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川らしさを創出する河川空間整備モデルに関する研究

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(1)

造 園 雑 誌57(5):277-282,1994

川 ら しさ を創 出す る河 川 空 間整 備 モ デル に関 す る研 究

増 田 昇*・ 安 部 大 就*

下 村 泰 彦*・ 山 本 聡*

酒 井 毅**

Study on the Design Method of the Riverfront Space Relate to the Identity of River Using the Simulation Model

Noboru MASUDA •E Daishu ABE Yasuhiko SHLMONIMA •E Satoshi YAMAIVIOTO Tsuyoshi SAKAI 摘要:本 研究で は,川 らしさの保全 ・創出を図 る上で,河 川空間 の流路形態,水 の表情 と空間 の自然性 が重要 で あ る と考 え,河 川空間の流路線形,低 水路水際形態,高 水敷の修景緑化 形態を操作 した基盤整備 モデル と修 景整備 モ デ ル を作成 し,モ デルに対す る景観評価を通 じて,川 らしさを保 全や創 出す るための課題 と方 向性 を探 った。 その結 果, 川 らしさの保全 ・創 出には,流 路線形が最 も重要であ り,中 で も,低 水路線形を曲線 とす ることが効果 的で あ る こと や水 際部の曲線 に加 え低水路 にヨシや洲を導入す ることが有効 であ ることが基盤整備 モデルか ら明 らか とな った。 さ らに,高 水敷の修景緑化 の意義が修景整備モデ ルか ら明 らかとな った。 は じめ に 今 日,生 活環 境 全 般 へ の人 々 の意 識 が 向 上 す る中 で, 河 川 の空 間整 備 に お いて も,治 水 ・利 水 とい った 機 能 に 加 え,親 水 機 能 や 自然性 の供給 機能 の導入 を重 視 した種 々 の提 案 が な さ れ て い る1)-3)。 しか し,川 ら し さ と い っ た 観 点 か ら見 た場 合,そ れ らの整 備 が 本 当 に望 ま し い河 川 空 間 の本 来 の姿 な のか と い っ た基 本 的 な 反 省 も生 まれ つ つ あ る4)。 曲線 美,多 様 な緑 の供 給,水 面 の 表 情 な ど と い っ た川 が本 来 持 つ 川 ら しさ を見 直 す 必 要性 が あ る と い わ れ て お り5),治 水 ・利 水 機 能 に加 え,河 川空 間 整 備 に お いて 川 が 本 来 持 って い た川 ら しさを 保 全 あ るい は 創 出 す る こ とが 重 大 な課 題 で あ る と いえ る6)。 本 研 究 で は,川 ら し さの 保 全 や 創 出 を 図 る上 で,ま ず 河 川 景 観 の 基 本 構 造 とな る河 川 の 流 路形 態 と水 の表 情 が 重 要 で あ り,次 いで,修 景 緑 化 に よ る自然 性 の導 入 が重 要 で あ る との 着 眼 点 に基 づ いて 研 究 を進 め た 。具 体 的 に は,画 像 処 理 シ ステ ムを 用 いた フ ォ トモ ンタ ー ジュ法 に よ り,ま ず,河 川 の 流路 線 形,水 の表 情 に影 響 す る低 水 路 水 際 形 態 を 操 作 した基 盤 整 備 モ デ ル を作 成 し,次 いで, 高水 敷 に 修 景 緑 化 を導 入 した修 景 整 備 モ デ ルを 作 成 し, モ デ ル に対 す る景 観 評 価(心 理 実 験)を 通 じて ,川 ら し さ,景 観 性,親 水 性 と い っ た視 点 か ら,川 が 本 来 保 有 し て きた川 ら しさ を保 全 や 創 出す る た めの 河 川 空 間 整 備 の 方 向性 を探 る こと を 目的 と した。 この種 の シ ミュ レー シ ョ ン画 像 を 媒 体 と した研 究 は試 み られ つ つ あ る もの の7)-9),流 路 線 形 と低 水路 水 際形 態, 修 景 緑 化 とを相 互 に関 連 付 け な が ら河 川 の 空 間 整 備 手 法 を探 った 研 究 例 は数 少 な い現 況 に あ る。 な お,本 研究 は,河 川 整 備 基 金 の助 成 を 受 けて 遂 行 し た もの で あ る。 1. 研 究 方 法 (1) モ デ ル の作 成 本 研 究 で は,都 市 近 郊 部 の 田園 が あ る程 度 残 され た地 域 を流 れ る2級 河 川 程 度 を 想 定 し,河 川 幅 員 約30m,高 水 敷(約10m)を 保 有 す る複 断 面 形 状 を有 し,堤 体 部 と 高 水 敷 が芝 地 で構 成 され る河 川 空 間 を ベ ー ス モ デ ル と し て 設 定 した 。 なお,複 断 面 形 状 を 想 定 した理 由 は,水 辺 へ の ア ク セ ス性 が 確 保 され 人 々 の 様 々 な利 用 行 動 が 可能 と な る こと や修 景 緑 化 ス ペ-ス が 確 保 さ れ 自然 性 の導 入 が 可 能 と な る ため と考 え た 。 モ デ ル の作 成 に当 た って は,前 述 した よ うに河 川 の流 路 線 形,低 水 路 水 際形 態 を操 作 した基 盤 整 備 モ デ ル と堤 体 と高 水 敷 に修 景 緑 化 を導 入 した 修景 整 備 モ デ ル を作 成 した 。 基 盤 整 備 モ デ ル で は,河 川 景 観 の 基 本 構 造 と な る 流 路 線 形 と して,堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に直 線,堤 体 線 形 が 直線 で 低水 路 線 形 の み曲 線,堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 の3タ イ プ を設 定 した。 次 い で,水 の 表 情 を 醸 し出 す 低 水 路 水 際形 態 と して,水 面 の みで 構 成,洲 の 導 入 と ヨ シの導 入 の3タ イ プを 設 定 し,流 路 線形 と低 水 路 水 際 形

