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2017年7月10日 月 Weekly-Report CX 週間展望 7月10日 CX営業企画部 菊川 弘之 ドル 円 2 週末のNY市場 週末のドル円は 3営業日ぶりに反発 6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数 が前月比で市場予想以上に増加し 米連邦 準備理事会 FRB が金融政策の正常化 を続

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ドル・円(1)

【先週レビュー】 先週レポートで≪~前略)。クロス円 の上昇がドル円にも波及して円安ドル 高となっているが、ドルが対欧州通貨で 売られる中、ドル円だけが独歩高とはな り難い。ユーロドルやポンドドルは、こ のところの大幅な上昇で短期的な過熱 感も警戒されるが、利上げや量的緩和縮 小など、金融政策正常化への思惑から、 堅調な推移が続く見通し≫としたが、先 週は、3日に6月の米ISM製造業景況 指数が上振れしたことや原油高などを 受けて、ドル円は113円台半ばまで上 昇したが、その後は北朝鮮のミサイル問 題や原油安が圧迫要因となり、上値も抑 えられた。5日に発表された6月13~14日の米連邦公開市場委員会(FOM C)議事要旨では、バランスシートの縮小開始時期で意見が分かれた。2~3カ 月以内にバランスシート縮小開始を発表することを支持したメンバーがいた一 方で、年内のより遅い時期まで決定を先送りする慎重論を主張するメンバーもい た。なお、バランスシートの縮小が市場に与える影響は限定的との見方で一致し ていた。また、大半のメンバーが、最近の軟調なインフレ指標は特殊要因による ものとの見解を示した。ただ、一部で物価上昇のペースの鈍化により、最近の弱 いインフレ率が長引く可能性を懸念するメンバーもいた。 6日に公表された6月の欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨では、金融 緩和策の出口が意識されたことでユーロは大きく上昇した。6日には、独連銀の バイトマン総裁は、「景気回復がECBの出口戦略のドアを開いた。出口戦略の 時期やペースはインフレの基調が決める」と発言している。 ドイツ長期債利回りが上昇、市場の関心がECB出口戦略など今後の金融政策 動向へと向かう一方、日銀は緩和継続のシグナルとして指値オペを実施、対ドル、 対ユーロ共に円売り圧力が強まった。

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ドル・円(2)

【週末のNY市場】 週末のドル円は、3営業日ぶりに反発。 6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数 が前月比で市場予想以上に増加し、米連邦 準備理事会(FRB)が金融政策の正常化 を続けるとの観測が強まり、一時114円 台。雇用統計では雇用者数が前月比22万 2000人増と、17万人程度との市場予 想を大幅に上回る増加幅となった。過去分 も上方修正され、米雇用の順調な拡大が続 いていることを示した。ただ失業率は小幅 に上昇し、平均時給の伸びも緩やかだった。雇用統計発表後に米金利が上昇し、 日米金利差が拡大したことも円売り・ドル買い要因に。CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、75,036枚の売り越し。61,350枚の売 り越し。前週(49,959枚の売り越し)から拡大。 週末のNY株式市場は、3営業日ぶりに反発。朝方発表の6月の米雇用統計で 雇用増加の勢いが増したのを受け、投資家が運用リスクを積極的に取る姿勢を強 めた。前日に下げたハイテク株が買われたほか、金利上昇で銀行株が上げ相場を 押し上げた。 NYダウは、21,414.34ドル(前日比+94.30ドル)。 ナスダック総合指数は、6,153.079ポイント(前日比+63.615)。 【雇用統計】 非農業部門雇用者数の伸びは22.2万人 と予想17.8万人を上回った。前回値は1 3.8万人から15.2万人に上方修正。一 方、失業率は4.4%と前回の4.3%から 上昇。労働参加率は62.8%と前回の62.7%から上昇。そして、注目の賃 金については、前月比+0.2%、前年比+2.5%といずれも予想をわずかに下 回る伸びに留まった。

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ドル・円(3)

