H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H45 H46
第一段階
●芋川合流点下流の流下能力不足対策
①
①石脇地区(0.8k~3.8k)
第二段階
●芋川合流点上流部の流下能力不足対策
②
②本荘地区(3.8k~6.0k付近)
③
●③中流部の堤防強化対策
第三段階
●芋川合流点上流部の流下能力不足対策
④
④本荘地区(6.0k~8.4k付近)
●無堤部対策
⑤
⑤川口地区
⑥
●⑥中流部の堤防強化対策
概ね20年
概ね30年
整備メニュー
段階的な整備手順
子
吉
川
直
轄
河
川
改
修
事
業
概ね10年
【河道掘削】
・6.0k付近~8.4k付近
【河道掘削】
・河口~芋川合流点
【河道掘削】
・芋川合流点~6.0k付近
【築堤】
・4.0k~5.4k
整備
済
(
0
.8
k~
3
.2
)
本荘地区
河道掘削
(6.0k~8.4k)
本荘地
区
稼働掘
削
(3
.8
k~
6.
0k
)
南福田地区
質的整備(11.5k~11.8k)
黒沢地区
質的整備(13.2k~13.6k)
⑫曲沢地区
(13.4k~14.2k)
石沢川左岸地区
質的整備(2.0k~2.6k)
川口地区
築堤
(4.0k~5.4k)
本荘地区(整備済)
質的整備(4.1k~5.0k)
当面事業箇所
ダム完成パース
岡本地区(整備済)
質的整備(7.6k~11.2k)
荒町地区
質的整備(10.4k~11.4k)
久保田地区(整備済)
質的整備(16.7k~17.5k)
2.事業の概要(2)
3
人口・資産が集中する子吉川河口部(由利本荘市街地)のボトルネック箇所の解消を図るため、下流部の石脇地区及
び本荘地区(下流)の河道掘削を当面事業6ヶ年(H26~H31)で実施し、その後、河川整備計画の目標達成に向け、
鳥海ダム建設事業と合わせて、順次、河道掘削、堤防の量的整備・質的整備を計画的に実施。
ボトルネックとなっている下流部の河道掘削を、当面6ヶ年(H26~
H31)で実施し、治水安全度を向上させます。
その後、河川整備計画目標である昭和22年7月の戦後最大洪水と同規
模の洪水を安全に流下させるため、鳥海ダムの建設と合わせ、河道掘
削、築堤、堤防の質的整備等を計画的に進めて行きます。
整備済箇所
凡
例
河道掘削
築
堤
質的整備
整備済箇所
高い
低い
(子
吉川
の安
全
度
)
H17
H25
H31
H46
(時間的経過)
河川整備
計画策定
現在
・河道掘削 等
・河道掘削
・樹木伐採 等
・築堤
・河道掘削
・樹木伐採 等
・鳥海ダム
河川整備計画
河川整備基本方針
河川整備計画の目標
2,000m
3
/s(二十六木橋地点)
河川整備基本方針の目標
2,300m
3
/s(二十六木橋地点)
概ね6年
S22.7洪水
発生
当面事業6ヶ年(H26~H31) 鳥海ダムH40完成
〈子吉川水系河川整備計画
河川改修位置図〉
石
脇地区
河道掘削(0.8
k~
3.