*大阪府立大学農学部農業工学科**大

阪府立大学大学院農学研究科

(2)

態 の組 み 合 わ せ の 計9タ イ プ(K-1∼K-9モ デ ル) を 作 成 した 。 修 景 整 備 モ デ ルの 作 成 に 当 た って は,基 盤 整 備 モ デ ル の景 観 評 価 で 優 良 モ デル と して 判断 され た堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 の流 路 線 形 を 保 有 す るモ デ ル を ベ ー ス モ デ ル と して設 定 し,ベ ー ス モ デ ルそ の もの と各 々 の モ デ ル の 高水 敷 の修 景 緑 化 と して,低 木 の導 入,高 木 の 導 入, 高 低 木 の導 入 の3タ イ プを 設 定 し,ベ ー ス モ デ ル との組 み 合 わ せ で計12タ イ プ(S-1∼S-12)を 作 成 した 。 な お,高 水 敷 へ の高 木 の導 入 は,防 災 上現 状 で は制 限 さ れ る もの の現 況 木 の保 全 と い った観 点 か らの 可 能 性 も保 有 して い る こ とか ら こ こで は モ デ ル に組 み 入 れ る もの と した。 モ デ ルの 作 成 は,画 像 処 理 シ ス テ ム(Nexus-Qubu) を 用 い た フ ォ トモ ンタ ー ジ ュ法 に よ り実 施 し,作 成 した モ デ ル画 像 は ビデ オ画 像 と して 収 録 す る と と もに ビデ オ プ リ ンタ ー を 用 い て カ ラー プ リ ン トと して出 力 し心理 実 験 の刺 激 媒 体 と して用 いた 。 ま た,写 真-1に,基 盤 整 備 モ デル と修 景 整備 モ デ ル の 計21 モデ ルの モデル写 真 を示 して い る。 (2) 景 観 評 価(心 理 実験) 景 観 評 価 は,川 ら し さに 対 す る 評 価,情 緒 的 評 価 お よび 親 水 性 に 対 す る評 価 の3視 点 か ら行 うもの と した 。川 ら しさに対 す る評 価 は, モデ ル 間 の順 位 づ け を求 め る こ と か らモ デ ル間 の比 較 が 可 能 な よ う に カ ラー プ リン ト画 像(解 像 度: 448×480,サ イ ズ:サ-ビ ス サ イ ズ,色 数:643),情 緒 的 評 価 お よ び親 水 性 に 対 す る評 価 は,各 モ デ ル ごとの 評 価 を 求 め る こ とか ら ビ デ オ画 像(解 像 度:600×525,サ イ ズ:29イ ンチ,色 数:2563)を 刺 激 媒 体 と して用 い た。 基 盤 整 備 モ デ ル に対 す る心 理 実 験 は,大 阪 府立 大 学 農 学 部 農 業 工 学 科 の学 生 35名(3回 生:4回 生=15:20, 男性:女 性=27:8)を 被 験 者 と して 平 成4年11月6日 に実 施 し, 修 景 整 備 モ デ ル に対 す る心 理 実 験 は同 一 の被 験 者 で平 成4年11月13 日 に実 施 した 。 な お,川 ら しさ に 対 して は,前 述 の カ ラー プ リン ト 画 像 を 基盤 整 備 モ デ ル,修 景 整 備 モ デ ル ご とに 台 紙 に 張 り付 け た も の を 各 人 に提示 し,川 ら しい と思 う順 に基 盤 整 備 モ デ ル に関 して1か ら9,修 景 整 備 モ デ ル に関 して1か ら12の 順 位 づ け を求 め た °情 緒 的 評 価 に対 す る評 価 項 目 は,両 モ デ ル共 に,心 地 良 い-悪 い,落 ち着 きの あ る-な い, 親 しみ の あ る-よ そ よ そ しい,さ わ や か な-う っ と う し い,緑 が豊 かで あ る-乏 しい,自 然 味 豊 か で あ る-乏 し い,生 命 感 に あふ れ る-乏 しい,の どか な-緊 迫 した, 開 放 的 で あ る-閉 鎖 的 で あ る,の びの び し た-窮 屈 なの 10項 目で 構成 し,前 述 の ビデ オ画 像 を 基 盤 整 備 モ デ ル, 修 景 整 備 モ デ ル ごと に ラ ン ダム に表 示 し た もの を被 験 者 グ ル ー プ に約3mの 距 離 か ら提 示 し,5段 階 尺 度 を 用 い て 評 価 を 求 め た 。親 水 性 に対 す る評 価 項 目 も,両 モ デ ル 共 に,こ の風景 を 見 て 「自然 との ふ れ あ いを感 じますか」, 「水 と のふ れ あ い を 感 じます か 」 の2項 目 で 構 成 し,情 緒 的 評 価 と同 様 の 心 理 実 験 方 法 で,非 常 に 感 じるか ら感 写 真-1 基 盤 整 備 モ デル 及 び修 景 整 備 モ デ ル ―278―

