• 検索結果がありません。

lnx_server_software.fm

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "lnx_server_software.fm"

Copied!
58
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

このドキュメントでは、EMC® Navisphere® Storage System Initialization Utility、ホスト・エージェント、Navisphere Server Utility、CLI(コマンド・ライン・インタフェース)、admsnap ソフト ウェアを、Linux または VMware ESX Serverオペレーティング・シス テムを実行しているサーバにインストールする方法について説明しま す。Navisphere Manager を実行している CX3 UltraScale™ シリーズ、 CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システムに接続されたサー バは、すべての CLARiX のサーバ・ベースのアプリケーションをサ ポートします。Navisphere Express を実行している AX シリーズのス トレージ・システムでは、Navisphere Storage System Initialization Utility および Navisphere Server Utility のみがサポートされます。 注 : このドキュメントでは、CX3-20、CX3-20c、CX3-40、CX3-40c、CX3-80 の ストレージ・システムを「CX3 シリーズ」と呼びます。また、CX200、CX300、 CX300i、CX400、CX500、CX500i、CX600、CX700 のストレージ・システムを 「CX シリーズ」と呼びます。 トピックは次のとおりです。 ◆ EMC Navisphere ソフトウェアについて ... 2

EMC CLARiX

サーバ・サポート製品

Linux

および VMware ESX Server 版

インストール・ガイド

P/N 300-002-756 REV A08 2006年 7 月 19 日

(2)

EMC Navisphereソフトウェアについて

EMC Navisphere

ソフトウェアについて

ストレージ・システムまたはアップグレード・キット(AX シリー ズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に 使用)に付属のサーバ・サポート CD には、次の EMC サーバ・ ベース・ソフトウェアが収録されています。

Navisphere Storage System Initialization UtilityNavisphere ホスト・エージェント

Navisphere Server UtilityAdmsnap Utility

◆ Navisphere CLI

Navisphere Storage System Initialization Utility

ストレージ・システムにサーバの HBA と NIC を登録し、ストレー ジ・システムのデータにアクセスするには、ストレージ・システム を初期化する必要があります。 CX3 シリーズおよび CX シリーズのファイバ・チャネル・ストレー ジ・システムでは、このユーティリティを使用してストレージ・シ ステムを検出し、ネットワーク・パラメータ(IP アドレス、サブ ネット・マスク、デフォルト・ゲートウェイ)を設定します。また、 iSCSI のデータ・ポートを搭載した CX3 シリーズのストレージ・シ ステムでは、このユーティリティを使用してこれらのデータ・ポー トのネットワーク・パラメータを設定します。 注 : CX シリーズのストレージ・システムの場合、Initialization Utility のイ ンストールと実行は、認定サービス・プロバイダが行う必要があります。 AX ストレージ・システムでは、このユーティリティを使用して、 ストレージ・システムの検出、ネットワーク・パラメータ(IP アド レス、サブネット・マスク、デフォルト・ゲートウェイ)の設定、 管理ユーザー・アカウントの作成を行います。また、AX150 iSCSI ストレージ・システムでは、このユーティリティを使用して、スト レージ・システムの iSCSI データ・ポートのネットワーク・パラ メータを設定します。

(3)

EMC Navisphereソフトウェアについて

注 : Navisphere Initialization Utility は、CX3 シリーズ、CX700、CX500 シ リーズ、CX300 シリーズ、AX シリーズのストレージ・システムに接続され ているサーバで実行されます。CX3 シリーズのシステムでは、FLARE OE 03.22.xxx.5.yyy 以降が稼働している必要があります。CX700、CX500 シリー ズ、CX300 シリーズ、AX100 シリーズの各システムでは、FLARE OE 02.16.xxx.5.yyy 以降が稼働している必要があります。AX150 シリーズのシ ステムでは、FLARE 02.20.xxx.5.yyy 以降が稼働している必要があります。

Navisphere

ホスト・エージェント

Navisphere ホスト・エージェントは、ホスト・エージェント・サー ビスの開始時に、サーバの HBA(ホスト・バス・アダプタ)をその サーバと接続されたストレージ・システムに登録します。このアク ションにより、HBA ごとのイニシエータ・レコードがストレージ・ システムに送信されます。イニシエータ・レコードは、ストレー ジ・システムのデータへのアクセスを制御するために使用します。 レガシー・ストレージ・システムについては、ホスト・エージェン トは Access Logix™ソフトウェアがインストールされている場合に のみイニシエータ・レコードを送信します。 その後、ホスト・エージェントは起動時、あるいは Manager や CLI から要求があると、自動的にストレージ・システムから情報を取り 出します。 ホスト・エージェントには以下の機能もあります。 ◆ ドライブの割り当て情報を接続されている CLARiX®ストレー ジ・システムに送信する。 ◆ ストレージ・システムのイベントを監視し、指定されたイベン トが発生した場合には、メール、ポケットベル、モデムによっ て通知する。

Symmetrix®ストレージ・システムから LUN WWN(World Wide Name)と容量情報を取得する。

注 : ホスト・エージェントは、Navisphere Manager にアップグレード済み の(Navisphere Manager イネーブラがインストールされた)CX3 シリー

(4)

EMC Navisphereソフトウェアについて

Navisphere Server Utility

Navisphere Server Utility は、Navisphere ホスト・エージェントと 同様に、接続されているストレージ・システムにサーバの HBA(ホ スト・バス・アダプタ)または NIC(ネットワーク・インタフェー ス・カード)を登録しますが、Linux または ESX Server 上で動作す る Server Utility は、ホスト・エージェントの場合とは次の点が異な ります。 ◆ LUN マッピング情報を CX3 シリーズまたは CX シリーズのスト レージ・システムに返送します。この情報は、Manager の UI や CLI には表示されません。LUN マッピング情報を CX3 シリーズ または CX シリーズのストレージ・システムの Manager の UI または CLI に表示するには、Server Utility の代わりにホスト・ エージェントを使用する必要があります。

注 : LUN マッピング情報は、AX シリーズのストレージ・システムには 送信されます。Navisphere Manager では、この情報を Manager の UI に表示するか、CLI の -lunmapinfo コマンドを使用して表示できます。 Navisphere Express では、この情報が [ 仮想ディスクの管理 ] ページに 表示されます。

◆ ストレージ・システムから自動的に情報を取得して、

Navisphere Manager または Navisphere Express に転送します。 Server Utility では、ユーティリティを起動して手動で情報を更 新する必要があります。ユーティリティを実行するスクリプト を作成することもできます。 ◆ ストレージ・システムへのネットワーク接続が不要です。 ◆ ユーティリティは必ずしもインストールする必要はありません (CD から実行できます)が、ただし、ユーティリティはサーバ にインストールすることを推奨します。 Server Utility を使用すると、次の機能を実行できます。 注 : ホスト・エージェントをインストールし、Server Utility の機能を使用す る場合は、14 ページの「ホスト・エージェントと Server Utility のどちらを インストールするか決定する」を参照してください。 ◆ ファイバ・チャネル接続は、サーバがそれぞれのストレージ・

