共用ＬＡＮシステム用クライアントパソコン等の
リプレイス及び増設（平成２３年８月分）借上一式
仕 様 書
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
平成２３年５月
１ 調達件名
共用ＬＡＮシステム用クライアントパソコン等のリプレイス及び増設（平成２３年８月分） 借上一式２ 目的
独立行政法人医薬品医療機器総合機構（以下、「機構」という。）における共用 LAN システム用のクライアントパ ソコン（以下、「PC」という。）については、業務上、職員等 1 人 1 台の貸与を行っているところである。今回、リース 期間満了に伴うリプレイス及び増員に伴い、PC を１４０台、プリンターを２台の調達を行うこととする。３ 調達範囲
○機器 (１) クライアントパソコン デスクトップ型１３０台 (搭載ソフトウェアを含む。) (2) クライアントパソコン ノート型 １０台（搭載ソフトウェアを含む。） (３) プリンター ２台 (保守を含む。) ○説明書類等 (１) システム機器一覧 ・製品カタログ等製造メーカーが公に提供しているもの ・ハードウェア一覧、搭載ソフトウェア一覧 ・機器諸元表 (２) 導入機器設定書 (３) 操作説明書 (４) リカバリ手順書及びリカバリ CD 又は DVD(メーカー出荷状態へのリカバリではなく、本調達のソフトウェアがインスト ール・設定された状態であり、かつ共用 LAN システムに接続するための基本設定までのリカバリ手順書及び基本 設定までリカバリ可能なマスタ CD 又は DVD を納めること。） (５)ユーザーデータ移行手順書４ 調達ＰＣ等の仕様
別添「PC 等の仕様」参照５ 調達方法
一般競争入札により調達することとする(月額リース料による競争入札とする。）。６ リース期間
平成２３年８月１日(予定)から平成２７年９月３０日までとする(５０ヶ月)。※ 複数年度契約とする。７ 調達に伴う作業内容
(１) PC 等の搬出・搬入、据付、調整、試験等 (２) ソフトウェアのインストール及び環境設定並びにインストール後の動作確認等 (３) 導入した PC 等の動作確認(共用 LAN システムとの接続テストを含む。) (４) ユーザーによるデータ移行に伴う手順書の作成 (５) 機構内に設置している一定のセキュリティレベルを確保した接続方式を利用した、インターネット経由での業務 システムへの接続を可能とするリモート接続のための設定の実施 (６) リースアップする端末のデータ消去、及びデータ消去証明書の発行 リースアップする端末に存在するハードディスク内のデータは米国家安全保障局準拠方式（NSA）等により消去 作業を実施すること。尚、リースアップする端末はリース会社へ返却するため物理的な破壊及び磁気消去等の 方式は不可。 また、消去作業実施の場合、機構にて場所を確保できないため受注者にて用意し、移設による搬送費用も積 算に含むこと。 (７) 導入したプリンターの保守（トナーカートリッジ等の消耗品全てを含む）８ 納入及び検収期限
機構が指定する日９ 検収条件
機器等全体構成に基づく試験の合格確認をもって検収合格とする。但し、検収後瑕疵が認められた場合は、受 注者の責任において、その権利の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る一切の手続きを行うこと。10 納入及び検収場所
東京都千代田区霞が関 3-3-2 新霞が関ビル 10 階 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 情報化統括推進室11 留意事項
(１) 稼働中システムの正常動作を保証し、通常業務に重大な影響を与えないこと。 (２) 当該事業に対しては、万全の体制で実施し、誠実に履行すること。 (３) 同業務に関して深い知識及び経験を有する選任の担当者を置き、必要な際に直ちに支援できる体制を確保し ていること。 (４) システムの運営等において、セキュリティ等の情報に関する取り扱いに十分留意し、他に漏えい等することのな いよう対応すること。 (５) 受注者は、システムに障害等が発生した場合に備え、ハードウェア、ソフトウェア及びアプリケーションの切り分け 及び対処を行う運用体制をとること。 (６) ソフトウェアの導入及び稼働確認について責任を持って履行すること。 (７) 障害発生時は、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーション及びデータの原状復帰を行うと共に、これらの正常て、その権利の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る一切の手続きを行うこと。 (９) 本業務の実施については、機構と協議の上、実施すること。 (10) 本業務において知り得た秘密については、これを公にしてはならない。