J. JILA 57(5), 1994

(3)

じな い の4段 階尺 度 を用 い て評 価 を求 め た。 (3) 解 析 方 法 川 ら しさ に対 す る評 価 に関 して は,心 理 実 験 で 得 た 順 位 番 号 を そ の ま ま評 価 点 と した基 礎 デ ー タを 作 成 し,各 モ デ ル に対 す る平 均 評 価 点 お よ び標 準偏 差 を 算 出 し,平 均 評 価 点 お よ び モ デル 間 の 有 意 差 検定 結 果(危 険率5%) を 用 い て考 察 を進 め た 。 情 緒 的 評 価 に対 す る評 価 に 関 し て は,5段 階 の 評 価 尺 度 に-2∼2点 の評 価点 を与 え て 基 礎 デ ー タ を作 成 し,各 整 備 モ デル に対 す る平 均 評 価 点 を 算 出 し,以 上 の 平均 評 価 点 を デー タ と して主 成 分 分 析 を 行 い,各 モ デル の主 成 分 得 点 を 用 い て考 察 を進 め た。 親 水 性 に対 す る評 価 に 関 して は,前 述 の4段 階 の評 価 尺 度 に0∼3点 を 与 え て基 礎 デ ー タを作 成 し,各 モ デ ル に 対 す る平 均 評 価 点 お よ び標 準 偏差 を算 出 し,平 均 評 価 点 とモ デル 間 お よ び親 水 性 に 関 す る2項 目間 の有 意 差 検 定 結 果(危 険 率5%)を 用 い て考 察 を進 め た。 2. 解 析 結 果 お よ び考 察 (1) 基 盤 整 備 モ デ ル に対 す る評 価 結 果 図-1 は 各 モ デ ル の川 ら しさ に対 す る評 価 結 果 を 平 均 評 価 点 を 用 い て示 して い る。 図-1 か ら,低 水 路水 際 形態 に拘 らず流 路線 形 が堤体 ・ 低 水 路 線 形 共 に直 線 の モ デ ルK-1∼3の 評 価 は6.37∼ 7.71で,他 の全 て の モ デル に対 して有 意 に 低 くな って い る 。一 方,低 水 路 線 形 の み 曲 線,あ るい は堤 体.低 水 路 線 形 共 に 曲線 で,低 水 路 に洲,ヨ シを導 入 したモ デルK-5,6,8,9の 評 価 は3.23∼3.77で,他 の モ デ ル に 対 し て 有 意 に高 くな って お り,中 で も,堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 の モ デルK-8∼9の 評 価 が若 干 高 くな って い る。 ま た,低 水 路 線 形 の み 曲線,あ るい は,堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 で,低 水 路 を水 面 の み で構 成 した モ デ ルK-4,7の 評 価 は4.71∼5.20で,モ デ ルK-1∼3の 評 価 よ り も有 意 に 高 く,モ デ ルK-5,6,8,9の 評 価 よ り も有 意 に 低 い こ とが読 み取 れ る 。 以 上 の 解析 結 果 か ら,川 ら しさ を醸 し出 す た め に は, 河 川 の 流 路形 態 を規 定 す る要 素 の 中で も,堤 体 の 線 形 に も増 して 低水 路 線 形 が 非 常 に重 要 な要 素 で あ り,そ の 線 形 を 曲線 に す る ことが 川 ら しさ を醸 し出 す 上 で 有 効 で あ る こ とが明 らか と な っ た。 