GHS混合物分類判定システム 操作説明書
Ver.3.0
内容
1.はじめに ... - 1 -
1.1.本システムによる混合物分類判定の流れ ... - 1 -
1.2.機能概要 ... - 2 -
2.システムの起動方法 ... - 5 -
2.1.言語選択 ... - 5 -
2.2.免責事項の確認 ... - 6 -
3.メニューについて ... - 7 -
4.GHS分類判定とラベル要素出力の流れ ... - 8 -
5.機能説明 ... - 9 -
5.1.製品情報管理 ... - 9 -
5.1.1.製品情報の登録 ... - 10 -
5.1.2.製品情報の変更 ... - 27 -
5.1.3.製品情報の削除 ... - 30 -
5.1.4.製品情報をコピーして登録 ... - 32 -
5.1.5.製品情報のインポート ... - 35 -
5.1.6.製品情報のエクスポート ... - 38 -
5.2.化学物質情報管理 ... - 41 -
5.2.1.化学物質情報の登録 ... - 42 -
5.2.2.化学物質情報の変更 ... - 51 -
5.2.3.化学物質情報の削除 ... - 54 -
5.2.4.化学物質情報のGHS分類追加 ... - 56 -
5.2.5.化学物質情報のインポート ... - 60 -
5.2.6.化学物質情報のエクスポート ... - 63 -
5.3.ラベル要素出力 ... - 66 -
5.4.オプション設定 ... - 70 -
5.4.1.会社情報設定 ... - 71 -
5.4.2.GHS分類出典情報... - 72 -
5.4.3.特定標的臓器毒性 臓器種名統合 ... - 73 -
5.4.4.デフォルト注意書き絞り込みレベル ... - 74 -
■補足事項 1 「水」の物質登録について ... - 10 -
■補足事項 2 国連番号とは ... - 12 -
1.はじめに
この度は、GHS 混合物分類判定システム(以下、「本システム」という)をご利用いただきありがとうござい ます。
本システムは、事業者が製品及び化学物質の管理やGHS分類・表示を支援することを目的としています。
化学物質情報の登録や製品の登録、製品のGHS分類判定、ラベル情報の出力等に対応した機能を備えており ます。
この操作説明書では、本システムをご利用いただくための設定や、使い方について説明しています。
なお、本説明書では、化学物質、製品について以下のように定義します。
・化学物質:天然に存在するか、又は任意の製造過程において得られる元素及びその化合物。
・製品:本システムでは混合物を指す。また、混合物は互いに反応を起こさない2つ以上の化学物質を混合し たもの。
1.1.本システムによる混合物分類判定の流れ
(1)対象となる化学物質及び製品について、必要な情報を選択/入力します。
(2)分類判定を実行し、分類判定結果と、ラベル要素をExcel形式にて出力を行います。
製品
(1) (2)
ラベル要素 Excel ラベル出力
(中略) 分類結果表示
1.2.機能概要
本システムの主な機能は以下のとおりです。
GHS分類の自動類推機能およびラベル要素出力機能
入力された製品の基本情報(形状、引火点など)と組成情報(含有物質、含有率)から、GHS分類の 類推を行います。また、その結果に基づいたラベル要素の出力を行います。
GHS分類は国連GHS文書改訂4版」を基にした「UN」と「JIS(JIS Z 7252:2014)」の2つから選択す ることができます。なお、国内法令でSDSが求められている場合は、JISを選択するよう努めてください。
製品情報管理機能
登録した製品の基本情報、組成情報をシステム内に保存することが出来ます。
登録情報を呼び出すことで、情報の修正や、コピー登録も可能です。
化学物質情報管理機能
本システムでは、デフォルトでH18年度~H27年度までに独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) で公開された約2900 物質のGHS分類結果を搭載しております。公開データ以外の化学物質については、
利用者にて登録することが可能です。
登録した化学物質は製品情報登録時の組成情報として使用することができます。
※本システムに搭載しているNITE公開データの英語名の一部については、
本システム独自の英語名称を使用しております。独自の英語名称については名称の頭に「*」を設定 しております。
製品情報、化学物質情報のエクスポート、インポート
製品情報および化学物質情報を指定のフォーマット(TSV)で出力(エクスポート)、入力(インポート)
する事が可能です。
また、本システムでは以下の独自機能を使用することが可能です。
複数出典管理機能
一つの化学物質に対して、複数のGHS分類情報(本システムでは『出典』と呼びます)を管理することが 可能です。
また、出典情報に優先度を設定し、情報がないときのみ下位の出典情報を利用することも可能です。