【今週見通し・戦略】 イエレンFRB議長は、12日に下院 金融サービス委員会、13日に上院銀行 委員会で半期議会証言を行う予定。強気 の雇用統計を受けて、バランスシート縮 小の開始と追加利上げ実施に関して、イエレン議長が、どのような示唆をするの かが注目。来年2月3日の任期満了前に、一歩でも二歩でも資産縮小・追加利上 げを実施して、来るべき景気後退局面に備えたいとの意思も見え隠れする中、イ エレン議長の証言次第では、年内の利上げを織り込むドル買いの流れが予想され る。5月高値を抜くと週足でのダブルボトムが意識される。今週は、FRB関係 者の発言予定(全て日本時間)も多く、議長発言と共に注目。11日12時5分 からウィリアムズサンフランシスコ連銀総裁が豪シドニーで講演、12日午前1 時半にブレイナードFRB理事がNYで講演。13日午前3時15分にジョージ カンザスシティ連銀総裁がデンバーで講演。14日午前0時半からエバンスシカ ゴ連銀総裁がアイダホ州ビクターで講演、同2時よりブレイナードFRB理事が マサチューセッツ州ケンブリッジで講演。14日午後10時半からカプランダラ ス連銀総裁がメキシコシティで講演。 足元の円安ドル高は、欧米を中心に国債利回りの上昇傾向が鮮明となる中、日 本銀行が5カ月ぶりの指し値オペで長期金利の上昇を抑制する姿勢を示したこ とが背景。日銀オペで欧米中銀との違いを示した格好で、金融政策の差、金利差 拡大が意識されやすい地合いとなる。ただし、今週は、日本・中国・ドイツで貿 易収支の発表があり、米国側からの牽制発言などがあれば、上値は抑えられやす い。米商務省が6日発表した5月の貿易統計(通関ベース)によると、モノの取 引に限った対日貿易赤字は前月比11.3%増の58億ドル(約6500億円)。 赤字の多くを占める自動車関連は減ったものの、全体では2ヶ月ぶりに拡大。国 別の赤字幅ではドイツを抜き、中国、メキシコに次ぐ3番目の大きさに浮上して いる。G20首脳宣言では北朝鮮問題をはっきり盛り込むことができず、貿易に ついては「保護主義と闘う」としながら、「自国第一主義」を掲げるアメリカが 受け入れやすいよう不公正な貿易相手国に対して「正当な対抗措置」を容認。3 連休明けの19日には、米中包括経済対話が控える。一目均衡表(日足)では雲 のねじれを控え、トレンド変化が起こりやすい時間帯。

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東京金(7/7 帳入値:4,455 円)

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【先週レビュー】 先週レポートで≪~前略)。押し目買い 戦略維持としたい。ドル高で NY 金が下 がっても、円建て金は円安が下値を支え る≫としたが、先週のNY金(8月限) は、米シカゴ購買部協会が発表した6月 の景気指数(PMI)が市場予想を大き く上回り、3年1カ月ぶりの高水準。米 ミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数(確報値)も市場予想を上回り、 米金利の上昇につれてドル買い・NY金売りが優勢になった。米株式相場が持ち 直したことも一因。北朝鮮問題に対する懸念で押し目を買われ、1215ドル水 準の下値支持が意識された。ADP全米雇用報告で6月の民間就業者数が市場予 想を下回ったほか、米労働省が発表した最新週の失業保険申請件数が前月比で増 加したことを受けて反発するも、週末の雇用統計を前に様子見ムードも強く、戻 りは限定的。世界的な金融政策の正常化見通しや、インドの物品サービス税導入 による需要減少なども上値を抑えた。 東京市場も、海外安を受けて、6月29日高値(4,508円)を起点とした 調整安となった。週末にかけて、心理的節目4450円を挟んでの保合いとなっ た。 週末のNY金(8月限)は、反落。銀急落につれ安となったのち、ドル高など を受けて軟調となった。米雇用統計発表後に値を戻す場面も見られたが、米連邦 準備理事会(FRB)の利上げ観測からドル高に振れて一段安となり、3月15 日以来の安値1206.6ドルを付けた。 米雇用統計発表後のドル相場の反応を受けて乱高下したが、米連邦準備理事会 (FRB)の利上げ観測を受けて一段安となった。米雇用統計では時間当たり賃 金の伸びが予想以下となったが、非農業部門雇用者数が予想以上に増加し、労働 市場の堅調が示された。 CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、93,799枚の買い 越し。前週(131,672枚の買い越し)から縮小。

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東京金(7/7 帳入値:4,455 円)

