
(波長645mμ) . W2:赤色宵の9Warm Curve,
(同上)
C:両者のfCo!dO「cロrv巳廻し両者に 共通(4βOmμ)
WI,W,tま滋独にほ両色寂に{ま黄,
Cぽ膏に見える範囲及び飽和麗を示
,す。
区間adは両色厨』…著に於いて暖寒宮色 700 が混色する範囲,但し両端程徹弱で
矧
最高飽和度点ほいずれもこの区聞内 にあること1こ住意。
bは赤色盲の中性点,ヒほ緑色盲の中性点・暖塞2芭光の混芭の時ば最も白く見えるところ。
曲線及び波長は,Pa!sons・ J 且・:C610r Vision・1924・P・175〜176・による6
F{g,21.A。上ヒ視感鹿曲糠
:0
o.9
e.8
o. 7
q6
o.s
餐 ・・4
署α3
・↑。.2
e、t
o 知0 5加 600 伽塑 一一→波長
「
曲線n:正常(CIE比視感慶曲線)
、p:赤色盲(Pitt.6入平均)
こd:緑色盲(PitL 6人平均)
nt・まHとrdy. A. q:]日【andbook of Colorit血etry.1936 p,d君まStevens,$. S.:Handbook of ExpL PSy. ID5其
によるo
, Fig.LJ、q H刺戟値曲線(遊本惑覚曲線)
(K6nig−Exner)
な
↓…。
2
昼゜s
↑ 。
9co 』vo 5σ0 7co
一ゆ調虫長 R:正常の赤刺俄磁曲纈
G:同じく緑,B:同じく青.
この3曲繊 まK轟nigの赤(645mμ),緑(535mμ),
青(475mμ)のスペクトル光による基本感覚曲線 を,Exnerが座標転換により,その負の値を消去 して全部正の億にした。従つて,R,G,Bの色光 は笑在のスベクトル光でltr=い.この方法で異 常者の感覚曲線をi表現できるo曲線及び波長は
Parsoh$ J. H.:COIor Vision.192A. P.175. P23 4による。
56 茨城大掌教育学部紀要 第三号
桧査器具中のColo匹Pylometer色高温計}ま,もと色温度の原理により商熱発光体の色光 の色濃廣及び発光体の温度を測定する器具であつた。それがそゐ漂理の性質上Anomalosc (言韮2)
oPeアノマロスコープと同様の機能を発揮ずるわけであるe, Holmglen woo】Testは今日 (°1 3)
殆ど用いられていないe診断が不一i−L分だからである。Color Charts Testは多数あるが,
第14回国際眼科学会(i933年)で, Stillingのpseud(}−iSochromatische Tafelnとrshihara s Tests for Colour.EIindness:が推薦された。・しかし両者ともに,第1と第2の区別,及び第3 甥の全鮪及び全鰯に対する区別力{不可能である・との融の前孚を補足したものと
して,大熊篤二博士の 色盲色、弱度槍査表 がある。tの特徴はProtansとDeutansの区別 が不能の外,色弱度を強度,中等度,弱嵐及び微度の斗段階匡品等し得るととである。
なお表中の名称欄は当該検査法により診断レ得るfitlkの範囲を示すものである。図式表示 の春々の曲線,軌跡等はFig.2.1.A〜Eにより理解されたい。
Fig.2.1.D. CIE糠臓値曲線 寧ig・2・1・E・・色摩図上の等色相軌跡 _一一→比エネルギー
,ゆ ト ト o o 蜘
os §
恥60凸8 ー↓藩瀞
OO
望
q6
o.孕
Xl y, zほそれぞれ正常者(CIE漂準観 ρ2 測者)の赤,i鼠,青刺戟値曲線, KOnig
の基総覚田1秘を更に座劇轍しteg・
られる。異常者の感覚曲線も同様1にし o
て翻できる・ _・1・・°1…e・2°・ ° 6、.
1モ1晦A£・・H・・db・。k。f・C・!。・im・t CCOSA、Th。 S、1。。,e。f C。1。i. ,bS3.
「y・ 1{ 36による・ 、 七 R麟恥Jμdd・幡・Cd・・」・B・sine・s・l
c . . Science and Industry曹1{}δ2. P.2331こよるo
一 「 ,
2・2・1来の色神検査法の曝界
前箇に紹介した従来の色神梅査法の綜合成果の大要はFig.2.2.A・の如・ぐ纏めるととが できる。¶@ e .