8k
)
川西地区
質的整備(16.0k~17.0k)
(
暫定)
(
暫定)
1,
820
2,
300
1,
570
2,
40
0
1,
50
0
1,
9
40
1,
39
0
1,
380
1,
350
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
S2
2
S2
3
S2
4
S2
5
S2
6
S2
7
S2
8
S2
9
S3
0
S3
1
S3
2
S3
3
S3
4
S3
5
S3
6
S3
7
S3
8
S3
9
S4
0
S4
1
S4
2
S4
3
S4
4
S4
5
S4
6
S4
7
S4
8
S4
9
S5
0
S5
1
S5
2
S5
3
S5
4
S5
5
S5
6
S5
7
S5
8
S5
9
S6
0
S6
1
S6
2
S6
3
H1
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H1
0
H1
1
H1
2
H1
3
H1
4
5
H1
H1
6
H1
7
H1
8
H1
9
0
H2
H2
1
H2
2
H2
3
H2
4
H2
5
流量(m3/s)
現況流下能力:1,400m
3
/s
戦後最大の昭和22年7月洪水(約2,400m
3
/s:二十六木橋)
S22.7.23洪水
S30.6.25洪水
H14.7.16洪水
S62.8.17洪水
S44.7.30洪水 S47.7.9洪水
平均年最大流量:860m
3
/s
H2.6.27洪水
S55.4.7洪水
H23..6.24洪水
第1位
第4位
第3位
第2位
3.社会情勢等の変化【洪水の発生状況】
近年では、昭和22年以降4番目の年最大流量を記録した平成23年6月洪水において浸水被害が生じ、平成25年7月洪水
においても内水による被害が発生。
4
子吉川
石沢川
破堤箇所
子吉川右岸
10.4k
破堤箇所
石沢川左岸
0.0k
×
×
●
●11.0k
二十六木橋付近(11.0k付近)
(出典:秋田河川国道事務所資料)
平成23年6月洪水
平成2年6月洪水
昭和50年8月洪水
平成47年7月洪水
旧本荘市薬師堂にて救助される住民
(出典:秋田河川国道事務所資料)
笹子川の増水による氾濫被災状況
(出典:秋田河川国道事務所資料)
旧本荘市岩渕下地区の家屋等に浸水
(出典:秋田河川国道事務所資料)
◆洪水の発生状況
<二十六木橋基準地点(治水)の年最大流量>
河川整備
計画策定
二十六木橋
実績流量
上流域雨量
二十六木橋
(mm/2日)
(m
3
/s)
昭和22年
床下浸水
842戸 全 半 壊
26戸
7月21~24日
床上浸水
1,434戸 農 地
4,113ha
昭和30年
床下浸水
896戸 全 半 壊
-戸
6月24~26日
床上浸水
361戸 農 地
2,635ha
昭和44年
床下浸水
31戸 全 半 壊
-戸
7月29~30日
床上浸水
6戸 農 地
249ha
昭和47年
床下浸水
326戸 全 半 壊
1戸
7月 5~ 9日
床上浸水
197戸 農 地
1,827ha
昭和50年
床下浸水
518戸 全 半 壊
5戸
8月 5~ 7日
床上浸水
152戸 農 地
1,380ha
昭和55年
床下浸水
134戸 全 半 壊
-戸
4月 6日
床上浸水
68戸 農 地
4ha
昭和56年
床下浸水
6戸 全 半 壊
1戸
8月23日
床上浸水
1戸 農 地
189ha
昭和59年
床下浸水
147戸 全 半 壊
2戸
9月 2日
床上浸水
61戸 農 地
-ha
昭和62年
床下浸水
24戸 全 半 壊
2戸
8月16~18日
床上浸水
-戸 農 地
226ha
平成 2年
床下浸水
20戸 全 半 壊
-戸
6月26~27日
床上浸水
4戸 農 地
702ha
平成 9年
床下浸水
8戸 全 半 壊
-戸
7月 3~ 6日
床上浸水
2戸 農 地
-ha
平成10年
床下浸水
222戸 全 半 壊
4戸
8月 6~ 8日
床上浸水
124戸 農 地
498ha
平成14年
床下浸水
7戸 全 半 壊
-戸
7月13~16日
床上浸水
1戸 農 地
84ha
平成19年
床下浸水
27戸 全 半 壊
-戸
8月21~22日
床上浸水
2戸 農 地
100ha
平成23年
床下浸水
49戸 全 半 壊
-戸
6月23~24日
床上浸水
25戸 農 地
341ha
平成25年
床下浸水
0戸 全 半 壊
-戸
7月11~13日
床上浸水
0戸 農 地
129ha
※昭和22年7月21~24日, 昭和30年6月24~26日洪水の実績流量は再現計算流量(河川整備基本方針)を用いた。
※昭和44年7月29~30日の実績流量は再現計算流量を用いた。
※平成25年7月11~13日洪水の実績流量は出水概要の値(暫定)を用いた。
※被害状況は、秋田県「災害年表」および「消防防災年報」の本荘市・由利町の集計値とする。
※農地については、流出・埋没・浸水・冠水を全て含めた。
※平成10年8月洪水は、主に二十六木橋地点下流の芋川流域に被害が生じている。
被害状況
発生年月日
出水要因
梅雨前線
及び低気圧
207.2
1,820
前線及び
低気圧
128.3
1,007
梅雨前線
129.8
740
梅雨前線
及び低気圧
133.5
1,350
梅雨前線
97.1
