2016-2017 音の風

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2016-2017 音の風

年次報告書

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音の風とは？

What’s OTONOKAZE？

「特定非営利活動法人音の風」は，

地域に暮らす人々とともに音楽を分かち合うものの育成と派遣を行い，

音楽を通して心の交流の機会を創出します。

社会福祉へ貢献するとともに，音楽文化の向上につなげます。

― 目次－

2016 年度事業及び組織体制 3

音の風 15 周年に向けて―振り返りつつ未来へー 4

2016 年度のトピック 5

2016 年度事業報告 6

会員交流・親睦 21

理事会・事務局 23

2016 年度活動写真集 24

この 1 年の歩み 25

2017 年度事業計画 27

賛助会員・寄付者 30

新聞掲載記事 31

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2016 年度事業及び組織体制

事業実施体制

音の風ミュージックサロン

①ポピュラーコーラス ②ゴスペルコーラス

③中高年のための歌声教室 ④中高年のためのピアノサロン

岡崎いきいき市民活動センター指定管理業務(6 年目)

①市民活動活性化事業

大学・学生連携事業「岡崎ガーデン倶楽部」

高齢者交流事業「歌声クラブ」

地域交流・連携事業「岡崎いきセン紹介月間」，「岡崎わいわい文化祭」他文化芸術交流・連携事業「楽譜・レコード図書館」

「アートパフォーマンス in OKAZAKI」

市民活動支援事業「市民活動育成事業Ⅰ・Ⅱ」

②施設管理業務貸館利用

事務局体制の強化情報発信・寄付集め体制検討・業務の簡素化会員交流みゅ～ふぇす・新年会

新事務所新事務所設立について検討調査研究音楽活動に関する調査研究

楽譜販売「音楽ボランティアのための楽譜集(高齢者編)」の販売スマイルミュージックフェスティバル事業

①地域に飛び出せプロジェクト ②福祉教育と笑顔の絵

③第 10 回スマイルミュージックフェスティバルアーティスト派遣事業 → ①定期活動 ②単発活動音楽ボランティア派遣事業 → ①定期活動 ②単発活動

その他事業

委託事業

【役員】

代表理事西野桂子副代表理事藤田道夫理事天谷さおり岡本芳孝米谷亜由美滋野浩毅木下裕史監事柴田泰

理事会【事務局】

西野桂子天谷さおり藤野正弘米谷亜由美

【事務局サポートスタッフ】

菊地美紀子前滝康彦小川和寧小野貴志井上茂樹他

【岡崎いきいき市民活動センター】センター長西野桂子職員曽和泉福原汐美 ●非常勤職員

天谷さおり，藤野正弘前滝康彦，尾藤三希子今林幸子，岡田美智子長尾操，京都オレンジの会浜野俊介

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市

民セクターが肝に銘じるべきこと

2003 年に NPO 法人音の風が産声を上げてから，来年 15 周年を迎えます。その間，音楽ボランティアやアーティストの派遣，ミュージックサロンやスマイルミュージックフェスティバル等，音楽と福祉を結ぶユニークな NPO として発展を続けて来ました。また，2011 年からは，京都市岡崎いきいき市民活動センターの視点管理者にも選ばれ，より地域との繋がりも強化されました。

さて，京都府内では現在 1300 を超える NPO 法人が認証（平成 29 年 3 月 31 日現在）されています。また，社団・財団法人等を含めた「市民セクター」を合わせると，その数はさらに多くなり，社会的にもその存在感を高めているといえます。

それは，NPO が「社会を変える存在」であるからです。社会問題として一般に認識されるより前に「何かおかしい」「ほっとけない」「何とかしなければ」と考えた人たちが，自分たちだけの利益や楽しみを超えて，ミッション，すなわち「組織の存在理由そのもの」を掲げて社会変革に挑みます。つまり私たちは，ミッションの下に集まった「社会の変革者」なのです。

一方，私たち「市民セクター」は，本当に力を持ったのでしょうか？否，まだまだ力不足です。

NPO をはじめとする市民活動の存在感は高まる一方で，資金，人手，マネジメント力の不足といった，未だ解決されていない，市民セクター特有の課題が存在します。またそのために，特定の人へ仕事の負荷がかかったり，合意形成がなかなかできないといった問題が生じ，組織としての事業推進や目標達成に支障をきたしてしまうことがあります。そんなとき私たちは，

ミッションに立ち返り，話し合いで課題を解決したり，一人一人が少しでもできることを買って出る必要があるでしょう。

音の風のミッションをもう一度読んでみましょう。

当法人は，地域に暮らす人々とともに音楽を分かち合うための実践家の育成と派遣を行い，音楽を通して心の交流の機会を創出することによって社会福祉へ貢献するとともに，社会貢献活動の推進に尽力できる環境を創り出すことを目的とする。

つまり私たちは，「音楽」という得意技を，社会のために用い，社会を良くすることがミッションで謳われているのです。

そこが，音の風が NPO たるゆえんであり，単なる「音楽サークル」でないのは，音楽活動を「自分たちのため」ばかりでなく，公益のためにしているからにほかなりません。

メンバー一人一人が，このミッションを今一度読み返し，噛み締めて，お互い話し合い，来るべき 15 周年，そしてその先に何ができるか，何をすべきかを考え，行動に移していきたいものです。

音の風15 周年に向けて―振り返りつつ未来へー

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2016 年度のトピック

音の風拠点確保の可能性

－障害児放課後等デイサービス視察と検討－

設立当初より音楽活動の拠点確保を目標にしておりました。ミュージックサロンや音楽療法などの事業を実施する場として，また，身近にコンサートを楽しめる場を提供するなど，人とひととが音楽を通して交流が深まるような温かい場を作りたいと進めてまいりました。2016 年度は，拠点展開の１つのアイデアとして「障害児放課後等デイサービス」事業の開設の可能性を探り始めました。

障害児放課後等デイサービスは，学童保育を利用しづらい障害児を支援する居場所として 2012 年度に制度化されたものです。音の風では，10 年もの間，スマイルミュージックフェスティバルを通して障がいがある方々との音楽活動に取り組んできたことから，この取り組みには期待が膨らみました。2016 年上半期には，実際に音楽療法に取り組む放課後デイの視察をはじめ，勉強会を重ねてまいりました。

前向きに検討をし始めた 2017 年初旬，厚生労働省は，障害のある就学児向けの学童保育のようなサービス「放課後等デイサービス」について，事業所における職員配置基準を「置くべき従業者を児童指導員，保育士又は障害福祉サービス経験者とし，そのうちの半数以上を児童指導員又は保育士としなければならない」と厳格化する方向性を示しました。

音楽家と障がいのある児童との音楽活動に可能性を感じていましたが，開設要件を満たすために有資格者の雇用を検討する必要がでてくるなど，本末転倒なことにもなりかねません。この厚労省による配置基準改正の方向性を受けて，一旦保留にしつつ制度改正の動向を見守りたいと思います。

第 10 回スマイルミュージックフェスティバル

－10 年。継続する中でつながりを確認する場にも－

2003 年に音の風を設立して 14 年，そして 2006 年からスマイルミュージックフェスティバルを始め，今回第 10 回が無事終了いたしました。

私たちにとって，スマイルミュージックフェスティバルは特別な存在です。普段忙しくてあまり活動に参加できないという方も，スマイルには顔を出してくださいますし，遠くは静岡県からも駆けつけてくださったりして，

