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計画の概要計画策定の趣旨 生活環境の改善や医学の進歩などにより 平均寿命が延びる一方で ライフスタイルの多様化や高齢化の進行に伴い がん 心臓病 脳卒中 糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています 国では 健康日本 21 の考え方をもとに 健康づくりを進めてきました 平成 24 年には 健康日本

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毎日の楽しい健康づくり

はじめよう 続けよう

平 成 2 7 年 度 ~ 3 1 年 度

愛 荘 町 の 現 状

目 標 数 値

愛荘町の平均寿命と健康寿命

平均寿命(平成22年)

健康寿命(平成22年)

出生数・出生率の推移

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

概 要 版

概要版

平成27年3月

愛 荘 町

平成27年3月 編集:愛荘町健康づくり協議会 発行:愛荘町健康推進課 〒529-1380 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川72番地 TEL 0749-42-4887 基本 目標 指 標 胃がん 大腸がん 子宮がん 乳がん 肺がん 20~60歳代平均 中学生 16~19歳 20歳代 40歳代 男性 女性 男子 女子 男子 女子 男性 女性 20~60歳代男性 20歳以上男性 20歳以上女性 小学2年生 小学5年生 中学2年生 20~50歳代平均 男性 女性 男性 女性 1人平均 30~40歳代女性 小学生全学年 中学生全学年 1日3回規則正しく食べる 野菜を多く食べる 栄養バランスを考える 塩分を控える 油ものを控える ファストフードや加工食品をとらないようにしている 家族そろって食べる 腹八分目を心がける がん検診の受診率の向上 メタボリックシンドロームの健診について、よく知っている人の増加(住民アンケート) 町が実施する特定健康診査の受診率の向上(愛荘町国民健康保険) 町が実施する特定保健指導の実施率の向上(愛荘町国民健康保険) 成人の肥満者(BMI 25.0以上)の減少(住民アンケート) 骨粗しょう症検診で「要精検」となる女性の減少 毎日欠かさず飲酒する男性の減少(住民アンケート) 成人の喫煙率の減少(住民アンケート) 妊婦の喫煙率の減少 3歳児のう歯の減少 う歯を保有していない3歳児の増加 定期的に歯科医院でチェックを受けている人の増加(住民アンケート) 日常的にストレスを感じている人の減少 (20~50歳代平均・住民アンケート) 睡眠による休養を十分とれていない人の減少 (30~50歳代平均・住民アンケート) 自殺者の減少 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者(HbA1c8.4以上の人)の減少 糖尿病有病者(HbA1c6.5以上の人)の減少 1日1回以上家族と食事をする中学生の増加(中学生アンケート) 糖尿病性腎症による年間新規透析導入者数の減少 町や勤め先で実施される健診、医療機関での健診を 毎年受けている人の増加(住民アンケート) 朝食を週3回以上食べない人の減少(中学生は2回以上) (住民アンケート、中学生アンケート) 日頃、自分の健康づくりのために意識的に週1回以上継続して 運動している住民の増加(30~60歳代平均・住民アンケート) 小、中学生における肥満の減少 (教育振興課) 小中学生の未処置のう歯保有者の減少 (中学生は永久歯のみ。教育振興課) 13.9% 28.8% 30.8% 30.5% 12.5% 70.6% 39.5% 47.3% 23.4% 1.6人 (H21~25年度平均) 1.1% 9.6% 84.6% 10.0% 7.9% 17.9% 11.9% 69.0% 57.4% 40.2% 32.5% 27.0% 19.7% 29.8% 25.3% 33.3% 31.5% 4.5% 3.8% 6.9% 5.5% 22.1% 13.7% 4.1% (H21~25年度平均) 33.6% 37.4% 6.2% 6.0% 0.47本 82.0% 44.4% 43.5% 57.0% 27.3% 63.7% 64.6% 15.3% 17.0% 5人 75.0%以上 50.0%以上 60.0%以上 60.0%以上 1.5人以下 (H26~30年度平均) 1.0%以下 9.5%以下 88.0%以上 7.0%以下 7.0%以下 10.0%以下 8.0%以下 50.0%以上 (アンケートより 把握予定) すべての項目で 現状よりアップ 36.0%以上 33.0%以上 3.3%以下 3.2%以下 4.7%以下 4.6%以下 20.0%以下 10.0%以下 30.0%以下 27.2%以下 4.4%以下 2.5%以下 0.40本以下 90.0%以上 34.0%以下 34.0%以下 47.0%以下 30.0%以上 59.0%以下 63.0%以下 15.0%以下 15.0%以下 0人 半減 (H26~30年度平均) 平成25年度 実績値 平成31年度目標値

男 性

女 性

81.4

86.5

愛荘町

80.6

86.7

滋賀県

79.6

86.4

全 国

食事で規則性、野菜の摂取、栄養 バランス、塩分への配慮など何か 気を使っている人の増加 (住民アンケート)

 愛荘町の平均寿命は男性81.4歳、女性86.5歳で、男女とも全国水準より高く、長生きです。健康寿命は男

性70.50歳、女性72.64歳です。

計 画 の 概 要

計画策定の趣旨

 生活環境の改善や医学の進歩などにより、平均寿命が延びる一方で、ライフスタイルの多様化や高齢化の進

行に伴い、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています。

 国では、

「健康日本21」の考え方をもとに、健康づくりを進めてきました。平成24年には、

「健康日本21(第2

次)」が策定され、

「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」

「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」などを柱

とした施策が展開されています。

 今回策定した「健康あいしょう21(第3期)」は、こうした国の流れをふまえながら、愛荘町における課題を明ら

かにし、生活習慣および社会環境の改善を通じて、住民がいきいきと暮らせるまちをめざします。

計画の体系

出生の状況

 愛荘町の出生数・出生率は増減を繰り返しながら推移しています。

主要死因・割合(平成20~24年累計)

標準化死亡比(平成14~23年)

主要な死因

 主要死因別死亡数の5か年の累計をみると、がんが最も多く約3割、次いで心疾患が2割強、肺炎、脳血管疾患

が約1割となっています。全国と比較すると、愛荘町は、急性心筋梗塞などの心疾患やくも膜下出血で亡くなる方

が多く、がんでは、男性は肺がんと胃がん、女性は子宮がんと胃がんによる死亡が多くなっています。

※標準化死亡比は、全国を100(基準値)として、標準化死亡比が100より大きいときは死亡状況が 全国より悪い、100より小さいときは全国よりよいことを示しています

みんなの健康づくりのために…

はじめよう 続けよう 毎日の楽しい健康づくり

.が

.循

.糖

尿

.栄

.身

.飲

.喫

.歯

生活習慣病等の

発症予防と重症化予防

生活習慣・社会環境の改善

社会生活に必要な

機能の維持・向上

子どもの頃から健康を意識し、生涯にわたって健康なからだをつくろう

適度な運動と休息を習慣づけて、生涯にわたって健康なこころをつくろう

ライフステージごとの健康づくり

妊娠期・乳幼児期

学童期・思春期

青年期

壮年期

※「高齢期」については「愛荘町高齢者保健福祉計画および第6期介護保険事業計画」を参照

住民一人ひとりの主体的・自発的な

取り組みの推進

関係団体・行政の取り組みの

明確化・連携の強化

ライフステージに応じた

取り組みの推進

基本目標Ⅰ. 基本目標Ⅱ. 基本目標Ⅲ.

