第1節 地域福祉……… 74
第2節 健康福祉 ……… 79
第3節 児童福祉 ……… 84
第4節 高齢者福祉 ……… 90
第5節 障害者福祉 ……… 96
第6節 生活福祉……… 100
第7節 保険・年金……… 101
第2章
第3編
第
2
章
保健・医療・福祉を充実し、誰も
が健やかな生活ができる条件整備、
支えあう地域づくりを進め、幸せを
わかちあうまちを目指します。
大 綱 の 体 系 表
第2章
幸せをわかちあうまち
1 節 地域福祉
1 地域福祉の推進
2 福祉ボランティアの育成
3 福祉のまちづくりの推進
4 地域支援活動の促進
2 節 健康福祉
1 健康づくりの推進
2 母子保健と発達支援の推進
3 地域生活の自立支援
3 節 児童福祉
1 次世代育成支援
2 保育施設の整備
3 児童援護の充実
4 母(父)子福祉サービスの充実
4 節 高齢者福祉
1 高齢者の自立の支援
2 介護サービスの整備・充実
3 医療保険制度の充実
5 節 障害者福祉
1 日常生活の支援
2 居宅生活の支援
3 施設利用による支援
6 節 生活福祉
73
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
名 称 概 要 期 間
次世代育成支援行動計画 次世代育成支援対策の総合的かつ効果的な推進を図るため、全庁的な体制の下に策定され、次世代に親となる中学生や高校生も視野に入れた入間市の子ども施策の総合的な計画であ り、今後取組むべき、子育て支援の方向性や目標を定めた計画。
平成 17 年度~ 平成 21 年度
高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 高齢者支援に関わる施策の方向性と各種サービスの具体的展開方向を定め、誰もが安心していきいきと暮らせる社会を総合的かつ計画的に形成していくための計画。 平成 18 年度~平成 20 年度
障 害 者 プ ラ ン ( 障 害 者 基 本 計 画 )
社会環境の変化に対応しながら、全市民の自由な生活の実現を目指し、障害者の社会参加と 自立を促進させ、地域社会における豊かな人間関係の形成をより発展させるための、障害者 福祉施策を推進する計画。
平成 15 年度~ 平成 19 年度
地 域 福 祉 計 画 個人の尊厳を重視し、家庭や地域の中で市民が安心して、充実した生活が送れる住みよい地域社会の構築に向けて、市民と共に、地域における福祉サービスの適正な提供や社会福祉事 業を推進するための計画。
今後調整
節 指 標 名 数値設定の説明 H 17 年度現状値 H 23 年度目標値 単位
地 域 福 祉
社会福祉協議会の
ボランティア登録人数 ボランティア登録人数を増やす 808 1,100 人
駅のエレベーター設置数 設置数を増やす 2 3 駅
健 康 福 祉
各種がん検診受診率
(肺がん、胃がん、大腸がん、
乳がん、子宮がん) 各種がん検診受診率を上げる
4.56 ~
11.79 15 %
3歳児健診受診率 市内対象者の健診受診率を上げる 91.16 95 %
児 童 福 祉
保育所(園)待機児童数 保育所(園)への入所待機児童数を
減らす 20 0 人
ファミリー・サポート・
センター事業の活動回数 事業の活動回数を増やす 3,927 5,694 回
高 齢 者 福 祉
包括支援センターの設置数 設置数を増やす 0 6 箇所
老人クラブへの加入率 老人クラブに加入する高齢者の割合を
増やす 15.1 16.1 %
保 険・ 年 金 国民健康保険税収納率
(現年分) 収納率をあげる 90.62 91 %
評
価
指
標
第3編
第
2
章
第1項 地域福祉の推進
◆ 現状と課題
少子高齢社会を迎えるなかで、家庭や地域の援助機能が低下し、住民同士のつながりも希薄になり、家庭 や地域の機能などが変化しつつあります。こうした状況の中、地域福祉の解決すべき課題は極めて多様で複 雑化してきており、これらの課題は、個人の自助や行政の力だけでは解決が難しくなっています。これから の社会福祉は、個人の尊厳を重視し、対等の原理に基づき、市民全体の福祉として変わっていく必要があり ます。これらを実現するため、まちづくり計画としての地域福祉計画に基づく地域福祉の推進が強く望まれ ています。
◆ 基本方針
地域における福祉サービスの適正な利用の推進や、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り、市民 が安心して充実した生活が送れる、住みよい入間を実現するため、市民と行政の協働により、社会福祉法第 107 条に規定する地域福祉計画を策定し地域福祉の推進に努めます。
(1)地域福祉計画の策定・推進
①地域福祉計画の策定・推進
個人が人としての尊厳をもって、家庭や地域の中で、その人らしい自立した生活が送れるとともに、障 害の有無や性、年齢等にかかわらず社会の一員として共に生活していける地域社会の構築に向け「地域福 祉計画」を策定します。この計画の策定・推進にあたっては、住民や福祉関係者等の積極的な参加を進め、 継続的な取組と位置づけ、地域福祉の推進に努めます。
地域福祉
第1節
1 地域福祉の推進
75
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第2項 福祉ボランティアの育成
◆ 現状と課題
家庭や地域の援助機能が低下し、市民の抱える問題は、複雑多様化しながら増加する傾向にあります。こ れらの解決を求める市民要望に応えるには、行政施策だけでは限界があり、住民との協働が重要です。 このため、住みよく安心して暮らせる地域を創造するために、現状の社会福祉協議会によるボランティア の育成に加え、さらなる福祉ボランティアの育成や NPO との連携が望まれています。
◆ 基本方針
住みよく安心して暮らせる地域を創造するため、福祉ボランティアの育成を推進します。
(1)ボランティア活動の促進
①ボランティアの育成
各種ボランティア関連事業を支援し、NPO との連携も図りながら福祉ボランティアの育成に努めます。
②社会福祉協議会への支援
福祉ボランティア活動の中心となる「入間市社会福祉協議会」の活動を支援し、ボランティア活動の充 実を図ります。
2 福祉ボランティアの育成
(1)ボランティア活動の促進
① ボランティアの育成
第3編
第
2
章
◆ 現状と課題
本格的な高齢社会の到来、価値観の多様化とそれに伴うさまざまなライフスタイルの現出、また、IT 社会 の進展など社会環境は著しく変化してきており、核家族化の進行や介護の社会化などこれまで家族が果たし てきた福祉的機能も低下してきています。
そのため、こうした家族の持つ機能の相当部分を地域社会全体で見守り、支えていく仕組みが求められて おり、さまざまな地域福祉活動を推進する人づくりや地域づくりこそが重要となっています。
