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インドにおける金融危機への対応と二極化する影響 (特集 リーマンショック後の世界的景気後退と開発途上国の政策対応)

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(1)

インドにおける金融危機への対応と二極化する影響

(特集 リーマンショック後の世界的景気後退と開発

途上国の政策対応)

著者

島根 良枝

権利

Copyrights 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア

経済研究所 / Institute of Developing

Economies, Japan External Trade Organization

(IDE-JETRO) http://www.ide.go.jp

雑誌名

アジ研ワールド・トレンド

189

ページ

18-21

発行年

2011-06

出版者

日本貿易振興機構アジア経済研究所

URL

http://hdl.handle.net/2344/00004221

(2)

成 長 が 注 目 さ れ た が、 て い た。 需 要 面 で も、 融 危 機 の 影 響 が 加 わ ・ 響 を 受 け な か っ た が、 時的要因のみではなく、それ以前 に、成長を制約しつつあった企業 財務基盤の脆弱性、インフラの不 足というインド経済の抱える構造 的な成長制約要因にも起因するこ とに留意する必要がある。   そ の 後 、 二 〇 〇 九 年 度 に は 早 く も 景 気 回 復 の兆 し が 現 れ て G D P 成 長 率 は 七 ・ 四 % ま で 復 調 し 、 二 〇 一 〇 年 度 に は 八 ・ 六 %に 達 し た と の 見 込 み で あ る 。 イ ン ド 経 済 が 景 気 後 退 か ら 早 期に 回 復 で き た の は 、 輸 出 依 存 度 ( 輸 出 / 名 目 G D P ) が 一 五 ・ 四 % ( 二 〇 〇 八 年 度 ) と 低 い こ とに 加 え 、 金 融 ・ 財 政 政 策に よ る 支 援 が 寄 与 し た た め であ る 。 中 央 銀 行 で あ る イ ン ド 準 備 銀 行 ( R B I ) が 二 〇 〇 八 年 九 月 中 旬 に 金 融 緩 和 に 転 じ た の に 続 き 、 政 府 は 二〇 〇 八 年 一 二 月 か ら二〇 〇 九 年 二 月 に か け て 三次 に わ た り 計 一 兆 八 六 〇 〇 億 ル ピ ー 、 名 目 G D P 対 比 で 三 ・ 五 % の 大 規 模 な 景 気 刺 激 策 を 実 施 し た 。 ま た 第 二 次 シ ン 政 権 は 七 月 に 予 算 を 発 表 し 、 九 % 台 の経 済 成 長 率 へ の 早 期 復 帰 と貧 困 層 の 生 活 水 準 改 善 を 目 標 に 掲 げ た 。 成 長 の 回 復 に 向 けた 政 策 と し て は 物 流 ・ エ ネ ル ギ ー 関 連 の イ ン フ ラ 整 備 や 農 業 ・ 輸 出 産 業 支 援 が 、 生 活 水 準 の 改 善で は 農 民 へ の 三 年 間 に わ た る 債 務 免 除 措 置 や 食 料 品 価 格 の 安 定 を 重 視 す る 方 針 が 打 ち 出 さ れ た 。 こ の ほ か 、 海 外 機 関 投 資 家 に よ る 証 券 投 資 が 二 〇 〇 八 年 度 の 一 五 〇 億 ド ル の 流 出 か ら 二 〇 〇 九 年 度 上 期 に は 一 五三 億 ド ル の 流 入 に 転 じ る な ど 、 国 外 か ら の イ ン ド へ の 資 本 流 入 が 復 調 し た 。 そ う し た 資 金 を 得て 二 〇 〇 九 年 度に 入 っ て 粗 資 本 形 成 の 伸 び 率 が 上 昇 に 向 か っ た こ と も 、 景 気 の 復 調 を 支 え る 要 因 と な っ た 。   ただし、二〇一〇年度に見込ま れている八・六%という実質GD P成長率の水準を今後とも維持す るうえで重要な鍵となる製造業の 見通しは不確かである。製造業部 門は二〇〇九年度一〇〜一二月期 に一一 ・ 四%、一〜三月期に一六 ・ 三 % と い う 高 い 伸 び を 実 現 し た が、二〇一〇年度に入ってからは 伸び率が目立って低下し一〇〜一 二月期には五 ・ 六%にとどまった。

二.