さ らに,以 上 の 低 水 路 の 曲線 図-1 川 ら しさ に対 す る評 価 結 果(基 盤 整 備 モ デ ル) 線 形 に加 え,低 水路 に 洲 や ヨ シを導 入 す る ことに よ って, 川 ら し さの 評 価 は一 層 高 め られ る こ とや堤 体 の線 形 を 曲 線 とす る こ とに よ って も評 価 は若 干 高 め られ る こ とが明 らか とな った 。 図-2は,情 緒 的 評 価 の主 成 分 分 析 結 果 か ら第1主 成 分 の固 有 ベ ク トル お よ び寄 与 率 と,各 モ デ ル の主 成 分 得 点 を用 い た プ ロフ ィー ル図 を示 して い る。 なお,本 研 究 で は,第1主 成 分 の 寄 与 率 が70%と な る こ とか ら第1主 成 分 を用 い て考 察 を 進 あ る もの と した。 図-2か ら第1主 成 分 の 各 評 価 項 目 に対 す る固 有 ベ ク トル は い ず れ も0.3前後 の 正 の 値 を 示 す こ とが 読 み 取 れ, 第1主 成 分 は 「総 合 的 な 快 適 性 」 を 表 す もの と判 断 した。 従 って,各 モ デル の 第1主 成 分 得 点 が高 い と総 合 的 な 快 適 性 の 評 価 が 高 い こ とを 表 して い る。 図-2か ら各 モ デ ル の 評 価 結 果 を 見 る と,流 路 線形 が 堤 体 ・低 水 路 線 形共 に 直 線 の モ デ ルK-1∼3の 評 価が -2 .83∼-3.78と 非常 に低いマイナス側 の値 を示 す 。一 方,低 水 路 線 形 の み 曲線 の モ デ ル と堤 体 ・低 水 路線 形 共 に 曲 線 の モ デルK-4∼9の 評 価 は,モ デ ルK-4を 除 い て0.77∼3.67と プ ラス側 の 値 を示 す。 低 水 路 線 形 の み 曲線 の モ デル 間 で比 較 す る と,低 水 路 に洲 を導 入 した モ デ ルK-5の 評 価 が 高 く,次 い で,ヨ シを導 入 した モ デ ルK-6と な り,水 面 だ け で構 成 した モ デ ルK-4の 評 価 は低 くな って い る。 こ の評 価 の傾 向 は,堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に 曲線 の モ デ ル間 の比 較 で も同 様 で あ る。 さ らに, 低 水 路 水 際形 態 が 同 様 の モ デ ル間K-4とK-7,K-5とK-8,K-6とK-9で,流 路 線 形 の 違 いを 比 較 す る と,い ず れの モ デル で も堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 の モ デ ル の方 が 低 水 路 線 形 の み 曲 線 の モ デ ル よ り も評 価 が 高 くな って い る こ とが 読 み 取 れ る。 以 上 の解 析 結 果 か ら,河 川 空 間 の総 合 的快 適 性 を 高 め るた め に は,河 川 の 流路 線 形 が 非 常 に重 要 で あ り,曲 線 形 態 とす る こ とが有 効 で あ る こ とが明 らか と な った 。 中 で も,堤 体 の 線形 と共 に低 水 路 の線 形 を曲 線 と す る こと が非 常 に有 効 で あ る と い え る。 さ らに,低 水 路 に洲 や ヨ シを導 入 す る こと に よ っ て そ の評 価 が 一 層 高 め られ,中

図-2

情緒的評価 に対 する評価結果(基 盤整備モデル)

(4)