1,210
136.1
1,380
梅雨前線
1,940
停滞前線に
よる豪雨
137.6
1,390
低気圧に
伴う前線
151.5
1,260
前線及び
低気圧
111.8
952
低気圧に
よる豪雨
222.1
1,210
(1,500)
1,570
180.8
前線及び
低気圧
梅雨前線
断続した
豪雨
204.5
梅雨前線
ただし、昭和30年については「秋田魁新報」、昭和47年については「水害統計」、平成25年については、出水概要
の値(暫定)を用いた。
248.9
梅雨前線
164.3
(1,420)
低気圧によ
る雨と融雪
65.8
(2,400)
171.0
(2,300)
3.社会情勢等の変化【渇水の発生状況】
子吉川では、夏場を中心に慢性的な水不足が生じ、平成に入ってからも9回の渇水被害が発生。
近年の平成24年渇水は、平成以降の年渇水流量で平成6年に次ぐ3番目の流量。
5
◆渇水の発生状況
平成24年渇水
黒森川第2貯水池の状況【平成24年10月5日撮影】
長瀬橋下流(子吉川20.1km付近)における
平成元年渇水時の様子
平成元年渇水
平成6年渇水
吉沢地区(21.2km付近)より
H6.8.19撮影
渇水年 主な渇水被害の状況 市町村等被害
昭和21年 ・388町歩の水田に亀裂が発生した。 由利郡 -
昭和32年・3町歩の地割れと47町歩の地表乾燥が発生した。
(鳥海村川内で20町歩、大内村岩谷で30町歩) 鳥海村
大内村 -
昭和33年・大内村7.3町歩、由利村4.1町歩、本荘市0.7町歩で稲作が枯
死した。
大内村
由利村
本荘市
-
昭和45年・約400haでかんがい用水不足や田んぼのひび割れが発生し
た。
岩城町
大内町
由利町
-
【水道】
本 荘 市 上 水 道 断水、給水制限実施
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上による取水中止
昭和63年
・本荘市上水道で、市内全域(約12,400戸、約43,000人)への節
水呼びかけ(広報紙掲載、チラシ配布、宣伝カー巡回)が実施
された。 本荘市 -
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上により、7/19~7/21、7/29~7/31、8/1~8/8、8/12~8/17(延べ22日間)の取水中
止、ため池から補給を実施
岡 本 揚 水機 塩水遡上により、8/3~8/6(4日間)の取水中止
土 谷 揚 水機 塩水遡上により、7/29~8/8(11日間)の取水中止、ため池から補給を実施
二 十 六 木 揚 水 機 塩水遡上により7/29~8/8(11日間)の取水中止、ため池から補給を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、7/25~8/7、8/22~8/23(延べ16日間)の取水中止、本荘第一揚水機から
補給を実施
本 荘 第 二 揚 水 機 塩水遡上により、7/28~8/7(11日間)の取水中止
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、7/20~8/8(20日間)の取水中止、水道水への切り替えを実施
【水道】
本 荘 地 区 簡 易 水 道 減圧給水を実施
大 内 町 簡 易 水 道 時間断水を実施
矢 島 町 上 水 道
矢 島 町 簡 易 水 道 減圧給水を実施
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上により、8/7~8/16(10日間)、時間帯取水を実施
土 谷 揚 水機 塩水遡上により、8/7~8/16(10日間)、時間帯取水を実施
二 十 六 木 揚 水 機 塩水遡上により、7/31~8/3、8/15~8/18(延べ8日間)の取水中止
ため池から補給を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、7/29~8/4、8/12~8/19(延べ15日間)の取水中止、時間帯取水及び本荘
第一揚水機、本荘第二揚水機から補給を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、7/29~8/4、8/12~8/19(延べ15日間)の取水中止、時間帯取水及び本荘
第一揚水機、本荘第二揚水機から補給を実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、7/21~8/5、8/11~8/22、8/25~8/29(延べ33日間)の取水中止、水道水へ
の切り替えを実施
【水道】
大 内 町 簡 易 水 道 給水制限を実施
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上により、8/5~8/20(16日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
土 谷 揚 水機 塩水遡上により取水中止となり、ため池から補給を実施
茨 野 揚 水機 塩水遡上により取水中止となり、ため池から補給を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、8/7~8/15(9日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