、 1
1 覧
L 木村;色票排列による色神検査法
Flg・2・L,・A.従来の色神検査1雲の成果 (木村)
需
Norrnals
スペクトル光
の可視域mμ 錨繍鰯麟麟可能の色i備 ・1
1 :sso−・76th
Proをanoma!v
555 撃b奄秩E・e l y−B・ R・c;
i隷8。;765/ 540 IN。・e {Y!B・B−G(w)
De ateranornary 380・・v765 560 1ド・ne NB,託G(w)
Tritano,maly 1 :・;80+一一76i,
Tetartanomaly
lN… 1
i
Protanopia 38。・一 765 P 5強0
(None)
Y o(w)・&gl{}内の数掌1
ヒ墜星勲縫惣婆}
Y−B
Light・D。rk 1
雌漉判可脚囎レ
1燃嚇i
Deuferanopia
i49・・3(−19:1・)i
1:18。+一刷 560 1497(4n7・)1 Y−B
T・itan6pia、 1 380 .v 7{}r, り60 572 R・G Te!artanopia昌 138⑪一 7G・・ 1
A、h,。m。IC・鯛:SS。 r 76 ) 1 IA㎝・i・・dl・・8・一・6ボ1
510
い7⑪,5s。1 R・G
A】1 iN。・・
tOPIa 5。・/ Al 1 1・・ ・ne
.A]巳omaiouS
Tribllromatism 1:ls。〜765−1 尊・r・e.卜B・艮G(w)i
瞬調
iO内破字i
lほ予想を表l
I
i・l
主として次ぎの等恥こより作成,Jndd, D. B..: Colorin Business. Scieence, andIndust ry,11,52.
P.72.CCoSA.:The Science of Color.1Ωo「tS. P.135〜1路
従来の色神検査法の成果は,表に示す如く,スペクトル光の可視域,最明部,中性点 Neutral Point等の波長, Rayleigh均等量,弁別可能の色相対,明曙並びに色相対の色の 飽和度の弁別能であつた。誠に偉大な成果である。しかしFig・2・2・B・の如き批評が可能 Fig.z2.B.従来の色料噸査法の疵評(木村〉 .である。
1 直接的表示
用 途 検・査器具
Spectropho亡ometer による方法
の低
・価高
作の易
操難 直観に課日常的所要検
鶴間脚賜1焔瞬期性
検査及び 表示の理
1難②1高
撫ma!°言c°peによるjure {3}
_1長{2虫狸」肇②i(3)
1 学究用日常用 i
辮P∫1°mrte「によ1易②
1長(3〕
}高 .難{3}
Tr置 hromatio Colori−
Me erによる方法
1低②lk②
難{副1(4)1(学)㈲卜
難③1難㈲i.②
1難(・〕1高{・月長(・)1難{・〕
鷲鍛a「ts Testに1易(1〕1低(・〕1短(・)1易
1難{・}
卜
{(学)1(日)
.{5)}(判一
1易1ωi−1(日)
表だよれば色神検i査表Color Charts Testによる方1法が最も日常的実用性があり ・・」普及 ・ 性が高い。しかし,学究用としての性格は最も乏しい。また,他の検査法に於いては・.標
.準刺戟に色フィルタを用いぬ限り・スベクトル光に畝け物体色にある紫に対する弁色能の J槍査が不可能であるに対・し,色神槍査表ではそれが可能である。但し今日のととろ,それ
を具現した検査表は現存しない。
58 茨城大学教育掌部配要 第=一号・
なお,分光光度計Spectrophotometer・ Anomalo3cope, ColobPylonpeter・3色色彩計 Trichrornatic Colorimeter等による槍i査法の,標準刺戦の関係に就いては訳ぎの如く去う
ことができる。
(1)Spectrophotometer i L よる桧査法でのスペクトル光と白色光との明ルサの比較は,
有彩光と無彩光との比較であるから,被槍者にはかなり困難であるとと。
③他の方法でのスペクトル光或いはそれと白色光との複合光たる比鱒幟は単色光た る標準刺戦より飽和度が絶対的に低ぐ・その低い光左スペク1・ル光に等色させると1うに