(5)

EMC Navisphereソフトウェアについて ◆ Navisphere Express が実行されている AX シリーズ・ストレー ジ・システムでは、このユーティリティを使用してスナップ ショットを管理できます。Navisphere Manager を使用して AX シリーズのストレージ・システムを管理する場合、または CX3 シリーズや CX シリーズのストレージ・システムを使用する場合 は、SnapView および Admsnap ユーティリティを使用してス ナップショットを管理する必要があります。SnapView と admsnap の詳細については、「EMC SnapView for Navisphere Adminisrator’s Guide」および「EMC SnapView Command Line Interface Reference」を参照してください。

注 : Server Utility は、CX3 シリーズ、CX シリーズ、AX シリーズのスト レージ・システムに接続されたサーバで実行されます。CX3 シリーズのシ ステムでは、FLARE OE 03.22.xxx.5.yyy 以降が稼働している必要がありま す。CX200、CX300 シリーズ、CX400、CX500 シリーズ、CX600、CX700、 AX100 シリーズの各システムでは、FLARE OE 02.16.xxx.5.yyy 以降が稼働 している必要があります。AX150 シリーズのシステムでは、FLARE OE 02.20.xxx.5.yyy 以降が稼働している必要があります。

Admsnap Utility

Admsnap Utility は、SnapView クローンとスナップショットを管理 するために、対話方式またはスクリプトによって実行することので きる exe プログラムです。Admsnap Utility は、SnapView ドライバ をインストール済みのストレージ・システムに接続されたサーバ上 に存在します。 admsnap コマンドを使用して次の操作を実行できます。 ◆ 新しいストレージ・デバイスをスキャンする ◆ サーバのオペレーティング・システムがストレージ・システム にアクセスできないようにする ◆ キャッシュのデータをディスクにフラッシュする ◆ 現在のスナップショットのデバイスの一覧を表示する

(6)

EMC Navisphereソフトウェアについて

注 : Admsnap Utility は、Navisphere Manager にアップグレード済みの (Navisphere Manger イネーブラがインストールされた)CX3 シリーズ、

CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システムに接続されたサーバで 実行できます。Navisphere Manager にアップグレードし、スナップショッ トを管理する場合は、SnapView ソフトウェアと Admsnap Utility を使用す る必要があります。SnapView と admsnap の詳細については、「EMC SnapView for Navisphere Adminisrator’s Guide」と「EMC SnapView Command Line Interfaces Reference 」を参照してください。

Navisphere CLI

CLI は、Manager の機能を補完するか、Manager の代替機能として 使用できます。コマンド・ライン・インタフェースとして、スト レージ・プロビジョニング、ステータス情報と構成情報の取得、制 御などのストレージ・システムの管理操作で使用できます。CLI を 使用することで、シェル・スクリプトとバッチ・ファイルにより管 理機能を自動化できます。多くの機能で使用する CLI コマンドは サーバ・ベースであり、ホスト・エージェントによって提供されま す。それ以外の CLI コマンドは Web ベースで、ストレージ・システ ムの SP で実行されるソフトウェアによって提供されます。

Navisphere CLI には、Secure(オペレーティング・システムでサ ポートされる場合)、Classic、Java CLI などの機能があります。詳 細については、「EMC Navisphere Command Line Interface(CLI) Reference Guide」を参照してください。

注 : Navisphere CLI は、Navisphere Manager にアップグレード済みの (Navisphere Manger イネーブラがインストールされた)CX3 シリーズ、

CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システムに接続されたサーバで 実行できます。

(7)

最新情報の確認

最新情報の確認

Linux および VMware 用の CLARiX®サーバ・ソフトウェアについ ての最新情報は、EMC Powerlink™ Web サイトに掲載されていま す。サーバ・ソフトウェアをインストールする前には、最新情報を ダウンロードすることを推奨します。 EMC Powerlink にアクセスするには、次のリンクを使用します。 http://Powerlink.EMC.com ログイン後、[ サポート ] > [ ドキュメント / ホワイト・ペーパー・ ライブラリ ] を選択し、次の情報を探します。 ◆ Navisphere ホスト・エージェント /CLI とユーティリティ・リ リース・ノート

EMC SnapView for Navisphere Administrator’s Guide (P/N 069001180)

◆ EMC SnapView Command Line Interfaces Reference (P/N 069001181)

ご購入のソフトウェア・バージョンに該当するこのマニュアル の最新版。 FC4700 ストレージ・システムについての情報は、こ のガイドのリビジョン A05 を参照してください。

◆ 「EMC Installation Roadmap for CX3-Series, CX-Series, AX-Series, and FC-Series Storage Systems」に、ストレージ・エリア・ネッ トワーク(SAN)または直接接続構成でストレージ・システム をインストールするために完了しなければならないタスクの チェックリストがあります。

CX3 シリーズ、CX シリーズ、サポートされる AX シリーズのスト レージ・システムの管理およびセキュリティに関する最新情報につ いては、「EMC Navisphere Manager Administrator's Guide」(P/N 300-003-511)を参照してください。FC シリーズと C シリーズの管 理およびセキュリティの情報については、「EMC Navisphere Manager Administrator's Guide」(P/N 069001125)および 「EMC Navisphere Security Domains, Multi-Domains and User Accounts」

(8)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除

Navisphere Initialization Utility

のインストールと削除

EMC では、ホスト上に Navisphere Storage System Initialization Utility をインストールすることを推奨しています。ただし、11 ペー ジの「Storage System Initialization Utility の実行」で説明している ように、このユーティリティはサーバ・サポート CD から実行する こともできます。

前提条件

Linux ホスト上で Storage System Initialization Utility を使用してス トレージ・システムを初期化するには、クライアントまたはホスト が以下の必要条件を満たす必要があります。 ◆ サポートされているバージョンの Linux オペレーティング・シス テムが実行されていること。 ◆ 初期化するストレージ・システムの 10/100 管理ポートと同じサ ブネットに接続されている。またこのホストは、ストレージ・ システムへのファイバ・チャネル接続または iSCSI 接続を備えた サーバにすることもできる。

Storage System Initialization Utility

の ESX Server へのインストール

1. VMware ESX Server Service Console に root アカウントでログイ ンします。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウから次のコマンドを入力します。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。

(9)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除

5. 次のコマンドを入力して、Linux ディレクトリに移動します。

cd linux

Linux インストール・パッケージはこのディレクトリにあります。 6. ESX Server Service Console に Navisphere Storage System

Initialization Utility をインストールします。

./ESX_install.sh naviinttool

Initialization Utility を ESX Server 3.0 以降にインストールしよう とすると、プロンプトが表示され、Initialization Utility で使用 される TCP/IP ポートを開くように促されます。ESX Server 3.0 Service Console のファイアウォールは、TCP/IP ポートをブ ロックするようにデフォルト設定されています。