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【ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)】 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は6日付のリポートで、インドで は増税により、短期的な金需要が減少する可能性があると指摘。 7月1日から導入された新たな売上税制の一環として、金に対する物品・サー ビス税(GST)はこれまでの1.2%から3%に引き上げられた。金塊や宝飾 品の形で蓄財をすることが主流のインドでは、増税により金の不法購入や密輸な どが誘発されるとの懸念も浮上している。WGCのアリステア・ヒューイット氏 は「少なくとも短期的には、増税で業界は厳しくなる」とした上で、「小規模宝 飾業者や小売業者の税務コンプライアンスの程度はさまざまであり、対応に苦労 するだろう」と分析。一方で、長期的には透明性向上やサプライチェーン改善な ど、業界にはプラスの効果もあるとの見方も示した。 WGCは2017年のインド金需要見通しを650~750トンに据え置い た。過去5年平均(846トン)を大きく下回る水準。 インドの金プレミアムは2ドルとなり、7カ月半ぶりの高水準となった前週の 10ドルから下落した。7月1日に物品サービス税が導入され、需要が減少した。 ただ価格下落を受けてアジア各地で実需筋が買い関心を示しており、安値拾いの 買い意欲が強まるようなら下げ止まる可能性が出てくる。 【今週見通し・戦略】 ドル円が三角保合いを上放れ上げ加速、NY金(8月限)が三角保合いを下放 れ下げ加速となっている。雇用統計で強気の景気が確認され、追加利上げを織り 込む動きが想定される。バランスシート縮小や利上げに関するFedの考えは、 12日(下院)、13日(上院)におけるイエレンFRB議長の議会証言で、よ り明らかになると見られる。独立記念日に伴う議会休会明け以降に、オバマケア 代替法案の採決が行われる予定だが、共和党は上院(定数100)で52議席を 占める中、ポール上院議員やクルーズ上院議員ら共和党の数名が反対の立場を示 している状況で、すんなり採決となる可能性は低い。 NY金は、1200ドルを割り込むと、テクニカル的な売りがもう一段、出て くる可能性があるが、米利上げを織り込む流れの中で付けた安値が、中期的な買 い場になると考える。

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東京白金(7/7 帳入値:3,314 円)

【前週レビュー】 先週レポートで≪内外共に狭いレンジ 入りで放れ待ち。2019年に南ア大統 領選を控える中、12月には南ア与党で あるアフリカ民族会議(ANC)の総裁選挙 があり、南アの政情不安に伴う中長期的 な供給リスク(買い要因)はあるものの、 株価の大幅調整があると、需要の弱さが 評価される可能性。ただし、そこで付けた安値は、中長期的な買い場になると見 る≫としたが、先週のNY白金(10月限)は、ドル高や金の下値追いで上値追 抑えられたものの、原油・米国株の上昇でプラスを回復。ただし、心理的節目9 00ドルの下値支持は意識されたものの、上値は重い状況が続いた。東京市場も 引き続き、上値も下値も限定的な狭いレンジ相場継続。 週末のNY白金(10月限)は、銀急落につれ安となり、5月4日以来の安値 901.0ドルを付けた。その後は安値を買い拾われたが、ドル高を受けて軟調 となった。CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、8,210 枚の買い越し。前週(10,533枚の買い越し)から縮小。 【フランス】 フランスのユロ・エコロジー相は6日、地球温暖化の原因となる二酸化炭素排 出を抑えるため、2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を国内でや める方針を発表。「インドも30年までに同じ規制を実施する考えだ」と他国の 例を紹介した。 【今週見通し・戦略】 電気自動車へのシフトが加速していきそうな流れは、中長期的には白金触媒需 要減少につながる。900ドル水準で下支えられるか否かが焦点。割り込んだ場 合は、短期的にテクニカル上の下押しがありそうだが、そこで付けた安値は、中 長期的な買い場となる可能性も。値頃ではなく、チャートの底打ちパターン確認 を待ちたい。

(7)

東京ゴム(7/7 帳入値:197.1 円)