, ( 註4)
〃Warm and Cold Curveの場合以外では,かなり無理があるとと。
以上の外,全体嫡じて,火熊鮭の・・色艶駿継表 を除いて臨いすれも弁別 力の品等法、評点法等による評価講ぴ色全徽亙る弁別の呉体的直観的表剥生鰍けて いることを指摘できる。この批評に応1えてその要望を満すものが次章・以下に紹介する 色 票排列による色神擬窪法 である。
§3.色票排列による色神検査法の撫想
3・、1.・色票排列弍色神検査法の原理及び持徴
f従来の研究によb・ Q鯉鱒者蔽一青・・或い赫一緑(または礁)の色楓全色 昌の明ル動及磯_青或い1赫一緑(または青緑)の飽和鵬ゐ弁別能のあることが明か t1である。従つて2色型色古者と錐も,等明度等飽和度のすべての色を唯色相の相違のみに
より暖色系一一va色系に分類する能力はある。但し,申性点に当る色相の色は第3の系統に 属する色とするも,中性点の薗端域の色相弁鋼を誤り易いととが予想される。そレてそれ 雌ゆ ch・t・m°us T°3tによ1職さ{矯
@ 一
従つて・た妹ぱ,第墳にその中性点に挾まれる等犠等飽繊の暖色系側が導色相 差の色票数10枚を与えて,等明度等纏口度の色相環に準じて排列させる時・ Wam・ Curve
の頂点,即ち第1盲に於レ・て最高飽和度色として映する色を中に挾んでその両側の,即ち 2つの申性点側の色が帽互に交錯して排列されるであろうことが予想される。他競の色盲 に関しても同様である。そしてそれは筆者¢)実験に於いても既に実証され一re。また寒色系 側に於hても同様である。 . t
とe・16で鋪馳瀬上では・第糟の2っの帷鰍結麺辮第翻のぞltXL L lt, lct大 体直角に交わる。第2盲と第斗盲の場合も同様である。また,第1宿の1対の中性点は第
3盲の赤一総たは鵠の最六飽継轟第2盲のそれ聯棺のそれであb・以下同じ
である。それらの関FK lt Fig. 3.1.に示しておく。
従つて,補色色柵嚢上に等色根差を以て並ぶ数10枚の色票系列をFig.3;1.の如く4象限
j「 、
!
ホ村: 色票排列による邑神鹸査法 59
Fi鉢撮.補色色相環上の中性点及び最大箆和度点 に区分し・その各々を順序不同 icして被繊者に与え, i象限内に 於いてはなお色網環の順序に排 列させれば,4耗重色倉はV1すれ .F
や か1対の象限内でよij aく順序 5$ o
を誤るであろう。勿論竣高飽和
ASV2°蝕を中蹴んもその剛力芸
一 . . 嬬するのである・図によれば1
回 ・第1,第2盲は第i,第3象限,第
3,第4 盲は第2,第斗象限でよb 多く誤る筈である。かかる手続 き でます・赤緑 歯甲と黄青またはi黄 紫窟を判別できる。嗣一象限内 に就いて云えぱ,,たとえば,第工 o:中牲点かつ後大飽和度点 1,皿,皿・「v:9c限
i象限では第1盲は主波長572,,解,
1 1.3.4:第1盲}第2庫,・・…・・
環外は中性点,環内は最大飽掬度点・ ,一 、 第2盲は580〃3μを中心に:挾んで,
鵬57馬… ; tei ?t f の純teの撒(mμ)「
カ醐髄う聯う・とボ
によ6赤線痔をさらた第1一盲と鈷2盲に,黄費富を第3盲と第4盲に区分できる。他も同 様である。被槍者を得られなかつた黄宥轍ぴ全色盲を除いて他は望賭の実験に於いて実 、 、
証された。・
かくし七蘇限1嘔つて礁の手継をとれば,噸の2色型聯全に棚哩できる.また全色盲,全色葛級ぴ癒の色弱も同tx:である詮色 盲及び至鰯は最商飽和度点に拘 わら強限の全面に亘絞錯がある筈である・噸の色弱13,螂の& k ePtbの導が同じ で程庚が異る筈である。後者に閨しても,Protans及びDeutansに就いては筆者の実験は 成功した。 .
ごの漂理を定式化し調越靴弱tば,2.2.の綱越べ縦来の髄法の斌髄補 う歌㈱査法が成立すると考筋れる・カ・くして成立す舗焼検査法の騨は大体Pt
ぎの如くである。、
、① 標準刺戟,此較刺戟の区別がない托即お色票の色のすべてが同時に檀準刺戟でもあ ゆ比較刺戟でもあるふら,等色のための雛具 も手間も要らない。喉r・定数の癬与の色同志 に就いて嘱性tc関してのみ比較すればよい.