 イ

調

節の難しさ

  RBIは、世界金融危機の影響 に対処するため二〇〇八年九月央 に金融緩和に政策スタンスを転換 し、 「 危 機 対 応( manag ing the crisis )」 への姿勢を明確にしたが、 景気の回復傾向とインフレへの懸 念の高まりから、二〇〇九年一〇 月 に は 早 く も「 景 気 回 復 対 応 ( manag ing the recov ery )」 に 注 力 し た 金 融 引 き 締 め 政 策 に 転 じ、 金利引き上げを相次いで実施して いる。景気が比較的早期に回復し たとはいえ、経済成長への基調に 力強さが十分でないことを考える と、引き締め政策への転換は早す ぎるのではないかという印象を与 えた。   にもかかわらずRBIが二〇〇 九年一〇月という早い段階で引き 締めに転じたのは、インフレ懸念 が持続・拡大する場合につぎのス テップとして実施する政策金利の 引 き 上 げ、 す な わ ち「 出 口 戦 略 」

金融危機

対応

極化

影響

(3)

への準備として実施されたという 意 味 合 い が あ っ た と 考 え ら れ る が、物価上昇によって貧困層の生 活水準が一層低下することを看過 で き な い と い う 事 情 も 見 逃 せ な い。すなわち、金融当局が物価上 昇の抑制を優先したのは、政府が 志 向 す る「 包 摂 的 成 長( Inclusiv e Growth )」 政 策 と 整 合 的 で あ る と とらえることができる。包摂的成 長とは、貧困層や農村を含むより 幅広い所得階層・地域を成長プロ セスに包摂しようという考え方で あり、さらに大きくみれば、世界 的な開発戦略の潮流が、構造調整 による成長とそこからのトリクル ダウンを目指したものから、貧困 削減により直接的に取り組もうと するものへと変化したことに呼応 した動きである。該当する政策や 予算、時期を明確に特定すること は困難であるが、二〇〇三年に国 民民主連合(NDA)政権が予算 案で貧困撲滅を含む最重点を五つ 提示したことが 嚆 こう 矢 し であったと考 えられる。二〇〇四年に当事の政 権に批判的な総選挙結果が出され 第一次シン政権が成立すると、 「人 の顔を持つ改革」というスローガ ンが掲げられ、国家最少共通綱領 ( N CM P: N ati on al Co m m on M in i-mum Prog ram ) な ど に 包 摂 的 成 長 を 目 指 し た 内 容 が 盛 り 込 ま れ た。 イ ン ド 経 済 社 会 に お い て は、 包 摂 性 に 対 し て 独 特 の 感 覚 が あ り、雇用者、大企業、政府に対す る 不 信 感 が 根 強 い な か、 「 包 摂 的 成長」は政治的な支持を集めるう えで効果的であるとみられる。   二〇〇八年度以降の物価動向に おいては食料価格の上昇が顕著で あ る こ と か ら、 「 食 料 イ ン フ レ 」 と呼称されてインフレの問題が一 貫 し て ク ロ ー ズ ア ッ プ さ れ て き た。インドでは栄養失調人口の比 率が高く、家計の総支出に占める 食料の比重が四割を超えているな ど、食料価格の上昇は国民生活に 深刻な打撃を与えかねない問題で ある。