【先週レビュー】 先週レポートで≪タイは増産期を迎え る一方、インドネシアは減産期に移行す ることから利害関係が対立、生産制限や 輸出削減等で合意出来なかったといわれ ている。過去にもタイ、インドネシア、 マレーシアが市況対策を採ったが、当初 こそ買いで反応するも、時間経過と共に、値崩れするケースが多い。短期的には、 Ⅴ=226.9円、E=229.2円などを試す流れも、噴き値は利食いで対処 したい≫としたが、先週は、タイ・インドネシア・マレーシアの生産主要国が、 7月前半の会合で輸出削減策実施の是非を問うとみられる期待感から小幅高で 始まった。米独立記念日の4日には、上海ゴムが日中取引で大幅安となったうえ、 円高ドル安に振れたことから売りが先行し、全限月が200円を割り込んだ。翌 日には期先を中心に自律反発、当限を除いて、プラスサイドに振れたものの、上 値は限定的。RAOT(タイ天然ゴム庁)と輸出業者を中心に、天然ゴム価格安 定基金を創設し、12 億バーツ(40 億円)の資金で天然ゴム20万トンを買い上 げるような構想が伝えられたものの、RAOTとタイ輸出業者を中心とした天然 ゴム価格安定基金も過去何度も浮上した話で、本当に実現出来るかどうか疑問点 も少なくないと見られた。 6月の米自動車販売は、前年同期比3.0%減の147万4360台。6ヶ月 連続の減少。今年上半期(1~6月)では、前年同期比2.1%減の845万2 453台となり、8年ぶりに前年同期比で減少。 【今週の見通し・戦略】 中国は自動車の優遇税制の期間が終了し、今年、来年と税率が引き上げられる ことから、自動車販売の減速が見込まれる。また、共産党大会を控え、中国政府 がレバレッジ取引を抑制していることから、中国サイドから強気の材料は出にく い。6月限納会ではタイ輸出業者を中心とした現受けが伝えられたが、7月限以 降には同筋のポジションがほとんどない模様で、期近が受け手難から納会度にサ ヤ滑りが意識される可能性も。円安に加えて、産地市況対策の報道があると、一 時的に急伸しそうだが、噴き値は利食い・中期的な戻り売りが無難か?

(8)

東京米国産大豆(7/7 帳入値:49,420 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪シカゴは、終値ベ ースで950㌣を上抜いてくると、ダブ ルボトム完成で、テクニカル的な強気感 が増す。コーンは独立記念日前後が受粉 期のピークであるのに対して、大豆は8 月の天候が生産高を左右する。高値買わ ず・押し目買い≫としたが、先週のシカ ゴ大豆(8月限)は、降雨予報が圧迫する一方、米農務省報告で四半期在庫及び 作付面積が予想を下回ったことがはやされ急伸した6月末の流れを引き継いだ。 米国中西部では7月半ば以降に熱波が広がるとの見通しが手掛かりとなって買 われ、大幅続伸。ネックラインの6月19日高値を上抜き、ダブルボトム完成。 独立記念日明けも、コーンベルト西部の高温熱波を受けて続伸となった。 東京市場は、薄商いの中、シカゴ高や円安を背景に、49,000円(7/6 高 値)まで上値を伸ばした。 週末のシカゴ大豆(8月限)は、米気象庁の6-10日予報などで、コーンベ ルト西部での高温熱波観測に対する警戒感が続いていることや、チャート好転に よる買いで大幅続伸。6日~10日予報は、気温は米国全土で、平年並み~上回 り、とくにプレーンズ北部では高温となる可能性が高い。一方、雨量は、プレー ンズ全体で平年を下回るが、ミシシッピ川以東では平年を上回る見通し。 CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、59,429枚の売 り越し。前週(94,540枚の売り越し)から縮小。 【週間作物進度報告(7月2日までの週)】 開花:18%(前週9%、前年20%、平年17%) 「良」以上:64%(前週66%、前年70%)、「劣」以下9%(前年7%) 【今週の見通し・戦略】 10日発表のUSDA作柄報告で作柄悪化、12日発表のUSDA需給報告の 内容に注目。7月の天候が重要なコーンと異なり、大豆は8月の天候が最終生産 高に影響を強く与える。大豆の天候相場の本番は8月。