また、障害者や高齢者等の自立や社会参加を高めるために、公共施設をはじめとする施設面でのバリアフ リーやユニバーサルデザイン※化を推進するとともに、人々の心の中にある差別や偏見を取り除くための「こ ころのバリアフリー化」や、その権利を擁護するための諸施策の実施など、ソフト・ハード両面から障害者 や高齢者等にやさしいまちづくりを実践していく必要があります。
◆ 基本方針
地域における福祉的機能を向上させるための基盤として、近隣助け合い活動の一層の促進を図り、その中 核的組織である社会福祉協議会への支援に継続して取り組むとともに、さらに、連携を強化して地域福祉活 動の促進を図ります。
また、人にやさしいまちづくり要綱並びに入間市交通バリアフリー基本構想に基づき、道路や公共施設等 の整備・改善を推進するとともに民間建築物についても整備誘導を図り、ハード面でのバリアフリー化を促 進し、障害者や認知症高齢者等の各種福祉サービスの利用支援や権利擁護のための制度利用を促進します。 また、同時に差別や偏見をなくすための諸施策を積極的に進め、誰にとっても安全で快適な生活が送れるま ちづくりを目指します。
第3項 福祉のまちづくりの推進
3 福祉のまちづくりの推進
(1)近隣助け合い活動の促進
(2)社会福祉協議会の活動支援
① 駅・道路のバリアフリー化の推進 ② 心のバリアフリー化の推進 ① 近隣助け合い活動の促進
(4)権利擁護の推進
(3)バリアフリー・ユニバーサルデザイン化の推進
① 社会福祉協議会の活動支援
① 権利擁護の推進
77
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
(1)近隣助け合い活動の促進
①近隣助け合い活動の促進
民生委員・児童委員や自治会等が協力し、希薄化する地域の連帯意識を高め、一人暮らしや高齢者世帯 が住み慣れた地域で老後を安心して暮らせるよう、見守り活動を行う「近隣助け合い活動」を促進します。
(2)社会福祉協議会の活動支援
①社会福祉協議会の活動支援
地域福祉の推進を図り、福祉のまちづくりを進めるため、その活動の中核となる入間市社会福祉協議会 の活動を支援します。
(3)バリアフリー・ユニバーサルデザイン化の推進
①駅・道路のバリアフリー化の推進
元加治駅をはじめ市内の駅にエスカレーター、エレベーター、身障者用トイレ等を設置するとともに、 入間市駅南側の重点整備地区の歩道段差を改善してバリアフリー化を推進することにより、全ての方が利 用しやすい駅・道路の整備を図ります。
②心のバリアフリー化の推進
障害者に対する偏見など人々の心の中にある「意識上の障壁」が今なお存在しているため、障害者に対 する差別・偏見を無くすため、学校教育および生涯学習の機会を通じて情報提供や講座などを実施します。
③ユニバーサルデザインの推進
障害者だけではなく、子どもや高齢者等、全ての市民にやさしいまちづくりを目指し、ユニバーサルデ ザインの研究を進め、積極的に採用します。
(4)権利擁護の推進
①権利擁護の推進
一人で生活することに不安のある高齢者や知的障害・精神障害がある方に対し、福祉サービスの手続き や日常の金銭管理、書類の預かりなどの援助を行う地域権利擁護事業の普及と利用促進を図ります。 また、判断能力の不十分な方の法律行為などを保護し支援する制度である成年後見制度※の周知に努めると ともに、利用者に2親等以内の親族がいなかったり、行方がわからなかったりした場合は、市長が代わっ て申立てができるような援助事業を実施します。
第3編
第
2
章
◆ 現状と課題
社会状況や市民意識の変化等により、市民同士のつながりが希薄になり、地域の家族や近隣の人たちが担っ てきた相互扶助の機能が薄れつつあります。これらを補完する機能や行政施策の利用を促進するため、民生 委員・児童委員活動の充実の必要性が高まっています。
また、不慮の災害等にあった場合の被災者支援も重要な課題となっています。
◆ 基本方針
住民と行政のパイプ役である民生委員・児童委員活動への支援を図ります。
火災、風水害等不慮の災害にあった人のため、見舞金の支給等被災者支援の事業を行います。
(1)民生委員・児童委員の活動支援
①民生委員・児童委員および主任児童委員の活動支援
市民と行政のパイプ役となる民生委員・児童委員および主任児童委員の活動を支援します。
(2)災害被災者の支援
①災害見舞金の支給
不慮の災害等にあった市民に対して入間市災害見舞金等支給要綱に基づき、見舞金等を支給します。また、 被災した方が住居を確保するまでの間(原則1ヶ月)、入間市被災者住宅貸付要綱に基づき住宅を提供しま す。
さらに、日本赤十字社埼玉県支部入間市地区として、布団、毛布、日用品の支給等も実施します。
第4項 地域支援活動の促進
4 地域支援活動の促進
(1)民生委員・児童委員の活動支援 ① 民生委員・児童委員および主任児童委員の活動支援
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
◆ 現状と課題
近年、食生活の変化や運動量の減少などといった生活習慣の影響と高齢者の増加により、がん、心臓病、 糖尿病などの「生活習慣病」が増加しています。生活習慣病は生命を脅かすだけでなく、後遺症や重篤な合 併症を引き起こし、身体機能や生活の質を低下させる原因となっています。
今後、これら疾病の治療や介護に係る社会的負担の増大が予測されているなか、本市では、「予防は最大の 医療」の観点にたって実施している健康づくり施策を、より一層充実させることが重要になってきています。 このため、市民一人ひとりが生涯にわたり心身ともに健康で生きがいのある生活を送れるよう、それぞれ の個性や能力に応じた主体的な健康づくりを地域社会全体で支援していく体制づくりが必要です。
また、市民の誰もがいつでも迅速で適切な医療を受けられるように、救急医療体制のさらなる充実が求め られています。
◆ 基本方針
少子高齢社会を迎え、誰もが住み慣れた地域で豊かに過ごせる社会をつくるため、互いに支え合い、助け 合いながら市民一人ひとりが健康の大切さを理解し、主体的に健康づくりに取り組めるよう、健康づくり支 援事業および成人保健事業のほか、別掲する母子保健事業の推進を図ります。
また、関係機関の協力を得て、救急医療体制の充実を図るとともに、特に需要の高い土曜・日曜の夜間に おける初期救急医療に対応するため、土日夜間診療所のさらなる充実を図ります。
健康福祉
第2節
第1項 健康づくりの推進
1 健康づくりの推進
(1)健康づくりの支援 ① 健康づくり支援事業
(2)成人保健の充実
① 成人保健事業
② 成人健診事業
(3)救急医療体制の充実
① 土日夜間診療所運営事業
第3編
第
2
章