とても温かい気持ちになります。たくさんの会員が一堂に会する機会が少ないこともあって，再開を喜ぶ声，初めましてのご挨拶など，つながりを確認しあう場にもなっているようです。

10 年間の継続によって，音楽を楽しんだり，障がいということに向き合ったり，交流を楽しんだり，参加する人それぞれの思いが膨らんでいます。

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事業報告 1-1 音楽ボランティア派遣事業：定期活動

自分も楽しく元気をもらいます。

毎月の再会を心待ちにしています。

音楽ボランティア派遣事業では，音楽による余暇活動の支援を行っています。1 施設につき 2 名～5 名がグループを組み，進行者，伴奏者，楽器配布や歌詞の準備をする者，利用者さんのサポートをする者など，役割分担をして，約 45 分～

60 分のプログラムを進めます。

毎月訪問することで，利用者の皆さんと顔や名前を覚えて下さったり，反対に利用者さんのお名前も覚えて，季節の話題を中心に，コミュニュケーションをとても大切にしています。

季節の曲や，唱歌を歌い，私たちの演奏に耳を傾けて下さる場面もあります。

「また来てね。」「また来月」と言いながら，「来月はこうしてほしい」とリクエストをいただくこともあります。できるだけ利用者さんのリクエストに沿うことが出来るよう対応もしております。また来月お会いできることを楽しみに，次の月の活動につなげています。

粟田すこやか学級

地域学区の活動

東山区東山駅三条通り沿い

毎月第 2 土曜日午後 2 時から約 40 分，地域の方 20 名程で 8 曲くらい唄っています。ナツメロや童謡を中心に唄っていますが，途中明治-大正-昭和（40 年頃）の範囲でクイズや歌手について生い立ちなど話しています。例えばクイズでは歌の作られた年代当てやデュエット曲歌っているのは誰と誰か？又，芸者さんが歌っている曲を集めたり，歌舞伎の演目を題材にした曲をピックアップしてみたり等々の一つの曲が作られた背景を資料に基づいて調べたりもしています。私を含め年齢が近い人ばかりの集まりとなっているので，共感する話から，話題が広がっていったりと盛り上がることもあります。このような雰囲気で毎月活動をしています。

（ Report：三井トミ子）

■音楽ボランティア派遣では活動メンバーを募集しています。

音楽ボランティアの定期活動では随時活動メンバーを募集しております。人数が多い施設では横について歌うことでも重要なサポートですし，楽器や，

進行役が得意という方も是非お待ちしています。

28 年度定期活動実績担当数森町歌声倶楽部玉木 12 葵デイサービス溝川 12 葵デイサービス高橋 12

やすらぎ河野 10

清水学区すこやか学級水沢 7 フェアウインドきの岡本 12 洛東園デイサービス米谷 12 粟田学区すこやか学級三井 9 サポートセンターめい菊地 12

宇多野病院今井 12

岡崎オカリナくらぶ前山 24

合計 134

利用者さんとのコミュニケーション

懐かしい話をしながら歌います葵デイサービスの様子

音楽ボランティア派遣事業：単発活動

PICK UP

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音楽ボランティア派遣事業：単発活動

初めは緊張。

最後は笑顔

音楽ボランティア派遣単発活動では，音楽による余暇活動の支援を行っています。定期活動と同様に 2 名～5 名がグループを組み，進行者，伴奏者，

楽器配布，利用者さんのサポートをする者など，役割分担をして，それぞれ依頼内容に合ったプログラムを進めます。地域のすこやか学級や，デイサービスの単発の依頼，地域の子育てサロンなど，内容や年代は様々です。

それぞれ年代に合った内容を考えて，練習し，どんな感じになるのだろうと想像しながら，取り組んでいます。初めての出会い，一曲目は私たちも利用者さんも緊張の中ですが，曲が進んでいくにつれ，思わず話も盛り上がって，あっという間に音楽の時間は過ぎてしまします。最後には皆んな笑顔になって，活動後には会場が暖かい雰囲気に包まれています。

28 年度単発活動実績

稚松学区くつろぎひろば下京社協（2 回）

七条学区お花見会

岡崎民生児童委員協議会まめっこ大内学区「健康すこやか学級」

飛鳥井まつり

北山ふれあいセンター秋祭りぐんぐんハウス

郁文学区「ふれあい昼食会」

ワンデイハウスゆりかごジョイント・ほっと

皆山学区「健康すこやか学級」

くじけんな会（山科身障会館）

放課後デイ・ま～ぶる二条東山ケアセンターそよ風（2 回）

貞教すこやかサロン

洛和グループホーム壬生（2 回）

洛東園まつり

放課後デイ・そらまめ（2 回）

ニチイケアセンター天神川平野デイサービスケアコートふじのもり NPO 法人ま～ぶる

おひさまテラス子育てサロン有済学区「健康すこやか学級」（2 回）

朱五学区ふれあい元気サロン月輪学区「健康すこやか学級」（3 回）

修徳学区「健康すこやか学級」

東山社協こころのふれあいサロンクリスマス会岡崎わいわい文化祭

洛東園もみじの家（4 回）

子育てサロンまめっこ

錦林児童館

秋たけなわの 11 月 10 日木曜日，子育てサロン岡崎まめっこを訪れました。開始間際にぞくぞくと集まってきたのは，3 ヵ月～1 才未満児のＢＡＢＹ＆ママたち！歩ける子どもちゃんはほんのわずか・・・。オープニングの「あくしゅでこんにちは」も，メンバーの笑顔とアプローチにかかっているといった感じです！可愛い子どもたちと穏やかな気持ちで，楽しく関わって頂きたいという思いから，手遊び，ふれあい遊びをチョイス。“ハンバーグ”“キュウリができた”“だるまさん”等など，

一緒にするより，見て楽しまれている方も多かったようです (笑) 伝えたい歌として，｢もみじ｣をみんなで歌ったり，吉田五月さんの素敵な歌を鑑賞したり，牛乳パック＆ペットボトルでカスタネットを作って合奏したりと盛り沢山でしたが，最後は名残惜しい位でしたよ（＾◇＾）（ Report：嶋野純子）

事業報告 1-2

＜28 年度音楽ボランティア派遣事業総括＞

活動件数：177 件(前年比 118 ％)

定期活動：11 カ所 134 件収入 200,440 円支出 57,681 円(27 年度 12 カ所 108 件収入 139,020 円支出 49,500 円）

単発活動：43 件 182,380 円支出 6,754 円（27 年度 44 件収入 187,320 円）

担当者：高橋，溝川，小川，岡本，玉木，中田幸，水沢，三井，河野，大槻，今井志,，米谷，菊地，初田他事業収入：382,820 円（326,340 円前年比 117％）

定期活動先は 27 年度より 1 カ所アーティスト派遣へ移行し 1 ヶ所減，1 ヶ所増え 11 カ所となった。定期活動件数は昨年度は感染症対策や，施設側の体制の都合で中止の月の活動もあったが，本年度は施設側の都合で中止になることもなく，オカリナくらぶの月 2 回の開催もあり、26 件増えた。単発活動については，各区社会福祉協議会から，高齢者の介護予防や子育て支援の依頼が増加した。定期活動，単発活動共に，新会員さまの積極的な参加も見受けられた。一方で，メンバーの固定化が見受けられる。事務局のコーディネート体制の整備をより進め，会員自らが気軽に参加できるようにしていく必要がある。