7. [y] を入力すると、これらのポートが開きます。 または

インストール後に手作業でポートを開くには、[n] を入力します (ステップ10参照)。

注 : TCP/IP ポートが開いていないと、Initialization Utility は正しく機 能しません。 8. インストールが完了すると、ESX_uninstall.sh ファイルがアン インストール用の /opt/Navipshere/bin ディレクトリにコピーさ れます。 9. CD を CD ドライブから取り出します。 10. TCP/IP ポート 2162(送信)とポート 2163(受信)は、ESX Server 3.0 以降の Initialization Utility で使用されますが、これら のポートを手動で開くには次のようにします。

a. root としてログインします。 b. コマンドを次のように入力します。

esxcfg-firewall -o port,protocol,direction,application ここで、各値の意味は次のとおりです。

(10)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除

Storage System Initialization Utility

の Linux Server へのインストール

1. Linux サーバまたは VMware Linux 仮想マシンに root アカウン トでログインします。

注 : Initialization Utility を ESX Server にインストールする場合は、前の セクションを参照してください。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウから次のコマンドを入力します。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。 4. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。 cd /mnt/cdrom 5. 次のコマンドを入力して、Linux ディレクトリに移動します。 cd linux Linux インストール・パッケージはこのディレクトリにあります。 6. サーバに Navisphere Storage System Initialization Utility をイン

ストールします。 rpm -i naviinittool.rpm サーバ上のユーティリティをアップグレードする場合は、-i では protocol UDP direction in で、受信を表します。 out で、送信を表します。

application naviInitTool で、Storage System Initialization Utility を表します。

(11)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除

Storage System Initialization Utility

の実行

Storage System Initialization Utility は、ユーティリティがインス トールされたサーバまたはサーバ・サポート CD から実行できます。 サーバからのユーティリティの実行

コンソール・ウィンドウを開き、次のように入力します。

/opt/Navisphere/bin/naviinittoolcli CDからのユーティリティの実行

1. Linux サーバ、VMware Linux Linux 仮想マシン、ESX Server に root アカウントでログインします。

2. Initialization Utility を ESX Server 3.0(以降)の Service Console で実行する場合は、TCP/IP ポート 2162(送信)とポート 2163 (受信)を開きます。これらのポートは Initialization Utility に

よって使用され、ESX Server 3.0(以降)の Service Console の ファイアウォールによってブロックするようにデフォルト設定 されています。

注 : Initialization Utility で使用される TCP/IP ポートが閉じていると、 Initialization Utility は正しく機能しません。

a. root としてログインします。 b. コマンドを次のように入力します。

esxcfg-firewall -o port,protocol,direction,application ここで、各値の意味は次のとおりです。

port ポート番号。Initialization Utility の場合、 ポート番号は 2162 と 2163 です。

protocol UDP

direction in で、受信を表します。 out で、送信を表します。

(12)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除 4. コンソール・ウィンドウで、次のコマンドを入力して CD-ROM ドライブをマウントします。 mount /mnt/cdrom 5. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。 cd /mnt/cdrom 6. Linux ディレクトリに移動します。 cd linux

7. Navisphere Storage System Initialization Utility を実行します。

./naviinittoolcli

ESX Server

からの Storage System Initialization Utility を削除する

1. VMware ESX Server Console に、root または管理者権限がある グループのメンバーとしてログインします。

2. Navisphere の bin ディレクトリに移動します。

cd /opt/Navisphere/bin

3. 次のコマンドを入力して、Storage System Initialization Utility を削除します。

./ESX_uninstall.sh naviinttool

4. Initialization Utility を ESX Server 3.0 以降から削除しようとする と、Initialization Utility のインストールによって TCP/IP ポー トが開いていることが通知されます。

これらの TCP/IP ポートは、ESX Service Console の他のソフト ウェアが使用していないのであれば、次のコマンドを入力して 閉じることを推奨します。

esxcfg-firewall -c port,protocol,direction ここで、各値の意味は次のとおりです。

port ポート番号。Initialization Utility の場合、ポー ト番号は 2162 と 2163 です。

(13)

Navisphere Initialization Utilityのインストールと削除

Storage System Initialization Utility

を Linux Server から削除する

1. root または管理者権限のあるグループのメンバーとしてサーバ にログインします。

2. ターミナル・ウィンドウを開き、次のコマンドを入力して Storage System Initialization Utility を削除します。

rpm -e naviinittool

protocol UDP

direction in で、受信を表します。 out で、送信を表します。

application naviInitTool で、Storage System Initialization Utility を表します。

(14)

ホスト・エージェントと Server Utility のどちらをインストールするか決定する

ホスト・エージェントと Server Utility のどちらをインストールする

か決定する

アプリケーションの必要に応じて、ホスト・エージェントと Server Utility の一方または両方を、接続された Linux サーバまたは ESX Server にインストールすることができます。 両方のアプリケーションをインストールする場合、リビジョン 6.22.20 以降の Server Utility をインストールする必要があります。 Server Utility の登録機能は無効になり、代わりにホスト・エージェ ントがサーバの HBA をストレージ・システムに登録します。 注 : Server Utility のリビジョンが 6.22.20 より前の場合、ホスト・エージェ ントと Server Utility を同じサーバ上にインストールできませんでしたが、 同じストレージ・システムに接続された別個のサーバにそれぞれインストー ルできました。 アプリケーションを両方ともインストールせずに、Server Utility の 機能の一部を使用する場合、Server Support CD から Server Utility を実行してください。 Navisphere Express を実行している AX シリーズのストレージ・シ ステムには、Server Utility をインストールする必要があります。ホ スト・エージェントは、Navisphere Manager を実行している AX シ リーズのストレージ・システム上でのみサポートされています。 注 : ネイティブのマルチパス・ソフトウェアがインストールされた VMware ESX Server を使用している場合、Server Utility では、ストレージ・システ ムへのすべてのパスが常に表示されるとは限りません。ただし、ストレー ジ・システムへの少なくとも 1 つのパスは常に表示されます。

15 ページの表 1に、Navisphere Manager が実行されている CX3 シ リーズ、CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システムのスト レージ・システムに接続された Linux サーバまたは ESX Server 上で の、ホスト・エージェントと Server Utility の違いを示します。

(15)