これにより、化学物質のGHS分類情報を複数の出典にまたがり補完することが可能です。
機能の詳細については「補足1.複数出典管理機能」をご覧ください。
臓器種名統合機能
特定標的臓器毒性(単回ばく露、反復ばく露)の分類判定の際に表示される臓器の名称を本システム独自 の統合ルールに基いてまとめることが可能です。これによりラベル要素の簡略化をすることが可能です。
機能の詳細については「補足2.臓器種名統合機能」をご覧ください。
注意書き絞り込み機能
本システム独自のルールに則り注意書きのフレーズを4段階に絞り込む事が可能です。
これによりラベル要素の簡略化をすることが可能です。
機能の詳細については「補足3.注意書き絞り込み機能」をご覧ください。
出典 NITE
優先度 1
急性毒性(経口) 区分1 急性毒性(経皮) 区分1
急性毒性(吸入) 分類できない
出典 自社データ
優先度 2
急性毒性(経口) 区分2 急性毒性(経皮) 区分3 急性毒性(吸入) 区分3
…
健康有害性
健康有害性
…
補足1.複数出典管理機能
化学物質のGHS分類情報は、複数の情報源から得られる場合があり、本システムではそのことを考慮し て1つの化学物質に対して複数のGHS分類情報を管理することができます。
それぞれの情報源を本システムでは『出典』と呼び、『出典』を参照する優先順位を設定することができます。
優先順位を指定された場合、上位の出典の危険有害性クラスの区分が「データなし」または「分類できな い」の場合に、下位の出典の危険有害性クラスの区分を採用して補完することが可能です。
下記の例ですと黄色に塗りつぶされている部分が製品のGHS分類に使用されます。
出典名の追加、削除、優先度の設定、下位出典の採用機能のON/OFFについては「5.4.2.
GHS分類出典情報の設定」をご参照ください。
出典 NITE 自社データ
優先度 1 2
急性毒性(経口) 区分1 区分2 急性毒性(経皮) 区分1 区分3 急性毒性(吸入) 分類できない 区分3
… …
健康有害性 CASNo.XXXX―XX―X
化学物質基本情報
補足2.臓器種名統合機能
特定標的臓器毒性(単回ばく露、反復ばく露)の分類結果として表示される臓器種名を、本システムの 独自基準に従い、系統ごとに統合することが可能です。
(統合前 例)
特定標的臓器毒性・単回ばく露 区分1(呼吸器、上気道、神経系、中枢神経、脳)
↓
(統合後 例)
特定標的臓器毒性・単回ばく露 区分1(呼吸器系、神経系)
臓器種名統合機能のON/OFFについては「5.4.3.特定標的臓器毒性 臓器種名統合の設定」をご参 照ください。
統合内容の詳細については「別紙 標的臓器統合について」をご参照ください。
補足3.注意書き絞り込み機能
注意書きの絞り込みについては、CLP規則(Regulation(EC) No 1272/2008)に対応した表示と包装の手引 き(原題:Guidance on Labelling and Packaging in accordance with Regulation(EC) No 1272/2008)
「7.CLP ハザードラベルの注意書き選定の手引き」を参考に、GHS 改訂4版の注意書きを考慮してかつ、
記載レベルを4段階に選別しています。
4段階のレベルは以下の通りであり、数値が小さいほどラベルへの記載の優先順位が高くなります。
1.(一般工業用途として)強く推奨 2.(1以外への用途を考慮して)強く推奨 3.推奨
4.任意
注意書き絞り込みの既定値の設定については「5.4.4.デフォルト注意書き絞り込みレベル」を ご参照ください。
選別内容の詳細については「別紙 注意書きの絞り込みについて」をご参照ください。
レベル4 レベル3
レベル2
①強く推奨 レベル1
②強く推奨(条件付き)
③推奨
④任意
2.システムの起動方法
インストールされた本システムのアイコンをクリックして起動します。
2.1.言語選択
初回起動時に、本システムで使用する言語選択画面が表示されます。
情報入力した言語でのみラベル出力が可能です。日本語でラベル出力をする場合は、必ず日本語で入力してく ださい。なお、英語の場合も同様です(詳細につきましてはP25をご参照ください)。
なお、表示言語を変更したい場合は、本システムの画面上の「言語選択」メニューから行ってください。
起動時の言語設定画面
言語選択メニュー
2.2.免責事項の確認
起動時に、本システムの利用についての免責事項が表示されます。同意する場合は、「同意する」ボタンをクリ ックします。「同意しない」をクリックすると、本システムを終了します。
免責事項に同意した場合、本システムのメニューが表示されます。
3.メニューについて
本システムのメニューは以下のとおりです。
各メニューの機能概要は、画面に表示されています。各メニューの操作方法については、次章より説明いたし ます。
本システムを終了する場合は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。
4.GHS 分類判定とラベル要素出力の流れ