.次

取り組み 方針 みんなで めざす姿 健康づくり の内容 0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00(年) 単位:年 日常生活動作に制限がある期間日常生活動作に制限がない期間 男性 女性 滋賀県 愛荘町 滋賀県 女 性 男 性 愛荘町 14.51 9.22 9.89 10.15 14.02 72.37 13.07 73.62 72.64 70.42 70.69 70.50 ※健康寿命…日常生活動作に制限がない期間を表した年数のこと ※平均寿命…0歳児が平均して何年生きられるかを表した年数のこと 0 100 200 300 (人) (‰) 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 239 260 9.6 9.5 234 238 8.2 8.3 8.5 8.5

11.3

12.4

11.3

11.6

9.5 5.0 0.0 10.0 15.0 20.0 9.6 出生数(愛荘町) 出生率(愛荘町) 出生率(滋賀県) 出生率(全国) その他 30.5% 脳血管疾患 9.6% 老衰 3.3% 肺炎 9.7% 心疾患 20.5% がん 26.5%

計画の対象者

 本計画は、妊娠期・乳幼児期(0~5歳)、学童期・思春期(6~19歳)、青年期(20~39歳)、壮年期(40~64

歳)の住民を対象とします。高齢期(65歳以上)の住民の保健事業・健康づくり事業は、

「愛荘町高齢者保健福祉

計画および第6期介護保険事業計画」

(平成27年4月~)を指針として推進します。

0~64歳までの愛荘町住民

愛荘町の出生率は県や国の水準を上

回っています。子どもがいる家庭の転入

も多いため、全国的にみられる少子高齢

化の傾向と異なり、子どもの数も年々増

加しています。

愛荘町は子どもが多いまち!

0.0 50.0 100.0 150.0 200.0(%) がん がん C O P D くも がん がん がん がん

(2)

毎日の楽しい健康づくり

はじめよう 続けよう

平 成 2 7 年 度 ~ 3 1 年 度

愛 荘 町 の 現 状

目 標 数 値

愛荘町の平均寿命と健康寿命

平均寿命(平成22年)

健康寿命(平成22年)

出生数・出生率の推移

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

概 要 版

概要版

平成27年3月

愛 荘 町

平成27年3月 編集:愛荘町健康づくり協議会 発行:愛荘町健康推進課 〒529-1380 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川72番地 TEL 0749-42-4887 基本 目標 指 標 胃がん 大腸がん 子宮がん 乳がん 肺がん 20~60歳代平均 中学生 16~19歳 20歳代 40歳代 男性 女性 男子 女子 男子 女子 男性 女性 20~60歳代男性 20歳以上男性 20歳以上女性 小学2年生 小学5年生 中学2年生 20~50歳代平均 男性 女性 男性 女性 1人平均 30~40歳代女性 小学生全学年 中学生全学年 1日3回規則正しく食べる 野菜を多く食べる 栄養バランスを考える 塩分を控える 油ものを控える ファストフードや加工食品をとらないようにしている 家族そろって食べる 腹八分目を心がける がん検診の受診率の向上 メタボリックシンドロームの健診について、よく知っている人の増加(住民アンケート) 町が実施する特定健康診査の受診率の向上(愛荘町国民健康保険) 町が実施する特定保健指導の実施率の向上(愛荘町国民健康保険) 成人の肥満者(BMI 25.0以上)の減少(住民アンケート) 骨粗しょう症検診で「要精検」となる女性の減少 毎日欠かさず飲酒する男性の減少(住民アンケート) 成人の喫煙率の減少(住民アンケート) 妊婦の喫煙率の減少 3歳児のう歯の減少 う歯を保有していない3歳児の増加 定期的に歯科医院でチェックを受けている人の増加(住民アンケート) 日常的にストレスを感じている人の減少 (20~50歳代平均・住民アンケート) 睡眠による休養を十分とれていない人の減少 (30~50歳代平均・住民アンケート) 自殺者の減少 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者(HbA1c8.4以上の人)の減少 糖尿病有病者(HbA1c6.5以上の人)の減少 1日1回以上家族と食事をする中学生の増加(中学生アンケート) 糖尿病性腎症による年間新規透析導入者数の減少 町や勤め先で実施される健診、医療機関での健診を 毎年受けている人の増加(住民アンケート) 朝食を週3回以上食べない人の減少(中学生は2回以上) (住民アンケート、中学生アンケート) 日頃、自分の健康づくりのために意識的に週1回以上継続して 運動している住民の増加(30~60歳代平均・住民アンケート) 小、中学生における肥満の減少 (教育振興課) 小中学生の未処置のう歯保有者の減少 (中学生は永久歯のみ。教育振興課) 13.9% 28.8% 30.8% 30.5% 12.5% 70.6% 39.5% 47.3% 23.4% 1.6人 (H21~25年度平均) 1.1% 9.6% 84.6% 10.0% 7.9% 17.9% 11.9% 69.0% 57.4% 40.2% 32.5% 27.0% 19.7% 29.8% 25.3% 33.3% 31.5% 4.5% 3.8% 6.9% 5.5% 22.1% 13.7% 4.1% (H21~25年度平均) 33.6% 37.4% 6.2% 6.0% 0.47本 82.0% 44.4% 43.5% 57.0% 27.3% 63.7% 64.6% 15.3% 17.0% 5人 75.0%以上 50.0%以上 60.0%以上 60.0%以上 1.5人以下 (H26~30年度平均) 1.0%以下 9.5%以下 88.0%以上 7.0%以下 7.0%以下 10.0%以下 8.0%以下 50.0%以上 (アンケートより 把握予定) すべての項目で 現状よりアップ 36.0%以上 33.0%以上 3.3%以下 3.2%以下 4.7%以下 4.6%以下 20.0%以下 10.0%以下 30.0%以下 27.2%以下 4.4%以下 2.5%以下 0.40本以下 90.0%以上 34.0%以下 34.0%以下 47.0%以下 30.0%以上 59.0%以下 63.0%以下 15.0%以下 15.0%以下 0人 半減 (H26~30年度平均) 平成25年度 実績値 平成31年度目標値