12 窓口連絡先
医薬品医療機器総合機構 情報化統括推進室 鳥海 兼市 電話 ： ０３－３５０６－９４８５ e-mail： toriumi-kenichi@pmda.go.jp 医薬品医療機器総合機構 情報化統括推進室 飛知和 康史 電話 ： ０３－３５０６－９４８５ e-mail： hichiwa-koshi@pmda.go.jp（ 別 添 ）
Ｐ Ｃ 等 の 仕 様
１ 共通要件
(１) ＰＣ条件 ① 100/1000 Base-T のインターフェースを有すること。 ② 現行モデルであること。 (２) ソフトウェア条件 安定動作が認められた最新バージョンであること。※但し、デスクトップパソコンは、Internet Explorer については Version6.0 であること。 (３) プリンター 以下、３(３)のとおり。
２ デスクトップパソコン、ノートパソコン及びプリンターの機能要件等
(１) デスクトップパソコン(１３０台) (ア) 機能条件 各サーバにアクセスし、業務稼働を行えること。 (イ) ハードウェア条件 ① CPU 仕様・インテル® Core(TM) i5-2400S プロセッサー vPro(TM) (2.50GHz) 以上の性能を有すること。 ② 主記憶装置 ・4GB 以上とし、最大 8MB まで増設可能なこと。(メモリの規格が PC3-10600 DDR3 SDRAM DIMM 以上で あること。) ③ モニタ ・22 インチワイド、画素数 1680×1050 ドット以上表示可能な液晶カラーモニタを装着すること。 ・視野角は上 30°下 5°、左右 170°以上であること。 ・ノングレアであること。 ・機構内で現在使用している PC のモニタと並べて使用する際に、段差を感じずにストレスなく利用できるよう、 机に設置した際の画面の高さが、机から 7.5cm（誤差 10mm 以内）であること。 ④ 磁気ディスク装置 ・250GB 以上の内蔵ディスクを装備していること。 ⑤ LAN インターフェース ・10Base-T/100Base-TX/1000Base-T 全てに対応したインターネットアダプタのポートを装着し、Wakeup on LAN に対応していること。 ⑥ 拡張スロット ・PCI バスは、幅 106mm×奥行き 174mm 以上のスペースを有していること。 ⑦ CD-ROM 及び DVD-ROM 装置
⑧ キーボード／マウス ・日本語 109 キーボードを装着すること。 ・光学式スクロールマウスを用意すること。 ⑨ 電源装置 ・ディスプレイ用サービスコンセントを実装すること。(PC 本体の電源断時にディスプレイも電源断する電源連 動式とすること。) （電源連動タップの使用でも可とする） ⑩ USB インターフェース ・USB2.0 に対応したインターフェースを 6 以上用意すること。 ⑪ 省スペースに配慮したスリム筺体であること。 ⑫ フロッピーディスクドライブ非搭載の場合 USB 接続が可能なフロッピーディスクドライブ 30 台を調達に含める こと。なお、フロッピーディスクドライブは 3 モード対応であること。・ (ウ) ソフトウェア条件 ① OS ・Microsoft Windows XP(SP３)とすること。また、最新のセキュリティパッチを適用すること。 ・Internet Explorer は 6.0 とする。 ② OA ソフト
・Microsoft Office Professional Plus 2007 (Government Open License) 130 本 ・ジャストシステム 一太郎 2009 (JL-Government) 130 本
③ ウイルス対策ソフト
・Microsoft Forefront Client Security ※⑥各種ライセンス Core CAL 参照 ④ PDF 出力ソフト
・Adobe Acrobat 9.0 Standard（TLP ガバメントライセンス） 130 本 ⑤ その他
・SKYSEA Client View (Government License Light Edition) ※⑥各種ライセンス SKYSEA 参照 ・Microsoft Visio Viewer 2007
・Firefox 最新版
・CD/DVD ライティングソフト（機構にて準備） ・解凍・圧縮ソフトウェア（機構にて準備） ・特定 USB メモリ向けドライバ（機構にて準備）
・System Center Configuration Manager クライアントエージェント（機構にて準備） ⑥ 各種ライセンス