本 荘 第 二 揚 水 機 塩水遡上により、8/6~8/15(10日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、8/6~8/15(10日間)の取水中止となり、水道水への切り替えを実施
【かんがい】
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、8/19~8/20(2日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
【発電】
鳥 海 川 第 3 発 電 所 河川流量の減少により、7/25~7/27、8/5~8/21、8/24~9/11、9/14~9/15(延べ41日間)の
運転停止
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、7/30~8/1、8/16~8/24、9/10~9/11(延べ14日間)の取水中止となり、水
道水への切り替えを実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、8/11~8/23(13日間)の取水中止となり、水道水への切り替えを実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、8/14~8/17(4日間)の取水中止となり、水道水への切り替えを実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、8/12~8/14(3日間)の取水中止となり、水道水への切り替えを実施
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上により、7/20~8/16(28日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
土 谷 揚 水機 塩水遡上により、7/21~7/30、8/1~8/16(延べ26日間)取水中止となり、他系統用水の反復
利用を実施
二 十 六 木 揚 水 機 塩水遡上により、7/21~8/16(27日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、7/21~8/16(27日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
本 荘 第 二 揚 水 機 塩水遡上により、8/2~8/16(15日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
三 六 揚 水機 流量低下により取水中止、他系統用水の反復利用を実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、7/21~7/25、8/1~8/12、8/16(延べ18日間)の取水中止となり、水道水へ
の切り替えを実施
【かんがい】
川 口 下 中 島 揚 水 機 塩水遡上により、7/29~8/20(23日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
土 谷 揚 水機 塩水遡上により、7/28~8/20(24日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
二 十 六 木 揚 水 機 塩水遡上により、7/30~8/31(33日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
本 荘 第 三 揚 水 機 塩水遡上により、7/29~8/31(34日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
本 荘 第 二 揚 水 機 塩水遡上により、7/31~8/31(32日間)の取水中止となり、他系統用水の反復利用を実施
三 六 揚 水機 流量低下により取水中止、他系統用水の反復利用を実施
【雑用水】
清 掃 セ ン タ ー 塩水遡上により、7/30~8/14、8/20~9/30、10/5~10/15(延べ69日間)の取水中止となり、
水道水への切り替えを実施
※当資料内においては、渇水被害位置を明確にする観点から、旧市町村名で明記
(出典:平成11年まで子吉川水系河川整備計画(大臣管理区間)平成18年3月)
(出典:平成13年以降由利本荘市、秋田河川国道事務所資料及び関係土地改良区聞き取り)
・4月以降の少雨傾向から、本荘市上水道の主要水源である黒
森川貯水池の貯水率は約39%まで低下し、本荘市上水道で
は、市内全域(約12,900戸、約44,000人)への節水呼びかけ(広
報紙掲載、チラシ配布、宣伝カー巡回)が実施された。
・本荘市簡易水道では、減圧給水と地区内への節水呼びかけ
(チラシ配布)が実施され、約300戸(約1,200人)の生活に影響
を与えた。
・大内町簡易水道で、時間断水と地区内への節水呼びかけ(チ
ラシ配布)が実施され、約800戸(約3,600人)の生活に影響を与
えた。
・矢島町上水道で、減圧給水と地区内への節水呼びかけ(広報