男 性

女 性

81.4

86.5

愛荘町

80.6

86.7

滋賀県

79.6

86.4

全 国

食事で規則性、野菜の摂取、栄養 バランス、塩分への配慮など何か 気を使っている人の増加 (住民アンケート)

 愛荘町の平均寿命は男性81.4歳、女性86.5歳で、男女とも全国水準より高く、長生きです。健康寿命は男

性70.50歳、女性72.64歳です。

計 画 の 概 要

計画策定の趣旨

 生活環境の改善や医学の進歩などにより、平均寿命が延びる一方で、ライフスタイルの多様化や高齢化の進

行に伴い、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています。

 国では、

「健康日本21」の考え方をもとに、健康づくりを進めてきました。平成24年には、

「健康日本21(第2

次)」が策定され、

「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」

「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」などを柱

とした施策が展開されています。

 今回策定した「健康あいしょう21(第3期)」は、こうした国の流れをふまえながら、愛荘町における課題を明ら

かにし、生活習慣および社会環境の改善を通じて、住民がいきいきと暮らせるまちをめざします。

計画の体系

出生の状況

 愛荘町の出生数・出生率は増減を繰り返しながら推移しています。

主要死因・割合(平成20~24年累計)

標準化死亡比(平成14~23年)

主要な死因

 主要死因別死亡数の5か年の累計をみると、がんが最も多く約3割、次いで心疾患が2割強、肺炎、脳血管疾患

が約1割となっています。全国と比較すると、愛荘町は、急性心筋梗塞などの心疾患やくも膜下出血で亡くなる方

が多く、がんでは、男性は肺がんと胃がん、女性は子宮がんと胃がんによる死亡が多くなっています。

※標準化死亡比は、全国を100(基準値)として、標準化死亡比が100より大きいときは死亡状況が 全国より悪い、100より小さいときは全国よりよいことを示しています

みんなの健康づくりのために…

はじめよう 続けよう 毎日の楽しい健康づくり

.が

.循

.糖

尿

.栄

.身

.飲

.喫

.歯

生活習慣病等の

発症予防と重症化予防

生活習慣・社会環境の改善

社会生活に必要な

機能の維持・向上

子どもの頃から健康を意識し、生涯にわたって健康なからだをつくろう

適度な運動と休息を習慣づけて、生涯にわたって健康なこころをつくろう

ライフステージごとの健康づくり

妊娠期・乳幼児期

学童期・思春期

青年期

壮年期

※「高齢期」については「愛荘町高齢者保健福祉計画および第6期介護保険事業計画」を参照

住民一人ひとりの主体的・自発的な

取り組みの推進

関係団体・行政の取り組みの

明確化・連携の強化

ライフステージに応じた

取り組みの推進

基本目標Ⅰ. 基本目標Ⅱ. 基本目標Ⅲ.

.次

取り組み 方針 みんなで めざす姿 健康づくり の内容 0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00(年) 単位:年 日常生活動作に制限がある期間日常生活動作に制限がない期間 男性 女性 滋賀県 愛荘町 滋賀県 女 性 男 性 愛荘町 14.51 9.22 9.89 10.15 14.02 72.37 13.07 73.62 72.64 70.42 70.69 70.50 ※健康寿命…日常生活動作に制限がない期間を表した年数のこと ※平均寿命…0歳児が平均して何年生きられるかを表した年数のこと 0 100 200 300 (人) (‰) 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 239 260 9.6 9.5 234 238 8.2 8.3 8.5 8.5

11.3

12.4

11.3

11.6

9.5 5.0 0.0 10.0 15.0 20.0 9.6 出生数(愛荘町) 出生率(愛荘町) 出生率(滋賀県) 出生率(全国) その他 30.5% 脳血管疾患 9.6% 老衰 3.3% 肺炎 9.7% 心疾患 20.5% がん 26.5%

計画の対象者

 本計画は、妊娠期・乳幼児期(0~5歳)、学童期・思春期(6~19歳)、青年期(20~39歳)、壮年期(40~64

歳)の住民を対象とします。高齢期(65歳以上)の住民の保健事業・健康づくり事業は、

「愛荘町高齢者保健福祉

計画および第6期介護保険事業計画」

(平成27年4月~)を指針として推進します。

0~64歳までの愛荘町住民

愛荘町の出生率は県や国の水準を上

回っています。子どもがいる家庭の転入

も多いため、全国的にみられる少子高齢

化の傾向と異なり、子どもの数も年々増

加しています。

愛荘町は子どもが多いまち!

0.0 50.0 100.0 150.0 200.0(%) がん がん C O P D くも がん がん がん がん

(3)

毎日の楽しい健康づくり

はじめよう 続けよう

平 成 2 7 年 度 ~ 3 1 年 度

愛 荘 町 の 現 状

目 標 数 値

愛荘町の平均寿命と健康寿命

平均寿命(平成22年)

健康寿命(平成22年)