アーティスト派遣事業：定期活動

PICK UP

アーティスト派遣事業：単発活動

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事業報告 2-1 アーティスト派遣事業：定期活動

音でのコミュニケーションで通じ合う心と心。

。音楽は時に言葉以上の役割を果たします。

アーティスト派遣事業の定期活動では，洛西ふれあいの里やかしの木学園などの音楽療法のほか，山科歌声教室やウクレレ教室のような音楽レッスンの活動など，

月１～２回程度の活動を行っています。

定期活動のだいご味は，音楽活動を通して参加者のみなさんの変化がわかること。

歌を歌う表情を見て，「今日は顔色がいい」とか，「ちょっと体調悪そうかな？」

と，手に取るようにわかります。楽器の音は，その日の気分が表れやすく，「今日はノッてる」とか，「この曲はお好きなんだな」というように，音から伝わることがとても多いのです。音楽的には，「前回よりもこんなにも弾けるようになった」と，成果を喜び合えることもあります。

音楽は時に言葉以上の役割を果たすのですね。定期活動は，長いところではもう 10 年以上もうかがっています。家族のような心の結びつきも生まれています。

私たちが訪問することを心待ちにしてくださる皆さんに向けて，プログラムに工夫を凝らし取り組んでいきたいと思います。

かしの木学園でリズム活動

洛西ふれあいの里デイサービス

障害者福祉施設

2003 年よりボランティアの音楽療法的活動としてスタートし，現在は心身障がいの方々と月 3 回，身体障がいの方々と月 1 回の音楽療法のひととき。ふと気がつけば 14 年の歳月を共にさせていただいております。20～60 代の幅広い世代のみなさま，声やからだ，楽器と共に，時には力強く，時には優しく，うきうき感や新鮮感などさまざまな表現への空間が広がってゆきます。秋祭りや園内コンサートではうちわを土台にお一人おひとりが作成したオリジナルの「でんでん太鼓」とともに，エネルギッシュな踊りや太鼓，歌声を，施設職員のギターやオカリナ奏とともに声やツリーチャイムを響かせるなどのトライもしました。これからもみなさまといろんな体感や体験を共にしながら

スマイルと音の花を咲かせてゆければ・・・と思っております。

（Report：今井志緒里）

28 年度アーティスト派遣定期活動実績

担当数

グランダ山ノ内玉木 12 洛西ふれあいの里

デイサービス

今井・大槻 49

ＬＰＷ (ひきこもり支援)

大槻 46

ＬＰＷ（個人ピアノ）大槻 45 樫原居宅支援センター

PPP サークル

今井 11

なづな学園（レク）玉木 12 大原野の杜今井・大槻 32

なづな学園八木 12

かしの木学園八木・今井 35 山科歌声教室小河 19 ウクレレ教室宮原 19

大照学園玉木 10

山科ぶらんこ吉田 11

合計 313

音楽に合わせて踊りだしますウクレレ教室

PICK UP

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アーティスト派遣事業：単発活動

生の醍醐味。

アーティストの演奏に癒されて・・・・。

「みなさん，はじめまして！音の風から来ました。」お客さまは，これから始まる演奏に期待を寄せてくださっていますから，私たちもその期待に応えるべく，精いっぱいの笑顔で演奏を始めます。最初は会場内にも緊張感があふれていますが，アーティストの紡ぎだす音によって，次第にやさしい空気に包まれます。単発活動では，残念ながら参加者のみなさんのお名前を覚えるというところまでには至りませんが，初めての者同士のすがすがしいコミュニケーションがあります。

演奏者も，参加者もその日一番のとっておきの笑顔で，一期一会の出会いを大切にし合っているような温かい気持ちになります。

「京丹波町教育委員会」

中央公民会館

今年度は「音の風シスターズ」と称して 2 度活動に参加しました。音の風シスターズ（西野桂子，あかしなおこ，清水彩月）のトリオです。久御山町役場の敬老会と，京丹波町教育委員会の演奏に参加しました。京丹波町教育委員会の活動では「春よこいコンサート」のテーマで参加者に音楽を通じて元気になり，昔を思い出したりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。また，障がい者の方たちとも一緒に音楽で交流することができました。（ Report：清水彩月）

28 年度アーティスト派遣事業単発活動実績大原野の杜コンサート

洛西ふれあいの里秋祭り京丹波町教育委員会

大照学園更生部お花見コンサート桃山学区社協花祭り

稚松学区孫子老（まごころ）会伏見保健センターこころの集い（3 回）

西大路学区老人クラブ連合

東山社協ふれあい会（クリスマス会）

京都市長寿すこやかセンターおれんじサロン大東市生涯学習センター

左京南部親子スマイル広場久御山町敬老会

山科身障会館（秋まつり，年忘れ会）

聖護院学区民生児童協議会安朱学区こども地域の集い花ノ木医療福祉センター洛西ふれあいの里更生園

さくらハウス放課後デイ菊鉾会テンダーハウス東山青活（クリスマス会，ワカモノ市）他合計 34 件

事業報告 2-2

＜28 年度アーティスト派遣事業総括＞

活動件数：347 件（前年比 99％）

定期活動：13 カ所 313 件収入 2,118,012 円支出 1,449,432 円（27 年度 12 カ所 324 件 2,024,952 円支出 1,479,420 円）

単発活動：34 件収入 467,254 円支出 282,345 円 (27 年度 25 件 591,852 円支出 179,880 円) リーダー：西野，今井志，大槻，八木，田川，玉木，宮原，石川，引地，清水，花田，松原他事業収入：2,585,266 円(27 年度 2,616,804 円前年比 98%) 事業支出：1,731,777 円

障がい者施設や高齢者施設の音楽療法，音楽レクリエーション，講師派遣，またイベントの演奏を行った。アーティストは規約に該当する者で，契約書を交わし登録を行っている。HP を見ての遠方からの出演依頼もあった。定期活動 1 件減の 1 件増，昨年度比 99％（昨年度 349 件），単発活動 136％（27 年度 25 件）となっている。

事業報告 3

おれんじサロンでのコンサート

PICK UP

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第 10 回スマイルミュージックフェスティバル

事業報告 3

気が付けばもう 10 回も開催。

音楽でつながる輪が広がり続けています。

平成 18 年からスタートしたスマイルミュージックフェスティバルも今年で 10 回目となりました。開催のきっかけは，障がいのある当事者やご家族から，音楽活動を発表する機会が欲しいという声や，障害者施設の職員さんからの要望，それを包括するように，東山区の障害者福祉の取り組みが停滞している状況にあるということでした。

第 10 回のスマイルは，新たに東山青少年活動センターの方々による装飾で，とても華やかな雰囲気になりました。また，障がいのある方個人に向けたワークショップも開催，大学生のバンドや，先生方からもご指導いただきました。来場者も 300 人近くと過去最高の賑わいとなりました。

[運営]

〇スマイルミュージックフェスティバル実行委員会

出席者：ＮＰＯ法人音の風担当西野，東山区社会福祉協議会担当森，京都市東部障害者地域生活支援センターらくとう担当向井，京都市東山青少年活動センター担当岩本，(協力東山区役所オブザーバー桜林, 早船)

実行委員会：平成 28 年 6 月 14 日(火)，10 月 24 日(月)，平成 29 年 2 月 9 日(木) [事業]