誌掲載)が実施された。また、矢島町簡易水道でも減圧給水が
実施され、合わせて約1,800戸(約7,000人)の生活に影響を与
えた。
・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。
平成6年
(7~8月)
由利本荘市
平成20年
(8月)
・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。 由利本荘市
平成19年
(8月)
・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。
施設等の状況
昭和48年・本荘市上水道で断水が発生し、8,930戸(約33,000人)に影響
が出た。 本荘市
平成18年
(8月)
・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。 由利本荘市
本荘市
矢島町
平成元年
(7~8月)
本荘市
大内町
矢島町
昭和60年・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。 本荘市
本荘市
鳥海町
平成11年
(8月)
・大内町簡易水道で、半日近くの給水制限が実施され、地区内
の生活に影響を与えた。
・塩水遡上等により、河川からの取水ができなくなった施設が
発生した。
本荘市
大内町
平成13年
(7~9月)
・塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった施設が発
生した。
・河川流量の減少により、鳥海川第3発電所の運転が停止され
た。
・冬季の降雪が平年の30%と少なく、また、4月~7月の少雨に
より、本荘市上水道の主要水源である黒森川貯水池の貯水率
は32%まで低下し、本荘市では、市内全域(約12,600戸、約
44,000人)への節水呼びかけ(広報紙掲載、チラシ配布、宣伝
カー巡回)が実施された。
・7月下旬から子吉川の流量の急激な低下と塩水遡上等によ
り、河川からの取水できなくなった施設が発生した。
・かんがい用取水施設である滝沢頭首工がかりの地区におい
て、節水呼びかけのチラシ配布が実施された。
由利本荘市
平成23年
(7~8月)
・塩水遡上等により、河川からの取水ができなくなった施設が
発生した。 由利本荘市
平成24年
(7~10月)
・春から9月までの少雨傾向により、由利本荘市上水道の主要
水源である黒森川貯水池の貯水率は約31%まで低下し、由利
本荘市上水道では、地区内への節水呼びかけ(HPへの掲載、
CATV放送、宣伝カー巡回等)が実施された。
・宮内地点では、7月下旬から断続的に正常流量を下回り、流
量の低下と塩水遡上により、河川からの取水ができなくなった
施設が発生した。
各年渇水流量と正常流量 【宮内地点】
8.73
4.75
4.26
13.65
10.20
14.11
4.88
10.38
6.94
3.58
8.53 8.34
4.88
1.74
10.09
14.63
7.95
18.68
4.39
15.51
12.74
14.17
15.86
8.10
11.40
7.14
13.2813.43
15.15
12.73
7.52
8.48
7.70
11.15
11.95
7.71
6.64
0.00
2.00
4.00
6.00
8.00
10.00
12.00
14.00
16.00
18.00
20.00
S5
1
S5
2
S5
3
S5
4
S5
5
S5
6
S5
7
S5
8
S5
9
S6
0
S6
1
S6
2
S6
3
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9
H1
0
H1
1
H1
2
H1
3
H1
4
H1
5
H1
6
H1
7
H1
8
H1
9
H2
0
H2
1
H2
2
H2
3
H2
4
渇水流量
正常流量
正常流量
11m
3
/s
平成以降
3番目
(参考)費用算定の相違(2)
16
第
一段階
石脇
地
区
河道
掘削
(
0.8k~
4
.0k)
第三段階 本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第
二
段
階
本
荘
地
区
河
道
掘
削
(
4.
0k
~
6.
0k
)
第
一段階
石脇
地
区
河道
掘削
(
0.8k~
4
.0k)
第三段階 本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第
二
段
階
本
荘
地
区
河
道
掘
削
(
4.
0k
~
6.
0k
)
第
一段階
石脇
地
区
河道
掘削
(
0.8k~
4
.0k)
第三段階 本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第
二
段
階
本
荘
地
区
河
道
掘
削
(
4.
0k
~
6.
0k
)
第
一段階
石脇
地
区
河道
掘削
(
0.8k~
4
.0k)
第三段階 本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第
二
段
階
本
荘
地
区
河
道
掘
削
(
4.
0k
~
6.