本システムにおいて、GHS分類判定とラベル要素出力の流れの概要は以下の通りです。
3.化学物質情報登録(P41参照)
GHS分類を行う製品に含有する化学物質が登録されていない場合、『化学物質情報管理』よ り、製品組成として登録する化学物質の情報を登録します。
2.製品登録(P9参照)
GHS分類を行う製品の情報を『製品情報管理』より、ラベル要素を作成する製品に関する 情報(組成等)を登録し、GHS分類の判定を行います。
ラベル要素も同時に保存されます。
4.ラベル要素出力(P66参照)
『ラベル要素出力』より、「2.製品登録」で分類したGHS分類結果から作成したラベル要
素をExcelかテキスト(TSV)ファイルで出力します。
1.初期設定(P70参照)
『オプション設定』より、本システムを使用する際の設定を行います。
・会社情報設定:ラベル要素に出力する会社名、住所、電話番号などの設定
・ GHS分類情報:GHS分類の際に利用する根拠情報(出典)の優先度および、本システムの 独自機能である「臓器種名統合機能」の使用可否の設定
・本システムの独自機能である「注意書き絞り込み機能」のデフォルトを設定(初期設定はレ ベル4)
5.機能説明
画面の各項目の説明は、「ヘルプ」メニューから確認出来ます。
5.1.製品情報管理
製品情報管理では、製品情報の追加、変更、削除及びGHS分類判定と判定結果編集、出力されたラベル要素の 編集を行う事が出来ます。メニューの「製品情報管理」ボタンをクリックします。
クリック
5.1.1.製品情報の登録
(1)新規に製品を登録する場合、「新規登録」ボタンをクリックします。
■補足事項 1 「水」の物質登録について
本システムでは、デフォルトで「水」の登録はされていません。
GHS分類を行う製品に水が含有されていた場合は、事前に「水」を登録してください。
なお、健康有害性、環境有害性の全ての分類において「区分外」となりますので、必ず「区分外」を設定して ください。分類結果が空欄(未選択)の場合は、「データなし」となり、「分類できない」という扱いになり、
正しい分類がされませんのでご注意ください。
化学物質登録の方法はP41~をご参照ください。
クリック
(2)製品に関する情報(ユーザ管理番号、製品名称(必須)、国連番号、物理的状態、引火点、初留点、動粘性 率)、備考)を入力します。
※本システムでは、物理化学的性状は各自での入力が必要となります。物理化学的危険正については一部しか 分類できません。入力方法等、詳細についてはP18をご参照ください。
【製品番号】は、本システムで自動採番された番号が入力されます。
登録する製品の【国連番号】から国連分類、副次危険、容器等級を特定する場合は「検索」ボタンをクリック します。
■補足:製品登録中に製品情報一覧に戻る場合や、画面右上の×マークなどで、途中で登録を中断する場合は、
それまで入力した内容を一時的に保存することが可能です。
具体的には、登録画面を終了する際に表示される下記のメッセージで「はい」を選択すると、一時保 存されます。
一時保存した内容を再度使用する場合は、次回登録作業を開始する際、表示される下記のメッセージ で、「はい」を選択してください。
クリック
(3)【国連番号】に、製品に該当する国連番号を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)します。
■補足事項 2 国連番号とは
輸送上での危険性がある化学物質、製品に付与される番号で、国連番号が付与された化学物質、製品は、
輸送上の危険性があると判断されます。
製品に国連番号が付与されていた場合は、必ず入力してください。
②クリック
①国連番号を入力
(4)検索結果から、該当の品名のチェックボックスにチェックを入れ「確定」ボタンをクリックすると、製 品情報として入力されます。
クリック
(5)入力した各項目の内容を確認後、「製品情報組成」ボタンをクリックします。
クリック
(6)予め登録されている「化学物質情報」を検索し、製品の組成情報として入力します。
組成として追加する化学物質は、検索条件の【CAS 番号】【化学物質名】を入力(①)し、「検索」ボタンをク リック(②)して検索を行います。
■補足1:公開データ未搭載の化学物質がある場合
「化学物質情報」が登録されていない場合は、「化学物質の追加」ボタンをクリックして、本書のP41「化学物 質情報の登録」に従って、化学物質情報の登録を行ってください。
■補足2:本システムで水溶液の分類を行う場合
P10補足事項1に記載しておりますが、「水」につきましては予め登録されておりませんので、補足1同様、本 書のP41「 化学物質情報の登録」に従って、登録を行ってください。その際、分類結果は全て「区分外」とし て登録してください。
※分類結果が空欄(未選択)の場合は、「データなし」となり、「分類できない」という扱いになります。
①検索条件を入力
②クリック