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東京とうもろこし(7/7 帳入値:22,660 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪さらなる天候悪 化なければ、噴き値は利食い優先≫と したが、先週のシカゴコーン(9月限) は、6月末の米農務省報告は弱気の内 容であったものの、小麦の急伸やドル 安・原油高などから押し目を買われた。 今月下旬にかけてコーンベルト西部に まで高温熱波が拡大するとの見方から続伸した。東京市場は、シカゴ急伸と円安 を受けて、21,380円(6/27 安値)を起点に、22,770円(7/4 高値)ま で上値を伸ばしたが、北朝鮮によるミサイル発射実験での円安一服もあり、上ヒ ゲを付け、週末にかけて調整含みとなった。 週末のシカゴコーン(9月限)は、米気象庁の6-10日予報などで、コーン ベルト西部での高温熱波観測に対する警戒感が続いていることで、大豆につれ高。 ただ、今週の作柄報告で、作柄改善していたことや、この日の小麦の上値が重か ったことや、輸出成約高が、事前予想の下限を下回っていたことや、インフォー マ・エコノミクスが2017年産の米国コーン生産高見通しについて、141億 6600万Bu(単収169.7Bu)と高水準の予想した事が上値を抑えた。 CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、43,480枚の買 い越し。前週(31,008枚の売り越し)から途転。 【週間作物進度報告(7月2日までの週)】 シルキング:10%(前週4%、前年14%、平年13%) 「良」以上:68%(前週67%、前年75%)、「劣」以下8%(前年5%) 【今週の見通し・戦略】 10日発表のUSDA作柄報告で作柄悪化、12日発表のUSDA需給報告で 単収、生産高、期末在庫の下方修正がなければ、過去の季節傾向動向、7月前半 高、後半安となる可能性も。産地の天候異変がなければ、高値買いは避けたい。

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東京原油/ガソリン/灯油(1)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪ゴールドマン・サ ックス、ソシエテ・ジェネラルの大手金 融機関2行が、今後3カ月間のNY原油 の平均価格見通しをこれまでの55ドル から47.50ドルに引き下げた。米国 のシェールオイルの生産増と、協調減産 が免除されているリビアとナイジェリア の生産増加が要因。また、夏のドライブ シーズンがピークを迎えているにも関わらず、米国のガソリン需要が頭打ちにな っている事も上値抑制要因。 7月には産油国会合が予定されているが、サウジがイランやカタールと国交を 断絶しているという状況下、減産合意がすんなりと合意される可能性は低い。 昨年からのレンジを5ドル切り下げた45ドル±5ドル程度のレンジ内で、新た な材料を待つ流れとなりそうだ≫としたが、先週のNY原油(8月限)は、石油 掘削リグ稼働数が24週ぶりに減少に転じ、好調な中国の製造業購買担当者景況 指数(PMI)から石油需要の拡大期待が高まり、大幅高となった6月末の流れ を引き継いで始まった。独立記念日明けの5日には、47.32ドルまで上値を 伸ばしたものの、24日に石油輸出国機構(OPEC)の共同閣僚監視委員会(J MMC)が行われる予定の中、追加減産提案が行われた場合にロシアが反対する との報道が嫌気され、急反落となった。 米エネルギー情報局(EIA)週報で、原油在庫が前週比630万バレルの大 幅減、さらにガソリン在庫も同370万バレル減と、季節的なガソリン需要の盛 り上がりを示すものとなり反発するも、石油輸出国機構(OPEC)を中心とし た産油国の協調減産は早期に過剰在庫を払拭できないとの見方が根強く、高値か らは押されて上値の重い展開となった。 なお、上値抑制要因として、前週10万バレル減少していた産油量が8.8万 バレル増加していたことを挙げる向きもあったが、前週の減産は熱帯性低気圧 「シンディ」の影響による一過性のもの。

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東京原油/ガソリン/灯油(2)

【EIA米週間在庫(エネルギー情報局)6/30 までの週】 前週比 原油 5億0291万バレル 629万9000バレル減少 クッシング 5951万バレル 133万4000バレル減少 ガソリン 2億3730万バレル 366万9000バレル減少 留出油 1億5042万バレル 185万バレル減少 原油生産量 933万8000バレル 8万8000バレル増加 製油所稼働率 93.6% 前週比1.1%増 【製油所稼働率】 石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は、7日現 在、3基・39万バレル。現有能力(30トッパー・日量351万8,800バ レル)に対する停止率は11.1%で変わらず。 停止能力の内訳は、東日本で30万バレル、西日本は9万バレル。