③色光齢に峰飽和度の邸した上ヒ騨灘働瀞点で鯛が勘・
.60. 茨城大学教育学部紀要 第二号
(3)物像色を用IO 7.から紫系統の色相をも含み得て,全色相従つて色覚の全踵類に亘る 十分な樵査ができる。 一
(4)色瞑上の物体色は色の3属性の内の2属性を等しくし,1属性の簸を変化させ得る から,厳窃に分析的な扮査ができる。即ち,色の操作及び使用法の如何により,単に弁色 能のみならす,感光能及び感色能の槍査もできる。
伺色菓排列の誤りは型のみならす程度にも現われ,〜二¢)程度は容易に数量化し,点数 或いは指数等に表わし得るから,量的な面から異常の穂類に拘わらす,品等評価ができるe・
〔6)色票排列の誤りの型及び程度は,弁色能ならば裾色色相環・感光能ならば明度軸・・
L エ色能ならば飽和度軸を横座標として,誤りの程度を縦座標にとれば,誤りの型及び程度 従つて色覚の型,租類,程度を極めて具象的直観的に表示し得る。
(7)色票排列の誤りの発生原因を,弁色能槍査に於いては,最高飽和度点を中心として
,k
その左右の色が等しく感ぜられることにある,と抑えている点等に於いて牽術的研究用具 として」もかなり耐え得る。
(8)用具は色票が主であるから価格は低く,使用法は被検者に与えて排列させるだけで あるから簡単であb,整理法は単純な計算で済むから容易であり,判定法は(4)及び伺によ , 嫡明鰍砺る。従つて日常的獅性にもZTみ,1普及性が極めて大である・
3.2.色票排列弍色神検査の用具,使用法,及び整理法 . 1 ・用 具
ノ
用具の1式を筆者の考案に即して表示ずれば次ぎの如くで、ある。 − r
・ 色牌は色票を牌に嵌めとんだものであ拓(Fig3・2・A・)が,色票は標華{的な色票系とし て・日本色彩研究所:F色の標準〃及びMitn$ell Co.:Muロsell Book of Colorのそれを考 えた結果後者のそれを選定した。なぜなら,前者ぼ24色相の非補色色相環.後者は40色
㈱麟つからである.補麗纈砺力,それぞ澱なす噛や桶和臨の関
・ 係を見るのに便利であり,4のより多数倍の方が精密櫨査用色票の作製時に便利である。
但し両者の明度並びに彩度分制は比反射率や純度ば多少ズレがあるが,段階数は大体等し (誰8)
い。色票の背面には色相順に正規順位番暑が附してある。色牌は合成樹脂より成り,色は
t
L
■
木村;芭累排列による色神検査法 61
黒くて艶がない。
容舞ば色牌の容器であるとζもに・、その盗は槍査時に於いては排列盤となる(Fjg・3・2・
B.)。蓋も本体も内側は艶湾し黒塗りである。
下敷は次色の艶消し面を持つ薄いものであれば,ゴム,ビ=pル,ラシヤ紙ザ其の他何 でもよい。牌,容器の内側,及び下撒がみな中明度以下の無彩色なのは,撫畳時に於いて 被検者に地面の色による対比現象を起させぬための配慮である。艶溝しは輝炭の変化を極 力防止して弁別を助けるためである。
記録霊理用紙はFig.3.2.C〜D.め如くである。用紙面のそれぞれの欄やダイヤグラムの 意味は記録,整理法を説明するととろで触れ7etとtzする。
皿 使 用,法 幽 一
使用法を槍査時の槍査者の行動及び被樵者に与えるlnstruclionに即して晩明する。
L(1}無色の光源光が眞上または45°の方向からムラなく入射する場所(50Cin× 20cm)を・
机上面に求める。そとへ下欺を拡げて敷くe
lZ〕被樵者を机に面して腰掛けさせるe第1象限の容器の蓋を取除き, 色がこの順1τ並 んでいるのをよく見て下さいttと命じ,10秒程で「 順序不同に下敷の上に移し,その位醗閣
を麹絆する。綴橡者への反射光は色票への入射光と45°であると とが壁ましい。
㈲ 固定盤を取康くと同時に排列盤を被槍者の前方色牌の向う側へ罷き,直ちに さづ きのような順に革べて下さい と命じて,色牌を順に排列させる。Timeは制限してもし なくでもよい。但し一貫しなければ襟準化に困難である。絡つたなら・取除き弟2象限に
移7 e
Fig.3.2.A・色牌 (4)至象限蹴 て
同様の事を繰返す。全 i象限の槍査が終れば,
被槍者を休憩させ,直 ちに被樵者の色票排列 を記録しつつ,色牌を・
固定癒喜に正規順位に従・
つて戻し,蓋をする。
{5}記録が経れば再 び同機の槍査及び寵録 を行う。
、
G2 茨城大学教育学部紀要 第三号
皿 記録,盤理,制定,及び評佃1 , 一 .・
,プM者考案の数種の内から40色相弁色能桧査の記録整理用紙への記入及びそれによる表示 に即して醗明する。(Fig.3.2.C〜r.)