・Core CAL Client Access License/Software Assurance Pack Device CAL 10 ライセンス ・Forefront Protection for Exchange Server 10 ライセンス
・Microsoft Forefront Security for SharePoint 10 ライセンス ・SKYSEA Client View (Government License Light Edition) 10 ライセンス ・Symantec Ghost Solution suite 2.5 130 ライセンス
(エ) その他
・国際エネルギースタープログラムに対応していること。
・節電意識を高めるため、電力の使用状況を測定でき、消費電力の表示が可能なこと。 ・利用に応じた省電力の設定ができ、効率的な PC 運用で消費電力の削減が可能なこと。
・環境に配慮した植物由来の素材を利用し、CO2 削減に貢献した製品であること。 (２) ノートパソコン(10 台) (ア) 機能条件 各サーバにアクセスし、業務稼働を行えること。 (イ) ハードウェア条件 ① CPU 仕様 ・インテル® Core(TM) i5-2410M プロセッサー (TM) (2.30GHz) 以上の性能を有すること。 ② 主記憶装置 ・4GB 以上とすること。 ③ ディスプレイ ・13.3 インチワイド TFT 液晶、画素数 1366×768 ドット以上表示可能なこと。WXGA＋ＬＥＤバックライト ④ 磁気ディスク装置 ・１６０GB 以上、5,400rpm 以上の内蔵ディスクを装備していること。 ⑤ LAN インターフェース ・10Base-T/100Base-TX/1000Base-T 全てに対応したインターネットアダプタのポートを装着すること。 ⑥ CD-ROM 及び DVD-ROM 装置 ・DVD スーパーマルチドライブ ⑦ 通信モジュール ・Wi-Fi 認証を受けた通信モジュールを内蔵していること。 ⑧ ポインティングデバイス ・タッチパッドを搭載していること。 ⑨ その他外部接続インターフェース ・アナログ外部ディスプレイ出力(ミニ D-Sub15 ピン)があること。 ・USB ポートが 2 以上あること。 ⑩ 重量 ・バッテリー装着時の重さが 1.8kg 以下であること。 ⑪ SD カードスロットを搭載していること。スロット非搭載の場合、USB での接続が可能なマルチカード リーダー /ライター3 台を調達に含めること。 (ウ) ソフトウェア条件 ① OS ・Microsoft Windows ７とすること。また、最新のセキュリティパッチを適用すること。 ・Internet Explorer （最新版） ② OA ソフト
・Microsoft Office Professional Plus 2007 (Government Open License) 10 本 ③ PDF 出力ソフト
・Adobe Acrobat 9.0 Standard（TLP ガバメントライセンス） 10 本 ④ その他
・Firefox （最新版）
・Adobe Acrobat ９ Standard 10 本 ・ハードディスク暗号化ソフト 10 本
・Secure Branch クライアントモジュール（機構にて準備） ・Secure Access VPN モジュール（機構にて準備）
⑤ 各種ライセンス
・Symantec Ghost Solution suite 2.5 10 ライセンス
(エ) その他 ① 万一の紛失時にもデータが外部に漏えいしない環境が構築可能であること。 ② セキュリティ機能として、以下を搭載していること。 セキュリティー・キーホール、パワーオン・ パスワード、ハードディスク・パスワード、スーパーバイザー・パスワード ③ 初期セットアップの設定については機構の指示に従うこと。 ④ 初期セットアップ時に作成するハードディスクイメージについては、使用用途に合わせた 2 種類を 作成すること。設定内容については機構と協議の上決定すること。 ⑤ AC アダプター/電源コード、及びバッテリーパック (３) モノクロレーザープリンター(２台) ● 機能条件 ① モノクロレーザープリンターであること。 ② 両面印刷機能を備えていること。 ③ 共用ＬＡＮネットワークに接続し、業務稼働を行えること(TCP/IP(Windows(R) 2000/XP、 Windows Server(TM)2003)に対応していること。)。 ④ A4 サイズ対応のもので、片面 35 枚/分、両面 23 ページ/分以上の印刷速度であること。 ⑤ A4･A3 サイズの両方を印刷できること。 ⑥ 500 枚給紙(対応用紙：A3