(1)健康づくりの支援
①健康づくり支援事業
全ての市民が心身ともに健康で生きがいの ある生活を送るためには、一人ひとりが健康 の大切さを理解し、主体的に健康づくりを継 続して行う必要があります。このため、健康 学習の充実や一人ひとりの身体機能に応じた 健康づくりへの支援をはじめ、地域の施設や 団体がそれぞれの機能を生かし、個人の健康
づくりをさまざまな面から支援する地域推進体制の整備を進めていきます。
(2)成人保健の充実
①成人保健事業
市民一人ひとりが自らの健康課題を認識し、それぞれの状態に応じた行動や自己管理ができるよう、科 学的根拠に基づいた効果的な保健事業を実施します。
②成人健診事業
生活習慣病の予防と早期発見のため、各種健(検) 診を実施します。全ての受診対象者に積極的に受 診勧奨を行い、受診率の向上を目指します。さらに、 健(検)診結果に基づいた事後指導の充実を図る とともに、健(検)診結果の調査およびデータ分 析を行い、適切な保健事業を実施するために必要 な基礎資料として活用します。
また、要支援・要介護状態になるおそれのある 高齢者を早期に把握するための生活機能評価を実 施し、介護予防事業との連携を図ります。
(3)救急医療体制の充実
①土日夜間診療所運営事業
土日の夜間における初期救急医療体制を確保するため、入間市医師会の協力のもと、土日夜間診療所の 運営体制の充実を図ります。
②救急医療推進事業
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
◆ 現状と課題
我が国の母子保健は、妊産婦・乳幼児に対する保健指導、健康診査、予防接種が図られたことにより、既 に世界最高水準に到達しました。
しかしながら、少子化・核家族化・女性の社会進出・地域の連帯感の希薄化・価値観の多様化により、親 子を取り巻く環境は厳しさを増しています。また、子育ての孤立化により、母親の育児負担・不安感は拡大 する傾向にあります。
次世代を担う子どもたちの健やかな育成を推進するため、子育てに関する環境整備を図ることが急務の課 題であり、両親の育児不安の軽減、児童虐待予防、思春期の子どもたちへの対応を重点的に実施していく必 要があります。
◆ 基本方針
全ての親子が地域のなかで不安が無くいきいきと生活できるよう、母子の健康をはじめとした相談や支援 の体制を整えます。また、子どもの育ちを妊娠期から乳幼児期、さらに思春期まで一貫した流れとしてとらえ、 子どもが自ら生きる力を身に付けながら健やかに育つよう、子育ちの支援を行います。
さらに、時代の変化に対応するため、医療、福祉、教育等の関係機関や地域の協力による子育て支援を積極 的に行います。
また、発達の遅れや障害のある児童の援助やその保護者の育児不安の軽減などの支援を行います。
第2項 母子保健と発達支援の推進
2 母子保健と発達支援の推進
(1)母子保健事業の充実 ① 母子保健事業の充実
(2)親子愛着形成事業の促進 ① 親子愛着形成事業の促進
第3編
第
2
章
(1)母子保健事業の充実
①母子保健事業の充実
育児不安の解消や子どもの心身の健全な発達を図り、楽しくいきいきと子育てができるように各種事業 を実施するとともに、児童虐待の防止・早期発見に努めます。
(2)親子愛着形成事業の促進
①親子愛着形成事業の促進
親子の愛着形成が促進されるよう、母子保健事業と連動させた子育て支援事業を実施します。また、子 育て中の親子の交流の促進を図ります。
(3)発達支援事業の充実
①発達支援事業の充実
発達の遅れや障害のある児童が、将来、地域の中でいきいきと生活できるよう、基礎的な動作や必要な 知識、技能を身に付けるための援助を行います。
83
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
◆ 現状と課題
少子高齢化の進展、家庭・地域の相互扶助の希薄化、生活様式の変化などにより、障害者、高齢者などの 生活上の支援を必要とする人々を取り巻く環境は、一層厳しい状況となっています。
また、「健康」とは、全く病気の無い状態のみを示すのではなく「たとえ病気や障害があっても、自己実現 に向けて前向きに生きる状態」を意味するという新しい考え方が提唱されています。
一人ひとりが健康で互いに支え合えるまちとなるよう、家族や友人などと社会的なつながりを持ち、家庭、 職場、学校、地域社会などにおいていきいきと生活できることが重要です。
加齢や障害などにより日常生活に支援が必要になっても、誰もが住みやすく、豊かに生きることのできる まちづくりを目指す地域生活の自立支援への取組が必要です。
◆ 基本方針
「誰もが住みやすく、豊かに生きることのできるまちづくり」には、お互いに支え合い認め合えること、安 心して暮らせること、自分らしさを発揮できることが不可欠です。そのため、支え合い・助け合いの仕組み づくりなどの地域健康福祉ネットワークの推進と障害者・高齢者の自立生活を支援する諸事業を展開します。
(1)地域健康福祉推進事業の充実
①地域健康福祉ネットワーク推進事業
市民が、明るく安心して暮らせる「健康福祉社会」を目指して、市民、事業者、ボランティアとの協働 による総合的な地域健康福祉推進体制を整備します。そして、誰もが住みやすく、豊かに生きることがで きるよう、多くの市民の参加による、ともに支え合う地域社会の機能強化を図ります。
②障害者・高齢者自立生活支援事業
市民一人ひとりが、自分にふさわしい健康福祉サービ スを選び、受けることができるよう、相談・情報提供体 制を充実させ、自己の選択によるサービス提供の体制づ くりを進めます。
また、「地域リハビリテーション」の考え方(在宅障 害者の身体的な能力や生活能力の維持・向上を図りなが ら、地域生活の充実と社会参加を促進しようとするもの) に基づく自立生活支援事業を行います。
併せて、障害者の健康づくりや仲間づくりを目的とし たスポーツ・文化事業を実施します。
第3項 地域生活の自立支援
① 地域健康福祉ネットワーク推進事業
② 障害者・高齢者自立生活支援事業 3 地域生活の自立支援
第3編
第
2
章
第1項 次世代育成支援
◆ 現状と課題
保護者の就労形態の多様化から、保育所(園)だけでなくさまざまな形での保育の需要が高まっています。 また、家庭の子育て力、教育力の低下が進むなか、保育サービスの充実を図り、多様な子育て支援を行うこ とが求められています。子育て支援に関する相談機関として、児童福祉施設や公民館の役割の重要性が増し、 子育て支援策として子育て世代等のネットワーク化を図る必要があります。また、集団生活が可能な障害児 を受け入れ、社会参加を促進し、保護者の負担を軽減していく必要があります。
◆ 基本方針