{ユ)言己 .録
桧査自体に就いての記録は排列順位欄への記入である。球限,wa 1 左から右への順で,排 列盤がら取上げる色牌の裏側に見える色稟の番号を寵入する、排列順位1番の色票が3な
らば正規順位欄1の直下に3と記入する。
1 ② 霊 理
40色相弁色能橡査では,玉象限の両端外側の色票が排列の指標として排列盤の両端に予め 設置される。従つて整理に際してはそれが両端ID耕列色票の順位偏差の基準になる。1番 の左側の指標色票は40番であるが,それはまたO番でもある。
、とE:ろで,順位偏差とは排列順位の正規順位からのズレ t ある。同じズレで竜次ぎの如
醐え方がある・(タ、伽吋れカ・合理的か囎聯ろ6・本髄畷ける鯨とは(alo
如くして算出するものである。かかる組点は感光能及び感色能検査の整理にも利用するe
正規順位 排列願位 1「順位偏差i
1,fi点
(の 洗動酌順位偏差
4・11回3・L坐上二
。レ1・「4Dl51……
(b)固定的 順位偏葦
4・/11213 1 4i5卜一
。121iπ;13中TF:二
\陣1・卜1国・国・i・lI…・∵\1・国・同ρi……
\国41413 …」卜…・・1\1・」・1・国。ト・一
誤数及び粗点合計は槍査結果欄に記入する。玖ぎに,指数並びに偏差値は(a)の方法で 組慮を算出する限り,次ぎの数式ζより算母レ結果欄に記入する。. 、
指数一一讐羅挙ま1・・ : 、 腱撫甚騨翰灘譜人縫鰍+5・
指数に於ける分母と分子,偏劃葭の分子の項に於ける正節樋常の形式と逆なのは,粗 点の大は弁別能の小を表わすがらである。 ・ ・
t
鞭の灘糧は・ブ・フィルの作製である・弁色能撚嚇脚徽の鯉プ… 7イ
ルを利用する。それは等牛径差の同心円を数10本め放射線セ切るが,放射線はマシセル色 鞭各切關キに形成していう・、1浸外周のMunse11μ・tat gn畷内周噸翻従 ρて正規順慨対応させてある激射線の方同に滑うて云えぱ凝内融謙2疎ぎは 3・:: 齢対鱒脚粗1壁㌍姻上にブ・ツトす蝿色襯・フィルが侮
昭.
木村;芭菓排列による芭神険査法
Fig.3、2.C. 記 録 篁建 理 用 紙
4・0色相弁別能検査記銀整理用紙
輪_惟罰男立 検査期日__卑_」ヨ_Ei検査壱 検奮堺所 懸__照庚
6:s
弁色熊粗臭策出看長
正規順位 2 3 4 5b 78q1; 50 i痂ziに昌看5 ibl7 18円2021
錦ξ君田魚依、o lo 1
沖一回
順位偏差i/ T 1 ,
粗 」良・ ■ ノ!
緋剣順位 0 1 11 {o 2「
労二回
順位偏義 7 工 1
粗 裏 〕 一 レ
正規1頗位 20Zl2. 2四2 252も27陶2q和513051 さ2535彊56器7謁5q404盲
俳手ll順位 20 51i幻 41
汁回
順位イ扁差 /
細 勇 /
排舜岨順位 20 引 50 昌 1
簿二回
順位偏差 71
粗 良. 1
沖 回袖蝶黒 舞二1購臨羅
蓄…数 諏歌・ 誤数
粗貞 組稟 粗P隼
絶騰 撒魅 絶禅
樋硅・. 慰濫獅 鱒腿嵯
評緬 誰価 吉雫佃1
」
れる。とれで整理を維る。
③ 制定及び評侮
指数及び偏差値の大小によb量的な制定既ち品等評緬ができる6しかし質的な制定即ち 診断はできない。それを補うのがプロフィルである。プロラィルの突出部の総体的な方向 大きさ,及び鋭さにより各種の色覚型やその種類を診断し得る。
3.3.現存ナる色票排列式色神検査法の特徴及■qeそれらの関係
多少の差はあれ,以上の如き構想に基く色票排列式色神楡査法として現存するものは,
筆者の知る限りでは,次ぎの2極しかない。1
① Farnthworth, D,: Farnswort h.Munsell 100 Hue −Test .1943.