から
A5、レター、リーガルサイズ
)可能な給紙カセットを合計 2 段装 備していること。 ⑦ プリンターRAM モジュールは、128MB 以上備えていること。また、最大 384MB まで増設可能であること。 ⑧ 本体サイズが W：520×D:440×H：300(mm)以内であること。 ⑨ 重量が 19.5kg 以下であること。（消耗品を含まず） ⑩ TEC 値が 2.17kWh 以下であること。 ⑪ JEITA が定めるリカバリータイム 1 秒の設定が可能であること。 ⑫ 予備トナーとして１台に付き２本つけること。 ⑬ 保守を実施すること。(保守範囲：ページプリンター本体、給紙ユニット 2 段、プリンターRAM モジュール、両面 ユニット、トナーカートリッジ等の消耗品全て) ⑭ 保守対応時間は、行政機関の休日（「行政機関の休日に関する法律」（昭和６３年法律第９１号）第１条第１ 項に掲げる日をいう。）を除く日の 9 時 00 分から 17 時 00 分とすること。 ⑮ 保守対応期間は、リース満了日（リース開始日から 50 カ月間）までとすること。３ 機器等の設置
(１) 本調達における導入機器等の搬入、据付、配線接続を行うこと。なお、これらに必要となる機器類は、受注者 が用意すること。据付及び配線接続については、搬入日以降、別途機構が指定する日に確実に実施すること。 (２) 上記ハードウェアは、それぞれ必要な接続を行い、ソフトウェアを搭載した上でシステムの全機能が使用できる こと、及び各機能要件が満たされることを確認すること。 (３) 受注者は、契約後機構の指示に従い、下記事項について承認を得た後、設置、設定等に着手すること。 (４) 受注者は契約の履行に当たり必要な手続きを速やかに行うこと。 (５) 機構への搬入は 1 度で実施すること。また不要な空き箱の回収及び廃棄を実施すること。
４ ソフトウェアのインストール／設定作業
以下にあげるシステムの設定を、導入するクライアント端末に対して行うこと。 (１) 本調達の共用 LAN システムパソコン(130 台)に対して、フルインストールを行うこと。 ① Microsoft Office Professional Plus 2007② ジャストシステム 一太郎 2009 ③ Microsoft Forefront Client Security ④ Adobe Acrobat 9.0 Standard
⑤ SKYSEA Client View (Government License Light Edition） ⑥ Microsoft Visio Viewer 2007
⑦ Firefox 最新版
⑧ CD/DVD ライティングソフト（機構にて準備） ⑨ 解凍・圧縮ソフトウェア（機構にて準備） ⑩ 特定 USB メモリ向けドライバ（機構にて準備）
⑪ System Center Configuration Manager クライアントエージェント（機構にて準備） ⑫ その他、機構が指定するソフト（Microsoft .NET Framework 等）
(２)共用 LAN システムに接続可能なネットワークの設定(メール(Outlook)、SCCM サーバ、ファイルサーバ等への接 続設定)を行うこと。
(３)共用 LAN システムに接続されたプリンター等の機器について使用可能となるような設定を行うこと。
(４)本調達のリモート接続用ノートパソコン(１０台)に対して、フルインストールを行うこと。 ① Microsoft Office Professional Plus 2007
② ジャストシステム 一太郎ビューア
③ Microsoft Forefront Client Security（機構にて準備） ④ Adobe Acrobat 9.0 Standard
⑤ SKYSEA Client View (Government License Light Edition：機構にて準備） ⑥ Firefox 最新版
⑦ Secure Branch クライアントモジュール ⑧ Secure Access VPN モジュール ⑨ 解凍・圧縮ソフトウェア（機構にて準備） ⑩ 特定 USB メモリ向けドライバ（機構にて準備）
⑬ その他、機構が指定するソフト（Microsoft .NET Framework 等） (５) VPN 接続にて共用 LAN システムに接続可能なネットワークの設定(メール(Outlook)、SCCM サーバ、ファイルサ ーバ等への接続設定)を行うこと。 ※上記、(２)、(３)、(４)、(５)については、契約後、機構が提示する設定内容の指示に基づき実施すること。