児童福祉施設では、低年齢児保育事業・一時保育事業・時間延長型保育事業・休日保育事業・障害児保育 事業を実施し保護者のニーズに応えています。今後も実施施設の拡大を図り保育サービスを向上させていき ます。
次世代を担う子どもを健やかに育めるよう、家庭、学校、地域が連携した活動を支援します。
児童センターでは低年齢児向け事業、移動児童館事業の充実を図り、より柔軟で広域的なニーズへの対応を 目指します。
(1)保育サービスの充実
①保育サービスの充実
共稼ぎ世帯の増加に伴い、0歳児保育に対する保育需要が高くなっているため、低年齢児を対象とした 保育サービスを充実します。また、保護者の就労形態の多様化や保護者の疾病・冠婚葬祭、リフレッシュ 等に対応するため、一時的に保育園・保育所を利用できる制度を拡充し、一時保育事業や休日に1日単位 で保育園を利用できる保育事業を行います。
さらに、保護者の就労形態の多様化により、通常の 11 時間の保育時間のほかにさらに数時間の延長保育 のニーズに応えていくなど、保育サービスの充実を図ります。
児童福祉
第3節
1 次世代育成支援
(1)保育サービスの充実 ① 保育サービスの充実
(2)家庭保育室委託・助成 ① 家庭保育室委託・助成事業
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
(2)家庭保育室委託・助成
①家庭保育室委託・助成事業
保護者の就労又は疾病により、保育に欠ける3歳未満の乳幼児を、家庭において安全に保育しようとす る施設を指定し、家庭保育室運営事業を実施することにより、乳幼児の福祉の向上を図るとともに、施設 整備と運営の充実に努めます。
(3)子育て支援の充実
①子育て支援事業
福祉施設における相談体制の充実を図るため、民間保育園においては子育て支援センターを開設し、公 立保育所においては子育てに関する電話や面接での相談事業を実施するとともに、土曜日に子育て支援事 業「ひまわりひろば」を実施するなど、育児不安等についての相談支援を実施します。
また、地域における子育ての相互援助事業であるファミリー・サポート・センター事業※や、安心して子 育てができる環境を確保するための、つどいの広場事業※を実施します。
さらに、公民館等で家庭教育について考える機会を提供し、家庭の教育力の向上を図ることを目的とし た各種事業を実施するとともに、児童センターでは、保護者が抱える育児不安や子育てサークルの要望に 応えるべく、定期的な子育て支援事業を実施します。
※ファミリー・サポート・センター事業:育児等の援助を受けたい会員と手助けしたい会員で構成され、保育所への送迎や学童保育終了後に、子どもを預か るなど、会員同士による相互援助活動のあっせんを行う事業。
第3編
第
2
章
第2項 保育施設の整備
◆ 現状と課題
近年の経済状況および家庭環境の変化等により、各施設への入所、入室の市民ニーズは大幅に拡大してい る状況ですが、公立保育所については、昭和 50 年以前に建設された施設が多く、老朽化に伴って保育室、調 理室、冷暖房設備、外壁等の整備が必要となっています。学童保育室についても、核家族化、母親の就労の 形態の多様化に伴い、入室希望者が増加しており、施設の増改築が急務となっています。
また、民間保育園に対しても、施設整備費を補助するなど、受入れ体制の整備を図っています。 今後も児童の保育環境を整備し、母親が安心して預けられ就労できる環境づくりの推進が必要です。
◆ 基本方針
老朽化した公立保育所の整備を年次計画により実施します。
入間市民間保育所補助金および社会福祉法人立保育所整備費補助金等により社会福祉法人の設置する保育所 施設の維持管理、運営改善および振興を図るため、改修や修繕に対して支援を図ります。
各小学校単位で学童保育室を設置し、老朽化している施設の改修、修繕を年次計画により実施します。また、 狭山養護学校に通学している児童を対象とした保育室の運営について支援します。
(1)市立保育所整備
①市立保育所改修等整備事業
公立保育所は老朽化した施設が多いため、保育室、外壁、調理室、冷暖房機器等の改修を年次計画によ り実施し、保育環境の向上、充実を図ります。
(2)民間保育園施設整備助成
①民間保育園施設整備助成事業
社会福祉法人の設置する保育所施設の維持管理、運営改善および振興を図るため、毎年度予算の範囲内 で補助金を交付し施設の改修や修繕に対し助成を行います。大規模改修については、次世代育成支援対策 施設整備交付金を受け、年次計画で国に申請します。
2 保育施設の整備
(1)市立保育所整備 ① 市立保育所改修等整備事業
(2)民間保育園施設整備助成 ① 民間保育園施設整備助成事業
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第3項 児童援護の充実
◆ 現状と課題
少子化の進行を踏まえ、次代の社会を担う子どもを健やかに育てやすい環境の整備と子育て中の家庭に対 する経済的支援が求められています。また、子育てに関する相談件数が増加しており、家庭児童相談室の体 制強化が求められています。
◆ 基本方針
家庭児童相談機能の充実を図り、家庭環境整備の手助けを行います。乳幼児医療費を助成し、子育て世代 への経済的支援を行います。
(1)乳幼児医療費支給
①乳幼児医療費支給事業
医療費の自己負担分を助成することにより、子育て中の家庭に対する経済的支援を行います。
(2)家庭児童相談室の充実
①家庭児童相談室の充実
家庭における児童の福祉の向上を図るため、家庭児童相談室の体制を充実させていきます。
また、相談件数の増加に備え、家庭児童相談員の研修を充実し、相談体制の強化を図るとともに、要保護 児童関係機関との連携を進めます。
3 児童援護の充実
(1)乳幼児医療費支給 ① 乳幼児医療費支給事業
第3編
第
2
章
公園
入間市
子
1
1 7
3
3 2
2
央
1 2
3
4
5 10
11
12
13 14
15
16 17
18
19
22 23 20
24 25
21
№ ● 公 立 保 育 所 1 豊 岡 保 育 所 2 黒 須 保 育 所 3 高 倉 保 育 所 4 東 金 子 保 育 所
№ ■ 私 立 保 育 園 12 豊 岡 保 育 園 13 あ け ぼ の 保 育 園 14 い る ま 保 育 園 15 し ら さ ぎ 保 育 園
№ ▲ 家 庭 保 育 室 23 どろんこ家庭保育室 24 すくすく家庭保育室 25 木 の 実 家 庭 保 育 室
保 育 施 設 位 置 図
89
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第4項 母(父)子福祉サービスの充実
◆ 現状と課題
近年、離婚の増加や家族形態の多様化により、母(父)子家庭が増加しており、ひとり親のもとで養育さ れる子どもが増えているのが現状です。特に、母子家庭においては、母親の就業、養育費の確保等が困難な 状況にあり、経済的にも自立した生活のなかで安心して子育てをすることが難しい状況です。