で も州 の導 入 は非 常 に有 効 で あ る こ とが 明 らか とな り, 堤 体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 で 低 水 路 に洲 を 導 入 したモ デ ルK-8が 最 も優 良 な モ デ ル で あ る と いえ る。 以 上 の 流 路 線形 と水 の表 情 を醸 し出 す 低 水 路 水 際 形 態 を操 作 した 基 盤 整 備 モ デ ル の評 価 結 果 か ら,河 川 空 間 整 備 に対 す る課 題 を捉 え る と,河 川 の流 路 線 形 が 非常 に重 要 で あ る こ とが 明 らか とな り,中 で も,低 水 路 の線 形 を 曲線 とす る ことが 有 効 で あ る と いえ る。 さ らに,堤 体 の 線 形 も曲 線 とす る と一 層 評 価 は高 め られ る とい え る。 ま た,曲 線 形 態 を保 有 す る低 水 路 に洲 や ヨ シを 導 入 す る と さ らに評 価 は高 め られ,中 で も,ヨ シよ り も洲 の 方 が 若 干 効 果 的 で あ る とい え,基 盤 整 備 モ デ ルで は,堤 体.低 水 路 線 形 共 に曲 線 で低 水 路 に 洲 を導 入 した モ デ ルK-8 が最 も優 良 な モ デル で あ る こ とが明 らか と な った 。 (2) 修 景 整 備 モ デル の評 価 修 景 整 備 モ デ ル は,基 盤 整 備 モデ ル で最 も評 価 が高 く な る傾 向 に あ る堤 体.低 水 路 線 形 共 に 曲線 形 態 の モ デ ル K-7∼9を ベ ー ス モ デ ル と して,高 水 敷 へ の 修 景 緑化 効 果 を検 討 した 。 図-3は,各 モ デ ル の川 ら しさ に対 す る評 価 結 果 を 平 均 評 価 点 を 用 いて示 して い る 。 図-3か ら,低 水 路 水 際 形 態 が 同一 の モ デ ル間 で,高 水 敷 の 修 景 緑 化 形 態 の違 うモ デ ル を比 較 す る と,水 面 だ け で構 成 した モ デル の場 合 に は,高 低 木 を導 入 した モ デ 図-3 川 ら しさに 対 す る 評 価 結 果(修 景 整 備 モ デ ル) ルS-10の 評 価 が 有 意 に高 く,高 水 敷 に 何 も修 景 緑 化 を 図 って い な い モ デ ルS-1の 評 価 が 有 意 に低 く,低 木 を 導 入 した モ デ ルS-4と 高 木 を導 入 した モ デ ルS-7の 評 価 は中 庸 とな って い る 。 低水 路 に洲 を導 入 した モ デ ル の 場 合 に は,高 木 を導 入 した モ デ ルS-8と 高 低 木 を導 入 した モ デルS-11の 評 価 が3.77∼4.37と 有 意 に高 く, 次 いで,低 木 を 導 入 した モ デルS-5と な って お り,高 水 敷 に何 も修 景 緑 化 を 図 って い ない モ デ ルS-2の 評 価 が有 意 に低 くな って い る。 低 水 路 に ヨ シを 導 入 した モ デ ル の場 合 に は,高 水 敷 に高 低 木 を導 入 し た モ デ ルS-12 は,高 水 敷 に何 も修 景 緑 化 を図 って いな い モ デ ルS-3 と低 木 を導 入 した モ デ ルS-6に 対 して 有 意 に評 価 が高 く,高 木 を導 入 した モ デ ルS-9は モ デ ルS-3に 対 し て 有 意 に評 価 が高 い こ とが 読 み取 れ た。 ま た,高 水 敷 の 修 景 緑 化 形 態 が 同一 の モ デル 間 で,低 水 路 水 際 形 態 の 異 な る モ デ ルを 比 較 す る と,高 水 敷 に 何 も修 景 緑 化 を 図 っ て い な い モ デ ル間 で は,モ デ ルS-1の 評 価 が 有 意 に低 く,低 木 を導 入 した モ デ ル間 で はS-5の 評 価 が 有 意 に 高 く,高 木 を導 入 した モ デ ル間 で は,モ デ ルS-8の 評 価 が有 意 に高 く,次 い でS-9,S-7の 順 と な り,高 低 木 を導 入 した モ デ ル間 で は,モ デ ルS-11の 評 価 が有 意 に 高 くな る こ とが読 み取 れ た 。 以 上 の 解 析結 果 か ら,低 水 路水 際 形 態 に拘 らず,高 水 敷 に低 木 か ら順 次高 低 木 まで 修景 緑 化 を図 る こ とに よ っ て 川 ら しさの 評 価 は向 上 す る傾 向 に あ る こ とが 明 らか と な り,河 川 空 間 整 備 にお いて 高 水敷 の修 景 緑 化 が 重 要 で あ る と い え る。 中 で も,高 木 の 導 入 は特 に 有 効 で あ る と い え る 。 ま た,高 水 敷 の 修 景 緑 化 形 態 が 同 一 の モ デ ル間 で は,い ず れ も低 水 路 に洲 を導 入 す る こ と に よ っ て川 ら し さの評 価 が 向上 す る こと が明 らか と な り,中 で も,高 水 敷 に高 木 や高 低 木 の導 入 を図 り,低 水 路 に洲 を導 入 し た モ デルS-8,S-11は 最 も優 良 な モ デ ル とい え る 。 図-4は,情 緒 的評 価 の 主 成 分分 析 結 果 か ら,第1主 成 分 お よ び第2主 成 分 の 固 有 ベ ク トル,寄 与 率,各 モ デ

図-4

情緒 的評 価に対す る評価結果(修 景整備モデル)