出生数・出生率の推移

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

概 要 版

概要版

平成27年3月

愛 荘 町

平成27年3月 編集:愛荘町健康づくり協議会 発行:愛荘町健康推進課 〒529-1380 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川72番地 TEL 0749-42-4887 基本 目標 指 標 胃がん 大腸がん 子宮がん 乳がん 肺がん 20~60歳代平均 中学生 16~19歳 20歳代 40歳代 男性 女性 男子 女子 男子 女子 男性 女性 20~60歳代男性 20歳以上男性 20歳以上女性 小学2年生 小学5年生 中学2年生 20~50歳代平均 男性 女性 男性 女性 1人平均 30~40歳代女性 小学生全学年 中学生全学年 1日3回規則正しく食べる 野菜を多く食べる 栄養バランスを考える 塩分を控える 油ものを控える ファストフードや加工食品をとらないようにしている 家族そろって食べる 腹八分目を心がける がん検診の受診率の向上 メタボリックシンドロームの健診について、よく知っている人の増加(住民アンケート) 町が実施する特定健康診査の受診率の向上(愛荘町国民健康保険) 町が実施する特定保健指導の実施率の向上(愛荘町国民健康保険) 成人の肥満者(BMI 25.0以上)の減少(住民アンケート) 骨粗しょう症検診で「要精検」となる女性の減少 毎日欠かさず飲酒する男性の減少(住民アンケート) 成人の喫煙率の減少(住民アンケート) 妊婦の喫煙率の減少 3歳児のう歯の減少 う歯を保有していない3歳児の増加 定期的に歯科医院でチェックを受けている人の増加(住民アンケート) 日常的にストレスを感じている人の減少 (20~50歳代平均・住民アンケート) 睡眠による休養を十分とれていない人の減少 (30~50歳代平均・住民アンケート) 自殺者の減少 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者(HbA1c8.4以上の人)の減少 糖尿病有病者(HbA1c6.5以上の人)の減少 1日1回以上家族と食事をする中学生の増加(中学生アンケート) 糖尿病性腎症による年間新規透析導入者数の減少 町や勤め先で実施される健診、医療機関での健診を 毎年受けている人の増加(住民アンケート) 朝食を週3回以上食べない人の減少(中学生は2回以上) (住民アンケート、中学生アンケート) 日頃、自分の健康づくりのために意識的に週1回以上継続して 運動している住民の増加(30~60歳代平均・住民アンケート) 小、中学生における肥満の減少 (教育振興課) 小中学生の未処置のう歯保有者の減少 (中学生は永久歯のみ。教育振興課) 13.9% 28.8% 30.8% 30.5% 12.5% 70.6% 39.5% 47.3% 23.4% 1.6人 (H21~25年度平均) 1.1% 9.6% 84.6% 10.0% 7.9% 17.9% 11.9% 69.0% 57.4% 40.2% 32.5% 27.0% 19.7% 29.8% 25.3% 33.3% 31.5% 4.5% 3.8% 6.9% 5.5% 22.1% 13.7% 4.1% (H21~25年度平均) 33.6% 37.4% 6.2% 6.0% 0.47本 82.0% 44.4% 43.5% 57.0% 27.3% 63.7% 64.6% 15.3% 17.0% 5人 75.0%以上 50.0%以上 60.0%以上 60.0%以上 1.5人以下 (H26~30年度平均) 1.0%以下 9.5%以下 88.0%以上 7.0%以下 7.0%以下 10.0%以下 8.0%以下 50.0%以上 (アンケートより 把握予定) すべての項目で 現状よりアップ 36.0%以上 33.0%以上 3.3%以下 3.2%以下 4.7%以下 4.6%以下 20.0%以下 10.0%以下 30.0%以下 27.2%以下 4.4%以下 2.5%以下 0.40本以下 90.0%以上 34.0%以下 34.0%以下 47.0%以下 30.0%以上 59.0%以下 63.0%以下 15.0%以下 15.0%以下 0人 半減 (H26~30年度平均) 平成25年度 実績値 平成31年度目標値

男 性

女 性

81.4

86.5

愛荘町

80.6

86.7

滋賀県

79.6

86.4

全 国

食事で規則性、野菜の摂取、栄養 バランス、塩分への配慮など何か 気を使っている人の増加 (住民アンケート)

 愛荘町の平均寿命は男性81.4歳、女性86.5歳で、男女とも全国水準より高く、長生きです。健康寿命は男

性70.50歳、女性72.64歳です。

計 画 の 概 要

計画策定の趣旨

 生活環境の改善や医学の進歩などにより、平均寿命が延びる一方で、ライフスタイルの多様化や高齢化の進

行に伴い、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています。

 国では、

「健康日本21」の考え方をもとに、健康づくりを進めてきました。平成24年には、

「健康日本21(第2

次)」が策定され、

「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」

「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」などを柱

とした施策が展開されています。

 今回策定した「健康あいしょう21(第3期)」は、こうした国の流れをふまえながら、愛荘町における課題を明ら

かにし、生活習慣および社会環境の改善を通じて、住民がいきいきと暮らせるまちをめざします。

計画の体系

出生の状況

 愛荘町の出生数・出生率は増減を繰り返しながら推移しています。

主要死因・割合(平成20~24年累計)

標準化死亡比(平成14~23年)

主要な死因

 主要死因別死亡数の5か年の累計をみると、がんが最も多く約3割、次いで心疾患が2割強、肺炎、脳血管疾患

が約1割となっています。全国と比較すると、愛荘町は、急性心筋梗塞などの心疾患やくも膜下出血で亡くなる方

が多く、がんでは、男性は肺がんと胃がん、女性は子宮がんと胃がんによる死亡が多くなっています。

※標準化死亡比は、全国を100(基準値)として、標準化死亡比が100より大きいときは死亡状況が 全国より悪い、100より小さいときは全国よりよいことを示しています

みんなの健康づくりのために…

はじめよう 続けよう 毎日の楽しい健康づくり

.が

.循

.糖

尿

.栄

.身

.飲

.喫

.歯

生活習慣病等の

発症予防と重症化予防

生活習慣・社会環境の改善

社会生活に必要な

機能の維持・向上

子どもの頃から健康を意識し、生涯にわたって健康なからだをつくろう

適度な運動と休息を習慣づけて、生涯にわたって健康なこころをつくろう

ライフステージごとの健康づくり

妊娠期・乳幼児期

学童期・思春期

青年期

壮年期

※「高齢期」については「愛荘町高齢者保健福祉計画および第6期介護保険事業計画」を参照

住民一人ひとりの主体的・自発的な

取り組みの推進

関係団体・行政の取り組みの

明確化・連携の強化

ライフステージに応じた

取り組みの推進

基本目標Ⅰ. 基本目標Ⅱ. 基本目標Ⅲ.

.次

取り組み 方針 みんなで めざす姿 健康づくり の内容 0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00(年) 単位:年 日常生活動作に制限がある期間日常生活動作に制限がない期間 男性 女性 滋賀県 愛荘町 滋賀県 女 性 男 性 愛荘町 14.51 9.22 9.89 10.15 14.02 72.37 13.07 73.62 72.64 70.42 70.69 70.50 ※健康寿命…日常生活動作に制限がない期間を表した年数のこと ※平均寿命…0歳児が平均して何年生きられるかを表した年数のこと 0 100 200 300 (人) (‰) 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 239 260 9.6 9.5 234 238 8.2 8.3 8.5 8.5

11.3

12.4

11.3

11.6

9.5 5.0 0.0 10.0 15.0 20.0 9.6 出生数(愛荘町) 出生率(愛荘町) 出生率(滋賀県) 出生率(全国) その他 30.5% 脳血管疾患 9.6% 老衰 3.3% 肺炎 9.7% 心疾患 20.5% がん 26.5%

計画の対象者

 本計画は、妊娠期・乳幼児期(0~5歳)、学童期・思春期(6~19歳)、青年期(20~39歳)、壮年期(40~64

歳)の住民を対象とします。高齢期(65歳以上)の住民の保健事業・健康づくり事業は、

「愛荘町高齢者保健福祉

計画および第6期介護保険事業計画」

(平成27年4月~)を指針として推進します。

0~64歳までの愛荘町住民

愛荘町の出生率は県や国の水準を上

回っています。子どもがいる家庭の転入

も多いため、全国的にみられる少子高齢

化の傾向と異なり、子どもの数も年々増

加しています。

愛荘町は子どもが多いまち!