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東京原油/ガソリン/灯油(3)

【週末のNY原油市場】 週末のNY原油(7月限)は、急反 落。前日の米エネルギー情報局(EI A)週間石油統計を受けた高値からの 修正安が続く中、米雇用統計を受けた ドル高も嫌気された。 5日の安値を下回り、チャートが悪 化したことで下げ幅が大きくなった。 また、場中に発表された石油サービスの米ベーカー・ヒューズ社の米国内の原油 稼働中のリグ(掘削装置)が増加していたことも圧迫要因。ただ、ダウ平均株価 など米株が堅調だったことで、安値からは下げ幅を縮小した。 米雇用統計は失業率が4.4%と、前回から1ポイント悪化していたものの、 非農業部門雇用者数が22万2000人と予想を上回り、全体としてはポジティ ブにとらえられていた。 CFTC建玉明細(7/3 現在)によると大口投機家玉は、原油が341,04 7枚の買い越し。前週(327,188枚の買い越し)から拡大。ヒーティング オイルが3,775枚の買い越し。前週(5,412枚の売り越し)から途転。改 質ガソリンが42,342枚の買い越し。前週(39,212枚の買い越し)から 拡大。 【米石油リグ稼動数(米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ)】 米石油サービス会社ベーカー・ヒュ ーズが7日公表した国内の石油掘削 リグ稼働数は、同日までの1週間で前 週比7基増の763基となり、201 5年4月以来の高水準となった。 前年同週は351基。過去25週の うち24週でリグ稼働数は増加。20 16年6月からの58週では、54週 で増加した。

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東京原油/ガソリン/灯油(4)

【東京ドバイ原油】(7/7 帳入値:33,810 円) 先週レポートで≪6月22日安値が1番 底。5月25日高値~6月22日安値まで の下げ幅に対する半値戻し(34,440 円)と重なる基準線が上値抵抗≫としたが、 先週の東京ドバイ原油は、海外原油高に加 えて、円安を受けて、31,010円(6/22 安値)を起点に、35,230円(7/5 高値)まで上値を伸ばした。その後、海 外原油相場の急反落や円安一服で、5月25日高値~6月22日安値までの下げ 幅に対する61.8%戻しで上値を抑えられて反落となった。1番底(6/22 安 値)に対する2番底形成の流れとなった。6月22日安値~7月5日高値までの 上昇に対する半値押しを達成しており、61.8%押し(32620円)が意識 される流れ。同水準で下支えられるか否かが焦点。 【NY原油価格見通し】 国際エネルギー機関(IEA)月報の2018年予想を受けて付けた42.0 5ドル(6/21 安値)が一番底候補。米独立記念日を前に、米リグ稼働数も減少 し、生産量も頭打ちとなったことで、ポジション調整の買い戻しも入り、47ド ル台まで値を戻したが、OPECなどの産油国が取り組む日量180万バレルの 協調減産は、内戦による生産落ち込みを理由に減産を免除されているリビアやナ イジェリアの生産回復が上値を抑える構図に変化はなく、夏のドライブシーズン がピークを迎えているにも関わらず、米国のガソリン需要の伸びは鈍く、追加減 産幅拡大に対しても積極的な動きに見られないことなどから、戻りを売られて、 2番底探りの展開となっている。 2017年1月高値を起点とした下降チャネルは継続しており、6月21日安 値が1番底候補であるものの、チャート上では明確な底打ち感は出ていない。 7月には産油国会合が予定されているが、サウジがイランやカタールと国交を 断絶しているという状況下、減産合意がすんなりと合意される可能性も低い。株 高が支援要因だが、米利上げ観測が高まる中、株価が上がれば上がるほど、高値 警戒感は高まるだろう。45ドル±5ドルのレンジ内で、新たな材料を待つ流れ 継続。

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東京原油/ガソリン/灯油(5)