〇スマイルミュージックフェスティバル地域に飛び出せプロジェクト

平成 28 年 5 月 22 日(日)東山区民ふれあいひろば 2016 ステージプログラム出演ふれあい会 with ふらっと♭出演

〇福祉教育と笑顔の絵

区内教育機関を中心に，全市的に笑顔の絵の募集を行い 433 作品の応募があった。29 年 2 月 13 日～3 月 3 日まで東山区総合庁舎１階展示スペースにて笑顔のポスター展を開催する。この中から区長賞１点，実行委員会賞４点，審査委員特別賞 1 点入選 20 作品を選出し 3 月 5 日当日に授賞式を行った。

〇音楽サポート

① 工房ソラ平成 28 年 12/8，平成 29 年 1/19,2/2,3/2

② かしの木学園平成 29 年 1/5,1/17,1/24,2/2,2/7,2/21

③ ほっとヴォイス平成 28 年 12/9,平成 29 年 1/13,2/10,3/3

④ メレ･マカニ♪ 平成 29 年 1/7,1/21,2/18,3/4

⑤ 大照学園授産部平成 29 年 1/13,1/27,2/17,3/3

⑥ 友克＆ヤス平成 28 年 1ｓ1/27,12/25, 平成 29 年 1/22,/12,2/26

⑦ なづな学園平成 29 年 1/19,/26,2/16,2/23

⑧ ふれあい会平成 29 年 1/6,1/20,2/10,2/17,3/1 ,｛助成金}

京都市人権啓発活動補助金 234,738 円, 京都府地域力再生プロジェクト支援金 169,000 円，

東山区社/福祉協議会 100,000 円（事業協力金）,

工房ソラ＆山科教室のみなさん。「ヤマト」の歌詞に合わせて友克＆ヤス with powerfulfamily's ご家族とともに

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みんなの思い１つ１つの集合が，

スマイルミュージックフェスティバルです。

2006年に始まったスマイルミュージックフェスティバルも，今回の開催で10回目が無事終了いたしました。3月のフェスティバルでは，出演者，スタッフ，ご来場者合わせて300名以上が音楽を楽しみ，超満員の会場は熱気にあふれていました。

思い起こせば，10年前には「音楽のパラリンピックのようなイベントがあったらいいのにね！」とか，「障がいがあるなしに関わらず，街中みなで音楽を楽しめるようになればいいね！」と，いうような夢いっぱいの話をしていたことを思い出します。

初回は，は，福祉医療機構から大きな額の助成金をいただいたことで大変勢いづきました。当然みな初めての経験ということもあって，関わる全ての人が手探りだったのですが，みんなキラキラした目をしていましたね。あれから10年，毎年たくさんの人と関わりながら，「次はこんな風にしたい」，「今回の反省を来年に生かしたい」などの思いを重ねてきました。こうした，

１つ１つの思いの集合が，今のスマイルミュージックフェスティバルを形作っているのです。

そして今年の成果は何といっても，「スマイル福祉教育と笑顔の絵」でしょう。笑顔の絵の取り組みは，「東山区の子どもたちにもスマイルを知ってもらったり，参加してもらうために，笑顔の絵を描いてもらおう」と始まりました。今年は，実行委員会の東山社協さんとらくとうさんのご尽力で，東山泉小学校と開晴館小学校との連携が実現し，授業内でスマイルを取り上げていただくなど，どんどんと広がりをみせています。その成果もあり，笑顔433枚が当日のステージを彩りました。この企画をスタートさせたときに，「いつか，会場中が笑顔の絵でいっぱいになったらいいね」と夢を語っていましたが，１つの夢が形になったように思います。そのほか，実行委員会の東山青少年活動センターさんとのコラボレーションによって，スマイルの特大看板の制作や，会場内にはアート作品の装飾によって，イベントに花を添えていただきました。

最初は小さな小さな輪だったスマイルが，こうして，10年経った今，多くの人とひととのつながりを深め，その輪は広がり続けています。関わってくださった人，一人ひとりの気持ちや想いを大切に，そしてこの輪を大切にこれからも続けていきたいですね。（report：西野桂子）

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【岡崎リトルポップスターズ】（report：坂本三津子）

あかしなおこ先生にご指導いただいている「岡崎リトルポップスターズ」に月２回金曜の夜に参加して楽しく歌っています「おばあちゃん」です。

もともと演歌が好きで歌っているのですが，ポップスを皆で歌うのなら歌えるかもしれないと参加しましたが，

「音符も読めない」「英語もわからない」「声もでない」それでもあかし先生の丁寧で優しく，根気の良い指導のもと，IC レコーダーに録音し英語にはカタカナでルビをうち何度も聞いて練習に励んでいますが，英語は未だに正しく発音できてないと思います。若い人たちにも支えられ地域の行事，法然院の悲願会、さらにはロームシアター京都での発表もしました。日本語の歌ももちろん歌います。皆さん一緒に歌いましょう。楽しいですよ。お待ちしております。

全国，世界へ

歌声を届けました♪

28 年度もたくさんのステージ，地域の行事に出演することができました。ロームシアターノースホールのサロンコンサートや，「NHK ラジオ」による旅ラジ！の岡崎特集にも出演し，全国，世界へ歌声を届けることができました。

みんなが知っている曲は，あかし先生のアレンジで新しい表情を見せる素敵な曲に生まれ変わります。女風呂のような雰囲気ですが，最近は男性も入ってきて，和気あいあいと歌っています。

最近，岡崎の地域での認知度はかなり高くなりました。これからも居心地が良く，音楽を楽しめる場が続いていけばと思います。

【28 年度事業概要】

開催日時：平成 28 年 4 月～平成 29 年 3 月講師：あかしなおこ

〇レッスン(在籍数：25 名，入会者数：11 名，退会者数：

2 名) （前年度 16 名）

日時：第 2,4 金曜日 18:30～20:00 場所：岡崎いきいき市民活動センター

〇コンサート（次頁詳細記載）

事業収入：731,700 円事業支出：269,938 円

誰もが親しみやすいポピュラーソングや映画音楽を中心に，

講師がアレンジした曲を練習しました。今年度は，講師のライブを聴いて，そこで演奏された曲をやってみたいと提案があったり，クリスマスの発表では子どもに向けて，曲に合わせたパフォーマンスをしたりと，メンバーからの提案で色々なことに挑戦した 1 年となりました。

入会者数を増やし活動を広げていくためにも，効果的な広報が求められます。

ロームシアター京都のステージにて

岡崎リトルポップスターズです

事業報告４-1 ミュージックサロン事業：ポピュラーコーラス

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事業報告４-2 ミュージックサロン事業：ゴスペルコーラス

【シャイニングスターズ】（report：川瀬裕美)

私たちはゴスペルコーラスのサークルです。

「シャイニングスターズ」として毎月第 1・3 土曜 11：

00～12:30 に岡﨑いきいき市民活動センターで活動しています。

28 年度は，7 月にみやこめっせにて「区民ふれあいまつ

り」、 9 月と 2 月には、ロームシアター京都で「市民コ

ンサート」「わいわい文化祭」に参加しました。

客席との一体感を分かち合えるまさにゴスペルならではの良さを味わうことができました。

性別、年代に関わらず誰でもが歌って楽しめるゴスペル。

個性を大切にしながら楽しむことができます。

英語の歌が主ですが、講師の濱田のぶ代先生が、発音から丁寧にわかりやすく教えてくださるから大丈夫です。

経験豊富な先生からかっこよく魅せるためのリズムの取り方なんかを教わるのも非日常的で、楽しいです。

各パート別の CD を聴いて自宅で無理なく練習することもできますよ～

何より思い切り歌える場があることは日常のスパイスになっていいですよね。これはこのサークルメンバーの共通の思いです！！

気になった方、どうしようかな？と思われる方は気軽に私たちの練習風景をのぞいてみてください。

一緒に歌って楽しみましょう♪

歌うことで，

感謝を感じることができます。

28 年度もたくさんのステージ，地域の行事に出演することができました。ロームシアターノースホールのサロンコンサート，左京区民ふれあいまつりも参加しました。ゴスペル教室は，ゴスペルソングを宗教活動としてではなく音楽として捉え練習しています。