―280―

J. JILA 57(5), 1994

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ル の主 成 分 得 点 を用 い た プ ロ フ ィー ル図 を示 して い る。 な お,本 研 究 で は,累 積 寄 与 率 が94.7%と な る第2主 成 分 ま で を採 用 した 。 図 一4よ り各 主 成 分 の 評 価 項 目 に対 す る固 有 ベ ク トル を見 る と,第1主 成 分 で は評 価 項 目の う ち 「心 地 良 さ」, 「落 ち着 き感 」,「親 しみ 」,「緑 量 感 」,「自然 味 」,「生 命 感 」,「の どか さ」 に対 す る固 有 ベ ク トル が0.3以 上 の 正 の値 を 示 す こ とか ら第1主 成 分 は 「快 適 性 」 を 表 す もの と判 断 し,第2主 成 分 で は 評 価 項 目 の う ち 「さ わ や か さ」,「開 放 感 」,「の びや か さ」 に対 す る固 有 ベ ク トル が 0.3以 上 の 正 の値 を示 す こ とか ら第2主 成 分 は 「開放 性 」 を表 す もの と判 断 した 。 従 って 各 整 備 モ デ ル の第1主 成 分 得 点 お よ び第2主 成 分 得点 が 高 い と 「快 適 性 」,「開放 性 」 に 対 す る評 価 が 高 い こ とを 表 して い る。 図-4か ら各 モ デル の評 価 結 果 を 見 る と,快 適 性 に 関 して は,低 水 路 に洲 を導 入 し,高 水 敷 に低 木 を導 入 した モ デルS-5と 高 木 を導 入 した モ デ ルS-8お よ び低 水 路 水 際 形態 に 拘 らず高 水敷 に高 低 木を導 入 したモ デルS-10∼12の 評 価 が1.82∼3.11と プ ラス側 の値 を示 し,中 で も,低 水 路 に 洲 を 導 入 し高 水 敷 に高 低 木 を導 入 した モ デ ルS-11は12モ デル の 中 で最 も高 い評 価 とな って い る 。 一方 ,高 水 敷 に低木,低 水路にヨシを導入 したモデルS-6お よ び低 水 路水 際形 態 に拘 らず高 水敷 に修 景緑 化を 図 っ て い な い モ デ ルS-1∼3の 評 価 が-2.22∼-3.60と 低 い マ イ ナ ス の 値 を示 して い る こと が読 み取 れ る。 開 放 性 の評 価 に 関 して は,い ず れ も低 水 路 に洲 を導 入 した モ デ ルS-2,5,8,11の 評 価 は,高 水 敷 に 高 低 木 を 導 入 し た モ デ ルS-11を 除 いて1.93∼2.68と プ ラ ス側 の 値 を 示 す 。一 方,い ず れ も低 水 路 に ヨ シを導 入 した モ デルS-3, 6, 9, 12の 評 価 は,高 水 敷 に修 景 緑 化 を 図 って い な い モ デ ルS-3を 除 いて-2.21∼-4.04と 低 い マ イ ナ ス の値 を示 す こ とが読 み取 れ た。 以 上 の解 析 結 果 か ら,低 水 路 水 際 形 態 に拘 らず,高 水 敷 に高 低 木 の導 入 を図 る こ とや 高 水 敷 に何 等 か の 修景 緑 化 を 図 り低 水 路 に洲 を 導 入 す る こ とに よ って 快適 性 の 評 価 を 高 め る こ とが 明 らか と な っ た。 一 方,開 放性 に 関 し 図-5親 水性 に対 する評価プ ロフィール(修 景整備モデル) て は,高 水 敷 に修 景 緑 化 を 図 る こ とが 一概 に評 価 を 高 め る と は いえ ず,高 水 敷 に 低 木 あ る い は高 木 の導 入 を 図 り 低水 路 に洲 を 導 入 す る こ とに よ って 開 放性 の評 価 を 高 あ る こ とが 明 らか とな った 。 