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研究テーマ:動画像処理 動き補償による動物体抽出

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Academic year: 2021

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情報システム工学科 平成14年度後期「自主課題研究」

研究テーマ:動画像処理 動き補償による動物体抽出

氏名 新村祐介・酒井博道・下里真一・西木戸佑輔

<1.研究課題>

動きのある映像の中から2枚の画像(2フレ ーム分)を比べ、その中から動物体を抜き出 すことを目的とする。

<2.研究方法>

この実験の流れを次に示す。

・画像をマクロブロック(16×16)に分割。

・1つのマクロブロックについて、2枚の画 像間の動きの差を算出し、動きベクトルを 求める。

・この処理を全てのマクロブロックにおいて 行う。(ブロックマッチング法)

・BM法で求めた動きベクトルをそれぞれク ラスタリングする。(K平均アルゴリズム)

・動きのない背景の画素値を落とすことで、

動物体を抜き出す。

ブロックマッチング法とは、現フレーム(時 間的に後の画像)と参照フレーム(前の画像)に 着目。現フレーム中のひとつのマクロブロッ クに対して比較を行い、動きベクトルを推定 する方法である。

K 平均アルゴリズムとは、分類するクラス タの数をK個(任意)として、ブロックマッ チング法で求めた各マクロブロックの動きベ クトルを、それぞれ類似したベクトルにまと め、各クラスタに分類していく方法である。

<3.処理結果>

上述した方法を用いて実際に動画像処理を 行った時の処理結果画像を以下に添付する。  

参照フレーム画像   現フレーム画像

[画像1] 処理前の画像(卓球)

[図2] クラスタリング処理結果(ベクトル図)

[画像3] 動物体抽出結果画像

<4.考察と今後の課題>

動物体はボール、手とラケット、そのラケ ットの影を検出した。この結果、ほぼ理想的 に動物体を表示できたと考えられる。

以上より、当初の目的であった動物体の抽 出は成功したといえる。ただ、他方向に小さ な動きのある画像では、クラスタリングの際、

周りの動きも表示してしまいうまくいかなか ったので改善の余地はあると思われる。

参照

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