利上げは、貧困層の生活水 準に打撃を与える物価上昇の抑制 を優先した選択であると解釈でき る。   インフレへの対応が不十分であ れば、数億人に上る貧困層の不満 増大に直結するのみならず、可処 分所得の実質的な低下を通じて需 要面から経済成長を制約すること になる。とはいえ、まだ景気の自 律的回復力が弱いことを踏まえれ ば、 拙 せっ 速 そく な金利の引き上げは景気 を冷やす懸念があるほか、金利上 昇によって資本流入のペースが加 速し、過剰流動性の増大を通じて むしろインフレ期待を招くリスク もある。実際、先進国経済に先駆 けてインド経済の回復傾向が鮮明 になるなかで、国内金利の上昇は 海 外 か ら の 資 本 流 入 加 速 に つ な がっている。二〇〇九年度の純資 本流入は五三四億ドル(GDP比 で三・八%)と、二〇〇八年度の 六八億ドル(同〇・五%)から大 きく増大した。二〇一〇年度四〜 九月期の純資本流入は、前年度同 期の二三〇億ドルを上回る三六七 億ドルであり、二〇一〇年度通年 ではさらに資本流入が加速する見 通しである。さらに、 インド経済、 ないし当局の政策対応に対する信 認が低下した場合、または物価上 昇による実質金利の低下や資本流 入によるルピー価の過大評価が生 じた場合には、資本が一気に流出 するリスクも軽視できない。金融 政策運営の舵取りは、ますます難 しくなっている。   他 方 、 財 政 赤 字は 二 〇 〇 九 年 度 に 、中 央 政 府 が G D P 比 で 六 ・ 八 % 、 州 政 府 が 同 三 ・ 四 % に 達 し た 見 込 み で あ る 。 さ ら に 、 政 府 が 発 行 し て 石 油 企 業 に 無 償 交 付 す る 石 油 債 券 な ど の 予 算 に 計 上 さ れ て い な い 赤 字 分 を 含 め る と 、 財 政 赤 字 は G D P 比 で 一 一 % 程 度 に 達 す る 。 中 央 政 府 財 政 赤 字 の G D P 比 は 、 二 〇 〇 四 年 に 財 政 責 任 法 が 制 定 さ れ て 赤 字 削 減 が 強 化 さ れ た 後 、 二 〇 〇 七 年 度 に 二 ・ 七 % ま で 削 減 さ れ た が 、 二 〇 〇 八 年 度 に は 景 気 刺 激 策 の 実 施 や 、 農 民 ・ 消 費 者 へ の 支 援 策 な ど よ っ て 六 ・ 〇 % に 拡 大 し て い た 。 二 〇 〇 九 年 度 予 算 に 盛 り 込 ま れ た 農 民 へ の 債 務 免 除 は 、 次 年 度 以 降 も 支 出 を 伴 う も の で あ り 、 赤 字 拡 大 に 伴 っ て 利 払 い 負 担 の 増 大 も 見 込 ま れ る 。 加 え て 財 政 赤 字 の 一 層 の 拡 大 は 、 流 動 性 の 逼 迫 や 長 期 金 利 の 上昇 と 、 民 間 投 資 の ク ラ ウ ド ・ ア ウ ト に つな が る 可 能 性 が 高 い 。 財 政 的 な 景 気 対 策 の さ ら な る 実 施 は 、 資 金 面 か ら も 実 効 性 の 面 か ら も 現 実 的 で な い 。