0.0 50.0 100.0 150.0 200.0(%) がん がん C O P D くも がん がん がん がん

(4)

毎日の楽しい健康づくり

はじめよう 続けよう

平 成 2 7 年 度 ~ 3 1 年 度

愛 荘 町 の 現 状

目 標 数 値

愛荘町の平均寿命と健康寿命

平均寿命(平成22年)

健康寿命(平成22年)

出生数・出生率の推移

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

健康あいしょう21

第3期

概 要 版

概要版

平成27年3月

愛 荘 町

平成27年3月 編集:愛荘町健康づくり協議会 発行:愛荘町健康推進課 〒529-1380 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川72番地 TEL 0749-42-4887 基本 目標 指 標 胃がん 大腸がん 子宮がん 乳がん 肺がん 20~60歳代平均 中学生 16~19歳 20歳代 40歳代 男性 女性 男子 女子 男子 女子 男性 女性 20~60歳代男性 20歳以上男性 20歳以上女性 小学2年生 小学5年生 中学2年生 20~50歳代平均 男性 女性 男性 女性 1人平均 30~40歳代女性 小学生全学年 中学生全学年 1日3回規則正しく食べる 野菜を多く食べる 栄養バランスを考える 塩分を控える 油ものを控える ファストフードや加工食品をとらないようにしている 家族そろって食べる 腹八分目を心がける がん検診の受診率の向上 メタボリックシンドロームの健診について、よく知っている人の増加(住民アンケート) 町が実施する特定健康診査の受診率の向上(愛荘町国民健康保険) 町が実施する特定保健指導の実施率の向上(愛荘町国民健康保険) 成人の肥満者(BMI 25.0以上)の減少(住民アンケート) 骨粗しょう症検診で「要精検」となる女性の減少 毎日欠かさず飲酒する男性の減少(住民アンケート) 成人の喫煙率の減少(住民アンケート) 妊婦の喫煙率の減少 3歳児のう歯の減少 う歯を保有していない3歳児の増加 定期的に歯科医院でチェックを受けている人の増加(住民アンケート) 日常的にストレスを感じている人の減少 (20~50歳代平均・住民アンケート) 睡眠による休養を十分とれていない人の減少 (30~50歳代平均・住民アンケート) 自殺者の減少 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者(HbA1c8.4以上の人)の減少 糖尿病有病者(HbA1c6.5以上の人)の減少 1日1回以上家族と食事をする中学生の増加(中学生アンケート) 糖尿病性腎症による年間新規透析導入者数の減少 町や勤め先で実施される健診、医療機関での健診を 毎年受けている人の増加(住民アンケート) 朝食を週3回以上食べない人の減少(中学生は2回以上) (住民アンケート、中学生アンケート) 日頃、自分の健康づくりのために意識的に週1回以上継続して 運動している住民の増加(30~60歳代平均・住民アンケート) 小、中学生における肥満の減少 (教育振興課) 小中学生の未処置のう歯保有者の減少 (中学生は永久歯のみ。教育振興課) 13.9% 28.8% 30.8% 30.5% 12.5% 70.6% 39.5% 47.3% 23.4% 1.6人 (H21~25年度平均) 1.1% 9.6% 84.6% 10.0% 7.9% 17.9% 11.9% 69.0% 57.4% 40.2% 32.5% 27.0% 19.7% 29.8% 25.3% 33.3% 31.5% 4.5% 3.8% 6.9% 5.5% 22.1% 13.7% 4.1% (H21~25年度平均) 33.6% 37.4% 6.2% 6.0% 0.47本 82.0% 44.4% 43.5% 57.0% 27.3% 63.7% 64.6% 15.3% 17.0% 5人 75.0%以上 50.0%以上 60.0%以上 60.0%以上 1.5人以下 (H26~30年度平均) 1.0%以下 9.5%以下 88.0%以上 7.0%以下 7.0%以下 10.0%以下 8.0%以下 50.0%以上 (アンケートより 把握予定) すべての項目で 現状よりアップ 36.0%以上 33.0%以上 3.3%以下 3.2%以下 4.7%以下 4.6%以下 20.0%以下 10.0%以下 30.0%以下 27.2%以下 4.4%以下 2.5%以下 0.40本以下 90.0%以上 34.0%以下 34.0%以下 47.0%以下 30.0%以上 59.0%以下 63.0%以下 15.0%以下 15.0%以下 0人 半減 (H26~30年度平均) 平成25年度 実績値 平成31年度目標値

男 性

女 性

81.4

86.5

愛荘町

80.6

86.7

滋賀県

79.6

86.4

全 国

食事で規則性、野菜の摂取、栄養 バランス、塩分への配慮など何か 気を使っている人の増加 (住民アンケート)

 愛荘町の平均寿命は男性81.4歳、女性86.5歳で、男女とも全国水準より高く、長生きです。健康寿命は男

性70.50歳、女性72.64歳です。

計 画 の 概 要

計画策定の趣旨

 生活環境の改善や医学の進歩などにより、平均寿命が延びる一方で、ライフスタイルの多様化や高齢化の進

行に伴い、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています。

 国では、

「健康日本21」の考え方をもとに、健康づくりを進めてきました。平成24年には、

「健康日本21(第2

次)」が策定され、

「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」

「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」などを柱

とした施策が展開されています。

 今回策定した「健康あいしょう21(第3期)」は、こうした国の流れをふまえながら、愛荘町における課題を明ら

かにし、生活習慣および社会環境の改善を通じて、住民がいきいきと暮らせるまちをめざします。

計画の体系

出生の状況

 愛荘町の出生数・出生率は増減を繰り返しながら推移しています。

主要死因・割合(平成20~24年累計)

標準化死亡比(平成14~23年)