0k
)
護岸設置必要範囲
1.6km~8.0km付近
現況では必要高水敷幅30mを満足
河川改修に伴い河岸防護ラ
インが確保できないため護
岸が必要となる。
▽ HWL
高水護岸
低水護岸
現況では必要高水敷幅30mを満足
河川改修に伴い河岸防護ラ
インが確保できないため護
岸が必要となる。
現況では必要高水敷幅30mを満足
河川改修に伴い河岸防護ラ
インが確保できないため護
岸が必要となる。
▽ HWL
高水護岸
低水護岸
※護岸設置箇所の例(3.4km付近)
護岸撤去設置の見直し
河道掘削に伴う既設の高水敷護岸
と低水敷護岸の撤去費用を見込んで
いたが、河道掘削によって堤防防護
が必要となるため、設置必要範囲区
間において高水護岸と低水護岸を設
置し、堤防の安全性を確保する費用
を見込む。
掘削直後
仮置き直後
●由利橋下流の浚渫土は、運搬中に流動性を呈
するため、土質改良により、残土処理場に運搬。
河道掘削(残土処理費含む)の見直し
残事業費において、河道掘削で発生する残
土は約100万m
3
であり、仮置きを行い土地開発
や道路建設へ有効利用することは困難である
ため、必要な土質改良や残土処理場を確保す
ることとして整理する
[変更理由]
第一段階
石脇地区
河道掘削(0
.8
k~4
.0
k
)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二
段階
本荘地
区
河道掘
削(4.0k
~6.0k
)
[変更理由]
第一段階
石脇地区
河道掘削(0
.8
k~4
.0
k
)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二
段階
本荘地
区
河道掘
削(4.0k
~6.0k
)
前回評価(H22年)
秋田県港湾区域
河川整備計画策定時点におい
ては、掘削残土を一時仮置し、
土地開発行為や道路建設等へ
有効利用する計画
日本海沿岸
東北自動車道
土地開発や道
路建設等への
利用
[変更理由]
第一段階
石脇地区
河道掘削(0
.8
k~4
.0
k
)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二
段階
本荘地
区
河道掘
削(4.0k
~6.0k
)
[変更理由]
第一段階
石脇地区
河道掘削(0
.8
k~4
.0
k
)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二
段階
本荘地
区
河道掘
削(4.0k
~6.0k
)
前回評価(H22年)
秋田県港湾区域
河川整備計画策定時点におい
ては、掘削残土を一時仮置し、
土地開発行為や道路建設等へ
有効利用する計画
日本海沿岸
東北自動車道
土地開発や道
路建設等への
利用
[変更理由]
第一段階
石脇
地区
河
道
掘
削
(
0.8
k~
4.0
k)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二段
階
本荘
地区
河道
掘削(
4.0k
~6.
0k)
[変更理由]
第一段階
石脇
地区
河
道
掘
削
(
0.8
k~
4.0
k)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二段
階
本荘
地区
河道
掘削(
4.0k
~6.
0k)
今回評価(H25年)
残土処理を行うため、実現可能な沢
部の用地を確保することを想定し、
掘削残土を処理する計画
残 土
処理場
日本海沿岸
東北自動車道
[変更理由]
第一段階
石脇
地区
河
道
掘
削
(
0.8
k~
4.0
k)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二段
階
本荘
地区
河道
掘削(
4.0k
~6.
0k)
[変更理由]
第一段階
石脇
地区
河
道
掘
削
(
0.8
k~
4.0
k)
第三段階本荘地区
河道掘削(6.0k~8.4k)
第二段
階
本荘
地区
河道
掘削(
4.0k
~6.
0k)
今回評価(H25年)
残土処理を行うため、実現可能な沢
部の用地を確保することを想定し、
掘削残土を処理する計画
残 土
処理場
日本海沿岸
東北自動車道
河道掘削(残土処理費含む)の見直しについては、現時点において対処可能な手法に
より評価することとしたが、これまで同様、コスト縮減に向けて他機関との事業調整
を引き続き行い、可能な限り有効利用を図る必要がある。
今回評価(H25年)の費用対効果においては、今後行う他機関との事業調整は確定で
きるものではないため、今後見通しがついた段階で改めて費用対効果分析を行う。