(7)検索結果から、製品の組成とする化学物質のチェックボックスにチェック(①)をし、「追加」ボタンをク リック(②)して、組成として追加を行います。続いて、追加された化学物質の【含有率】を入力(③)します。
※含有率は整数部3桁、小数部3桁まで入力可能です。
組成を追加する場合は、上記の検索~含有率入力をくり返します。
含有率の合計は【含有率合計】(④)に表示されます。含有率の合計が100%となるよう入力してください。
誤った化学物質情報を追加した場合は、「削除」ボタンをクリック(⑤)して削除します。
製品組成の追加が終了したら、「GHS分類判定結果」ボタンをクリック(⑥)します。
注意:本システムで入力可能な含有率は 0~200%の範囲内ですが、含有率合計が 100%ではない時は、「GHS 分類判定結果」ボタンをクリック(⑥)してもエラーとなります。その場合は、以下の2つの方法から100%にし てください。
・「100%換算*1」ボタンをクリック(⑦)し「100%換算」を行う*2。
・物質検索から「未同定物質」(英語名称:Unidentified substance)を選択して不足分を埋める等で 100%に する。
100%でないときの対応についてはGHS分類結果に影響がありますので、ユーザーにて対応方法を選択してく ださい。また、100%換算後は組成、含有率の変更はできません。変更する場合は一度クリアボタンをクリック (⑧)してください。
*1:100%換算とは、例えば各成分の合計が80%の時に、各成分を1.25倍して合計を100%に換算する事です。
*2 100% 100%
②クリック
①チェック
⑤クリック
④含有率合計
⑥クリック
③含有率を入力
⑦クリック ⑧クリック
(8)製品の組成から、「分類実行」ボタンをクリックすると、分類結果が表示されます。
GHS 分類処理の内容については、「GHS 混合物分類判定システム 分類方法に関する補足事項」をご参照く ださい。
クリック
分類結果を表示
(9)本システムで判定した、分類結果の【区分】と【分類根拠】を確認することが出来ます。また、結果に ついて編集することも可能です。
分類判定された各危険有害性の分類根拠を確認するには、それぞれの危険有害性の「分類根拠」ボタンをク リックします。
注:本システムで分類可能な物理化学的危険性については、下記のデータを基に分類致します。
・製品基本情報から分類する項目 <引火点から分類>
引火性液体
<国連番号から分類>
爆発物、可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)、エアゾール、支燃性/酸化性ガス、
引火性液体、可燃性固体、自己反応性化学品、自然発火性液体、自然発火性固体、自己発熱性化学品、
水反応可燃性化学品、酸化性液体、酸化性固体、有機過酸化物 ・成分の化学物質基本情報から分類する項目
可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)、支燃性/酸化性ガス ・製品基本情報、成分の化学物質基本情報の両方があっても分類できない項目 高圧ガス、金属腐食性物質
クリック
(10)分類判定の根拠が表示されます。表示された内容については、直接変更も可能です。
内容を変更した場合は、「確定」ボタンをクリックすると、判定結果に反映されます。
■補足:根拠情報は、本画面でのみ確認可能で、ラベル要素には出力されません。
表示された分類根拠を編集可能
クリック
(11)【特定標的臓器毒性(単回ばく露)】または【特定標的臓器毒性(反復ばく露)】の判定結果については、「特 定標的臓器毒性(単回ばく露)」ボタンまたは、「特定標的臓器毒性(反復ばく露)」ボタンをクリックして、【臓器】
【ばく露経路】それぞれの確認と変更ができます。
クリック
(12)【危険有害性区分(以下、区分)】【臓器】【ばく露経路】の確認と、変更ができます。
【区分】を追加する場合は、「追加」ボタンをクリック(①)します。
【区分】を削除する場合は、削除したい【区分】の「削除」ボタンをクリック(②)します。
【区分】【臓器】【ばく露経路】を変更する場合は、それぞれのプルダウンメニュー(③)から再選択するこ とにより変更します。
「確定」ボタンをクリック(④)すると、判定結果に反映されます。
①クリック
④クリック
②臓器を削除する場合はクリック ③変更する場合はプルダウンから再選択
(13)GHS 分類判定結果を全て確認したら、「ラベル要素」ボタンをクリックして、ラベル要素の確認を行 います。
■補足:ラベル要素画面に移動しない場合
ラベル要素の画面に移動するためには、生殖毒性・授乳影響を除く全てのGHS分類結果(物理化学的危険性、健 康有害性、環境有害性)を埋める必要があります。
ラベル要素ボタンをクリックする前に、「分類実行」ボタンをクリックしてください(本書P17参照)。
「分類実行」ボタンをクリックすると生殖毒性・授乳影響を除く全てのGHS分類結果が埋まります。
すでに保持しているGHS分類結果を手入力する場合には、空欄がないよう全てのGHS分類結果の区分選択を行 ってください(生殖毒性・授乳影響は除く)。