月 2 回の練習ですが，日々の日常の感謝や，想いを練習時に共有し合いながら，ゴスペルの歌に乗せて歌っています。

ゴスペルの曲は感謝などを歌った歌が多いので，そのような気持ちになって歌うのだと思います。

地域のイベントや，ミュージックサロンコンサートに出た時には観客の方と一緒に盛り上がれとても良い気分で楽しめます。

開催日時：平成 28 年 4 月～平成 29 年 3 月講師：濱田のぶよ

事業収入：766,260 円事業支出：304,675 円

１．レッスン(在籍数：19 名，入会者数：8 名，退会者数：

4 名) （前年度 15 名）

日時：第 1,3 土曜日 11:00～12:30 場所：岡崎いきいき市民活動センター２．コンサート（16 頁参照）

ゴスペル独特の発声法等を学びながら，ゴスペルソングを練習しています。皆でハーモニーを奏でながら音楽活動を通しての交流を図ることを目的としており，幅広い年齢層のメンバーで楽しく活動しています。福祉施設等での発表を通して，社会貢献を目指した音楽活動を行なう人材の育成を図っています。ゴスペルを歌うことを通して，癒しやストレス発散にも繋がっています。

みやこめっせに出演。

ロームシアター京都のステージにて

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【歌声教室】（report 池田真夕里）

月に 2 回の「歌声教室」ピアノ伴奏のお手伝いをさせていただいております。

教室ということですので、お腹から声が出るように発声練習なども最初にありますが、長年ギターと共に歌い続けている、宮原先生が、独特の楽しいお喋りで進行されます、笑いに包まれる場面もいっぱい！そんな中、歌声はいっそう熱く盛り上がります。リクエストコーナーでは、童謡、唱歌、昭和歌謡な名曲の数々を皆さん次から次へとあげられます。皆さん歌と共に人生を歩んでこられたんだなぁ。それぞれに色々な思い出があるんだろうなぁと思うと、胸が熱くなります。歌われてハツラツと、スカッと笑顔で帰られる姿に、私も元気をいっぱいいただきます。参加者がますます増えるといいなぁと思います。

事業報告４-3

皆と歌うことが元気の源

「健康増進」「仲間作り」に貢献

歌うことは多くの人が大好きで，歌うことで気分も良くなり，ストレスを効果的に発散することができます。また大勢の人と歌うことでコミュニケーションが自然にとれるのも「歌声教室」の魅力の一つです。

積極的にコミュニケーションをとるのが苦手でも，全員で同じ曲を歌うことで，自然に打ち解けることができます。

高齢者にとって歌うことは様々な良い効果があることは衆知のことですが，一人では続けることはなかなか困難ではあります。歌声教室をきっかけに，歌うことの楽しさや素晴らしさを体験いただくことはもちろんのこと，歌うこと通して「健康増進」や「仲間作り」にご活用頂きたいと願っております。

開催日時：平成 28 年 4 月～平成 29 年 3 月講師：宮原・花田・池田・小河・谷口

日時：第 2 金曜コース，第 4 金曜コース 13：30～15：30

（在籍数：52 名，入会者数：23 名，退会者数：27 名）

第 2 金曜コース（在籍数：32 名，入会者数：14 名，退会者数：12 名)（前年度：30 名）

第 4 金曜コース（在籍数：20 名，入会者数：9 名，退会者数：15 名）（前年度：26 名)

開催場所：岡崎いきセン分室

事業収入：356,940 円事業支出：170,318 円

メンバーの皆さんによるリクエストを中心に，唱歌や歌謡曲・童謡などの斉唱を楽しんでいます。第 2 金曜日のコースと第 4 金曜日のコースの 2 コースの開催とし，共に好評で，2 クラスとも入会いただいている方も多くなっています。講師がリクエストを聞きながら，当時のエピソードを引き出します。立ち上げ当初から参加しているメンバーを中心に，「もっと上手くなりたい」と意欲的な意見が出てきています。

28 年度の「わいわい文化祭」出演では，会場がロームシアター京都サウスホールだったためとても嬉しかったです。

「南国土佐を後にして」と「花は咲く」を歌いました。花は咲くの歌では，男性パート，女性パートに分かれ，別々のところを歌うという難しいことに挑戦しました。もう一方のパートにつられないように一生懸命に練習を重ねてきました。当日は，その成果が発揮でき，客席からの手拍子も起こりました。体調などで退会者数が多いものの，友人同士で誘い合って入会されるなど，口コミを通じて参加者は増加しています。

岡崎わいわい文化祭出演の様子

ミュージックサロン事業：歌声教室

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事業報告４-4 ミュージックサロン事業：中高年のためのピアノサロン

【中高年のためのピアノサロン】 report：前滝康彦）

28 年 10 月から早 6 ヶ月経ちますが、会員のみなさんそれぞれ上達されている様子を拝見して、驚きとともにまさに感動しております。

「私はジャズの曲を弾いてみたい」「このような曲に挑戦したいのですが」等々、とても積極的な要望に私自身も会員の方々に教えてもらっているかのようです。

ピアノの練習をすることは骨の折れることではありますが、このピアノサロンでは他の方のレッスンを見ることでそれらの障害和らげ、「ピアノ練習＝楽しい」という効果をもたらしているものと思います。

諸々を乗り越えて演奏出来きた時の喜びや達成感は計り知れないものがあります。多くの方にピアノの演奏を楽しんでもらいたいと願います。

これからもグループでのレッスンの利点を活用して、

更なる向上を目指したいと思います。

生涯の友「ピアノ」

みんなで楽しく気軽にレッスン！

中高年のためのピアノサロンは，昨年１０月より再スタートしました。

ジャンルは問わず，好きな曲を選んでレッスンします。グループレッスン形式で，お互い練習を見ながら演奏技術の向上を図ります。

昨今，ピアノを演奏することは，音楽を楽しむことだけでなく，特に中高年の方には脳の活性化や認知症予防等，健康維持にも良いことはよく知られております。

みんなで楽しく気軽に受けれるレッスンの場を提供し，

ピアノを演奏することの楽しさを知ってもらうべく工夫を行い，「元気な中高年」を応援したいと思います。

開催日時：平成 28 年 10 月～平成 29 年 3 月講師：前滝康彦

事業収入：126,360 円事業支出：47,011 円１．レッスン(在籍数：4 名，入会者数：6 名，

退会者数：2 名) （前年度 0 名）

日時：月 3 回水曜日 13:30～15:30 場所：岡崎いきいき市民活動センター

クリスマス発表会交流会の様子

ミュージックサロン発表会の様子 80 歳を超えてもピアノを弾くのが楽しみです

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＜発表会＞

本年度の発表会は，昨年まで会場から変わって，ロームシアター京都ノースホールで開催いたしました。

当日は，岡崎で「京都岡崎ハレ舞台」というイベントが開催されていた影響もあり，入場者は 200 名を超えるイベントとなりました。

また委託業務である，京都岡崎いきいき市民活動センターの事業である「ロームで歌おう（ポップス編・ゴスペル編）と「中高年ピアノサロン」の発表会も併せて開催いたしました。