子どもは、わが国の将来を担うかけがえのない存在であり、その健全な育成は少子化の進むなかで大きな 課題となっています。
◆ 基本方針
子どもの幸せを第一に考えて、母(父)子家庭の自立した生活を確保するために、母子及び寡婦福祉法に 基づき必要な福祉サービスおよび母子家庭の母親に対する自立の支援を行います。
(1)母(父)子家庭の生活支援
①経済的自立のための援護
母(父)子家庭が経済的に自立するための援助を行います。
県で実施している各種資金貸付、児童就学支度金支給、県営住宅への優先入居、県立学校授業料の免除 などの制度の充実を県に要望し、母(父)子家庭の経済的自立を支援します。
②母子家庭等日常生活支援事業
県が行う母子家庭等日常生活支援事業について、対象者への事業内容の紹介を行い、実施機関である入 間東福祉保健総合センターと連携を図り、事業の円滑な推進を図ります。
③母子寡婦への支援
母子家庭等の自立を支援するために、教育訓練、高等技能取得のための給付金支給事業を創設します。
① 経済的自立のための援護 ② 母子家庭等日常生活支援事業 ③ 母子寡婦への支援
4 母(父)子福祉サービスの充実
第3編
第
2
章
第1項 高齢者の自立の支援
◆ 現状と課題
本市の平成 18 年4月の高齢化率をみると 16.01%であり、国・県の高齢化率を下回っていますが、全国 平均を上回るペースで高齢化が進んでいます。また、10 年後には、昭和 22 年以降生まれの第1次ベビーブー ム世代、いわゆる団塊の世代が全て 65 歳に到達することにより、高齢化率は 25%を超えると予測され、お おむね市民の4人に1人が 65 歳以上の高齢者という時代を迎えることになります。
高齢化が進むなか、社会としての活力を失わないためには、高齢期を健康でいきいきとした生活を送ること が大切であり、そのためには心身ともに充実した生活ができる環境の創出が必要とされます。また、多くの 高齢者が介護を必要とせず元気に暮らすことは、介護保険制度を安定的に運営していくことにもつながって いきます。
そのため、多くの高齢者がいつまでも健康でいきいきとした豊かな生活が送れるように、健康づくり事業 と連携し介護予防事業の充実を図ることが重要となっています。また、高齢者の生活基盤を確立させるため の住環境整備を促進するとともに、就労を支援し、さらに、学習や交流機会の確保を通じて積極的な社会参 加を推進し、全ての高齢者が地域社会の中で自立した一員となれるような施策の推進が求められています。
◆ 基本方針
高齢者が地域のなかで健康でいきいきとした生活を送ることができるよう地域包括支援センター※を核とし て、在宅介護支援センター※など地域の社会的資源を活用し連携を図りながら地域ケア体制の充実に努めます。 また、健康福祉センター事業との連携を図り、健康づくりに対する意識の浸透と啓発を行うとともに、基本 健康診査の結果等により特定高齢者を把握し、健康福祉センターや在宅介護支援センター等において特定高 齢者・一般高齢者を対象とした介護予防事業を実施します。また、認知症についての正しい知識の普及が行 われるように取り組みます。
加えて、高齢者が住みなれた地域で安心して生活が送れるよう住環境の整備を進めるとともに、老人クラ ブをはじめとする高齢者団体の活動支援や老人憩いの家の有効活用を促進するなど仲間づくり、生きがいづ くりそして健康づくりに努め、また長年培った豊かな知識や人と人とのつながりをさまざまな地域活動に生 かしていくことにより、高齢者の孤立化を防止し、社会参加の促進を図ります。また、高齢者がその意欲と 能力に応じて働くことのできる多様な就労の機会の創出についても関係機関と連携を密にしながら取り組み ます。
高齢者福祉
91
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
(1)地域ケア体制の整備
①地域ケア体制の整備
地域包括支援センターを核として、これまで整備してきた在宅介護支援センターや地域で活動する市民、 NPO等地域資源の活用と連携により、日常生活圏域を単位とした地域ケア体制の構築に取り組みます。
(2)介護予防の推進
①介護予防の推進
健康日本 21※の目標でもある健康寿命の延伸 を図り、医療保険制度および介護保険制度の安 定的な運営に役立てるため、保健と福祉の連携 により、日頃から健康づくりや介護を必要とす る状態にならないように、各種保険サービスを 提供し、適切な食生活・生活習慣の確立、疾病 の早期発見・早期治療、機能回復訓練等による 介護予防、疾病予防を推進します。
(3)認知症高齢者の対策
①認知症介護の充実
認知症高齢者が尊厳をもって生活でき、家族も安心して社会生活を営むことができるようにサービス基 盤の整備を行うとともに、家族の悩みに応えるための相談体制の充実を図り、認知症高齢者に対する処遇 の向上と介護者の負担軽減を図ります。
また、深刻化する認知症の早期発生予防、治療の推進等認知症高齢者対策を総合的に推進し、認知症に ついての正しい知識の普及に取り組みます。
※健康日本 21:生活習慣病(がん、心臓病、脳卒中、糖尿病など)を防ぐため、一人ひとりが自主的に生活習慣の改善に取り組む新しい国民健康づくり運 動のこと。
1 高齢者の自立の支援
(1)地域ケア体制の整備 ① 地域ケア体制の整備
(2)介護予防の推進 ① 介護予防の推進
(3)認知症高齢者の対策 ① 認知症介護の充実
(4)生活基盤の確立 ① 住環境の整備支援
① 積極的な社会参加の推進 ② 学習と交流機会の充実 ③ 就労支援
第3編
第
2
章
(4)生活基盤の確立
①住環境の整備支援
在宅での自立した生活の基盤となる住まいの確保について、総合的な自立支援の視点にたって都市計画、 住宅関連部局等との連携を図り、身体的、経済的に不安定な高齢者が安心して生活できる公営住宅の整備 や相談窓口の開設を検討するとともに、家事や日常生活をサポートする生活援助員を配置するケア付き住 宅の整備について検討を進めます。
(5)社会参加の推進
①積極的な社会参加の推進
高齢者が就労、さまざまな社会活動への参加、介護の担い手としての活躍ができるような環境を整備す るとともに、高齢者の多様性、自発性を尊重しながら、老人クラブ活動や地域でのボランティア活動への 参加を促進します。
②学習と交流機会の充実
多様な学習機会の提供と学んだことの成果が生かされる場の提供など、生涯学習活動の促進を通じて生 きがいの形成に役立てることを支援するとともに、高齢期を迎える前の年代層を対象に、地域の中で高齢 期を豊かに過ごすための事業を実施します。
③就労支援
93