② 筆 者:A式色彩適憶楡査(40色相弁別力検査)1953・
{i}のFMの特徴は100 Hue Munsell Colored Paperより・Just Easily Noticeab】e逗
腱として抽出謙S5色櫛ら成瑚戯び彩度はすべて恥seH N・tati・・欝・
あ6..85色相の橡限への齢は必すし.も等分割ではない。色神指数融促〔への瀧は 未だないよう であお。 ¶ 』 ㌧・
(註LO)
「
f
但 茨城大学教育学部紀要 第三号・
汽§.S.2.D.色神7。ロブfル欄
縄蝿纏廟吻鮪
砂硲
・さ,・移
1 色
1赤fi
神
緑 盲 青 盲 黄 盲
赤 弱 緑 弱 青 弱 黄 弱 全 南
全 弱 斬靴:IH9醜e N
{2}の賦撒はそnN休とし叩3・2・で脚た如きもので, eとiCittそれが未餓作の 段階にあるというζと,及び明慶彩度が瓢であることを附加すれば足りる。
4式はもと正常者に鮒する色の3属性の各たに就いての職業適性検査的な弁別力検査の
1っとしてF・M÷は別箇に魏さ継・そ檸無して隅常離対する働II髄の可能
聲をも自覚するに至つたものである。そして愈々試作に取掛ってより後,偶然F・Mめ実物
り −
に触れ茂灘も接し鶴ヒ÷となつた・鉢の試欄程晦き・即肥票の色の犠
及び彩度の決定に示峻を与え,試作に安 C・感を与えた。 、
またA式ほそれによる結果を同じ綜槍堵に対するRMによる結果と比較することにより 十分なる自己批判を途げ・ i>.Nでは次ぎの如き檎査法体系中の2つに分化して自らを定位 するとととなつた。 ・
Fig、3.:・L 色彩弁別力検査体系の構想 (木村) 、
f
分・薪記号
A 式 B 式 C 式
検査対象
弁色能 感光能
耳齪業適慣i検査用
A式色彩適性検査 40Uue % B式色彩適性検査 未一 定
感光能ド讐纐箋樋
診断並びに掌究用
一糞禰西礪「
SO ri ue Y4 B式色神検査
未 定 C式色神検査
未 定,
t
とれらの橡査法の原理はいすれも同じであり,用具とレては,唯色票の色及び数に変化
木村;色票排列による色荊!検査法 65
があるだけである。色彩適性桧査は職業適性樗査用として,一般には正常者の弁別力の静 価を主目的とするが,異常者の発見程度の診断性は期待されている。なお,色槍査工の如 き特殊の職毬に対しては,職揚の莫際に基く高度の精密繊査法も考慮されている。色神検 査は診断並びに学究用として・一般には異當者の弁別能の診断並び年評価を主目的とす
る・それは従来の色神擁臓の鼠点を補うとともに・他の離なる襯に嫡穣査を代行 し,または補足するものとして期待される。
これらの内・A式色彩適性樗査及びA式色神扮査は,最初のA式より分化したものとし『
l k
て,その色募ゆ色繰よb・4・色相の9t,i TxびS・f9相の{if、tin−,tめるため1目下鯨を作製中 であるeまたその象限の蔵り方も考慮申である。
§4 色栗排死に表われプ〜色神異常の類型 4・1・弁色能指数
大無博士のt 色盲色躬度榜査表 により抽出分類した異常者に対して行つたF・M検査と A式櫨査の結果を・弁色能指数を中心として比較すればEig.4.1.Aの如くである。
色盲色弱度擁査表 による抽出分類が正確とするならば,色盲,強度色弱,申等旋色 弱・及び正常の指数の間には,F・M榜査では8〜12, A式検査では2〜5の間隔が見られる。
しかし,表中の正常者の最低と中等度色弱はもはや接着しているから,大熊博士の色弱度 の設定…蝉によれ幽中等度以下鯛舜度及び徴度色弱者の指数は正常者の指数分布の内に かなり侵入するわけである。即ち,躬度及び徴度色弱者と正常ながら弁別力の低格者とは 指数が大体一i褒するのである。この慕実とそ,大熊博士の 比較的軽廣の色弱の人に対し ては,就業できる仕椰の範囲が必要以上狭めちれていた場合が多く…… なる主張と,蟄者 1
の 色神異常でなくても,職種によりそのままでは不適終の人がかなりあるようだから,
臓業適性輸査としての色彩適性槍査が必要である…・・1 との着想が合致する点であるe癖 実・A式検査によ再ぱ・Fig・5・2・B並びにFig・5・2・Cに於ける正常なる1群の人kより Fig・
ヰ.1.Aに於ける若干の異常者の方が色神指数が高い場合があるのである。
なお,F・M検査とA式検査の比較では, B式の方が色東の彩度の低いととから感色能に 訴えるととろ小さく,従つてそのDistinctivenessは低く,色神指数は小さく出る筈であ るが,逆に大きいのは,色票の数の少さ,並びにそれに従つて生する色相差の大きさのた
⊥ ゐである。
いま.,等明度等彩慶のMunsell IOO Hue CirGUitでIHの差により生する2色間のスペク トル比網膜興奮度の差即ち2本の興奮度曲線に挾まれる比面積をEII ,等明旋の無彩色及び 有彩色の彩度差がユMunsell Chromaの時生する2色間のスペクトル此網膜興奮度の差を
6G 茨城大学教育掌部紀要 第三号
Fig・4・LA:Soの色神検査1:IA2っれた弁芭fie(木村)
被検者
色盲色弱度 検査
F−]睡100Hロe 1 est 85色相 弓き
A式色・彩適性機査 4⑪邑相 %
騨剃粗点謄盟誤 数1粗 , 弁色能点i 指数
中
第 第
尋
56
Oう
O8
題
1!