従 って,高 水敷 の修 景 緑 化 の 意義 は 見 いだ され る もの の,過 度 の 緑 化 は,河 川 空 間 が 保有 す る重 要 な 機 能 の 中 の一 つ で あ る開放 性 を 低 下 さ せ る こ と と もな り,修 景緑 化 に際 して は,充 分 な配 慮 が必 要 で あ る。 ま た,低 水 路 へ洲 を導 入 す る こ と に よ っ て快 適 性,開 放性 共 に 評 価 を 向上 さ せ る こ とが明 らか とな り, 中 で も,高 水 敷 に 低 木 あ る い は高 木 を導 入 し,低 水 路 に 洲 を導 入 した モ デ ルS-5,8は 最 も優 良 な モ デ ル で あ る とい え る。 図-5は 親 水 性 に係 わ る 「水 と の ふ れ あ い」 と 「自然 とのふ れ あ い 」 に 関 す る評 価 結 果 を平 均 評 価 点 を 用 い た プ ロ フ ィー ル 図 と して示 して い る 。 図-5か ら各 モ デ ル に対 す る両 評 価 の高 低 と両 評 価 の 有 意 差 を捉 え る と,ま ず,水 と のふ れ あ いに 関 して は, 高 水 敷 の修 景 緑 化 形 態 に拘 らず 低 水 路 に洲 を導 入 した モ デ ルS-2, 5, 8, 11の 評 価 が 他 の モ デ ル に 対 して 有 意 に高 くな る 。 自然 と のふ れ あ い に関 して は,低 水 路 水 際 形 態 に拘 らず,高 水 敷 に修 景 緑 化 を図 って い な い モ デ ル S-1∼3の 評 価 が 有 意 に低 く,一 方,高 水 敷 に高 低 木 を 導 入 した モ デ ルS-10∼12の 評 価 が 有意 に高 く,高 水 敷 に低 木 あ る い は高 木 を 導 入 した モ デルS-4∼9の 評 価 が 中 庸 と な って い る。 両評 価 に 有 意 差 が認 あ られ る モ デル は モ デ ルS-2, 10,12の3モ デル だ けで,モ デルS-2で は水 の ふ れ あ い に対 す る評 価 が 有 意 に高 く,一 方, モデ ルS-10,12で は 自然 との ふ れ あ い の 評 価 が 有 意 に 高 くな って い る こ とが 読 み取 れ た 。 以上 の 解 析 結 果 か ら,低 水 路 水 際 形 態 に拘 らず 高 水 敷 に 低 木 あ る い は高 木,ま た は,高 低 木 を導 入 す る こ とに よ って 自然 との ふ れ あ い に対 す る評 価 は順 次 向 上 す る こ とや,高 水 敷 の 修景 緑 化形 態 に拘 らず 低水 路 に洲 を導 入 す る こ とに よ って水 とのふ れ あ い に対 す る評 価 が 高 あ ら れ る こ とが 明 らか とな った。 ま た,高 水 敷 に高 低 木 緑 化 を導 入 した モ デ ル で は洲 を導 入 した モ デ ルを 除 いて,自 然 と のふ れ あ い に対 す る評 価 は高 くな る もの の,水 と の ふ れ あ い に対 す る評 価 は低 くな る こと も明 らか とな った。 従 っ て,高 水 敷 の修 景 緑 化 の 意 義 は見 いだ され る もの の, 過 度 の緑 化 は,河 川 空 間 が 保 有 す る重 要 な機能 の 一 つ で あ る親 水 性 を低 下 させ る こ と と も な り,修 景緑 化 に 際 し て 充 分 な配 慮 が 必 要 で あ る。 また,両 評 価共 に高 い モ デ ル は,高 水 敷 に高 低 木 を 導 入 し低 水 路 に洲 を導 入 した モ デ ルS-11で あ り最 も優 良 な モ デ ル で あ る とい え,次 い で,モ デ ルS-8,5が 優 良 な モ デル で あ る と い え る 。 以 上 の 低 水 路 水 際 形 態 と高水 敷 の 修 景 緑化 形 態 を操 作 した 修 景 整 備 モ デ ルの 評 価結 果 か ら,河 川 空 間 整 備 に 対 す る課 題 を 捉 え る と,低 水 路 水 際 形 態 に拘 らず 高 水 敷 へ