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第2項 介護サービスの整備・充実
◆ 現状と課題
介護保険制度は平成12年の発足以来6年が経過しましたが、その間要介護等の認定者数は高齢者人口の伸 びを上回る速度で伸びており、介護保険サービスの提供にかかる費用は約2倍に急増しています。利用者の 急増は保険料負担の拡大につながり、保険制度の安定的な運営を阻害することが危惧されています。そこで 超高齢社会に向け介護保険制度を安定的に運営するために、平成18年に制度の大幅な見直しが行われました。 今後は、将来にわたって介護保険制度を安定的に運営していくために、引き続きサービスの基盤整備や質 の向上を図るとともに、サービス提供の効率化を図ることが求められています。
◆ 基本方針
介護保険サービスの利用により、介護が必要になっても安心して暮らせるように、質の高いサービスを安 定して供給できる提供基盤の整備を進めます。
また、これまで以上に要介護等状態の維持・改善に重点を置き、できるだけ在宅で自立した生活が続けら れるように支援します。特に、予防重視の視点から要支援者に対しては、介護予防マネジメントを実施する など、より予防効果の高いサービスを提供します。
(1)介護サービスの充実
①介護保険サービスの基盤整備
介護を必要とする高齢者が、できるだけ長く在宅での生活を続けられるように、質・量ともに居宅サービス の充実を図るとともに、施設サービスについては既存施設の活用を中心にサービスの提供を行っていきます。 なお、新たなサービス体系として地域密着型サービスを展開し、住み慣れた地域での生活を支える仕組 みづくりを進めます。
また、要支援者に対するサービスは要介護状態の軽減等に高い効果があることから、状態の維持・改善 に効果的なサービスの提供に努めます。
②介護サービスの質の向上
要支援・要介護者が安心して質の高いサービスを利用できるよう、サービスの質の向上を図ります。 また、サービス提供事業者の指導・支援を強化するとともに事業者間の連携を促進させ、利用者がサー ビス事業者を選択しやすい環境を整備します。
③一般福祉サービスの充実
要援護高齢者とその家族およびひとり暮らし高齢者に対する介護保険によるサービスに加え、生活支援・ 家族介護支援事業など、在宅福祉の充実を図るための本市独自のサービスを提供し、高齢者の自立支援や その家族も含めた生活の質の向上を図ります。
2 介護サービスの整備・充実
(1)介護サービスの充実 ① 介護保険サービスの基盤整備
第3編
第
2
章
公園
入間市
入間市
子
1 1 7 3 3 2 2
央
1 2 3 4 5 67 1 11 12 13 14 15 16 17 1 1 2 21 22 23 24 25 26 27 2 2 3 31 32 33 34 35 36 37 3 3 4
№ ● 名 称 内 容
1 原田病院 介護療養型医療施設
2 おひさま介護サービス入間 訪問介護
3 アイリスケアセンター 訪問介護
4 はらだホームヘルパーステーション 訪問介護
はらだ訪問看護ステーション 訪問看護ステーション
5 しおん(心温) 訪問介護
6 大生病院在宅サポート21入間 訪問介護
7 あかずきん 訪問介護
8 デイサービス ケヤ木 通所介護施設(デイサービス) 9 デイサービスセンター サツ木 通所介護施設(デイサービス)
10 ひだまり 訪問介護
11 入間ホームヘルパーステーション 訪問介護
12 ケアメイト 訪問介護
13 デイサービスセンター マナ 通所介護施設(デイサービス) 14 デイサービス 響 通所介護施設(デイサービス)
15 介護de美人 訪問介護
16 コムスン入間中央ケアセンター 訪問介護
17 おおぎデイサービス 通所介護施設(デイサービス) おおぎホームヘルプサービス 訪問介護
18 ケアセンターなごみ 介護老人保健施設(ショートステイ併設) 通所リハビリセンター
入間デイサービス 通所介護施設(デイサービス)
№ ● 名 称 内 容
25
扇揚苑 特別養護老人ホーム(ショートステイ併設)
扇揚苑グループホーム グループホーム
扇揚苑デイサービス 通所介護施設(デイサービス) 26 訪問看護ステーション青い鳥 訪問看護ステーション
27 小林病院 介護療養型医療施設
28 かるな宮寺 グループホーム
29 ゆりの木 介護老人保健施設(ショートステイ併設)
通所リハビリセンター 30 入間市シルバー人材センター 訪問介護
31 アヴニール
介護老人保健施設(ショートステイ併設) 通所リハビリセンター
アヴニールヘルプ事業部 訪問介護
32 聖愛園 特別養護老人ホーム(ショートステイ併設)
聖愛園デイサービス 通所介護施設(デイサービス)
33 ハートネット 訪問介護
老人福祉関係施設
・ 事 業 所 位 置 図
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第3項 医療保険制度の充実
◆ 現状と課題
老人保健法による老人医療制度は、75 歳以上 ( 平成 14 年9月 30 日に 70 歳を超えている方を含む ) と 65 歳以上で一定の障害認定を受けている方を対象に、各種医療保険者からの拠出金を基にした支払基金交付 金と国、県および市からの負担金を財源として運営しています。
平成 14 年 10 月の老人保健制度の改正により対象年齢が引き上げられ、平成 19 年9月までは受給対象者 は徐々に減少していきますが、高齢化が進むこと等により医療費の減少は見込めない状況にあり、一方で公 費負担割合については段階的に増加するため、市財政に与える影響も大きくなっています。このような状況下、 適正な医療費の給付に向け、対象者の健康増進を目的とした保健事業を実施するなど関係機関との協力体制 を確立することがますます重要となっていきます。
また、将来にわたって国民皆保険を堅持する観点から保険者の再編・統合等について検討が進められ、平 成 20 年4月に現在の老人医療制度の受給者を対象とした新たな医療保険制度が創設されます。
◆ 基本方針
高齢者の健康を守り、高齢者および家族の経済的負担を軽減するための老人保健制度の安定的な運営を図 るため、老人医療費の適正給付に向けて各種取組を実施します。
また、被保険者の健康増進・疾病予防に向け、保健事業を積極的に展開するとともに、医療保険全般にわた る見直しを国、県に働きかけます。
(1)老人医療事業の充実
①老人保健特別会計の運営
医療費が適正に支出されるよう診療報酬明細書(レセプト)の内容審査の充実に努めるとともに、多重 受診者に対する指導や、被保険者の健康増進・疾病予防などの保健事業を積極的に展開するなど、適正給 付に向けた事業を実施します。
3 医療保険制度の充実
障害者福祉
第5節