主要な死因

 主要死因別死亡数の5か年の累計をみると、がんが最も多く約3割、次いで心疾患が2割強、肺炎、脳血管疾患

が約1割となっています。全国と比較すると、愛荘町は、急性心筋梗塞などの心疾患やくも膜下出血で亡くなる方

が多く、がんでは、男性は肺がんと胃がん、女性は子宮がんと胃がんによる死亡が多くなっています。

※標準化死亡比は、全国を100(基準値)として、標準化死亡比が100より大きいときは死亡状況が 全国より悪い、100より小さいときは全国よりよいことを示しています

みんなの健康づくりのために…

はじめよう 続けよう 毎日の楽しい健康づくり

.が

.循

.糖

尿

.栄

.身

.飲

.喫

.歯

生活習慣病等の

発症予防と重症化予防

生活習慣・社会環境の改善

社会生活に必要な

機能の維持・向上

子どもの頃から健康を意識し、生涯にわたって健康なからだをつくろう

適度な運動と休息を習慣づけて、生涯にわたって健康なこころをつくろう

ライフステージごとの健康づくり

妊娠期・乳幼児期

学童期・思春期

青年期

壮年期

※「高齢期」については「愛荘町高齢者保健福祉計画および第6期介護保険事業計画」を参照

住民一人ひとりの主体的・自発的な

取り組みの推進

関係団体・行政の取り組みの

明確化・連携の強化

ライフステージに応じた

取り組みの推進

基本目標Ⅰ. 基本目標Ⅱ. 基本目標Ⅲ.

.次

取り組み 方針 みんなで めざす姿 健康づくり の内容 0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00(年) 単位:年 日常生活動作に制限がある期間日常生活動作に制限がない期間 男性 女性 滋賀県 愛荘町 滋賀県 女 性 男 性 愛荘町 14.51 9.22 9.89 10.15 14.02 72.37 13.07 73.62 72.64 70.42 70.69 70.50 ※健康寿命…日常生活動作に制限がない期間を表した年数のこと ※平均寿命…0歳児が平均して何年生きられるかを表した年数のこと 0 100 200 300 (人) (‰) 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 239 260 9.6 9.5 234 238 8.2 8.3 8.5 8.5

11.3

12.4

11.3

11.6

9.5 5.0 0.0 10.0 15.0 20.0 9.6 出生数(愛荘町) 出生率(愛荘町) 出生率(滋賀県) 出生率(全国) その他 30.5% 脳血管疾患 9.6% 老衰 3.3% 肺炎 9.7% 心疾患 20.5% がん 26.5%

計画の対象者

 本計画は、妊娠期・乳幼児期(0~5歳)、学童期・思春期(6~19歳)、青年期(20~39歳)、壮年期(40~64

歳)の住民を対象とします。高齢期(65歳以上)の住民の保健事業・健康づくり事業は、

「愛荘町高齢者保健福祉

計画および第6期介護保険事業計画」

(平成27年4月~)を指針として推進します。

0~64歳までの愛荘町住民

愛荘町の出生率は県や国の水準を上

回っています。子どもがいる家庭の転入

も多いため、全国的にみられる少子高齢

化の傾向と異なり、子どもの数も年々増

加しています。

愛荘町は子どもが多いまち!

0.0 50.0 100.0 150.0 200.0(%) がん がん C O P D くも がん がん がん がん

(5)