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低 木 あ る い は高 木,ま た は,高 低木 を導入 す る こ とに よ っ て,川 ら しさ に 対 す る評 価,快 適 性 に対 す る評 価,自 然 とのふ れ あ い に 対 す る評 価 は順 次 向 上 す るが,高 低 木 を 導 入 した場 合 に は,低 水 路 水 際 形 態 に よ っ て開 放 性 に対 す る評 価 や 水 との ふ れ あ い に対 す る評 価 は低 くな る場 合 もあ る こ とが 明 らか とな り,緑 量 や低 水 路 水 際 形 態 との 係 わ りを 充 分 配 慮 しなが ら,高 水 敷 の修 景 緑 化 を図 る こ とが課 題 で あ る 。 ま た,高 水 敷 に低 木 あ る い は高 木 を導 入 し,か っ,低 水 路 に洲 を 導 入 す る こ とに よ って 全 て の 評 価 は 向上 す る 。 中で も,修 景 整 備 モ デ ル で は,高 水 敷 に高 木 を導 入 した モ デ ルS-8が 最 も優 良 な モデ ル で あ る こ とが明 らか とな った 。 3. まと め 本 研 究 で は,川 ら し さの 保 全 や創 出 を図 る上 で,ま ず, 河川 景 観 の 基 本 構 造 とな る河 川 の流 路 形 態 と水 の表 情 が 重要 であ り,次 いで,修 景 緑 化 に よ る 自然 性 の導 入 が 重 要 で あ る と考 え,川 ら しさ,景 観 性,親 水 性 とい っ た視 点 か ら河 川 空 間 整 備 の方 向 性 を探 った 。 そ の結 果,川 ら しさや 景 観 性 の視 点 か ら,河 川 景 観 の 基 本構 造 と な る河 川 の流 路 線 形 が 非常 に重 要 で あ る こと が 明 らか と な り,中 で も,低 水 路 線形 を 曲 線 とす る こ と が 両評 価 を高 あ る上 で有 効 で あ る とい え る。 これ は川 が 本 来 保有 して い た水 の動 き や その リズ ム感,自 然 の 多様 性 な どが再 現 され た イ メ ー ジを与 え る こ と に よ る もの と 考 え られ る 。 ま た,堤 体 の線 形 も曲 線 とす る と評 価 は一 層 高 め られ る こ とや 曲線 形 態 を保 有 す る低 水 路 水 際 部 に 洲 や ヨ シを 導 入 す る とさ らに評 価 は高 め られ る こ とが 明 らか とな り,中 で も,洲 の導 入 が効 果 的 で あ る と いえ, 州 の導 入 に よ り曲 線 形 態 に 変化 を与 え川 が本 来 保 有 して い た多 様性 が よ り高 あ られ るた め と考 え られ る。従 って, 堤体 ・低 水 路 線 形 共 に曲 線 を 用 い る こと は重 要 と いえ る が,幾 何 学 的 な曲 線 を 用 い画 一性 を与 え る と不 自然 な も の とな る もの と考 え られ る。 さ らに,川 ら しさ,景 観 性 や親 水 性 の 視 点 か ら修 景 整 備 効 果 を捉 え る と,低 水 路 水 際形 態 に拘 らず,高 水 敷 へ の 低 木 や高 木,あ るい は高 低 木 の 導 入 と い っ た修 景 緑 化 は,川 が 本 来 保 有 して い た 自 然 の 多様 性 を高 め る こ とに よ って,川 ら しさ,景 観 性 や 親 水 性 に係 わ る 多 様 な側 面 で効 果 を発 揮 す る もの の,高 低 木 を 導 入 した場 合 に は,低 水 路 の形 態 に よ って 開放 性 に対 す る評 価 や 水 との ふ れ あ い に対 す る評 価 が 低 くな る 場 合 もあ る こ とや,低 水 路 へ の洲 の導 入 は全 て の 側 面 で 効 果 的 で あ る こ とが 明 らか とな り,川 が 本 来 保 有 して い た 開放 性 を 維 持 で き る緑 量 と低 水 路水 際 形 態 との 係 わ り を充 分 配 慮 し なが ら,高 水 敷 の 修 景 緑 化 を図 る こ とが 課 題 で あ る と いえ,本 研 究 で は,高 水 敷 に高 木 を導 入 し, か っ,低 水 路 に洲 を導 入 モ デ ルS-8が 最 も優 良 な モ デ ル で あ る ことが 明 らか とな っ た。 参 考 文 献 1) 建 設 省監 修,(財) リバ ー フ ロ ン ト整 備 セ ン ター編 集 (1989): ふ る さ との川 を つ くる: 大 成 出 版, 4-5 2) 鈴 木 誠 (1983): 河 川空 間 に求 め ら れ る イ メ ー ジ と ス ケー ル 感 の 研 究: 造 園雑 誌47 (1), 39-45 3) 河 川 環 境 研 究 会 監 修,(財) 河 川 環 境 管 理 財 団 編 集 (1983): 解 説 河 川 環 境: 山 海 堂, 7-8 4) 北 村 真 一 他 (1985): 河 川 の 景 観 設 計: 土 木 技 術40 (4), 65-71 5) 篠原 修 他 (1986): 河 川 微 地 形 の 形 態 的 特 徴 と河 川景 観 設 計 へ の適 用: 土 木 計 画 学 研 究論 文集4, 197 -204 6) 土木 学 会 編 集 (1988): 水 辺 の景 観 設 計: 技 報 堂 出 版, 5 7) 高科 豊 (1988): 河 川 景 観 評 価 因 子 と 空 間 構 成 要 素 の 関 わ りに つ い て: 第23回 日本 都 市 計 画学 会学 術 研 究論 文 集, 185-223 8) 安 部大 就 他 (1992): 画像 処 理 シ ス テ ム を 用 い た河 川 空 間整 備 手 法 に関 す る研 究: 造 園雑 誌55 (5), 283-288 9) 増 田 昇 他 (1993): 周辺 景 観 を 考 慮 した 都 市 河 川 空 間 整 備 に関 す る研 究: 造 園雑 誌56 (5), 223-228

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参照

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