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資料3 2008年10月6日

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資料3

2008年10月6日 情報セキュリティ基本計画「重要インフラの目標」への意見

<富永 新>

重要インフラの目標に関し、本委員会の「基本計画」と重要インフラ専門委員会 の「行動計画」で違う方向性が謳われようとしています。

―― 基本計画は「事故前提社会への対応力強化」との現実路線を志向し、行動 計画は「IT障害ゼロ目標を継続」と理想路線を踏襲。

同じNISCの運営する政府の2委員会が、同時に違った方向を指し示すことは、

読者である国民や各業界関係者から奇異に感じられることは否めない(ひいては、

両計画とも「所詮はお絵描き」と存在価値が低まる懸念)と思います。

元々、両論が有り得るテーマで、ウェイトの置き方次第(ニュアンスの違い)で あることは十分理解していますが、何がしか擦り合わせて統一感のある接合や打ち 出し方(プレゼン)を検討していく必要があるのではないかと存じます。

そのためのアイデアをいくつか提案させて頂きますので、NISCのリーダーシ ップの下で、適切なご検討とご調整を期待します。

1.理念・目標は本委員会で

「重要インフラ部分はカセッタブル」との説明がありましたが、理念・目標に関 わる部分まで別々の委員会が夫々に設定するのはコンフュージングと存じます。

理念・目標は「基本計画」を共有して頂き、重要インフラ専門委員会には、具体 的な施策部分で大いに知恵を出し深掘りして頂く役割分担が自然かと拝察します。

2.重要インフラ部分の書き方の工夫

・表現の工夫として、以下の2案が有り得ると考えます。

(1)IT障害の定義の明確化

・「不特定多数の利用者に重大な影響を与えるようなIT障害は・・」であれば、

「限りなくゼロを目指す」ことでも違和感なく受容可能。

(2)主語(立場)の明確化

・「ゼロ目標を利用者から期待されていることを強く認識する」という立場で書け ば、現実とのギャップは無く受容可能。

3.重要インフラと他分野(主体)の違いの明確化

・重要インフラは、その影響範囲等リスクの大きさに照らして、政府機関等に比べ ても可用性に関する目標水準が特段高い(政府機関等にはそこまで求めない)、旨 の分析を明記して書き分ける。

・この場合、本委員会の「基本計画」の表現に波及し、再議論が必要と思量。

以 上

参照

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