ホスト・エージェントと Server Utility のどちらをインストールするか決定する 表 1 ホスト・エージェントと Server Utility の相違 機能 ホスト・エージェント Server Utility AXシリーズ CXシリーズ LUNのマッピング および OS の情報 をストレージ・シ ステムに転送する。 あり :LUN マッピング情 報は、Navisphere Manager UIで LUN アイコンの隣 に、または CLI の -lunmapinfoコマンドを使 用することで表示される。 あり:LUN マッピング情 報は、LUN アイコンの横 の Navisphere Manager UI に 表示されるか、 -lunmapinfoコマンドを使 用して CLI に表示される。 注 :Manager UI のホスト名 アイコンの横には「手動 による登録済み」という テキストが表示され、こ のサーバの登録にホス ト・エージェントを使用 しなかったことが示され ます。 なし :LUN マッピング情報は ストレージ・システムに送信 されない。ホストの名前、ID、 IPアドレスのみがストレー ジ・システムに送信される。 注 :Manager UI のホスト名アイ コンの横には「手動による登 録済み」というテキストが表 示され、このサーバの登録に ホスト・エージェントを使用 しなかったことが示されます。 自動的に実行し、 情報をストレー ジ・システムに送 信する。 あり: ユーザーによる対 話処理は不要。 なし:ユーティリティを 起動して手動で情報を更 新する必要がある。また は、ユーティリティを実 行するためのスクリプト を作成可能。Server Utility をオン・デマンドで実行 するため、ユーティリ ティを実行する頻度また は時期をより詳細に制御 可能。 なし:ユーティリティを起動 して手動で情報を更新する必 要がある。または、ユーティ リティを実行するためのスク リプトを作成可能。Server Utilityをオン・デマンドで実 行するため、ユーティリティ を実行する頻度または時期を より詳細に制御可能。

(16)

ホスト・エージェントと Server Utility のどちらをインストールするか決定する 高可用性(HA)の検 証機能を提供する。 なし: Server Utility の HA 検証機能は、Server Utility をインストールせずに CDから実行できる。 現在はサポートされてい ない。 あり:HA 検証機能は、フェ イルオーバー・ソフトウェア がサーバにインストールされ ているかどうか、また、スト レージ・システムのサーバと 各 SP 間に作業パスが存在し ているかどうかを検証する。 ストレージ・シス テムへのネット ワーク接続が必要。 はい:ネットワーク接 続により、LUN マッピン グ情報をストレージ・ システムから取得でき るようになる。 いいえ:LUN の割り当て 情報はデータ・パスを経 由してストレージ・シス テムに送信される。 いいえ:LUN マッピング情報 はストレージ・システムに送 信されない。 注 :Server Utilityを使用してス トレージ・システムに高可用 性レポートをアップロードす る場合、ネットワーク接続が 必要です。 インストールが必要。 はい:サーバにホスト・ エージェントをインス トールする必要がある。 いいえ:Server Utility は CDからの実行も可能。 ただし、ユーティリティ はサーバにインストール することを推奨する。 いいえ:Server Utility は CD から の実行も可能。ただし、ユー ティリティはサーバにインス トールすることを推奨する。 表 1 ホスト・エージェントと Server Utility の相違 機能 ホスト・エージェント Server Utility AXシリーズ CXシリーズ

(17)

ホスト・エージェント、CLI、Server Utility の必要条件

ホスト・エージェント、CLI、Server Utility の必要条件

Linux 上でホスト・エージェントまたは Server Utility を、あるい は Linux または VMware 上で CLI を実行するには、サーバが以下 の必要条件を満たす必要があります。 ◆ サポートされているバージョンの Linux オペレーティング・シス テムが実行されていること。 ◆ EMC CLARiXがサポートするHBAハードウェアが取り付けられ、 ドライバがインストールされていること。 ◆ 各ストレージ・システム内の各 SP に直接、スイッチ経由、また はハブ経由で接続していること。各 SP には IP 接続が必要です。 ◆ ホスト・エージェントおよび CLI のみ:ストレージ・システムの 各 SP に接続された TCP/IP ネットワーク上に存在すること。 TCP/IP ネットワーク接続により、サーバが LUN マッピング情 報をストレージ・システムに送信できるようになるほか、 Navisphere Manager または CLI がネットワーク経由でストレー ジ・システムと通信できるようになります。 サーバで CLI を使用してリモート・サーバのストレージ・システム を管理する場合は、リモート・サーバ、およびリモート・サーバの ストレージ・システムの各 SP の両方に接続された TCP/IP ネット ワークに、サーバを接続する必要があります。リモート・サーバで は、AIX、HP-UX、IRIX、Linux、NetWare、Solaris、Windows の 各オペレーティング・システムを実行できます。 注 : お使いのホスト・エージェントのリビジョンに対して必要な、サーバの オペレーティング・システムと、ストレージ・システムの FLARE および Access Logix ソフトウェアのリビジョンについての個別の情報は、EMC Powerlink Web サイトからホスト・エージェントのリリース・ノートを参照 してください。この Web サイトへのアクセス方法については、7 ページの

(18)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

インストールは、ホスト・エージェントと CLI パッケージの両方 (ESX Server については19 ページ 、Linux サーバについては21

ページ を参照)でも CLI パッケージだけ(ESX Server については 22 ページ を参照、Linux サーバについて24 ページ を参照)でも可 能です。

注 : ホスト・エージェントをインストールし、Server Utility の機能を使用す る場合は、14 ページの「ホスト・エージェントと Server Utility のどちらを

インストールするか決定する」を参照してください。

VMware ESX Server にはホスト・エージェントをインストールできますが、 VMware Linux 仮想マシンにはホスト・エージェントをインストールしない でください。Navisphere CLI は ESX Server または VMware Linux 仮想マシ ンにインストールできます。 既存のホスト・エージェントの構成を変更する場合、またはホス ト・エージェントや CLI を削除する場合、下記の適切なセクション を参照してください。それ以外は、インストール時に初期設定をで きます。 既存のホスト・エージェント構成を変更する ◆ ユーザー・ログイン・スクリプトの変更 ... 26 ◆ ホスト・エージェントの構成 ... 27 ◆ ホスト・エージェント構成ファイルの手動編集 ... 32 ◆ ホスト・エージェントの起動と停止 ... 41 ◆ ホスト・エージェントのステータスとエラーのログ ... 42 ホスト・エージェントと CLI の削除ホスト・エージェントと CLI の ESX Server からの削除 ... 42

◆ ホスト・エージェントと CLI の Linux サーバからの削除 ... 44

◆ CLI の ESX Server からの削除 ... 45

(19)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

ESX Server

にホスト・エージェントと CLI をインストールする

1. VMware ESX Server Service Console に root アカウントでログイ ンします。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウで、次のコマンドを入力して CD-ROM をマウントします。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。 4. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。 cd /mnt/cdrom 5. 次のコマンドを入力して、Linux ディレクトリに移動します。 cd linux Linux インストール・パッケージはこのディレクトリにあります。 6. ホスト・エージェントと CLI を ESX Server Service Console にイ

ンストールします。

./ESX_install.sh naviagentcli

ホスト・エージェントと CLI を ESX Server 3.0 以降にインストー ルしようとすると、プロンプトが表示され、ホスト・エージェン トと CLI で使用される TCP/IP ポートを開くように促されます。 ESX Server 3.0 Service Console のファイアウォールは、TCP/IP ポートをブロックするようにデフォルト設定されています。 7. [y] を入力すると、これらのポートが開きます。

(20)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

8. インストールが完了すると、ESX_uninstall.sh ファイルがアン インストール用の /opt/Navipshere/bin ディレクトリにコピーさ れます。