第一部：ゴスペルコーラスシャイニングスターズ（曲目）

１ When The Spirit Of The Lord／フレッド・ハモンド２ My Life Is In Your Hands／カーク・フランクリン３ Hold On／サウンズ・オブ・ブラックネス４ I’m available to you／ミルトン・ブランソン５ You Are Good／イズラエル＆ニューブリード第二部：ポピュラーコーラス岡崎リトルポップスターズ（曲目）

１カントリーロード／ジョン・デンバー２見上げてごらん夜の星を／いずみたく３ Isn’t She Lovely／スティーヴィー・ワンダー４花／喜納昌吉

５ Happy／ファレル・ウィリアムス第三部：講師演奏

全員合唱：「明日があるさ」

新しい会場で，入場者の多い中，色々不安もあったものと思いますが，いざ演奏が始まると皆さん元気いっぱいの声が会場に響き渡りました。日頃の練習の成果を存分に発

揮出来た良い機会でありました。

発表会終了後は打ち上げを開催し，録画したビデオを見

輝しながら楽しい時間を過ごしました。

音楽を通して社会貢献活動をするようになってもらうことを目的として，地域のお祭りや保育園等で参加型コンサートをしています。

メンバーの主体性を引き出せるよう，各発表ごとにリーダーを決め，当日の引率を担当してもらっています。今後もメンバーの皆さんが主体的にいきいきと活動してくださることを楽しみにしています。

＜28 年度ミュージックサロン事業総括＞

グループ立ち上げから次のステップへ

当法人ミュージックサロンが新体制になってから 3 年目となりました。どのコースも，充実した内容となっており，皆が集まって音楽を奏でる喜びを味わっています。今年度は新しくなったロームシアター京都ノースホールでコンサートを行うことが出来ました。会場と一体となったコンサートになりました。

また，今年度よりメンバーや音の風の会員が主体となって運営にも協力してもらえる体制作りを少し始めました。昨年の広報の結果もあり、ホームページからの問い合わせ、見学なども増え、入会に繋がっています。

今後もメンバー主体となり、地域や福祉施設などへの派遣が出来、素晴らしい歌声、思いが伝えることが出来ればと思います。

発表会：平成 28 年 9 月 17 日(土)ロームシアター京都ノースホール（OLPS，シャイニング出演者 40 名、観客 200 名左京区民ふれあいまつり：平成 28 年 7 月 31 日（日）みやこめっせ（シャイニング）

法然院コンサート：平成 28 年 11 月 27 日（日）法然院（OLPS）

わいわい文化祭：平成 29 年 2 月 4 日(土)ロームシアター京都サウスホール（OLPS，歌声教室）

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事業報告 5 京都市岡崎いきいき市民活動センター指定管理

センター周辺がどんどん良くなってきたね

事務所よりみえる，小さなちびっこ広場。急な滑り台とラクダの形の揺れる遊具，小さな砂場しかない公園ですが，

周りの植え込みは地元を愛する町内会長さんが以前より

「伸びすぎたら危ないからね。」とこまめに刈り込みをしてくださっています。

H27 年にはちびっこ広場，続けて H28 年にはちびっこ広場の横から奥の分室に向けて色が剥げていたブロック塀のペンキを，地域の子ども達とご近所さんと明るいサンドベージュに塗りました。

広場も雑草もすっきり抜いて，統一感がある空間になりました。手作り看板も付けて，町内会長さんをはじめ近くの親子連れからどんどんきれいになってうれしいという声がとどいています。またちびっこ広場に立ち寄る人の数が増えたのが実感できるこの頃です。

岡崎いきいき市民活動センター指定管理業務は，6 年目です。指定管理期間は 4 年毎の申請で，第 2 期目の 2 年目にあたります。2 期目の 4 年間で，さらに音楽の事業を充実させることと，NPO 団体などの市民活動団体やサークルの中間支援も視野に入れた活動を行っていくことを目指しています。

今年度もわいわい文化祭，ロームで歌おう～ポップス編・ゴスペル編～，レコード楽譜図書館，中高年のためのピアノサロンなど新しい事業も増え，音楽を通して沢山の地域の繋がりをつくってきました。それぞれの事業には，音の風のメンバーも参加したり，講師等でお手伝いいただいています。またいきいき市民活動センターの事業から，ミュージックサロン事業につながる事業を展開しています。

また今年度は岡崎地域のロームシアター京都，地域の小学校や保育園などの団体，地元ミュージシャン，利用団体などとのつながりが深まっています。

（report：曽和泉@岡崎いきセン）

市民活動活性化事業報告～地域×音楽×市民活動～

市民活動活性化事業とは，市民活動を促進するための事業で，岡崎いきいき市民活動センターでは，「音楽」と「市民活動」をキーワードに，今年度「市民活動支援事業」を新たに加えた５つの柱で 12 の事業に取り組んでいます。

文化芸術交流・連携事業

「アートパフォーマンス in OKAZAKI（おかっぱ）」

日時：平成 28 年 4 月 30 日(土)12:00～17:30，

平成 28 年 5 月 1 日(日)12:00～17:00 場所：岡崎いきいき市民活動センター音の庭ちびっこ広場

参加人数：約 150 名（出演計 14 組）

事業費：47,120 円

出演者：ぐるぐる楽団，まいけるず他

センター利用者，市民活動団体や地域グループ，一般ミュージシャンの他老人福祉センターのマジックグループと，

様々なエリアで活動する表現者が集まり，さらには地域の方，観客，ボランティアの皆さんと，普段出会う機会のない方々が交流しました。ちびっこ広場では，近隣住民の皆さんがテント設営に協力くださり，大学のボランティアサークルの方々が子ども向け「巨大しゃぼん玉」コーナーを担当，精華大学のゼミ生も PA に協力いただき様々な皆さんと作り上げたイベントとなりました。

文化芸術交流連携事業

「レコード楽譜図書館Ⅴ・Ⅵ」

日時：平成 28 年 4 月～平成 29 年 2 月毎月第 4 土曜日 11 回（3 月除く）

場所：岡崎いきいき市民活動センター和室参加人数：各回 3 名～42 名：のべ 214 名事業費：160,381 円

おかっぱで演奏する，まいけるず

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市民ボランティアによる活動：

1）「レコードを聴く会」の語り手

2）寄贈品のプレイヤー，アンプ等を修理・調整等（毎月）

約 1 万枚ほどのレコードを並べたレコード図書館と，センター事務室にある楽譜図書館を常設しています。月替わりで市民の企画・進行による「レコードを聴く会」を開催しました。

毎月第 4 土曜日に，市民企画による様々なジャンルの音楽でレコードを聴く会を 4 月から 2 月まで毎月開催。様々なジャンルの音楽で開催しました。

7 月の特別企画は作家いしいしんじさんと音楽評論家の湯浅学さんを迎え，SP レコードを聴いたり湯浅さんによるミニコンサート。12 月は同志社大学の新川教授がジャズボーカルを特集してくださる特別な会となりました。