クリック
(14)GHS分類判定結果から、生成されたラベル要素の内容を確認します。
【注意書き】の【注意書き内容】については、ラベルに出力するレベルを1~4まで絞り込む事(①)が出来ます。
①レベルを選択
(15)ラベル要素の内容、フレーズ等の確認後、「登録」ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。
「はい(Y)」ボタンをクリックすることで、作成した製品のGHS分類判定結果、ラベル要素が保存されます。
登録された、ラベル要素については、後述の『ラベル要素出力』にて、Excelまたは、テキスト(TSV)ファイ ルで出力します。
クリック
※ 日本語で登録した製品情報を英語ラベルで出力するには、製品の英語名称の登録が必要となります。
登録については、下記の手順を参考にしてください。
(英語で登録した製品情報の日本語ラベルを出力する際はその逆を行ってください。) 1.製品情報一覧画面の画面右上の言語選択で英語を選択し、英語表示に切り替えます。
2. 英語名称を登録したい製品の製品番号、ユーザ管理番号などを入力しSearch ボタンをクリック(①)しま す。
製品番号が日本語と一致していれば、英語の情報が反映されます。
英語名称を追加する製品にチェック(②)を入れ、Changeボタン(③)をクリックします。
①クリック
③クリック
②チェック
3. 製品基本情報画面が表示されますので、Product nameに英語名称を入力し、製品名称を登録してくださ い。その後は「製品情報の登録」と同様の手順で英語の情報の登録を行います。
※変更内容はラベル要素画面にて登録をすることにより保存されます。
(手順については、P10~を参考にしてください。)
5.1.2.製品情報の変更
(1)登録されている製品情報の内容(ラベル要素を含む)を修正する場合は、【検索条件】に該当する製品情 報を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の製品情報を表示させます。
製品組成情報に含まれる、【CAS番号】【含有率】からも検索が出来ます。
※製品情報は同じ製品番号であれば、日本語版・英語版共通です。日本語版の情報を変更すると、英語版の 情報も変更されます。
②クリック
①検索条件を入力
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで製品の詳細情報を確認することができます。
変更する場合は、該当の製品の【選択】をチェック(②)して、「変更」ボタンをクリック(③)します。
①クリック
③クリック
②対象の製品(混合物)を選択
(3)製品情報の修正については、前述「製品情報の登録」と同様の手順で行います。
※変更内容はラベル要素画面にて登録をすることにより保存されます。
(手順については、P10~を参考にしてください。)
5.1.3.製品情報の削除
(1)登録されている製品情報を削除する場合は、【検索条件】に該当する製品情報を入力(①)し、「検索」ボタ ンをクリック(②)して、対象の製品情報を表示させます。
※注意:製品情報を削除すると、製品のラベル要素も削除されます。
②クリック
①検索条件を入力
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで製品の詳細情報を確認することができます。
削除する場合は、該当の製品の【選択】をチェック(②)して、「削除」ボタンをクリック(③)します。
①クリック
③クリック
②対象の製品(混合物)を選択
5.1.4.製品情報をコピーして登録
(1)登録されている製品情報をコピーして、新規に製品情報を登録することが出来ます。【検索条件】にコピ ー元となる製品情報を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の製品情報を表示させます。
②クリック
①検索条件を入力
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで製品の詳細情報を表示することができます。
コピーする場合は、該当の製品の【選択】をチェック(②)して、「コピー」ボタンをクリック(③)します。
①クリック
③クリック
②対象の製品を選択
(3)コピー元の製品情報が入力された状態になっていますので、新規で登録する製品情報への修正について は、前述「製品情報の登録」と同様の手順で行います(手順については、P10~を参考にしてください。)。
5.1.5.製品情報のインポート
(1)予めインポート用フォーマットにて製品情報を(別紙参照)用意したファイルを、本システムにインポ ートすることが出来ます。インポートする場合は、「インポート」ボタンをクリックします。
※:インポートファイル形式については、「インポート・エクスポート操作説明書」をご参照ください。
注意:製品情報組成は、予め化学物質情報として登録されている必要があります。登録されていない場合は、