9. CD を CD ドライブから取り出します。

10. 表 2に記載された TCP/IP は、ESX Server 3.0 以降でホスト・ エージェントと CLI によって使用されますが、これらを手動で 開くには次の手順に従います。 a. root としてログインします。 b. コマンドを次のように入力します。 esxcfg-firewall -c port,protocol,direction ここで、各値の意味は次のとおりです。 表 2 Navisphereホスト・エージェントと CLI アプリケーションで使用する TCP/IPポート アプリケーション名 使用ポート 方向 ホスト・エージェント 6389 受信 CLI 6389, 443, 2163 送信 6390, 6391, 6392 受信 port ポート番号(表 2を参照) protocol TCP direction in で、受信を表します。 out で、送信を表します。 application naviagent で、ホスト・エージェントを表します。 navicli で、CLI を表します。

(21)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

Linux

サーバにホスト・エージェントと CLI をインストールする

1. Linux サーバに root アカウントでログインします。

注 : ホスト・エージェントと CLI を ESX Server にインストールする場 合は、前のセクションを参照してください。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウで、次のコマンドを入力して CD-ROM をマウントします。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。

4. コマンド・ライン・プロンプトで、次のいずれかのコマンドを 入力して、既存のホスト・エージェントまたは CLI パッケージ を探します。

rpm -qa | grep navi

naviagentcli または naviagent ソフトウェア・パッケージの以前 のバージョンが表示されない場合、手順5に進みます。 ソフトウェア・パッケージの以前のバージョンが表示された場 合、新しいホスト・エージェントまたは CLI パッケージをイン ストールする前に以前のバージョンを削除する必要があります。 ソフトウェア・パッケージの以前のバージョンを削除する方法 については、44 ページの「ホスト・エージェントと CLI の Linux サーバからの削除」を参照してください。 5. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。

(22)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 rpm -ivh naviagentcli.rpm 単語「navigentcli」とポンド記号(#)の連続が表示されます。 インストールが完了すると、プロンプトが再表示されます。 8. /mnt/cdrom ディレクトリに対してファイル・マネージャ・ウィ ンドウが開いている場合、CD-ROM のアンマウントを試みる前 にこのウィンドウを閉じる必要があります。その後、次のコマ ンドを入力します。 cd umount /mnt/cdrom これで、ホスト・エージェントと CLI がインストールされました。 次のステップ ホスト・エージェントまたは CLI を使用する前に、ユーザー・ログ イン・スクリプトを変更し、ホスト・エージェント構成ファイルを 構成する必要があります。26 ページの「ユーザー・ログイン・スク リプトの変更」および27 ページの「ホスト・エージェントの構 成」を参照してください。

Navisphere CLI

の ESX Server へのインストール

1. VMware ESX Server Service Console に root アカウントでログイ ンします。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウから次のコマンドを入力します。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。

4. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。

(23)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

5. 次のコマンドを入力して、Linux ディレクトリに移動します。

cd linux

Linux インストール・パッケージはこのディレクトリにあります。 6. CLI を ESX Server Service Console にインストールします。

./ESX_install.sh navicli

CLI を ESX Server 3.0 以降にインストールしようとすると、プロ ンプトが表示され、CLI で使用される TCP/IP ポートを開くよう に促されます。ESX Server 3.0 Service Console のファイアウォー ルは、TCP/IP ポートをブロックするようにデフォルト設定され ています。 7. [y] を入力すると、これらのポートが開きます。 または インストール後に手作業でポートを開くには、[n] を入力します (ステップ10参照)。 注 : TCP/IP ポートが開いていないと、CLI は正しく機能しません。 8. インストールが完了すると、ESX_uninstall.sh ファイルがアン インストール用の /opt/Navipshere/bin ディレクトリにコピーさ れます。 9. CD を CD ドライブから取り出します。

10. 表 3に記載された TCP/IP は、ESX Server 3.0 以降で CLI によって 使用されますが、これらを手動で開くには次の手順に従います。

a. root としてログインします。 表 3 Navisphere CLIで使用する TCP/IP ポート

アプリケーション名 使用ポート 方向

CLI 6389, 443, 2163 送信

(24)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

ここで、各値の意味は次のとおりです。

Navisphere CLI

の Linux サーバへのインストール

1. Linux サーバまたは VMware Linux 仮想マシンに root アカウン トでログインします。

注 : CLI を ESX Server にインストールする場合は、前のセクションを参 照してください。 2. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX シリーズ・システムを Navisphere Manager にアップグレードする場合に使用)に付属のサーバ・ サポート CD を挿入します。 3. コンソール・ウィンドウから次のコマンドを入力します。 mount /mnt/cdrom

注 : CD-ROM のマウントは Gnome デスクトップと KDE デスクトップ のどちらからでも可能です。 4. コマンド・ライン・プロンプトで、次のように入力して既存の CLI を探します。 rpm -qi navicli ソフトウェアの以前のバージョンがインストールされていなけ れば、次のメッセージが返されます。

Package navicli is not installed

このメッセージが表示された場合は、手順6に進みます。ソフ トウェアの以前のバージョンがインストールされている場合、 既存の CLI に関する以下のような情報が表示されます。 port ポート番号(表 3を参照) protocol TCP direction in で、受信を表します。 out で、送信を表します。

(25)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 注 : 以前のバージョンがインストールされている場合、新しい CLI をイ ンストールする前に削除する必要があります。 5. ソフトウェアの以前のバージョンを削除する方法については、 52 ページの「Server Utility の削除」を参照してください。 6. 次のコマンドを入力して、CD-ROM ディレクトリに移動します。 cd /mnt/cdrom 7. 次のコマンドを入力して、Linux ディレクトリに移動します。 cd /linux Linux インストール・パッケージはこのディレクトリにあります。 8. 次のコマンドを入力して、CLI パッケージをインストールします。 rpm -ivh navicli.rpm 単語「navicli」とポンド記号(#)の連続が表示されます。イ ンストールが完了すると、プロンプトが再表示されます。 9. /mnt/cdrom ディレクトリに対してファイル・マネージャ・ウィ ンドウが開いている場合、アンマウントを試みる前にまずこの ウィンドウを閉じる必要があります。その後、次のコマンドを 入力します。 cd umount /mnt/cdrom これで、CLI がインストールされました。 次のステップ ストレージ・マネジメント・サーバ・ソフトウェアを使用する前に、 ユーザー・ログイン・スクリプトおよびホスト・エージェント構成 ファイルを変更する必要があります。26 ページの「ユーザー・ログ イン・スクリプトの変更」および27 ページの「ホスト・エージェン トの構成」を参照してください。

(26)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

ユーザー・ログイン・スクリプトの変更

root プロンプトで、(./navicli getagent のように)コマンドの前に 「./」を付けずに navicli コマンドを使用するには、ユーザー・ログ