嘉
,難
【露
置
:1
静
雷
:3 37 42 42 49 42 4・1 ]
・sl
o lG
s 19 i
.]
P
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2剖
謬
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遼
11
23罰
, ユ
ー
1
1
1
計126名1・1761 89…91−1273i・7221一
Ecとすれぽ, F−M及びA式のDistinctivenessはそれぞれ
D・:・・−EH X響+5E・−1・2EH†5E・・…・・{・)…
D・場・X響ナ4Er−2・5E∬+4E・・…・②
で示される・鰯色耐しては(1)・(2)で明かな奴雑ρ方がDisti朗ven?ss刺 であ る。またそれぞれの槍査に於ける隣才艶票同志のDistinctivenessも実はA式の方が小なの であるq r
購・焔巧光鮭によ燃色研明離1の軸搬に対する餌彩難1砒覗
蹴伍125・難瞬の騰1ぴ砒轍脚226聯∫嫡色可1彩離1は
Mupsell・Ch・・m罐で柳であるr従つて{腿び (2) 1 EHコft.びE・は
、
1
o
s
『 木村;色票排列による邑神1晩査法 67
E∬=・・。226×一毒一・…芋26翰・・23一③
E・一・…125・×一ゐ一一。・・96;幸・・。961………㈲
{3}及び(4)をそれぞれC1}及び{2)に代入すれば . ・ DF_ハ【=1.2×0.0023十5×−0.0961== O.4S32・一・一・{5}
.D,、 =2、5×0.0023十斗XO.0961=0,3902・・・・・・… {6)
となり,A式の方がDistipctivenessが小である〜:と明かであるe・
しかし,色稟数に於いてF−Mは85,A式は40であるeとれは次ぎの如く働くのである。
釦ち,計算の便宜上いま仮りに最高飽和吏点が各象限の中央都にあるとして両検査の色票 の排列錨誤による比移行度をTF_)t,・ T,1とすれば,その昏々は次式により計算される。
T={壱(N−1):X2xP}〉(2・…・・{7)
j
層、 但し去(N−1):×2はFig41・B・により理解された Fig,4.1.β.色禦移行度
い。Nは色票数, Pは移行するかしないかの確率で晋
・s(N−D :1(N− ,
である。最終項の2は移行が行われる雰限の数であ る。
(7}に両桧査の色票数を代入すれば
1 ba α b : 古冠一1) 一 量〜廻一1)
2芭型異常春にほ耳とa ・bとb が同じ 色に見える。従つて互いにその位置 を交換する可能性がある。その可能 性は確率 t]%である。また位置を交 換するとその移行は(b−%)十(b 一 %)である。斜線部分の面積は移行 凌の全休を示す。
、 、
4.2.色神ブロフイル
TF_}s嵩7225 TA・=1600
となる。移行庚め大小はやがて色神指数の大小であ 1,とれによりA式の方が色神指数が大であるとと が理解される。
両検i査聞のかかる関係の厳臆なる考察は他日に譲 .