【バージガソリン】(7/7 帳入値:47,240 円) 石油連盟週報(6月25日~7月1日) によると、ガソリンの週末在庫は、前週 比1.6%減の182万1045キロリ ットル。週間原油処理量は4.8%増の 328万4346キロリットル。出荷量 は、ガソリンが2.4%減の91万59 08キロリットル。 先週レポートで≪5月25日高値~ 6月22日安値までの下げ幅に対する61.8%戻し(47940円)を試す流 れ≫としたが、先週は、海外原油高+円安を受けて、43,970円(6/22 安値) を起点に反発。48,260円(7/6 高値)まで続伸後、海外原油相場の急反落 で調整入りとなった。基準線~転換線が下値支持帯として機能するか否かが焦点。 【バージ灯油】(7/7 帳入値:48,990 円) 石油連盟週報(6月25日~7月1 日)によると、灯油の週末在庫は2.1% 増の155万1630キロリットル。出 荷量は、21.0%増の13万5893 キロリットル。 先週レポートで≪先限つなぎ足は5 月25日高値~6月22日安値までの 下げ幅に対する61.8%戻しを達成。心理的節目49,000円が意識される 流れ。基準線~転換線が下値支持帯に変化。新甫1月限は、冬季の需要期限月。 原油・石油製品共に、短期的な買われ過ぎ感に対する調整が予想されるものの、 円高が極端に進まなければ、1番底を割り込む可能性は低い≫としたが、先週は、 海外原油高+円安を受けて、44,970円(6/22 安値)を起点に、50,260 円(7/9高値)まで上値を伸ばしたが、海外原油市場の急反落で、週末にかけ て調整局面入りとなった。6月22日安値~7月6日高値までの上昇に対する3 8.2%押し(48,240円)、半値押し(47,610円)などが試される流 れ。

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週間予定(7/10~7/16)

■「チャート画像は、株式会社エム・サーフ社の Win-Station(R)によるもの です。当該画像の著作権は、同社に帰属します。」

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東京パラジウム 2,942.0 +4.0 (+0.1%) 798 1,482 3,070.0 2,503.0 海外商品市場 前週末終値 NY金($/onz) 1,209.7 -32.6 (-2.6%) NY白金($/onz) 904.1 -22.3 (-2.4%) NY銀(¢/onz) 15.430 -1.2 (-7.2%) LMEアルミ(3ヶ月、$/t) 1,930.0 +11.0 (+0.6%) ロコ・ロンドン(PM、$/onz) 1,215.7 -26.6 (-2.1%) CRB指数 172.56 -2.22 (-1.3%) 為替・株式市場 前週末終値 ドル円 113.69 +1.65 (+1.5%) ユーロドル 1.1419 +0.001 (+0.1%) 日経平均株価 19,929.09 -104.34 (-0.5%) NYダウ 21,414.34 +64.71 (+0.3%) S&P 500 2,425.18 +1.77 (+0.1%) NADAQ 6,153.08 +12.66 (+0.2%) DAX 12,388.68 +63.56 (+0.5%) ハンセン指数 25,340.85 -423.73 (-1.6%) 上海総合株価指数 3,217.96 +25.53 (+0.8%) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 4380 4400 4420 4440 4460 4480 4500 4520 4540 4560 2017/3/21 2017/5/2 2017/6/16 東京金先限(日足終値) 5MA 25MA 104 106 108 2017/2/14 2017/3/29 2017/5/15 2017/6/26 1100 1150 1200 1250 1300 1350 2017/3/21 2017/5/3 2017/6/15 NY金期近(日足終値) 5MA 25MA

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東京ゴム 197.1 -3.9 (-1.9%) 42,926 18,252 366.7 178.8 海外商品市場 前週末終値 NY原油(ドル/バレル) 44.23 -1.81 (-3.9%) NYRBOB(ドル/ガロン) 1.4984 -0.0153 (-1.0%) NYヒーティングオイル(¢/ガロン) 1.4482 -0.0349 (-2.4%) IPEブレント(ドル/バレル) 46.71 -1.21 (-2.5%) CRB指数 172.56 -2.22 (-1.3%) 原油・石油関連統計 最新週 国内ガソリン在庫 1,821,045 -28,759 (-1.6%) 国内灯油在庫 1,551,630 +31,417 (+2.1%) 国内軽油在庫 1,505,478 +42,152 (+2.9%) 国内レギュラー価格(円/l) 130.30 -0.30 (-0.2%) 米国原油在庫 502,914 -6,299 (-1.2%) 米国ガソリン在庫 237,303 -3,669 (-1.5%) 米国ディスティレート在庫 150,422 -1,850 (-1.2%) 米製油所稼働率(%) 18,621.00 ±0 (--) *在庫の単位は国内が(Kl)、米国が(1000B/D) 参照:石油連盟、石油情報センター、EIA(米エネルギー情報局) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000 48000 49000 50000 51000 2017/3/21 2017/5/2 2017/6/16 東京灯油先限(日足終値) 5MA 25MA 40000 42000 44000 46000 48000 50000 52000 54000 2017/3/21 2017/5/2 2017/6/16 東京ガソリン先限(日足終値) 5MA 25MA 30 35 40 2017/2/14 2017/3/29 2017/5/11 2017/6/23