三.金利高の影響は二極化

  貧困層への配慮から物価上昇抑 制を優先して金利引き上げが実施 さ れ た と い う 色 彩 が 強 い も の の、 中 小 企 業 の 財 務 体 質 が 弱 い な か で、金利引き上げはインドの雇用 を支える中小企業の財務・資金調 達基盤をさらに脆弱なものとして いる。二〇〇八年度に大きく悪化 した企業の財務指標は、二〇〇八 年九月以降に実施された利下げの 効果と二〇〇九年度に入ってから の景気の持ち直しにより、全体と してみれば二〇〇九年度前期に改

インドにおける金融危機への対応と二極化する影響

(4)

善したものの、大企業においては 金利負担が低下するとともに利益 率が高まった反面、中小企業にお いては金利負担が大幅に増加し利 益率が低下している (表 1)。また、 企業の資金調達構造を二〇〇八年 度 と 二 〇 〇 九 年 度 で 比 較 す る と、 銀行貸出のウェイトが四七・七% か ら 三 九・ 二 % に 低 下 し た 一 方、 銀行以外からの資金調達のウェイ トは国内資金が二八・一%から三 三 ・ 〇%に、 また、 海外資金のウェ イトが二四・二%から二七・八% にそれぞれ上昇した(四月〜翌一 月 の 実 績 )。 以 上 か ら 浮 か び 上 が るのは、大企業が相対的に金利の 低い海外資金を活用して利益を確 保した一方、中小企業が資金コス トの高いノンバンクからの資金調 達にシフトせざるをえず、利益の 圧迫を余儀なくされているという 姿である。インフレ懸念の継続に より金融政策は引き締めを維持し ていることから、当面は中小企業 の資金調達コスト高の是正が困難 な状況が続くと懸念される。   また、社会的弱者への優遇措置 として政策的優先セクターへの貸 出が義務つけられているが、政策 的 優 先 セ ク タ ー の 内 部 に お い て、 より支援の必要な層向けの貸出が 縮小している可能性がある。政策 的 優 先 セ ク タ ー へ の 貸 出 義 務 は、 農 業、 小 規 模 企 業、 社 会 的 弱 者、 輸出企業向けに、国内銀行は純銀 行 信 用( NBC: Net Banking Cred -it ) の四〇%、 外国銀行は同三二% 以上を割り当てなくてはならなら ないというものである。優先セク ターの内訳に関しても、国内企業 は農業に一八%以上、社会的弱者 に一〇%以上を配分する義務があ り、 外 国 銀 行 は 小 規 模 企 業 に 一 〇%以上、輸出企業に一二%以上 を配分する義務がある。こうした 義務が達成されない場合は、定め られた基金に未達分を預託しなく てはならない。   政策的優先セクターのなかでも ウエイトの大きい農業と小規模企 業について総貸出額に占める比率 をみると、いずれも長期的には低 下したが、農業は九〇年代半ば以 降にゆるやかに上昇している(図 1)。 た だ し、 表 2か ら は、 二 〇 〇五年度の農業向け貸出の内訳で あり、世帯数で七割を占める零細 農民への貸出が件数で四割、金額 で二割にとどまっていることが分 かる。同表からは時系列的な変化 は不明であるが、金利上昇するな かで、あるいは銀行経営の健全性 に 対 す る 要 求 が 厳 し く な る な か で、零細農民への貸出の比重が低 下してきているのではないだろう か 。 Pla nn in g Co m m iss io n, G ov -ernment of India [ 2009 ]は、所 得の低い階層が貸出を受けている の は も っ ぱ ら 友 人 や マ ネ ー レ ン ダーといったインフォーマル金融 であり、所得の低い層は銀行をは じめとするフォーマル金融にアク セスを持っていないことを指摘し ている。かつては銀行の支店網拡 充において農村部が重視されてき たが、一九九〇年以降は農村部の 2.5〜5.0 266 0.6 33.1 121.1 3.6 5.3 10.9 4.3 5.0〜10.0 299 1.3 31.5 39.6 4.1 4.8 13.1 12.1 10.0〜50.0 685 10.0 29.9 34.0 3.8 4.3 12.7 12.6 50.0〜100.0 225 9.8 26.8 28.6 3.3 4.0 12.4 13.9 100.0〜 287 78.0 17.9 15.6 2.6 2.5 14.5 16.0 全企業 2,341 100.0 20.3 18.9 2.8 2.9 14.0 15.3

(出所)Reserve Bank of India (2010), “Performance of Private Corporate Business Sector during First Half of 2009-10”より作成。

20.0 18.0 16.0 14.0 12.0 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0 79 08 (%) 小規模企業向け 農業向け89909192939495969798990001020304050607 (年度) 88 87 86 85 84 83 82 81 80 図1 総貸出に占める農業・小規模企業向け貸し出しの比率

(5)

店舗数は増加しておらず、貸し出 しにおいて農村部の比重は低位に とどまっている。金融面ではむし ろ、包摂性が低下していると危惧 される側面が目立つ。

四.