イン・スクリプトを変更する必要があります。 以下の手順に従って、環境変数 PATH を変更します。

1. このログイン・セッションの間に環境変数 PATH を設定するに は、次のコマンドを入力します。

PATH = /opt/Navisphere/bin:$PATH; export PATH

パスを確認するには、次のように入力します。 echo $PATH 2. すべてのログイン・セッション用の環境変数 PATH を設定する には: a. ユーザー・プロファイルについては、$HOME/.bash_profile を編集します。 b. ユーザー起動スクリプトについては、$HOME/.bashrc を編 集します。 /opt/Navisphere/bin を環境変数 PATH に追加します。 次のステップ 従来型のストレージ・システムの場合:次のセクション(27 ページ の「ホスト・エージェントの構成」)に進みます。 CX3 シリーズ、CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システム の場合:新しいサーバを設定する場合は、41 ページの「ホスト・ エージェントの起動と停止」に進みます。既存システム上のホスト・ エージェントまたは CLI のアップグレードのみを行う場合は、以上 でアップグレードは完了です。

(27)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

ホスト・エージェントの構成

Navisphere Manager または Navisphere CLI を使用して、ホスト・ エージェントに接続されたレガシー・ストレージ・システムを構成 する前に、以下に示す情報がホスト・エージェントの構成に含まれ ていることを確認する必要があります。 注 : ここでの「従来のシステム」とは、ストレージ・マネジメント・サー バ・ソフトウェアを実行していない FC シリーズまたは C シリーズのスト レージ・システムのことです。

CLI の navicli register コマンドを使用して、ホスト・エージェント に接続された CX3 シリーズ、CX シリーズ、AX シリーズのスト レージ・システムを構成する前に、管理者ユーザーの情報がホス ト・エージェント構成ファイルに含まれていることを確認する必要 があります。 ホスト・エージェント構成ファイルのパス名は /etc/Navisphere/agent.config です。 次のステップ ホスト・エージェント構成ファイルへの追加が必要な情報について、 以下のうち該当するセクションを参照します。 ◆ 28 ページの「レガシー・ストレージ・システム用の通信チャネ ルの指定」 ◆ 28 ページの「ポータル・システムの IP アドレスを追加する」 従来型ストレージ・システムのホスト・エー ジェント構成ファイルに追加する情報 必須 Manager CLI ストレージ・システムへのホスト・エージェン トの通信パス ○ ○ ポータル・システムの IP アドレス ○ × 管理者ユーザー × ○

(28)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 レガシー・ストレージ・システム用の通信チャネルの指定 注 : CX3 シリーズ、CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システム内 の SP に対する通信チャネルを追加しないでください。追加すると、 Navisphere Manager で、管理対象でないストレージ・システムのアイコン が SP に対して不必要に表示される原因となります。 ストレージ・システム内の各 SP は、ファイバ・チャネル・アダプ タへの FC-AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)接続またはファブ リック接続によってサーバに接続されます。ファイバ・チャネル・ アダプタは HBA(ホスト・バス・アダプタ)と呼ばれる場合もあり ます。アダプタから SP を通って、ストレージ・システム内の 1 つ の LUN に到達するパスは、ホスト・エージェントに対するスト レージ・システムへの通信チャネルです。ホスト・エージェント構 成ファイルのデバイス・エントリーは通信チャネルを定義します。 ファイバ・コントローラは SCSI マッピングを使用します。 ホスト・エージェントが起動するたびにデバイス・エントリーを更 新する自動デバイス・スキャンを使用するには、以下の形式のデバ イス・エントリーがホスト・エージェント構成ファイルに存在する ことを確認します。

device auto auto

このエントリーを定義しておくと、構成ファイルに特定のデバイス を入力する必要がなくなります。このエントリーはデフォルトのホ スト・エージェント構成ファイルに含まれています。 次のステップ ポータル・システムの IP アドレスを追加するには:28 ページの 「ポータル・システムの IP アドレスを追加する」に進みます。 管理者ユーザーを追加するには:31 ページの「管理者ユーザーの追 加」に進みます。 ポータル・システムの IP アドレスを追加する 注 : ストレージ・システムのイベントを集中的に監視するには、ポータル・シ ステムも使用する必要があります。詳しい手順については、「EMC Navisphere Manager 管理者ガイド」(P/N 300-003-511)を参照してください。

(29)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 Navisphere Manager 6.X を使用してホスト・エージェントを構成 し、従来型ストレージ・システムを管理する場合は、ポータル・シ ステムを使用します。ポータル・システムには、CX3 シリーズまた は CX シリーズのストレージ・システム(ストレージ・システム・ ポータル)と、ストレージ・マネジメント・サーバ・ソフトウェア を実行している Windows Server 2003 または Windows 2000 サーバ (サーバ・ポータル)があります。Navisphere 6.X がホスト・エー ジェントから情報をリクエストすると、そのリクエストはストレー ジ・システム・ポータルまたはサーバ・ポータル上のストレージ・ マネジメント・サーバを経由して、ホスト・エージェントにルー ティングされます。この理由から、サーバを使用して管理操作を監 視または実行するときは、ストレージ・システム・ポータルの両方 の SP の IP アドレスおよびサーバ・ポータルの IP アドレスを、ホス ト・エージェント構成ファイル内の管理者ユーザー・リストに入力 する必要があります。 ポータル・システムの IP アドレスが分かっている場合、ここでその アドレスをホスト・エージェント構成ファイルに追加できます。 注 : Navisphere Manager 6.X を使用しているとき、正しい IP アドレスを入 力しないと、それらのホスト・エージェントに対して操作を試みたときに 「要求側が管理者権限を持っていません。」というエラーが発生します。 ホスト・エージェント構成ファイルに IP アドレスを入力するには、 ホスト・エージェント構成ファイルを手動で編集するか、 Navisphere CLI を使用します。 テキスト・エディタを使用したホスト・エージェント構成ファイル の編集 ホスト・エージェント構成ファイルに IP アドレスを入力するには、 以下のいずれかを行います。 ◆ ストレージ・システム・ポータルを使用している場合、次の形 式を使用して、ポータル内の各 SP の IP アドレスを /etc/Navisphere/agent.config ファイルに追加します。 user system@IPaddress

(30)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 user system@10.14.12.122 user system@10.14.12.123 ◆ サーバ・ポータルを使用している場合、次の形式を使用して、 サーバの IP アドレスを sys:\emc\agent\agent.cfg ファイルに追 加します。

user system@IPaddress

ここで、各値の意味は次のとおりです。

たとえば、Windows Server 2003 または Windows 2000 サーバを サーバ・ポータルとして構成した後で、サーバの IP アドレスを ホスト・エージェント構成ファイルに次のように追加する必要 があります。 user system@128.221.92.227 CLIを使用したホスト・エージェント構成ファイルの編集 以下の CLI コマンドを使用して、ストレージ・システム・ポータル 内の各 SP の IP アドレス、またはサーバ・ポータルの IP アドレスを ホスト・エージェント構成ファイルに追加します。

navicli remoteconfig -setconfig -adduser system@ IPaddress ここで、各値の意味は次のとおりです。

たとえば、ストレージ・システム・ポータルの場合、次のように IP アドレスを入力できます。

navicli remoteconfig -setconfig -adduser system@10.14.12.122 navicli remoteconfig -setconfig -adduser system@10.14.12.123