る。
色覚型及びその租類により異る色神プロフィルの典型的な型をFig・斗・2・A起Cに示す。
曲線は一般にそれぞれの色覚型に於ける最高飽和度点を申に挟む両側近接部に於いて最も 突出し,申性点附近に於いて最も亭坦である。突田部の中心を通る直線は大体直径に一「致 する6且Mによる診断と 色宙色弱度槍査表 1こよるそれとは必すしも一一・SUしない。不一瑛 のものは色弱の方た多く,Pro悟nsとDeutansの損:遽・よりは・ヒれらとして判定されながら ブロフイルではTritans的な傾向を見せる,という工合である。とれらに就いては・Fig・
畑・との関係に施て轍嘩示すこe.ができ雛細の融馳日醸る・
またFMとA式とを比較するに,ます顕著なのは型は極めて多ぐご藪しながら,突毘程
68 茨城大学敦育学部紀要 第三号
.度に於いてA式はF・Mに及ばす,、従つて曲線型が不錘明であts 。それは直接には個kの狙 点の敏が小さいととに基くのであるが,挨本的には1象限に属する色票数の少いととによ
る。それは前節の〔2),③の考察から明かであろう。
Fし響赤色飾゜フィ1レ動フK帥封゜°男
・.淋
rしかし・それは必すしも今式の致命的峡陥ではない。Figi 3・Lに示す如き象限の哉り方 に従Vt;2掠限に被つて,即ち1敦限の色票数を大にして行えぱF−Mに於ける突出程度比近・
一迫できるのである。 、
十 §5 色彩適性極査としての色票排列色神検査法
5.1.色彩適倖檎査の購想
隼票排列色神槍査の結果を叡量的に取扱㌔〔,とれを晶等する事ができれば,一般には,
その掘を色彩澱髄C・1・・Ap岬ρTT撃Lめ性靴脇のとし㌣いr冒そし Clその
数量化砺瀬陥蹴べた通聴あるr鱗の提唱する舗賜ま牟i致騨僻よる
蒜漉糊す禍賦のみな脇珂1も勉鰯適性縮些て柳曾るのであ
る。勿論,色槍査工の如き専門職種の搬査に対しては,色差の間陥を極度に狭め,また色
木村;色凛排列による色神検査法 69 蔵の範囲を相当縮小することも許されるであろう e
L
獣Fe傑鐸齪゜フィル町ゾ
良 456共邑臼ヒオ旨叡57.5
緑邑盲
Yミ
蓋w\
1遍1
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/n/1 げ〜
㌔
i現存のとの猛の検査器具としては,上述の2鍾の外,The Inter・Sociβty Color Council のColor Aptitude Testがある。ヒの検査法は50色灘の標準刺戟及び比戦刺戟まり成 く註13)
P(計100枚の色票)・一定位{酢固定された標準牽幟と全く同色と感じられ絶をCa・d Boxより取出してそこへ配当するのである。即ち1種の色合・Ut Color Matchin9による検 査法である。50種は色覚型に関係の深い赤,隷,黄一紫の4系統に分類されているから,
整理法の如何により色覚型の診断も可能である。
因みn:1とれらのta査糊は利用法ba 何icよつては,他の樋鵬と同棚τ,訓練用 具にもなるととを附言しておく。
52∴A艶籍性樋鐙鵜た生鰺の弁色能の韻
1 個 人 差 、 ・
覗力に個人差がある如く,正常者にあっても弁色能に個嵯が存する。Fi島52. A.に その一珊を示そう。 @ J.■ 幽 J . 学年集団の亭均及び標準偏葦は衣項で示す。かかる個人差の発生条件には・先天性色覚
70 茨城大学教育学部紀要奮三号
Fし9.∠$.2.(L繰色9a7ロフィル木戸_中 」
慧1塔・撚虻5隔 ゜部゜夫
. 戴ニニ
奄蕨 織醸漁
轍7 紹驚i黛 ㌧榔鵜漣謬
亀,tt・[・汐.
確u
b 礁ミ
砂egj
Fig5.2。A、弁色能の個人差
/
吻蹴邸
て木村)
・高確
1・・,F
ノ〃
弁色盲指数 級 聞
100〜・{6 95−−91
90ヴ86
95〜81 80{r76 75〜71
7⑪、・v66 G5 N 61 6⑪^}50
55N51
50〜4G
45パー41
4⑪−・v拷6 師【v・呂1
30N露σ
・卵年1畦小学校
中学校
・傘1拷伺脚
゜0460451
−
糊女)15⑪!4915・15・15σ・}5・
異常と同様にかなゆ先天的要素もあ ると考えられる。なぜなら、Color Chartによる色盲桧査等では弁色能
』の猷損を型或いは不蓮続的な段階と・
してしか把握できぬが,指数或いば プロイルによ.b,表示する時中等度 !
色弱以下にあつては相互の型及び軽 度,微度色弱と正常者の間には確然 たる苺異は漸減してしまうヒと・未、
整理資料から十分看取できるのであ
る。
しかし、他面後天的要素の極めて 大層こと偉1聴」・2・A・からも+
分想察し得るであろう。年齢1発達的