 イ

給の問題

  インドでもようやく、金融資金 が 財 政 赤 字 フ ァ イ ナ ン ス に 直 接 的・間接的に拘束されているとい う状況が様変わりし、銀行および その他金融機関部門が民間企業部 門 へ の 資 金 仲 介 を 強 化 し つ つ あ る。商業銀行の預金と貸出のGD P比は一九九〇年代半ば以降に大 きく上昇し、預金に対する貸出の 比率は二〇〇〇年代半ばに上昇に 転じた。   とはいえ国際的にみると、イン ドにおける銀行による民間貸出の GDP比は依然、低位にとどまっ て い る( 図 2)。 と り わ け 問 題 と なるのはインフラ投資への資金供 給が十分に行われていない点であ る。 インドでも対外商業借入 ( ECB: Ex te rn al Co m m erc ial Bo rro w in gs に関して一連の規制緩和措置が打 ち出され、金額や金利、期間に関 する一定 の条件を 満たせば RBIの 認可が不 要な自動 認可 ( au -to m at ic ro u te ) での借り 入れが認 められる よ う に な っ た。 た だ し、 自動認可 の認めら れる主体 は企業法の対象企業に限られてお り、銀行やその他金融機関は含ま れていない。銀行やその他金融機 関の海外からの資金調達は、 Tier -1 capital の 二 五 % か 一 〇 〇 万 ド ル のいずれか大きい方が上限とされ ており、銀行およびその他金融機 関 部 門 が 海 外 か ら 資 金 を 調 達 し、 インフラ投資事業に貸し出すとい う形での資金供給が制約されてい る。不動産市場における投機的な 投資を誘発しないよう留意する必 要はあるが、インフラ不足がます ます深刻化している状況を考慮す ると、銀行部門を通じた海外資金 調達をインフラ投資のファイナン スに一層活用するための規制緩和 が必要ではないだろうか。   インド経済の持続的成長のため には、成長のボトルネックである インフラ不足を解消しつつ、より 幅広い層を巻き込んだ包摂的成長 を実現する必要がある。本稿から 明 ら か に な っ た の は、 金 融 セ ク ターの現状が、いずれの問題にも 対処できていないということであ る。 政 府 お よ び 金 融 当 局 は、 Pla nn in g C om m iss io n, G ov er n-m en t o f I nd ia 20 09 ]、 Re se rv e Bank of India [ 2011 ] な ど に お いて、今後の金融セクター改革の 在り方を検討している。稿を改め て、諸改革の妥当性と進捗を確認 したい。 ( し ま ね   よ し え / 龍 谷 大 学 経 済 学 部准教授) 《参考文献》 ● Chandra, Nirmal Kumar [2010] In clu siv e G ro w th in N eo lib er al India: A Façade?, Economic and Political W eekly, 20 Feburary . ● EP W R es ea rc h F ou n da tio n [2 01 0] In dia 's G ro w th S to ry : Pr e- an d P os t- Cr isis , E co no m ic an d P oli tic al W ee kly , 2 0 N ov em -ber . ● Pla nn in g C om m iss io n, Go ve rn -m en t o f I nd ia [2 00 9] A H un -dr ed S m all S tep s: Re po rt of th e Co m m itt ee o n Fin an cia l S ec to r Reforms, New Delhi, Sage publi -cat ions. ● Re se rv e B an k of In dia [2 01 1] Re po rt of th e S ub -C om m itte e o f the Central Board of Directors of Re se rv e B an k o f I nd ia to S tu dy Iss ue s a nd C on ce rn s i n t he M FI Se cto r. ( ht tp :/ /in dia m ic ro fi-na nc e.c om /w p-co nt en t/ up -lo ad s/ 20 11 /0 1/ M ale ga m -R e-po rt-Iss ue s-M icr ofi na nc e-I nd ia. pdf よりダウンロード) . 表2 土地所有規模別の農民への貸出

Credit to farmers in FY2005 Landholdings in

FY2002

No. of farmers Credit to farmers

No. in mil. % Rs. Crore % No. in mil. %

Marginal 5 40.5 16,823 21.5 71 70 Small 3.7 29.7 17,619 26.2 16 16 Medium-large 3.7 29.7 32,682 48.7 14 14 Total 12.3 100 67,124 100 101 100 (出所)Chandra [2010: Table 6]. India China Turkey Thailand Malaysia Brazil

Private credit by deposit money banks as a percentage of GDP

160 140 120 100 80 60 40 20 0 (%) 図2 銀行による民間貸出のGDP比―国際比較

(出所)Planning Commission, Government of India [2009: Chapter 4, Figure 1].

参照

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出版者 日本貿易振興機構アジア経済研究所/Institute of Developing Economies (IDE‑JETRO) .

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