サーバ・ポータルの場合、次のように IP アドレスを入力できます。

navicli remoteconfig -setconfig -adduser system@128.221.92.227

IPaddress サーバ・ポータルの IP アドレス

IPaddress ストレージ・システム・ポータル内の各 SP の IP アドレス、またはサーバ・ポータルの IP アドレス

(31)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 次のステップ 管理者ユーザーを追加するには、次のセクション31 ページの「管理 者ユーザーの追加」に進みます。ホスト・エージェント構成ファイ ルの編集が終了したら、31 ページの「ホスト・エージェント構成 ファイルの保存」に進みます。 管理者ユーザーの追加

Navisphere Manager CLI を使用してストレージ・システムを構成す る場合、管理者ユーザーとして CLI コマンドを発行するユーザーを 定義するエントリーが、ホスト・エージェント構成ファイルに含ま れている必要があります。 管理者ユーザーを定義するには、以下のうち該当するエントリーを 追加して、ローカルまたはリモートの管理者ユーザーを追加します。 ローカル・ユーザーの場合: user name リモート・ユーザーの場合: user name@hostname ここで、各値の意味は次のとおりです。 name ユーザーのアカウント名 hostname ユーザーが使用するリモート・サーバの名前 デフォルトのホスト・エージェント構成ファイルには「user root」 エントリーが含まれています。 次のステップ 次のセクション 31 ページの「ホスト・エージェント構成ファイルの 保存」に進みます。 ホスト・エージェント構成ファイルの保存 1. ホスト・エージェント構成ファイルを保存します。 2. ホスト・エージェント構成ファイルへの情報の追加が終了した ら、次のコマンドを入力して、ホスト・エージェントを停止お よび再起動します。 /etc/init.d/naviagent stop

(32)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

◆ エージェントの説明と担当者 ◆ ポーリング頻度

◆ SP イベント・ログのエントリー転送数

Navisphere Manager の使用:「Navisphere Manager 管理者ガイド」 の説明に従って、リモート・エージェント構成機能を使用します。

CLI の使用:「Navisphere Command Line Interfaces (CLI)

Reference」の説明に従って、navicli remoteconfig コマンドを使用 します。 テキスト・エディタ(textedit、vi、または emacs)の使用:32 ページの「ホスト・エージェント構成ファイルの手動編集」を参照 します。

ホスト・エージェント構成ファイルの手動編集

このセクションでは、vi、emacs、textedit などのテキスト・エディ タを使用して agent.config ファイルを手動で構成する方法について 説明します。ホスト・エージェント構成ファイルを編集する必要が あるのは、サーバに接続されたレガシー・ストレージ・システムが ある場合のみです。 前のセクションでは、ユーザーがストレージ・システムを構成でき るように、ファイルを編集して 1 人の管理者ユーザーを追加する方 法について説明しましたが、このセクションでは構成ファイルのす べてのエントリーについて説明します。 注 : Navisphere 管理ステーションであるサーバにログイン可能な任意の ユーザーが、任意の管理対象ストレージ・システムのステータスを監視でき ます。 ホスト・エージェント構成ファイルのパス名は次のとおりです。 /etc/Navisphere/agent.config 構成ファイルには、管理対象の各ストレージ・システムに関する以 下の情報が含まれています。 • エージェントの説明と担当者 • SP への通信チャネル

(33)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 次のセクションでは、サンプルの構成ファイルを示し、これらの情 報を指定する方法について説明します。 ホスト・エージェント構成ファイル(agent.config)のサンプル # Navisphere agent.config #

---# This file is used by Navisphere Agent to configure # site specific values.

#

# All entries in this file have this form: #

# object value-list #

# Where "object" tells what sort of information is to # be configured, and "value-list" is a

# whitespace-separated list of values to be configured. # Samples, which should be edited, appear below for all # permissable types of object

#

# White space (tabs, space, line-feeds,

# carriage-returns) and blank lines are ignored; # To continue a line onto the next line, use "\" as the # last character of that line. The "\" is dropped when # the next line is concatenated to the continued line. # ########################### # # Description specification # ---#

# The "clarDescr" object takes arbitrary text values # intended to describe the agent and its location. #

clarDescr Navisphere Agent #

# The "clarContact" object takes arbitrary text values # intended to describe who is responsible for the # configured agent, and how to reach them.

#

clarContact John Smith, 800-555-1212 #

(34)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

# arrays with bound LUNs will be automatically

# configured. (Currently, dummy arguments are required # for name and description, when using

# auto-configuration.) This can NOT be defaulted. #

# The name is the per clariion name that can be used to # identify each CLARiiON to the manager application. # The name is REQUIRED and cannot contain spaces (even # if surrounded by quotes). This can NOT be defaulted.# #

# The description is a quoted string that contains a # brief description of the CLARiiON chassis being # managed. It defaults to "" if not specified, and to # the device name for auto-configuration.

#

# SAMPLES:

#device sga NAVISPHERE-8 "NAVISPHERE-8" #device sgb NAVISPHERE-1 "NAVISPHERE-1" #device sgc NAVISPHERE-2 "NAVISPHERE-2" #device sgd NAVISPHERE-3 "NAVISPHERE-3" #device sge NAVISPHERE-4 "NAVISPHERE-4" #device sgf NAVISPHERE-5 "NAVISPHERE-5" #device sgg NAVISPHERE-6 "NAVISPHERE-6" #device sgh NAVISPHERE-7 "NAVISPHERE-7" #device sg0 NAVISPHERE-0 "NAVISPHERE-0" #device sg1 NAVISPHERE-1 "NAVISPHERE-1" #device sg2 NAVISPHERE-2 "NAVISPHERE-2" #device sg3 NAVISPHERE-3 "NAVISPHERE-3" #device sg4 NAVISPHERE-4 "NAVISPHERE-4" #device sg5 NAVISPHERE-5 "NAVISPHERE-5" #device sg6 NAVISPHERE-6 "NAVISPHERE-6" #device sg7 NAVISPHERE-7 "NAVISPHERE-7" #

# automatically detect manageable devices device auto auto

#

# User Specification. # ---#

# The format of "user" objects is"

# user localUserId

# OR

# user userId@hostname

#

# These build a list of users who are allowed to perform # WRITE operations to the CLARiiON devices managed by # this agent. By default, as specified below, only root

(35)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

# modified and the Agent stopped and restarted to # re-read the configuration file, or an appropriate # remote configuration file would have to be sent to the # agent from an already-priviledged user.

user root # only on this machine

#user sblue@picasso # individual user "sblue" on

# host "picasso"

#user lgreen@hannibal # individual user "lgreen" on

# host "hannibal" #

# Poll specification #

---# The &---#34;poll&---#34; object takes a numerical count of seconds. #

# This specifies how often the agent solicits

# information from the array, rather than using cached # information. The minimum is "10".

# poll 60 #

# Eventlog specification #

---# The eventlog object takes a numerical count of log # entries.