事前に『化学物質情報登録』を行ってください。
インポートされる情報は「製品基本情報」と「製品組成情報」です。
クリック
(2)「参照」ボタンをクリック(①)して、インポートするファイルを選択し、「製品情報インポート一覧」ボタ ンをクリック(②)して、ファイルの製品情報を読み込みます。
①クリック
②クリック
(3)インポートされたファイルから、読み込まれた製品情報の一覧が表示されます。その際に、情報が正し く入力されているかをチェックし、【処理結果】にその結果を表示します。
【処理結果】にエラーが表示された場合は、「エラー詳細」ボタンをクリックして確認します。(①)
(4)エラー内容を確認したら、内容に合わせて、インポートファイルを修正し、再度インポートを行います。
①クリック
5.1.6.製品情報のエクスポート
(1)本システムに登録済の製品情報をエクスポートすることが出来ます。【検索条件】にエクスポートする製 品情報を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の製品情報を表示させます。
※:エクスポートファイル形式については、「インポート・エクスポート操作説明書」をご参照ください。
②クリック
①検索条件を入力
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで製品の詳細情報を確認することができます。
エクスポートする場合は、該当の製品の【選択】をチェック(②)して、「エクスポート」ボタンをクリック(③) します。
①クリック
③クリック
②対象の製品を選択
(3)ファイルの保存先をしてするダイアログが表示されます。「参照」ボタンをクリック(①)して、任意のフ ォルダを指定し、「エクスポート」ボタンをクリック(②)して、製品情報を指定のフォルダに保存します。
①クリック
②クリック
5.2.化学物質情報管理
化学物質情報管理では、製品情報組成とする化学物質情報の登録、変更、削除を行う事が出来ます。メニュー の「化学物質情報管理」ボタンをクリックします。
※化学物質情報を登録する前には必ずオプション設定のGHS分類情報から「出典」を事前に登録し、化学物質 情報を登録する際は新たに登録した出典を選択してください。出典の登録方法はP72をご参照ください。
クリック
5.2.1.化学物質情報の登録
(1)新規に化学物質を登録する場合、「新規登録」ボタンをクリックします。
クリック
(2)化学物質に関する情報を入力します。入力したら、「化学物質GHS分類情報」ボタンをクリックします。
各項目の説明は、画面の「ヘルプ」をクリックして確認出来ます。
■補足:物質情報登録中に化学物質情報一覧に戻る場合や、画面右上の×マークなどで、
途中で登録を終了する場合は、入力内容を一時的に保存することが可能です。
詳細についてはP11の補足をご覧ください。
クリック
(3)登録する化学物質のGHS分類結果をそれぞれ入力します。GHS分類結果の情報源として【出典】を選 択します(①)。
各危険有害性クラスの【区分】を選択します(②)。分類根拠を登録するには、「分類根拠」ボタンをクリック(③) します。
①出典を選択
②区分を選択
③クリック
(4)分類根拠の内容を入力し(①)、「確定」ボタンをクリックする(②)と、内容が反映されます。
①分類根拠を入力
②クリック
(5)【急性毒性】の【毒性値】のデータがあれば、該当の項目に入力します。
■補足:本システムでは、「生殖細胞変異原性」、「発がん性」、「生殖毒性」について、区分1ではなく細区分(区 分1A及び区分1B)を採用しておりますので、細区分(区分1Aもしくは区分1B)を入力してください。
「GHS混合物分類判定システム 分類方法に関する補足事項」をご参照ください。
毒性値を入力
(6)【特定標的臓器毒性(単回ばく露)】または【特定標的臓器毒性(反復ばく露)】の判定結果については、「特 定標的臓器毒性(単回ばく露)」ボタン、または、「特定標的臓器毒性(反復ばく露)」ボタンをクリックして、【臓 器】【ばく露経路】それぞれの確認が可能です。
クリック
(7)区分を追加する場合は、「追加」ボタンをクリック(①)し、区分、臓器、ばく露経路をプルダウンから選 択します。区分を削除する場合は、削除したい臓器の「削除」ボタンをクリック(②)します。
編集した内容は、「確定」ボタンをクリック(③)すると、分類結果に反映されます。
①クリック
③クリック
②臓器を削除する場合はクリック
(8)【水生環境有害性(急性/長期間)】の【毒性値】のデータがあれば、該当の項目に入力します。
毒性値を入力
(9)GHS分類結果の入力が終了したら、「登録」ボタンをクリックして、化学物質情報を登録します。
クリック
5.2.2.化学物質情報の変更
(1)登録されている化学物質情報の内容を修正する場合は、【検索条件】に該当する化学物質情報を入力(①) し、「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の化学物質情報を表示させます。