愛 荘 町 の 取 り 組 み 内 容

基本目標Ⅰ. 生活習慣病等の発症予防と重症化予防

1.がん

個人・家庭の行動目標

がんの早期発見に努めよう

・検診の受診呼びかけの強化

関係団体・行政の取り組み

・正しい知識の普及啓発の実施

 生活習慣病の発症を予防すること、重症化を予防することは、健康寿命の延伸につながります。愛荘町におけ

る主な死因であるがんや循環器疾患は、生活習慣病との関連性が高いと考えられます。また、患者数が増加傾

向にあり、合併症を引き起こすおそれのある糖尿病への対策は、今後さらに重要になります。

基本目標Ⅲ. 社会生活に必要な機能の維持・向上

 こころの健康を維持することは、精神的な安定につながります。正しい生活習慣、十分な睡眠、ストレスとの上

手な付き合い方を心がけることは、日々の重要な健康づくりです。

 また、将来を担う次世代の健康を支えることも、社会が持つ重大な役目です。妊産婦や子どもの健康を守るこ

とは、健やかな発育と基礎的な生活習慣の形成につながります。生涯を通じた健康づくりの推進のため、社会全

体で次世代の健康増進に取り組むことが大切です。

基本目標Ⅱ. 生活習慣・社会環境の改善

 食生活や運動などの基本的な生活習慣を見直し、日々の健康づくりを行うことで、生活習慣病の発症予防が期

待できます。また、病気を引き起こすおそれのある喫煙や飲酒などについて正しい知識を得て、生活習慣を改善し

ていくことが重要です。個人の取り組みを支援し、健康意識の高揚につながるよう町全体でしくみをつくります。

がん検診を受けよう。

精密検査が必要な場合は必ず受診しよう。

がんのリスクを低減させよう

がんについての正しい知識を得て、実践しよう。

受動喫煙を防止しよう。

1.栄養・食生活

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・食にかかわる正しい知識・情報の提供

・関係団体の支援

・バランスのとれた食事の提供

食にかかわる正しい生活習慣を身につけよう

バランスのとれた食事をしよう

食を通じた健康管理に努めよう

食を通じたコミュニケーション・ふれあいの

場を持とう

2.身体活動・運動

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・運動のきっかけづくり・場づくり

・運動に関する知識の普及・啓発

運動する機会をつくろう

子どもは外でのびのび遊ぼう。

日常、家事で体を動かすなど小まめな運動を心がけよう。

出来る限り徒歩、自転車での移動を心がけて生活しよう。

地域でグループをつくり、楽しく歩く機会を設けよう。

運動とスポーツの仲間の輪を広げよう。

ラポール秦荘けんこうプールや民間のスポーツクラブを利用しよう。

運動することを通じた健康管理を実践しよう

自分の適正体重を知ろう。

自分の年齢や体力に合った運動の方法、運動の強度を知り、継続的に実践しよう。

1.休養・こころの健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・指導・啓発の推進

・相談体制の充実

ストレスをためない生活をしよう

趣味や生きがいになる活動をしよう。

こころをいつもおだやかにし、隣近所、仲間や友だち、

 クラスメート、仕事仲間とよい関係を築けるようにしよう。

働きすぎや勉強のしすぎに気をつけ、ストレスをためないようにしよう。

休養、余暇活動、運動などで積極的にリフレッシュしよう。

質の高い睡眠をとろう

睡眠の大切さを知ろう。

忙しいなかでも睡眠時間をしっかりと確保しよう。

できるだけ質の高い睡眠がとれるよう工夫しよう。

つらいときや困ったときは周囲に相談しよう・相談を受けたらしっかりと聞こう

子どもの悩みやストレスを家庭で受け止めよう。

身内で打ち解けられる友人をつくろう。

こころの健康について知識を深めよう。

子育てや介護で悩みやストレスがあるときは、身近な人や保健師などに相談しよう。

こころの不安、心配については、身近な人や保健師、医療機関に相談しよう。

2.次世代の健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・指導・啓発の推進

・未成年の喫煙・飲酒防止の

ための指導・啓発

妊娠前・妊娠期の心身の健康づくりに取り組もう

子どもの健やかな発育のために妊娠前・妊娠期の心身の

 健康づくりが重要であることを知ろう。

基本的な生活習慣を守り、適正体重の維持に努めよう。

妊婦健診を受けよう。

妊娠中の喫煙や飲酒はやめよう。

次世代の健康を守るためみんなで見守り合おう

子どもの健やかな発育のため、家庭での生活習慣を見直し、健康的な生活を実践しよう。

子どもを取り巻く環境整備や学校教育における啓発を強化しよう。

5.歯・口腔の健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・歯の健康に関する指導・啓発

歯を大切にしよう

食べたら歯を磨こう。

歯の健康について正しい知識を深め、日頃から歯を丈夫にしよう。

歯科健診を定期的に受診しよう。

乳幼児の頃からかかりつけ歯科医を持とう。

う歯(虫歯)や歯周病の正しい予防方法を身につけ、日常的にフッ化物配合歯磨剤やデンタルフロス、

 歯間ブラシなどを使用し、正しい口腔清掃をしよう。

乳幼児期の子どもに対して仕上げ磨きをしよう。

規則正しい食事をし、間食は時間を決め「だらだら食い」をやめよう。

食べ物をよく噛もう。

3.飲酒

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・飲酒に関する正しい知識の

普及・啓発

・未成年への指導・啓発

飲酒の際は決まりを守って適切な量を心がけよう

未成年のうちからの飲酒や妊娠期の飲酒、過度な

 飲酒の影響を理解し、家族や知人に伝えよう。

飲酒が習慣となっている人は週2日以上「休肝日」を設けよう。

節度ある飲酒を心がけ、1回あたりビール中ビン1本

 (清酒・焼酎は1合、ウィスキーはダブル1杯、ワインは1杯)まで、を守ろう。

飲酒後の運転は絶対にやめよう。

家庭内や地区の行事で未成年にお酒を飲ませないようにしよう。

2.循環器疾患

個人・家庭の行動目標

日頃から健康への意識を持とう

・疾患に関する知識の普及・啓発

関係団体・行政の取り組み

・健(検)診の実施と受診の促進

健康チェックの大切さを理解しよう。

正しい生活習慣づくりに家族全員で取り組もう。

かかりつけ医を持ち、日頃から健康管理に努めよう。

健(検)診を積極的に受けよう

加入している健康保険が実施する特定健康診査を受け、年1回は健康チェックを受けよう。

健康診査の結果を、自分の生活習慣病改善や健康づくりにつなげよう。

健康診査の結果、特定保健指導が必要になった場合は必ず指導を受けよう。

健康診査の結果、要精密検査・要医療になった場合は放置せずに早期に受診しよう。

3.糖尿病

個人・家庭の行動目標

日頃から健康への意識を持とう

・知識の普及・啓発による

関係団体・行政の取り組み

発症予防の促進

・健(検)診の実施と受診の促進

・重症化予防の促進

健康チェックの大切さを理解しよう。

正しい生活習慣づくりに家族全員で取り組もう。

積極的な運動習慣と正しい食生活を身につけよう。

健(検)診を積極的に受けよう

加入している健康保険が実施する特定健康診査を受け、年1回は健康チェックを受けよう。

健康診査の結果を、自分の生活習慣病改善や健康づくりにつなげよう。

治療が必要な場合は、適切な指示を仰ぎ、重症化を予防しよう。

(第2次愛荘町食育推進計画も参照)

一人ひとりが禁煙する意志を持ち、実行し、特に妊娠期、

 子育て期の喫煙は絶対にやめよう。

喫煙の影響を理解し、家族や知人に伝えよう。

未成年が吸わないよう、周囲が啓発・教育し、そのためにも大人自身も吸わないようにしよう。

家庭や職場、集会所などで禁煙・分煙を進め、受動喫煙を防ごう。

禁煙支援機関を知り利用しよう。

4.喫煙

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・禁煙に向けた取り組みの強化

・未成年への指導・啓発

禁煙・分煙・防煙を進めよう

(6)