#

# This defines the maximum number of SP log events # received by the agent on startup, and received by # clients per poll. A value of 0 causes the device’s # entire log to be read at startup. A minimum of 100 # events will be read on serial, and 2048 on fibre, # overriding any lower value configured below. #

eventlog 100 #

# Baud Rate specification #

---# If the agent is using a serial port to manage a # device, the next entry can specify either 9600 baud # or 19200 baud.

#

(36)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 ホスト・エージェントの説明と担当者の指定 エージェントの説明(clarDescr)および担当者(clarContact)エン トリーは、Manager が使用しない情報テキスト文字列です(オプ ション)。clarDescr エントリーを使用して、エージェントのリビ ジョンなど、エージェントに関する情報を指定できます。また clarContact エントリーを使用して、エージェントに関して質問や問 題が発生した場合の連絡先となるユーザーについての情報を指定で きます。 ホスト・エージェントの説明 clarDescr エントリーを変更するか、新しい clarDescr エントリを追 加します。 clarDescr エントリーの形式は次のとおりです。 clarDescr [description] ここで、各値の意味は次のとおりです。 担当者の説明 clarContact エントリーを変更するか、新しい clarContact エントリ を追加します。 clarContact エントリーの形式は次のとおりです。 clarContact [contact_info] ここで、各値の意味は次のとおりです。 description エージェントの名前やリビジョンなど、エー ジェントに関する説明オプション。たとえば、 「ディスク・アレイ・エージェント、リビジョ ン x」のように指定します。x は実行中のエー ジェントのリビジョンです。 contact_info エージェントに関して質問や問題が発生した場 合の連絡先となるユーザーについて指定する情 報オプション。連絡先ユーザーの名前、E メー ル・アドレス、電話番号などを指定できます。

(37)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除

SPへの通信チャネル

ストレージ・システム内の各 SP は、ファイバ・チャネル・アダプ タへの FC-AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)接続またはファブ リック接続によってサーバに接続されます。ファイバ・チャネル・ アダプタはホスト・バス・アダプタ(HBA)と呼ばれる場合もあり ます。アダプタから SP を通って、ストレージ・システム内の 1 つ の LUN に到達するパスは、ホスト・エージェントからストレージ・ システムへの通信チャネルです。エージェントの構成ファイルのデ バイス・エントリーは、管理のために使用する通信チャネルを定義 します。HBA は SCSI マッピングを使用します。 ストレージ・システムに 2 つの SP があり、両方の SP が同じサーバ 内のホスト・バス・アダプタに接続している場合、サーバのホス ト・エージェント構成ファイルに、それぞれの SP を経由する通信 チャネルのデバイス・エントリー(device)を定義する必要があり ます。2 つの SP が異なるサーバ内のホスト・バス・アダプタに接続 している場合、それぞれのサーバ内のエージェント構成ファイルに、 そのサーバと接続された SP を経由する通信チャネルのデバイス・ エントリーを定義する必要があります。 将来、サーバに別のストレージ・システムを追加する場合は、新し いストレージ・システム内の各 SP を経由する通信チャネルのデバ イス・エントリをエージェント構成ファイルに必ず含める必要があ ります。

「device auto "auto"」というデバイス・エントリーがある場合、ホ スト・エージェントによって、各ストレージ・システム内の SP ご とに 1 つの LUN への通信チャネルが自動的に選択されます。これ は、エージェント構成ファイルにデバイス情報を入力する最も容易 な方法です。

「device auto "auto"」エントリーを使用せずに SP ごとの通信チャネ ルを指定するには、ストレージ・システムの SP と、それらの SP が 接続されるサーバの HBA について、FC-AL アドレス ID および SCSI ターゲット ID を用意しておく必要があります。SP の FC-AL アドレス ID または SCSI ターゲット ID は、ストレージ・システム のハードウェア・リファレンス・マニュアルの説明に従って、スト

(38)

ホスト・エージェントと CLI のインストール、構成、削除 通信チャネルの指定 注 : CX3 シリーズ、CX シリーズ、AX シリーズのストレージ・システム内 の SP に対する通信チャネルを追加しないでください。追加すると、 Manager で、管理対象でないストレージ・システムのアイコンが SP に対し て不必要に表示される原因となります。

drive:\Program Files\EMC\Navisphere Agent\agent.config ファ イル内のデバイス・エントリーを変更するか、新しいデバイス・エ ントリーを追加します。

エントリーは次のいずれかの形式である必要があります。

ホスト・エージェントの起動時に自動デバイス・スキャンを行うた めの形式

device auto auto "auto"

このエントリーを指定すると、ホスト・エージェントが起動するた びにデバイス・エントリーが更新されます。このエントリーを使用 する場合、以下の形式で明示的にデバイスを入力する必要はありま せん。以下の形式のデバイス・エントリーは、ホスト・エージェン トを再起動しても変更されません。 特定のデバイスにアクセスするための形式 デバイス・エントリーには次の構文を使用します。

device channel name ["description"] ここで、各値の意味は次のとおりです。 channel 通信チャネルを指定するフィールド(必須)。 ストレージ・システムと通信するためにエー ジェントが使用するデバイス名。形式は次のと おりです。 sgX X は sg デバイスを識別する文字または数字です。 name 通信チャネルを識別するためのラベル(必須)。 この名前には、ストレージ・システム、SP、 LUN の名前を含めることが推奨されます。た とえば、ストレージ・システムの名前が cpc220、SP が SP A、LUN が 0 の場合、

参照

関連したドキュメント

また、JR東日本パス (本券) を駅の指定席券売機に

・M.2 Flash モジュール専用RAID設定サービス[PYBAS1SM2]とWindows Server 2022 Standard(16コア/Hyper-V)[PYBWPS5H]インストール/Windows Server 2019

本資料は Linux サーバー OS 向けプログラム「 ESET Server Security for Linux V8.1 」の機能を紹介した資料です。.. ・ESET File Security

「特定温室効果ガス年度排出量等(特定ガス・基準量)」 省エネ診断、ISO14001 審査、CDM CDM有効化審査などの業務を 有効化審査などの業務を

点から見たときに、 債務者に、 複数債権者の有する債権額を考慮することなく弁済することを可能にしているものとしては、

耐震性及び津波対策 作業性を確保するうえで必要な耐震機能を有するとともに,津波の遡上高さを

アンチウイルスソフトウェアが動作している場合、LTO や RDX、HDD 等へのバックアップ性能が大幅に低下することがあります。Windows Server 2016,

 リスク研究の分野では、 「リスク」 を検証する際にその対になる言葉と して 「ベネフ ィッ ト」