第3編
第
2
章
第1項 日常生活の支援
◆ 現状と課題
障害者自立支援法が施行され、障害者が地域で安心して暮らせる社会を構築していくことが必要となって います。また、障害のある人に対する所得保障は、経済的自立を図るうえで極めて重要です。我が国におい ては年金制度からの障害基礎年金等の支給と、障害による特別な負担の軽減を図るための医療費の助成制度 や各種手当の支給制度がありますが障害者への経済的自立への支援が課題となっています。
◆ 基本方針
障害者が社会で自立した生活が送れるように障害の程度、収入の状況に応じた経済的支援を行うよう努めます。
(1)生活の援助
①医療費の助成事業
重度心身障害者医療費の助成を行うことにより経済的負担を軽減し、生活の向上と福祉の増進を図って いきます。
②手当等支給事業
重度心身障害者福祉手当や難病者福祉手当を支給す るなど障害者の生活の向上と福祉の増進を図ります。
(2)社会参加の推進
①社会参加促進事業
身体障害者の居宅の改善整備費や自動車の改造費に 対して助成すること、あるいは手話通訳者を派遣する ことなどにより障害者が在宅で自立した生活が送れる ように各種事業を実施します。
②就労支援事業
① 医療費の助成事業
② 手当等支給事業 1 日常生活の支援
(1)生活の援助
① 社会参加促進事業
② 就労支援事業
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第2項 居宅生活の支援
◆ 現状と課題
「国際障害者年」( 昭和 56 年 ) と「国連障害者の十年」( 昭和 58 年~平成4年 ) を経て障害者の福祉は、 障害のある人も障害の無い人と同様に家庭や地域で通常の生活ができるようにする社会づくり、いわゆるノー マライゼーションの理念が普及・定着し、障害のある人の地域での生活の希望が高まってきています。 このようななか、障害保健福祉施策は平成 15 年度から導入された支援費制度により飛躍的に充実しました。 しかし、障害種別ごとのサービス提供であることや増え続けるサービス利用のための財源を確保することが 困難になり、平成 18 年度に、こうした制度上の問題を解決するとともに、障害のある人々が利用できるサー ビスを充実し、一層の推進を図るために障害者自立支援法が施行されました。
これにより、①身体、知的および精神の障害者施策の一元化、②利用者本位のサービス体系の再編、③支 給決定の透明化、明確化、④費用負担の見直しが行われました。
今後は、この自立支援給付に相談支援等の地域生活支援事業を絡めた事業の充実が重要となっています。
◆ 基本方針
障害者が地域で生き生きとした生活を送ることができるよう、障害のある人のニーズを踏まえ、障害者自立支 援給付および相談支援事業などの地域生活支援事業を充実します。
また、居宅生活支援に関するサービスの利用が容易になるようサービス事業者の拡充に努めます。さらに、こ れらのサービスの利用相談およびマネジメントの窓口として相談支援センターの充実を図ります。
(1)居宅サービスの提供
①居宅サービスの提供
さまざまな障害のある人が社会の構成員として地域のなかで共に生活が送れるように各種事業を実施し ます。
(2)相談支援事業の充実
①相談支援事業の充実
障害者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるようにするため、相談支援事業の充実を図 ります。
① 相談支援事業の充実 ① 居宅サービスの提供 2 居宅生活の支援
(1)居宅サービスの提供
第3編
第
2
章
第3項 施設利用による支援
◆ 現状と課題
現在、市内には生活介護・施設入所支援施設1ヶ所、就労継続支援 B 型施設1ヶ所、知的障害者通所授産 施設1ヶ所、精神障害者生活訓練施設1ヶ所、同福祉ホーム1ヶ所、同小規模通所授産施設1ヶ所の合計6ヶ 所の法定施設があります。
これらの施設サービスは、障害者自立支援法が施行されたことにより、平成 18 年 10 月から平成 24 年3 月までに徐々に施設体系が再編・移行になります。また、法定外施設である心身障害者デイケア施設3ヶ所、 障害者小規模作業所1ヶ所が法定施設に移行になる予定です。
施設体系が再編・移行するにあたり、現在入所等利用している方に混乱が起こらないよう対処していく必 要があります。
◆ 基本方針
施設入所希望者の意向を重視し、施設の再編・移行に関し、居宅生活支援に結びつけながら通所施設へ移行す るなど、利用者がスムーズに移行できるよう相談調整に努めます。
(1)施設サービスの提供
①施設サービスの提供
訓練等給付については、できるかぎり障害者本人の希望を尊重し、暫定的に支給決定を行ったうえで、 実際にサービスを利用した結果を踏まえて訓練等給付の支給決定を行います。また、施設入所については 情報の提供や相談に努めます。
施設の設置については、その必要性や規模、内容等に関し民間への助言・指導に努めます。
① 施設サービスの提供 3 施設利用による支援
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第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
公園
入間市
子
1 1 7 3 3 2 2
央
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 14 13
№ ■ 入 所 施 設 1 大 樹 高 倉 事 業 所 2 精 神 障 害 者 生 活 訓 練 施 設 い る ま の 里 № ▲ 地 域 生 活 支 援 セ ン タ ー
3
精神障害者小規模地域 生活支援センター つどい
障 害 者 福 祉 施 設 位 置 図
平成 18 年 11 月現在
№ ● 通 所 施 設 4 大 樹 東 金 子 事 業 所 5 大 樹 東 金 子 事 業 所 6 知 的 障 害 者 通 所 授 産 施 設 授 産 施 設 お お る り 7 障害者デイサービスセンター 8 大 樹 東 金 子 事 業 所 9 精神障害者小規模通所授産施設 創 和 ユ ニ ッ ト
生活福祉
第6節
第3編
第
2
章
第1項 生活保護の充実
◆ 現状と課題
本市の生活保護動向は、昭和 61 年をピークとして、平成 4 年度まで減少傾向にありましたが、平成4年 度後半から増加に転じ、近年は、過去に例を見ないほどの増加状況にあります。これらの変動の要因としては、 経済・雇用情勢の変化が推測されます。
世帯類型別の構成では、生活保護法に該当する世帯のうち、障害・傷病世帯および高齢者世帯が全体の 75%以上を占めています。また、扶助費全体における生活扶助と医療扶助の合計は、80%を超えた高い数値 となっています。