愛 荘 町 の 取 り 組 み 内 容

基本目標Ⅰ. 生活習慣病等の発症予防と重症化予防

1.がん

個人・家庭の行動目標

がんの早期発見に努めよう

・検診の受診呼びかけの強化

関係団体・行政の取り組み

・正しい知識の普及啓発の実施

 生活習慣病の発症を予防すること、重症化を予防することは、健康寿命の延伸につながります。愛荘町におけ

る主な死因であるがんや循環器疾患は、生活習慣病との関連性が高いと考えられます。また、患者数が増加傾

向にあり、合併症を引き起こすおそれのある糖尿病への対策は、今後さらに重要になります。

基本目標Ⅲ. 社会生活に必要な機能の維持・向上

 こころの健康を維持することは、精神的な安定につながります。正しい生活習慣、十分な睡眠、ストレスとの上

手な付き合い方を心がけることは、日々の重要な健康づくりです。

 また、将来を担う次世代の健康を支えることも、社会が持つ重大な役目です。妊産婦や子どもの健康を守るこ

とは、健やかな発育と基礎的な生活習慣の形成につながります。生涯を通じた健康づくりの推進のため、社会全

体で次世代の健康増進に取り組むことが大切です。

基本目標Ⅱ. 生活習慣・社会環境の改善

 食生活や運動などの基本的な生活習慣を見直し、日々の健康づくりを行うことで、生活習慣病の発症予防が期

待できます。また、病気を引き起こすおそれのある喫煙や飲酒などについて正しい知識を得て、生活習慣を改善し

ていくことが重要です。個人の取り組みを支援し、健康意識の高揚につながるよう町全体でしくみをつくります。

がん検診を受けよう。

精密検査が必要な場合は必ず受診しよう。

がんのリスクを低減させよう

がんについての正しい知識を得て、実践しよう。

受動喫煙を防止しよう。

1.栄養・食生活

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・食にかかわる正しい知識・情報の提供

・関係団体の支援

・バランスのとれた食事の提供

食にかかわる正しい生活習慣を身につけよう

バランスのとれた食事をしよう

食を通じた健康管理に努めよう

食を通じたコミュニケーション・ふれあいの

場を持とう

2.身体活動・運動

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・運動のきっかけづくり・場づくり

・運動に関する知識の普及・啓発

運動する機会をつくろう

子どもは外でのびのび遊ぼう。

日常、家事で体を動かすなど小まめな運動を心がけよう。

出来る限り徒歩、自転車での移動を心がけて生活しよう。

地域でグループをつくり、楽しく歩く機会を設けよう。

運動とスポーツの仲間の輪を広げよう。

ラポール秦荘けんこうプールや民間のスポーツクラブを利用しよう。

運動することを通じた健康管理を実践しよう

自分の適正体重を知ろう。

自分の年齢や体力に合った運動の方法、運動の強度を知り、継続的に実践しよう。

1.休養・こころの健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・指導・啓発の推進

・相談体制の充実

ストレスをためない生活をしよう

趣味や生きがいになる活動をしよう。

こころをいつもおだやかにし、隣近所、仲間や友だち、

 クラスメート、仕事仲間とよい関係を築けるようにしよう。

働きすぎや勉強のしすぎに気をつけ、ストレスをためないようにしよう。

休養、余暇活動、運動などで積極的にリフレッシュしよう。

質の高い睡眠をとろう

睡眠の大切さを知ろう。

忙しいなかでも睡眠時間をしっかりと確保しよう。

できるだけ質の高い睡眠がとれるよう工夫しよう。

つらいときや困ったときは周囲に相談しよう・相談を受けたらしっかりと聞こう

子どもの悩みやストレスを家庭で受け止めよう。

身内で打ち解けられる友人をつくろう。

こころの健康について知識を深めよう。

子育てや介護で悩みやストレスがあるときは、身近な人や保健師などに相談しよう。

こころの不安、心配については、身近な人や保健師、医療機関に相談しよう。

2.次世代の健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・指導・啓発の推進

・未成年の喫煙・飲酒防止の

ための指導・啓発

妊娠前・妊娠期の心身の健康づくりに取り組もう

子どもの健やかな発育のために妊娠前・妊娠期の心身の

 健康づくりが重要であることを知ろう。

基本的な生活習慣を守り、適正体重の維持に努めよう。

妊婦健診を受けよう。

妊娠中の喫煙や飲酒はやめよう。

次世代の健康を守るためみんなで見守り合おう

子どもの健やかな発育のため、家庭での生活習慣を見直し、健康的な生活を実践しよう。

子どもを取り巻く環境整備や学校教育における啓発を強化しよう。

5.歯・口腔の健康

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・歯の健康に関する指導・啓発

歯を大切にしよう

食べたら歯を磨こう。

歯の健康について正しい知識を深め、日頃から歯を丈夫にしよう。

歯科健診を定期的に受診しよう。

乳幼児の頃からかかりつけ歯科医を持とう。

う歯(虫歯)や歯周病の正しい予防方法を身につけ、日常的にフッ化物配合歯磨剤やデンタルフロス、

 歯間ブラシなどを使用し、正しい口腔清掃をしよう。

乳幼児期の子どもに対して仕上げ磨きをしよう。

規則正しい食事をし、間食は時間を決め「だらだら食い」をやめよう。

食べ物をよく噛もう。

3.飲酒

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・飲酒に関する正しい知識の

普及・啓発

・未成年への指導・啓発

飲酒の際は決まりを守って適切な量を心がけよう

未成年のうちからの飲酒や妊娠期の飲酒、過度な

 飲酒の影響を理解し、家族や知人に伝えよう。

飲酒が習慣となっている人は週2日以上「休肝日」を設けよう。

節度ある飲酒を心がけ、1回あたりビール中ビン1本

 (清酒・焼酎は1合、ウィスキーはダブル1杯、ワインは1杯)まで、を守ろう。

飲酒後の運転は絶対にやめよう。

家庭内や地区の行事で未成年にお酒を飲ませないようにしよう。

2.循環器疾患

個人・家庭の行動目標

日頃から健康への意識を持とう

・疾患に関する知識の普及・啓発

関係団体・行政の取り組み

・健(検)診の実施と受診の促進

健康チェックの大切さを理解しよう。

正しい生活習慣づくりに家族全員で取り組もう。

かかりつけ医を持ち、日頃から健康管理に努めよう。

健(検)診を積極的に受けよう

加入している健康保険が実施する特定健康診査を受け、年1回は健康チェックを受けよう。

健康診査の結果を、自分の生活習慣病改善や健康づくりにつなげよう。

健康診査の結果、特定保健指導が必要になった場合は必ず指導を受けよう。

健康診査の結果、要精密検査・要医療になった場合は放置せずに早期に受診しよう。

3.糖尿病

個人・家庭の行動目標

日頃から健康への意識を持とう

・知識の普及・啓発による

関係団体・行政の取り組み

発症予防の促進

・健(検)診の実施と受診の促進

・重症化予防の促進

健康チェックの大切さを理解しよう。

正しい生活習慣づくりに家族全員で取り組もう。

積極的な運動習慣と正しい食生活を身につけよう。

健(検)診を積極的に受けよう

加入している健康保険が実施する特定健康診査を受け、年1回は健康チェックを受けよう。

健康診査の結果を、自分の生活習慣病改善や健康づくりにつなげよう。

治療が必要な場合は、適切な指示を仰ぎ、重症化を予防しよう。

(第2次愛荘町食育推進計画も参照)

一人ひとりが禁煙する意志を持ち、実行し、特に妊娠期、

 子育て期の喫煙は絶対にやめよう。

喫煙の影響を理解し、家族や知人に伝えよう。

未成年が吸わないよう、周囲が啓発・教育し、そのためにも大人自身も吸わないようにしよう。

家庭や職場、集会所などで禁煙・分煙を進め、受動喫煙を防ごう。

禁煙支援機関を知り利用しよう。

4.喫煙

個人・家庭の行動目標

関係団体・行政の取り組み

・禁煙に向けた取り組みの強化

・未成年への指導・啓発

禁煙・分煙・防煙を進めよう

参照

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