①検索条件を入力
②クリック
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで化学物質の詳細情報を確認することができます。
変更する場合は、該当の化学物質の【選択】をチェック(②)して、「変更」ボタンをクリック(③)します。
注意:同一の物質番号の化学物質のみ変更されます。CAS番号、物質名称が同一でも物質番号が異なる場 合は変更されません。
①クリック
③クリック
②対象の化学物質を選択
(3)化学物質情報の修正については、前述「化学物質情報の登録」と同様の手順で行います。
※変更内容は化学物質GHS分類情報画面にて登録をすることにより保存されます。
(手順については、P42~を参考にしてください。)
注意:既に製品情報組成として使用されている化学物質情報を変更した場合は、GHS分類判定、ラベル要素に 変更が生じている可能性があります。「製品情報の変更」から、『分類実行』ボタンをクリックして、再判 定と、ラベル要素の再作成を行ってください。
(手順については、「製品情報の変更」P27~を参考にしてください。)
5.2.3.化学物質情報の削除
(1)登録されている化学物質情報を削除する場合は、【検索条件】に該当する化学物質情報を入力(①)し、
「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の化学物質情報を表示させます。
注意:すでに、製品情報組成として登録されている化学物質情報は、削除出来ません。削除する場合は、予め、
該当の製品情報組成から、化学物質情報を削除するか、製品情報を削除してください。
①検索条件を入力
②クリック
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで化学物質の詳細情報を確認することができます。
削除する場合は、該当の化学物質の【選択】をチェック(②)して、「削除」ボタンをクリック(③)します。
①クリック
③クリック
②対象の化学物質を選択
5.2.4.化学物質情報のGHS分類追加
(1)登録されている化学物質情報に、GHS 分類結果を追加することが出来ます。追加する場合は、【検索条 件】にGHS分類を追加する化学物質情報を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)して、対象の化学物質情 報を表示させます。
①検索条件を入力
②クリック
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで化学物質の詳細情報を確認することができます。
GHS分類を追加する場合は、該当の化学物質の【選択】をチェック(②)して、「出典追加」ボタンを クリック(③)します。
注意:GHS分類は同一の物質番号の化学物質にのみ追加されます。CAS番号、物質名称が同一でも物質番号 が異なる場合は追加されません。
①クリック
③クリック
②対象の化学物質を選択
(3)化学物質情報が表示された状態になっていますので、追加するGHS分類結果の出典を選択(①)します。
①出典を選択
(4)追加するGHS分類結果をそれぞれ入力します。各項目の【区分】を選択します(①)。分類根拠を登録す るには、「分類根拠」ボタンをクリック(②)します。
分類根拠の入力については、前述「化学物質情報の登録」と同様の手順で行います。
(手順については、P42~を参考にしてください。)
①区分を選択
②クリック
5.2.5.化学物質情報のインポート
(1)予めインポート用フォーマットにて化学物質情報を(別紙参照)用意したファイルを、本システムにイ ンポートすることが出来ます。インポートする場合は、「インポート」ボタンをクリックします。
※インポートファイル形式については、「インポート・エクスポート操作説明書」をご参照ください。
クリック
(2)「参照」ボタンをクリック(①)して、インポートするファイルを選択し、「化学物質情報インポート一覧」
ボタンをクリック(②)して、ファイルの化学物質情報を読み込みます。
①クリック
②クリック
(3)インポートされたファイルから、読み込まれた化学物質情報の一覧が表示されます。その際に、情報が 正しく入力されているかをシステムがチェックし、【処理結果】にその結果が表示されます。
【処理結果】にエラーが表示された場合は、「エラー詳細」ボタンをクリック(①)して確認します。
(4)エラー内容を確認したら、内容に合わせて、インポートファイルを修正し、再度インポートを行います。
①クリック
①クリック
5.2.6.化学物質情報のエクスポート
(1)本システムに登録済の化学物質情報をエクスポートすることが出来ます。【検索条件】にエクスポートす る化学物質情報を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)すると、対象の化学物質情報が表示されます。