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東京小豆 11,580 -50 (-0.4%) 214 561 11,870 11,230 海外商品市場 前週末終値 シカゴコーン(¢/Bu) 382.25 +11.75 (+3.2%) シカゴ大豆(¢/Bu) 996.00 +53.75 (+5.7%) シカゴ小麦(¢/Bu) 515.25 +4.25 (+0.8%) NYコーヒー(¢/ポンド) 126.55 +2.50 (+2.0%) NY砂糖(¢/ポンド) 14.15 +0.34 (+2.5%) CRB指数 172.56 -2.22 (-1.3%) 穀物関連統計 最新週 週間輸出成約高(コーン) 316.1 -336.7 (6/22) 週間輸出成約高(大豆) 312.4 +197.4 (6/22) 週間輸出検証高(コーン) 1,094,280.0 +128,672.0 (6/29) 週間輸出検証高(大豆) 266,386.0 -48,713.0(6/29) 作柄(コーン、良以上) 68.0 +1.0 (7/2) 作柄(大豆、良以上) 64.0 -2.0(7/2) *輸出統計の単位は(1000Bu)、作柄は全体に占める割合(%) 参照:USDA(米農務省) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。  それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較。また統計数値に関しては最新週と前週値との比較。 前週比/データ日付 週間変動幅(率) 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000 48000 49000 50000 51000 2017/3/21 2017/5/2 2017/6/16 東京一般大豆先限(日足終値) 5MA 25MA 19500 20000 20500 21000 21500 22000 22500 23000 2017/3/21 2017/5/2 2017/6/16 東京コーン先限(日足終値) 5MA 25MA 11300 11400 2017/2/13 2017/3/29 2017/5/15 2017/6/26

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確認のうえ、ご検討くださいますようお願いいたします。 ○当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は、商品や約定値段によって異なりますので 現時点では明示できませんが、通常取引では概ね 20~160 倍程度、損失限定取引では概ね 1~10 倍程度となります。また、お客様が最初に預託する証拠金の額は、各商品により異な り、通常取引の最高額は 1 枚当たり 132,000 円、損失限定取引の最高額は 1 枚当たり 4,473,000 円です。ただし、通常取引は、その後の相場の変動によっては追加の証拠金が必 要になる場合がありますのでご注意ください。追加に必要となる証拠金の額は、商品や相 場の変動によって異なります。 ※ここでいう「通常取引」とは、対面取引における損失限定取引以外の取引のことをい います。 ○建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり、片道 1 枚あたりの取 引手数料は以下の通りです。また、オンライン取引通常口座、対面取引(コールセンター 取引を含む)において日計り決済を行った場合は新規建玉時の取引手数料のみとなります。 なお、オンライン取引「アクティブ口座」の取引手数料は往復分の記載をしておりますが、市 場の状況等により 1 計算区域をまたいで決済した場合は往復で 780 円となりますので、あ らかじめご注意ください。 オンライン取引「通常口座」 195 円~390 円 オンライン取引「アクティブ口座」 390 円 対面取引(通常取引) 1,188~11,664 円 対面取引(損失限定取引) 1,965~16,329 円 コールセンター取引 864~2,160 円 (上記の証拠金及び手数料は平成 29 年 6 月 30 日の帳入値をもって算出) 当社ディスクローズ資料は本店および日本商品先物取引協会(ホームページ)で閲覧でき ます。 お客様相談窓口 ・日産証券株式会社 CX営業管理部 TEL:0120-050-633 ・日本商品先物取引協会相談センター URL:https://www.nisshokyo.or.jp/ 日産証券株式会社(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-11) 関東財務局長(金商)第 131 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者

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