毎月第 4 土曜日の開催が定例化し，当センターがレコードを聴く会を開催していることが広く知られ，醍醐交流会館にもレコードを貸し出ししました。

醍醐いきセンから昨年企画者を紹介されたご縁から，岡崎いきセンの紹介で「レコードを聴く会 in 醍醐いきセン」を開催しました。

レコードを聴く会の参加者は，1 人で来られる男性も多く，

幅広い年代の市民が参加しやすい事業となっています。

文化芸術交流連携事業

「ロームで歌おう～ポップス編・ゴスペル編～」

日時：

ポップス編練習 7/8,7/22,8/5,8/19,9/2,9/16 18:30～20:00

ゴスペル編練習 7/2,7/16,8/6,8/20,9/3,9/10 13:00～14:30

【発表】平成 28 年 9 月 17 日（土）13：00～

いきセン事業終了後音の風ミュージックサロンコンサート場所：【練習】岡崎いきいき市民活動センター

【発表】ロームシアター京都

参加人数：ポップス編：26 名（うち子ども 1 名）

ゴスペル編：50 名（うち子ども 5 名）

本番の来場者数：約 300 名

（内，出演者・スタッフ約 100 名）

事業費：296,417 円

講師：ポップス・あかしなおこ，ゴスペル・濱田のぶよ

それぞれ各自が自分に合ったコーラスグループの中で，短期間で 1 つの曲を創り上げていき，参加者同士が協力しあい団結して本番に臨むことができました。また，音の風ミュージックサロンのメンバーが参加しサポートすることで，

短期間の中でも形あるものに仕上がりました。

近隣施設であるロームでの開催で，当センターが市民と共に事業を行っている場と捉えていただくことができました。

また，この発表会の日は岡崎ハレ舞台という岡崎エリア一帯がイベント等を行っている日で，ハレ舞台の参加イベントとしてチラシ等にも掲載され，岡崎エリアを盛り上げることにもなりました。

高齢者交流事業「中高年のピアノサロン」

日時：平成 28 年 7 月 6 日～9 月 28 日隔週水曜日 10：30～12：30，13：30～15：30 発表会：平成 28 年 9 月 17 日

場所：岡崎いきいき市民活動センター和室参加人数：22 名

事業費：57,988 円講師：前滝康彦

サロン形式の講座に参加することで，受講者間の交流が生まれ，同じ趣味をもつ仲間同志でお互いの曲を参考に練習曲を決めたり，発表会に向けて励ましあったりする良い雰囲気が生まれました。

ピアノを趣味として持つことで，日々の生活に活力を見出し，主体的に活動するきっかけづくりとなりました。

高齢者交流事業「岡崎歌声クラブ～ロームシアターで歌おう」

練習日：平成 28 年 10 月 28 日,11 月 25 日,12 月 23 日, 平成 29 年 1 月 27 日, 2 月 4 日 10:30～12:00 発表会：平成 29 年 2 月 4 日（わいわい文化祭）

練習場所：岡崎いきいき市民活動センター和室

ロームシアターノースホールで歌うポップスコーラス

ロームシアターノースホール，ピアノ発表会

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参加人数：延べ 121 名発表会参加者：47 名事業費：53,760 円

講師：宮原春彦

ロームシアターでの発表を目標に，中高年を対象にして唱歌や歌謡曲などの斉唱を楽しみました。ロームシアターでの発表会の曲は丁寧に練習し，そのあとは少しくつろいで，

選曲も参加者によるリクエストを中心として自由な雰囲気を楽しみました。曲紹介の際も，講師からばかりでなく，

参加者に時代背景や作曲者名などを発表してもらい，記憶をたどることで脳の活性化を図りました。

発声練習で大きな声を出すことにより，心身共に刺激を与え健康作りに貢献できました。練習中は歌唱曲に関するエピソードを語り合ったりして和やかな雰囲気でした。

本年は昨年より参加者が増え，又ロームシアター京都での発表会ということもあって盛り上がり，参加者同士の交流も広がりました。

大学学生連携事業

「岡崎ガーデン倶楽部プロジェクトⅡ」

日時：

① 壁面塗り替え WS 平成 28 年 7 月 29 日（金）

② 岡崎ガーデン倶楽部報告茶会平成29年1月26日（木）

③ 音楽アートパフォーマンス in OKAZAKI（おかっぱ）

平成 28 年 4 月 30 日(土)・5 月 1 日（日）

④ リーフレット作成

⑤ 岡崎ガーデン倶楽部の運営

場所：岡崎いきいき市民活動センター音の庭ちびっこ広場

参加人数：延べ約 200 名事業費：162,678 円

① 利用者・市民：壁面塗替えワークショップ

近隣の幼児園年長組を対象に，昨年度の塗替え WS と同様のプログラムで，景観クイズの後，練習をして壁塗りの本番に臨みました。近所のガーデン倶楽部メンバーもスタッ

フとして参加し，園児達をサポートし背が届かない高い部分など色あせたブロック塀をきれいに仕上げました。

②岡崎ガーデン俱楽部 29 年度報告会・利用者・市民ワークショップ

今年度の岡崎ガーデン倶楽部の活動報告を，委員会メンバーと地域住民へ行うと共に，歳時に合わせた中国茶を楽しむワークショップを開催しました。参加者より，これからの植栽やイベントについての提案や，サインについての提案があり，後日に部屋や駐輪場の案内看板を職員や近所の方々と作成しました。

② アートパフォーマンス inOKAZAKI のプロデュース音の庭にておかっぱ開催（アートパフォーマンス inOKAZAKI 事業報告書参照）。

③ 活動報告リーフレットの作成

今年度の活動の成果を，A4 見開きのリーフレットで報告。

センターや京都市関連施設で配架しています。

⑥ 岡崎ガーデン倶楽部の運営

日頃から職員とガーデン倶楽部メンバー，地域住民でコミュニケーションを取り，植替えの草花を決めたり，草ヌキや水やりなどの作業を行っています。

地域連携・交流事業「わいわい文化祭」

日時：平成 29 年 2 月 4 日（土）

場所：ロームシアター京都サウスホール参加人数：13 団体出演・入場者約 800 人事業費：137,443 円

わいわい文化祭は今年で 7 回目。岡崎いきセンと岡崎自治連合会の皆さんと事業を協働で開催して 6 年目になりました。地域の学校や団体など地域の人が出演し，観客も地元の人です。

・センターでは自治連スタッフとともに出演団体の調整や演奏内容の確認，会場の手配など事務的な部分を担っています。

わいわい文化祭での岡崎歌声クラブと指揮する宮原先生

保育園年長組の子ども達と近所の方がペンキを塗ってくれました。

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・センターからも歌声クラブが出演し，音の風からゴスペルコーラスとポップコーラスが 1 曲ずつ出演しました。

市民活動支援事業

「市民活動グループ育成プログラムⅠ」

日時：①紹介月間チラシ期間：平成 28 年 8 月＆9 月 ②左京区民ふれあい祭り平成 28 年 7 月 31 日 ③チラシ作成初級講座平成 28 年 7 月 9 日場所：①③岡崎いきいき市民活動センター

②みやこめっせ

参加人数： ①27 団体 ②5 団体 ③16 名事業費：11,040 円

7・8 月を「いきセン紹介月間」とし，サークル活動団体の紹介・交流を促すため，サークル紹介チラシを作成しました。また 5 つのサークルや NPO に声をかけ，みやこめっせで開催された左京区民ふれあい祭りにて，チラシを配架するとともに参加する区民に対して，書道体験や絵の体験などを企画してもらいました。

