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資 料 3 − 1

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Academic year: 2022

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(1)資料3−1 論点整理案(最終処分量削減からの3R施策) <基本的考え方(案)> 各主体の取組による3Rの推進などにより、都内の廃棄物の最終処分量は減少して きている。 しかしながら、今後、建築物・土木構造物の新設工事の減少が見込まれるなど、廃 棄物のリサイクルルートの縮小が懸念される。廃棄物等の排出量が再生資材としての 需要量を上回った場合、現状のリサイクル体制に限界が生じ、大量の廃棄物が最終処 分へ向かうことになりかねない。 最終処分場は残された貴重な空間であり、その延命化を図ることは都市の持続性に 関わる重要な問題である。 持続可能な社会を存続させるためには、高度なリサイクル技術の普及促進や、再生 資材の自然再生事業への活用などを進めることにより、最終処分量の一層の削減に取 り組んでいくことが重要である。. <具体的な施策の方向(案)> 1. 一般廃棄物最終処分量の削減に向けた取組 可燃ごみ、不燃ごみ中に含まれる資源物を削減し、有効活用していくために、区 市町村等との連携、協力のもと、分別回収の促進と合わせて、様々な施策を講じて いくべきではないか。 ・家庭ごみ有料化の促進 ・レジ袋の有料化などによる発生抑制の機運向上 ・マイ箸、マイボトル、マイ歯ブラシの持参など、使い捨てプラスチック製品等 を削減する取組の促進 ・リサイクルしやすい製品設計の促進 ・分別回収の一層の促進 ・選別施設での効果的な選別の促進 ・埋め立てられている不燃残渣の有効活用 ・環境学習の推進などによる環境情報の提供、3Rムーブメントの醸成. 2. 等. 産業廃棄物最終処分量の削減に向けた取組 最終処分量に占める割合が大きく、今後、リサイクルに限界が生じてくること が懸念されるコンクリートがら、建設泥土など、窯業土石系廃棄物の発生抑制、.

(2) リサイクルを一層推進すべきではないか。 ・建物の長寿命化 ・公共工事におけるグリーン調達の促進 ・建築 to 建築のリサイクル拡大によるリサイクルルートの確保 ・再生資材の活用の促進(自然再生事業への活用等).

(3) (参考)廃棄物審議会総会、第1回計画部会資料より抜粋. 一般廃棄物最終処分量. (万トン). 120 100. 99. 101. 95. 91. 90. 87 73. 80. 62. 60. 44. 40 20 0 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 27. 年度. 都の処分場に搬入される一般廃棄物. ケーキ汚泥 破砕ごみ等. その他 29%. 焼却灰 36%. 不燃残渣 35%. 不燃残渣内訳 その他 17%. プラスチッ ク 48% プラ以外の 不燃 35%. 出典: 「平成 20 年度清掃工場等搬入先ごみ性状調査」東京二十三区清掃一部事務組合より環境局作成 なお、これらの埋立処分されているプラスチックは、主に不燃ごみ・粗大ごみを破砕・選別処理した残 さであるが、これらについては、清掃工場等での処理を進め、埋立量削減に取り組むこととしている(東 京二十三区清掃一部事務組合「一般廃棄物処理基本計画」平成 22 年 2 月) 。.

(4) 産業廃棄物の種類別最終処分量. (万トン) 300. 混合廃棄物等 がれき類 汚泥. 250 200 150 100. 64 27. 50. 25. 0 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 27. 年度. 都内から排出された産業廃棄物の種類別最終処分量 (万トン) (平成19年度) 廃プラスチック 9 8%. その他 8 7%. がれき類 27 22%. 木くず 0.6 1%. 合計 116. ガラス陶磁器くず 23 20% 混合廃棄物 22 19%. 建設汚泥 20 17% その他汚泥 3 3% 下水汚泥 上水汚泥 2 0.6 2% 1%. 出典「東京都産業廃棄物経年変化実態調査報告書(平成 19 年度実績)」東京都環境局.

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