※エクスポートファイル形式について「インポート・エクスポート操作説明書」をご参照ください。
①検索条件を入力
②クリック
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで化学物質の詳細情報が表示されます。
エクスポートする場合は、該当の化学物質の【選択】をチェック(②)して、「エクスポート」ボタンを クリック(③)します。
①クリック
③クリック
②対象の化学物質を選択
(3)ファイルの保存先を指定するダイアログが表示されます。「参照」ボタンをクリック(①)して、任意のフ ォルダを指定し、「エクスポート」ボタンをクリック(②)して、化学物質情報を指定のフォルダに保存します。
①クリック
②クリック
5.3.ラベル要素出力
製品情報で作成された「ラベル要素」をExcelまたはテキスト(TSV)ファイルにて出力を行う事が出来ます。
メニューの「ラベル要素出力」ボタンをクリックします。
クリック
(1)『製品情報管理』で作成されたラベル要素を出力することが出来ます。【検索条件】に出力する製品情報 を入力(①)し、「検索」ボタンをクリック(②)すると対象の製品情報が表示されます。
①検索条件を入力
②クリック
(2)「詳細」ボタンをクリック(①)することで製品の詳細情報が表示されます。
該当の製品の【選択】をチェック(①)して、「製品情報ラベル要素出力」ボタンをクリック(②)します。
①クリック
③クリック
②対象の製品を選択
(3)製品情報ラベル要素出力のダイアログが表示されます。判定ルール[JIS/UN]を選択し(①)、「参照」ボタ ンをクリック(②)して、任意のフォルダを指定します。出力の形式を[Excel/TSV]を選択し(③)、出力の言語[日 本語/英語]を選択し(④)、「出力」ボタンをクリック(⑤)して、製品情報ラベル要素を指定のフォルダに保存しま す。
※製品登録を行った言語と異なる言語で出力する場合、ラベル出力の際に「指定した出力言語の製品名称が設 定されていない製品が選択されています。」というメッセージが表示される場合があります。この場合、選択し た出力言語の製品名称を登録してください。
登録方法は「製品情報の登録」(P10)をご参照ください。
※Excel形式で出力されるラベルは印刷範囲から記載内容がはみ出る可能性があります。
その際は、利用者にて印刷範囲を調整してください。
⑤クリック
① GHS 分類基準を選択
③出力形式を選択
④出力言語を選択
②クリック
5.4.オプション設定
本システムに関連するオプション設定を変更、設定する事ができます。メニューの「オプション設定」ボタン をクリックします。
クリック
5.4.1.会社情報設定
ラベル要素に出力する、会社情報(会社名(必須)、郵便番号(必須)、住所(必須)、電話番号(必須)、FAX 番号)を入力します。
英語でラベル要素を出力する際には画面右上の言語選択で言語を英語に切り替え英語で会社情報を入力してく ださい。
注意:日本語、英語ともに会社情報が入力されていない場合、ラベル要素には未入力と記載されます。
5.4.2.GHS分類出典情報
本システムに登録されているGHS分類結果情報について、「分類判定」を行う際に、判定の優先順位を設定し ます。また、GHS分類出典情報の追加・削除を行う事が出来ます。
①優先順位の変更:各出典情報の「△」ボタンをクリックすると、1つ優先順位が上がります。「▽」ボタンを クリックすると、1つ優先順位が下がります。
②複数出典を使用:同じ物質番号において上位のGHS分類結果が「データなし」または「分類できない」の場 合に、下位の分類結果を使用する場合は、【同じ物質番号において成分の分類結果が「デー タなし」~】にチェックを入れます。
③出典の追加:追加ボタンをクリックすることにより、出典を追加することができます。
追加した出典を物質情報登録などで選択し、登録することで、自社内で蓄積したGHS分類情報 などを本システムでGHS分類情報として使用することが出来ます。
④出典の削除:登録されている出典を削除する場合は、該当の出典情報の「削除」ボタンをクリックしてくだ さい。(※出典は化学物質情報にて使用していると削除できません。削除する場合は該当する GHS分類情報を全て削除してください。)
①クリック
④クリック
③クリック
②複数出典を使用する場合はチェック
5.4.3.特定標的臓器毒性 臓器種名統合
本システムに出力されるGHS分類結果情報の特定標的臓器毒性の臓器種名を統合する機能を設定します。
① 器種名統合を使用:GHS分類を行った結果、同一区分、同一カテゴリの臓器が合った場合に臓器種名を 統合する場合はチェックします。
臓器種名統合についての詳細は「臓器名称統合について」をご参照ください。
①臓器種名統合を使用する場合はチェック
5.4.4.デフォルト注意書き絞り込みレベル
ラベル要素作成時に、注意書きのフレーズとするレベルの既定値を設定します。
ラベル要素作成時にも変更ができますが、変更したレベルは、作成した製品にのみ有効です。