またチラシ作成講座は，センターを利用する利用者だけでなく，多くの市民が参加して熱心に質問されていました。

市民活動支援事業

「市民活動グループ育成プログラムⅡ だいご写真部 in Okazaki」

日時：平成 28 年 11 月 13 日（日）

場所：岡崎いきいき市民活動センターと岡崎公園参加人数：7 名

事業費：18,402 円

レコード楽譜図書館事業で連携したご縁より醍醐いきセンと協働で事業を計画しました。だいごで写真講座をされていた講師をお招きし，チラシや報告書などに役立つ上手な人物の写真の撮り方を教わりました。

ペアワークでコミュニケーションをとりながら，被写体とカメラマンとして互いに写真を撮りました。

自主事業事業報告～地域×音楽×市民活動～

岡崎いきいき市民活動センターでは，「市民活動活性化事業」

の他に「自主事業」という形で，様々な事業を行っています。

① ワールドミュージック事業

② 第 2 回卓球岡崎いきセン杯

③ 左京 3 いきセン合同全国学生演劇祭応援週間

自主事業「ワールド・ミュージック事業」

① オカザキ・プレイ平成 28 年 4 月 9 日

② 岡崎ワールドミュージックフェスタ 2016 平成 28 年 10 月 30 日

③ 岡崎ワールドミュージックミニフェス平成 28 年 10 月 2 日

④ 岡崎ワールドミュージック工房平成 29 年 3 月 18 日

場所：①岡崎別院 ②妙傳寺，大恩寺 ③大恩寺 ④見性寺参加者：①約 500 名 ②約 1500 名 ③約 20 名 ④約 50 名岡崎界隈の飲食店グループ「colors」,環境・子ども系団体

「CATION」，「岡崎魅力づくり推進協議会」と NPO 法人音の風と連携し，「食と音楽のまち岡崎実行委員会」を設立しました。いきセンとしては，イベントのミュージシャンと地元団体のコーディネートを行いました。イベントではワールドミュージックのアーティスト他，地域の音楽グループの発表も積極的に取り入れ，音楽によるまちおこしである地域イベントを積極的に応援しています。

岡崎自治連合会と協働で開催

妙傳時岡崎ワールドミュージックフェスタ2016 ステージ

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会員交流・親睦

みゅ～ふぇす

（糸賀一雄記念賞音楽祭見学）

①「障がいのある方との音楽活動見学会」

開催日時：平成 28 年 10 月 27 日（木）18：30～19：30 開催場所：大津市民会館小ホール

参加者数：5 名 ②「糸賀一雄記念賞第十五回音楽祭見学会」

開催日時：平成 28 年 11 月 19 日（土）14：00～16：00 開催場所：栗東文化芸術会館さきら大ホール

参加者数：23 名

【プレみゅ～ふぇす♪

障がいのある方との音楽活動見学会♪】

10 月 27 日(木) 18 時半～大津市民会館小ホールにて「糸賀一雄記念賞音楽祭(11/19)」に向けての練習の様子を見学させていただきました。

滋賀県内 5 ヶ所で行われている活動のうち最も京都市内から近い大津での公開ワークショップで、打楽器がメインのチームでした。ボンゴ、ジャンベ、コンガにカホン、ドラムセットにギターもありました。人数より遥かに多い楽器の数で、アレやったりコレやったりと気持ちの赴くままに自由な演奏でした。

見学者にもタンバリン等の小さめの楽器が配られ、もれなくメンバーさんと即興セッション♪ セッション♪

「ステッキ？」に興味持たれた女性のメンバーさんが別のメンバーさんのソロ演奏時に踊りだし、ステップきざみながら「お願いします」という雰囲気で杖を借りに来られたのでお渡ししたら、杖を持って巫女さんみたいに踊られたのが印象的でした・・・この場面、見た人によって印象が違うようなんですが（ジャズダンス♪とか）、私には祈祷の舞のように見えました。

障がいのある方との音楽祭、といえば音の風ではスマイル

～ですが、昨日の WS の様子はスマイルの取り組みや音の風の活動では例えることができません。この経験もスマイルに生かすこととができたらと思います。

(report：菊地美紀子) 音の風では，会員同士の交流や情報交換，活動に必要な知識や技能を得るための勉強の場として，活動に対する不安や悩み，意見交換などの場として，年に数回会員懇親会を開催しております。

音の風は，単なる音楽サークルではありません。私たちの使命は，音楽を通して社会に貢献することにあります。社会の課題や地域のニーズを知ることはもとより，自分自身の音楽力を高め，少しでも質の高いプログラムを提供できるようにするために，有意義な時間を過ごしたいと思っています。

【みゅ～ふぇす♪

糸賀一雄記念賞第十五回音楽祭見学会♪】

11 月 19 日(土)11 月下旬とは思えないほど、暖かな土曜日の午後、音の風みゅーふぇすとしては、2 度目の滋賀県遠征。『第 15 回糸賀一雄記念賞音楽祭』【社会福祉法人 GLOW（グロー）主催】を、写真のみんなで鑑賞してまいりました♫自分たちの、今後の活動に活かせること、見直すこと、色々考えさせらせる、いい機会となりました。さすがに、随所随所にプロの手が入っているなと感じさせられる、起承転結完璧なステージ。舞台転換の際には、オシャレな演奏での繋ぎがあり、客席を飽きさせません。そして、ステージに立つ誰もが主役となり、生き生き笑顔で『楽しんでる』

様子が伝わってきました。 (report：吉田さつき)

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みゅ～ふぇす（Vol.2）

～新年会・会員のための音楽会～

開催日時：平成 29 年 1 月 21 日(土) 開催場所：Rokujian カフェ

担当者：吉田，菊地，嶋野，米谷参加人数：24 名

会員間の親睦を目的として定例会がなくなった為，今年度は新年会を開催する運びとなった。平成 29 年 1 月 21 日に岡崎の Rokujian カフェで行った。24 名の参加があり，新会員も多く来て下さった。時折インフォメーションやスマイルの説明を入れながら各活動チームの発表や，得意の楽器での演奏をお食事をしながら楽しんだ。顔を合わすことで交流ができ，新会員との親睦が深まった。

会員交流の企画も今回は 4 人のメンバーで上手く担うことができた。定例会がなくなった今，顔を合わせて交流することにより，単発や，定期活動に参加してもらえるきっかけにもなれば良いと思われる。

（池田宏子

）

半年前に“音の風”ポピュラーコーラスに入会したばかりで、まだ多くの皆さまのお顔とお名前が一致しない状態なのですが、好奇心からか、このたびの新年会に参加してみました。

会場に入ると、最初は心細かったのですが、音楽という共通項があったせいか、大して違和感も感じず、気が付けば、自然とお隣やお向かいの方とお喋りしていましたね！音楽会がはじまるや、フルート、ギター、オカリナ、

ピアノ、スン（タイの民族楽器とか）など多彩な楽器の名手（？）が入れ替わり立ち代わり特技をご披露されて、

何とも楽しくアットホームな音楽会になりましたね！

ぼくも、来年はチェロで参加しようかな！（笑）

（report：古谷暁彦）

新年、今年もよろしくお願いします。

演奏に思わず手拍子

会員さんによる演奏のステージ

2016-2017 音の風