このような中、生活困窮者に対し最後の受け皿として、等しく最低限度の生活を保障するためには、生活 保護法に基づく生活保護を適正に実施する必要があります。
また、保護を実施するにあたっては、社会環境の変化に伴い処遇が困難なケースが増加しており、これら に対応できる体制の強化を図るとともに、保護世帯の自立に向け、関係各機関との連携に努めることが大切 です。
◆ 基本方針
市民の最低限度の生活を確保していくため、生活保護法に基づく生活保護を適正に実施します。
(1)生活保護事業
①生活保護事業
生活保護法の基準改定や制度上の改善について、国・県に要望します。また、被保護世帯の生活実態に 合わせた自立更生を促すため、関係機関と連携し、相談指導体制の充実を図ります。
保護世帯の増加および処遇が困難なケースに対応するため、実施体制の充実に努めるとともに、民生委員・ 児童委員等と連携を図り、相談・指導体制の充実に努めます。さらに、低所得者に対して、各種貸付金制 度の紹介を実施します。
① 生活保護事業 1 生活保護の充実
保険・年金
第7節
101
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第1項 国民健康保険制度の充実
◆ 現状と課題
国民皆保険を基本とするわが国の医療制度は、世界的に高い評価を受けておりますが、一方で低成長下に おける少子高齢化の進展、医療技術の進歩など、これら医療制度を取り巻く環境は大きく変化しています。 このような状況の下で、将来にわたって国民皆保険を堅持する観点から保険者の再編・統合、新たな高齢 者医療制度が創設されました。
国民健康保険においては、医学の進歩・発展や高水準の医療を求める動向などから、総体的に医療費支出 が増加する一方、歳入を確保することが困難となりつつあるなど、財政状況はますます厳しさを増す傾向に あります。今後もさらに医療費が増加が予想されるため、適正な財源の確保に努め、健全な財政運営を推進 する必要があります。
医療費適正化においては、診療報酬明細書(レセプト)の点検体制を充実する必要があります。被保険者 対応としては、健康生活指導、多受診者、重複受診者対策をはじめ、増え続ける医療費を抑制する施策として、 健康増進に主眼を置いた保健事業の推進と、医療機関との連携強化を推進する必要があります。
◆ 基本方針
高齢社会が、国民健康保険事業の運営に大きな影響を及ぼしていることは明らかです。医療費が急激に増大す るなかで、給付と負担の均衡を図ることの重要性が増してきています。これに対処するため国民健康保険税の公 平負担の実現にむけ定期的に、税率等の検討を行います。
医療費適正化対策としては、診療報酬明細書(レセプト)の点検体制の強化を図ります。また、埼玉県国保連 合会のオンラインシステムと連携し、共同事業システム等の各種分析情報の活用を検討します。
保健事業としては、被保険者の自主健康増進、疾病予防対策として、定期的に人間ドック等の検診内容の充実 に努め、健康増進に努めます。
① 国民健康保険税の適正な水準の確保 1 国民健康保険制度の充実
(1)国民健康保険税の適正な水準の確保
① 保健事業の充実
(2)保健事業の充実
① 医療給付の適正化
第3編
第
2
章
(1)国民健康保険税の適正な水準の確保
①国民健康保険税の適正な水準の確保
健全かつ安定した財政を維持し、適正な国民健康保険事業を運営していくため、負担と給付の均衡を考 慮し、保険税を定期的に見直し適正な水準を確保します。
保険税の収納についても、被保険者の公平感を損なうことのないように、国保税収納対策本部の設置を 検討するとともに、納税を推進する徴収員・推進員体制の充実により、収納率の向上に努めます。
(2)保健事業の充実
①保健事業の充実
保健事業には、地域性、特殊性、必要性等を考慮し、被保険者に有効かつ適切な事業の展開が求められます。 現在実施している人間ドック、脳ドックの助成は有効であり、その内容の充実を図ります。また、被保険 者の健康増進には、健康福祉センターとの連携を図るとともに、イベント等の機会を利用し啓発活動に努 めます。
人間ドック等については、健康福祉センターの人間ドック部門との連携を図りながら、検査項目、助成 金の見直しを行います。また、検査後の結果に基づく健康指導の実施について検討します。
(3)医療給付の適正化
①医療給付の適正化
被保険者の健康に対する意識は高く、医療費は上昇を続けています。このことから、医療費の適正化対 策は不可欠な課題です。より正確な診療報酬明細書(レセプト)を実現するためには、レセプト点検、そ の他調査研究が求められるところです。医療費の適正化を図ることは、被保険者の費用額の減少に結びつ きます。
医療機関等からの診療報酬明細書(レセプト)の点検体制を整備し、電算処理システムによる画面を利 用した点検についての準備を開始します。
健康福祉センターと連携し、被保険者の健康指導、多受診・重複受診者への指導訪問活動などの実現に 向けて検討します。
103
第3編
第
2
章
幸 せ を わ か ち あ う ま ち
第2章
第2項 国民年金制度の普及促進
◆ 現状と課題
少子高齢化が進み、高齢者世帯の所得に占める公的年金の割合が一層高くなり、市民の国民年金制度への 関心が高くなるとともに、重要な社会保険制度となっています。しかし、年金制度の複雑さから、年金制度 に対する不信感や将来の年金に対する不安感は強くなりつつあります。また、保険料関係事務の国への移管 等もあり、未納者も増加傾向にありましたが、強制徴収や免除制度改正などにより、納付率が上昇傾向にあ ります。こうした現状の中で社会保険事務所と連携・協力して、市民の年金制度に対する理解を深めること により不安感を無くす必要があります。
◆ 基本方針
年金手続き時におけるきめ細やかな年金相談等により年金制度に対する市民の理解を深めるとともに、各種免 除申請等の周知を行い、将来の無年金者、低年金者の発生を防止します。
(1)国民年金制度の普及促進対策の実施
①国民年金制度の普及促進対策の実施
国民年金制度を正しく理解し適正な年金給付が受けられるよう、広報活動、年金相談を通じて制度の普 及促進を図ります。
また、各種年金手続き時における年金制度の説明および年金相談の充実を図ります。
(2)被保険者サービスの充実
①被保険者サービスの充実
社会保険事務所と連携し、学生納付特例・若年者納付猶予・一般免除申請の勧奨を行うことにより将来 の無年金者を無くすよう努めます。
学生納付特例および若年者納付猶予・一般免除対象者については、市報による周知のほか年金相談等に よる個別勧奨、社会保険事務所と連携し申請漏れを防止します。
① 国民年金制度の普及促進対策の実施 2 国民年金制度の普及促進
(1)国民年金制度の普及促進対策の実施
① 被保険者サービスの充実